2009年8月。


上旬。


 うーん、暑い。まあ8月ですしねえ。仕方ありませんな。またミッション場へ行くタイミングが変わったので、最近朝7時頃にはまだ家にいます。7時頃になると、近くの公園からラジオ体操の音が聞こえてきまして。私が小学生の頃に住んでた町では、6時半からやって、6時45分頃終わって、カードにハンコ押してもらって、友達とがーっとチャリンコで競争しながら家に帰り、7時に朝御飯食べて、遊びに行く時間が来るまでうろちょろしてる、という感じだったような気がします。今の小学生はどうなんでしょうね? こないだ家の前をラジオ体操終わって帰る子どもと近所のおばさんがいて、「ラジオ体操、初めて?」と聞いてたので、そうなんでしょうね。子どもの方が楽しそうに嬉しそうに「うん!」といってたのが印象的でした。あずまきよひこの「よつばと!」でも主人公のよつばが初めてラジオ体操に参加して喜ぶエピソードがありましたっけ。翌日、今度は7時ちょいに、すでにラジオ体操第二に入ってるっぽい状況で、カード持って悠然と公園に歩いていくお子様発見。うーん、もうちっと走るなり何なりしてくれた方が納得できるってもんですが。タイミング的に見たら、ハンコだけもらって帰るつもりなんでしょうか。子どももいろいろですわな。


 自室の窓からバス停が見える、という話は過去何度か書いてるような気もします。よくある風景なんですが、夜、寝ようと思ったらバスが来まして。「お客さーん、終点ですよー、お客さーん」というアナウンス。しばらくごそごそあって、よろめくように客が降車。走り去るバス。終バスだったりすると、こりゃ大変でして、慌ててケータイでタクシーとか迎えとか呼んだりする人あり、落ち着いてベンチで寝転がる人あり、フランスパンかじる人あり。だいたい、年に何度かは見る風物詩であります。こないだもそういうアナウンスが聞こえまして、ちょうど寝ようかというときだったのです。よろよろと長身の女性が出てきて、バスが去る。よろよろと長身の女性は歩き、近くの電信柱んとこで立ち止まる。「……?」しばし電柱と見つめ合ってた女性が、崩れるようにしゃがみこんだ。今度は歩道でアスファルト見つめてましたが、やがて、こてん、と横になった。……寝てる、めいびー。足運びからしても、相当きこしめしてらっしゃると推測される動きでした。どうしたもんかなあ、と暗くなった部屋から見る私。何この状況。冬とかだったら、出てって叩き起こしもしたでしょうが、むちゃくちゃ熱帯夜で、外の方が風が吹いてるだけ多少涼しいかもしれぬ。いやいやそういう問題でもないか。しばらく眺めていると、乗用車が深夜の住宅街を走っていった。反応なし。やがて別のバスがすぐそばを通り過ぎた。バス通過後、びくり、と女性が上半身を起こし、周囲を見回し、こてん、と横になる。一部始終を見ていた私は思う。うむ、まだ生きている。生存確認。先程女性を降ろしたとおぼしきバスが逆方向に走っていった。またしても反応。ゆるゆると立ち上がり、女性が歩き出した。うむ、これでまあ、大丈夫じゃろ。時々民家の塀にぶつかって弾かれ、逆方向によろめいたりしてますが。お酒には気をつけましょう、と他人事じゃないってば。


 図書館に行った帰り道、畑の横にある道を原付で帰っていたところ、変なものが視界に入ってきて、ぎょっとする。えーと、あれは……。あまりにもインパクトがあったので、一週間後、今度はデジカメ持参で確認しに。


 

 ↑タイトル「ふぁーむ」って感じのいいお天気。んー、ずーむ、いん


 

 ↑タイトル「確認中……」上の写真の真ん中くらいの部分を拡大してみました。あ、これこれ。分かります? もうちっと大きくできますかね。ずーむずーむ。


 

 ↑タイトル「倍率どん、さらに倍」これ、通り過ぎたところからの写真。私が最初に見たのは、


 

 ↑タイトル「戻って見た」こんな感じでして。えーと、もちろん、ずーむしますよずーむ。


 


 ↑タイトル「実り」んー、あれですな、首まで埋めて肉汁かけて犬けしかける拷問実行中みたいな。つーか、生首畑? すでに収穫が始まっているのか、一週間前に見たときよりも数が少なくなってます。たしか目測で最低でも20個くらいは実がなってたような気がします。もう少し髪の毛が長いとか荒れてないっぽいやつとかが多かったんですが、デキがよかったので早めに収穫されたのでしょうか。夜とかだと怖いよこれ。人の形をしたものって、ぽつんとこんなとこにあると不気味よねえ。スケアクローだってホラーの題材になるわけだし。なんつーか、夜道を走っていたら、ベンチでひとりにこやかにほほえむバーガー屋のピエロがライトアップされてるのが見えたくらい怖い


 夕方とろとろ原付で帰っていたところ、途中にバス停に若いおねーちゃんが二人座っていた。髪染めた、まあケバい感じのおねーちゃんずでした。で、左にいた方のおねーちゃん、長い茶髪に、白いフードをかぶせておりました。ん、どっかで見たような、白いフード、赤いぎざぎざ模様、ついでにネコミミ……、通り過ぎて数秒。はたと思いつく。新たなジョブ、キャバ系白魔道士(女性専用)。あからさまに暑苦しそうで怪しかったです。癒してもらうのに金がかかりそうですなあ、新ジョブ。男性専用だとホスト系白魔道士になるんでしょうか。もうひとりのおねーちゃんは、いかにもな格好だったのでよけいにインパクトありました、白魔道士フード。いるんすねー、ふつーの風景の中に、こーゆー人。


 Wii専用ソフト「モンスターハンター3」がいよいよ発売されました。一番近いTSUTAYAではWiiが売り切れていたり。うう、記事とか見ると、楽しそうだ。ムービー見ると、うう、やっぱり楽しそうだ。やりたいが、Wiiがない。買っても落ち着いてやる暇が取れないし、オンラインではやんない可能性が高いし。もうちょっと情報を待つとしますかー。PSPとかで出ないかなあ


