下旬。
さてさて、前回の続き。
『悶絶スパイラル』事件はいかなる結末を迎えたか、という話から。流れをまとめてみると、
2/17(日)『悶絶スパイラル』貸出。熊本市立図書館にネットで予約キャンセル申請。
2/18(月)夜「取消し」行削除、予約が消えずに残っているのを発見。予約キャンセル2回目申請。
2/19(火)夜「取消し」行削除、予約が消えずに残っているのを発見。予約キャンセル3回目申請。
2/20(水)夜「取消し」行削除、予約が消えずに残っているのを発見。予約キャンセル4回目申請。
途中からコピペしてましたがこんなとこ。基本的にこの「旬」中旬の締めは20日であるから、ここまでしかネタとして扱っておりませなんだ。しかしながら、実際前回のを書いた段階で、
2/21(木)夜「取消し」行削除、予約が消えずに残っているのを発見。予約キャンセル5回目申請。
という状態でございました。もはや日課のように予約キャンセルをして、翌日
5回目の申請にてようやく変化がっ。
2/22(金)夜「取消し」行、予約が消えずに残ってるのを発見。予約キャンセル6回目に入れず。
ダメな方へ変化でした。もっとも、
2/23(土)朝「取消し」行削除、予約が消えずに残ってるのを発見。
ぐはあっ。タイムリミットですな。ということで珍しく土日休みになってたので、図書館巡回のルートを組み上げる。熊本市立図書館方面に土曜日は出撃して、古本屋とか回ってー、日曜日は隣町図書館を中心にルート選択。
大江本館が蔵書整理シーズンに入るので散らしていた予約本が分館に来ているのは、前日までにとっくに確認済み。なので、ルート的にはこちらを先に回収へ。その後本館では別の予約本を回収するという手はず。さてその分館。カウンターにいたのはどうもちょっとニブイ感じのおばちゃん。この分館、物凄く丁寧な人もいるのですが、今回はちょっと……。丁寧な人の場合、返却本を受け取ると、私が書架を眺めている間に予約本があればチェックした上でその場で利用可があれば即座に点検、
本を持って本棚を駆け抜け、私のところに持ってきてくれるか「予約の本が来てますので帰りにカウンターまでお越し下さい」と伝えてくれる(いやマジで)。予約がある状態で帰られるのを恐れてのことである。で今回はそうしたこともなく。帰る前に私の方からカウンターに行って予約本を要求。同時に予約キャンセルもメンドーなのでここでしちゃおう。が3回ほど説明しても予約キャンセルが分かってもらえず、奥にいると推測される別の人に聞きにいったりした挙げ句、その場でやればいいのに、紙にメモ書きして「後で処理しておきます」といわれる。いささか不安を覚えつつ、退出。
何カ所かを回って、いよいよ本館へ。まあ、予約キャンセルは分館ですませたので『悶絶スパイラル』すぱいらるも脱してるはずだし、さほど問題もありますまい。とりあえず予約入れてない本で借りたいのがあるのでそちらを探さねば。といっても、ネットで検索かまして移動図書館で貸し出し可というのは確認してある。移動図書館は月の後半は動かないし、前半でも土日は動かない。ので本館の裏にあるはず。でそこで貸出可なら頼めば取ってきてくれるのです。なので館内の検索機でプリントアウト。紙には貸出中の本館しか出ないのですがね。それ持ってカウンターへ。ひょろっとしたにーちゃんに「すいません、移動図書館の本なんですけど」とプリントアウトを差し出す。ちらりと見たにーちゃん
プリントアウトを突っ返し、「貸し出し中です」「いや、ここに書いてあるのは本館のですけど、移動図書館にあるはずなんで」「貸し出し中です」「移動図書館のですけど、貸し出し中なんですね?」「貸し出し中です」にべもない。ちなみに、この場合の
