上旬。
恵方巻事件。2月1日の晩のことである。帰宅して入浴後、ビールでも飲もうとしていた父が、ふと動きを止める。慌ててケータイに飛びついて電話をしだす。はて? 聞けば
付き合いで頼まざるをえなくなった恵方巻を取りに行くのを忘れてたらしい。今からでいいですかという話になったようで、着替えてくるまで出かける父。大変じゃのう。で、その付き合いの先は、唐揚げ屋だったようで。恵方巻も今回キャンペーンだかで売り出したようで。えーと黒と黄がセットで1000円、これに鳥の唐揚げが1箱ついてきます。それを5セット。
唐揚げ5箱と恵方巻10本。父は最近歯が欠けたので唐揚げとか食べられないそうで。今家にいる者は祖母、父、母、私で、どうしろと?
ひとり2本以上のノルマなんですが。しょーがないので、翌2日お弁当代わりに唐揚げと恵方巻ひとつ持ってミッション場へ。晩御飯も恵方巻と唐揚げでした。もっとばりえーしょんがほしいよう。ちなみに
父は三色、じゃないや三食恵方巻。
柿の種事件。2月3日早朝。ミッション場へ。今いるところは、こないだまでいたところじゃないのです。同じとこに別部署のおねーちゃんたちがいて、流れ的には私たちのミッションの前をやっています。おねーちゃんたちは自分たちのフロアから椅子持ってきて出向きミッションをやっていて、共同作業用の長テーブルを使っています。で一段落つくと、椅子をごろごろと押して別のフロアに戻るわけで。んで、差し入れのお菓子とかも長テーブルに置いてあるので。くだんの2月3日、朝一番に来たところ、その
長テーブルに何故か柿の種。六袋パックとかで置いてあるやつの、小さい袋が三つほど各おねーちゃんの位置に置いてあるのです。前日私が帰るときには、まだそこで作業が行われていたのですが、
もしかしたら酒盛りでもやったのかな? 首を傾げつつ、自分のミッションをする。やってると今度は運搬役のおっさんが顔を見せた。別のミッション場へ行かねばならないということで早く来たらしい。で、ちょっと外して、また顔を出し。「
食べならんですか?」と差し出されたものは、柿の種。「何か、デスクの方に行ったら『各自取るように』と置いてあったんですよ」という。一粒摘むと、「いやいや、手ば出してください」
ざらざらざらーっ。で、「これ奢りです」とポケットから缶を出す。ほかほかである。ただ、
柿の種にホット缶コーヒーという取り合わせはどうなのか? 結局柿の種だけ食らって(置き場所に困ったので内部に格納した、ともいう)、コーヒーはお昼に飲むことにした。その日のお昼ご飯はむろん恵方巻。その取り合わせもどうかと思うが。
栗金団事件。こないだもらってきた2月の文庫新刊情報をとろとろ眺めていまして。米澤穂信の文庫が出ることを知る。『
秋期限定栗金飩事件(上)(仮)』ややっ、小市民シリーズですよ。これまで『春期限定いちごタルト事件』『夏期限定トロピカルパフェ事件』が出てます。
ようやく秋です。それにしてもここ2年くらい「このミス」とかの翌年出版予定の「隠し玉」記事で出続けてましたが、ようやくですな。にしても昔はたしか「マロングラッセ」だったような。いつの間に栗金鈍になったのか。しかも「上」って「仮」って、まだ完結じゃないのかーっ。しかも「くりきんとん」を「栗金団」ではなく「栗金飩」と書いてあり、というか
つぶれたコピーの字だと「飩」なのか「鈍」なのか区別つきません。「栗金鈍」なのかもしれませんので油断できません。。
ミッション場でミッション中。前述の通り、ミッション場に別部署のおねーちゃんたちがいるのです。彼女らは、届いたダンボールの中身(ミッションの材料)を仕分けし、チェックし、分類するのです。で、そのうちのひとりが突然叫んだ。「
うわー、まだあった!」何事かと思ったら、
ダンボールの中身が二重底になっていて、上だけ処理して終わったと思い込んでたようで。「下があったーっ!」と叫んだ後、そのおねーちゃん、続けて「
ちゃららっ、ちゃららっ、ちゃーらーっ」途端、周囲から爆笑&ツッコミが入る。「
何で火サス!?」いやそれ、誰か死ぬし。
出張してたミッション場のチーフからお土産をもらう。
↑タイトル「タコの化石」ってとこで。
↑タイトル「発掘」ってとこでしょうか。ちなみに、
↑タイトル「発掘前」で。元々。ちなみにこのチーフ、おねーちゃんたちからは散々いじられてまして、顔を出すたびに「手ぶらですか?」「お土産は?」とかいわれてますですよ。ついでに、私たちからもいじられてまして。こないだチーフに内戦で、じゃないや内線で呼び出しがありまして、「まだ帰られてないですよ」と電話に出た私がいう。もちろん、外に出てることを相手(←私も知り合い)が知ってる、というのが前提だったのですが。「あれ?
