2007年10月。


上旬。


 前回、年齢なんて20歳過ぎたら関係ないよねー、というような話を書いた。年金も定年もあんまし関係ないしなあと個人的な感想で終わったのであるが、書いてUPした直後、もひとつ思い出した。被選挙権発動だ。そうそうガッコでむかーし習った気がします。中学校くらい? そんな前でもないか。ともあれ被選挙権ってのがありました……でも出馬する予定もないし、やっぱし関係ないのでした。てゆーか、私のようなキャラは出馬とかするより、事務所とかで使い倒した方が他人様のお役に立つと思うがどうよ?


 最近、毎日1時間ばかりぽてぽて散歩している。祭に出て体力ないなあと思ったのがひとつ、もひとつはここんとこゆったりした時間が取れてないなあという理由。ミッションが終わって帰宅してからになるので、主に夜間徘徊。ケータイひとつ携帯して、ぽてぽて。1時間程度じゃたいした運動にもならないのだが、気分的にはリラックスできるかなというところ。考えてみれば、小学校の頃とか、毎日2、3時間とか散歩してたもんなあ。そのくらい歩きたいところではある。あの頃見た空は大層高かったが、今はどうだろう。と空を見上げると、結構星が見えてキレイだったりする。うむ。るーららー、うーちゅーうのかぜにのーるーなどと鼻歌日和。って何故スピッツ。何故に「ロビンソン」。


 先月の終わりに本屋に行ったら、畠中恵の新刊が出ていたので、その足で早速熊本市立図書館に行って予約・リクエストの申込をした。それが数日経って10月になっても入力反映されず、しかもその本が図書館に入荷しやがりました。くわー、またやりやがったな熊本市立図書館。その時点で予約者数6。それでも心の広い私は、今までの仕打ちを思い出しつつ――ゲーム関連の本を二冊リクエストしたら片方だけ「ゲームの本のリクエストは却下」といわれたり、似たような名前の本をリクエストしたら似た名前の本を予約に入れられたり、それをふまえて念入りに用紙に注釈とマーキングまでしてさらにカウンターで説明したのに間違えられたり、最新のは、返却時の処理ミス及び調査がずさんだったのに「ホントに返したんですか? だったらそういうことにしておきますので、出てきたら返してくださいね」とドロボー扱いされたり、まあ予約したのに反映されてないなんで、まだ大したことじゃありませんね。しょっちゅうですが。いや別にイライラなんでしてませんよ、めいびー。


 そんな日々の中、健康診断デー前日。複合ガン検診というやつですな。毎年町のやつも受けてるわけだが、今年はないと思ってたんだけどなあ。梅雨くらいに案内が来なかったので、母が申し込み損ねたものとばかり思ってたのでした。が、今年もありました。秋に。ん? 調べてみたら去年も秋じゃん。検診が午前中なので、前日の晩8時からモノ食うな、水飲むなという指示。結構ツラい試練なのです。んでも今年の問題は、あんまし体調がよくないってのと、夜の散歩。ミッション終了→帰宅→散歩→晩御飯→風呂という流れが通常なんですが、どうも散歩の途中で8時になりそうな感じになる。やむなく時間調整してミッションを切り上げ、とっとと帰る。帰り途中で、ガソリンスタンドに寄る。たまたま入ったスタンドは大きい車が数台入っていて給油中。こちらへと誘導された前には原付withおっさん。ちょうど私が入ったときに原付からおっさんが降りるところでござんした。スタンドのにーちゃんが「レギュラー満タンでよろしかったでしょうか」と問うと、おっさん「うーん……」としばらく考え「じゃあそれで」と応じる。「Tカードはお持ちではなかったでしょうか?」と問われると、「うーん」と考え→カバンをカゴから取り出し→カバンを開き→カバンをまさぐり→袋を取り出し→袋を開き→袋をまさぐり→財布を取り出し→財布の中からカードの束を取りだし→カードの束の中からTカードを探す手順。もちっとこう、あれですな、てきぱきしろやおっさん。私はすでに待ってる段階で財布からTカード準備して、小銭を確認して細かいのなかったんで札出してますよ? で数分がかりで出したTカードを店員に渡すおっさん。店員さんがレジを通した後、何故か建物の中に引っ込みましたよ? しばらくして戻ってきたにーちゃんが頭を下げつつ、「申し訳ありませんが、カードの期限が切れているようでして」「あ……そう? じゃあカードなしで」猛烈に背後から跳び蹴りのひとつもかましたい気分に駆られつつ、立ち待ちな私。ようやく給油が始まり、眺めていると、おっさんの手が動いている。カードをカードの束に戻し、財布に入れ、財布を袋に入れ、袋をカバンに戻し……っておっさん、支払前に何しとんじゃー! 原付ダッシュでツッコミ入れたい心境になる私を誰が責められようか(反語)。実にもたもたしながらおっさんが去った後、私の原付は四人がかりで給油、何かすごいVIPな待遇でした。ひとりが給油し、ひとりがあちこち拭き、ひとりがメーターを見ながらレジ待機、ひとりが空気圧を測るみたいな。ついでに給油後深々と礼をされるわ、出るとき原付で左折するにもかかわらず三人がかりで車止めてくれるわ、いたれりつくせりでございました。ひょ、ひょっとして怒りゲージが高いのが見て取れたのかしら。


