2010年2月。


中旬。


 10日の夜、某キ/クニヤのネット検索で早川の「SFが読みたい!」最新版がヒットしました。熊本にも在庫ありで出たのです。毎年買ってるし、読み残しとかを探すのに役立ちますしねえ。んで、翌11日、近くを通るってんで、寄ってみました。ねえ。ああ、まあ、同日発売のハヤカワ文庫も書架に出てなかったんで、届いたばっかでまだ表に出てきてないのだろう、ととりあえず納得することにした。さらに12日、またも近くを通るってんで夜に寄ってみた。この日は金曜だったんで、できれば購入して土曜日にさっくり読み、日曜日に図書館に行って本を探したいところ。うきうきしながら店内に入り、探す。ねえ。いや、同日発売のハヤカワ文庫はちゃんとどかどか並んでますよ? 検索機では在庫ありで、書架には出てない状態。店員に聞いてみる。レジんとこで検索してもらう。結果、「昨日の昼届きましたが、未整理で、発売前なんでお売りできません」とかいわれる。だったら何故文庫だけ出てるのか、とかまる一日半何やってたんだ貴様らとか、いろいろいいたいことがあったが、「じゃあいいです、これも」と手にしていたハヤカワ文庫を返却する。他のとこで買いますとも。うーん、昔、街の中心部にあったキ/クニヤですが、そこがつぶれた理由が何となく分かる気がしますな。客足も遠のくってもんです。


 事故のため代車生活を余儀なくされていたのです。バイク屋から見積もり完了の電話があったってのは前回書きましたが、そのときに「いつ頃できます?」と問うておりました。祭日を挟んだりもするので、週末くらいになるかと、てな答をもらっておりました。12日金曜、キ/クニヤに寄ったりしてから帰宅。ガソリンが結構レッドゾーン。バイク屋からの連絡はその日なし。てことはまあ、土曜日に来るかなあ。んじゃ、朝、2リッターばかり給油して、ミッションをこなして、バイク屋に夕方くらいに回収に行けばいいか、などと大雑把な計画を立てる。


 13日朝。代車のエンジンがかからぬ。なぬー!? 夜中のうちに誰かが行灯の油舐めるようにガソリン舐めましたか? てか、あれですな。ガソリンって、寒いと縮みますな。どうにか走る、が寒さのためにほぼガス欠にダウンしたと思われ。暇そうにしていた父に頼んで車でミッション場近くまで送ってもらう。本日バイクの修理が終わるなら、自宅に配達してもらってもらいますか。ガソリン代浮くし。ミッションを早めに切り上げ、帰りのバス待ちの間に街の本屋をぷらぷら。「SFが読みたい!」を買ってバスで読むかなー。立ち寄った三年坂の蔦屋にはなくて、店員さんに尋ねる。調べてくれる。「申し訳ございません、ただいま売り切れ……いえ、予約完売になっております」何じゃそりゃ。熊本中のSFの人たちが寄ってたかって予約してんのかここ。別の店に行くと、2冊ほど並んでいたのでハヤカワ文庫とともに購入。うはー。バスに乗って「SFが読みたい!」をぱらぱら。家に到着してもまだバイク屋から連絡が来てなかったので、今日はもうないだろうと。でも翌日には午前中出かけないといけないので、ガソリンを入れておこうかと。代車を出してスタータースイッチを押すとフツーにエンジンかかりやがります。やっぱ暖かくなってガソリンがでっかくなったんでしょうな。とっとと近くのガソリンスタンドに行って2.5リッターほど給油。そこで初めて分かったこと。前回、3リッター、4.5リッターでも燃料計満タンになるって話を書きましたが、ガス欠寸前から2.5リッターでも満タンになりやがりましたよ。


 ついでにちょびっと用事とかすませて再度帰宅。シャワーなど浴びて、晩御飯を食らい、自室に戻るとケータイのランプが点滅。メールが来てるようです。ぱかりと開いて確認。某先輩からです。着信は7時前。見たのは7時20分くらい。メールにはこうある。一部人名を伏せさせていただく。


 >お疲れ様です。

 >何故か、今Tと飲んでます。
 >出て来れますか?


