上旬。
明けました、おめでとうございます。今年もよろしくです。
元日にあった月蝕は、その時間ばっちり目が覚めていたんですが、雲が厚くて見えず。がっかり。7時前くらいにとりあえずぽてぽていつものお散歩をすることに。ぽてぽてぽてぽて。なんつーか、前日まであった、「何事かが押し迫った感じ」がきれいさっぱり洗い流されている空気ですな。誰も外に出てないし。初詣とか初日の出とか目論む人たちは、この辺にはとうにいないのです。静かな住宅街をゆっくり歩きつつ、隣町。何故か
元日の朝っぱらからタンクトップで洗車場で洗車してる人がいる。うう、何だか前に見たことのある光景です。年末に洗車しなかったのでしょうか。いやいやいや、毎日の習慣なのかもしれません、たんくとっぷ。あえて気にせず、さらに歩く。お揃いの長いジャージ、というのか、サッカーの選手とかが試合出る前に着てるようなやつ、をまとった
少年集団が住宅街を走っている。や、正月早々朝練か何かでしょうか。少年たちが私のそばまで来ると次々に「おはようございまーす」「明けましておめでとうございまーす」と頭を下げていく。おお、いい気分になってきたので私もいちいち挨拶を返す。すると、ジャージ集団にくっついて小学校低学年くらいのちびっ子たちが走ってくる。挨拶してくる。さらにちびっ子たちの後から保護者とおぼしき私服のおっさんやおばはんが走ってくる。その時点で何の集団だかよく分からなくなってきておりますが、もしかしたらどっかで試合とか練習とかがあって、そこに行く途中だったのかしら。ともあれ、
正月からちょっぴり気分がよくなったのでした。
まあそんな風にお散歩楽しんでいるんですが、
元々大雑把な人間なので、靴とかに気を遣わないのです。てか、最初はゾーリで歩いてたし。今履いてる靴もだいぶヘタってきてはいたんですが、気にせずそのまま歩いてました。ヘタり具合はというと、この靴、踵部分が空洞になっててクッションがきいてる分厚いタイプだったんですが、すりへって、空洞部分のカバーであるプラスチック部分が崩壊してる状態。その上ついにこないだ気がついたら、
↑タイトル「とぅーとぅーとぅー」
貫・通。そういや、
砂利道とか通るときみょーに痛いなあと思ったのでした(←気づけや)。散歩に行く前に気づいたので、母親に「こりゃあさすがに新しいの買わないといかんねえ」などと話す。ところが母親、怪訝そうな顔をして「何であんた、お父さんが買ってくれた新しいやつ履かんと?」「……は?」「お父さん、あいつは全然履いてくれんていいよったよ」「……は?」
私、まったくもって初耳なんですが。たまーに普通に履く靴とかを買ってくれたりすることはあるんですが、そもそも物持ちがいいというか使い潰すまで使う人なので、いくつか靴余ってるんですけどね、お散歩靴に関しては聞いた記憶なっしん。首を傾げる私に、「どこやったかなあ」と母が靴入れをがさごそ、それでも見つからなかったようで、物置を開く。
物置の奥のさらに底から箱を取り出し、「ああ、これこれ」
分かるかっ。ということで新しいのを引っ張り出し、履いてみる。これで安心してお散歩出かけられます。新しいやつのせいか、出がけに母親がやたら「マメができるかもしれないから気をつけなさい」とか「厚い靴下を履いていくとよい」なんてことをいってました。んー、まあ大丈夫でしょう。玄関出て、すぐに気づく。何、この靴。すんごい違和感がある。がっくんがっくん。靴を確認してみる。うわ、何だか
ヒールの欠けたローヒールみたいなシルエットです。説明しやすいように後日写真を撮ってみた。
↑タイトル「
通常形態」まあ普通にぽん、と置いた状態がこれ。問題点をより明確にするために、
↑タイトル「
爪先接地時」さらに、
↑タイトル「
踵接地時」うわ、すんげー爪先が持ち上がってますなこれ。つまりこれ、
靴底がV字に近くなってるんですね。で、私がフツーに歩いた場合、最初に接地するのがV字の一番底。ちょうどここが来ます。結果、
足の裏中央部がものすごく圧迫されるわけです。しかもいつも最初に着地するとこよりも少し後ろの部分。うわ歩きにくっ。いやでもこれ、わざわざこういう形状にしてるのでしょうから、何らかの理由なり根拠があるんでしょう。
健康を科学してるんだと思われ。だったら、これ、
むしろ私の歩き方が悪いんじゃないか? つらつらそういうことを考えて行くと、この靴にはこの靴最適の歩き方があると推測。よし、とばかりに
靴の攻略にかかる。説明書も何もない(もしかしたらあったのかも)ので、自分で考えながらやるしかありません。結果。10分経たないうちに分かりました。この靴で一番楽な歩き方。
1)接地は踵から。
2)中央部の出っ張りを支点にシーソー。
3)爪先含む前部接地、踵は浮く。
4)爪先で蹴る。
これか!? これだ。いつものやや前傾で爪先立ちのように歩くやり方だと、まず踵の接地がしんどい。なので上体を起こし、余裕を持って、しかも最初は意識して踵を落とす。意識しないと接地角度がおかしくなって、中央部が先に下りちゃう(で圧迫)。ふうむ。これって、つまり、ウォーキングですよね、よく知りませんが。スポーツシューズじゃなくて純粋にウォーキング用の靴なんじゃないかなこれ。アスファルトだけじゃなく、コンクリ、砂地、土、芝生、階段などを試す(そういうコースを通った)。これらは特に問題なし。どうかなあと思ってた階段ですが、上がりはそもそも踵が着かないので前半分のみ使用、逆に下りだと後半分を使う形。ふむふむ。
さらに判明したこととしては、現段階で
この靴、ダッシュには向いてません。早歩きなら、問題ないんですよ。通常の行程を早回しすればいいんですから。でも、例えば歩いていても、信号が途中で変わりそうになったとか道路を横断しようとしてるときとかダッシュする局面ってありますよね。そのときって、前傾になり、爪先立ちで蹴る動作を最優先させるのです。てことは、試しにやってみましたが、中央部への圧迫が尋常じゃないです。それを避けようと着地ポイントを工夫してたら通常使わない筋肉使うようで足攣りそうになりました。
ううん、何か攻略法があるのかなあ、これも。もうひとつの向いてないポイントも発見。
この靴、停止時がしんどい。信号待ちであるとか、順番待ちであるとか、コンビニに寄って立ち読みしてるとか停止してる状態ってありますよね。そんときどういう状態になるか。踵を落としている状態だと爪先がすんごい上がっているのです。落ち着かない。かといって爪先を接地している場合、踵が上がってるのはまあそれとして、やや前傾になるんですこの靴。前のめりになりそうに。やっぱり落ち着かない。妥協案として中央部を使ってシーソーのようにばったんばったん。落ち着くわけないって。
1時間ほど試しながら歩いて帰宅。帰りなり母親が顔を出して、「
ああ、よかった、無事帰ってきたね。心配しとったとよ」とかいいだす。いや別にいつも通り1時間程度散歩してきただけじゃん。試しながら歩いていたせいでちょびっといつもより時間がかかったかもしれないけどさ。「
あんまり心配だったから、お父さん、ケータイに今電話入れたとこよ」とまでいわれる。クエスチョンマークがやたら頭を過ぎるわけですが、何なのこの状況。たしかにケータイには父親からの着信が表示されとります。茶の間で父に顔を見せると「おお、よかった」とばかりの安堵した顔をされる。次いで「あの靴はどうだった?」「マメは大丈夫ね」と口々に。「んー、まあ、もう慣れちゃった」
実際歩法はマスターしましたし、走らなければそんなに負担もないと分かったわけです。「それにしてもあれ、走るのには向いてないね。ホントにウォーキング専用じゃん」というと「そうよ。あれで走ったらいかんぞ」と訳知り顔の父。「でもあれがいいんだけん」などという。ん、とあることに木津いいてダッシュで玄関へ。