 「SFファン度調査 SF本の雑誌オールタイムベスト100版」というページに行き当たる。SF本の雑誌で紹介された100冊の本について、どれだけ読んでるかでSFファン度を調べようみたいな感じ。投票した人とその本に投票した人の割合も出るので、どれを読んでる人が多いのかも分かりますな。ちなみに私の場合




 うーんまだまだ精進が足りませぬなあ。それにしても新旧取り混ぜいろいろリストアップされてますねえ。こないだ読んだばかりの、去年翻訳が出た『時間封鎖』とかも入ってるし。


 ネットで新刊情報とか調べてたら、いきなりアスキー・メディアワークスから「ドラゴンランス戦記」が文庫落ちしてるのを発見。8月に2巻目が出て、先月1巻目が出てる。って、どっちも「廃都の黒竜」ですが。「ドラゴンランス」は、旧訳が富士見書房で、新訳単行本がアスキー(たしか途中からアスキー・メディアワークス)で、今度もアスキー・メディアワークスで文庫レーベルが「角川つばさ文庫」だったり。んー、全部角川系列なんで問題ない、のか? 「戦記」自体は元々3部作(「秋の黄昏のドラゴン」「冬の真夜中のドラゴン」「春の夜明けのドラゴン」だったかな)で富士見版・単行本版がそれぞれを2分冊したものでした。今回はさらにそれを2分冊する模様。富士見版で出た「戦記」「伝説」に外伝は全部持ってるんですが、その後のはアスキー版でしかないので、いっそこの機会に文庫化されてくのを集めるかなー、と思ったりする。月1ペースでも結構かかりそうですが。んで、早速本屋に偵察に行く。角川つばさ文庫とやらが見つからぬ。検索ましーんがある本屋に行く。ヒットする。在庫あり。案内画面に従って探す。見つける。つばさ文庫って、児童書なんだ。ほら、ポプラとか岩波とかのあんな感じ。トールキンの『ホビットの冒険』とか。あれの角川版ですか。ぱらり、とめくる。……ルビがやたら多い。表紙には小学校上級生以上、みたいなことが書いてあります。ふむふむ。小学校上級生以上対象で「人」に「ひと」とかルビ振ってあったりするレベルはどうかと思いますが、まあ、背伸びして読む子もいるし(私とかそうだったし)。ただ、予想以上に読みにくいので、こりゃ図書館で単行本版を借りて一気読みした方が楽かもしれませんよ。


 ジャック・ヴァンスの新刊が出てたのでいつもの本屋で購入。この本屋、店員さんはデカい名札のプレートをつけているのです。が、応対してくれたにーちゃんはそんなものつけておらず、内心「貴様は誰なんじゃー」などと思いつつ、「カバーお願いします」と。「かしこまりました」カードを通し、カバーを取り出し、端を入れようとして、うまく入らない。ちょっとカバーの口を開いてもっぺんチャレンジ。やっぱりうまく入らない。頑張って入れようとする。どうしても入らない。見ててだんだんツッコミ入れたくて入れたくて仕方なかったんですが。ハヤカワ文庫って春にサイズが大きくなったんですが……。実際、現行のハヤカワ棚ってものすごくデコボコしてるし。でも、それくらい覚えれや、本屋として! などと内心憤ってる私の前で、ようやくにーちゃんは別のカバーを取り出し、当てようとして、それでも諦めきれずにまた前のサイズ小さいやつに入れようとして失敗。結局、新書サイズのがぼがぼしたカバーを掛けられる。うーあー、折り直さないとなあ。


 ハヤカワの本といえば、栗本薫「グイン」最新刊が出てたので手に取る。真っ先に見たのは、帯の後ろ。多分、全国の数多のファンが同じことをしたと思い侍り候。そこには、「2009年10月発売 正篇グイン・サーガ129」の文字。ああ、まだ出る、まだ読める。ほっと息をつく。それからおもむろに一番後ろのページへ。そして溜息。128冊の正伝で初めてあとがきのないグイン(外伝は基本、解説なので)。代わりに、生前このあとがきがまだ書かれていなかった旨をわびる編集部の言葉が掲載されていた。黙祷。こないだグインが表紙になったSFマガジンの追悼特集で、新井素子だったかが、ようやく外伝に追いついて、これから読者は完全な未知の領域に入ろうとしていたところだったのに、と書いていた。同感である。10月ので最後かなあ。それまで溜めに入るかどうかまだ迷っているところでございます。


 テレビを見ていたら、お盆の帰省ラッシュがピークを迎えて、という話が出てきてびっくりする。え、もうお盆休みなの、世間的には!? お盆って15日前後のことじゃないんかい。などと世間との乖離を感じる今日この頃だったり。あまりにも暑くて、帰りがけにお店で安売りのアイスクリームなどを買って帰る。8本入り210円のカルピスを凍らせたようなやつ。しゃくしゃくしてすんげーうまかった。びっくりした。家族でうまいうまいと食べ尽くす。これ、自宅でどうにか作れないもんか。あ、いやカルピス凍らせてかき氷とかにしてはどうか、などとうだる頭でちょびっと考えてみたりもする。


 そんなクソ暑い中でもモンハンは相変わらず。




************************************************************************************

 「モンスターハンターポータブル2ndG」な話。 第3536


 前回、ついに覇竜アカムトルムを討伐してエンディングを見ました。けど、まあ、まだまだ続くわけでして。という話とは別に、こないだからずっと気になってたことがありまして。このコーナーの回数、ズレてないかい? だってさあ、去年の8月中旬から始めたんだから、今回で35回になる、わけ、ないですやん。調べてみたところ、第22回が2回ありやがりました。うぎゃー。でも訂正すんの面倒なんで、脳内変更しておいてください。今回は36回です。




* * *


【蜂蜜林檎編】


 カレーに大連続狩猟などこなしまくり、獲たもの。


 ハチミツ400個相当の素材
 雌火竜の紅玉×2
 火竜の紅玉×1


 結構自分なりにヘビーなクエストをこなしてたせいで、いろいろと消費したものが出てきまして。まあ、この「2ndG」ではお金で買えないものは多々あります。筆頭はレア素材でしょう。いくらモンスターを狩ってもなかなかゲットできないものがあります。また、それ以外ではハチミツ。ハチミツは以前も書きましたが、ポッケ農場で採集するかクエストで採集するかしかありません。トレニャーさんに依頼しても無駄ですし、行商オバァもギルドのショップも村の雑貨屋でも入荷してくれません。しばらく前に600個を越えていた備蓄ハチミツが400近くになっていたので、大連続狩猟をこなしていました。ハチミツの主な使用は私の場合回復薬グレートです。ヘビーなクエストなら、持ち込んだグレート(作るのにハチミツ×10)に、素材の形で持ち込んだハチミツ×10まで消費しかねません。ポッケ農場は1クエストごとに5個前後補給されるだけなので、大赤字なのです。


