2009年7月。


上旬。


 さてさて、前回書いた通り、ちょっとした連続遠征ミッションに参加してきました。個人的には珍しいんですがね、こういうのに参加するのって。5月くらいに参加したのって、日帰りだったし。今回の行き先は、海にほど近い辺鄙な集落。もちろんミッション内容は極秘。20人程度の潜入ミッションとなりました。宿泊施設は一ヶ所ではなく、複数に分宿。どうなることやら、という感じで。


 私はもうひとりとともに、臨時ミッション場に最も近いMIN−SYUKUへ。いやー、民宿って初めてなんで勝手が分からず。外見とか普通の民家だしね。あ、だから旅の宿ならぬ民の宿であるか。仕事の内容を知られぬように、という命令があったので、やたら話しかけてくる民宿のおばちゃんを相手にちょびっと苦労する。おばちゃん、初日にすでに近所の駐車場に停めてあるトラックをナンバープレートから私らのだと割り出してたんで、結構な機材を持ち込んだこととかバレてたしね。民宿から出かけていくので、ミッション場の場所も知ってるし。さらに、日曜日、お休みのはずの料理屋からお弁当の出前が出るのに遭遇し、「休みなのに何故?」「大口の予約が入ってまして」という短い会話等から、私らの実人数まで割り出してました。ううむ、おばちゃん侮りがたし。もうひとりが完全沈黙しがちだったので、私がおばちゃん担当になる。まあ、ホントのことしかいわずに相手の思考を間違った方に持って行くいつもの手管で完遂。


 初日は機材設営等だったので、実質の本番は2日目から。ただ、クソ重いブツをたくさん、エレベーターもない狭い階段を3階までひたすら運ぶ作業がどえらいしんどかった。機材とは、例えばコンビニに置いてあるような複合コピー機とかだったりします(←2人で持つ)。何度目かの運搬で、右足が攣りそうになり、かばった途端左足が攣り、直後右足もホントに攣る。他にも動けなくなった人がいたりする過酷な準備作業。通常の遠征だと台車とかエレベーターとか使うんですがねえ。


 2日目の話題は、宿の居住環境等について。分宿してるわけですから、他がどうなってるのか気になりますわな。これが、なんつーか、宿によって結構な差が出てまして。夕食に関しては、おかずが最低4品から最大9品程度の差が初日からすでにあり。私らは8品で上から2番目くらい? いくら海が近いからって魚料理で6品くらいありましたが。うまかったんでよかったですが。私が与えられたのは8畳間、もうひとりは6畳間。クーラー、扇風機、テレビ、虫除けマット等が常備されていて、さらに各部屋のポットにきんきんに冷えた麦茶が毎日補充されています。別宿の私が見せてもらった部屋(4品のとこ)は、布団部屋を改良したものらしく、4畳半、クーラーあり、テレビあり、金庫あり、窓なしといったところ(廊下に共同の冷蔵庫があった)。8畳間が広すぎてもてあまし気味だった私とは雲泥の差で狭苦しい部屋に押し込められていた人もいたわけで。うーん、なんだかなあ。


 熊本市より涼しいところだったんで、クーラーいらず、東向きの窓、南向きの窓があって結構いい風が吹き抜けていくのです。ミッションが夕方に終了するので、他の人がぽてぽて歩きながら民宿に戻るときには、一番近い私などすでに風呂に入っていたり。魚メインの御飯を食べ、のんびりと持ってきてたPSPをやったりする。テレビつけっぱなんで、ニュースとかは結構耳に。皆既日食のツアーで何とかいう島に行く一番安いのが34万円!? 当日天気が優れなかったらどうなるんだろうと気になったりする。


 あ、思い出した。前回書いたときには、たしか持ってく本をどうするかってことで迷ってましたなあ。結局紙媒体の本として持って行ったのは、五十嵐貴久『安政五年の大脱走』、斎藤純『銀輪の覇者(上・下)』、チャールズ・ウィルソン『時間封鎖(上・下)』に加えて、再読本のピーター・モーウッド『騎馬の侯子』ですか。あとDSの捕物帖も持ってきていました。うち、民宿に辿り着くまでに『銀輪の覇者』は読了。自転車レースものですが、結構イケました。いくつかの自転車ものをまた読みたくなる。熊本に戻ったら借りたりしてみようかしら。近藤史恵『サクリファイス』とか竹内真『自転車少年記』(←断じて文庫版ではない)とか。


