上旬。
夜中に起きた瞬間、
右足が攣った。ま、前は左足だったような……。ともあれ夜中に悶絶する今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。最近はすっかり涼しくなってきましたねえ。体調には気をつけましょう、とか季節の挨拶から始めてみたり。まあ忙しいので、私の方こそ体調管理はしっかりしないといけませんなあ。
早めにミッションを切り上げて帰宅することに。ガソリンが切れそうだったので、寄らねばーと思っていたが、
いつものスタンドが気がつくと遥か後方にあった。しょうがないので、最初に見つけたところに入る。「いらっしゃいませー」と尻上がりにいわれ、「レギュラー満タン、現金で」と定型句。シートは自分でさっと持ち上げていたので、店員さんが
給油口のキャップをさっさか外す。キャップを置いたところで、後ろから別の車が給油に入ってきた。店員さんが対応に出て、
そのまま放置される。ガソリンって、気化しなかったですか?
仁王立ちしてる状態で5分くらい放置されてたら、他の店員さんが走ってきた。「いらっしゃいませー」と尻上がりにいわれ、「今日はどうしましょう」と続けられる。「えーと、もういってあるんですけど」と開きっぱなしの給油口を指差し、「このままえらいほったらかしにされてるんですけど」
客をなめんな。さっきの店員を土下座でもさせたい心境であったが、とりあえず給油してもらう。ムカつきながら、スタンドを出る。
家に帰って、今度は久々にお散歩タイム。最近歩いてなかったしなあ。ぽてぽて。途中本屋に寄る。
ティプトリー・ジュニアの『たったひとつの冴えたやり方』をようやく発見。でも、これって……。取り上げて絶句。う、薄い。ぱらぱらとめくる。う、短い。折り返しみたいなとこを見て、ようやく分かった。たしかに新訳のようですが、文庫既刊に入ってる
中篇3本のうち、表題作のみを持ってきてるだけっぽい。うう、なんてこったい。買おうかと思ったが、お金の問題で諦める。
最近本屋に寄った記憶がなかったので、買う本が結構あるのです。松本ぷりっつの「うちの3姉妹」8巻を購入。桜庭一樹『書店はタイムマシーン 桜庭一樹読書日記』を購入。前作はピンクでしたが、今回は青表紙ですな。相変わらず、シンプルな線で描かれた似顔絵が激似。キース・ロバーツ『夜の門』購入。三部作が揃ったので、時間があればまとめ読みしよう。ほんとはもうひとつふたつ買いたかったのだけれど、
お金が尽きました。うぎゅう。それにしても、これ、読めるのかいな。
財布の中身が少なくなってきた、というより小銭だけになったので
ATMに立ち寄って15000円ほど下ろす。ところで、お散歩で行ける距離に居酒屋がありまして。その前を通りかかって、ふと思い出す。
今日、祭の打ち上げじゃなかったっけか? 時刻は夜7時くらい。開始は8時だったように記憶しています。さっき下ろしたばかりの懐具合を確かめ、ふらりと入店。カウンターに店員さんがいたので団体の名を出して、予約を確かめる。「あ、それなら」とすぐ背後を指差される。1時間前だというのに、そこで待ってる人がひとり。「あ、どうも」と私は頭を下げ、自己紹介する。「で、今年も出たかったんですけど、忙しくて出れなかったんですわ。
んで御樽代だけでもと思ってですねえ」と万札を差し出す。まあ、ひとつ下の後輩が幹事だったり、同期が参加したりしてたわけだし。
これくらいはカッコつけさせてもらいたいところである。「打ち上げ出ならんですか」と誘われたが、固辞する。
今日は、祭に参加した者の打ち上げなのです。私には、その資格がない。名前をメモ書きされて、店を出る。ちなみに、
5000円にしようか10000円にしようか迷ったのだけれど、
ATMが出した札が万札と千円札だったので、万札にした。さすがに千円札×5というのは躊躇ったのです。ああ、またお金下ろしておかないとなあ。んで、連日の疲れでほとんど寝オチしかかってるところに、ケータイが鳴る。打ち上げに来てる同期から。「御樽代持ってきてくれたって? 今、
下のコたちがいってるのを聞いてびっくりしたんだけど」んー、そういうもの?