 そこで大連続狩猟。何度か紹介した通り、幾種類かのボスモンスターを連続して倒すクエストで、剥ぎ取りが回復薬グレートです。例えば、よく利用したのが、森丘舞台の「玉座を目指して」という集会所大連続。敵は、イャンクックドスランポスリオレウスです。もっともうまくいった場合、

 イャンクック:落とし物+本体剥ぎ取り+本体剥ぎ取り+本体剥ぎ取り=回復薬グレート×4
 ドスランポス:本体剥ぎ取り+本体剥ぎ取り=回復薬グレート×2
 リオレウス:落とし物+尻尾剥ぎ取り+本体剥ぎ取り+本体剥ぎ取り+本体剥ぎ取り=回復薬グレート×5

 で、回復薬グレート×11個入手。ただし、落とし物は確実とは限らないし、グレートは所持限界10個なので、まあ10個弱というところ。ここでクエストにグレートを持ち込まなかった場合、すべてグレートの補充ということになります。ハチミツの主な使用先がこれなんですから、ハチミツ10個くらいの補充と等価。さらにこの森丘はハチミツの採集ができるので5個前後、うまくいけば9個くらいまでもらえます。加えて、このクエストを終わらせれば、ポッケ農場で5個くらい。


 このクエスト、集会所上位最高レベルのものなんですが、敵自体はさほどでもない。ダメージ食らっても、回復薬グレート使用しなくて何とかなる、つーか、回復薬なら素材が店で買えちゃうし、そっちならがしがし使ってもどうにかなるってもんです。かくして、「玉座を目指して」「ジャングルハント!」「密林の双璧」などを次々に受注。「玉座」は初めてクリアしたときにポロッと火竜の紅玉が出たところです。大連続狩猟は捕獲報酬がないので、リオレウス捕獲による紅玉獲得はできないのですが、このクエストはクリア報酬に低確率ながら紅玉がありました。あとフツーに頭部部位破壊でも可。いずれも確率はめちゃくちゃ低いのですけれど、まあ、メインはハチミツと回復薬グレートだし。とか期待してなかったら、物欲センサーに引っかからなかったのか、いきなりポロっと。さらに「密林双璧」はイャンクック亜種→リオレイアの連続なんですが、ここでもポロッと紅玉、さらに次のでまたポロッと紅玉。うむう。


 激運発動のゴールドルナシリーズのパーツを2つ作成。あとひとつ胴体のみ。現在、黒い狩人Tシャツに金ぴか鎧の状態です。剣士装備なので、ガンナーでは頭部以外は流用できないのが残念。そちらも目指すなら、あと5つは雌火竜の紅玉がいるなあ。なんてことを思ったのがいけなかったのか、その後とんと紅玉が出ない


 気がつけば、諸々のクエストを合わせて、回復薬グレートが30個くらいだったのが150個ほどに、ハチミツが800くらいありますよ? ついでにこないだから不要なアイテムをざくざく売っ払ってたら、所持金100万ゼニー突破。こ、こないだまで3万前後とかいってたような記憶があるんですが……。何かふぃーばー。でも物欲センサー絶賛発動中で紅玉は出ず



* * *



【驚々茸狩編】


 お金で買えないものがある。ということで、ハチミツを獲得しまくっていたんですが、実はもうひとつかなり消費しまくってたアイテムがあります。すなわち、ドキドキノコ。アイテムとしてフィールドで使った場合、ランダムでスタミナ回復したり、攻撃力が上がったり、防御力が上がったり、体力が激減したり、毒状態になったりなどランダムで効果が発生するドキドキアイテムであります。でも、まあ、食わねえよ、そんなに、最後の手段でなければ、非常事態ででもなければ。じゃあどうするかってえと、これ、素材玉と調合するとモドリ玉になるんすわ。一発でベースキャンプまで連れてってくれる便利アイテム。ただし、モドリ玉は行商オバァがたまに売ってくれます。しかしながら、クエストに持って行けるモドリ玉はひとつだけ。てことは、死にかけたらベースキャンプ直行して回復、というヘビークエストのサイクルで使用するには、ドキドキノコの形で持ち込むしかない。で、このキノコもまたお金で買えないのです。ハチミツ同様ポッケ農場の施設で出ることがあります。ただ、ハチミツが「ハチの巣箱」で採集でき、最低でも1回で4つくらい行けるのに対して、「キノコの木」ではアオキノコ、マヒダケ、ニトロダケ、マンドラゴラなどに並んでランダムで出てくるため、1回でせいぜい1個出ればいい方、ヘタすればひとつも出ません。クエストで採集に行ってもなかなか出るもんじゃないので、数が溜まらず。これまではだいたいストックが70個前後でしたが、気がつけば40個を切ってました。1回のクエストで持ち込める限度は10個。フルに使った場合、4クエスト持ちません。最近は、黒グラビモスとかアカムトルムとかで消費しまくってたせいですか。


 キノコの採集場所が多いのは、じめじめした沼地。ここではハチミツは採集できないので、ハチミツクエストとは相容れない状態になりますね。ハチミツ大連続狩猟の合間に、ちょろちょろとキノコ狩りに沼地へ。ハチミツのときでもそうなんですけど、同じクエストばかりやってると飽きやすいので、ひとつ終わらせたら別のクエストを、という感じで選んでいく。ゲリョスとかイャンクックとかババコンガとかをキノコ採集が終わった段階で倒しまくる。おおよそ1クエストあたり4つくらい、少なくて2つくらいのドキドキノコが採集できました。ハチミツに比べるとやはり少ないなあ。


 そんなキノコ狩り。変化をつけようと、いきなりライトボウガンを持ち出す私。はっはっはっ、訓練所ですら使ったことのない武器です。いくつかは作成して所持していましたけれどね。所持アイテムが枠圧迫してて、一番多いのがボウガンの弾だったわけで、それの消費も狙った感じです。