 民宿では本はちょっとずつ『時間封鎖』を進めるくらいで、テレビの音量を絞ったまま、PSPをやってましたなあ。で、ミッション疲れとかでこてんと寝ちゃう。へるしーというかそんな生活。持ってるケータイがそもそも圏外でほとんどの時間つながらなかったので、完全にネットとも遮断されてました。まあ、そんな生活もありかなあとか思ったり。


 クイズ番組でてきとーに答えてたせいか、民宿の娘さん(中学生)に勉強を教えるハメにいつの間にやら。食塩水の問題とかアドリブでどきどきしながら解きましたよ。あまりにも久しぶりだったので、がーっと計算して、答え合わせを先にしてから、解き方を教えるやり方で。簡単な図を書いたりしつつやったのですが、理解してくれたようでほっとする。


 3日目くらいまでミッションの進行が予定より遅かったのです。理由は、まあ、敵が堅かったせいですが、そこを抜けたらさくさく進み、4日目〜5日目にかけて、ひそかに「こりゃ1日分、ミッションが足りねえんじゃね?」と思っていたり。予測は当たり、きっちり1日前倒しにミッションが終了、10日に帰宅する予定が9日に帰宅。ふひー。


 集落脱出一日前(前倒し済)。その日朝の話題は、やっぱり各民宿の御飯とかについて。ある民宿に泊まってる人がこうのたまった。「今日の朝食、バイキングだったんですよう」なぬっ!? 私のとこはいつものお魚系料理に加えて、生卵やら海苔やらでしたが。聞けば、バイキングとやらはこんな感じであったらしい。長テーブルに並べられたものを各自好きなだけ取る形式で、並べられたものは食パン、テーブルロール、バター、マーガリン、ジャム、卵、ハム、サラダ、ドレッシング、マヨネーズ、牛乳、麦茶、コーヒー、ティーバッグ、急須、トースター等々。聞いていた他の宿のメンツ(私含む)が叫ぶ。騙されちゃだめーっ、それ、ただのセルフサービスですからーっ


 同日。昼から機材撤去、数時間かかると推測されていたのが、諸々の事情により30分で終了。その日は他に予定がなかったので(最終日は朝一番で集落を出る手はずになってた)、民宿で昼間っからごろごろしていたら、別宿のメンツ2人がやってくる。「タクシーでその辺回りません? 2人で行く予定だったんですけど、割り勘ならもっと安くなるし、どうです?」ああOK、OK。タクシー運転するのは別宿のオヤジ。別の日、夕方すでに同じように回ったグループがあって、合計3000円くらいの料金でちょっとした観光案内してくれたらしい。4人で行けばひとりあたま1000円もかからぬ計算である。同宿のひとりを引っ張り出して、4人でごー。オトナノジジョーで、観光スポットとか詳しく書けないのが残念ですがね。場所が特定されると不都合なので。デジカメ持ってくればよかったー、と思いつつ、ここんとこすっかりカメラ付き時計と化したケータイで写真を撮影。詳しいこと書かずに、写真だけ載せます。


  

 ↑タイトル「ホールインワン」かな。だいたい50センチ程度の石です。自然物です。ちなみに、この周囲ではマイケータイのアンテナが三本立ちました。メールや留守電のチェックとか久々にしましたとさ。


 翌日、公共交通機関を利用しつつ、熊本市を目指す。到着してまず思ったのは、熊本って蒸し暑いわっ。さらに歩いて原付を回収。1週間近く放っておいたので、エンジンがなかなかかからず汗だくになる(←キッキングなので)。ようやく点火できたので、ゴロゴロのついたトランクを足下に、リュックを前カゴに入れてよろよろと帰宅路。なんか、時折重みで原付自体がブレるような感じで、風が強かったせいもありますが、やっぱトランク重いわ。はみだしてるし、原付全体が沈んだような形だし。どうにか無事に帰宅。洗濯物などを出し、近くのTSUTAYAとか本屋とかを回って買い物をする。ミッション中は、初日の御飯代と最後の2日に飲み代で5000円ほど、あと観光で900円、他はお金使ってないしねえ。ドリンク類は、余ったポットの麦茶を毎朝ペットボトルに詰めて持ってったので十分だったし、お昼御飯は弁当支給だったし。