↑タイトル「
親子靴」茶の間に駆け戻る。「あんた、
前に買ったけどほとんど履いてない靴、同じやつじゃね?」ずーっと新品同然で玄関に置いてある父の靴があって、前々から不審に思っていたのでした。理由判明。「あんた、歩ききれんかったな」「はっはっはっ。でも健康にいいんだぞ」「だったら自分でも履きなよ」どうもちょっと歩いてみて、マメができたとか足を痛めたとかそんなことがあったようだ。だから、二人してやたら心配してた模様。おいおいおい。翌日になったら、ホントにすっかり慣れてしまい、フツーの靴履いたときにも踵から着地しててふらついてみたり。
ううむ、人間慣れる生き物ですなあ。
家のテーブルに菓子が置いてあったのです。そりゃ別にかまわんのですが、少々小腹も空いていたことだし、と見る。
↑タイトル「たいとる」。えーっと、例えばコーヒーロールだったらコーヒークリーム、抹茶ロールだったら抹茶クリームを練り込んだロールケーキだと思うのですよ。その伝でいけば、
これは羊羹クリームなのか? つーか、羊羹のクリームって何だよそりゃ。横から眺めてみんとす。
↑タイトル「さいどびゅー」クリーム……? 取り出して割ってみんとす。
↑タイトル「いんようかん」判明です。羊羹を巻いたロールケーキで、フツーに生クリームも入ってます(ちょっとフラッシュで見えにくいけど)。ああびっくりした。
つまるところ、いちご大福みたいなもの? そんなにデカいもんじゃないし、むしろ一口で食えないこともないサイズなんですが、
ずっしりとお腹に重いお菓子でしたとさ。2個でお腹いっぱいな感じ。
年末に図書館や本屋で
変なヒトを見た話を書きました。まあいつの時期でも変なのはいるんだなあと思ったこと。先日、本屋に行きまして。ほしい本があったのでそれ持ってレジに向かったのです。レジの前にしゃがみこんで、床にバッグの中身を広げているのです。で手に持ってうんうん唸っています。何事!? 手にしているのはしおりの束。ババ抜きでもやるかのように手元で広げて一枚一枚にたにたしながら眺めているのです。やがて
ひとりババ抜きで何枚か抜いて別の束に放り込み、それからまたどかんとバッグから一束取り出してうんうん。こ、こいつ何してんの……?
てか邪魔、レジ前でものすごい邪魔。よっぽど顎でも蹴り上げてやろうかと思いました、いい位置に顔があるし。どうやらこやつ、レジに置いてあるご自由にお取り下さいのしおりをひっつかみ、チェックしているらしい。ラノベとかでは毎月販促用のしおりが出たりするのです。トレカのようにいろんな種類があったりするのですよね。一時期西尾維新とかどかんと出たりしてたし。本のコーナーに置いてる書店もあるのですが、ここではレジ横にまとめてある。んで、このシオリビトがバッグから取り出してるのは自分のしおりコレクション。ちらりと見えたところでは
バッグにしおり満載。で、持ってるのと持ってないのを判別し、持ってないのを数枚(多分保存用とか)持ってしおりの束の多分しかるべき位置に収納、またしおりのチェックをし、ということを延々。やがて満足したのか扇状に広げたしおりを眺めてにんまりし、立ち上がって不要なしおりの束を元の場所にぞんざいに突っ込む。それからにやにやしながら書店を立ち去っていった。見る限り、本は買ってない。まあ、しおりをもらうのは別にかまわんでしょうが、邪魔になるのはどうかと。そんな年始。ちょいと気分が悪くなる。
自分も行いに気をつけようと思う今日この頃。
今年は外に出ている愚妹や愚弟どもが戻ってこなかったせいもあって、大変静かで落ち着いた正月だった気がします。1日、2日ともお散歩と年賀状取りに行くくらいしか外に出なかったしなあ。ただ3日は、野暮用で熊本市街まで出向きました。急な話で飲み会などすることになったので、店の確認です。まあ、何しろ30日に決まって、店もメンツも決まらないまま4日決行って無茶だと思います。
当然のようにいつの間にか幹事役になってましたが。やりましたけど。3日に確認に行った時点で最終人数未定、店の予約もしてないけど、まあ予約の打診は終わっています。不慣れな人や遠くから来る人もいるだろうから、案内がいるとして、待ち合わせ場所を決めて、などとやるわけですよ。ちらほらすでに4日は仕事が始まるので無理という連絡がいくつか来てますが、
私も4日は当然のようにミッション始めですともさ。待ち合わせ予定場所から数分で辿り着くお店までのルートを複数調べ、目印を確認する。ふむ、夜だと分かりにくそうです。分かりやすい場所だったら、待ち合わせしないでいい人もでるかなと思ってたんですがね。この後も飲み会についてはいろいろあったんですが、ヤヴァイ内容も多いので割愛。
んで、下見の用事も済んだことだしってんで、いくつか本屋を回る。三年坂の蔦屋に行ってぷらぷらしてましたら、ゲームコーナーに不穏なものを発見。えーと、ここでずいぶん前、PSP版「ゴッド・オブ・ウォー」の北米版が売ってありましたが、それと同じような状況で、
「God of War Collection」北米版発見。やあ、もう北米版出てたのですね。これ、今年の「ゴッド・オブ・ウォーV」の発売に合わせて、海外では元々
PS2用ソフトだった「T」と「U」をHD画像にリマスターしたものをひとつにしてPS3用として発売する、と聞いていたのです。いやあ、もう出てたんですなあ。
買おうかなあ、買っちゃおうかなあ。迷ったものの、とりあえず保留とする。家に帰ってから、ネットでAmazonやらヤフオクやらを調べてみる。Amazonの値段は蔦屋とさほど変わらない。ヤフオクでは北米版やらアジア版やらが出品されてて、わりとお得なのもある。ついでにネット検索かけてみたところ、PS2版をローカライズしてたカプコンから「コレクション」も3月に出るという。3月ということは「V」とほぼ同時発売である。ぎゃー。PSP版のときも私は北米版を購入しているのですけど、マイナス面はというと
ストーリーの詳細が分からないとか説明が分からないとかそういうことくらいでしょうか。でもまあ、
クレイトス先生のことです、ストーリーとか分からなくても問題なっしん。当たるを幸い薙ぎ倒して行けばいいのです。で、
ほしけりゃ日本語版も買えばいいじゃないですか、と開き直る。PS2版はプレイしているので規制のかかり具合がどんなものであるのかを確認するのも面白いかもしれません。というわけで、
さっくり北米版をヤフオク即決落札。ちなみに翌日、飲み会に行く前にまた蔦屋に寄ってみたところ、
制服姿の高校生二人が、かのソフトを手にしてうんうん悩んでいました。いや、悩んでも身分証明とかいるし買うの難しいと思いますよ制服姿。
何日か後、
↑タイトル「
コレクション、到着」とりあえず裏返して見る。
↑タイトル「りばーす」って、やあ、いつもの規制部分がありますな。17+ですか。
↑タイトル「拡大図」ん、あれ? 前にたしかPSP版で見たのと違うような……。ええとPSP版のパッケージはと。
↑タイトル「PSP版」でやっぱり微妙に違いますな。以前PSP版については、
>「
Blood and Gore/Intense Violence/Nudity/Sexual Content」……ええと、日本語に訳すなら「
血が出ます、どばどば出ます/マジでバイオレンスです/ハダカも出ます/性的なものあります」というところですか
とか書いてますが、それとはまた微妙に違いますな。また訳すなら、「
血が出ます、どばどば出ます/マジでバイオレンスです/ハダカあります/キツいこといいます/性をテーマにしています」ってとこ?