オレサマ的にはわりにフツーのことなんですけど。「打ち上げ来ればよかったのに」といわれるものの、「いや、用事とかあったんでねー」寝るとか寝るとか寝るとか、そういうこと。てか、私が参加してもなあ。「また集まりたいねえ」とか「また来年の祭では」などと短く話して終了。とりあえず、
ちょっといい気分になり、寝た。
先日、
熊本市立図書館のシステムが変わり、サイトもリニューアルされたので早速除いて見る。昨今、「リニューアル」ってのは使いにくくなることだ(ヤフ−とかキ/クニヤ)、ということを思い知らされる事態が続いていたのでどうなることやら。で、ちょっと使ってみてよかった点。予約した本が貸出可能になっていない状態なら、
受取館をネット上から変更可能になったこと。これ地味に便利。今までは変更できなかったので、いざとなったら近くの分館で、というのもダメだったんすわ。同じ画面で一度
認証していたらボタン一発で貸出状況と予約状況が切り替えられること。これまでは一度TOPに戻って認証しなおしてから入るというメンドくさいやり方だったので、またまた便利に。とまあ、持ち上げてみましたが、
もちろんこっから落とすわけでして(おい)。文字やら画面構成やらが全体として大きくなったのは、最近の傾向なんですかね。かえって
ウインドウをだいぶ大きくしてないと全体が見えにくい、上にクリックすると一番上に戻っちゃうので違和感がある。一番頭抱えたのは、
新刊情報がジャンル別になったことでしょうか。これまでは五十音順とかでずらずらずらーっと並んでたのですよ。私は小説だけ読むとか歴史本だけ読むとかそういうことはないのです。
雑読性読者にとって新刊情報は、ジャンル関係なしに全部見れた方がありがたい。なのにリニューアル後は新刊情報→ジャンル指定という手続きを経てしか見れないっぽい。ジャンルによっては二冊とかしか表示されなかったりするっちゅーねん。でジャンル変更するためにはまた選択画面に戻って、という手順。せ、せめてキ/クニヤみたいにサイドメニューでジャンル選択できるようにすればいいのにー。なので、前はほとんど毎日のように新刊情報が更新されないものかとチェックしてましたが、やる気が起きませんですよ。げんなり。
ここんとこ図書館の本が家に一冊もない、というここ何年もなかったような状況が『テンペスト』返却以来続いてるし。うぐぐ。まあ別にこれ、熊本市立図書館だけじゃなくて、地元の図書館にも隣町図書館にもこのところご無沙汰でして。
そのうち図書館の神様とか旧支配者様とか図書館警察とかに拉致されるかもしれません。
Playstation Storeでゲームアーカイブをダウンロードする。ゲームアーカイブは、PSで出てたゲームがそのままPSPにダウンロードできるシステム。一本600円で名作がお手元でプレイできるならいい買い物だと思うのです。前にも書いたけれど「俺の屍を越えてゆけ」とかができるのですよ。
ゲームによっては古びた感じのものもありますが、面白いやつは今やっても十分楽しめます。今回ダウンロードしたのは「リンダキューブアゲイン」です。「俺屍」の舛田省治デザイン。RPGですが、目的はもうすぐ隕石が降ってきて惑星が滅びるので、それまでに惑星の各生物を雌雄一体ずつ捕獲し、船に乗せて脱出するというノアの方舟なもの。なのに中にシナリオが三つあって、サイコサスペンスとかだったりするのです。これ、PSでやったなあ、と懐かしく思う。
こないだ3000円で8ギガのメモリースティックを落札しまして、モンハンとかのデータもこれまでの4ギガから移行させて余裕綽綽。てか、ダウンロードたくさんしてたせいで4ギガがかつかつになってたんですが。前にCD1枚とか下手すると複数に入ってたゲームを落としてるんだから当然ですが。
あと4ギガ近く余裕があるので、またアーカイブの新しいやつが出たら落とすかなあ。プレステのゲームだったら
「moon」とかどうにかならんかのう(と前にも書いた)。
「ベイグラントストーリー」とか(とも前に書いた)。「エースコンバット3」なんてどうだ、と前には書かなかったことを書いてみたりしたが、書いた後で気づいた。プレステのコントローラーとPSPのボタン、違うんすわ。アーカイブはそのまんまPSのゲームを持ってくるだけ(マニュアルは画像データとして組み込まれてる))なので、右のアナログスティックまでフルに使うようなゲームは難しいというかできないだろう。やるにはボタン操作をいじらねばならないっしょ。「エースコンバット×」がPSPで出ていることからすると、このシリーズがまったくプレイできないわけじゃないんだけど。それからPSPにソフト自体が移植されてるようなものはアーカイブでは出ないんですなあ。「パラッパラッパー」はPSPソフトで、続編の「ウンジャマラミー」はアーカイブで出てるのはその理由。さらにDSサイドにメーカーが寄ってるようなものも難しいような気がします。メーカーによってはDSとPSPで同じソフトを両方出すところもありますがね。垣根越えていろいろできるようになったらいいんですけどねえ。
南の島にいる弟から連絡があって、羅川真理茂「しゃにむにGO!」(←テニス漫画)を送ってくれとのこと。これ、最初妹が買っていて、途中で買わなくなったのを私が引き継いで新刊出るたびに買っていたのです。こないだ来たときに
弟夫妻が6冊ほどこっそり持ってかえっていた模様。そういや最新の数冊を読んだ弟が、「もう前の方忘れてるんで読み直したいなあ」とかいってましたっけ。「あんたの義妹が読みたがってるのだ。送るように」などとほざくので、ごそごそと本棚に散らばってるコミックを集めてダンボールに詰める。他にもいくつか本を詰めて送ってやる。届いた連絡が来て「やあ、全部ちゃんと揃ってたかね? 一応確かめたつもりであるが」というと、「今まで俺にはそんなことをいったことないだろう。どういうことだ」と返される。