 ガンナー用のてきとー激運装備にボウガンはピーチフリルパラソル。丸くふくらんだピンクの傘で、開くと飛べそうです。それに反動軽減、攻撃力微増の効果があるロングバレルを装着、突き刺したら痛そうな感じになっています。受注したクエストは集会所★×7「沼地に降り立つ赤い影」で沼地・昼。昼の沼地は毒の沼がないので楽です。なるたけ、夜の沼にはピクニックに行かないことにしています。敵は、赤フルフル


 まずは通常弾レベル1をローディングする。ピーチフリルパラソルはこの弾を9発まで弾倉に入れることができます。○ボタンで射撃。弾倉の中の弾が消費され、空になった状態で射撃ボタンを押すと、かちっ、かちっ、あれ? と覗き込むモーションが入って大きな隙になります。なので、空になるか、その前にリロードして補充。弾丸はすべて持ち込みで、通常弾レベル1のみ弾数∞。弾倉に入れられる弾数と弾の種類は、ボウガンによって異なります。その辺りに特色が出るかと。


 ヘビィボウガンとライトボウガンの二種類がボウガンにはあります。大きな違いはまず攻撃力。そして移動速度。武器出し状態での異動はほとんどできないヘビィボウガンに、普通に歩くことができるライトボウガン。弾の種類が少ないっぽいヘビィに対して、弾数豊富なライト。そんな違い。


 ともあれ、訓練所でもトライしていないライトボウガンの試し撃ちです。キノコ狩りに邪魔になりそうな猪を撃ってみる。だいたい同じレベルだと4〜5発程度の太刀で殺せる猪ですが、9発叩き込んでも死なない。リロードして、さらに数発を射撃。ようやく倒せる。レベル1の弾で、なおかつ無限大にあるのですから、まあ、この程度なのか、というべきか、ライトボウガン火力低いなあと頭を抱えるべきなのか。邪魔者を一掃して、キノコを狩りにかかる。なかなかドキドキノコは見つかりません。アイテム枠は弾丸などでほとんど塞がってるので、目当てじゃないキノコはとっとと捨てる。


 と、不穏な羽音がしたので振り返れば赤いものが舞い降りてくるところ。赤フルフル登場です。アイテム枠をとりあえず空けるため、氷結弾を叩き込む、叩き込む。ライトボウガンは動きやすいし、リロードが速いので、ヘビィよりもやりやすい。さらに弓と異なり、弾道が放物線状ではないため、狙いを定めやすい。反動のきついヘビィボウガンだと着弾時に弾道がブレることもあるが、ライトはさほどでもない。とにかく撃ちまくる。


 氷結弾終了。よし、電撃弾てのがあります。フルフルは雷攻撃をするんで、あんまり効かないのかもしれませんが、属性弾で撃てるのは他にないし、弾数少ないんで、アイテム枠空けるためにもやってみますか。撃つ。がん、がん、がん。と連射が入る。これまでとは違った感触。あ、これが速射か、と思い至る。速射ってのは、一部のライトボウガンについてる機能でして、特定の弾丸が連射になるもの。もっというと、威力は6〜8割程度になるものの、弾丸の消費は1発分なので、全弾命中すれば通常よりかなりリーズナブル。特別な動作やコマンドは必要ないようで、フツーに弾丸をセットし、撃つだけ。ただし、速射に入ったら、その連射が終わるまで動けず、終了時に多少の隙が出ます。なので、射撃ボタンをポンポン押してるとえらいことに。ピーチフリルパラソルの速射は電撃弾で、連射数は3、威力は6割、生じる隙は小、ということですが、タイミングが分からずボタン押してたら、速射から速射へつながり、動けないまま赤フルフルの帯電ダイブを食らって死亡。ぎゃーす。てきとー激運装備にパラソルというピクニック気分だったのがいけなかったのかしら。とにかくマーキングした赤フルフルに電撃弾を撃ちまくって弾切れ。


 ううむ、他に使える弾は、と。レベル3通常弾を撃つ。結構反動が来る。12発入るので、リロードの回数は減るんですがね。終了。貫通弾を試してみる。これは、弓だと貫通矢と同じ扱いですが、弾道が違うし、当てやすい。フルフルのどこを狙えばよいかは弓で散々やったので、それに従う。ただし、貫通弾は3発なんで、隙を狙うリズムが少し変わる。赤フルフルがダイビングした直後とか雷ブレスのときとかに、2発。次の隙に1発撃ってリロード。の繰り返し。時折ブレスのときに間近にいたら、とか帯電防御に入ったら3発撃って、次の隙にリロード。直接攻撃の武器と違って、こうしたリズムがガンナーにはあるようだ。次は散弾。弾がばらける文字通りの散弾。命中範囲がでかい。近くで叩きつけると全弾ヒット。ううむ、こりゃどっちかってえと雑魚がいるときにまとめて始末するときに有効だな。調子の乗って撃ってたら、弾倉空になってるのに気づかず、二度空打ち。がちん、がちん、あれ? と覗き込み、がちん、がち、あれ? と覗き込み、直後フルフルの帯電ダイビングをまともに食らって即死。くわー、これ気をつけないといかんですよ。気を取り直して、次の弾丸。徹甲溜弾。がん、と撃って、命中後炸裂、周囲にダメージを与えるもの。ボスモンスターだと体内で炸裂させて大ダメージ。なるほどねー。それにしても、怒りやすくなってるし、散弾とか当てまくったんで全身傷だらけですが、赤フルフル、弱ってない気がします。とにかく撃ちまくるしかないなあ。


 アルスどうしたの!?

 魔法力がつきた……
 くそぉ!!
 魔法なしでも戦えるぞ!!
 来い!!!

