2007年7月。


下旬。


 前のミッション場にいた人たちが数人、四国だか何だかにしばらく旅行することになったそうな。四国地獄巡りツアーであるが、その反動で、ミッション場に人手がいることになったようで。前ボスから現ボスに打診があった後、こちらにようやく話が回ってきた。結果。通常ミッションの終了後隠しミッションみたいな形で夜まで居残りすることに。まああんまし考えずにすむ内容だからいいんですがねえ。そんな感じで一週間、どうやら外界は暑いらしいというのが正直なところ。だって私朝早いし、夜帰るし。


 さて、そんな忙しい折、先輩からメールが来た。内容をかいつまんでみるに、「人手が足りない」→提案1「高校野球で助っ人しないか?」、提案2「選挙に出んか?」ふむう。私は昔草野球やったりソフトやったりしたことがたしかにございます。ウグイス嬢の経験はありませんが。しかし現在一般人の私に何を求めておられるのか。って先輩マスコミの人なんでその手伝いってことですが(そういや「塊魂」にハマってた頃、高校野球のバイトをしたような……)。しかし今回はミッションが忙しいので断念。払いがよかったので、隠しミッションさえなければ行ったのですが。ぐうー。


 その、私が出損なった選挙で自民党が大敗したわけであるが、まあ当然といえば当然だと思うのは私だけであろうか。保守王国である熊本にアベちゃんが二度応援に来たとはいえ、効果があったとは思えないわけで。だいたい、ミッション場のそばを広報カーが通り「ただ今より辛島公園にて自民党総裁安倍晋三氏をお迎えして」ととりあえず中学レベルの敬語の使い方から学べ的ツッコミより先に、何故月曜の午前10時過ぎなんて時間から来るのか、ということの方に首を傾げるミッション場。焦点である年金問題で、毎月年金払ってるのに自分たちがもらえるかどうかも分からない一般労働者層完全無視かえ、アベちゃん? 加えて二度目に来たのが土曜4時マクドナルド前。誰が行くんだ? 二度来たのはパフォーマンスだとはいえ、配慮無しは否めず、直前に起きた中越地震ではクソ忙しいのに閣僚が何人も乗り込み、ただでさえ人員が足りずに民間で救助活動が行われてる状況で警護人員を100人単位で割り振らねばならなかった警察に喧嘩売ってんのか君らと思うわけで。ああ、地震のときはアベちゃん原発の放射能がらみの質問を受け、「そのような報告は確認しておりません」とのたまったわけで、すかさず「原発の方でどうぜ確認してないだろう。報告があるかボケ」と突っ込んでみたりしたわけで。まあ失言が目立つ三流以下の政治屋の人たちに後継がいないから退陣しないみたいな味方もあるわけですが、ぶっちゃけ誰がやっても変わらないよ。少なくともアベちゃんは信用できないので、いっそ陪審員制みたいにしてランダムに選んではどうか? あ、ちなみにミッション場でもっともウケてた選挙カーは当選した人のもので、ウグイス嬢と掛け合い「○○(←苗字)」「××(←名前)」をリズミカルに連呼しつつ、間にちょこちょこ変なコメントを入れ、走り去っていくのが素敵でした(マジで)。ミッション場、爆笑。それに比べたら他の選挙カーは芸がなかったなあ。


 こないだ朝から原付で走っていて、細い道を抜けて大通りに出ようとした途端、人だかりが。ついでにパトとポリと救急車と救急隊員の姿が。事故。どうやら合流するとこで車と原付でぶつかったらしい。横をゆるゆると通り抜ける。ちなみに警察署が近い。病院も近い。そのような場所で、原付に乗ってたとおぼしきアーミーパンツの人が大の字になって倒れたまま。目かっぴらいて、不自然に口半開き、救急隊員が心臓マッサージをしている。口が開いてるのは人工呼吸とかもしたせいだろうか。救急車が来てるのに担架にも乗せてないってことは、多分ヤバいんだろうなあ。大丈夫かなあ。他人事であるが、ほんのちょっとの時間の差で、私が事故ってたって可能性もあるわけだし。ここ二年くらい事故ってないけど、気を付けないといけません。翌朝、新聞で見たらお亡くなりになったようで。冥福を祈ります。事故にはくれぐれも皆さんもお気を付けて。