義妹が読みたがってるというから気を遣ってみただけである。その話を聞いた東京にいるらしい妹の方に「私もそんな扱いをされたことがない。贔屓だ」と憤慨される。
知るか。後日弟から連絡がある。義妹が既刊本全巻読破してハマったらしい。最新刊が今月出るらしいのだが、それは南の島の日本のコミックコーナーで買うという。「買って読んだらすぐに送りますんで」といわれる。いや、別に年末来るときでいいんだけどなあ、と思いながらも、
自分が買い集めていたシリーズに誰かがハマる状態ってのは嬉しく思うのですな。妹→私→義妹と購入者が引き継がれるシリーズ。
最近ノーベル賞の話題でメディアは盛り上がっているようですねえ。報道とか眺めてて、しきりに首を傾げる私。最初物理学賞だかで「日本人三人が受賞!」みたいな盛り上がりでしたが、あれが特に解せない。
ひとりは日本人じゃないよ? 何故外国籍の人を日本人として扱っているのか。文科省は注釈付きでの報道、ということにしているが、何故? 何故? 何故? アメリカでは「日本人二人とアメリカ人ひとりが受賞」という形になっていまして、それが当然なのでは? 南部氏、アメリカに帰化してるじゃん。他の人もアメリカの研究者じゃん。たまたま日本で生まれた人たちで、日本語が通じる人たちで、日本を知ってる、というだけの人なんじゃ? 日本では二重国籍を原則として認めてない(外国で生まれて国籍留保の届出を出したら話は違う)ので、外国に帰化した時点でその人は日本人ではなくなるはず。裏返せば、そんな帰化した人を元の国籍で分類するのであれば、日本に帰化した人は日本人としては扱わないということになる。たまたま日本で生まれて、日本語を理解して、日本を知っている人を日本人として扱うならば、外国人の両親を持ち日本で生まれ育った人は日本人になるのかっていったら、そういう扱いをしない国だと思う。
日本の環境ではやっていけない人たちが外国に行って認められたというのは、実は恥ずべきことなんじゃないのかのう。
日本がスゴい、ではなく、日本人がスゴいではなく、その人がスゴいのである。その人を育てたり、実績を積ませたりすることができなかったのは日本という国であり環境であり人なのである。本来頭を抱えるべき頭脳流出を「日本人が受賞!」という言葉に包んで押し隠しているような気がする。何故こんなにメディアは盛り上がっているのか、ちっとも解せない今日この頃。
本屋にまた行く。北村想の本が文庫化されていたので買う。『
怪人二十面相・伝』である。私、これ、ハヤカワ文庫版を持ってまして。ただ、続編である『怪人二十面相・伝 青銅の魔人』は文庫化されなかったのですよ。北村想のこのシリーズ、かなり好きでして。乱歩の明智小五郎が出てくるかのシリーズを裏から見たような、怪人二十面相サイドの話なのです。
主人公と小林少年の確執、二代目の二十面相と二代目の明智小五郎の対決、そんな話。今回映画化にともなって別出版社から出てたわけで。「PARTU」として「青銅の魔人」が出たので、それ目当て。ただ、ぱらりとめくってみると、加筆訂正されたとある。あっ、となって、慌てて「T」も購入した。
最近は出版社がくるくる変わる本が多くて、訳が分からないのう。これ、ホントにハヤカワだったかしら(大元は新潮)。ネットで調べてみて、何年か前に出版芸術社から「完全版」てのが出ていると知る。うう。知らなんだ。
使っているブラウザの右上に
ネットのニュースヘッドラインが表示されるのですが、気になったものはぽちっとクリックして眺めたりするわけです。こないだもネットサーフしているときにふと変なものが見えた気がして慌ててヘッドラインをプルダウンから眺めなおしてクリック。「
人間60年 ジュリー祭り」……! ジュリー60歳!? ひどく驚く。専門用語でいうと「たまがる」、漢字にすれば「
魂消る」である。ジュリーといえば、私の中ではすごく小さい頃にテレビ放映された映画において、
自分の生首を抱えて高笑いしながら炎の中にフェードアウトしていく姿がひどく印象に残ってる。ひどく怖い印象があり、おかげでその映画の原作である山田風太郎の本を手にするまでにひどく時間がかかった(『魔界転生』である)。人によってはタイガースとかの印象が強いんでしょうが、
私の中のジュリーはいまだに高笑いする甘く刺し郎、じゃない何だこの変換、天草四郎なのです。そのジュリーが60歳ですか。何だかひどく感慨深かったり。
何だか日々の出来事をちまちま書いていて、いつもに増して、統一性がないのう、と思う。まあ、
日常の断片というより断片な日常を送ってるせいかなあ。そんな日々、時折暇を見つけては狩りをする。いつものその話を(←前回のコピペ)。
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「モンスターハンターポータブル2nd」な話。
今月、
PSPベストで「モンスターハンター2nd G」が出るらしい。早っ。まだ半年くらいじゃないですか? ともあれ、3000円くらいの定価になるので、
ヤフオクとかでも値段が下がるかなあというところ。
周回遅れで「2nd」やってる私としては、どうしたもんかなあ。んじゃ、ま、とりあえずこの前の続きから。
* * *
【白猿猛襲編】
きょうわ、やまで、さるをたおしました。
* * *
【白猿回想編】
いや、それだけで終わらせてもよかったんですが、あんましだって気もしてきたので少々書いてみんとす。
前回【雪山呼声編】でババコンガ相手に大タル爆弾の起爆実験を二度行い、ある程度自分の中に「できた」気がしてきた。折りしも、集会所で緊急クエストにドドブランゴとの対決が持ち上がったのでした。村長クエストだろうが集会所クエストだろうが新たなレベルを開放するためには、
どうあってもやつを倒さねばならないのです。こりゃもうやるしか!