(藤原カムイ「ロトの紋章」8巻)



 無理でした。気がつけば通常弾レベル1しか弾が残ってねえ。おかしい。いろいろ持ってきてたはずなんですけど。見ればアイテムポーチには拡散弾や貫通弾レベル3がある。弾選択には出ない。うぐう、撃てない弾でしたか。弾数自体は結構多くて、それに惑わされた感があります。だって通常弾レベル3とか99発持ち込みよ? 他のも60発とかだし。全弾使い切ってまだ敵がぴんぴんしてる状態ってのは想定外。にわかガンナーに天罰って感じですが、歯がみしつつレベル1を撃ち込む。が、咆吼→硬直→雷ブレス→直撃で麻痺→雷ブレス→直撃死亡、でクエスト失敗。弾丸の消費によりアイテムポーチはすっからかん。ドキドキノコ3個収穫がお土産ですな。


 村でちょっと考えた。まずライトボウガンはアホみたいに弾を消費するってのが分かりましたし、火力が低いってのも実感できました。弾丸の消費については、使える弾と使えない弾を確認した上で、調合素材を持ち込む、ということで。火力の低さは、どうしようもないなあ。これについては、相手の弱点を衝く弾を撃てるものを選んでいく形にして補いますか。


 赤フルフルの弱点属性は、水です。で、持ってったピーチフリルパラソルは、水属性の水冷弾が撃てません。そこら辺からすでに間違ってるってゆーか、ピーチフリルはそもそも赤フルフルの素材できてる武器です。通じるわきゃねえ。防具ならいいんすよ、敵と同じ耐性を持つわけだから、雷使う敵は雷に強いので、雷に強い防具ができる、だからそいつ相手にするときは有効。だけど、武器は相手に向けるもんなので、雷使う敵で雷に強い敵に、雷攻撃したって通じるわけない。


 データ本見ながら、同じくらいのレベルで水冷弾が使えるライトボウガンを探す。このままでは、赤フルフルがトラウマになってライトボウガンが使えなくなりそうだし。何としてもライトボウガンであの赤い悪魔を倒してやります。で、リストのすぐ上にサンドフォール改ってのがありました。リロード速くて、水冷弾撃てて、速射はレベル2通常弾×5、うむ、弾の種類が結構豊富だし、使えそう。ただし、素材が足りなかったので、旧砂漠にゲリョス退治に行く。武器は太刀で、音爆弾を3発消費、5分以内でドスガレ撃沈。同じことをもっぺんやり、素材を確保。サンドフォール改をゲット。バレルを装着。他の武器は攻撃力を上げるためには強化して別のものにする必要がありますが、ボウガンはお金で5段階まで上げられるのでそれも忘れずにやっておく。

 さて、リベンジ戦の開始です。まずは雑魚を掃討しつつ、赤フルフルを探す。探して、水冷弾を中心にとっとと撃ち込みまくる。調合素材とかもたっぷり持ち込んでるので、ある程度弾丸を消費しないとキノコ狩りもできません。失敗とはいえ、ライトボウガンを一度やってるので、多少は撃ち方とかが分かってきました。弾丸の特性みたいなものもです。あと、これは、ちょっとしたテクニックですが、フルフルの咆吼。かなり範囲が広くて、よっぽど離れてないと硬直します。ただし、予備動作が入って、実際に咆吼が発動するまでの間にリロードボタンを押していた場合、耳を押さえてもキャンセルされず、リロードが終了します。咆吼動作に入って避けられそうになければ、せめてリロードして後につなぐ作戦。


 クエスト開始後、48分56秒。悪夢のような咆吼→首殴り→吹っ飛んだところに帯電ダイブで死亡。この首殴り、ろくろ首のように伸び、鞭のようにしなる攻撃ですが、向かって左方向にかなり伸びてきます。結構前のクエストでも悩まされたものですが。


 調合素材まであったためか、弾丸はかなり残っていました。1死目です。フルフルは、弱っています。倒されたのは、休眠エリア。移動パターンからしても、休眠に来たところでした。あと少し。あと少しですが、キャンセルできないベースキャンプへの帰還、リロードしてダッシュで赤フルフルのところへ駆けつける。残り時間30秒切り、それでも撃ち込み続け、時間切れ。まだこちらに余力があっただけに攻めきれなかったのが悔やまれます。ドキドキノコ4個をお土産にとぼとぼと帰還。


 これはもう! 倒すしかない! 二度目も激運装備だったので、それも止めて本気で行くことに。まず、ガンナー用の青蟹仮面になる。爆弾使うクエストだと、アイルーフェイクをかぶって頭部のみ変更し、ボマーのスキルを発動させるのですが、今回はなし。貫通系の威力UPが普通に発動しているのでこれを流用し、捕獲の可能性も考え、捕獲の見極めを使う。黒グラビモスのときに観察珠入れてそのままだったのでした。もうなりふりかまいませんとも。さらに水冷弾の速射を持ったライトボウガンを探す。ほぼ同じレベルに速射3発、6割威力、隙小、リロード普通のボウガンがありました。キングエビィーガン。素材は足りてたので早速作ってレベルを上げ、バレルを装着。なんちゅーか、武器はピンク色の巨大なエビです、防具は蟹です。どんだけ追い詰められていたか分かるかと思います。


 さて、第三戦開始。キングなエビを背負ってようが、やることは結局変わらず。まず通常弾レベル1で雑魚を掃討。真っ最中に赤フルフルが来たので、弾丸を切り替えて本格戦闘開始。まずは水冷弾を使い切るような気持ちで撃ち込みまくる。速射なんで、なかなかなくなりません。やはり弱点がはっきりしてるときは、それの速射がついてる方が弾も節約した上でダメージも行けるのでいいんでしょうねえ。


 びっくりするくらい順調に狩りが進み、雑魚が邪魔なときには散弾を叩き込んだりしつつ、フルフルは傷だらけになる。弾丸が減ってきたところで赤フルフルを追いかけますのを中断し、キノコ狩りへ。時々乱入してくる赤フルフルをてきとーにあしらいつつドキドキノコを探す。キノコ採集を終え、後は時間内に赤い悪魔を倒すだけとなりました。


 残ってる弾丸のうち威力の高いものから順番に撃ち込んでいく。クエスト開始40分経過。マーキングのピンクが、捕獲可能を示す黄色に変わる。捕獲の見極めです。休眠エリアに飛び立ったのを確認して、先回り、着地地点付近に落とし穴を設置。ややズレていたせいか、着地と同時に引っかかることはない。ただ、ぐるり、と振り向いてアクションを起こしそうになった瞬間、ずぼっ。麻酔玉を投げつけて捕獲に成功。ボウガンでは、ペイント弾とか麻酔弾もあるんですけど、それはまだ使ってないなあ。徹底するんなら、これも玉じゃなく弾でやった方がいいのかもしれません。