 仕事の合間を縫って郵便局へ。ちっと振り込みに行かねばならなかったのです。1万円くらいを出して処理してもらう。「お待たせしました。お釣りが4000円になります」出されたお皿を見て、しばし考える私。これはいったい何だろう、とマジで思った。ほとんど見た記憶のない札。すなわち2000円札。しかもピン札倍率ドンさらに倍で2枚。何となくいかがわしい感じがしてならないのだが、これってホントに使えるんじゃろか……? とっとと使って細かくしようと偽札でも持ったかのような気分になるのはどうかと思うぞ。いや、待て待て。これはおそらく手放したくなるような気持ちを利用してお金の回転をよくしようという陰謀に違いありません。おそらく同じ理屈でエイリアンに整形されたとおぼしき樋口一葉の肖像画があると思われまする。景気対策で経済効果なのです。いやマジでこえーよ樋口一葉。


 一週間以上隠しミッションをちまちまこなしていると、ようやく旅に出ていた人たちが帰還。「いやあ、ありがとうお疲れさんでしたー」と紙袋をお土産にくれた。いや、念のためにいっておきますが、「紙袋がお土産」じゃないっすよ、中身あります。大学の同期とかならそーゆートンチのひとつもこなすかもしれませんが。紙袋に「みなさんで食べてください」とか書いてあったので、おそらく食べ物なのだと推測。四国だからうどんとかかしら。家に帰って紙袋開封、中身を取り出す。ちょっと夏らしいデザインの袋が入っていて、そこには燦然と「塩ちんすこう」の文字が。あ、あれ? 四国にちんすこうってあるのかしら。首を捻りつつ袋を観察すると沖縄がどーとか書いてあったり。うむう、もしかしたら四国でもごーやーちゃんぷるーとかみみがーとか食べられるのかもしれん。いや、もしかしたら沖縄領なのかも。いやいや室戸岬とかから漂流して沖縄に流れ着いたとか。後からよくよく聞いてみたら、四国じゃなくて行き先が沖縄になってたらしい。なんじゃそりゃあ。


 こないだいつもの本屋で8月の文庫新刊情報をもらう。家に帰ってつらつら眺めてちぇーっく。チャリンコレースの『銀輪の覇者』とか「グイン」の最新刊、北野勇作の新作とかが狙い目ですかね。うわ、角川から池上永一のエッセイ集『やどかりとペットボトル』が文庫化される。ちぇーっく。などとペン片手にやっていて、ふと気付いた。この予定表に「角川スニーカー文庫」が掲載されちょりません。むー? ビーンズ文庫、ルビー文庫、角川文庫、角川文庫(海外)、終わり? 何事ざますか? 首を傾げつつさらに見ていくと、今度は「富士見ファンタジア文庫」が載ってないざますよ? ミステリー文庫もなし。富士見ドラゴンブックの二冊のみ。……つぶれた? もらったのは編集切り張りされた縮小コピーなので、一応本屋で後日原版をチェック。しかしこちらにもそれらの書名はなく。ラノベ業界に異変発生か、また内乱か? 角川のサイト見たらちゃんと載ってましたが。なんだかなあ。