対応としてはまず端末で調べるというのが大前提のはず。んで「申し訳ありませんが、現在貸し出し中です。お急ぎでしたら予約をしていただいた方がよろしいかと思います」とか他館にあるときは「○○公民館にあるようですね。お取り寄せもできますが日数がかかります。お急ぎでしたら○○公民館の方に行かれた方が早いかと思います」という流れになる(実際この対応を取るのがフツー)。なのににーちゃん、
調べもせず、予約勧めるわけもなく、プリントアウト突っ返し、さっさと退けといわんばかりにこちらを見ている。かなりかちーんと来ていたのだが、深呼吸ひとつ、「じゃあ予約の本をお願いします」といって予約本を持ってきてもらう。画面を見て現状がどうなってるか即確認する私。一番上に当然のように『悶絶スパイラル』……あのおばはん、まだ処理してやがらねえ。即決。「すいません、この予約リストにある『悶絶スパイラル』という本なんですけど、何度も予約取消を申し込んでいるのにしてもらえません、消してもらえますか?」とにーちゃんにいう。そうしたところにーちゃんは画面を見てすかさずいった。「
こちらの本は返却人数がまだ1になってますね。なのでまだ利用できません」ぷちーん。真顔のにーちゃんを見る。
震えるほどハート! 燃えつきるほどヒート!! な気分になる、が、落ち着け私(震えメーター強制ダウン↓)。
バカにいってきかせる猛怒(モード)になってた私はにこやかに「おにーさん、小学校で、人の、話を、ちゃんと、聞くように、と、いわれ、ませんでしたか? 私は、この本の、予約を、何度も、何度も、取り消してるのに、全然、消えないのは、何故か、そんで、取り消して、もらいたい、と、いって、るんです。バカに分かるようにいうと、『とっとこれ消せ』」身振り手振りのさわやかトーク中に、隣の端末にいたおねーさんが「どうされました?」と割り込んでくる。バカを視界から削除し、「ネットで先週から毎日予約キャンセルしてるのにまったく消えてくれないんですよ。消してもらえます」「……分かりました。担当の者にその旨伝えておきます。予約の本は二冊ございますが、どちらでしょうか」「上にある『悶絶スパイラル』という本」「上の、『悶絶スパイラル』、ですね。こちらを削除しますがよろしいですか」どっかの機長とかと違ってちゃんと復唱して確認もしてくれる。うむ。おねーさんが書名をクリック。「削除します、よろしいですか? はい/いいえ」クリック。作業終了。
1分とかからない予約取り消し。何故これができないのか。てことで、
すぱいらるはネット5回、口頭2回の取り消し申請で解除されました。
翌日曜日。プチ切れたままの状態で市立図書館へ。いやすぱいらる問題は片づいたんですが、もう一件。前日のバカのことで。あれから家帰って即検索かまして移動図書館で貸し出しできると確認して、ネット予約した本が利用可能になりました(裏に止めてあったんだから当たり前だ)。カウンターでおばはんが本を持ってきてくれるのに「それ移動図書館の本ですよね」と確認する。「実は昨日検索して、借りれると思って尋ねたんですが、3回移動図書館の本だっていったのに調べてももらえなかったんですよ。おかげで昨日借りれてれば
本来は来なくていいのに、自転車で片道1時間の道を来る羽目になりました。いい加減迷惑なんで、今後はきちんとした対応をしていただきたい」いや移動手段は原付だったですが、ウソはまったくなし。おばはんは「多分そこに書いてあったのが貸し出し中の分だったので勘違いしたんでしょう」→「本当はちゃんと調べるべきなんですけどねえ」→「分かりました。大変申し訳ございませんでした」という対応でとりあえず解決したことにする。あのバカのせいで土日のスケジュールがえらい狂いまくった。てことで、予約キャンセルスルーに続くレファレンススルーも体験して胸くそ悪い今日この頃。