 どうにか赤い悪魔と決着をつける。このクエストで採集したドキドキノコは6個といつもより格段に多い、だけではなく、ここんとこ育てるのを再開してたリンちゃんがやってくれました。性格は普通、武器はハンマーですが、何故か爆弾をやたら使いたがるリンちゃん。スキルは属性攻撃【氷】、属性攻撃強化、ぶんどり術です。このオトモが一緒に採集しまくって、ドキドキノコを2個ゲット。さらにクエスト終了してポッケ農場に行ったら、キノコの木にいつもはひとつあれば十分なドキドキノコが3つあり。トータル11個ゲット。アイテムボックスにあるドキドキノコが3桁に入りました。そ、そろそろ区切りいいし、キノコ狩りも終了かなあ。


 ライトボウガン使った感想。弾撃ちまくって当てるのは楽しい。動きも素早いし。ただし、ボウガン全般そうですが、弾丸の消費が激しく、お金や素材を大量に使用するってのは、序盤とかでは難しいかな。だって99発とか平気で使いますもの。あと、決定的なのは火力不足。この辺りは使用するライトボウガンの特性や対する敵のことをよく考えた上で行かないと、えらいことになります。ライトボウガンでもクリアできるバランスではあることは、赤フルフル相手に修練して分かってきましたがね。まだ、難しいかな私には。



* * *



【夏道具集編】


 ところで私、モンハン部に所属してまして。まあ、ファンクラブのようなもんですね。まあ幽霊部員ですが。こないだメールマガジンとか見てたら、よさげなアイテム通販してまして。通常のものとは別にモンハン部限定版なんてのもある。うむ、狩って、じゃない買ってみますか。てことで、


 

 ↑タイトル「到着」って買ってみました。上に乗ってる扇子の「狩猟ぐらし」ってのがいいですねえ。


  

 ↑タイトル「扇子・表」まあ、ロゴが入ってます。裏面はってえと。


  

 ↑タイトル「扇子・裏」こんな感じでモンスターの異名が番付のようにずらりと。うーん、相撲? 下の箱はってえと、


 

 ↑タイトル「まぐまぐ」モンスターのCGプリントが入ったマグカップ。左が通常種で、右が亜種と分けられておりまして、黒い方がモンハン部限定版。他にも武器バージョンとかあったんですが、素直にこっちを。拡大してみると。


  

 ↑タイトル「つーじょーしゅ」って、左の写真は、左列上から迅竜ナルガクルガ、角竜ディアブロス、雌火竜リオレイア、右列が一角竜モノブロスに轟竜ティガレックス右の写真にいるのは前回メインとなった覇竜アカムトルムですな。もうひとつのマグは、


  

 ↑タイトル「あしゅあしゅ」左の写真、左右ちらりと見えてるのが、赤い方がフルフル亜種(赤フルフル)、ピンクがリオレイア亜種(桜レイア)。上にいるのがリオレウス希少種(銀レウス)、下がディアブロス亜種(黒ディアブロス)ですな。んで、右写真上が、リオレイア希少種(金レイア)、下がグラビモス亜種(黒グラビモス)、右で口を開いてるのが赤フルフルです。


 今はクーラードリンク(全5種)も売ってるらしいので(未見)、それ入れて飲むのもいいかもねえ。


 なんてことをいいつつ、ふとTSUTAYAに行ったら、アイテムが売ってました。いくつか手に取って、ひとつ購入。


 

 ↑タイトル「魔除け」他のバージョンでは5周年記念でタイトルモンスターたちが出そろってるイラストのやつとか、リオレウスのアイコン版とかもあったんですが、やはりこれでしょう。「物欲退散」の文字がいい味出してます。えーと、スクリーンクリーナーなんで、液晶上の汚れを拭うやつですよこれ。使ってみようというか、どっちかってえと汚れより邪気を払うような気もします。お守り代わりにケースに入れておきましょう。


 うーん、別に集めるつもりもなかったんですが、ちょびちょび揃ってきた気も。そんなにハマってるつもりはないんですがねえ。



* * *



【鎧竜心眼編】


 ハチミツクエストの途中で、火竜の紅玉がひとつ手に入りました。この紅玉、いろいろ使い道があるんすわ。防具にも何種類か使えるし、武器もそれぞれあります。でも物欲センサーでなかなか入手できない昨今、「紅玉待ち」の状態にある武器防具がざっくざく。さて、このひとつ、何に使うべきか。


 さんざ迷った挙げ句、しばらく前から考えていたプランを実行すべく、紅玉を使用。シルバーソル剣士型の完成です。装飾品スロットが余っていたので、観察珠を入れて捕獲の見極め発動。さらに攻撃珠も入れちゃう。ホントは匠珠を入れて「斬れ味+1」にしたかったんですが、ラオシャンロン素材が足りねえ。弓背負って狩りにいったら砦陥落して負けちゃったし。しょぼん。まあ、ラオ退治はいろいろ個人的に弓の立ち回りで得るものがあったんでよしとしましょう。


 さて、シルバーソルです。これを使用する最大の利点は、スキル「心眼」の発動。武器の弾かれモーションがなくなるってシロモノですが、太刀では練気ゲージが光ってる状態だと同じことになります。でも、今回の敵は、単発の攻撃が多くなりそうだし、堅そうだしってんで、これが必要かと。


 太刀でグラビモスを倒しに行こう。いや、もう弓はいいや。目的は集会所のグラビモスグラビモス亜種です。前者だとドスイーオスが、後者だと雑魚の群れが邪魔で、どちらも弓だとシンドいかなあ、と。だったら、もう太刀で行っちゃえと。


 上位グラビモスが登場するのは以下のクエスト。


 村★×9「鎧の覇者グラビモス」(旧火山、グラビモス通常種、ドスイーオス付き)
 村★×9「黒甲冑、弐領」(旧火山、亜種×2同時)
 村★×9「怒れる鎧武者」(火山・昼、大連続、グラビモス通常種→ショウグンギザミ)
 集★×8「鎧竜グラビモスの脅威」(火山・昼、通常種、ドスイーオス付き)  集★×8「湿地帯の黒き鎧」(沼地・夜、亜種)
 集★×8「焦熱地獄」(火山・夜、大連続、バサルモスドスイーオスグラビモス通常種)