 本屋で川上稔の新刊を購入する。他の新刊は斜めに立ててあったんですが、これだけはなかなか見つからず、別のとこに平積みでした、1冊だけで。ここんとこ新刊はライトノベルにもかかわらず800ページ前後くらいだったんですが、今回は久々に1000ページ越えです。これまではたしか『終わりのクロニクル7』があとがき込みで1091ページが一番だったと思うのですが、今回の『境界線上のホライゾンU(下)』はあとがき込みで1153ページ。この手の弁当箱本を見るたびに「どこの京極夏彦だよ!?」と思ったりするんですが、最近の京極堂は文庫版分冊されてたりするので油断も隙もないです。などと考えていたら、民宿の娘さんが文庫版『邪魅の雫』を読んでたのを思い出す(←表紙で分かった)。それにしても川上稔もここんとこ溜めてるので、「クロニクル」辺りから一気に読むかなあ。


 帰宅して、留守中に通販で届いていたPSPソフト「ぼくのなつやすみ4」をプレイしてみる。このシリーズ、プレイするのは初めてです。過去のシリーズでは、北国に行ったりもしているようですが、今回のは親戚がいる瀬戸内海の島へ。年代的には1985年の海辺の小さい集落。それにおそらくは現代にいる主人公「ぼく」が振り返ってるようなナレーションが入ったりもする、そんなノスタルジックな作品。背景のグラフィックはジブリ風水彩系で、よく描き込まれています。そこをビオレなデザインの少年が駆け回るすんぽー。虫取網を振り回して昆虫をゲットしたり、海に潜ったり、で何やっても自由。ただし夕方になって探しに来たおじさんに捕まると家へ強制連行されて御飯になります。そっから夜11時まではまた自由。ただし11時になると眠くなって寝ちゃいまして、その状態になると翌朝は7時まで起きません。もっと早くに寝るとラジオ体操に出れます(カードにスタンプ押印)。あと食事の後でハミガキをしてハミガキカードにスタンプを押したり。なんつーか、大変懐かしい感じのするゲームというか、つい昨日までこんな雰囲気の集落にいたような気がするというか。まだよくよく駆け回っていませんが、多分どっかの家の壁にボンカレーとか金鳥とかの広告看板が貼ってあるようなそんな空気。走り回って、網振り回して、潜って、風呂入って、御飯食べて、という昭和の子ども生活が心地よい。ただし、セーブが夜寝るときのみで、時間経過を「のんびり」でやってると、なかなかセーブができず、中断時はスリープモードにしてますが、そうすると他のゲームができないという、この辺りはもう一工夫できたような気がします。まだ2、3日分しかプレイしていませんが、狩りに疲れたときにのんびりやってけるかなあという感じです。


 隣町図書館から留守電。頼んでいた本が届いたという。隣町図書館の連絡のいい点は、職員さんが名乗るところでしょうか。熊本市立図書館系は自分の名前、いいませんからねえ。「○○公民館図書室からですけど」てな形がデフォルト。ただし、隣町図書館のあんましよろしくない点は、書名をいってくれないところですかね。今回外国のマイナーファンタジー小説と西尾維新をリクエストしていたので、どっちが来たのか、はたまた両方かさっぱり分からないのです。あ、そうそう、思い出したので、ネットで熊本市立図書館の新刊情報を検索。こちらでも同じ本をリクエストしていたのですが……。や、リクエストした西尾維新の新刊を新着情報で発見。当然のようにリクエストした私には何の連絡もありません。しかも借りられてるし、他に予約入ってるし。やっぱ問題あるよなあ、このシステム。しょーがないので、とりあえずこちらにも予約を入れておく。外国のやつは、リクエストが通ったのか却下されたのかすらも分からず。うぐう。隣町に来たのは、多分西尾維新だろうなあ。入れたのは『偽物語(下)』なんで、隣町で見つかれば『(上)』も再読したいところ。今度の休みにでも行ってみよう。


 というわけで、遠征疲れというか遠征ボケというか、ちょっといまひとつ調子が戻ってきてない感じですが、まあ、ぼちぼちと。


 んでは、遠征中を含めて、モンハンのあれやこれやでいつも通り。




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 「モンスターハンターポータブル2ndG」な話。 第32回


 前回は、弓でクエストやるのが結構楽しくなってきて、そもそも何の目的で始めたのかよく分からなくなってきてましたが、うむ、海賊装備を入手したいがためですよ、たしか、かすかな記憶が正しければ。んで、その続きから。