となんとなーく気分が盛り上がってきたところで、クソ忙しくなり、想定される制限時間をかなり使うクエストができない状態に。だって集中してやりたいじゃん。
15分もあれば終わるクック狩りとは違うのよ?
ようやく時間が取れたので、アイテムを確認。てか
もうすでに準備されてるんですが。
回復薬×10
回復薬グレート×10
生焼け肉×10
ホットミート×10
ホットドリンク×5
ペイントボール×68
閃光玉×5
砥石×15
大タル爆弾×3
大タル爆弾G×2
落とし穴×1
シビレ罠×1
捕獲用麻酔玉×10
薬草×10
アオキノコ×10
ハチミツ×10
トラップツール×2
ネット×2
ゲネポスの麻痺牙×2
千里眼の薬×3
ハチミツは回復薬と混ぜて回復薬グレートにするため。アオキノコ+薬草で回復薬。寒さ対策でホットドリンクとホットミート。シビレ罠と落とし穴(最大1つずつ)はドドブランゴの動きを止めるためで、動きとめたり休眠したりしてるときのために爆弾の類も最大限。トラップツールは持ち込み2つまでなので、くっつけて落とし穴になるネットとくっつけたらシビレ罠になる麻痺牙をそれぞれ2つ。これはどっちがよりやつに効くか分からないし、落とし穴は使えるエリアが限られているためでもある。装備は飛竜刀【紅葉】とザザミシリーズで。
かくして、私は雪山へ。ローディング画面を眺めつつ、
高鳴る鼓動。支給品箱を見て、地図を取り、携帯食料を取り、はたと気づく。解氷剤、持ってきてねえ! ありがちな展開。とりあえず支給品の2つで何とかしよう。あとアイテム枠が24なので、支給品で必要なものが全部は取れず。地図と解氷剤、応急薬、携帯食料くらい。ホットドリンクは
死んだときに補給しよう。砥石は自前のものを使う。
採集・採掘用アイテムもないので、ドドブランゴを
狩るための準備をするのみ。ダッシュで巣に飛び込み、そこにいた小猿を狩る、狩る。エリア移動してまた戻り、再度出現した小猿を狩る。狩り尽して、巣に関しては準備完了。巣を抜けて、山頂エリアへ。ムービーが入る。
雪の中、山頂でただ一頭ドドブランゴ。咆哮する白猿。応じて雪の中から次々にブランゴが出現する。そこに降り立つボス猿。ゆっくりと歩き出す。うう、
盛り上がってきました。
ペイント玉を投げつけて、戦闘開始。ババコンガとは比べ物にならない敏捷さです。こちらが太刀を振り抜いたときには、もうそこにはいません。前触れなしに突然バックジャンプしやがります。しかもこのバックジャンプ、攻撃の判定がついてまして。下手に背後に回りこむと背中で体当たり食らって大ダメージ。うっかり後ろから攻撃もできません。ザザミん防具には耐氷の性能はないので氷っぽい氷ブレスや雪玉攻撃には注意が必要ですな。
というようなことは
最初から分かっているわけです。ええ、ダテにクエスト2回も失敗したわけじゃないです。それに、こちらの攻撃が当たりにくい、というのは事実ですが、相手の攻撃が読み採れるようになってる、ということの方が重要で。両手を高々と持ち上げて押しつぶしにかかってきたときには、その予備動作中に正面から斬りこんで、一発当てた後、股間下を転がって後ろに逃れ、もっぺん転がり、振り向き、倒れてるとこに斬りつける。二度転がるのは、押し倒しには「地震」がついてくるため。震動で武器構えが強制解除されて、しばし動けなくなるのです。四つん這いのまま首を少しもたげたら、氷ブレスが来るので横に回って二度斬り。やつとの距離が少々あって、側面にいるなら、走りこんで、こちらを向いた顔面に攻撃を入れて、斜めに逃げる。攻撃を食らったときには、即座に隣エリアに退避して、回復。
結果。巣に逃がすこともなく。大してエリア移動させることもなく。こちらが倒されることもなく。ファンファーレが鳴った。
使用したアイテムは、応急薬×3?、携帯食料×2、砥石×2、ペイントボール×3、回復薬×3、回復薬グレート×1。えーと、
罠も爆弾も調合も何もせずに終わっちゃった。どうも、このあっけなさ。前回村長クエスト★×4のこれは、集会所クエスト★×2と同じくらいだろうといってましたが。これ、もしかして集会所★×2の方がはるかに強いんじゃねえべか? と首を傾げつつ、村に戻ったのでありました。
その晩。
雪山ででかいドラゴンと対峙する夢をリアルで見る。咆哮とそれに続く猛攻。猛襲とそれに続くはずの報酬。雪山で、ドスギアノスを狩りました。フルフルを狩りました。ドドブランゴを狩りました。次は、こいつになるはず、というのは覚醒した後に気づきました。「2nd」のシンボルモンスター。先代狩人を引退に追い込み、オープニングで主人公を襲い、★×1のクエストで姿を現した飛竜。火竜リオレウスが「獅子」の名からつけられたように、こいつは「虎」からその名を得ているわけで。青と黄のストライプ。飛竜でありながら発達した前足で突進してくるその姿。轟竜ティガレックス。
いつか、こいつと戦うことになるのだろう。
* * *
【雪山収集編】
村に戻ってみると、
村人の態度が一変。ドドブランゴを倒すなんて、という感じで、
