まだ作品ペエジではありません。ってのっけから何やねん。とお思いでしょうが、説明コーナーです。
ここに載せられる作品(予定も含めて)は、主に熊本大学文芸部の企画に参加したものです。関係者各位の許可を得て、掲載しております。経緯の説明等をしなくてはならないものもあるので、ここでワンクッション置かせてもらいます。
「The Beast that Shouted Love at the Heart of the Maelstrom」(ZIPファイル、約570KB)
ジオシティーズではPDFがうまく表示できないっぽいのでZIPでUPしておきます。ダウンロードしてから使ってくださいな。
しばらく前に文芸部活性化のために「三題噺」企画が立てられたのですが、卒業生を中心に5人ほどが便乗して、当時の部長様の快諾を得て走らせた企画、それに参加させてもらったときの作品です。条件としては、いつもの「御題はそれと分かる形で作品に登場させる」(←というかそういう企画だし)「御題は常識的に考えて分かるようなものでないといけない」(←マニアックな御題を封じるため)「最大で400字詰原稿用紙50枚くらいまで」(←長く書いちゃいそうな人がいた)などなど。このときの御題は届出順に「刃」「水」「生後1ヶ月」「遮光カーテン」「コンパス」で、後ろ三つは手近なものから採用されたと思われる。
本作の推奨環境は、プリントアウトで、連結、である。理由は、まあ察していただきたい。実際に批評会に掛けられたときの状態は、プリントアウトを二枚一組として見開き状にコピーし、右側をクリップで固定という苦しいもの。本当は巻物(スクロール)状がよかった。この作品をhtmlで出すいい案が出なかったので、PDFに変換、多少重いのでダウンロードをお勧めする。
以下ネタバレ含むかも。一太郎で書かれた本作のコンセプトは「一発芸」で、前からやってみたかったことのひとつをいい機会だとばかりに楽しませてもらった。と同時に調整が死ぬほど面倒だったので、もうやりたくありません。また、今回PDF化するにあたって、気になってた部分を調整した。一字一句変わっていないものの、センタリングをかましたときにおかしな具合になったので改段部分をいじった。さらにクライマックスでやり残していたことをいくつかさせてもらった。
本作の章題はすべて当時ハマっていた「ペルソナ3」のサントラから取ってある。あ、誤解を招くかもしれないので補足するなら、ハマっていたのは「ペルソナ3」ではなく、「ペルソナ3」のサントラである。いや、すげー、いい出来なんだこのサントラ。というのはさておき、曲名がよかったので使ったのであって、内容とは一致していないことは断言しておく。だいたい内容から使うのなら、メインテーマだった「Burn My Dread」やエンディングテーマ「君の記憶」を迷わず使っとるわ。
タイトルに関しては、まあいいたいことはいろいろいありますが、元ネタはいくつかあり、3つが小説、1つがゲームというところでしょうか。
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