* * *


【猫頭死神編】

 
 キリン。前回弓狩猟がいい感じだったので、調子に乗って、今度はキリンに挑戦。しかも上位キリン。太刀で挑むと相性が悪い感じなのですよ、キリン。ガノトトスもそうですがね。その苦手な要点をまとめてみると、

 ・動きが速くて捉えにくい。
 ・堅い。角以外ことごとく弾かれる。
 ・周囲に落雷攻撃。


 攻撃するためには接近しなければならない→落雷攻撃の餌食といういやーな繰り返しになるわけですわ。正面から接近すれば突進攻撃を食らうし。下位キリンを狩ったときには、すれ違いざまに一撃入れるという結構無茶な戦い方をしてましたが、あれってこちらのダメージも大きいのね。キリンはしかも罠や閃光玉も効かないので、動きを止めてというのが難しい。唯一効くのは睡眠だけれど、睡眠属性の太刀はない


 これに対して、弓で挑む利点を挙げれば、攻撃を弾かれることがないため、よろめいたところに反撃というパターンがない。遠距離から攻撃するので落雷を避けやすい。もちろんガンナーであるからには、防御力がないのでまともに攻撃を受けたら瀕死とかになりかねない危険性はありますがね。


 弓で行こう、ということは決まったんですが、防具はどうしたものか。散々考えて、ベースをてきとー寄せ集め激運装備とする。睡眠ビンを使って眠らせて爆弾でボンというプランを考えていたので、爆弾威力1.5倍のボマーのスキルはほしい。そこで、取り出しましたる頭部防具、その名もアイルーフェイク。ネコバスのアレみたいな顔したドでかいカブリモノですよ。これが単品で爆弾強化スキルポイントを10持ってるので装備するだけでボマー発動。強運珠を別のとこにハメこんで、激運を維持。武器は睡眠強化の能力を持つウイングボウUで。


 さあ行くぞやれ行くぞ上位キリン。集会所★×7「白き霊獣」です。雪山の上の方でとっととキリン発見。ペイントして弓かまえて戦闘開始。やってみて予想通りというか、太刀よりかなり相性いいっすね弓。弾かれモーションを気にせずにびしばしやれます。攻撃力増の強撃ビン装着でがしがし当てる。いくつかある落雷パターンのうち、直接狙って来るやつは転がって回避するか、走り回ってるうちに自然に避けてたりします。むしろやっかいなのは、そこそこの距離にいるときに突進を食らうことですかね。額の角をこちらに向けてまっすぐに突っ込んでくるこの攻撃、速度をナメてました、かなり速いです。


 もうひとつ、計算外にやっかいだったのがブランゴ、白い小猿です。まあ小さいといっても群れのボスであるドドブランゴと比較してのことであって、ブランゴでも人間大ですがね。キリンが移動する三つのエリアすべてにこの猿めがおりまして、こちらを認識するとやたらちょっかい出してきやがります。通常であれば軽くかわしたりもできますが、弓溜め時に飛びかかられると尻もち+溜め解除なのですよ。尻もちをついたところにキリンの突進食らって1死。


 秘薬を持ってきてなかったので、肉食らってスタミナのみ回復して再度登山。キリンに矢を撃ち込む。強撃ビンがいよいよ尽きたので、隣エリアに退避して睡眠ビンを装着。アイテムリールは大タル爆弾Gに合わせておく。20個まで持ち込める睡眠ビンを10個以上消費して、ようやくキリンが寝る。睡眠強化がついてるのに結構かかったなあ。当たり損ねが多かったのか、はたまた時間経過で回復してしまったのか。ともあれ睡眠状態になったので、接近して大タル爆弾G×2を設置。大タルは衝撃を与えると起爆し、矢でも問題なく作用するのでちょっと離れ、弓をかまえる。睡眠状態のモンスターには通常よりも爆弾で大きなダメージを与えることできます。なので、射線を確認して、すぐに射放つ作戦。確認が入ったのは、爆弾に確実に当てるためです。先にキリンに当てたらキリンが目を覚ましちゃうので。んで、矢を放つ、直前、ブランゴが突っ込んでくる。どこに? 飛び込み先にキリン。キリンが目覚め、立ち上がり、そこに矢が命中する。キリンに当たったので起爆せず。すかさず二射。これは爆弾に当たったものの、すでにキリンは脱出。爆風でもがいて猿が死ぬ