どっか行かれてるんですか?」と問われて、思わず「
ええ、頭が少々」と反射的にいいそうになったり。
そんな
雰囲気の和やかなミッション場なのですが、ミッション自体は結構しんどいわけで。しかもパーティションは区切られてるものの空間的にはつながってる隣の部屋で風邪が流行りだし、インフルエンザが流行りだし、いや大変。
次回辺りインフルエンザる羽目になって更新が遅れるかもよ。って遅れるのはいつものことですかそうですか。ともあれ、ちょいと風邪気味なのは事実で、体調不良で日曜日にお休みをもぎ取ることに成功。意気揚揚と本屋、古本屋、図書館回りをする。うん、風邪気味ですよ、調子悪いですともさ。
と、本ゲットツアーに行く前に朝はお散歩。てくてく。みかんの木があったのでちらりと見る。

↑タイトル「りぬーある」
ま、また新しくなってやがります。しかもちょっと大きめ。ざっくり半分なのが伝わりますでしょうか? 後々帰るときに同じルートを通ったんですが、
ハトが食ってました。ハトはみかんを食うのです。証拠写真のひとつも撮ろうとしたんですが逃げられました。みかんの木を通り過ぎ、一面霜が下りてる畑を見て、「
フロスト日和」というタイトルで写真撮ろうかと思ったんですが、いろいろとあって止める。帰りに同じところを通りかかったら霜がいい感じに失せていて、頭を抱えて悔やむ。タイトルは「解凍後」とかにしたかったなあ。さらに途中、こんなものを。
↑タイトル「畑」で。何だか、前に載せた猫の写真の構図に似てますが。畑にわしわしと入って接近してみました。
↑タイトル「収穫物」かな。ふーん、と思いながら、てくてく。すると今度は、
↑タイトル「事故車」で。もいっちょ、
↑タイトル「事故の裏側」って、公園ですやんここ、みたいな。それにしてもここ隣町なんですが、
何故隣町の放置自転車には後輪がないのか? いや、でもこの隣町、かつて
ちょっとずつ時間の違う目覚まし時計を複数の畑に放置して豊作を祈る呪術儀式をやっていたところである。何らかの意味があるのだろうと推測される。あ、そうだ、最初の自転車があったのは、まさにその目覚まし時計を見つけた畑であった。ううむ、奥が深い。
途中、何度か話題にしてるたいやき屋の前を通る。
↑タイトル「めぬー」 いやもしかしたらネタだと思って信じてない人もあるかと思いまして。こないだミッション場で食べ歩き好きのおばちゃん(ご近所)と話していて、「あのたいやき屋行きました?」という話題になりまして。「行きました行きました。おいしいですよねえ」と来て、
『ジャーマンポテト』とハモり、続けて「ちょっと高いですけどねー」「お高いですねー」と同じことをいう。別のとこで話題にしたら、どこのたいやき屋であるかと問い合わせがメールで来た。しかもこの写真撮った当日だったので、ネットで検索して、サイトを発見したのでそれごと知らせる。調べてみたところ、
フォンデュ(近日発売)はテイクアウト不可らしい。そこで閃いた。フォンデュの味をどうやってたいやきで出すのかということが疑問の中心だったわけですが。逆だ。
逆転ホームランです。
小さい一口サイズのたいやきをフォンデュな刺又で突き刺し、フォンデュな器に入れて、フォンデュって食べるのです。しかもカフェテラスで。きっとそうに違いない。いや、これだとホントにフォンデュです。看板に偽りなっしんぐ。発売したら試してみることにしますかー。続報を待て。
で、ようやく本ツアーに行く。熊本市立図書館に行ったわけです。で、本の返却をしようとしたところで、しばらく前から気になってた問題が浮上。リニューアルされて、市立図書館から返却カウンターがなくなりました。そこに置いてあった端末は別にカウンターで使ってるようでもなし、単に減っただけ。で、返却も貸出も同じカウンターで行う、と。通常はさほど気にならないんですがね。混んでるときに