 ようやく帰宅。散歩→風呂→晩御飯と手順を入れ替え、完食と同時に8時に。健康診断のときは全休にしてるので、リラックスしてネットしたりしてたのですが、喉が渇く。うぎゅー。パソで音楽聴きながら、ちょっと思いついたことがあったので、ベッド上の本を取ろうと手を伸ばした。ところで、私のベッドには竹ゴザが敷いてある。年期の入ったゴザでところどころ割れていたりする。その上に鎮座している本に手を伸ばしたわけであるが、いきなり痛みが走る。さよう、細く割れた竹が中指の爪の下にぐっさり。しかも片方が固定されているので指を引くとずるりと抜ける。や、血がぷっくり出てきてぶらっどー。ううむ、このままではキーボードが汚れるなあと変なこと心配しつつティッシュでぽむぽむ拭って止血。ついでにブラッディバンブーもキレイにして、本の用事終了。その後、市立図書館の予約情報を見てみたのです。……やっぱり入力されてない。この時点で予約者数18。数秒経って、溜まってた怒りゲージマックスの無敵状態が過ぎた後でちょっと冷静になる。いかにしてダメージを少なくするかということを計算してみる。最悪なのは、このまましばらくして図書館に行って、クレームつけて、「じゃあもう一度申込書を出して下さい」といわれるパターンだろう。しかもそれもスルーされれば完璧である。今までの経験で「もう一度申込書」は大いにありうると知っているので、最小ダメージは、ネットで予約しなおすというパターンっしょ。早速予約する。んで、寝る。起きてりゃ喉渇くしロクなことないし、さっさと寝る。ところで、空きっ腹に響く匂いというものが世の中にある。個人個人で違うだろうが、例えば焼き肉の匂い。実際体験するまで分からなかったのだが、焼きたてメロンパンの匂いも意外に強烈だ。一番は焼き鳥だと思うが、タレがいかんのだと思う。結構涼しい風が吹き込んでくるので窓全開にして寝てたら夜中の住宅街、どっからか焼き魚の匂いが流れ込んできましてね。目が覚めた。ぐわー、ししゃも食いてぇー。というか何故こんなに腹が空いているかしら。怒ったから? 血い流したから? 減量中のボクサーみたいな心境で無理矢理寝る。ぐー。