 何じゃそりゃっ!? てか、どこですかどこ? Tというのは先輩の同期でもう長いこと音信不通だった人物で現在福岡にいるはず。もうメシ食って、シャワーも浴びてますが慌てて返信して出かける準備をする。しばらく待っても返事が来ないので、直接先輩に電話。したものの転送留守電。てことは、電波の届きにくい店内にいるってことでしょう。先輩の家で飲んでるという線は薄くなった。留守電に吹き込んでもリアクションがないので、8時前、行きつけの飲み屋に電話をしてみる。飲み屋のママさんが出たので名乗ってから「いきなりですけど○○さん、そっちに来てません?」しばらく間があったのは店内を見回したせいでしょう。「いやぁいらしてないですよ。ここんとこしばらく見てないねえ」「あ、そうですか。どっかで飲んでるという連絡だけあったんで、そこかなと思ったんですけど。また一緒に飲みに来ますわ」ってことで電話を切る。ケータイの電池が切れかけてたのでお出かけルックのまま充電開始。8時過ぎ、ようやくケータイ着信。「ちわーす。今どこなんすか!? てかどういう状況なんすか!?」熊本大学のある黒髪近辺かと問うたが困ったように「いや、今、街」街!? 我が家から原付で行って、原付途中で停めて、歩いてって、ということを考えると1時間くらいはかかります。そこへ重ねるように「Tのやつ、9時くらいまでなんだけど」いや、それどうなん!? 「こないだ飲んだとこのちょっと先にイリエパーキングってのがあるんだけど、分かる」「全然」「んー、そのパーキングの近くに漢字で孫三郎って焼き肉屋があるんよ」などと場所も聞いたが街のことはよく分からないので、「近くまで来たら連絡入れますんで。今から出ます」と原付でごー。代車に給油してたこと、代車の方が加速がいいのでスピードに乗りやすいというのには感謝ですというか、初めて代車に感謝した気が


 飛ばしまくったおかげで8時30分過ぎには街の近くに到着。熊本人でない人には分かりにくいかもしれませんが、「街」というのは熊本の繁華街の通称ですね。こないだテレビでもやってましたが、上通りと下通とサンロード新市街及びそれらの周辺にある店で構成されております。「ガンパレード・マーチ」とかではムーンロードっていわれてた街はサンロード新市街ですな。熊本城下の古い街並みなんで、狭い道、一方通行とかがわんさとあり、あんまし行かない私など自転車ならともかく原付の停める場所が分かりません。てか迷う可能性も高い。なので、中央公民館の辺りに駐車。そっからマジダッシュ。水道町を越え、鶴屋前で息切れし、早歩きに移行してメールを飛ばす8時38分。「もうすぐパルコ」メールし終わるやまた走り出す。パルコ前を駆け抜け、週末夜のアーケード繁華街を走る。なんつーか、どこのドラマだそりゃ。当てずっぽうで横道に入り、タクシーとかがわんさといたのでそれを避けるために早歩きに戻る。一発で先輩に指定されたパーキングを引き当て、早歩きでメールを打つ。「ぱ」と入れたら予測変換で「パーキング」が出る。スバラシイ。本文は「パーキング前」くるくると見回して焼き肉屋を探す。いくつか肉のお店があって、「これか!? いや違うやん。これか!? いやこれも違う」とやってたら孫三郎発見。店内に入って、「連れが来てるはずなんで」と探してみるがいやしねえ。うーんおかしいなあ。「もっぺん連絡してみますんで」と店員さんに断って出ようとしたら、ケータイ着信。「今どこ?」がらがらと店を出ると通りを挟んだ先に先輩がいる。「あ、見えました。そっち行きます」8時44分合流成功。「孫三郎に入っちゃいましたよ」「ははは。あれはただの目印だ。だいたい俺とTが二人で焼き肉屋にいくわけないやろ」と笑われる。たしかにそうかも。近くのスナックでした。Tさんとも久々です。「いやあ、久しぶりやね、俺、あと10分くらいしかいないけど」っておい。などといいつつも、時刻表を眺め「せっかく来てくれたんだし、一本遅らせるわ」と。おお、いい人だ(多分)。昔の話とか今の話などをしつつ、あっという間に時間が過ぎ、「もうそろそろさすがに行かないと」とTさんが席を立つので、私と先輩で見送り。「また10年くらいしたら会おう」などといいリュック背負って夜の街に消えていかれました。その後、20分くらい先輩と二人でスナック。久しぶりに同期に会ったせいか、先輩もきこしめしておられるようで。私はというと、結局ウーロン茶×3、キビナゴ数匹&馬刺し少々(先輩方が私到着前に食べてた残り)でアルコール一切なし。まあ原付だし。「ひとりでもう少し飲む」と別の店に行った先輩と別れ、中央公民館まですたすた歩く。で原付で帰る。帰宅時刻11時前。8時過ぎに出たことを考えるととんぼ返りな感じですな。うん、でも、まあ楽しかったのでいいや。