1冊の本を返すために何分も並ばねばならないというのは何とも面倒であります。前は職員が忙しかろうが「返却でーす」とカウンターに放置すれば終わりだったのですよ。もしかしたら、
返却処理のミスを防ぐために、客の目の前でいちいち入力処理を行わんがため、こうしたシステムになったのかもしれませんが。うう、休みの日って混んでるんだよう。だいたい、混んでるときは
今日びレンタルビデオ屋でもカゴとかに放り込んで返却できますよ? と書いてみて、ふと気づく。レンタル屋は貸出数に制限がないからあれができるのかもしれません。図書館は制限があるから、後で返却とかしてるとその分借りることができなくなったりするわけで。ううん、どうしたものか。
市立図書館に対する気持ちはまあ置いといて、いくつか拠点を回って
主に紙で構成される戦利品を入手して、ほくほく帰る日曜の午後。ちょっと前方で赤信号。車の横をすり抜けて前進。視界がぱっと開け、バイクが四台ほど並んでる空間。なんちゅーか、アレですよ、
族車の群。時差ボケか何かで
登場する時間帯を間違ってる感じで。一番左手前、ということは私に一番近いところにいるバイクは、小学生がのこぎりでぶった切りました的なぎざぎざのマフラーが後輪の右にあり。タイヤ破産で、もといタイヤ挟んで左には、まるで、そう、
拡声器のメガホンのようなマフラーがついていて。……さっきから何やら大音量でBGMが聞こえてますが、これ、このメガホンに酷似したマフラーから出てないかや? って、そりゃマフラーじゃねえ。しかもどっかで聞いたようなBGMで、
ししゅんきにー、しょおねんから、おとなに、かわるー↑
うわ、徳永英明。
紫系の服着て族車にまたがったにーちゃんたちのBGMとしてはどうなのか? いつだったか早朝の住宅街でサンバおてもやんをBGMにしてタンデムしてたカップルばりにシュールな光景。で、信号が変わり、徳永英明を流しつつ、にーちゃんず蛇行運転。そりゃもう反対車線に突っ込むわ、仲間のバイクに急接近して蹴りを放つわ、突然速度を落とすわとやりたい放題。
ほんとのしあわせおしえてよー、こわれ、かけの、れでぃおー
ぱらりぱらりと騒音を伴奏しつつ、そんなBGMが次第に遠ざかっていく、
ぽかぽか陽気の日曜の午後イン住宅街。
前回、
熊本城一口城主の話を書いて、UPした後で、ふと思い出した。
キン肉マンとキン肉マンマリポーサって、熊本城で戦ったんじゃなかったっけか? そうか! それでかっ! そのつながりでマリポーサが熊本城城主になってるんすなー。ちなみに
「マリポーサ 熊本城」でググると、私が見たNHK画像に関するネタが結構引っかかってきます。
見てる人は見てるんだなあ。
本屋に行き、突発的に『
リトル・リトル・クトゥルー』を購入。サイトで公募したクトゥルーな話をまとめたものです。ちなみに
800字以内。うわ、これやってみたいなあなんて思うが、クトゥルー読んでたのずいぶん前だしなあ。それにしても
「リトル」という言葉と「クトゥルー」という言葉が相性がいい気がして、このタイトルうまいなあと思ったり。何せ、Cthulhu の日本語表記は「クトゥルー」であったり「クトゥルフ」であったり「ク・リトル・リトル」であったりするわけですから。私の中のイメージでは
「クトゥルー」は小説で、「クトゥルフ」は箱で、「ク・リトル・リトル」は国書なのです。などとついていけない人にはまるでついていけないことを考えてみたり。