 小島監督の「メタルギア」がシリーズ20周年ということで記念ボックス発売。「メタルギア」といったら「アクションゲームは敵倒してなんぼ」という時代に「敵からいかにして隠れるか」というスニークアクションを提供したゲエムでございますよ。しかも「映画的なゲーム」じゃなく、「映画的な面白さを持ったゲーム」を目指したところに意味があるわけでして。いやカット割りとかちょっとしたセリフのやり取りとか楽しいのです。で記念ボックスの話を聞きつけて即予約。6000円ちょいでシリーズ6本くらいがセットになってます。PS版は持ってたんですが、人に貸したらそのまんまになっちゃったんだっけ(ありがち)。PSPとか持ってないけど、他ので十分元が取れるかと。第一MSX版とか入ってるわけで。最初からじんわりやって夏を楽しもうと思ったり。ところで、某SE社の某RPGも20周年だそうですな。こちらは「映画的な面白さを持ったゲーム」ではなく「映画のような映像を目指し、映画になりきれなかったゲーム」なわけでして。ハード分けて同じゲームのちょっとだけ違うやつだして、全部やれば謎が解けるみたいな商売はどうかと思うのです。買って半年とかしてからシステムも声優もイメージイラストもがらりと変えたバージョンが20周年で発売のようですねえ。それって違うゲームじゃないの? まあハードを分けて、というのならかつて「ディーヴァ」とかいう悪魔のようなゲームが別会社にあったなんて話を思い出したりするわけで。えーと、7機種くらいに別れてて、主人公やストーリーはおろかゲームの種類もまったく違う(横スクロールシューティングだったりシミュレーションだったり)んだったですかね。そのくらいやってくれれば納得もしようってもんですが。もうSE社のゲーム買う気ないからネタにするくらいであとはどーでもいいんですがね。


 商法のあくどさからいったらこちらもどーかと思う「猛将伝」商法のKOEIが、PS3用に「真・三國無双5」を発表したようですね。趙雲とか呂布のCGが上がってましたが、呂布がちょっと太くなって黒くなった? でも触角は変わらないので遠目にも呂布だと分かるところがシリーズですな。まあPS3がもう少し値段下がってから考えますかーというところ。これがあるから買うか! というところまではまだ行かないなあ。


 ゲームに何を求めるかは人それぞれだと思いますが、私ならやっぱり「気持ちよさ」とか「楽しさ」とか「妄想全開」とかがポイントですかね。逆に苦痛とか苦行めいたものになってくるとマイナス。苦行みたいなものでも脳内活性化して楽しくなってくるなら○でしょうか。映像やグラフィックがスゴイ、というのは大して問題じゃないかなあ。というのも、私の場合は想像で補完するので、むしろ想像力の余地があった方がいいかと。例えば「ドラクエ」だと鳥山明の絵でできあがってしまっているので想像の余地があまりないが「ウィズ」の末弥純あたりだとぐんぐん広がっていく感じ? グラフィックの良さが気持ちよさに直結しないのも面白いところ。例えばスノボのゲームを私はよくするのだが、「クールボーダーズ」という今でも好きなゲームがある。「2」が大好きなのだけれど、「3」の方が格段に雪が映像的に表現されている。が、滑っていてスピード感があり気持ちいいのは画像の粗い「2」なのである。また同じスノボ系のゲームでも「アルペンレーサー3」になるとポリゴンが狙いが違ってくるので感覚も違う。「クールボーダーズ」がトリックの面白さや疾走感を表現しているのに対して「アルペンレーサー3」は体重移動等で「滑ってる感覚」を出そうとしている。アナログコントローラーで重心の移動とかしながら滑ったり速度を出したりするのが何となしにスキーで滑ってるような感じでよい。別系統で「SSX3」があるが、これは「山を滑り降りる」と「ジャンプで浮遊」がメイン。とにかく浮かんでくるくる回ったりしてるのが心地よい。で、こないだからハマってる「爆走マウンテンバイカーズ」はというと、ごつごつした道をチャリで駆け下りるのがメイン。相変わらずトンガ人で爆走してますが、面クリ式なんでなかなか先に進めません。ただ前半のコースではジャンプ箇所もいくつか覚えてきたので積極的にぐるぐる回ってみたりもする。が、今んとこ「SSX3」の楽しさの方が上かなあ。自由にコース選んで降りるってのができないしね。でもちょこちょこ走るのは楽しいのでもうしばらくはハマれそうでござんす。車のレースゲームとかはあんましやんない人なんですが、多分、「自分で操縦してる」という感覚が強いゲームの方が好きなのかもしれません。「車」<「バイク」<「チャリ」<「スキー、スノボ」という感じだし。もっともこの伝でいけば行き着く先は陸上競技になりそうですな、は、ハイパーオリンピック?(古い) いやあれはあれで走ってるって感覚から遠い類のような気も。