とここで終わらないところが熊本市立図書館である。話はちょっと変わって、予約した本が利用可能になった場合、利用可能になった翌朝8時30分頃にメールが来る。その日を含めて取り置き期間が1週間であること、受け取り館や書名とかが書いてあるのですな。んで、二日連続クレームの翌日、そのメールが来てました(見たのは夜)。ああ、もう一冊予約してたのが来たのか、と開く。目が点になる。土曜日に分館で借りた本(前述のように少なくとも金曜の夜までの段階で利用可能が分かってる)の通達でした。もう借りてるっちゅーねん。メールの遅配かと思ったが、日付がちゃんと月曜日からカウントされてる。今、大江本館は蔵書整理で半月くらい休館になってるのだが、
蔵書より先に人員とかシステムの整理をした方がいいとマジで思います。別にクレームつけたいわけでもないし、怒りっぽいわけでもないと信じたいところであるが、つまるところ、
私は、フツーに本を借りたいだけなんだけどなあ。てか、ふつー、に、ほん、を、かせ、つーの。
ちょっと時間戻して、予定が狂った日曜日。某レンタル屋に寄ったのです。お昼時で、店内をちょろちょろと探索して、まあ収穫もなく、いささか憂鬱な気分で大江本館に向かうかというところ。駐輪場行ったら、私の原付の隣にバイクが二台。大学生くらいのにーちゃんが二人話してました。どうやらお昼御飯をどこで食べるか相談している模様。私は原付に鍵突っ込んで、荷物入れてー、と何気なしに聞こえてくる会話を聞いていたんですが、どうやら御飯はKFCで食べる方向にまとまりつつあるよう。男A「俺、あんましケンタッキーとか行ったことないんだ」男B「じゃあとりあえず行こうぜ」男A「そこにケンタッキーあったよな」男B「あ、
あそこのケンタッキーはヤバい。もうちょっと行ったとこにあるから、そっち行こうぜ」男Bの発言に男Aと私の内心呟きがハモる。『何で?』男B「いや
あそこはマジヤバいって」『だから何で?』ヘルメットをかぶりつつ、私は耳ダンボ。ヤバいってことは、例えば(もわもわーん)、サンダース大佐が襲ってくるとか、
時速60キロくらいでサンダース大佐がにこやかに笑みを浮かべつつ追跡してくるとか。ってどこの都市伝説ですかそりゃ。いやでも想像したら怖ぇ、サンダース大佐。などと私がよからぬことを考えている間にも「ヤバいって」を繰り返していた男Bがようやく口を割った。「あそこのケンタッキーのな、店員がな」サンダース大佐じゃなかったのか。「
挨拶をしないんだ」……は? 相方もとまどっている。「
店入っても『いらっしゃいませ』といわないし、出るときも『ありがとうございました』もなしだ」しばらく考えて、ファストフードでそれって結構コワいぞ。だいたいあの手の店にはマニュアルみたいなんがあるんじゃないのかなあ。でないとタツオ・カモンが歌った「ハンバーガーショップ」がネタとして成立しないし。で、挨拶程度、というか基本的なことができない店員が、メシ出してくるわけでしょ? しばらく前にマクドナルドで期限切れのやつ使った話がありませんでしたか。マニュアルに従ってないんだったら、そういうのがゴロゴロ出てきそうじゃない? 怖いよ、ケンタッキー。もっとも全店そうとは思わないですが。KFCと書いてケンタッキーフランチャイズかもしれん。んー、男衆がいってたお店は簡単に推測できたんですが、クリスマスのときとか車が列なしてたんだけどなあ。挨拶なかったんかなあ。まあ、私は行かないので分かりませんが。
そういや、こないだ別のレンタル屋兼本屋に行ったときのこと。店のウィンドウ前に駐輪場があったのでそこ停めて、ヘルメット脱ぎ脱ぎ、ウィンドウに飾ってあるレンタルリリースリストとかを眺めてたのです。で、「あれ?」と思った。何故このTSUTAYA(あ、いっちゃった)は