ついてきた人は後でSANチェックをしといてください。
まったりしてるというか、体力落ち気味というか、そんな感じの日々。朝とかこないだまでは真っ暗でしたが、結構東の空が明るくなってます。もう冬も終わりですかのう。早くもうちょい暖かくならないものか。てか、
インフルエンザとか風邪とかから逃げられればいいんですがねえ。
皆の衆もお気を付けあそばせ。
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「モンスターハンターポータブル2ndG」な話。 第18回
さて、前回は、迅竜、雌火竜希少種、火竜希少種、金獅子と立て続けに倒してきました。
結構いい感じですよ。ただ、それからちょっと忙しくなって、一日で1クエストできればいい方。進行が遅くなるなあ。まあ、元々遅いのですが。
* * *
【火竜猛火編】
リオレイア希少種、
リオレウス希少種を倒したので、
今度は上位通常種を狩りに行こうと思う。
希少種同時とか亜種同時はまだコワいので手を出さない(おい)。
まずは上位レウスから、と。マップは旧火山、クエストは「噴煙の王者」です。武器は氷属性の【ドドド】で、防具は自動マーキング発動のいつものレイアシリーズ。アイテムは閃光玉と捕獲用の落とし穴を中心に。
始まってすぐ熱さでへばりそうになったので、クーラードリンク。
旧火山って、ほとんど行った記憶がないのですよ。元は「ポータブル」(PS2の「G」)のマップですし、だいたい「ポータブル」は火山が出るとこまでやってませんし、「G」はヘタったPS2で起動できずに売っ払ったですしね。なので、いまひとつ勝手が分からず、
「懐かしい」というよりは新マップ状態。
わりに近くにレウスのマーキングがあったので、移動する。いたいたいましたよ。銀レウスに比べると、やっぱりちょっと地味なカラーリングですが、赤黒い火竜。こちらに気づいていなかったのでダッシュで近づいて尻尾に一撃。途端、認識される。
振り回される尻尾をかわし、【ドドド】を叩き込む。氷が砕けるエフェクトが入る。脚に接触したりするだけで、ちょびちょびダメージを食らうのがアレですが、接近戦だから仕方ありません。
とにかく邪魔な尻尾を落としたいところですが。
旧火山でレウスと遭遇したエリアは時計でいえば9時の辺り。ここはやたら
溶岩の川があって、移動できる範囲が限られています。レウスは溶岩など気にせず、駆け回り、あるいは飛行する。けれど、溶岩の向こうにやつがいるなら、こちらはぐるーっと回りこまねばならないのです。メンドっちいなあ。でも、まあそんなこといってても始まらないので、やれることをやる。
……とくーるな感じでいってましたが、かなりやっかい。というのも主戦場となったエリアは先に書いたように溶岩たっぷり。溶岩と溶岩に挟まれたような地形で、回り道とかならともかく、移動できる範囲が狭い。
レウスが翼を広げ、羽ばたく。舞い上がる。エリア周辺を旋回。いつ
急襲が来るか測るためにカメラを向ければ、当然足下が見えなくなる。道幅が狭いところでは、移動が困難になる。
接敵後5分ちょいくらいのところで。何だかやけに
このレウス、怒りっぽい。【ドドド】の攻撃をまともに浴びてたのが怒りに火を点けたのか。黒い煙を口から出しながら狂ったように攻撃してきやがります。尻尾の一撃を食らって吹っ飛ばされる。レウスが舞い上がる。瞬間、迷った。どこに逃げるべきか。回復しないとヤバいことは分かっていましたが、回復するだけの余裕がない。どこに走る? 迷って、レウスの影を選択。溶岩の間の道。紛れて、影の動きがよく見えなかった。下がった影がかすかに見えた、
ヤ・バ・イ!