これが届いた辺りで
ファミ通にクレイトス先生の特集が組まれる。スクエニとかコーエイ辺りがやるようなぶち抜き広告がスゴイことに。すべて
クレイトス先生の顔か肉のアップで合計11ページくらい。やるなあ。特集は「V」と「コレクション」の話で、どうやらこれの同梱版も出るらしい。その名もずばり「
ゴッド・オブ・ウォー・トリロジー」ああ、日本版、これでもいいなあ。
で、届いたソフトの方ですが、こないだ茶の間に来たテレビにつないでもいいんですけど、やっぱり自室でゆっくりやりたいなあというのもあり、まずはHDMIケーブルを購入。それからいくつか店を回り、
セルフお年玉的意味合いもあってHDMI対応モニターを購入。テレビチューナーとかいらないし、ホントにパソ用のやつで22型を2万円くらいにて。マニュアルにもやたらと対応OSとかダウンロードとかそういうのが書いてあります。で、後で商品を検索してみたら
Amazonとかでは数千円安かったりしてちとヘコむ。さらにHDMIケーブル同梱だったのでさらにちょびっとヘコむ。
ともあれ、接続して試してみんとす。や、映った。PS3の設定確認が始まったのでHDMI用の設定にしていく。そんで、中に入ってた「GOWV体験版」を起動。ぎゃー、すげー、クレイトス先生くっきりー。てか、
中年マッチョの毛穴まで見えそうなクオリティです。プレイしてみる。うむ、明るいし、キレイ。まあこないだまでやってたパソのテレビソフトがちと暗かったせいもありますが。ぐわー、飛び出す内臓とかスゴいことになってます。ただ、モノが本来パソ用のモニターであるから、
音質はあまりよくありませんなあ。少しこもった感じになります。これまでずっとパソモニでやってたしねえ。あんまり気になるようならスピーカーを接続してもいいでしょうか。ただ、これ、D端子がついてないので、そのままじゃPS2がつなげられません。変換用のアップスキャンコンバーターなどをかませればよさげですが、ちと高かったり。まあ、暗いけどパソにつないでやれるし、いいかなあ。どうしても明るいのでやりたければ、テレビにつなぐか。
「ベヨネッタ」「塊魂TRIBUTE」などを試し、いよいよ「コレクション」へ。まあ、そのなんですな。一番違和感があるのは、
北米との文化の違いでしょうか。「体験版」でもそうでしたが、
決定ボタンが×で、キャンセルボタンが△なんですよね。日本文化では、スーパーファミコンの昔から決定ボタンが右にある○でキャンセルが下にある×(ファミコンだとAボタンBボタンで右と左)でしょう。ことあるごとに決定ボタン使いますが、慣れにくいですねこれ。
で実際にリマスター版「T」をプレイしてみる。PS2の
日本ローカライズ版はかなり規制が入ってますねえやっぱり、ということが一目瞭然。前から知ってた情報ではありますが、走り回る一般人を倒したら回復オーブが出ますね。いざというときの回復要員に使えます。あと、ハーピーに連れ去られる乗組員が空中で引き裂かれるとか。女性の乳首は出てますね。あと、
一番簡単なモードで始めたのに、日本版より少々難しくなってる気がしました。ヒドラ戦のCSコマンドとか立ち位置によってまったく反応しないとかあるし。ヒドラ戦に関しては、ヒドラの咆吼でコントローラーに震動が入ったような気がするんですが、バイブはこちらの攻撃に関してのみになっていました。あと
全体的に何だかのっぺりした感じがしたなあ。あえていうなれば、古いアニメの色調と今のアニメの色調の違いみたい。リアルに近いのはむしろ昔の方かもしれません。
ここからは多少記憶違いがあるのかもしれませんが。アテネ上陸直後のミノタウロス。逃げる兵士に斧を投げつけて首を飛ばします。これは見た気がします。その後もうひとりを追いかけるのですが、猛ダッシュしてからジャンプ、すんごく敏捷に空中から飛びかかって兵士を殺します。
ミノ吉、こんなに身軽だったっけ? メデューサが初登場する場面では箱のとこをずりずりと巻き付くように登って直立、踊るように威嚇したり(乳首あり)。ううんこのシーン、あったかなあ。
あと、笑ったのは、アテネ上陸前にアテナ像が語りかけるシーンでしたか。アテネは軍神アレスに襲われてる真っ最中で、オリュンポスの神々によりクレイトスにアレス退治が依頼されるのですが、
DESTROY ARES...AND THE GODS WILL FORGIVE YOU YOUR PAST
日本語版だと「アレスを倒すのです。そうすれば神々はあなたとあなたの過去を許すでしょう」みたいな訳だったかな。原文だと「
アレスを壊せ」ですよ。まあ「滅ぼせ」でいいいのか。すげーいわれようだ、アレス。でもあれです、
クレイトス先生なら「滅ぼす」より「ぶっ壊す」だと。
ともあれこれで「GOWV」への準備も整ってきましたな。Amazonで検索してみる。やあ、単品は予約受付中ですね。「トリロジー」は出てきますが、まだ受け付けてないようです。ん、PSP用のポーチがある。うわ、
クレイトス先生のポーチが出てるっ。しかもソニーオフィシャル。うう、力入れてるなあ。あ、今気づきましたが、単品の「V」初回生産特典があるようで、ん、何だろう、商品ページに飛んで……えっと
特典は、主人公クレイトスの「スキン」ダウンロードプロダクトコードチラシ封入って、そりゃどうなの?