一目置かれるようになった風。店の棚に並ぶアイテムもやや増えました。ギルドショップで売ってる「力の護符」と「守りの護符」はいいなあ。高いので「守りの護符」しか買えなかったけど。持ってるだけで防御力が15上昇するアイテムです。あとアイテムの採集ができるポッケ農場に追加施設が作れるようになりました。農場は採掘や釣りなどがタダで行える素敵なとこです。回数制限がありますが、1度クエストを終了させるとそれがリセットされるのです。一回一回の採集・採掘は大したことないですが、これが回数を重ねるとバカになりません。序盤で回復薬を作るために必要だったアオキノコは、最大限まで拡張した「キノコの木」で毎回4つかそこら補充されるのです。ワタクシ的に大きなクエストが最近続いたので、
備蓄ハチミツが切れかけていました(回復薬グレートを作りまくったため)。今回「試作型ハチの巣箱」ができるようになったので、早速設置。これをさらに「正式形ハチの巣箱」にランクアップ。毎回3つかそこらのハチミツがこれで補充されます。やりぃ。グレートをたくさん使うようなクエストを毎回やるような真似をしなければ、結構
ハチミツルートは軌道に乗りそうですよ。
偶然にも、ドドブランゴ退治した直後、農場の施設のひとつトレニャー船で、猫の冒険家トレニャーさんが「龍苔」を持ち帰ってくれました。これにより素材が揃ったため、新しい太刀が製作可能に。
龍木ノ太刀:攻撃力624 麻痺属性190
です。
外見は卒塔婆みたいってか、
細長い板に文字が墨痕淋漓と書かれているもので、太刀じゃねえべ? 説明を読めば
これで殺されると魂が浄化されるとか何とか。いや、でも麻痺属性って、それって
麻痺っていうより金縛りなんじゃ? どうなんだこりゃ。
村長クエスト★×4が開放されたため、火山フィールドにも行けるようになりました。ふんふん、成長した気分ですよ。これまで入手できなかった石とか虫とかを求めて、とりあえず素材ツアーに行ってみる。素材ツアーは最初から支給品箱に入っているネコタクチケットを納品すれば終わるクエストなので気楽に行けます。って、
火山地帯だってのに、何故クーラードリンクを忘れるのだ、私。おかげでメーターががしがし減るようなところに長居できず、ちゃっちゃっと採掘とかして帰還。それでもまあ、
新しい石を入手できたのでほくほく。リストに新しく上がるようになったのは……ゲリョスアームとか?
……ゲリョス、かあ。せっかくなので作ってみた。ゲリョスシリーズ、あと一品(←足)。相変わらずカッコ悪いですが、防御力と雷耐性がまたちょっと上がりました。
フルフル、狩ってみっか。
前からリストに上がっていて、フルフル素材が足りない状態だったものがありました。またちょっと堅くなったことだし、あの頃よりももう少し狩人として成長したような気がするので、フルフルに遭いに行きませう。
準備を整えて、まずは巣へ。トカゲどもを狩り尽くしておきましょう。
最近学んだ生活の知恵です。せっせとトカゲを殴っていると、ふ、と
丸い影がキャラクターに重なる。え……? これって……? 羽音が続き、真上からフルフルが舞い降りてきやがりました。天井にぶら下がってたとかじゃなくて、どうもエリア移動の着地地点でトカゲ殴ってたみたいで。
なし崩しにフルフル戦開始。
装備的なことを考えると、武器は【紅葉】だし、防具はゲネポスアームがゲリョスアームに変わって、なおかつ「守りの護符」がついたくらいで、基本は変わってないのです。防具については攻撃が当たったときの問題であって、攻撃をかわしてる分についてはまったく関係がありません(今のとこ)。なのに、フルフルの攻撃を食らわない。まあ、【白子絶叫編】で対峙したときのあいつもそうでしたが、
動きが読める。ますます読める。
「モンスターハンター」はあくまでアクションゲームです。よくあるRPGのようにターン制があって、順番通り殴り合うというものではありません。
相手の隙を見つけて、そこに自分の攻撃を割り込ませるというのが基本になります。なので、相手の動きを読む、というのが重要になり、相手の行動を知ることが必要になってきます。
前よりさらに読める、ということは、突け入る隙が見えるということで。例えば雷ブレス。吐く動作、呼吸が分かっているため、
前対戦時には一発しか入れられなかった攻撃を二発叩き込めるようになりました。その上で回避までできます。ダイビングを誘って、ほとんど動かずにそれをかわし、ずっこけてるフルフルを殴りに行けるようにもなりました。縦横無尽に回避し、帯電防御を避け、足を傷つけて横転したフルフルをタコ殴りにします。
そして、何より、【白子絶叫編】でやらなかったこと。やれなかったこと。アイテムの使用。巣で休眠に入ったフルフルに近づき、落とし穴設置。セッティングを済ませた後、思い切り二度斬り。散発目は斬り下がりで落とし穴を挟んだ位置に後退。もう一度斬り下がりの空打ちをして距離を置く。アイテムリールを回しながらフルフルを観察。ふごふごと目覚め、眠りを邪魔されたせいか怒りモードになってるフルフル。帯電を開始し、こちらへ向かって帯電ダイブ敢行、しようとした瞬間落とし穴に落っこちる。すかさず捕獲用麻酔玉を投げつけて、目標達成。
所要時間。
実戦闘15分くらい。
欲しかった電気袋が捕獲報酬で2つ出た。あと2つ。物欲センサーには負けませんよ。と再び準備を整えて、以下省略。電気袋2つゲット。
ふはははは物欲センサー恐るるに足りず!