轟。
レウスが空中から吐き付けた
火球が直撃。「力尽きました」のメッセージとともに
炎に包まれたまま、私の両膝が落ちる。がくり、と跪き、そのまま前のめりに倒れる。そこに二発目の火球が着弾。さらに三つ目。
被弾28…
動作不良98パーセント。
さらばだ、キリオ
炎の中くずれていく九印は…
なぜか
ピエロの顔に見えた――
(藤田和日郎「うしおととら」第33巻)
ベースキャンプに戻って考えた。こんがり肉を食い、クーラードリンクを飲みながら考えた。とにかく閃光玉で黙らせよう。足場の悪いところでブレスをぶちまけられたらたまらんのです。ごーごー。キャンプから次のエリアに進むと、前方上空に黒いものがある。レウス!? 飛んできた!? たしかにマップを見るとマーキングが狩人のマークと重なりつつある。降りてくるか、と足を止めて見守っていると、上空で向きを変え、別方向に飛び去った。どうやら方違えであったらしい。追いかけようとアナログスティックを押し倒した途端、メッセージが出た。「支給品が届きました」ちょっと考え、ベースキャンプに逆戻り。毒投げナイフ??や応急薬等を得る。
時計にたとえれば3時の辺りにいるレウスに接近する。が、こちらが到着した途端、飛び上がるレウスがいる。えーと。何だかまた移動してやがりますよ? 飛び去るレウスを呆然と見つめる私。レウスは12時方向に行き、方違えをして9時方向へ。そのエリアは、ついさっき私が燃え尽きたところです。またしても駆ける。
ようやく追いついたので、戦闘再開。毒投げナイフをぶつけたりしましたが。けど本命の太刀にいたっては、レウスに接近するだけで一苦労なのであまり当たらず。だってこいつ、溶岩の向こうにいるんですもの。飛び回るし。溶岩を迂回してようやく斬りつけようとすれば、バックジャンプ一発、溶岩の向こうに移動しやがるし。とにかく、このエリアでは溶岩がクセモノです。動ける範囲を見ようとすれば、カメラは足下をどうしても写してないといけない。けれど、レウスが上にいるときにはレウスの挙動を見守られねばならないのです。いくつか要素を切り落とし、レウスが旋回を始めたときには、カメラを上に向けず、マップのマーキングを頼りにする。座標軸が合って、こちらにまっすぐ向かってくれば爪の一撃が降ってくる、と見越して緊急回避。着地して振り向きにあわせて閃光一発。ピヨったところを背後に回りこんで尻尾に太刀を打ち込む。
金レイア、銀レウスもそうだったんですが、ピヨってるときに尻尾を軽くぶらぶらさせるモーションがあって、これに攻撃判定がついています。接触するとダメージに尻餅までついてくることがあり。つまるところ、尻尾への攻撃がさほど安全ではない。しかもこのエリアだと、足場が悪くて回り込みにくいこともありまして。
足場の悪さはさらにたたり。一本道のようになっているところで旋回中の怒りレウスが特攻。まっすぐにこちらに向かってくるのが視界に入ってきて。右に避けることも左に転がることもできず、はっと思いついて前方に緊急回避。これがモロにカウンターで爪が入り、吹っ飛んで大ダメージ。いえ、多分、カウンターつっても実ダメージは変わらないはずですが心のダメージがデカい。吹っ飛ばされた拍子にレウスを見失う。立ち上がって、慌ててカメラを動かしたところ、こちらに向かってすでにモーションを開始しているレウスがいる。無理。もう無理。どうあがいても無理。首をもたげ、一発。
カッ飛んできた火球を食らって、燃えながら倒れる私。これで2死。
ベースキャンプに戻って考えた。肉を食らい、ドリンクを飲み、考えた。もうナリフリかまってられないですよ。落とし穴です。9時のエリアに駆け戻り、レウスが向こうにいるのを確認して、罠を設置。設置した途端、飛び立つレウス。方違えをしつつ3時へ。あちゃー、と思いながらも、そこで待機することに。このレウスはわりと小刻みにエリア移動をしています。これまでのパターンからすると、反時計回りに9→7→3、3→12→9と見ました。罠が消えるまでに戻ってくるんじゃ? 幸か不幸か時間はたっぷりあります。すでに2死ですが。
読みは的中し、わりとすぐに戻ってくるレウス。着地したところに一発入れ、突進を誘い、罠に掛ける。頭部を殴りまくる。罠破壊後、尻尾の一撃を食らってダメージがかなり入ったので隣接エリアに逃げ出し、回復する。ついでに罠調合。
戻って閃光玉を投げてピヨらせるも、尻尾の一撃を食らってまたエリア移動するハメに。うう、レウスにダメージがあんまし入ってないよう。ちょっとレウスが落ち着いてきたので、再び罠にかけて殴りまくり。怒りモードに入ったレウス君。やたら飛び上がってはブレスを吐きまくる。避けまくる。これまで2人ともブレスで死んでますからねえ。警戒せざるをえないわけで。