まあ、こんな感じで
今年もいろいろ平凡な日常を書いていきたいなあと思ってます。よろしく〜。んで、こっちはこっちであんまし変わらないモンハンネタをいつものように。
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「モンスターハンターポータブル2ndG」な話。 第51回
明けました。今年も楽しくプレイしたいなあと思う今日この頃。一昨年最後の狩りは、鎧竜
グラビモスでした。昨年最初の狩りは角竜ディアブロスでした。さて、今年は、といいますと。
* * *
【迅竜迎春編】
寅年なんだからタイガーレックスであるところの轟竜
ティガレックスに挑むというなんてことは、まったく思いつきもせず、だいたい予告で挑むと書いてたのは迅竜なんですからねえ。てことで、新年最初の狩りは、G★2「
太古の森と漆黒の獣」です。樹海です。これまで未クリアだった
ナルガクルガ×2の同時狩猟。まあ、新年一発目ってことで、ひとつ挑戦してみようかなと。
ナルガ単品でさえ、手こずるような腕前ですから、同時狩猟となったら
まず合流だけは避けたいところ。武器防具はいつもの火属性飛竜刀【椿】+竜魂。樹海を駆け回って、最初のナルガに遭遇してマーキング。閃光玉なども持って来てますが、とりあえず様子見でしょうか。なんてことを考えながらナルガの隙をうかがい、数発攻撃を入れる。
うんうん、出だし順調。と、黒い影がすーっと私とナルガの間を横切って行く。……ぎっ。ぱっ、とカメラを動かせば、どすんと落ちてくる
ナルガクルガ。ま、まあまだちょっと離れたとこにいるし、認識してないっぽいんで
もうちょっと大丈夫かな。ちくちく最初のナルガを殴る。ナルガって、接触しただけでちびちびダメージ来るとこがあるんですよね。刃翼とか。でちょっと体力が減ってたんですが、そこにいきなり滑り込むように飛び込んできた二頭目が尻尾を滑らかに力強くぶん回し、直撃。吹っ飛んだところに最初のが飛びかかり、
死亡。クエスト開始後7分くらいの出来事。
くー、こりゃ
やっぱ合流されたときには手出しをしない方が無難です。一頭でも動きが速くて一瞬見失うことがありますからね。どっちかに集中してたら二頭目なんて把握するのが困難。とりあえずもう片方にもマーキングして、様子をうかがう方がいいか。なんて思いながら、マップで確認してマーキング成功。
合流してる状態でも、エリア内で離れてたらいいかとうっかり考え、出入口近辺にいるナルガに斬りかかる。離れてようが認識されてる事実に変わりなし。一頭にからんでるところへ、いつの間にかというか多分ほぼ一瞬で距離を詰めた
ナルガクルガの尻尾びたーん、が直撃。少し体力が削れてたこともあって即死。ちーん。
開始後9分。
ふーむ。やはり
同時狩猟ってのは難しいですな。合流はいかんといっておきながら合流してる状態で攻撃して死んでるんだから
自業自得って気もしますが。方針を変更しましょう。あわよくばクエストクリアと狙っていたのですけどね。
せめて一頭だけでも倒す。で、剥ぎ取ろう。これで行きましょ。ドーピングして、隣のエリアでマーキングが離れるのを待つ。合流してからそこそこ時間が経過しているせいか、さほど待たずに分離。片方が中央にある洞窟に行ったので追いかける。
もうどっちが最初のだかすでに分からなくなっています。途中までは把握してたんですがねえ。こっから再スタートです。
一頭退治して剥ぎ取ることが目的チェンジのため、使うの控えていた閃光玉も投入。とにかく当てる。もはや崖っぷちなのです。洞窟内を狂ったように跳躍する
ナルガクルガを追いかけて殴る、殴る、殴る。閃光玉炸裂。追いかける、殴る、追いかける、殴る。ん、あれ? 何度目かの閃光から復帰した
ナルガ、脚をいきなり引きずる。こっちも体力がかなり減ってる状態だったし、斬れ味も落ちてるしで、逃げるとこへ追加打撃はできず。でも、脚を引きずったってことは瀕死なわけで。そんなダメージ蓄積してたか? 最初に遭遇したナルガだったのかなあ。同時狩猟ってのは単品よりそれぞれ体力は少ないはずですが、それでも
予想より遙かにひ弱。洞窟から逃げ出した
ナルガクルガ、飛び去った先はもちろん休眠エリア。樹海でナルガが休眠するのは樹上で、太刀では届かないのでやっかいです。着地してすぐの辺りでこっちを認識させ、休眠を防がねば。ところで、休眠エリアってのは最初にナルガが合流したとこで、
もう一頭がまだそこでうろうろしてるんですが。ど、どうするよ、おい? 体力の回復だけして、とりあえず追いかけることにします。で、休眠エリアに出て、くだんの
ナルガがどすんと着地すると同時に、見えないシーソーでもあったかのようにもう一頭のナルガがばびゅんと飛び上がる。ららららっきーっ。閃光玉で念のためピヨらせて二発殴ったらナルガが沈む。開始22:30。2死してたせいでドーピングアイテムがなくなり、アイテム枠も空いてます。さっくり剥ぎ取り。
残った一頭を追撃。マーキングが残ってるうちに再マーキングです。うむ、成功。とりあえずは一頭目から剥ぎ取りもしたので、
ちょびっと心の余裕発生。で、ダメージを食らったり与えたりしながらもアイテム枠がまた空いたので罠を調合して惜しみなく使う。もちろん閃光玉も使う。もうそりゃ全力投球ですともさ。結果、足を引きずり逃亡にかかる
ナルガクルガ。逃亡先はもちろん休眠エリア。まっすぐダッシュで向かった私の方がわずかに早くエリアに到着。そのまま走って
ナルガクルガの着地地点に潜り込む。
ナルガクルガの着地に合わせて踏み込み斬り。開始49:30。がすん、と入った途端、
ナルガが落っこちて、踏ん張って、崩れる。2死したものの、気分よくナルガ狩りを終え、初狩り終了。「目的を達成しました」の表示、ファンファーレ。
今年もよろしく。
* * *
【鋼龍騎士編】
さらにナルガ単品をこなしたりもしつつ、前回入手した
金華朧銀の対弩の試射もかねて、溶岩竜
ヴォルガノス単品クエストを2回クリアしてみたりもする。やってみてうーん、強いのだろうけど、
速射などの使い勝手は蒼穹桜花の方がいい気がするなあ。
さて、焦げ魚を倒しに行った理由はもうひとつあって。半年は前になりますかね、ジャンプコラボのダウンロードクエスト
「JUMP 炎帝の凱旋」へのリベンジも考えないとなあってのがありまして。上位の炎王龍