 すべて、上位最高クラスのクエストばかり。そのうちクリアマークがついてるのは「鎧の覇者グラビモス」のみで、これクリアしたの太刀だった気がします。下位まで引っくるめても10頭前後なんで、かなり数は少ない。狩人経験値稼ぎとシルバーソルの試しでこなしていくことにしますか。武器は弱点属性の水の太刀「三日月しろ」(正式名称クレセントヴァイス)で、骨削って作ったような白い鎌形の太刀です。防具が銀色なんで、結構マッチング。


 まず、「怒れる鎧武者」から。大連続狩猟なんで、回復薬グレートは剥ぎ取りで出るんですが、ハチミツをたっぷり持ち込む本気使用。まあ後続がショウグンギザミなんで、グラビモスを倒すまでにグレート3つあれば問題なしかと(剥ぎ取りで6つにまで増えるし)。


 グラビモスの通常種と戦うのはすんごい久々な気がします。できればあんまし戦いたくない相手ではありますが。ともあれ、火山内で遭遇。マーキングしてから攻撃開始。しばらく交戦してみて、首を傾げる。こないだまで狩りに行っては狩られてた相手は黒グラビモスです、亜種です。この個体がたまたまなのか、亜種と攻撃のパターンが違う。黒グラビんがビームを多発していたのに対して、通常種はビームをほとんど撃ってきやがりません。黒グラビんが突進をあまりしなかったのに対して、通常種は突進ばかりしてきやがります。ビームは大きな隙になるので、弓だろうと太刀だろうと狙う絶好の機会なんですが、走っていったグラビモスを追いかけ回す展開に。それでも、まあ、どうにか、20分ほどでマーキングが捕獲可能に変わり、そのまんま斬り殺すことに成功。危なげなくショウグンギザミも倒して、大連続狩猟は終了。通常種は追いかけ回すの覚悟しないといけませんなあ。長丁場になるかも。


 次はアイテムを補充して、集会所の「鎧竜グラビモスの脅威」にチャレンジ。ドスイーオスが邪魔なんで、まずは走り回ってトカゲ野郎を探すことに。が、いきなりグラビモスと遭遇。とりあえずマーキングして逃げる。隣のエリアにもいないなあ、と通過、しようとして、鳴き声を聞く。はっと振り返ると、別の出入口に遠近法で小さくなったドスイーオス発見、てかオトモのリンが発見された。こちらもマーキングして戦闘開始。ドスイーオス、トカゲですが、与えてくるダメージがバカにならないのです。今回のメインターゲットはグラビモスなんですから、なるたけ被弾せずに倒しておきたいものですが。といいつつ、ちょこちょこ小突かれてダメージを受ける。うぐう。と、そこへ近くの溶岩からグラビモスが這い上がってくる。うわー、エリア移動してきちゃったよう。こちらには気づいてないようなんで、いまのうちにとドスイーオスを殴りまくる。たまらず、トカゲがマーキングを黄色くして逃げにかかる。隣のエリアで斬りつけてドスイーオス退治に成功。回復薬グレート×2を使用して体力を戻す。こういうとこではもう惜しみなく使いますともさ。こんなときのためにハチミツとか集めまくったんですから


 仕留められ、出入口近辺にボロ屑のように転がってるドスイーオス。隣のエリアにいたグラビモスを今度は殴りに急ぎます。ところが、グラビモス、とっとこと溶岩の中に歩いて行って、隣のエリアに移動。って、またこのエリアかよ。ボロ屑のように転がってるドスイーオスの横を抜け、グラビモスを迎え撃つ。突進しまくる鎧竜。時々思い出したようにビームを放ちます。逃げ回り、隙見て攻撃しつつ、ふと、気づく。出入口近辺にドスイーオスの死骸が見えない。大連続狩猟じゃないボスモンスターは、死体が最後まで残って剥ぎ取ることができるのです。あれれ? 見れば、黒っぽい塊がその辺りに転がっている。ビーム食らって炭化しちゃった!? なんてことをマジで考えましたが、別の出入口でした。ちゃんと赤っぽいボロ屑めいた死骸は転がっています。黒っぽいのは冷えた溶岩の塊(採集場所)でした。ああびっくりした。


 このグラビモスもまた、ビームをほとんど撃たず、突進メインで来やがります。てことは、こりゃ通常種と亜種の違いですか。うむ、もしかしたら太刀で戦う場合も亜種の方が立ち止まってる分相手にしやすいのかもしれません。俄然、あの黒グラビんも太刀でやった方がいい気がしてきました。


 あと、弓で黒いのとやってるときにはさほど意識してませんでしてが、上位グラビモスが新しく行うアクションでやっかいなのがひとつ。岩竜バサルモス、鎧竜グラビモスって、岩でできてるせいか、無表情なんすわ。それが、その無表情のまま、のそのそとノーガードで歩いてくる。ひたすら歩いてくる。避けたら追尾してでも歩いてくる、迫ってくる。うわ、めっちゃ怖ぇ。こいつらエリア移動しにかかるときは小走りなんですけどねえ、それよりも遙かに遅く、ひたすら歩いてくる。これは亜種でもときどきやってました。下位グラビモスだと記憶にないので、上位で追加されたものでしょう。何しろ横に回り込んでも方向を変えて追いかけてくるのです。んで、この歩み寄りの目的、至近距離からの肉弾攻撃です。間合いに入れたかと思った途端、尻尾がぶん回されたり、水竜ガノトトスばりのショルダータックルが飛んできやがります。弓だと離れてびしばしですが、太刀だと踏み込んでどかびしなので、確実に肉弾攻撃が来るのが分かってるとやりにくい。何より、不気味


 もうひとつ。通常種がたまにしか出さないビーム。特に薙ぎ払いビームが予想以上にやっかい。というのも、弓−黒グラビんの組み合わせだと、わりと近い距離でビームを避けまくって貫通矢をひたすら射込むという流れでした。太刀−グラビんの組み合わせだと、突進してきたのを避けて、回れ右して追いかけて、斬りかかる、という流れになります。後者だと、グラビんがいきなりビームにかかったときに、距離がやたらあることが多いのです。そうすると、扇形に範囲の広い薙ぎ払いビームだと逃げ場がなかったり。多分、黒グラビモスが相手だったら、ここまで苦戦しないような気もします。突進−ビームというのがやっかいなんですな。