上空旋回に移行するレウス。空の王者。翼を広げて舞う。高速で旋回しつつ、こちらをうかがっている感じです。隙を見せたらすぐに特攻してくるでしょう。って、来た来た来たーっ。
爪、直撃。
吹っ飛び、しかもピヨる私。ボタンを連打しながら、カメラを動かす。レウスはわりと近くにいて。立ち上がり。この距離だと。
バックジャンプ。
置き土産のように火球一発。それに巻き込まれ、「力尽きちゃった」→「報酬ナッシング」→「もう復活できんぜよ」という内容のメッセージが出る。その間レウスが突進してきて踏みにじられる。
何だか久々のクエスト失敗。しかもさほど苦手意識がなかったレウスですよ? 尻尾切断すらできませんでした。異なるモーションのブレスで3人沈められるというオマケつきで。さらに付け加えるなら、回復アイテムの消費ほとんどなっしんぐ。余裕があったんじゃなくて、もちろん、回復する間もなく死んでるせいですな。がっくし。油断大敵です。
* * *
【狩人休息編】
レウスに大敗を喫した後、集会所クエスト「轟竜ティガレックス」をクリア。あれだけ苦労した集会所「絶対強者」と同じレベルのやつでしたが、やたら駆けずり回るティギー相手に的確にダメージを入れつつ、どうにか倒す。それにしてもドリフト二連発とか出しまくってましたなあ。
村クエ★×9での大連続クエスト「鳥竜種3連発!」に挑戦。怪鳥イャンクック、眠鳥ヒプノック、黒狼鳥イャンガルルガと連続して出てくる鳥さんたち相手に快勝。
が、調子が出てきたように見えたのもここまで。やや体調悪いなあと感じながらもPSPを起動させてやったクエストは「砂漠の疾風作戦」で。まあ、前回ガルルガ素材の毒太刀を手に入れたので、懸案だった白モノビー素材の太刀「三日月しろ」を入手したいなあと思ったわけで。多少勘違い覚え違いしてましたが、上質な白銀の角はすでに揃っていました。なんとなーく、角を折らねばならない気分になっていたのですが、部位破壊は無理してやらなくてもよさげ。揃ってないのは白一角竜の堅甲があとひとつ。
このクエストは大連続狩猟で、ガノトトス→白モノビーの順番で出てきます。どちらも倒さないとクエスト成功にはならない上、大連続は剥ぎ取りで素材が出ないのです(剥ぎ取りでは回復薬グレートが出る)。クリア報酬にその分上乗せされてるのですがね。このクエストはすでに何度かクリアしていて、勝手は分かってます。さほどしんどいわけでもない。とにかくまずはガノっちから。
そのガノっち相手に怒涛の3落ち。クエスト失敗。愕然となる。
なんといいますかね。思考と指の動きと狩人のモーションが噛み合ってないといいますか。心技体が揃ってない感じでして。レウスに負けたときよりどっと疲れる。しばらく休むことにします。
* * *
【狩人漸上編】
ガノっちショックから数日経過。いやまあ忙しかったのもあるし、読書の方に気持ちが傾いてたってのもありますがね。PSPを取り出して再開してみた、と。
挑むのは「金獅子襲来!」 敵はラージャンです。最初にバトったときよりは落ち着いています。相手の攻撃もそこそこ分かるようになってきました。前にスーパーラージャン時に丸まりジャンプで、というモーションがありましたが、怒りじゃなくてもやりますなこの攻撃。そんな感じで落ち着いて、狙うのは基本的にビーム射出時とかの隙。多少強引に行って、オトモアイルーを狙ってるときとか。でないと、まあ攻撃に巻き込まれてヒドい目に遭うし。
シビレ罠に引っ掛け、殴る。シビレ罠に引っ掛け、殴る。シビレ罠に引っ掛け、殴る。スーパー化したところを落とし穴に引っ掛け、殴る。閃光を浴びせ、ピヨったところを殴る。途中、何度か殴り返されたせいで、2死。ひーん。モドリ玉と調合素材をたっぷり持ち込んだため、金レイア銀レウスとやったときのように「大ダメージを受けたら戻る」という戦法。おかげで後半になってもわりと回復アイテムが残ってる。しかも罠メイン攻撃で頭部をひたすら殴りまくったおかげで、ラージャンの角が折れてます。びば、部位破壊。