テオ・テスカトルの討伐クエストですが、ポイントは撃退なしの50分以内討伐というもの。攻略用としての武器はすでに龍刀【劫火】があります。問題は防具。これまで対テオ用に使ってるのはクシャナSシリーズをメインにディアソルテヘルムを組み込んだもの。でもこれって、上位防具なんすわ。G級でどうにかしたいところ。そんで、昨年からG★3で鋼龍
クシャルダオラに何度か挑んでおりました。
ダオラの防具ってのは、炎王龍
テオ・テスカトルや炎妃龍
ナナ・テスカトリに対してわりと特化したスキルを持っています。
大きいのが地形ダメージ無効。きゃつらの炎纒を無効化してくれます。というか、これがないと炎纒をしている状態なら近づいただけで一時ダメージを受け続け、ぽこんと殴られて確定します。
で、G級ダオラ防具を3つくらい作ったところで気づいたのです。
いや、これ全部揃わないと使えないじゃん。というのも、このクシャナXシリーズについてるのはポイント溜めると地形ダメージ無効が発動する「地形」じゃなくて、鋼殻の護りが発動する「対炎龍」のスキルポイントなのです。鋼殻の護りというスキルは地形ダメージ無効と炎耐性+10の複合スキルなんで、発動すれば強力なんですが、いかんせん、対炎龍がついた防具って、このシリーズだけ。
シリーズ揃わなければ炎纒も無視できません。入れ替えもできない。うぐう。
というわけで、ダオラ防具を集める一方で、すでに持ってるクシャナSの入れ替え用に考えたのが
ヴォルガノスだったというわけでございます。焦げ魚単品×2をこなしてラヴァシリーズの胴体部を作成。あ、ラヴァってのは多分「lava(=溶岩)」から来てるシリーズ名で、
ヴォルガノス装備の名前です。作成したので、対テオ用装備と換装。うむ、スキル的にはさほど変わりませんが、防御力が上昇しました。龍刀【劫火】の装飾品を短縮珠にして、地形ダメージ無効+ボマー+集中です。集中は太刀だと練気ゲージが溜まりやすくなります。
最近やってなかったし、ちょいと欲しいモノもあったし、仮想テオってことで、
この装備でナナ・テスカトリを倒しに行くことにする。
ナナ・テスカトリは一角竜
モノブロス同様村クエ専門のモンスターであり、村クエは上位までしかないのでG級クエがメインになってる現在だとご無沙汰なのです。
ああ、
ナナ・テスカトリってこんな感じだったなあ、と思い出しつつ砂漠の「藍の流星」1回目。
さっくり角が砕け、尻尾が切れる。うわ、強っ。さすがに1回25分では倒し切れず、撃退に止まる。50分使えば倒せたかなあ、倒せたんだと思いたいなあ。「藍の流星」がまたクエストリストに出たので、受注。角を砕いて炎纒がなくなってるから、ゴールドルナで突撃。あっさり
ナナ・テスカトリ撃破。うむうむ。何となく思い出してきました。
ここら辺でのクエストの優先順位は、
1)「招きネコの激運」か「ネコの解体術【大】」発動中なら「沼地の暗殺者」(G★2)
ナルガクルガ
2)「鋼龍
クシャルダオラ」(G★3)がリストに出てるなら砂漠ダオラ
3)「藍の流星」(村★7)があるなら砂漠
ナナ・テスカトリ
4)「溶岩竜
ヴォルガノス出現!」(G★2)で旧火山
ヴォルガノス
5)「沼地の暗殺者」(G★2)
ナルガクルガか「久遠の女王」(G★2)
リオレイア
といったところ。古龍は複数クエストがあるんですが、戦いやすい方で。
ダオラを砂漠で2度ほど撃退。ちょびっと慣れてきました。大砲みたいに風の塊をぶっ放すブレス攻撃があるんですが、出した直後は頭が下がっているので、それに合わせて真横から頭部へ踏み込み斬り、タイミングがよければもう一撃、でなければそのまま反対側へ転がって回避。すぐさま反転してカメラを切り替えつつ納刀。ダオラがブレスをもう一度するのであればタイミング見てもう一度踏み込み斬りから反対側へ抜ける。ブレスじゃなければ臨機応変に。テオや
ナナ・テスカトリと同じく、角部分で特殊能力を支えてるので、まずは頭部部位破壊が必要です。ダオラでやっかいなのは、風纏で、接近しただけでよろめいて尻餅です。攻撃すらままなりません。ただし、状態異常に陥っているときなどには風纒が解除されています。あと、この風は龍風圧という特殊なタイプなので無視するためには、風圧無効【小】<風圧無効【大】<龍風圧無効という最大レベルの風圧無効が必要になります。装飾品などではなかなかくっつかないレベルなので、龍風圧無効を備えた防具に頼ることに。すなわち、霞龍オオナズチ装備。ただし、
現在どっからどう見ても上位ズッチー装備。殴られただけで半分以上体力が消し飛び、最大攻撃力のホバリング薙ぎ払いブレスだと即死しかねません。こ、これもどうにかG級防具が欲しいんですが、G級ズッチーとは戦闘すらしてませんしなあ。ともあれ、1回目の撃退までに体力を削り、2回目の撃退までに角とあわよくば尻尾を破壊、3回目で討伐というサイクルで。昨年やってたときもだいたいそんな感じでしたか。
2回目の撃退戦中に、支給品が届きまして。支給品は20分ちょいくらいの間にランダムで来るので、場合によっては回収できないことも多いのです。たまたま見てみたら、
打ち上げタル爆弾が入っている。んー、こりゃアレです。翼をこれでやれ、と。上位の錆ダオラなどは街襲撃クエストだったので、出没エリアの着地地点ははっきりしていて、なおかつやたら飛んで城壁の上を攻撃して着地とかそんな動きをするので爆弾で狙いやすかったのです。が、G級は砂漠ダオラか密林ダオラ。そんなにアホみたいに飛び上がったりはしません(ホバリングはある)。なので爆弾とか思いつきもしませんでした。おかげであんまし翼の部位破壊ができず、かといって太刀で狙うと硬いので弾かれてしまいます。なるほど動きを止めたところとかで打ち上げタル爆弾ぶちかませばいいのか。支給品からすると
カプコンはそういっています。閃光玉で動きを止め、翼に向かってタル爆弾連射。が、破壊までは至らず、結局25分撃退。
ははは。でも翼部位破壊の方法は分かりました。古龍の大宝玉狙いで、これはもしかしたら剥ぎ取りの方が確率高いかもしれんと激運のゴールドルナじゃなくて、剥ぎ取り名人のみ発動させた
ゲリョスで行く。もうだいぶ追い詰めただろうから、「鋼龍
クシャルダオラ」じゃなくてもいいや、
密林行っちゃえ、と「風をまとう古龍」受注。もちろん
打ち上げタル爆弾、打ち上げタル爆弾Gを10発ずつ持ち込む。さて、クエスト開始後、隣くらいのエリアでダオラと遭遇。よし、まだこちらに気づいてません。ダッシュで駆け寄り、アイテムリールを回して打ち上げタル爆弾を……あれ?
×がついて灰色反転してますよ? えーと、これは?
