下旬。
何だか
最近熊本では毎日「ヘキサゴン」やってる気がしてなりませんが、気のせいですか。つーか、毎日帰宅途中ガソリンスタンドで「レギュラー満タン現金で」とやって家着いたら「ヘキサゴン」やってる気がします。……あれ? でも給油するのは最近週明けってのが多いような記憶もある。記憶が飛んでるというか混乱してるというか、そんな日常。
先日、4月下旬くらいに受けた健康診断の結果をもらった。眺めていてひどく驚いた。去年より数値がよくなってやがります。
視力とか1.0→1.5に戻っておりまするぞ(高校のときには2.0くらい軽くありましたが)。これは
半ば趣味で去年からやってるお散歩のためでしょうか。なんちゅーか、
お散歩視力回復法開眼。うーん、でも去年と比べると今えらく体調悪い気がするんですけどねえ。つまり、
去年の健康診断<今年の健康診断
去年>今の体調
今の体調<去年の健康診断<今年の健康診断
……二ヶ月くらいで体力削れた、と? しかも四月の終わりに別々ミッション場にヘルプで入ったんですのう。ぐったり。ところで私、「肩が凝る」という感覚がよく分からない。どうした状態をそう呼ぶのかいまひとつぴんとこないわけでして。にも関わらず、私の肩を触った人は「うわ、めちゃめちゃ凝ってますね」「何この凝り方」などと皆一様にビビるといった感じで驚くのですな。別に最近のことってわけでもないんですけど。自分で触ってみてもよく分かりませんのう。
別々ミッション場でおねーさんずとダベっていて、出てきた話。前回書いたお嬢ちゃんとは別のお子様(いくつくらいかは知らない)が「ドラえもん」を観てたときのこと。おねーさん(というかおかーさん)が「
『ドラえもん』ってママが若いときからあったのよ」とかいったらしい。多分、母親に「若い頃」があったというのが驚きだったのだろう、目を丸くしたそうな。でいった一言。「じゃあ
ママが観た『ドラえもん』ってミニドラだったの?」……聞いてた私は一瞬間を置いて笑っちゃいました。いやーなるほどね。昔はドラえもんも若かったと思ったわけですわ、ミニドラ(←今の『ドラえもん』に出てくる小さいやつら)ね。また別の子との会話。「何でこれ『
魔法瓶』っていうの?」「
誰かが魔法を掛けたのよ」「誰が掛けたの?」「
……ぞ、象印の人?」すげーな象印の人。で安い魔法瓶タイプの水筒を使ってたようで、「あんまし熱くないねえ」「きっと魔法が足りなかったんだよ」掛けられた魔法には格差がある模様、魔法使いの人の力量さかのう。あるいは
象の人とか虎の人とかでいろいろ系統があるのかもしれません。てかちょっと調べてみましたが、象印が開発したわけでもないのね魔法瓶(国産第一号を作った会社が商標登録をしなかったので一般名称になったそうな)。あとマジックポットとかマジックジャーっていったら、魔神の人(←人じゃねえ)が入ってたり、ハクションな大魔王が入ってたりするブツですな。てことはもしや
魔法瓶は中で魔神の人が保温に努めているのかもしれませんのう。
別室の派遣さんで、前回に引き続きやっぱり変な人がいまして。
仕事や指示が切れるとぬぼーっと立っておる。私のような人間(多分)からすると、「
しゃきしゃき動けやっ」という感じなんですがねえ。そういう人、結構周りで見かけたりするんですが、この人の場合、それだけではない。いわれたことに対して、「分かりました」とか相槌をとにかく打ちまくる。こないだこの人んとこのパートさんから、「よく分からない荷物が届いている」という連絡がありました。ざっと聞いた限りでは、荷物の誤配の可能性(別々ミッション場への荷物があっちに届いた)があったので、こちらサイドの人間で確認に行くことになった。どの工程のブツか分かんかったので、私と隣のプログラマとパートの人で息抜きがてら。行ってみたところ、ダンボール3箱。聞いてみればすでに一週間以上派遣の人の机の下に放置されてたそうで。不審に思ったパートさんが通報したようなのですが。誰が持ってきたのかも、そこで処理すべきものなのかも、ブツの正体も把握していない。派遣の人に聞いてみれば