 健康診断デー当日。会場は公民館みたいなとこで、その駐車場。例年のことではあるんですがね。しばらく待機して順番が回ってくるのを待って受け付け。その後、超音波検診とやらで平日の朝っぱらからぬるぬるローションプレイ。ローションだかゼリーだかが思わぬ熱さだったりするので毎年驚く。器具でぐりぐりされてようやく解放。ぬるぬるを拭き取るのに結構難儀する。拭き拭きしつつ、次の車へ。バリウムでぐるぐる回るやつです。具体的にいうと、私がこの検診に行き始めた年から導入されたおにゅーな方法で、バリウムを胃壁に効率的に塗りたくって、細かいところまではっきり撮影できるようにしたもの。より具体的にいうと、逆さになったりぐるぐる回ったりするのです。たしかに効果的かもしれないけれど、発泡剤やらバリウムやら飲んだ後でそんな目に遭う方は結構ツラいっす。ミニバスのステップを上がると他に客がいなかったので荷物預けて早速スタート。まず発泡剤をざらざらと口に含む。「飲んだら、捨てる」と指示され、すぐ足下にあるゴミ箱にカラをぽい。んで、バリウムをシェイクしていた会うの三度目のおっさん(いつもの人)がボトルキャップみたいなんに入ったどろりとしたものを突き出す。「二口で飲んでください」どうやら発泡剤をこれで飲むようだ。んん? 去年までと方法が違うような。とりあえず二口で飲んで、「ここからげっぷはしないでくださいね。飲んだら、捨てる」ぽい。でプラボトルに入ったバリウム。うぐう。シェイク不足なんじゃないかと思うくらい後半しんどくねっとりどろどろ。ぶっちゃけ気持ち悪くて噴き出しそうだったんですが。あとちょっとというところで口を離す。「まだ残ってますね。全部飲んでください」と鬼のような一言で、やむなく頑張る。その後ぐるぐる部屋に入ってぐーるぐーる。「右方向に三回ってください」「左に一回って、もう一度、今度はゆっくり、はい止まって」とか。逆さづりが一番つらかったっす。肩パッドが両肩に出るんですが、実質両手で腰辺りにあるバーをつかんでうつぶせでぶら下がってる状態なんで。ぎぎー。どうにかこうにか解放され、ピンクの小粒を渡され、外に出る。係のおっさんもそうだったんですが、何かこう、今年は妙にしすてまちっくになってる感じがします。指示とかもそうだったし、何より、ピンクの小粒。去年の同じ時期に書いてるんですが、駐車場に給水器と紙コップが設置されていて、終わったらピンクの小粒を飲んで帰るようになってたんです。それが今年はない。小粒の説明書きを読んでみると、家に帰ったら飲めとある。給水器と紙コップと水用意する手間とか予算とかの問題なんだろうかと思わないでもない。が、もっとありそうなことも思いつく。私はそこから家まで原付でちょっとのとこなんですがね。例えばこれ、もっと辺鄙なとことかでやって、終わって小粒飲んで帰って、帰る途中で大惨事になった人とかもいるのかもしれない。その反省踏まえてのことなのかなあ。


 家帰ってぐったりして、小粒効果が薄れてきたら昼飯食べてー。熊本市立図書館へ。目的はいくつかあって。市立図書館の予約枠は6つなんですが、私はたいてい自転車操業のように使ってるんですね。で前日予約を取り直したわけです。そこでひとつ思いついたことがありまして。予約用紙のキャンセルでございます。前にこのパターンで、予約し直した本を借りて、返して、しばらく経ってから予約が勝手に入ったってことがあったのです。用紙だけ生きていて、いきなり復活したっぽい。それをぶちかまされると予約枠がひとつつぶれる上、「他館確保」「利用可能」とかだとネットで取り消しもききません。あと返却と別の予約本が利用可能なのでこれもつぶしておく計画。返却を済ませて、書架の間をぷらぷらと。そこで、「返却待ち1(←数字は待ち人数)」になったままになってた本が、平然と何事もなかったように普通に書架に並んでいるのを見つける。この手のことは、予約枠を越えて予約した場合にまず起こります。予約数が6以下になるまで7つ目以降は扱ってくれなくなるのです。今回は予約数は6ぴったりなんで、考えられることは、手違い間違い勘違い。書架から本取って、カウンターへ。「予約の本をお願いします」とおねーちゃんに告げる。カウンター後の棚でおねーちゃんが探してる間にパソを覗き込み、さっき確保した本がいまだに「返却待ち」なのを確認。おねーちゃんが本持って戻ってきたので、「すいません、この予約した本なんですけど、そこにあったんで、借りますんで」とステップ1。そっからさらに追い込みをかけていき、「一週間くらい前にリクエストを出したんですけど」とつなぐ。入力されてなかったこと、予約をしなおしたこと、「で間違ってまた入力されたらアレなんで、予約申込書を捨てといてもらえますかね? 前にそういうことがあったんで」と追い込む追い込むステップ2。以後そういうことがあったら、予約し直したときに連絡をくださいと、次回予告のようにいわれるのはどうか? んで、最終ステップとして、「んじゃ、これリクエストなんでよろしくお願いします」と有栖川有栖の新刊と坂木司の新刊の書類を出す。本屋とか寄って帰宅。図書館を出て2時間以内だったと思うが、帰って予約情報を見てみたら、どっちも入力されてました。しかも坂木は「発注中」で有栖川は「返却待ち 1」てことはまあ、すでに注文はされていた本ってことだが、2時間程度でちゃんと入力して反映できるわけですよ。やればできるじゃん。てか追い込まれる前にいつもやれ。さらに夕方までに有栖川は「他館確保」に変わりました。ついでにいえばことの発端である畠中恵の本は予約者数が30を越えてて私の戦術が正しかったことが証明されることに。びば。