ぎゃーっ、このクエスト、雨降ってるっ!? 雨降りエリアでは爆弾は使えないってことをずいぶん長い間忘れてましたというかこのクエストに雨が降ってるってことをようやく思い出しました。砂漠ダオラに集中してたせいです。密林ダオラのときはたいてい雨降ってました。雪山ダオラだと吹雪いてました。雨呼ぶんだってあいつ。しょうがないので、がっちんがっちん太刀で翼狙い。体力減ってるせいか、すぐに怒るダオラ。咆吼に身を縮こまらせる私。うわーん、耳栓がないー。しかも斬れ味レベル+1もないため、斬れ味も悪いです。耳栓がないのはゴールドルナも同じですが、あっちは斬れ味レベル+1つけてるもんなあ。
徹底的に翼を狙うものの、通常、翼がかなり上向いてるため、当たりにくいこと。それでもふと気がついたら、翼爪がぼこりと欠けております。いつ破壊したんだ私。まあ結果オーライ。ようやく解放された気分で攻撃を加え、G級ダオラ討伐。剥ぎ取り名人発動のおかげで剥ぎ取り回数は+1されてたものの、大宝玉は出ず。ううむ。
間にさらに
ナルガクルガを挟みつつ、次のダオラを狙う。もう
こうなったら砂漠ダオラ一本ですともさ。この時点ですでに4つ目のクシャナXのパーツが出来上がっており、
残す頭部パーツが古龍の大宝玉待ちです。鋼龍の、ではなく古龍の、というからには他の古龍でも出るはずですが、そこはそれ、G級のレアアイテムです。しかも古龍ですからさっくり討伐というわけにも行きません。だいたい上位の
ナナ・テスカトリでも討伐まで2回かかってますからねえ。1回目の撃退戦で、打ち上げタル爆弾と打ち上げタル爆弾Gを使いまくり、しかしあんまし使ったことないものだから当て方がいまひとつ。かなりの数を無駄にしたような気がします(打ち上げタルは斜めに飛ぶので分かりにくい)。1回ではどこも部位破壊できず、しょんぼり。
撃退戦2回目。わりと早い時点で頭部部位破壊に成功。これで3回目にはまあ別装備で行けるでしょう。尻尾もついでに切断した時点で、ダオラがエリア移動する。うーん、尻尾を今のうちに剥ぎ取っておきますかー。がしがしと剥ぎ取る。「
古龍の大宝玉を入手しました」……ぎゃーっ。がくがくがく。
落ち着け私。ダッシュで多少方向間違えつつもダオラを追いかける。内心では、「もうこれで
ヴォルガノス行かなくてもいいかなあ」なんてことを思ってましたが。ダオラをボコって25分撃退。
さて、ここで古龍の大宝玉について考えてみる。この大宝玉、今1個しかない。ダオラ刀の最終強化にもいるんすよねー、大宝玉。でもまあ、ここは、ダオラ防具に突っ込みますかー。とクシャナX剣士仕様フルコンプ。これまでのクシャナシリーズは錆びたダオラ色でしたが、
今回のは脱皮したてダオラの銀色です。銀色の騎士みたいな姿というか、露出してる部分が一切ありません。そんなクシャナXのデフォルトスキルは、
回避性能+1、鋼殻の護り、業物、毒倍加。あー、ダオラって毒結構効くんですよねたしか。それはともかくとして、回避性能+1と斬れ味が落ちにくくなる業物は嬉しいなあ。あと、装飾品スロットが2個ずつ、トータル10個穴が空いてるんですが、何をつけようか。
ナナ・テスカトリと戦ったときの感じでは、きゃつら、やっぱり咆吼するのです。なので候補としてはまず耳栓。穴10個だと高級耳栓は無理(3スロットの防具があれば別ですが)。単なる耳栓なら防音珠×10で発動、同時に加護が−10になって悪霊の加護発動しちゃいます。悪霊の加護は25%の確率でダメージ1.3倍。これを打ち消すならスロット1以上持った武器が必要になります。龍刀【劫火】にはスロットがあるのでこれなら問題なし。
また、咆吼だけならダメージ食らうわけじゃなし、どうにでもなるだろう、という判断をして、別方向へ尖らせてもいいかも。私の好みなら、斬れ味レベル+1辺りでしょうか。穴10個で発動できます。が、同時に底力が−10になって心配性が発動します。体力が減ったときの防御ボーナスや攻撃力が減るというやつ。まあ、これも耳栓のときと同様武器への装飾品投入でかわせるし、だいたい心配性が問題になる体力40%の状態で戦うことが現状想定できないので、いいかなと。
うん、ここはひとつ、攻撃力を重視しまして、斬れ味レベル+1にしておきますかー。えっと匠珠、はと。加工屋に行って装飾品を入れてもらおうとしたら、
余ってる匠珠が1つしかありません。あっれ、おかしいなあ。そうです。好みのスキルだからって、いろんな防具に組み込んで使ってるのでした。どれかからぶっこ抜くってのも考えたのですが、それはそれで考えるのがメンドくさい。ぶっこ抜く候補は改造山岳民辺りだったんですけど、
もしかしたら使うかもしれないじゃんかー。しょうがありません、匠珠、作りましょう。装飾品作成、と。匠珠のレシピは2つあって、ひとつは
モノブロスハートを使ったもの。
モノブロスハートは今2つ持ってますが、正直レアアイテムだし使いたくない。もう一方が鎌蟹の尖爪を使ったもの。こっちですな。って、
尖爪が残り1つしかねーっ。
かくして、今更ながら上位村クエ★×8「将軍様の味覚…?」にて鎌蟹
ショウグンギザミ退治をするハメに。しかも尖爪が大量に必要です。「将軍様の味覚…?」は最大10頭のギザミを相手にする連続狩猟(最低2頭退治)。回転よくするために2頭倒す。まだ足りないのでもっぺん受注して、今度は3頭倒す。んで、加工屋に行って、
モノブロスハートも1つ使って、どうにか匠珠×10個を揃える。底力も足防具に危険珠をひとつ仕込んで打ち消す。匠珠を【劫火】の方に入れたのは、他の防具で使うときにツブシが効くようにです。
これにより、銀騎士装備のスキルは、
回避性能+1、鋼殻の護り(地形ダメージ無効、火耐性+10)、斬れ味レベル+1、業物、毒倍加、となりました。かなりいいんでないかい。そろそろ準備できてきましたかねえ。
* * *
【炎帝予行編】
ナナ・テスカトリでの仮想テオ戦を行い、銀騎士装備もできたからといって、安心はできません。念には念を入れて練習しておくべきでしょう。G★3
「煉獄の主、怒れる炎帝」を受注しました。装備は銀騎士に龍刀【劫火】です。いや、
上位テオを倒す練習としてG級テオってのはどうなんだ、と思わないでもありませんが、テオを相手に練習しておくに越したことはありませんともさ。
さて、火山です。クーラードリンクをぐびりと飲み、