てことで新しい仲間が増えました。
斬破刀:攻撃力624 雷属性250
これで、通常は骨刀【竜牙】、火は飛竜刀【紅葉】、氷は白猿薙改、毒は飛竜刀【青葉】で、麻痺に龍木ノ太刀、雷は斬破刀と太刀が揃ってきました。狩猟に行くときの選択肢が増えたってことで。
くっくっくっ、楽しみなことよ。
つーか、あれっす。白猿薙改を白猿薙【ドド】に強化するってプランも忘れてないのです。白猿を退治したときに髭とか牙とかを入手していたんですが、まだ足りない。雪獅子の牙があと2本必要です。なので再び村クエ★×4の
白猿シバキに出陣。今度は爆弾の類も持たず、わりに軽装で。今度は牙の部位破壊狙いでございます。
隙あらば顔面を殴りまくる私。正面に立ちすぎて右フックで殴り返される。逃げようとしたところへすくいあげられた雪玉の破片を背中に食らって1死。うう、かっちょ悪っ。気を取り直してごー。洞窟で休眠に入ってやがりましたので、手前に落とし穴をセッティング。顔面を殴って起こして落とし穴で捕獲というコース。
雪獅子の毛は山のように手に入りました。
再び雪山へ。牙の部位破壊を狙いですよ。てか、調べてみたら、捕獲報酬に牙が出ない。最初に入手したのは、剥ぎ取り報酬の中にあったもののようです(クリア報酬にもない)。部位破壊だと100%入手できるっぽいのです。こ・わ・すー。部位破壊ぶちかました上で、殴り殺して剥ぎ取り狙いです。
とりあえず顔を殴る。シビレ罠で動きを止めて、シビシビしてるのをめった打ち。休眠したところへ顔の横に爆弾を設置し、起爆。いろいろやりましたが、壊れやしねえ。てか、わりとダメージは与えてるので、ぶっちゃけ牙破壊するより先に、ドドブランゴ本体の方が壊れました。
剥ぎ取りにも毛とか髭ばかりで牙はなし。うぎぎ。
四頭目、途中省略。牙が折れねえぞボス猿。
五頭目、以下同文。
物欲センサーの前にすごすごと撤退する。【ドド】を作れるのはいつの日か。
* * *
【新境手探編】
物欲センサーに悩まされつつも、狩猟ライフをちまちま送っている私ですが、久々にゲーム終了させ、モンハンから離脱。久々に「ニッポンのアソコで」の壁紙状態のPSP画面を見る。でいろいろあって、モンハン再起動。して、驚く。キャラ選択時に表示される
プレイ時間が70時間を越えました。い、いつの間に。てか、これ、100時間オーバーが珍しくないってのも分かる気がしますな。私ももうすぐでございます。
さて、★×4の世界で村長クエストに新たなモンスターが出現するようになりました。もっとも、すでに集会所の方で一戦交えたことのある顔もあります。毒吐きトカゲであるイーオスの親玉ドスイーオスとか、
青蟹のソンチョウギザミ……じゃねえ、ナチュラルに間違えたよ、おい。ショウグンギザミです。新顔は、小さな青蟹のヤオザミ、岩竜バサルモス、フルフル亜種と風龍クシャルダオラですかね。
龍。そう。飛竜とは格の違う連中です、ようやく出てきます。まだ怖くて行ってませんが。古龍と呼ばれるきゃつらは、一度のクエストでは倒せません。一定時間が経過したときに一定以上ダメージを与えていれば、「撃退」が可能になるのです。その後、前の傷を負ったまま、ランダムで登場するようになります。複数回のクエストでようやく退治が可能になる連中。
まあ
古龍はとりあえず置いといて、新フィールドである火山とかをふらふら。今度はクーラードリンクも忘れてないですよ? イーオスを狩ったり、ドスイーオスを狩ったり。またこのレベルから、
ボスが複数登場するクエストが出てくるようで。もっともドスランポスが二頭とかクックが通常種と亜種同時とかですが。慣れた密林でドスランポスを狩ることに。ドスランポス自体はすでにちょっと強い雑魚程度の認識になってるのですが、これが、複数同時に登場している状態だと、結構めんどくさいことに気づく。ほら、
一本の矢は折れても、というやつですな(違う)。攻撃をそれでもよけまくって、一頭ボコボコにして逃げだしたところを追撃。片方撃破。そのまま二頭目の相手に戻って撃破。所詮、ドスランポスはドスランポス。クック+青クックのクエストにはまだ挑んでませんが、これがクリアできるようなら、以前敗れた「怪鳥の嵐!」(クックが複数出るやつ)に挑戦できるかのう。
ポッケ農場でハチの巣箱を設置したことにより、ある程度備蓄ハチミツの状態はよくなってきました。が、採掘場を増設したら、
ポッケポイントが底を尽きました。ぶっちゃけトレニャーさんを雇うのにも一苦労です。ポッケポイントは、基本的にクエスト内で精算アイテム(納品あるいはクエスト終了時にお金に換算される)と同額のものがもらえます。精算アイテムはモンスターから剥ぎ取ったり、採掘したり採集したりするのです。「黄金岩のかけら」「ロイヤルカブト」「特産キノコ」とか。で、狩猟をメインにしていると、ポッケポイント貯まりにくいのです。寄り道せずに真っ先にモンスターに突っ込んだりしますしね。ううむ、何度か精算アイテム獲得を目的にクエストをしなくてはなりませんのう。さらには、所持アイテムをどかどか売りまくって攻撃力がアップする