 や、思い出したので書く。図書館から帰る途中、本屋に行った折り、新刊コミックのとこで衝撃的な帯を見る。「ハンター×ハンター」の新刊だ。「10月6日(土)の週刊少年ジャンプで連載再開!!」みたいな帯。帰ってネットで図書館チェックした後、カレンダーを調べてみた。ああなるほど。2012年の10月6日のことですな。それにしても気が早いな集英社。と思ったら翌土曜日にジャンプが出ててどうやらそれっぽくて驚く。もっとも「ハンター×ハンター」読んでないんで、探しもしなかったので、もしかしたら2012年用の予告がジャンプ本誌にも載ってただけの叙述トリックかも


 休みの日には夜ではなく朝とか夕方とかぽてぽて散歩してるんですが、気分次第でちょっと原付で出かけて、駐車してからぽてぽてと行ってみたり。歩いていると、原付とかでは見えない部分とかも見えてくるものでございます。んで、先日某闇の森を朝っぱらから散歩してたんですが、いやーまいったまいった。闇の森は闇の森、原付でも相当でんじゃらすな場所でございます。無謀運転とか危険走行する車多いしねえ。こちらとしては「かもしれない運転」とかじゃなくて、もはや「全員が無免許だと仮定して運転」くらいでないと危ないのですマジで。と数日前併走する原付無視してウインカーも出さずにいきなり左折したタクシーに轢かれかけた私がいうのです、多少は説得力があるでしょう。あ、散歩の話でしたね。闇の森周辺は開発が多少進みまして、歩道とか広々と取ってあったりするんですが、草が伸び放題、植え込みも歩道に車道に伸びているので結構狭く見える。で歩道の構造といいますか、それを眺めてみますと、名称分かんないんで仮名でいきますが、レンガタイル、コルクタイル、コンクリのレーン、黄色いパネルなどがあります。黄色いパネルは目の不自由な人などに便利なやつですね。で一部の歩道が二つに分けられてまして、レンガタイルは硬めのレンガ模様のやつで、コルクタイルはコルクみたいな変な弾力のあるふにふにしたやつ。この二色の間がコンクリのラインで区切られているのです。そこ歩いてて気付いたこと。レンガタイル、あちこちで地盤沈下が起こっていて波打ってます。硬いためガタガタしているところも多い。もっとひどいのがコルクの方。そもそもふにふにしてるため私など歩きにくくてしょうがないんですが、隙間がものすごく出てきてます。タイルとかパネル、じゃなくて実はコルクブロックなんだというのが分かるくらいの穴が(コンクリの底が見えていた)。しかも爪先ががっつりハマるくらいの隙間もあちこちできていて、ただでさえ足場が悪いのに。隙間のいくつかには明らかに後からハメこんだとおぼしきゴムのプレートが入っていましたが、対処が追いついてませんな。何故こんなになってるのかっていったら、道の割り方がおかしいため。まっすぐの道でもコンクリのレーンが曲がってるんです。斜めになってたりするんで、レーンと接触する部分のコルクもレンガもはめこむために変な切り方してて、そこに隙間がまず出来てて、そっから全体に歪みやズレが出てきてる印象。と気付いたのはこれだけじゃなく、黄色いパネルもひどくて、割れたり砕けたり傾いたり穴が開いてたり隙間があったり。目をつぶって歩くと必ずコケるトラップの数々が仕込まれているのはどうしたものか。明るいうちだから気付いたが、夜だと黄色いトコはまず歩かないようにする、レンガも危ない、コルクもダメ。……ん? てことは一番安全なのは車道?(絶対違う)こないだ闇の森のある町は町としては県下一の人口だとかいってましたが、人に優しくない町一直線な感じですな。ともあれ、買い物とか徘徊とかしてる家族連れもたくさんいるので、みなさん注意しましょう。小さい子とかマジ危ないぞ。


