2002 年8月。


中旬。
 
 
 すでに先月のことになってしまいましたが、一日のうちに、原付が壊れ、パソコンがクラッシュし、ついでにビデオデッキが動かなく なったことがありました。

 そして、先日のこと。国道を原付で走っていていきなり後輪がずるずると滑り出しました。「これはパンクであるな」と付近のバイク屋に。たまたまご主人が 出かけているとのことで奥さんとお話などしながら、後輪を眺めると――、釘だか何だか分からない金属が刺さっているのを発見。きっとこれが原因です。とく るくる後輪を回すと、別の針金みたいなものが刺さっているのを発見。うう、これかも。くるくる。全部で4ヶ所。いったい私はどこの工 事現場を突っ切ってきたというのでしょう。

 ご主人が戻ってきたのでパンクを見てもらうことになりました。4カ所もあるんです〜と弱った声を出しながら値段を尋ねれば、1ヶ所2000円、穴が増え るごとに倍、という冷たいお言葉。とりあえず一番太そうなものを抜く。穴。ご主人が水をそこに塗る。反応なし。塗る。変化なし。二人して顔を見合わせ、首 をひねる。どうやらハズレの様子。2ヶ所目。「これも何か浅いなあ」水を塗る、またハズレ。3ヶ所、4ヶ所以下同文。タイヤを回すが、他には刺さっていそ うな場所がない。ほんとにパンクなのかと疑い出す。

 「じゃあ、水試しをしてみようか」とご主人。水に後輪を浸す。この水試し、タイヤを回し、たいてい最後の部分で穴が見つかるのは何故なのでしょう。一番 最後にがぼがぼがぼ。水から出してよくよく見ても、傷が分からない。水に浸ける。がぼがぼがぼ。「何か刺さって抜けたんでしょう」とご主人がいうが、傷が 見えないんですけど……。
 とりあえず、2000円ですんでほっとする。

 その翌々日。とある村の真ん中で原付が急に動きを止めてしまいました。「あれ?」と思い、エンジンをかけ 直しますが変化なし。ガソリンが切れかけていたのでそれかなと思い、給油するも動かず。仕方がないので、隣の隣の町からバイク屋さんに迎えに来てもらいま した。

 バイク屋さんで見てもらうと、「マフラーが寿命」といわれました。こないだ、同じことをいわれ、カーボンの除去でどうにかなったのだけれど。「やっぱ交 換した方がいいですよ」とバイク屋さんに勧められる。「部品取り寄せになりますんで、どうしましょう」どうしましょうも何もないのだが、「代車あります か」というと試乗用の原付を引っ張ってこられる。ナンバーに「試」と書かれ、斜めに朱が入っている。と りあえず出口のカーボンは除去しましたんで走ることは走りますよ。何ならそのまま乗って帰って部品が来たら交換に来られたらどうです」といわれ、迷わず 「自分のに乗ります」

 バイク屋を出て、ほんの100メートル。ぷすんぷすんがくん。原付が止まった。動かない。むきーっ。バイク屋に電話を掛け、また迎えに来てもらう。今度 は代車で帰る羽目に。(*1)





 お盆だから、という理由で、沖縄から愚弟が帰郷。いや、お盆もう過ぎてるんだけど、というツッコミはさておき。我が弟のことであるから、小 洒落たシーサーの一頭もお土産に持ってくるかと思いきや、どこのパイナップル林からかっぱらってきたのか、投げるに手頃な大きさ のパイナップルが3つ。(*2)


 某デパートの本屋で物色していたときのことです。
 館内放送。
 「先ほど、○階○○売場で、傘を七本、扇子を七本、帽子を七つ、六万○○円お買い求めのお客様、恐れ入り ますが、お近くのレジカウンターまでお越しください」
 七づくしで、何をしようというのでしょう(*3)。笑っちゃい ました。(*4)



(*1)その後、「修理できました」とバイク屋の社長 からケータイに電話が入り、行ってみるとまだできてなかったり、従業員にケータイの留守電を聞かせたら、間違いなく社長だと保証されたが、いったい何だっ たのか。

(*2)それはそれでおいしくいただいた。

(*3)いまだによく分からない。あ れは何だったのか。

(*4)このあたりからすでにサイトの停止が決まっていて、ネタが止 まってしまっている。


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