一週間くらいあったということは知っていたが、問い合わせをすることもなく放置していたようで。ともあれ内容を分析して、三人の誰ひとりとして関係ないブツだと確認。これはおねーさんずのテリトリーではないかということで一度戻って報告する。あちこち電話での確認作業が続いて判明したこと。10日ほど前、おねーさんずから、派遣の人に送ったもの。指示内容、パートさんたち使って新しいミッションをするのでその練習用データで一部を抜き出して使うこと。……っておい。これこれこういう旨で送ったはずですが、とおねーさんずが問い詰めれば、「あ、そうだったんですか、これだったんですか、これから抜いていいんですか」「もういじられても困るので抜かなくてそのままにしておいてください」第一、練習用教材使うことなくパートさん実務に入ってますよ。引き攣ったようなおねーさんずの顔を見ていると、どこからともなくチャゲ&飛鳥の歌声が。
いーまからーそいつをー、これからそーいつを、殴りにいこおかー(「YAH YHA YHA」)。その派遣さん、別々ミッション場にたまに来ることがあって、パソ使ったりするんですが、パソに向かったまま、ミッションの内容を忘れたか分からなかったかするようで、時折猛烈な唸り声をあげたり、独り言を呟いたりしてます。こないだ、一日中雨だったお昼時のこと。私はびしばしご飯食べていたのですが、一度外に出たはずの派遣さんが戻ってきました。で、ぬぼーっと私のそばに立ってる。私を見下ろしている。一体何事かと見上げれば私の名を呼び、数秒沈黙。「……傘、貸してください」私が置き傘持ってることは知っている(数日前にも貸した)のそりゃ問題ないんですが、
朝から降ってて、別室から来てて、外食すんの分かってんなら傘持ってこいやー。ともあれ傘を貸す。ご飯食べ終わってぴしぱしミッションやってると、その人が戻ってきて、またぬぼーっ。しばらくして「ん?」と見上げれば「……傘」と突き出してくる。その彼に私は以下の
コマンド入力をしてやる。
離れろ。
水を切れ。
傘を巻け。
傘立てに入れろ。
いやぼたぼた滴ってるわけでして、私の隣に。
最初のコマンド入力を忘れるとパソが並んだすぐそばで水をまき散らしかねないし。いわれたことをやった派遣の人、私の隣に座ってパソいじりをしようとしてる(プログラマの人は別のとこへ行ってる)。私は横目でちらりと見て「あー、まだ雨降ってた?」「…………降ってました」それを受けて私「
あ、そう、何とかしといて」ぶぼっ、と向かいのおねーさんが何か噴き出した。「…………いや、それはちょっと、魔法か何かでないと」「ふーん、
エクセルのマクロか何かで夕方くらいまでにちゃちゃっとやっといて」向かいのおねーさん、突っ伏してました。「……分かりました」分かったんかい。また脊髄反射で答えてないか貴様。
どうにかできなかったら屋上から等身大照る照る坊主にするぞ吊るすぞコラ。案の定、それだけの神通力も魔力も技術もなく、雨は降り続け、私が帰る頃には派遣の人はどっか姿を消してました。ちなみにこの人、
他の誰に聞いても「関わりたくない」とコメントしてます。同感。
別々ミッション場に訪れる人に主任という役職の人がいる。前回触れた困った人及び今回触れた困った人の上司である。この主任がまたいつもふーふー汗かいてるような人でございます。ところで、私、別々ミッション場の机に飴置いてるんですわ。一日二粒くらい食べます(食べないときもある)。のど飴のときもあるし、単なる飴のときもあり、気分次第。同じものだと飽きる可能性が高いので、三種類くらいを買ってきて、男粒かずつ机に出してる状態。んで、最近、朝来ると飴が減ってる。下手すると、ない。んで主任が通りかかったときに私に「
あ、もらいました」いや、ちょっと待って。ちなみに同じフロアの別の女の子だと、「
私、引き出しの中に入れてたお菓子食べられましたよ」いや、それもちょっと待て。何日か「あ、もらいました」の後、主任がみょーに暗い顔して、「
今度代わりに持ってきます」なんかありましたか主任、ネタになってることに気づいたのかなあ。あんまし期待もしてなかったんですが、ある朝出てきたら、机の上に飴の袋がずっしり。うわ、十倍くらいになって帰ってきた。自分じゃ食べきれないので周りの人たちに大量おすそ分け。そこにSEの人がやってきてちょこれーとを二袋提供。メンドーなので、コンビニの袋に全部ぶちまけ、「
主任袋」として皆が取りやすいところに。翌日だいぶ減ってるのを発見したが、どうやら主任が食べた模様。