 お休みに隣町図書館に行く。途中。細い脇道から荷台のミニバスが出てきました。宮崎県。リトルリーグってんでしょうか、少年な野球チーム満載です。でも、どう見ても宮崎とは行きだとしても帰りだとしても方向が違うんですが。……はっ。分かりました。この細い道の先はきっと宮崎県なんです。さすが隣町。世の中には不思議なことなんてないのです。さて隣町図書館に到着すると、入口のところに図書館祭だかの案内が出ています。あ、去年もありましたなあと思いつつチェック。もちろんチェックするのはリサイクル図書配布ですよ。うむ、来月の連休3日の9時半からですか。よし、朝一で行きますともさ。家に帰って、ふと思いついて熊本市立図書館のサイトを開いて、催し物のページを見る。推測的中。文化な日の午後にリサイクル図書配布でございます。てことは、朝9時半から隣町図書館で本を漁り、いったん家に帰って荷物置いて御飯食べてから熊本市立図書館で本を漁るというスケジュールですな。緊急ミッションが入らないことを祈るばかりですが。なんかいい本が出てるといいなあ。


 ネットサーフしてたらamazonで「リボルテック・ダンボー」の予約販売が始まったのを発見する。前回紹介したやつですな。やや、人気商品なのでお一人様3個までとか書いてありますよ。よつばのよりも関節が少ないのは当然として、ちゃんと目が光ります。いくつか写真が掲載されてるんですが、首を傾げた写真がらぶりーでよい。原作では中にみうらという小学生が入ってる(夏休みの自由課題で作ったエコロボなので)んですが、別パーツとしてみうらの頭のみがついてきますよ。いや、何故全身パーツじゃないのか。まあそりゃみうらのリボルテックじゃないからでしょうが。原作に出てこない飛行形態(想像)とかもできるともっと楽しそうなんですがねえ。


 久々に文芸部の部会に行ってみる。目当ては、まだ会ってない部員の人が来るので、というのは二次的なもんでして。一番の目的は、部会のときにさらりといったのですが、「こないだ出した作品、取り下げてよろしいか?」という一言。5月くらいに文芸部に出した新作があったんですが、どうも今の流れからすると部誌に載るわけでもなさそうだしなあと思って、おおよそ半年経過するのを待った形。提出した当時は、先代の部長だったんですが、とりあえず今の部長の許可を得たわけでして。取り下げてどうするかっていったら、近々このサイトに掲載しようかな、と。まだ方法を模索中なんで、11月中くらい目指してひとつ。まあ一発芸みたいな作品なんであれですが、結構にやりとする人もいそうな。で部会の後で布教用で持ってきてた「ゴッド・オブ・ウォー2」をやってみせる。結構興味を持ってくれた、のかな。今まで一度しかコロッサスことコロ助を二度倒してなかったんですが、無心でやったせいか、あっさり破ってうひょー。一区切りついてから初対面の部員さんと部長さんと三人で御飯を食べに行く。うむうむ。結構話してて面白かった。部員さんがカツ丼食べきれずに残りを部長さんが食べたりしてました。で何かハイになってる部長。部室で分かれて帰宅。その後、先代の部長さんから私が置いていた本を回収した旨メールが来たり。そのメールでさっきメシ食ってた二人が酔っぱらってたとかいう話を聞く。カツ丼でかよっ!? たしかに部長さんはハイテンションだったが、カツ丼で酔うか。後で聞いたら、「せっかくだから」と二人して酒ちょっと飲んで気分悪くなったものらしい。ううむ何だかなあ。


 「ゴッド・オブ・ウォー2」の公式サイトにムービーとか結構数が揃ってきたので、壁紙ゲットしたりと楽しんでいる。そのムービーの中で、かっちょいいシーンもあったりして、本編発売が楽しみですよ。飛行する数頭のグリフォンの上を八艘飛びのように飛んで、グリフォンライダーを叩きのめし、ついでにグリフォンの翼をもぎとっていくクレイトス先生。ひゃっほう。バーバリアン・キングとかいうムサいおっさんを搭載した馬に引きずられつつCS攻撃をかけて障害物を避けたり、バウンドしたり、立ち上がって飛びついたりとかするクレイトス先生。うきゃー。死んだ目をしたコロ助がゆっくりのけぞって倒れていく多分1ステージのラスト。最後のムービーではクレイトス先生、でっかい剣を持ってますが、そんなものいったいどこで。うひー、早くやってみたいざますー。見てて思うんですが、PS2のクオリティじゃないよなー、これ。