「力の護符」を買ったため、資金も底を尽きました。危うく今よく受注しているクエストすら契約金が払えなくなるところでした。しばらく大きい買い物はできないなあ。
あ、あと、雷属性の太刀も手に入ったことですし。
泳がせたまんまの水竜ガノトトスをもっぺん眺めに行くってのもいいかもしれません。そうだ。ガノっちがいるエリアでは「黄金魚」が釣れるのでした。精算アイテムとして結構お高いものなので、ポッケポイントも稼げるし。うむ、近いうちに砂漠へ行くことにしましょうか。って新エリアの話じゃなかったのかよ。
ところで、ここんとこ新しい太刀が入ってきてるわけですが、おおよそ攻撃力が600半ばくらいになってきました。相変わらず別の武器を試さずに、太刀ばかりやっています。他の武器も扱ってみてもいいなあ。でも
武器が違うと戦い方がまったく違うのです。前にも書いた気がするのですが、太刀はガード不可の武器ですから、その行動に防御は入りません。基本は回避して、攻撃を叩き込んでいく。例えば、片手剣だとガードができます。太刀より間合いが狭く、攻撃速度が速いので、かなり踏み込んで戦うことが必要になります。同じくらいのレベルの武器で、片手剣だと攻撃力は200もありません。つまり、太刀の1/3の攻撃力で戦うわけです。双剣は同じレベルでやっぱり片手剣くらいの攻撃力、ガードすらできず、間合いが狭く、なので鬼人化して懐に飛び込み、乱舞で滅多斬りが基本戦術になります。ただし鬼人化すると攻撃力は上がりますが、スタミナを急激に消耗、乱舞で手数が増えると武器の摩耗も急激に進みます。それらをいかに押さえていくかが戦い方、アイテムの使い方、スキルの付け方に関わってくるのです。
こうやって、プレイの風景を書いていて、これって
他の人が読んで面白いのかなあと思わないでもないのですが。まあ、私、
書いてて楽しいし、いいじゃん。それに、同じゲームをプレイしたとしても、どの系統の武器を使うか、その系統でもどの武器を使うか、どうクエストを受けるか、などでまったく違う展開になるのです。使う武器によって苦手なモンスター、得意なモンスターが出てくるでしょう。さらに、例えば、ガンナーと剣士の両方をプレイする人もいるでしょう。その人は、ガンナーと剣士双方の防具を集めねばならないので、それなりの苦労があるかと思います。
変に凝ったストーリーがないだけ、プレイした人の数だけのドラマができるんですなあ、これ。なんてことを、太刀が何本も並んでいる装備入れを眺めながら考えてみたりする。
* * *
【白猿鼻折編】
さて。雪山でドドブランゴをボコボコしてから、しばらくして。ホントに自分が強くなったのかを確かめたくなったのですよ。そのためには、まず
集会所★×2「雪山の主、ドドブランゴ」に挑むべきでしょう。かつて、私が二度敗れたドドブランゴがそこにいます。
しかし、クエストはもうひとつあるわけです。すなわち
集会所★×4「激突! 雪獅子ドドブランゴ」です。これをクリアすれば、集会所★×4が開放され、めでたくハンターランクが1→2になります。ハンターランクは狩人の目安で、ダウンロードクエストにはランク4以上じゃないと参加できないとか制限があったりもします。村クエをいくらクリアしても、集会所をやらないとハンターランクは上がらないのです。
その集会所★×4に挑戦することにしました。装備は【紅葉】にザザミシリーズで、
アイテムを山のように持って。どのくらいの強さなのか分からないので、武装しておくに越したことはないでしょう。少なくとも村クエ★×4よりは強いはずなので。
夜の雪山にて。まずは巣のエリアにダッシュ。本格的な戦闘に備えて、小さい猿ブランゴを狩っておくのです。巣を見下ろす場所から、跳躍。刀を抜きざまに猿を斬る。……あれ? なんか、
ブランゴが少しでっかいですよ? 気のせい? まあ村クエだと二発で済んだところを三発入れないと死なないようなのでざっくざっく。二匹倒して、エリア移動。再度巣に戻って、出てきた小猿に斬りかかる。斬りかかってる真っ最中に、
大変不穏な音が聞こえる。
ドドブランゴの咆哮。
点灯する「目」アイコン。次々に雪の中から出現する小猿ども。そして何より、悠然と歩くドドブランゴ。一目見た瞬間分かりました。こいつ、
これまでのドドブランゴと格が違う。ぱっと見ただけで分かるのです。大きさが違います。迫力が違います。これが集会所★×4の世界!