隣にいるSEの人がデータの抽出をしてまして、私を呼びました。紙に書き付けられた数字を示されます。どうやらそれは処理に流すファイル数のようで、それはもう嬉しそうに「
にくにく」と。ファイルの数2929。そっから何だか
「キン肉マン」が29周年だったという話を振ってきたので、やあ、それでDVDが発売になったり予定だったり、読み切りで復活したりするのだなあと納得する。ところで、私の向かいにいるおねーさんは、私と同郷である(としばらく前に判明した)。同じ小学校の同じ町内にいたのである。学年とかは違うようですが、大変ローカルな話で盛り上がる。さらに別の部屋にいる派遣のもうひとりのプログラマの人も出身小学校が一緒らしい。ううむ、ローカル。閑話休題。SEの人が抽出した、そのファイルの群れは向かいのおねーさんに流れていくのである(おねーさんの余計な仕事になる)。SEの人がおねーさんにやっぱり嬉しそうに「ほーら」と示して「
にくにくにくにく」というと、
おねーさん、いきなり「憎らしいわー」と返す。おねーさん、あんたいくつよ?(←「キン肉マン」のエンディングテーマと自分のミッションを掛けてたので)。SEの人がくるりとこちらを向き、「お宅のの町の教育はどうなっておるのか?」と切り返してきたので、すかさず私は「
屁の突っ張りはいらんですよ」と訳の分からぬリターンをする、で当たり前のように
SEとおねーさん「おお、言葉の意味はよく分からんが、とにかくすごい自信だ」と感嘆する。どうやら
娯楽に飢えてるのはお互い様らしく、けらけら笑ってミッションに戻る。そんな「キン肉マン」日和。
土曜日などにミッションがあると、たいていパン+カップ麺などの昼食で済ませる今日この頃。ポットとかじゃなくて給湯器でじゃーっとお湯を注ぐのですが、それにしても
何故カップ麺のフタはお湯入れてる最中にやたら閉じようとするのか(注いだ後はやたら開こうとする)。右手は蛇口の栓、左手でカップ麺持ってじゃーっとやってたんですが、油断してました。フタが閉じました。つるつる滑った熱湯が左手親指に。
じゅー。それでもカップは放しませんでした。とりあえずカップを置き、フタの上で転がってる熱湯を落として、フタ開きなおしてお湯注ぎ再開。注ぎ終わってフタをして、あらためて「あちーっ」冷やそうとして蛇口開いたら熱湯だったりとちょっち動揺。「やけど注意」とかちゃんと書いてあるので訴えることもできぬ。ううむ、火傷というのは「熱い」じゃなくて「痛い」ものである。こういうのはなんつーか、以前
サークルの飲み会でうっかり根性焼き食らって以来のような気もします。ラーメンすすりながらも、ちょっと動かすと、
その指の動きで、私思わず、じん、となっちゃったんです。
って
宇野鴻一郎ごっこやってる場合じゃないっつーの。じんじんする左手親指を冷やしつつご飯食べてミッションに挑む。夕方以降、指が曲げにくいわ痛いわ。ゲームもできやしません。翌日
親指の根元から指の腹まで水ぶくれ一直線(←カップ麺の縁ラインですな)。うぐう。痕跡残るかのう。
先日原付で片道ニ車線くらいの道路を走っていたときのこと。
前を行くカブがすーっと右に動いた。つまり、カブの左スペースが空いた。で、
何だかミラーでちらちらこっちを見てやがります。そっからすぐに右カーブに差し掛かり、カブは中途半端な位置取りで右カーブを曲がる。曲がりながらもこちらをちらちら。一体何事かと思ったが、
舌打ちをするような表情でカーブを抜けた後、ゆっくりと左に戻った。どうやら、私に追い抜かせてやろうとありがたくも思ったらしい。しかしながら、これは私だけの感想ではないと思うのだが、二輪の左側って抜きにくいよね。てか、怖い。何故怖いのかとしばらく考えて分かった。やあ、私の中にはカッコとした追い抜きのルールがあるのだ。なんとなーくてきとーに書いてみんとす。
基本法則:
1.対四輪においては左から抜く。
2.対二輪においては右から抜く。
3.抜くスペースがない場合には抜かない。
1−1.対バスにおいてはバス停付近での停車時には右から抜く。
1−2.対バスにおいてはバス停付近以外での停車時には左から抜く。
こんなところですか。いったいこの根拠は何であろうかと考えてみるに、「