 愕然としたところにキリンの雷が直撃。ダメージ受けて倒れて麻痺まで食らったところに突進で死亡。なんてこったーっ。さらに3人目も怒り狂うキリンの攻撃の前に倒れ、クエスト失敗。教訓:小猿倒すべし。


 寝ながら考えた。ブランゴをまず倒してしまう。睡眠+爆弾というプランはそれはそれでいい。あともう一押し。はっ、と閃く。ですぎあ。かつて4月くらいにキリン対策で剣士用のデスギアSを作成した。状態異常攻撃強化に集中までついていた装備である。データ本を調べてみる。シリーズコンプで自動装填+状態異常攻撃強化+体力−20が発動。自動装填のスキルについてはどうでもいいし、体力のマイナスは打ち消す。状態異常攻撃には睡眠が入っているので、これを使えば睡眠ビンの効果が増す。さらにアイルーフェイクをかぶっていればボマーも入る。そんなわけで、ネコのカブリモノをし、首から下は死神風というけったいな怪人登場


 猫頭死神怪人はさらに睡眠ビン、強撃ビンに加えてそれらの調合素材、大タル爆弾G、大タル爆弾まで持って挑む。しかも下位キリン。い、いや、下位キリン素材も必要だったんすわー。それにしても、猫頭の死神が弓持って走る姿、イカれたジャカベアみたいです(←ハロウィンのアレだ)。


 前ので懲りてたので、まずキリンを探すのを後回しにして、エリアを巡回して猿を狩っておく。と、ケーンと鳴く声。振り返るとエリア出入口にいるキリン。転がって突進をかわし、射込む。なし崩しに戦闘開始。まあ、キリン戦だと時間さえかければ、周囲のブランゴはいなくなるのでいいかー。何故いなくなるかってえと、周囲に無差別に落としまくる雷のせいで、ブランゴまで死んじゃうのです。


 20分過ぎ。睡眠ビンに切り替えて眠らせる。大タル爆弾Gをセットして起爆。吹っ飛んだ先でオトモアイルーのチャイムが投げ込んだ小タル爆弾を食らって二段ジャンプのように吹っ飛ぶキリン。そのままお亡くなりになる。


 うむ。こちらのダメージはほとんどなかったし、落雷と突進に気をつければ、どうにかなるかなあ下位キリン。上位はまだ分かんないですが、太刀よりはやりやすそう。3死したときにも、かなり怒りやすくなってたし、てことは、ダメージ蓄積もけっこう行ってたはずですしね。


 といったあたりで、ミッション遠征が入る。やたら重いデータ本持ってくわけにもいかないので、まあガンランスとか弓とかの練習しつつ、てきとーに素材集めするかなあ。



* * *



【合宿徒然編】


 毎日ミッションが終わり、暇ができたら、とりあえず狩る。そんな日々。といっても、飲みに行ったりってのもあったので、さほどできた気はしないなあ。結局、狩ったモンスターは、


 ダイミョウザザミ(上位)×6
 ドドブランゴ(上位)×2
 リオレウス希少種(上位)×1
 キリン(下位)×1
 イャンガルルガ(下位)×1
 ゲリョス(上位)×1
 ヒプノック(上位)×1
 イャンクック(上位)×2
 イャンクック亜種(上位)×2
 フルフル(上位)×1
 バサルモス(上位)×1
 グラビモス亜種(下位)×1
 錆びたクシャルダオラ(上位)×1
 ナナ・テスカトリ(下位・上位)×2
 オオナズチ(上位)×1


 古龍の場合、撃退しても討伐数には入らないので、あくまでこれは倒した数ってことで。実際はこれに上位テオ・テスカトルを一度撃退したのが加わります。あと、弓で上位ティガレックスに挑んで3死したとかってのも入ってませんな。狩られたので。あと同時狩猟も多かったので、1クエストで複数狩ってる場合もあります。


 次に武器系統の使用頻度ですが、こちらはあくまでクエストやら訓練やらをクリアしたときにカウントされるもの。なのでクエスト失敗はノーカウントですよ。


 双剣:+3
 弓:+11
 太刀:+10


 基本、弓で行くのですが、あくまで個人的メインウエポンは太刀のままなので、忘れないように太刀でも行く、という形でした。ただし、ガンナーや剣士のどちらもやってると、起こること。太刀で行ったときに砥石を忘れる。もうびっくりですよ。弓は斬れ味関係ないですしね。太刀で行って、武器がヘタってきたのでいざ砥石と思ったら持ってきてねえし。上位クエストだから携帯砥石を含む支給品はいつ届くか分からないし。結局斬れ味落ちまくって鈍器のようになってきた太刀で殴り殺したモンスターもいましたが。まあ、肉忘れてスタミナがえらいことになってた例もあるんで、一概に剣士/ガンナーの差違によるものとは限らないんですがね。


 あ、ちなみに、備蓄ハチミツがいつの間にか600を越えてました



* * *



【銃槍不発編】


 >まあガンランスとか弓とかの練習しつつ、
 >てきとーに素材集めするかなあ


 >双剣:+3
 >弓:+11
 >太刀:+10


 ……あれ、ガンランスは?