 で、もうひとつハマってた方の「ゴッド・オブ・ウォー」はやっぱりハマってまして。主人公の容貌を前回は「ハゲでヒゲでキズで入れ墨でマッチョな残虐超人(スパルタ人、妻子あり)」と書きましたが、ちょっと間違えたことに気付きました。実際は「ハゲでヒゲでキズで入れ墨でマッチョで目つきが悪く顔輪郭が白鳥沢レイ子チックで腰ミノな残虐超人(スパルタ人、妻子あり?)」です。ステージは中盤くらいですかね。前回はまだ夜のアテネ市内を駆け抜けて神殿で女神官探したりしてたとこでしたか。その後ようやく見つけた途端、「私を探すのです」みたいなことをいいながらハーピーにお持ち帰りされる女神官。またまた駆けずり回り、高いトコのロープにつかまって落ちようとしているのを発見。「早くここまで来て!」「もたもたしてるとアテネが滅んでしまう!」だ、れ、の、せいじゃわれー。ちなみに途中から時間制限がかかるので、一箇所でもミスったりしたら女神官が墜死してゲームオーバーになっちゃいます。荷物運び、ジャンプ、二段ジャンプ、壁上り、障害物くぐり、ロープアクションとアクション映画のように頑張るクレイトス先生。どうにかこうにか救い出したら途端、お礼もそこそこに記憶を覗き込まれ、「アテナは何故あなたのような男を選んだのか」と吐き捨てるようにいわれる嫌われっぷり。し、CS攻撃はかけられんのか、こいつ。それでも道を示され、大暴れするアレスを倒すためのブツがパンドラ神殿にあるので取ってこいと命じられます。アテネを抜けるとプチ砂漠があって入口でアテナから「この先に行くにはセイレーンが鍵です。歌を頼りにセイレーンを見つけて、パンドラ神殿への道を開くのです」とかなんとか。視界の悪い中、歌を頼りにしてセイレーンを見つけました。攻撃です。何度かどつくとCS攻撃に移行。セイレーンの腰を抱き寄せ、顎に手を当てるクレイトス先生。まるでラブな映画のようです。次の瞬間、後頭部を背中に張り付かせるくらいの一撃が顎から入って頸骨粉砕されるんですが。首をぷらんぷらんさせると中からセイレーンの霊体が飛んで行き、先にあるデカ扉の封印がひとつ解かれる。は、たしかにセイレーンが鍵。さらに二体のセイレーンを抱き寄せたりして扉の封印を解いて大砂漠へ。大砂漠ではインパクトのあるパンドラ神殿がお出迎え。猿顔をした巨神クロノスが背中に鎖で神殿くくりつけて四つん這い歩行ですわ。ゼウスたちに倒されたオヤジさんですが、罰としてすべてが摩耗して骨になるまで砂漠をさすらっているという設定で、疲れきった顔のクロノスがナイスですよ。近付いてきたパンドラ神殿(WITHクロノス)から垂れ下がっている鎖に飛びつくと、ナレーションが入りシーン転換。「クレイトスは三日三晩かけて上り詰めた」アテネは大丈夫なのか、おい。あの女神官むちゃくちゃ急かしていたが、そこまでせんでもよかったのでは? と突っ込んでみたり。その後も、門番説得して開けてもらった門に近付いた途端結界が張られてサイクロプス隊リベンジとか、球転がしみたいなことをやってみたりとか、砂漠の神殿で泳いでみたりとか、楽しさ満載です。多分パンドラ神殿編がもう後半に入ってるので、そこを越えたら軍神アレスとの決戦ですかね。時間がなくてあんましやれなかったのが残念。まあ別に時間に制限があるわけじゃないんで、じっくり楽しめるといえば楽しめるわけですがね。ゲームクリアでいくつかの特典がロック解除されるようで、その特典のひとつにチャレンジモードってのがありまして、どうも状況設定したステージをクリアする形式みたい。チャレンジモードをクリアしていくとクレイトス先生に新コスチュームが与えられるとか。ほう、コスプレですか! やれ、コスプレですな! どんなコスチュームがあるか分かりませんが、私としては「革パンに青銅の兜で裸マント」というスパルタ人の正装を期待したい。あるいは赤フンスタイルのクレイトス先生とか。能力値とか変わるらしいんですが、どんなコスチュームかなあ。