 翌日マジダッシュが効いて足ががくがくになったりもしましたが、代車でお出かけ。ほぼガス欠の状態で熊本市立図書館に到着。予約本をばかすか借りる。図書館外でバイク屋に電話。「週末くらいにはできると聞いてたんですけど、修理どうなってます?」「あ、バッテリーの電圧がだいぶ低くなってたんで、今充電中です」いやそれ、予想より日単位で遅れてることと関係ないじゃん。「バッテリーですか? それ、前充電してもらったんですけどなおらなかったやつですよ。まあ支障ないってんでそのままにしてましたが」前に充電してくれたのもそのバイク屋であった。「あ、そうなんですね。でも今の充電器で時間をかけてやったらうまく使えるようになることもありますんで」「いつ頃終わります? 今外にいるんで、できたら夕方くらいに配達してもらいたいんですけど」と交渉し、4時くらいを指定。「あ、そうそう。ついでに自賠責の更新もしたいんですよ、こないだ案内が来てたんで」自賠責は更新日の1ヶ月前からでないと手続きができないそうなのです。で、事故の数日後にその期間に入ったことは確認してます。「分かりました。何ヶ月の更新にされます?」「24ヶ月で。8000円くらいですよね」「いえ、1万ちょいくらいです」「いや、それ36ヶ月でしょ?」「いえ、24ヶ月です」ときっぱりいわれて釈然としないまま、図書館をいくつか経由して帰宅。案内ハガキを見る。24ヶ月8790円、36ヶ月10580円でいいんじゃん。何だよー。夕方、昼に応対したのとは別の顔見知りのにーちゃんが事前連絡してから納車に来る。自賠責詐欺に遭うこともなく、適正価格で無事に更新。それにしてもどうしてああも自信満々に間違えるのだろうか。ぷろふぇっしょなるじゃないなあ。んで、ガソリン状態を確認。たしか事故の前日に給油したはず。うむ、満タンです。この燃料計は信用できるのです


 という日曜日から時間が飛んで土曜日。つーか、飛んだという感覚がないのが実は問題。ずーっとヘビィなミッションを延々こなして気持ち悪くなってました。何か本もですねえ、ずーっと大森望の日記本読んでた気がします。あ、合間に『楊令伝』最新刊とかも入ってましたが、基本ずーっと日記本。一冊なのにいつまで経っても終わりません。金曜日朝、ミッション場で「と、とりあえずドーピングしよう」と販売機でドリンクを買う。一気飲みしようとして果たせず、どころか思い切りむせて、かえって気分が悪くなる。土曜日朝、ミッション場で「と、とりあえずドーピングしよう」と販売機でドリンクを買う。一気のみしようとしてどうにか果たしたものの、思い切りむせ、かえって気分が悪くなる。何か、土曜日に「あれ、ずいぶん燃料計が減ってるぞ? まだそんなに経ってないのに。もしかしたらあの代車の減りは適正であったのかもしれん」と思いかけ、当日が土曜日だとようやく思い出しました。給油して実質一週間経過してましたわな。


 ミッションで主にやってるのは、納品前の最終チェック。データがまず外注に出され、外注先から仕様に沿って加工されて戻ってくるわけです。やり残しやら加工ミスやらを見つけてそれを修正してくのが今回のミッション。だいたいデータ数にして定時で120くらいをこなしていたのです。ところが、外注戻りの質がアホみたいに格段に落ちてきています。先日、私がもらったデータ、数にして12をこなすのに一日かかりました。いや、12のデータ中7つがまったく手つかずのまま処理済みで戻ってきてるのです。外注先からのそうした報告(どれをやって、どれをやってないのかとか)がまったく来てないらしく、ちょっとした問題に発展中。。多分、外注ってことでデータひとつあたりいくら、という発注をしてるのに、それって詐欺じゃん。ちなみに残りの5つもほぼ未加工の上、数少ないやってる処理も根本的に間違ってる状態なんで、最初からすべてやり直したという。それでいて、こちらの納品日は固定なんで、地獄を見とるわけです。下働きしてる人たちも顔が死んでます。上の人たちは上の人たちで、おねーちゃんずは半分意識飛ばしたまま電話の応対してたりするし、朝方風呂に入りに家に帰るだけとか、それすらできずにネットカフェで休憩して帰ってくるとか。いやはや大変です。私、こないだ原付で帰るときとか途中で朦朧としてきまして、さすがにヤバいとコンビニ休憩入れました。体調管理大変です。もうちょっと続きそうですよこの生活。


