中旬。
どうにか復活したよーな、してないよーな、そんな状態のパソコンなんですが、とりあえず、ネットにつなげるようにはなりました。そんで、放置プレイ中だったサイトを稼働させるため、ファイル作りをすることに。
紙媒体にメモしていた内容を元に「旬な話」を一ヶ月分ほど書き、UPしてみました。いかがなもんでせうか。
さて。
先日、安売りされていたPS2ゲーム「カオスレギオン」を購入し、ちまちまプレイしてます。どうにもアレですな、こりゃ。システム的には「デビル・メイ・クライ」系統で嫌いじゃないんですが、ムービーが、ムービーがあっ。グラフィックはいいのだが、キャラも声優も演技を放棄している模様。かろうじて悪役に抑揚があるくらいで、他の
キャラクターすべて棒読みです。私の理解を超越しています
(*11)。キャラ的に
全員がGackt(*12)です。ごめんなさい、私には合いませぬ。一周クリアしたら英語切り替えができるようになったので、そちらにセット。こっちの方がはるかにマシであります。
昨年後輩から借りた「FFX−2」も再プレイ。ラストバトル直前で止めていたので速攻で終わらせて二周目に入った段階でようよう90%くらいの達成率。ところが、ゲーム中、新しく売りに出されていたムービーを購入したところ、それが一周目のエンディングで、
スキップもストップもできないまま、ムービーwithスタッフロールを呆然と眺める結果に。さすがにリセットしましたが。何だかプレイする気力が消失
(*13)。
ムービーのセンスというものはあるわけで、今まで私が見たゲームのムービーで記憶に残っているのは、「ソウルエッジ」や「テイルズ・オブ・ディスティニー」とかですな。どっちもナムコか。グラフィックがよければいいってもんでもないし、音楽が優れてればOKってことでもなく、要はユーザーが心地よいと感じるようなマッチングとセンスだと思うわけで。ナムコはその辺り見てて心地いいのが多い気がする
(*14)。
「カオスレギオン」は今年の私的心のゲーム大賞上位入賞は無理かな。今現在トップ争いをしているのは「真・三国無双3 Empires」と「ファントム・ブレイブ」ですか。「塊魂」もプレイしたいんだけど(ナムコだし)、まだ機会がない
(*15)。
てなことをいいつつ、今度はアトラスの「BUSIN」を漱石さんひとりと交換で購入。アトラス版Wizardryですな。まあ、賛否両論あるんでしょうが、パーティーでいろいろと技を使えるようになったのは、結構いいかも。パーティーを組む重要性みたいなものが表現できてるわけですし。
もっとも、不満がないわけではない。シーンが変わるとき、戦闘に入るときなどに間があって、ちとわずらわしい。うーん、やっぱり理想のWizはファミコン版の最初のやつである。あの1コマンドごと、戦闘終了ごとに入るのにまったくストレスを感じさせないオートセーブが懐かしい今日この頃。
さて、大学の部室で昼食を摂り、後輩たちと他愛のない話をしていると、外から猛烈な声が。たとえていうなら、
気の狂った猿がわめき散らしているか、発情期の猫が暴れているか、そんな感じ
(*16)。他のサークルの女性が怒り狂っている模様。ちょうど昼休みが終わる頃で、出ていこうに出ていけない私たち。「
まぢで」を連発し、高速で怒鳴り散らしている女性、ほとんど何を叫んでるのか分かりませんが、興奮の度合いは非常に伝わってきます
(*17)。
できれば近寄りたくはなかったのですが、時間的制約により、やむを得ず、度胸一発皆で外に出ることに。おおかたその頃にはヒートアップするのは止まっていた模様でしたが、「
まぢで芸能界デビューしてやる」とか吠えとります。音楽系サークルの人か何かでせうか。まあ、芸能界つってもいろいろありますからねえ。どっちかといったら芸人とかツッコミとか、しゃべくり系が似合っていそう。とりあえず、カプコンに紹介して、「カオスレギオン」のアテレコでもさせたらいかがなものか、なんて思ったり。
まぢで。
熊本はそろそろ夏が近づいたという感じになってきました。こないだ天気予報で、「明日の
予想最高気温は、今日より3度低く、31度」とかいってました。
暑いっちゅーんじゃ。
まぢで。かと思えば、夜になったら急激に気温が下がったり。いやはや。
そんなある日、いつもの和菓子屋の前を通ると、新たなポスターが。やはりシーズン的に涼しげな商品なのだろう。水ようかんである。ただ水ようかんの前に文字が。通してみるに「
きな粉水ようかん」 ごめんなさい。あんまり涼しそうじゃありませんでした
(*18)。
暑さのせいであらうか。安売りしてあったPS2のソフトを二本も衝動買い。「機動戦士ガンダム戦記」と「機動戦士Zガンダム エゥーゴVSティターンズ」である。「塊魂」が売り切れてなかったら、そっちに走ったやもしれん。不幸中の幸いか? いずれにせよ、今は「BUSIN」をプレイしているので、あまり手がつけられず。うむむ。
先日の小学生的工作による修復のためか、電源が落ちることはなくなった。が、今度は時折
勝手に起動している。やっぱり中の接触が悪い様子。きちんとコンセントから抜いておかないと、夜中に起動音がしたり、帰宅したらかなり熱くなってたりする
(*19)。うがー。こりはいかんですわな。
台風が近づいているということで、某国営放送で天気予報など見ていた。すると、「九州南部、四国に上陸し」ふむふむ「その後西日本に上陸するものと予想されます」というようなことをいっておる。む? 某国営放送では、
九州および四国は西日本ではないということになっとるでごわすか。近畿は近畿でちゃんと区別してるっぽいし、じゃあ、西日本て、どこを指すのか?