去年の8月のリストと9月のリストと10月のリストをどかーんと飾っておるのか。しかも駐車場、駐輪場から丸見えのとこに。誰か気づくだろうし、気づけよって感じなんですけど。好意的に推測してみれば、最新のリストは店内に飾ってある可能性もありますが、もしかしたらこの店では最新レンタルやってないのかもしれません。何だかなーと思いながらも、用事があるのは本屋部分なのでスルー。本を数冊買って、家帰って気づいた。
カバーが全部逆さまになってる。店の名前も当然逆さま。落ち着かないので全部きちんとかけなおす。うぎー、もうちょっと細やかにー。いろいろとー。
別の、検索機があるようなわりと大きめな本屋にて。最新刊の本が検索すれば在庫ありになってまして、でも書架にない。しょうがないのでプリントアウトして店員さんに聞いてみる。「今日あたり出るはずなんですけど。同じ日に発売のは並んでるんで、奥にあるんじゃないかと」受け取った店員さん、コードまで印刷してある紙があるにも関わらず、端末で5分程度。「奥を見てまいります。少々お待ち下さい」
10分後、ようやく戻ってきた店員さん「申し訳ございません。
ただ今係の者がおりませんので分かりませんでした。いかがなさいますか」もうちっとさくさくやれやそのくらい。「ああ、じゃあもういいです。別のとこで買いますんで。これ戻しておいてください」とあっさり手元に抱えていた数冊を店員さんに渡して退去。この本屋、
レファレンス機能がついている店員さんとついてない店員さんの差が激しい。ホントは奥にあったのに見つけきらないどころか「売り切れたようです」といってのける者もいるし(売り切れた最新刊が翌朝並んでるか?)。そのため、私の視界では、
×印(尋ねるとキケン)がついてる人が5人、○印(信頼してグッド)が2人、残りは△印(未知の世界)というところでしょうか。○の人がいるときはわざわざ待ったり追跡したりして行くこともあります。私は、フツーに早く本を買いたいだけなんだけどなあ。
接客する側の態度ばかりをツッコんでいても不公平な気がするので、お客サイドの話もしてみんとす。とある日、検索機のあるようなわりと大きめの本屋さんに行きました。あちこち物色していると、騒々しい集団が。見れば、
ハンバーガー片手にシェイクすすりながら立ち読みをしている制服女子中学生が数人。店員さんは近くにおらず(気づけよ)、周囲の人たちは距離を置いて冷ややかに見ている。なんつーか傍若無人?
思わず後頭部広辞苑の角で殴りたくなりましたが、やめました。さてそこで問題。私がやらなかった理由は?
1)七回生まれ変わっても関係なさそうなジャンルの本だったから。
2)
手近に広辞苑がなかったから。
3)広辞苑を汚すと弁償させられそうだったから。
4)
近づくとバカと鈍さに感染しそうだったから。
正解は
もちろん全部。店のイメージダウンということでピエロチックな姿のスナイパーが送られてきても仕方あるまいという感じで。ううむ。こーゆー風に分類していくと、店側と客側というくくりじゃなくて、
「バカ」と「そうでないやつ」がいるということですなあ。昔ゲーム雑誌読んでてなるほどと思った話があって。おおよそこういう内容「
自分はメーカーやデザイナーでゲームを分類しない。面白いと思うゲームとそうでないゲームがあるだけだ」こんな感じ。ついつい四角四面にカテゴライズしてしまう自分に反省(いや面白い面白くないもカテゴリーですが)。
追加ミッションが先月のように開始されたのですが、先月とちょっと違うのは一日目にして「
明日からは来なくてもいいですよ」と宣告されたことですかね。いやそのあれだ、
オトナの事情ですわい。タテワリとかカラタケワリとかテリトリーとかそんな感じで。なのでのうのうとして、いつもの月一儀式でワープロちゃかぽこやってたら、その翌日、