 ビームに関しては置いとくとして、歩け歩け攻撃に関しては、後半、慣れました。何度も見てるとアレですね、人間は慣れるナマモノなのです。だいぶ歩くとこちらが近くにいようがいまいがショルダータックルとかぶちかますのでタイミングが測りにくいですけど。歩いてるグラビモスにこちらからダッシュで駆け寄り、踏み込み斬り、縦斬りと連撃を胸−腹にかまして、余裕があればさらに脚を狙う。太刀は攻撃で前に踏み出していくので、だんだんヒッティングポイントがズレていきます。修正するには移動するか、斬り退がり。胸狙いだったら斬り退がればよろしい。が、ここは移動せずにひたすら前に。んで、尻尾振りが来たら脚を集中攻撃。ショルダータックルが来るようだったら、尻尾方向に転がって抜ける、と。予想以上に練気ゲージも溜まるので、尻尾ORタックル後に再び攻撃に入る、と。


 あと、今回のキモであった「心眼」ですが、やっかいな弊害がひとつ。弾かれモーションが消えるだけでなく、すべてスーパーアーマー状態になるようで。こちらの攻撃モーション中は敵の攻撃受けてもよろめかないしキャンセルされないようでございます。てことは、脚下とかで戦ってて、ダメージ食らっても気づかないのです。よろめかないし吹っ飛ばないし、そのまま攻撃してるんで。尻尾ぶん回されてもこれだと、他の防具に慣れてた場合、「相手の攻撃はヒットしなかった」と思ってしまうのです。でも体力バーを見るとぐいーんと減ってる真っ最中だったり。「心眼」発動時は、こまめに体力見ておかないとでんぢゃらすです。


 胸部装甲破壊→腹部装甲破壊もこなし、35分針でグラビモス討伐。てことは40分切ったわけで。でも、黒グラビん相手だったらもっとかかるか。制限時間50分なのでギリギリかも。


 集会所に戻る。受付のおねーちゃんが何かいいたそうに、して、ない。溜息ひとつ。確定です。ナルガクルガがそうだったのかもしれません。ラージャンがそうだったのかもしれません。でも、最後のキークエストは、沼地の黒グラビモスです。弓で散々苦戦し、捕獲しそこなった、やつです。


 このまま黒グラビんに行ってもよかったんですが、せっかくなので「焦熱地獄」へ。通常種を仕留めておきましょう。ドスイーオス相手に思いついたこともあるんでね。この構成(小物→トカゲ→ボス)の大連続狩猟って、いくつかあって。火山の「焦熱地獄」がバサルモスドスイーオスグラビモス、森丘の「玉座を目指して」がイャンクックドスランポスリオレウス、雪山の「猛る雪月花」ではフルフルドスギアノスティガレックス、ちょっと違うパターンですが、砂漠は「砂漠を統べる者」でダイミョウザザミゲリョス→ディアブロス、というのがあります。すべて、真ん中のボスが比較的倒しやすい。てことは、回復薬グレートの供給源でもあるわけでして。ドスイーオスってあんまし得意でもないので、ちゃんと倒せるようになっておこうかなと。


 んで、バサルモスをとっとと沈め、前のクエストで思いついたことを実行。それは、ものすごく単純な方法でして。閃光玉を食らわせる、こと。いやもう、こんな簡単なこと、何故今まで思いつかなかったのか。トカゲにはフツーに閃光が聞きます。ピヨったトカゲは立ち上がって前後によろめくのみ。殴り放題なのです。それに今回の相方はバサルモスグラビモス。どちらも閃光玉食らわせたら、叫びまくるとか近づきにくいのです。ここで使っても何の問題もなし。ある程度殴ったところでいったん離れ、回復したドスイーオスに再び閃光玉。そのままノーダメージで倒しきる。うわ、こんな簡単に勝てるなんて。マジびっくり。よしこの方法、使える。


 自室に戻って、もっぺんシルバーソルをチェック。装飾品を組み替えて調整する。これまでは防御のマイナススキルが発動するのを抑えるために防御珠などを入れていましたがこれを解除。猛攻珠を突っ込んで、防御−20発動と同時に攻撃力UP【大】まで持っていってより攻撃力を増やすことに。


 さあ、次の目標は、黒グラビモスです









* * *



 グラビモスが最後のキーであることがついに判明。狩人は白き太刀で黒き鎧竜に立ち向かう。はたしてその一撃は鎧を割ることができるのか。といいつつも次回「双角多角編」でちょっと寄り道っ!


 
なお、番組の内容は予告なしに変更することがあります。ご了承ください。



************************************************************************************


 竹内真の最新刊『文化祭オクロック』を読む。東京創元社でミステリを謳っての内容であったが、やはり東京創元社の『シチュエーション・パズルの攻防』もそうだった。どうも竹内真、ミステリいまいち。キャラクターは魅力的、の寸前で描き切れてなくて、なおかつ会話は面白い、が、むちゃくちゃ面白い、というほどでもない。竹内の小説ってキャラクターとその会話やとぼけた味わいが好きなんですがね。フツーにちょっとおかしな青春小説の方向に進んだ方がよかった気がしてなりません。『ワンダー・ドッグ』とか『ビール・ボーイズ』とか。




 購入した本:
  大樹連司『勇者と探偵のゲーム』、橋本和也『世界平和は一家団欒のあとに8』、川原礫『ソードアート・オンライン2』、栗本薫『謎の聖都』、ジャック・ヴァンス『ノパルガース』

 読了した本:
  川上稔『境界線上のホライゾン2(上・下)』、北方謙三『楊令伝 十 坡陀の章』、西尾維新『偽物語(上・下)』、小路幸也『東京公園』、佐藤多佳子『一瞬の風になれ1〜3』、倉西誠一/永竹弘幸『狩られ道豪黒毛』、竹内真『文化祭オクロック』、高千穂遙『ヒルクライマー』、石田ゆうすけ『道の先まで行ってやれ!』



←少し過去へ    少し未来へ→

 戻る