テオ・テスカトルを求めて駆け回る。テオと遭遇。こちらを認識して咆吼を上げる前に座標軸をズラしておく。認識されると硬直がこちらに入るので、テオと向かい合った状態でそうなったり、咆吼を浴びたりすると直後の攻撃を避けられない場合があります。そっから戦闘開始。
ナナ・テスカトリを2度やっていたおかげで、攻撃のパターンをいくつか思い出しております。おかげで攻撃が読みやすい。鋼殻の護りで炎纒を無視できるのもいい感じです。
テオの大きな隙としては、第一に挙げられるのがブレスでしょうか。ブレスはかなり長い間薙ぎ払うように炎を吹くので、一度横から回り込んでしまえば胴体、前脚、後脚、尻尾、翼などは無防備です(前脚だとポジションによってはブレスが当たりますが)。また、
尻尾振りも隙です。首だけ後ろを振り返り、尻尾をびたんびたんと左右に振ります。尻尾に攻撃判定が生じますが、他の部分は無防備となります。このときも殴り放題。そして
もうひとつ、粉塵爆発。赤い粉塵が飛んだときには近距離で爆発が生じるので危ないのですけど、黄色い粉塵のときには離れたところで爆発が生じ、逆にテオ周辺が安全地帯となります。
赤は止まれ、黄色は突っ込め、なのです。
とりあえず
1回戦の狙いとしては角。角を砕いておけば炎纒がなくなりますしね。【劫火】でどのくらい殴りまくれば角が折れるのか、確認もしておきたいところ。テオ周辺で隙をうかがっていたところ、黄色い粉塵。よし、とばかりに頭部を殴りにかかる。黄色い粉塵が舞う。テオが牙を打ち鳴らし、点火。ははは、当たりませんよう。と、いきなり足下に粉塵が起こる。……何か、どっかで、見たような、
どん、と爆発が生じて即死。ぐわ、少し体力が減ってる状態だったのがアダになりました。そういや、G級テオや村上位テオの追加行動でありましたね、こういうの。通常の粉塵爆発の直後に、ハンターの足下で爆発が生じるというやつ。
くっそー。ベースキャンプに戻ったのでドーピングして、ダッシュ。目標のJUMPクエストのテオはあの足下爆発は使わないのですがね、だからといって食らっていいわきゃない。再接近して、勝負です。がんがん。閃光玉を投げつけてピヨらせる。ピヨってても、
テオ・テスカトル。動きが止まるわけでもなしです。特にジャンプして移動されるとやっかい。しかも火山なので、溶岩の中などに飛び込まれるとこちらの攻撃が届きません。かえってピヨってない方がそういうときには誘導ができるだけいいのかも。
15分ちょい。
テオ・テスカトルの粉塵が舞う。黄色い。頭部に攻撃を加える。テオがひるむ。ひるんだことによって
粉塵爆発がキャンセルされました。が、
嫌な予感に突き動かされて攻撃中に回転回避。
一瞬前までいたところが爆発しました。ぐわ、キャンセルとは関係ないのかあれ。今度は赤い粉塵が舞う。う、この距離だと安全地帯に間に合わない。やむなく攻撃しまくる。ひるんでくれるといいなあ。が、うまく行かずに爆発に巻き込まれ吹っ飛ぶ。そこに
ファイヤー猫パンチで2死。
2死しちゃいましたのう。3死は防がないと行けませんが、そのまま放っておいてテオの25分逃亡を待つ、というのもイヤです。突撃する。すぐに怒りモードのテオ。ファイヤー猫パンチをかわし、黄色い粉塵を見て連続攻撃。合間に横に転がって足下の追跡爆破をもかわす。と、また、
テオがひるむ。角が砕けた。1回目でかよっ。そのまま追加打撃を入れるうちに古龍撃退25分。ふひー。
かなりの手応えがあった気がします。ここはひとつ、沼地のテオもやっておきますか。G★3「真夜中の謁見」を受注。装備は、角を砕いたことだし、ゴールドルナに切り替え。これが思った以上にやっかいでした。何といっても、沼地に生えてる木が邪魔。
こんなに邪魔だとは思いませなんだ。テオの突進をかわそうとして木に行く手を塞がれたり、木がスクリーンになってテオの動きが見えなかったり。んでもどうにか1死することもなく、
25分撃退、尻尾切断付き。
ここまで来たら討伐までやっておこうかと、今度は再び火山テオ「煉獄の主、怒れる炎帝」受注。角、尻尾と部位破壊してるし、3回目だし、さほど問題なかろうと思ったのが大間違い。死亡こそなかったもののなかなかテオが倒れません。
こ、これは4回目があるかもー、あ、でも1回分撃退報酬がもらえる分いい、のか? などと本気で考え出した頃、ようやく
テオ・テスカトルが倒れる。クエスト開始24分47秒。
あと10秒ほどで逃げられるところでした。報酬には大宝玉なし。
まあ、
G級テオも倒したことだし、準備も整った、ということでいいんじゃないですかねえ。などと考え、あ、そういやJUMPクエスト、もうひとつダウンロードしてたんだった、と集会所でリストを見て思い出す。「
JUMP 赤い闘技会」です。大闘技場での大連続狩猟です。「ファミ通 桜舞う季節」はピンク色のモンスターの大連続(
イャンクック−
ババコンガ−桜レイア)でしたが、こちらは赤系モンスターでもちろんG級。敵は
ダイミョウザザミ−赤
フルフル−
リオレウス。
同じJUMPクエストであるし、これ、ちょっとやってみようかな。
ダイミョウザザミは火、赤
フルフルは水、レウスが氷、とわりに弱点がバラバラ。ザザミとレウスなら太刀で問題なしですが、赤い悪魔が間にいますしねえ。いっちょライトボウガンで撃ちまくりますか。赤い悪魔とレウスの咆吼対策で高級耳栓をつけた竜魂
フルフル頭巾に金華朧銀で。弾丸は、レベル2とレベル3通常弾、レベル1〜レベル3貫通弾、火炎弾、水冷弾、氷結弾といったところ。G級クエストなのでレベル2通常弾99発とレベル1貫通弾30発は支給されますが、念のためランポスの牙とカラの実を99個ずつ持参。1個ずつの調合でレベル1貫通弾が1〜3発できます。
さて、闘技会開催。ザザミに対してはまず火炎弾。相手の接近をかわして、反転して撃ち込み、離れるということの繰り返し。かなりしぶといなあ。火炎弾×60終了。G級ザザミなのでホーミングボディプレスが来ます。
オトモアイルーが一緒に来ているので目標が必ずしもこちらとは限りませんがね。ただ、まあ、
ザザミってしばらくやってませんでしたが、よく動きが見えますねえ。レベル3通常弾×99終了。さらにレベル2通常弾のほとんどを撃った時点、
10:57でようやくザザミが沈む。回復薬グレートを1度使った程度でしたね。しかも大連続なんでグレートは剥ぎ取れます。まあそれ見越して少なめに持ち込んでるんですが。
こんがり肉食べてスタミナをつけてしばらく待つ。討伐後1分、ザザミの死骸が薄くなって消滅。ばさりばさりと