 ところで。SCEがプレステ3の新型を発売&従来型を値下げするそうで。えーと従来型が約5000円の値下げ。新型はこれまでのやつより10000円安いと。違いは何かっていったら、USBスロットやカードスロットが減らされ、スーパーオーディオじゃなくなって、コントローラーがバイブ機能を持っていなくて、なおかつPS2ソフトと互換性なっしんぐ。い、いやちょっと待て。何最後の互換性なしってのは? SCEとしては、PS3ソフトがだいぶ出揃ってきたんで、PS3を楽しみたい人は新型を、PS2ソフトも楽しみたい人は従来型を、ということのようだが。む、無謀だと思うのは私だけじゃあるまい。そんなにPS3のソフトって売れてるわけじゃないし、キラーソフトが数出てるわけじゃないっしょ。PS2のソフトもがしがし発売されてるんだし。新型はこれまでのソフト資産を切り捨てる方針なわけですから。新型じゃ「ゴッド・オブ・ウォー3」はできても「1」と「2」はできないんすよ? だいぶ差をつけられてるPS陣営ですが、こりゃヤバイかもね。とりあえずまだ様子見様子見。


 結構ゆったり土日とか過ごして体力回復に努めたりしてたんですが、週明けからシャレにならなくなってきた。ミッションが忙しいのです。困ったものでございます。時折記憶が飛んでるし。もっとゆったりふわふらふらふらと過ごしたいなあ。
 

 てことでペガ話も一区切り。



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 というわけで、第12回です。前回ちょっとこれまでのまとめをやって、「翼でペガサスを飛ばせる」Bルートはしんどいなあということになったのでした。


 どうにかならないかなあと考えた結果、どうにもなりませんでした。ちょっとイメージしてみまして、馬ってのは人乗せて走ることができるんだから、馬体重をかなり減らしたペガなら人乗せて飛べるんじゃないか、と思いかけましたが、どうにもイメージできず


 つまるところ、馬のスタイルって、走るためのものですわ。胸、腹、腰、背中、腿、足。筋肉の付き方がそうなってます。そこに翼をつけても、飛ぶための筋肉が、ない。いや、そんなこたあ最初から分かってやってて、だからこそ「謎物質」作ってどうにかならないかとやってみたわけでございます。でもなあ、鳥を考えると、鳥のスタイルって、胸とかの筋肉が翼を動かすことに費やされてるわけで、邪魔な部分をそぎ落として軽くして、みたいな感じっしょ。だったら、馬が飛ぶには、走るんじゃなくて飛ぶための筋肉をつけねばならない。そうすると、そりゃもう馬じゃないっすわ。と前にも書いたような状態になるわけです。


 うーん、やっぱちっと疲れが残ってるようで。あんまし妄想エンジンが稼働してないっていうか、Bルートのペガ飛行イメージがわりにありふれてるんで面白くないってもあるんですかね。だってAルートの蹄で飛ぶペガほどインパクトもないしね。


 というわけで、いろいろもう少し考えてみたいんですが、忙しくなってきてるってもあるんで、いい案が出なかったら、Aルートに戻りましょうかね。ちょほほ。




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 前回食べそこねていた「黒糖蜜あんだぎー」を食した。ばーさんは一個で十分だったそうだが、私は一口でお腹一杯。ちょっと湿った感じの表面をかじると、じわりと黒糖で蜜な感じの甘みが口の中に広がり、うわー、私の好みとはちょっと違うー。どうにか一個を食い終え、残り二個を断念。とりあえずちゃれんじしたってことでひとつ。人生ちゃれんじっす。いろいろやりたいなあ。




 購入した本:
  ジャック・ヨーヴィル『ドラッケンフェルズ』『吸血鬼ジュヌヴィエーヴ』『ベルベットビースト』、柳田真坂樹『若獅子の戦賦』、栗本薫『闘鬼』、榊涼介『ガンパレード・マーチ 山口防衛戦4』、三枝零一『ウィザーズ・ブレインY 再会の天地(下)』、成田良悟『バッカーノ! 2002【A side】』、沖田雅『オオカミさんとマッチ売りじゃないけど不幸な少女』、川人忠明『ダークエルフの口づけV』

 読了した本:
  海原育人『ドラゴンキラーあります』、柳田真坂樹『若獅子の戦賦』、WEB本の雑誌編『作家の読書道2』、北原尚彦『SF奇書天外』、有栖川有栖『孤島パズル』、川人忠明『ダークエルフの口づけ』『ダークエルフの口づけU』、小林泰三『ネフィリム』、山本弘『宇宙はくりまんじゅうで滅びるか?』



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