ペイントボールを用意して投げつけた直後、
一発食らって昇天しかかる。ぎにゃー。転がるようにしてエリア移動。エリア移動すれば、少なくとも咆哮で召喚された小猿は消えます。回復して、すぐさま戻る。のそり、のそり、と歩くドドブランゴに踏み込み斬りをぶちかます。
斬ってはいるんですが、通じてる気がしないっす。それに、村クエだとほとんどなかったか気にならなかった腹の下とか懐に飛び込んだときに発生するダメージが地味に痛い。基本戦法が懐に潜り込んでざくざくだったので、蓄積されると洒落になりません。ダメージを食らってはエリア移動、回復して戻ってざくざく。すぐにエリア移動して戻って、ざくざく。というのを繰り返す。そうこうするうちに、ドドブランゴがエリア移動しました。もちろん、弱ったとかそういうことではありませんよ。
こちらを見下すように別の場所に行きやがったのです。巣に残ってた小猿を狩って、ボス猿を追うことに。
追い掛けながら、思う。
まずい。勝てる気がしねえ。
小猿のいない広いエリアで追いつきました。のそり、のそり、と歩くドドブランゴに背後から斬りかかる。攻撃のモーションは見えているのです。ただ、当たったときのダメージがでかい。あちらの攻撃の当たり判定がでかい。それだけなんですが、脅威。なめてかかると一気に持っていかれます。実際、腹の下に潜って戦ってる最中に、ちくちくダメージを受けた挙句、氷ブレスをかぶって雪だるさん状態になり、ダッシュで逃げるところへ後ろからぶちかまされ、即死。
ベースキャンプからダッシュで戻る、前に、砥石を使って【紅葉】の刃を戻しておく。改めてダッシュで、雪山にてドドブランゴと対峙
。こちらの攻撃が当たらないわけではない。ダメージは与えているのです。問題は被弾率ですな。あちらのモーションは見えてるわけで、だとすれば、
何故猿の攻撃が当たるのか。萎縮している? 集中力が足りない? 相手の攻撃判定が大きい? 多分どれも正解。何しろ攻撃が命中するとごっそり体力を持っていかれるのです。なので、二人目の途中から、かつてフルフルを倒したときの
オペレーション・チキンウィングに切り替える。すなわち、
翼の先端をちまちま突くチキンな戦法、和名手羽先作戦。やってて気づきました。ドドブランゴ、横に長くない。フルフルは翼があるため、横に出っ張ってたわけですが、ドドブランゴの出っ張りって尻尾しかありません。必然的にモーション盗んで近寄って突っつくことに。尻尾を突いたとき、白猿の位置が変わり、あ、まずっ、と思った途端、
バックジャンプをまともに食らう。背中の体当たりで当然のように体力が半減。しかも位置関係が変わって、ドドブランゴの正面に私がいます。やーばーいー。そのまま押しつぶしを食らって、ピヨる。ピヨったところにもう一発食らって昇天。2死。
3人目となったわけですが。どうしたものか。また砥石使うほど当てた気がしないものの、一応研いでおく。んで、またしてもドドブランゴの前に立ったわけです。やっぱりデカい。慎重に突きまくり、エリア移動したのを追い掛けて、さらに
突く、時々斬る。最後はこんな形でシメる。間近で
ドドブランゴ咆哮。周辺に小猿が出現するのを眺めつつ、
金縛り。金縛りが解けたときにはすでに
押しつぶしの体勢に入っているボス猿。どうにか転がって直撃は避けたものの、
震動で動けなくなる。動けるようになったときには、ドドブランゴは立ち上がって両手を高々と挙げて、
再度押しつぶし。半分ほどごっそり削られる。立ち上がったときには、ドドブランゴの右拳が振りあがっていて、
左テンプルにフック直撃で吹っ飛ぶ私。しかも立ち上がったときにはピヨってます。ああ、お星様が見えます。
この星が消えたときが私の生命が尽きるときなのです。もはやボタン連打とかして回復を早めようとかする気にもなれず、のそり、のそりと近づいてくるドドブランゴを見つめる。
悠然と挙げた右拳がめりこみ、クエスト失敗確定。
ゴメンね ボクじゃ無理だよ
(中略)
今のボクじゃ 歯がたたないよ
(森川ジョージ「はじめの一歩」38巻)
その晩、
雪山で巨大な猿と向かいあって、足がすくむ夢を見た。殴られて跳ね起きた瞬間、
リアルに右足が攣り、夜中に悶絶する羽目になった。まだまだである。
* * *
折れた鼻っ柱、折れた心。打ちひしがれた狩人に明日はあるのか。
懐かしき森と丘、強敵との再会は、狩人の心を再び燃え上がらせるのか。次回、「火竜再来編」で弱き心を狩るっ!
なお、番組の内容は予告なしに変更することがあります。ご了承ください。
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最近驚いたこと。
もう10月だってこと。去年お散歩で見つけた場所が
一年以上、工事中のままほったらかしになってること。去年結構新鮮な砂利道だったのが、みんなのお散歩コースになっているせいか、だいぶならされてました。
購入した本:
桜庭一樹『書店はタイムマシーン 桜庭一樹読書日記』、キース・ベイカー『夜の門』、滝川廉治『超人間岩村』、北村想『怪人二十面相・伝』『怪人二十面相・伝 PARTU』、古川日出男『ボディ・アンド・ソウル』、林トモアキ『ミスマルカ興国物語V』、先崎学『フフフの歩』、原口美奈子『RE:凪野アオイ』、山川進『学園カゲキ!』、田中芳樹『蛇王再臨』
読了した本:
葵せきな『生徒会の二心』『生徒会の三振』『生徒会の日常1』