より安全な選択をする」というきわめて当たり前なことだと気づく。つまり、四輪を相手にしたとき、右から抜くのと左から抜くのはどちらが安全に思えるかということだ。四輪はたいてい車線の大部分を占めているから、右から抜く場合、かなりの確率で対向車線すれすれ、あるいはそちらに入ってしまうことになる。対向車がいない追い抜き可能な道であればよいが、追い抜きかけてる最中に四輪が速度を上げてきて戻れなくなるという場合も多々ある(原付に追い越されるのが嫌なのかもしれぬ)。とすれば対四輪においては基本的に左から抜くという選択になる。例外はバス。ただしこれも安全な選択をというルールに基づいている。バス停付近だと客の乗降という可能性が高い上、乗るならともかく降りる客が見えない。なのでバス停近くでは左から抜くのはでんぢゃらす。その上多くのバスはバス停では左に寄ってるので抜くだけのスペースが左にない。なのでバス停では右から。逆にバス停が近くにないなら普通の四輪に準拠して左から。バス停で右から抜けない場合(スペースがないとか対向車が多いとか)だと抜かない。何だきわめてまっとうではないか。これが二輪になるとどうなるか。四輪と異なり、車線をさほどふさがないわけですわ。ということは右側に行ったところで対向車線に突っ込むことはない。逆に左側の方が怖いのは、二輪の左が空いたところで、すぐにまた寄ってくる可能性があることだろう。そうなれば左の歩道とはさまれることになる。右に広い空間があるだけにわざわざ危ない方に突っ込むはずもない。で翻ってかの一件を見てみるに、追い越すわけないじゃん。しかも右カーブですよ。カーブ曲がってる最中に突っ込まれたらたまらんわ。
と自分の行動を正当化してみる。多分、あのライダーはドライバーだったんだろうなあ。二輪じゃなくて四輪の行動原則に基づいて道を空けちゃったのでは。なんてことを考えてるうちに家に着いた。
暇つぶしになった。
私としては、道走ってて、
後から来たのに追い越されーな状況はまったく抵抗がない。どころか、明らかにそちらが早そうなら道譲るのもやぶさかでないわけでして。その一方、
道を遮られることについてはブチ切れそうになりますが。こないだちょっと広い道を走ってまして、すーっと前方で黒塗りのゴツい車が速度を緩めました。や、危険危険。原付のアクセルを緩めて様子をうかがうと、車道で停止→ウインカー出し→おそろしくゆっくりと左折。なんといいますか、
四字熟語でいったら安全第一とか牛歩戦術とかそういう感じで。ゆっくりゆっくりコンビニへ。じゃーまーだー。どこの田舎者かと曲がってくナンバープレートを見ましたところ、見慣れない字が。上段に最小行政区なし、下段がひらがなで始まらず、
青っぽい字で領−○○○○。ごわ、熊本ではあんまし見ないナンバープレートですよ。領事関係? 治外法権? 安全第一?
うかつに突っかけてたら国際問題になったかもしれません。ふいー。いやでも珍しいもんを見たとちょっと機嫌回復。
またしても変なサイトにて。名前を入れて、性別を入力するのですが、こんな感じ。
ちなみに「
ドラクエ風ステータス」ってとこで。どうも
男女ともに、格好を想像するに単なる変態ではないかという気がしてくるのだがどうしたものか。
割烹着+チョンマゲで武器スモールライトの女芸人と
ステテコパンツにシルクハットの男遊び人ですよ。あと注目すべきは女芸人のMPの低さですか。
53レベルで最大MP2って何!? てか、現在MPが1ってことは何したんだこいつ!? 何の芸!? はやぶさの剣装備の男遊び人の2倍くらい攻撃力ありますしん。何者なんだ。特技とか呪文とかが見たいところですな。
ついでにいつものようにスペース入れてみる。するとこうなった。
メタボリック、防御力高っ! てか、消防士はレベル7だけど、四パターンのうち一番経験値が高いってのは何事か。転職したての消防士なんじゃろうか。経験値は転職しても蓄積される仕組みなんでしょう。さらに調子に乗ってスペース空け
本名で入れたら天空の鎧+シルクハット+ダンボールで武器ボールペンの音楽家(レベル95で最大HP18最大MP27)とえらいことに。ちなみに守備力302なんで、
天空の鎧よりメタボリックの方が硬い感じ? スペースなしだとイカしたスーツのデザイナーになりました。それにしても
めたぼりっくは腹巻の一種なんじゃろうか?