通常ミッションの方が量が倍増しやがりました。うぎー。いや、まあ、いくつか並行してきた納品とかの流れが終わりがけになって、人員が最前線に出払いつつあるってのもありまして。うわー、早めにいつもの原稿書いておいてよかったよう。と思ってたらさらに翌日「すいませんけど、今日来てくれます」今度はキチンとスジを通してオトナの事情を解決した上で、追加ミッションに呼ばれた。今回はもうないもんだと余裕コイてたらエラい目に。し、死ぬるー。通常ミッションの方も片づけないといけないしなーと、やっぱり先月のような月末になる。
ゲーム雑誌を息抜きにパラ見していたら、「無双OROCHI 魔王再臨」の追加キャラがさらに発表。前に平清盛とかが出てて、特殊技が「天変地異を召喚」とかアバウトなこと書いてあったのですが、それにしても清盛デコに突起物がありますが、鬼ですかこりゃ。んでさらなる
追加キャラ、源義経。キャラ紹介見てると、
平清盛に召喚(て、天変地異?)されたものの、変なトコ落っこちて呉軍と行動を供にすることになったっぽい。ちなみに武器は
篭手からライトセーバー。いや、なんつーか、この手のキャラ他にいそうなんだが(立花とか)、いっそ弁慶の方がキャラが立ったような気もします。キャラが増えまくって、モーションかぶりとか手抜きとか中途半端なことにならないといいですなあ。
忙しくなったせいで、DSもろくろくできませなんだ。「ガウストダイバー」にいたっては、アミフィールドに捕獲してるガウストの処理をやれなかったので(99匹の上限に引っかかったまま)、ガウスト釣りにも行けず。今回紹介する予定だったもうひとつのハマりゲーもまだほとんど進まず。次回持ち越しっス。すまねえ。
へろへろしながらも、息抜きでいつもの公園を眺めんとす。公園には変なオブジェというか柱がありまして。二本の細い柱が狭い間隔で並んでおります。上で∩な形に曲がって、ストップ。下向いた先端に輪っかがひとつはまってます。こないだ、公園でミニバスが行われてました。
小学生が15人くらいで。ボールひとつで。ゴールもひとつで。チームは4チームくらい(←パスとかの動きで判断)ですかね。もうそりゃあ何が何だか。しかも輪っかが結構高い位置にある上に、人数の関係と年齢の関係でで真下まで追い込まれることが多く、見ている間にワンゴールもなし。ううう。かおす。
別の日。いつもの公園を見たら、中学生くらいのが10人くらいでサッカーやってました。
ゴール2、ボール1、チーム3つで(←パスとかとユニフォームの有無で判断)。やあ、あの小学生たちが大きくなったらこんな感じになるのかな。それにしても結構いろんな人たちが遊んでるなあ。
早朝とか老人たちが奇声をあげながらハンマースティック振り回したりどついたりしてるし。
そしてまた別の日。今度は球技をやってる元気な連中がひとりもおらず、ブームも過ぎたのかと思いきや、片隅で小学生3人と、ちょっと大きい感じの人が縄跳び。ひたすら縄跳び。やっぱり縄跳び。どうも小学生組が二段飛びを練習してるっぽい。ああ、そーゆーのもあったよなあ、と微笑ましく思う。小学校の頃は、何回連続で飛べたかとかリストみたいなのを渡されてマス目を塗りつぶしていたような記憶がかすかに。縄跳びなんて、ずいぶんやってないなあ。今後やることもないような気もしますが。
んじゃ、いつものやつで。
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第26回。前回は思いつきで何かテキトー書いてましたなあ。って、今までも思いつきですかそうですか。
今回はどーすべかーと考えていたら、ふと空中戦に関することが浮かんだのでそうする。
ミノ吉にはちと飽きた。いや、別に趣味でやっていることであるし、こうしたクリエイトのコツのひとつは別のいろんな側面を掘り下げていって連結していくことにあるわけで、だいたいミノ吉にしてもペガさんずの設定から出てきたわけだし、うだうだ。もっとも、今回はとりあえず前におっ立てた設定を掘り起こしつつ、まとめていくという形になるかと。時間ないし。