 うーん、本とか読んでないなあ。帰宅してシャワー浴びて御飯食べて、ちょっとゲームして寝るみたいな生活。多分大量に借りてきた本も読めずに返すことになりそうです。京極夏彦『数えずの井戸』とか面白そうなんだけどねえ。80ページくらい読んだところでストップ中。又市とか出てきてるし、「巷説百物語」のシリーズ再読する頃にまた借りるかー。宝島社の「このミス」も借りてきて必要なとこだけつまみ読み。どかんと本腰入れて本読みたいとこですが、なかなか難しいですなあ。平和に生きたいもんですが。


 うーん、引き続きバイオリズム落ちてる感じですけど、どうにか生き延びていきたいですなあ。とりあえずこんな状況ですが、いつものやつはいつものやつで。




************************************************************************************

 「モンスターハンターポータブル2ndG」な話。 第55回


 霞龍オオナズチとの戦いに決着をつけまして、ズッチー装備コンプ。ただし、装飾品スロットとどうしたもんか、というところでございます。



* * *


【伝説伏線編】


 とりあえずズッチー装備に匠珠を入れるのは先延ばしにしまして、スロットの装飾品をいじって攻撃力UP【小】を間に合わせで突っ込む。ううん、斬れ味+レベル1の方がいいんですがねえ。


 いくつかクエストをこなした後、ちょっとズッチーを試してみようかと砂漠のクシャルダオラに挑む。何だかダオラと戦うのはずいぶん久しぶりな気がします。だいたい、このダオラ、何戦目なのかも覚えてません。角とか壊れてるんかなー。まあいいや。


 ズッチー装備についてる霞皮の護りによってやっかいな風纏いは無効となります。さらには高級耳栓までありますので、ダオラの咆吼も無視できます。G級装備なので防御力もこないだまでダオラ戦で使っていた上位ズッチーよりも硬いのです。スバラシイ。


 ……結果、2落ち。中途半端な体力のときに風ブレス避けきれずに死ぬ。ひー。久々のダオラだからってのもありますが、だいたい龍風圧まで無効化できるからって、ダオラの風ブレスまともに食らってダメージなしってことはないですわな。たらたらとそのまま懲りずに風浴びたりしながらも角破壊に成功。ふう。


 2戦目。龍刀【劫火】に竜魂装備で再びダオラ。まあ角破壊してるし風関係ないすわな。竜魂だと耳栓があるんで、ダオラ咆吼は無効。たらたらと風にぶっ飛ばされたりしながらも尻尾切断に成功。


 3戦目。海賊装備に虫刀でダオラにトドメを刺しに行く。そういや1戦目から延々打ち上げタル爆弾に打ち上げタル爆弾Gを発射してましたが結局翼の部位破壊はできず。硬いのう、G級ダオラの翼。たらたらと風直撃されたりしながらも討伐成功。


 ……あれ? G級ズッチー装備、あんまし使ってねえ。頑張って作ったわりには、と首を傾げつつ、今度は装備を切り替えてガンナーナルガ装備に散弾仕様でキリン退治。決戦場に電撃のキリンを倒しに行くのです。さすがにそろそろキリンにも慣れてきた気がします。動きをよく見て、散弾撃ちまくる。ふんふん。怒ったら回避優先で、隙見てリロードしたり撃ったり転がったり。20分ほどで1死もなしでキリン討伐成功。


 そこでふらりと今度は訓練所に行ってみた。闘技訓練であとひとつ倒してないのがキリンでした。キリン討伐訓練はヘビィボウガンで。訓練は1死クエなんで、死んだら終わりのシビアなものです。しかも装備は5種の固定の中から選ぶので好き勝手できるわけでもありません。頑張って入手したG級武器の持ち込みはなしですともさ。前に訓練したときには、あとちょっとかなあというところまでは戦ったんですがねえ。んで、開始直後、携帯食料をかっ食らってスタミナを最大まで上げ、リロードしてから出撃。ライトボウガンと違って、ヘビィボウガンは動きがヘビィなので、かなり余裕ももった行動を心がける。結果。リロード中に落雷直撃。麻痺ったところに突進を食らって死亡、クエスト失敗。


 うーん、もうちょっと気をつければどうにかなるんじゃないかなあ。再度ちゃれんじ。キリンが怒り状態になったら、ボウガンを畳んで本気で逃げ回る徹底っぷり。ヘビィボウガンは畳むのも展開するのも時間がかかるんで、逃げ回っていると次の攻撃に移るのが手間だったりするんですが、命大事にです。手持ちの弾丸のうち、散弾やレベル2通常弾などは尽きたものの、わりにいい感じで命中しとります。スコープモードにせず、照準も出さず、目測で撃つ。それでも当たるのがいい感じですな。弾丸がなくなったのでレベル1通常弾になる。訓練開始約15分、てかその直前、キリンが倒れる。え? え!? え! キリン狩ったど〜!!