恩田陸の『小説以外』を読んでいたら、川端裕人の本を読みたくなる。具体的には『リスクテイカー』です(恩田が文庫解説してる)。『銀河のワールドカップ』も文庫版をしばらく前に買ったし、川端読み返すかのう。『夏のロケット』あたりからか。『The S.O.U.P.』も楽しい。ネットゲームを巡る物語である後者は文庫版の帯がいいです。
ぼくらは、「ゲド戦記」や「指輪物語」のような物語を作りたかっただけなんだ――。 くだんの『リスクテイカー』はヘッジファンドの話ですが、川端の小説は綿密に取材した情報をふんだんに盛り込んでいるわりにリーダビリティが高い。単に情報を集めただけじゃなくてちゃんと物語になってるところがいいのである。えーとたしか『夏のロケット』と『The S.O.U.P』を中古で買った頃に、『リスクテイカー』も読んだはずだから、とごそごそやるが見つからない。ううむ、
あの黒っぽい表紙をたしかに読んだはずなんだがなあ。とたまたまamazonのおすすめ本で出てきたので見てみたら、何か違う。
表紙がみょーに青っぽくてヤングで明るい。……あれ? 記憶にある表紙と全然違いますよ。……やられた。私、図書館で借りて再読したんだった。くやしいので即座に購入する。読むぞー。
まったく予想してなかった新刊で小林めぐみが入っていました。連作短編で一迅社ってとこから。寡聞にして知らぬ社名である。ともあれ買って読んでみる。……びみょー。系統としては富士見の「食卓にビールを」シリーズみたいなもんであるが、薄い。主人公である女子高生も面白みに欠ける。後半話が急展開しすぎてついていけなくなる上、カタルシスがあんましなく、かといってまったりした感じでもない。ちょいと調べてみたが一迅社って漫画雑誌なんかをメインにしてる出版社で先月くらいからライトノベル文庫に参入したらしい。そのせいか、
やたら誤植が多い。さらっと読んで気づいただけで4箇所。うちルビ2つ。
「潤滑油の臭い」を「くさい」と読んじゃいかんだろう。あと
大学の先生が着てる白衣を「びゃくえ」とか。読んでて萎える。別の会社の新作に期待。
秋葉原の無差別殺人の後、
ネットで不穏な書き込みをした人たちが業務妨害で逮捕されたという話を聞く。ううむ、警察、やるのう。つーか、そういうのをある程度やってかないと歯止めが利かないでしょうしねえ。やりすぎると検閲みたいになるけど。
匿名だから何書いてもいいってわけじゃないってことですな。言動には責任を持ちませう。あと、大学生やら何やらが
研修旅行で外国のどこぞの聖堂だかに学校名と名前を落書きしてくるという類のニュースもありましたな。大学が謝罪と修理費用のおうかがいを立てたら必要ないということだったそうで。
外国の人としてはこれ以上バカに関わり合ってほしくないんでしょう。私としては
自腹切ってもう一度行かせて自力で落書き消させるくらいが研修になるんじゃないかと思うのですが。こちらも自分の行動には責任を持てといいたい。で、前者のネット書き込みに話戻りまして、これにからめて、
ヤフオクでダガーナイフの出品が禁止されたりしました。よく知らなかったんですが銃刀法に引っかかるようなブツや危険度が高いものは取引を禁止しているのだそうで、ダガーナイフもそれに加わったそうです。ううむ。さらにさらに、私が使ってるレンタル掲示板では月に一度登録情報の確認等でメールが来るんですが、こないだ来たのが「
殺人予告等の犯行予告情報の通報について」という件名で、
【内容目次】
・このメールについて
・殺人予告等の犯行予告情報の通報について
・あなたの登録情報
・お問い合わせについて
うわー、
私何かしましたか? とうっかり驚いてしまいましたが、つまるところでんぢゃらすな書き込みについてのことでして、掲示板管理者たちに注意を促してるもの。引用しますと、
つきましては、犯罪予告の書き込みを見つけた際には、下記要領にて警察に通報していただきますよう、お願いいたします。
1. 通報の対象
殺人、爆破、傷害等の犯罪を敢行する予告
2. 通報先
「110番」
ということで、
変な書き込みとかしないようにお互い気を付けましょう。……お互い?
主任袋、増量中。最初は小さいコンビニの袋だったはずが、今や大きい袋へ進化。みんなしてテキトーにお菓子類を追加し、テキトーにつまんでいくので
物々交換のおやつ場と化してましてますよ、私の机。わーたーしーのつくえー。
購入した本:
小林めぐみ『片手間ヒロイズム』、有川浩『空の中』、アサウラ『ベン・トー2』、川端裕人『リスクテイカー』、北方謙三『楊家将(上・下)』、六塚光『レンズと悪魔[』
読了した本:
北方謙三『楊令伝 五』、恩田陸『小説以外』『「恐怖の報酬」日記』、井上雄彦・伊藤比呂美『漫画がはじまる』、アサウラ『ベン・トー』、小林めぐみ『片手間ヒロイズム』