* * *



【合宿明狩編】


 遠征ミッションから戻ってきて、どうすっかなーと思ってPSP起動。どうも、太刀で行く装備をしている。ふむ、この装備、何に行こうと思っていたのか。しばらく考えて思い出す。ああ、フルフルか。そうそう、電撃袋がいくつかほしかったところで、集会所に未クリアのフルフル亜種が出てくるのがあったんでそれに行こうと思ってたんでした。集会所★×7大連続狩猟「紅色の雷、菫色の刃」です。


 大連続狩猟だってのに、こんがり肉を持って行く私。大連続は雑魚から携帯食料が剥ぎ取れるので、あんまり必要ないのですよ肉。しかも集会所でクエスト受注して、出発する直前に、はっと気づいて所持アイテムチェック。危うく砥石をまた忘れるところでした。2ndGでは集会所の中に簡易アイテムボックスがあるんで、ことなきを得ましたが。あぶねー。


 で、敵は赤フルフルショウグンギザミ。大連続なので、最初のを倒して1分後に次のが出てくる仕様。それにしても、なんか、こう、敵の動きがよく見える。実にあっさりと赤フルフル撃破。ショウグンギザミにいたっては、落ち着いて、狙って、鋏の部位破壊にも成功してクリア。合宿の成果が出てる!?


 ……巣立つヒナ鳥を見る母鳥の心境だな

 オレたちのおかげだ

 何言ってんだ?

 よくがんばったわ桜木君
 よく一週間で2万本も…

(井上雄彦「スラムダンク」24巻)




 さらにネコートさん斡旋の大連続狩猟「砂漠の波状攻撃」受注。旧砂漠にて、モノブロスダイミョウザザミリオレイアをほぼダメージなしで3タテ


 母鳥の心境だ(グッ)

 ぐす…
 よくぞここまで…

(井上雄彦「スラムダンク」24巻)




 まあ、太刀だし攻撃力あるし、大連続なんで単品より多少弱めのパラメーターなんでしょうがね。気持ちいいことに変わりなし。村に戻ってチェックしてみると、ギルドカードの模様が変化。ギルドカードには7種のグレードがあって、クリアしたクエスト数によって変化します(同じクエストは何度クリアしても+1のまま変化なし)。初期状態の紙から始まって、木(70種クエストクリア)→ギアノス皮(122種クエストクリア)→マカライト鉱石(167種クエストクリア)→金(192種クエストクリア)で、今回ナルガ鱗(271種クエストクリア)となりました。いろんなクエストをクリアしてるという証なのです。ひゃっほう。これ以上となると、356クリアのプラチナしかなく、これを得るにはG級進出するしかありませんな。よし、頑張るべえ。









* * *



 結局合宿中触ることのなかったガンランス。果たしてホントに使う日が来るのか。はたまたボウガンが先になるのか。次回「訓練復帰編」で新展開なるかもっ!


 
なお、番組の内容は予告なしに変更することがあります。ご了承ください。



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 気がついたら有名RPG9が発売直前。TSUTAYAとかでは7時売りするらしい。でも、前日だってのにまだ予約受付中。まあ、どうでもいいけどねえ。メディアなどは煽り立てるような風であるけれど、これ、そんなに売れないんじゃないかなあ、という気もする。どうなることやら。




 購入した本:
  うえお久光『紫色のクオリア』、川上稔『境界線上のホライゾンU(下)』、成田良悟『デュラララ!!×6』

 読了した本:
  田中天/F.E.A.R.『ダブルクロス・ジパング・リプレイ1〜2』、丹藤武敏/F.E.A.R.『貧乏姉妹の挑戦』、斎藤純『銀輪の覇者(上・下)』、ロバート・チャールズ・ウィルソン『時間封鎖(上)』



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