台風情報に関連して、海辺での事故が放送されていた。バーベキューだかやってて海辺に近づいて波にさらわれたとか、波にたわむれていてさらわれたとか。事故というより自殺じゃないのか、そこまでいったら、と思うのだが。昔、上流で大雨だというのに川の中州でキャンプ張って、増水した川に流されたというアホウがおったが、もうちっと考えた方がいいと思うぞ。ニュース見てると、
大人も子供も考えなしが多い。
まぢで。
(*11)作品として全員が棒読みになるメリットがいまだ思い浮かばない。短期思考敵には予算の節約てのにつながるのかもしれないが、長期的に見たら逆効果のような気も。
(*12)「Zガンダム」の映画版主題歌を歌うそうである。テレビ版は森口博子とかだったが。どんなになるんだろう。
(*13)この会社のゲームにはよくある中途半端さである。
(*14)ただセンスに突っ走りすぎててアタリハズレが出るのも特徴であろう。
(*15)プレイしました。すごいです。サントラも買いました。続編の予約もしました。
(*16)こーゆー人、夜の飲み屋周辺とか大学あたりにはよくいそうだ。
(*17)マンガならフキダシ使わずに効果だけで表現してあるような感じ。
(*18)この店の観察を始めてかなり経つがいまだに入店したことがない。
(*19)何か知らない生物を見てるようで結構コワかった。
購入した本:
清水義範『金鯱の夢』、秋田みやび/グループSNE『救え! かつての大親友』
読了した本:
加納朋子『レインレイン・ボウ』、高畑京一郎『Hyper Hybrid Organization 00-01
訪問者』、沖田雅『先輩とぼく2』、竹内真『自転車少年記』『風に桜の舞う道で』、中島梓『新版小説道場1、2、3』、小川一水『強救戦艦メデューシン
(上・
下)』、秋田みやび/グループSNE『救え! かつての大親友』
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下旬。
父親のパソコンに移植したデータが結構な量になってきたので、そろそろCDに焼いておこうかと考える。そこで量販店から5枚組のを買ってきて、コピー開始。一枚あたり700メガまで入ります。フォルダやファイルを選択して量を調整、コピー開始。
さて、前にフロッピーで70メガを私のパソコンから父のパソコンに移すのにかかる時間を書いた。3時間半である。単純計算で
フロッピーで700メガなら35時間かかる。CDに焼きながら、残り時間を見てみた。ぐ。CDにコピーするだけなら
700メガ近くを25分?
(*20)
もちろん、そこにはCDから私のネオパソにコピーする時間は含まれていないわけですが、それでも
何やら猛烈な徒労感でくらっ、ときました
(*21)。
暑さのせいもあるのでしょうか。暑くなってくると、いろんなところが壊れがちになってくるわけで。雨の土曜日の朝、例によってバックアップ作業中。家の近くにバス停があるのですが、すぐそばに発着所もあります。つまりこのバス停、スタート地点であると同時にゴール地点なわけです。朝早くの始発から夜遅くに戻ってくる終バスまでやかましいです。そのときもバスが発着所から出てきたところで、バス停にはお客さんも待っています。運転手がスピーカーでいいました。「
すいません、故障です、すいません」駆け抜けるバス、呆然とする客。あのバスはいったいどこへ行くのでしょう。多分、車庫やら整備場なんでしょうが。
昔と違って、今は
野球なぞ興味がまったくないどころか、昨今のプロ野球には腹立たしいものを覚えているわけで。何故ああも野球中継を延長するのか。野球に興味のない人間がいないとでも考えてるんでしょうか
(*22)。楽しみにしていた番組が15分、30分、下手したら1時間近くズレたりすることもあるし。
時間になったら切れ、といいたい。つーか、いっそ画面二つに割って二元放送というのはどうか。
そんな私だが、時間の関係もあって、地元高校野球の出場校紹介の番組(というのがある)は食事しながら見ることがある。一日あたり5校くらいが短い時間で紹介される。その際、各校には応援ソングだかテーマソングだかが流れる。見ていて気づいたのだが、バラバラである。どうもそれぞれの高校が選んでるくさい。たいていの学校は夏だったり熱かったりスポーティーだったり流行りだったりする。が、進学校のS高はどうしたものか