赤い悪魔が舞い降りる。すでにこちらは準備OKで、水冷弾を入れています。赤い悪魔もお久しぶりなわけですが、壁際に追い込まれるのだけ意識して避け、常に広いスペースに逃げ込みつつ、隙をうかがう。ダイビングをかましてくれば後ろから、ブレスを吐けば横から撃ち込む。水冷弾終了。そっからレベル1貫通弾に変更。がっつんがっつん叩き込み、レベル1終了。頻繁に怒るようになってやがります赤い悪魔。起こったら電撃まとって歩いたり、倒れかかったりしてくるので要注意です。こちらはガンナー装備なんで一撃が命取りになりかねませんし。弾丸は残ってたレベル2通常弾を使い切ってから、レベル2貫通弾に移行。金華朧銀だと速射です。1発の消費で3連射です。その分こちらの隙も大きくなるので早めに切り上げるのも忘れずに。途中、
赤い悪魔が脚を引きずって移動しだす。ってどこ行く気ですかあなた。
休眠エリアなんてありませんよ。大闘技場なんだから。後から撃ちかけるとすぐさま怒りモードに戻って振り返ってきます。こっかっらが
赤い悪魔、しぶとかった。撃っても撃っても死にません。てめー、瀕死じゃなかったんかい。ようやくバインドボイスで
絶叫かましてる真っ最中に尻から貫通弾で死亡させる。開始後27:40の出来事。
赤い悪魔から剥ぎ取った時点で、回復薬グレートはすでに満タン。一度モドリ玉を使用して支給品からレベル2通常弾×99とレベル1貫通弾×30を補充。調合でモドリ玉を作成。弾丸はレウス用に持って来た氷結弾です。戦闘エリアに戻ると、まだ赤い悪魔が転がっていました。肉食らって待ってるとようやくレウス登場。まだ時間的に余裕があったし、ホバリングの着地などに合わせて氷結弾を叩き込むというパターンで攻撃する。
氷結弾が終わると、ようやく本気モード。何しろここまで、持って来た閃光玉とその素材をひとつも使ってません、というかザザミにも
フルフルにも閃光効きませんがね。てことで対レウス用に持ち込んだ閃光玉で動きを止める。レウスはピヨってる状態だと突進もブレスもなくなるので楽です。レベル3貫通弾を頭から叩き込んでいく。すぐさま頭部が弾けて部位破壊。氷結弾ですでに翼爪は折れています。容赦なく撃ち込んで、タイミングを見計らって、レウスが復活すると同時に炸裂する閃光玉、またピヨるレウス。この繰り返し。たまに閃光を外したりもしましたが、すぐさま次でピヨる。閃光が足りなくなったら調合補充。60発のレベル3貫通弾はあっさりなくなりました。と、レウスが脚を引きずりました。瀕死です。分かりやすいです。死ね。念のためピヨらせてから、残ってる4発のレベル2貫通弾のうち3発をセット。
がんがんがん。がんがん、「目的を達成しました」がん。開始後39:29。レウスが一番楽だった気がします。
報酬で海賊JチケットGとか出てます。おー、これ、海賊刀とか海賊砲とかできるやつですな。海賊刀は太刀なので、まあもらいでしょう。って、あれ、報酬の中に
海賊Jチケットがあります、Gがついてないやつが2枚。加工屋に行ってまず武器をチェック。太刀に海賊Jソードとヘビィボウガンに海賊Jキャノンが追加。ふむふむ。この2つを作成するにはそれぞれ古龍の大宝玉が足りません。で、おそるおそる防具を見る。
ぎゃーっ、海賊装備がリストに出てるーっ。こ、このクエストでも入手できたんだチケット……。
そもそもの発端は、剥ぎ取り名人+幸運+ボマーがデフォルト発動する海賊装備がほしかった、ということでした。それを手に入れるために炎帝に挑み、敗れ、再起のためにいろいろやってきたのです。それが……
があっ!!
なんだありゃ?
ふりあげた腕のおろし場所に困ってんですよ。
(ゆうきまさみ「機動警察パトレイバー」6巻)
あ、ちなみにこのクエストクリアにより、
クエストクリア通算回数1100回達成。もっぺん同クエストをやってみたりしたが、JチケットGのみ入手。うぐう。
* * *
【新春討数編】
10日になったので、「旬」執筆したりするため
休狩日。とりあえず今回狩ったモンスターをまとめてみたり。
G級
迅竜
ナルガクルガ:7
溶岩竜
ヴォルガノス:2
鋼龍
クシャルダオラ:2(撃退4)
女王虫クイーン
ランゴスタ:1
雌火竜
リオレイア:2(亜種1含む)
炎王龍
テオ・テスカトル:1(撃退2)
桃毛獣
ババコンガ:1
怪鳥
イャンクック:1
盾蟹
ダイミョウザザミ:2
帯電飛竜
フルフル:2(亜種2含む)
火竜
リオレウス:2
上位
炎妃龍
ナナ・テスカトリ:1(撃退1)
鎌蟹
ショウグンギザミ:5
まあ、9日間の狩りとしてはいいんじゃないでしょうか。こないだまで240万前後をうろうろしていた所持金ですが、
気がついたら300万越えてました。それにしても次、どうしたもんかなあ。
* * *
海賊装備への足がかりを得た狩人。果たして
炎帝への再挑戦はどうなるのか。はたまた残された古龍である
霞龍の立場はどうなる。次回「
炎帝再戦編」でテオと対峙するっ。
なお、番組の内容は予告なしに変更することがあります。ご了承ください。
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SFマガジンを年末立ち読みしてまして。だいたい翌月の早川情報が載ってるのですな。で、新刊情報を眺めていたら、や、ロバート・J・ソウヤーが載ってるじゃないですか。ふうん、久々ですよ。えーと『フラッシュフォワード』ですか。わくわくしてたら、正月くらいにふと閃く。既視感。
これ、前に出たやつの新装版じゃないか? 私、持ってるような気が。たしかほんのわずなの間全人類が未来を見ちゃったという話だった記憶が。ここんとこ早川は新装版で文庫をトールサイズで出してるのですよねえ。コードウェイナー・スミスの『ノーストリリア』も出ましたっけ。ソウヤーについては、やっぱり新装版。よかった踏みとどまったぞ私。
いや、書名でまず気づけや。あと今月はアサウラの『ベン・トー5』が出るのが楽しみ。
購入した本:
文藝春秋編『運命の法則』『おんなの領分』『愛の迷宮』、榊涼介『ガンパレード・マーチ 逆襲の刻 津軽強襲』、沖田雅『オオカミさんとおかしな家の住人たち』、上月司『れでぃ×ばと!10』、成田良悟『デュラララ!!×7』
読了した本:
桜庭一樹『お好みの本、入荷しました』、安部龍太郎『下天の謀(上・下)』、丹藤武敏/F.E.A.R.『アリアンロッド・リプレイ・レジェンド2 貧乏姉妹の憂鬱』、木村航『コトノハ遣いは囁かない』、宮本昌孝『風魔(上・中・下)』