 橋の上をぽてぽて歩いていて白川を見下ろしたら、や、最近の白川は透明度が上がってるなあ、底石が見えますよ。ってまた水減ってるーっ。しかも前書いたようなパターン。マイムマイム予定地が顔を出すかって感じですが、たしかにここしばらく雨降ってませんからねえ。とかいって天気予報ネットで見たら数日後に「暴風雨」とか書いてあって、何事ーっ。台風が来てるみたいですね。今度の台風の名前は「ウサギ(USAGI)」だそうで。くるくる回りながら九州襲撃するウサギ(強さ:非常に強い)ですよ。翌日見たらちょっと進路が変わってて熊本直撃はなさそうですが。まあ前回、前々回とここんとこ天気に祟られてるんで、もしかしたらウサギとバトるハメになるかもしれませんが。それにしてもこのネーミングはどうよ?


 てなわけで、以下ペガ話




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 えーと、第5回目ですか? そろそろヘタってきた感じですが、まあボチボチやってきましょうかねえ。


 前回、帝国編が完結したんで(あれ?)、別の方向から今回はワキを固めていくってことで(今決めた)。


 ああ、肝心なことを決めてませんでした、と思い出したことがひとつ。やっぱり馬喰民族の熊本人としては気になるわけですよ(馬喰の意味が違う)。ペガ刺しはうまいのか。たてがみ等の通常馬にある肉に加えて、ペガ先、じゃない手羽先もあるわけでして。

 設定5−1:結局「走ってる」んだから、馬みたいな感じの肉の仕上がり。

 羽で飛んでるわけじゃないにしろ、鶏だって飛んでるわけじゃないんだしなあ、

 設定5−2:手羽先もイケます


 ペガ使った娯楽とかもいいですなあ。とするとレースなんてどうでしょう。空中走るんだから、通常の競馬とはちょっと違った風で。とここまで考えてハタと気付く。群れで飛んでると、危ないかもよ。

 設定5−3:群れで飛ぶときのペガサスは、/状や<状の並びをすることが多い。
 設定5−4:群れで飛ぶときのペガサスは、群れ内で同じ高さを保って飛ぶ。
 設定5−5:一直線で並んで走る場合、間の距離を一定に保つのが前提。

 フォーメーションに関しては、空気抵抗とかそーゆーのもあるんですが、メリグリンによって固化して蹄で砕かれた空気に突っ込むのはどうかと。すぐ後に走ってたら危ないような気がするんでして。同じ高さを保つのは、それによって固化した空気に突っ込むことを避けるため。一直線に飛ぶ利点は空気抵抗が軽くなるとかあるんですが、メリグリンが弱い個体(老いたペガとか病気の個体とか)をフォローするためでもあります。こーゆーのを鑑みて、