エヴァンゲリオンなテーマをバックに野球をしている。丸刈りである。汗である。球児の喚声や球音でほとんど聞こえません。さらに上には上がいるというのか、私を驚愕させたのは
「赤鼻のトナカイ」をチョイスしたD高だった。このミスマッチは破壊力がある。つーか、誰だこのセンスは
(*23)。
結構アトラス版ウィザードリィ「BUSHIN」にハマってきました。すでに払った代価以上に楽しんでいます。ほぼ同じ値段で買ったカプコンの某ゲームなんて忘却です。このゲーム、パーティーで連携技(アレイド)を使うことができます。例えば。前衛三人が防御に徹することで、全体の防御力、回避力、状態異常に対する抵抗力が上がるフロントガード。全員攻撃で敵全体にそこそこのダメージを与えるラッシュ。前衛二人が同じ敵を左右から同時攻撃してダメージを増やすWクラッシュ。前衛に対する物理攻撃をキャンセルさせる牽制射撃。前衛の攻撃に対して命中率を上昇させる援護射撃。敵のブレスに対するダメージを減らす散開。敵の魔法を一度だけ防ぐマジックキャンセル。アレイドは1ターンで2つまでしか使えないので、敵の攻撃を読んで組み合わせを考えなければなりません。下手に攻撃をかけるより、敵の攻撃を待って牽制射撃を浴びせた方が攻撃回数が大きかったりもします。
苦戦しているのは、五つ目のダンジョンで出てくるクモの群れ。延々とポイズンブレスを吐かれ、体力のない後衛はもとより、前衛まで死にかけたり。やがてブレスダメージ軽減の散開を覚えたので、戦闘に組み込んでどうにか処理する。
ブレス対策、毒への恐怖やらはウィズファンなら頷いていただけるかと。現在HPが一番高い連中で130くらい。まともにクモのブレスを食らったら20くらいは一度にもらうわけで。クモ20匹のブレスなんて考えたくもありません。他にもニンジャの放つクリティカルヒット(ウィズ的には「
首をはねられた」)で即死したり、アンデッドから
エナジードレイン(レベルを下げられる)かまされたりとはらはらどきどきです。これがないとウィザードリィという気がしません
(*24)。
クモ対策として、前衛は敵の前列を叩く範囲攻撃(ばらばらにやってたら、前衛は3つの目標にしか攻撃できません)に、防御系の散開を入れることに。これでブレスはかなり防げる。最初に発動するのが範囲攻撃と見越して、後衛の二人は飛び道具で前列の生き残りに攻撃、残った魔法使いが後列に魔法を叩きこむ、と。
それでいくつかクモの群れを撃破。いい気になっていたところで思い切りしっぺ返しを食らう羽目に。
クモ20匹のラッシュ(全員で全体攻撃。数や攻撃力の多さやらでダメージが大きくなったり)をいきなり浴び、
クモがざわざわと突撃してくる中で前衛二人が死亡、残り全部が瀕死状態に。HPが2とか1です。前衛が倒れたため、アレイドが発動せず、クモは死んでません。次のターンで一斉逃走をどうにか成功させ、地上に戻ることに。うう。
以降、戦法を変更。クモの群れ相手にはフロントガード+散開で、防御力を上げ、毒状態を防ぎ、ブレスダメージを軽減し、なおかつラッシュ無効。ただし、これだと攻撃系や援護系のアレイドはまったく使えず、前衛の直接攻撃も不可。敵の攻撃に耐えつつ、後衛の魔法で一掃という形に。魔法の消費が激しくなるので、なるべくクモを見かけたら接触を避ける方向でひとつ。
途中で得た情報では、3、7、9のダンジョンはランダム生成の様子。って、まだ5つ目なんですけど、私。先は長い。楽しみ楽しみ
(*25)。
さて、次の10日には川上稔の新刊が出るので、そろそろ再読を始めましょうかね。
(*20)ネオパソだとDVDに4ギガ焼くのに20分くらいです。
(*21)今までの苦労はいったい……。しかもそれでもなおフロッピー輸送はしなくてはならなかったのです。
(*22)多分そうなんでしょう。人に迷惑かけてるなんて想像もしない人たちがたくさんいるのです。
(*23)センスだけではどうにもならないのか、S高もD高も負けてしまいました。
(*24)ウィズプレイヤーに共感者多数。
(*25)その後ネタにはしませんでしたが、たっぷり楽しみました。
購入した本:
木村航『さよなら、ぺとぺとさん』
読了した本:
中島梓『新版小説道場4』、田中啓文『蹴りたい田中』、宮本昌孝『藩校早春賦』『夏雲あがれ』、長井秀和『間違いないっ!』、木村航『さよなら、ぺと
ぺとさん』、森博嗣『森博嗣の浮遊研究室2』