空中戦といったら、ペガサスナイト辺りのことを想定してみますか。ペガナイに監視絵は、今まで出てきた設定をまとめていくと、こんな流れになります。
設定3−7:戦闘におけるペガサスナイトは戦の華である。
設定3−15:戦場において敵ペガの行動を阻害するためにミノ粒子散布が行われるようになる。
設定4−6:帝国が版図を広げる時期には、もう「ミノ粒子」が発見・利用されている。
設定3−18:ペガサスナイト衰退後、戦場のメインになるのは歩兵である。
帝国が周辺にとって脅威となる頃には、とうにペガサスナイトは戦場の華ではなく、騎士の一騎打ちとかそういうものよりむしろ荷馬車とか偵察兵とかそういうところでしょうか。歩兵がメインになったところで、帝国が重装甲歩兵を開発して、一気にのし上がってくるという流れにつながります。
……あれ? 今書いてて、脳内でつながったので書きます(日本語が変)。
A26−1:帝国がのしがった流れはミノタウロスの部族をいくつか屈服させたことに始まっている。
A26−2:帝国はミノタウロス族から「ミノ粒子」を大量に入手することに成功した。
A26−3:帝国にはペガサスナイトがほとんどいなかった。
A26−4:帝国は敵方のペガサスナイトを「ミノ粒子」にて撃破しまくる。
思いついたきっかけは、ミノ粒子を入手しやすいのが帝国だったせいですが、まあこんな流れだったんですかね。で他国はミノ粒子を利用できないせいで、ペガサスナイトの伝統的運用ができず、歩兵対歩兵の戦いがメインに。まあ実際、
設定4−8:帝国軍主力は歩兵。
設定4−9:帝国軍主力は歩兵→装甲兵→装甲弓兵・装甲槍兵に変化。
と書いてあるし。
話を戻して、空中戦に必要そうなペガサスの性質としまして、
設定3−11:空気の薄い場所(高い場所等)ではペガサスは飛行困難になる。
設定5−3:群れで飛ぶときのペガサスは、/状や<状の並びをすることが多い。
設定5−4:群れで飛ぶときのペガサスは、群れ内で同じ高さを保って飛ぶ。
設定5−5:一直線で並んで走る場合、間の距離を一定に保つのが前提。
設定5−6:ペガサスは頭上を遮られるのを恐がる性質がある。
設定5−7:ペガサスは空中で跳躍ができる。
この辺りでしょうかねえ。二段ジャンプの設定なんてすっかり忘れてましたが。これまでの設定では基本はペガサス=馬、なのですね。「空を飛ぶ」のではなく「宙を駆ける」なので、空中戦といっても、基本はやっぱり騎馬戦になるかなあというところ。ただし、上で挙げたような設定や挙げなかったこれまでの諸々のことを併せてセッティングしていかねばなりますまい。
なーんてこといってますが、お遊びでやってることではあるし、馬具とかに関する資料読んでる暇もないし、気楽にいくつか立ててみようかなあ、次回、と。
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最近図書館でウォンテッドな本。小川一水の新刊。恩田陸の新刊。竹内真の新刊。小林泰三の新刊。紺野キリフキの新刊。つーか、紺野キリフキ早く文庫になれっ。
購入した本:
雑賀礼史『リアルバウトハイスクール16』、秋田みやび『輝け! へっぽこ冒険譚3』、矢野俊策/F.E.A.R.『悠久の光』、賀東招二『せまるニック・オブ・タイム』、木村航『七本腕のジェシカ』、力造/グループSNE『剣神3 超越者』、古戸マチコ『やおろず』、北方謙三『水滸伝 十七 朱雀の章』
読了した本:
峰守ひろかず『ほうかご百物語』、岡田篤宏/テーブルトークカフェDaydream『旅する大樹とかわいい剣』、三浦しをん『悶絶スパイラル』、力造/グループSNE『剣神3 超越者』、矢野俊策/F.E.A.R.『悠久の光』、畠中恵『こころげそう』、雑賀礼史『リアルバウトハイスクール9〜16』、秋田みやび『輝け! へっぽこ冒険譚3』、本田透『ライトノベルの楽しい書き方』