そろそろ足のひとつも引きずってくれんかのう、と思ってた洞窟内。荒れ狂うラージャン。ラージャンは、溶岩の中に潜れます。てか、洞窟内からエリア移動する際は溶岩の中に潜っていった挙句、そこから大跳躍しやがります。で、こちらは溶岩内に踏み込むことはできません(オトモはできる)。溶岩内で、スーパー化したラージャン。猛烈に攻撃してます。ビームを放ち、雷球をぶっ放し、拳を振り回しています。破壊音が聞こえます。溶岩の深いところで。高低差があるため、ビームとかは地表に出ることなく炸裂。オトモアイルーはなつき度が低いと寝っ転がってサボったりするんですが、私もそんな気分で。早く上がってこないかのう。ようやく跳ねながらやってきてくれたので、そこを殴る。ビームをオトモにぶっ放してくれたので(しかも私のすぐそばで)、踏み込み斬り→縦斬り→突き→斬り上げ、とつなぐ。最後の斬り上げが入った途端、ラージャン死亡。……え? 45分近くかかったファーストバトルより10分ほど早い。ううむ、モドリ玉使いまくったおかげで、結構走り回って時間消費したような気がするんですが。
最初のラージャンを倒したときにサイズに金冠がついてました。最大と最小それぞれに冠があるわけですが。二頭目を倒したとき、サイズ更新。最大全長が冠付きから冠なしの記録に上書きされました。……何故? しばらく考えて判明。一頭目についた冠は最小記録。一頭しか退治してないので最小記録=最大記録。で、最小のみのはずの金冠が、最大にも表示されてたのでしょう。それが上書きされた、と。こうしたケースは最初に冠がつかない限り起こらないかなあと思うと、ちょっと得した気分。
牙、尻尾、角などを入手するが、鬼薙刀にはいま一歩届かず。正確には「金獅子の鋭牙」がひとつ足りない。んー、もっぺん行きますかー。なんとなーく、ラージャンの体力が分かってきた気がするので、今度は隙あらば捕獲をしてみんとす。捕獲用麻酔玉持ち込み。
シビレ罠シビレ罠落とし穴と使っていき、殴りまくる。攻撃に巻き込まれて死亡。閃光玉に移行し、殴りまくる。ジャンプからの攻撃を受けて、さらに殴りラッシュに巻き込まれて死亡。またしても2死。
しかしその後、そろそろかなーと思った矢先、足を引きずりながらエリア移動するラージャン。追いかけて、こちらに振り向いて突進してきたところを最後のシビレ罠一閃。突進に巻き込まれて吹っ飛ばされるも、おたおたしながら投げた麻酔玉が作用して引っくりかえるラージャン。目をかっと見開き、仰向けになり、いびき鼻ちょーちん。結構コワい。クリア報酬・捕獲報酬ともに牙なし。うがーっ。
これで、三頭ラージャンを倒した勘定になりますが、死亡数6ってのはどうなの? 何だかギリギリな感じであります。ところで、加工屋でまだ鬼薙刀が加工できないってのを確認した折、ついうっかり何となくブラックボウを購入。弓なんて射たことないんですがねえ。ガンナー防具持ってないし。でも、そろそろ他の武器も扱ってみたいなあなんてことも思ってみたりする今日この頃。
* * *
結局難局シェンガオレンもラオシャンロンもスルーした狩人。果たして鬼薙刀を得ることができるのか。はたまた上位古龍に挑むのか。あるいは敗北したままの上位火竜に再挑戦するのか。他の系統武器を使うことはあるのか。次回「一寸先闇編」で何かが起こるか起こらない。
なお、番組の内容は予告なしに変更することがあります。ご了承ください。
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前回うっかり書き忘れていたが、電撃の通販で『ソリッドファイター完全版』の抽選に当たりました。てか抽選本当にあったのかどうか知りませんが。で、送られてきた送金用紙で入金。電撃の通販って忘れた頃に届くのが常のような気がするんですが、もうびっくりするくらいの勢いで、とっとと送られてきました。やけに四角い段ボール箱に入ったハードカバー。ううん、予想以上に分厚いですよ? 読むのがもったいなくて紙に包んだままになってます。ゆったりした気分のときに読みたいなあ。
購入した本:
東雅夫『リトル・リトル・クトゥルー』、新潮社ストーリーセラー編集部『Story Seller』、木村航『ミラクルチロル44キロ Bパートミラクルフレーバー』、古橋秀之『ソリッドファイター完全版』、栗本薫『ヤーンの選択』、榊涼介『ガンパレード・マーチ 九州奪還0』、三枝零一『ウィザーズ・ブレイン7(中)』、川原礫 『アクセル・ワールド1』、篠谷志乃/グループSNE『白き大地の目覚め』、入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』
読了した本:
榊涼介『ガンパレード・オーケストラ 白の章』『ガンパレード・オーケストラ 緑の章』『ガンパレード・オーケストラ 青の章』『ガンパレード・マーチ 山口防衛戦1〜4』『ガンパレード・マーチ 九州奪還0』、篠谷志乃/グループSNE『白き大地の目覚め』