 設定5−6:ペガサスは頭上を遮られるのを恐がる性質がある。

 だってそこに別のペガがいるってことは、蹄が来るってことだし。まあこれに関しては他の動物にも当てはまることではありますがね。


 んで、レースの話になると、これまでのペガの性質を考えると、水泳のようにコースを仕切らないと難しいのかなという気がします。上下の高さも考えねばならないので、仕切り入れるなら、結構面倒そう。上下を仕切って通路のようにしてしまったら「飛ぶ」という面を生かせないわけで。しかも観客からよく見えないといけないというのがあるんで。とりあえず、レースは保留かなあ。


 他にレースで考えてたのが、壁があってそこに障害物が杭のようにたくさん出てる中をくぐり抜けていくという形式。杭が届かないくらい壁から離れると失格。で上下どのコースを取るのかとかで展開が変わってくる。てなことを考えていて、

 設定5−7:ペガサスは空中で跳躍ができる。

 というのを思いつく。踏み切るときにメリグリン、障害物を越えて自由落下、着地ポイントで踏ん張ってメリグリン。これだと空中で障害物ジャンプが可能。着地ポイントの指示なりをしないとえらく浅いところに「着地」したり、深いところまで落ちちゃったりとかするわけですな。

 他にレースを面白くする要素としては、ハンデ戦などでしょうか。馬体に重しをつけたりするって手もありますし、蹄鉄でメリグリンの量を制限するなんてのも面白そうですね。


 てことで今回時間がないのでこの辺で。次回は飽きてるか、もちっとヘビーでシリアスな話にしたいかなあ。




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 暑さによってとろけた勢いで「K大もの」に旧作を追加しました。気が向いたら読んでみてくださいな。かつてファンタジーに関する長めのレポートを先生に読んでもらったところ、「章題が面白かった」といわれて反応にちょっぴり困ったことがあったんですが、似たような傾向の作品であります。いや、マジメなタイトルなんですけどねえ。

 ミッションとかミッションとかで忙しかったせいで、読んだ本が偏ってますねえ。柔らかめというかあんまし考えないで楽しめるタイプ。ティプトリーとか読みたかったんですが。また余裕があるときで。どうやらお盆近辺はミッション休憩が入るみたいなんで、そこらで一発固め打ちをしたいところでございます。







 購入した本:
  小太刀右京/F.E.A.R.『天からの一撃』、藤澤さなえ/グループSNE『クリティカル・クライマックス』、篠谷志乃/グループSNE『駆け込み・災厄・学者サマ』、秋田みやび『輝け! へっぽこ冒険譚2』、北方謙三『水滸伝 十 濁流の章』、前田建設工業株式会社『前田建設工業ファンタジー営業部NEO』、茅田砂胡『王女グリンダ(上・下)』『ミラージュの罠』、ジョージ・R・R・マーティン『王狼たちの戦旗V』、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア『輝くもの天より墜ち』、マイケル・ムアコック『タネローンを求めて』、片理誠『屍竜戦記』

 読了した本:
  小太刀右京/F.E.A.R.『天からの一撃』、藤澤さなえ/グループSNE『クリティカル・クライマックス』、篠谷志乃/グループSNE『駆け込み・災厄・学者サマ』、秋田みやび『輝け! へっぽこ冒険譚2』、前田建設工業株式会社『前田建設工業ファンタジー営業部NEO』、瀬尾まいこ『見えない誰かと』、茅田砂胡『ミラージュの罠』、秋田みやび/グループSNE『進め!未来の大英雄』『つかめ!明日の大勝利』『目指せ!奇跡の大団円』『狙え!魅惑の大出世』『決めろ!最後の大逆転』『賭けろ!世紀の大勝負』『走れ!神秘の大森林』『救え!かつての大親友』『挑め!捨身の大決戦』『名乗れ!今こそ大英雄』、古橋秀之『ブラックロッド』



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