 これで、闘技訓練10種最低ひとつの武器でクリアをしました。村に戻って集会所に行く。上位クエストに特殊クエストがひとつ追加されていました。すなわち、「伝説の黒龍」です。





* * *



【伝説舞降編】


 黒龍ミラボレアス。おとぎ話に出てくる怪物。昔あった王国を滅ぼした存在。ずいぶん長かったですがようやくミラボレアスがクエストに出現です。とはいうものの、どうしたものやら。例によって、初見の相手にはデータ本とか使わずに手探りで挑むつもりですが、というかミラボレアス、データ本にも掲載すらされてない隠しボスだし。さらにクエストの舞台は滅ぼされた当のシュレイド王国にあるシュレイド城。どんな場所かも分かりません。一応、古龍のようです。ラオシャンロンのような一発こっきりの扱いではなく、クシャルダオラとかのように体力・部位破壊持ち越しの撃退が可能だというのは昔聞いた記憶がありました。装備とかアイテムとかどうすっかなー。


 考えた挙げ句。選んだ武器は龍刀【劫火】、古龍全般には龍属性が効くのでそれを期待。防具は竜魂フル装備。ミラボレアスが咆吼するかどうか分からないというのがまずあっあったので、それを警戒して耳栓付です。高級耳栓のフルフル頭巾仕様にしなかったのは、ひとえにバインドボイス【小】かバインドボイス【大】かを区別するため。高級耳栓だとどっちも防げちゃうので、もし【小】だったら無駄ですやん。逆に耳栓で防げなかったときには【大】ってことなんで次からは高級耳栓を選択肢に入れればいい。次にアイテム。体力上限を最大にする秘薬、攻撃力を底上げする鬼人薬グレートあたりは定番として、閃光玉とその素材、ペイント玉、モドリ玉と素材、などを持ち込んでみる。あ、あとシュレイド城、寒いかもしれないんでホットドリンクも入れてみたりする(逆の可能性もある)。オトモは攻撃力とぶんどりを持ってる赤のトニーにて。


 クエスト受注。ローディング。まったく知らない相手に挑むのはずいぶん久しぶりです。どきどきです。いつ以来かなあ。覇竜アカムトルム、いや、浮岳龍ヤマツカミか。てことは……(調べてる)……昨年11月以来? ヤマちゃんのときはちょびっと前情報がありましたが、今度はほぼなし。どうなるかなあ。


 ムービーが始まる。赤黒い空の下、不気味な城壁。そこに向かって飛んでいる影。部分部分の映像。全景。うわ、ど、どらごんだー!


 ジーダっていやあ俺らガキの頃タイムリーにみてあこがれまくった英雄だろ!!
 そーだろ!!
 もっ……もう俺はそう思うだけで
 (わなわな)
 俺ぁ……
 (カチーン)

 固まっちまうんだと。

(村枝賢一「俺たちのフィールド」13巻)



 四肢+両翼の完全ドラゴンタイプですよ。鋼龍クシャルダオラも同じタイプですが、あちらは皮膚が金属質だったんでややメカっぽい。ミラボレアスは爬虫類的皮膚感。尻尾が長い、胴体が長い、首が長い、顔が長い。D&Dや「ドラゴンランス」など昔見たアメリカ産のドラゴンそのままですとも。ひゃー。ひどく懐かしいというか、これこそドラゴン。ゆっくり羽ばたきながらシュレイド城に降下していく黒いドラゴン。伝説が舞下りました。黒龍は画面こちらを見て咆吼、一発火球をぶっ放してムービー終了。


 ムービー終了直後、クエストは立ち上がってる黒龍のそばからホットスタート。いきなり認識アイコンが点灯、びくりと身体をすくめて硬直します。ミラボレアスは咆吼しましたが、ちょっと距離があったのでバインドボイスがあったのか、あったとして【大】か【小】かまでは分からず。吠えてる間にこちらの硬直が消えたので鬼人薬グレートを飲み、戦闘開始。フィールドは石畳で、周辺は石壁。ところどころ高くなっていますが、上れるのかなあ。ジャンプで這い上がれるよりも高そう。そうした高台に大砲らしきものが接地されてるのは、ムービーのときにちらりと見えました。迎撃兵器が設置されてる模様。どこに何があってどうすりゃいいのかいまひとつ分かりませんが


 ミラボレアスは後脚での二足歩行。長い尻尾が後ろに流れています。太刀での狙いとしては、その尻尾でしょうか。先端部分には当たり判定がないものの、中程から付け根に向かって当たり判定がって、硬っ。竜魂装備には斬れ味レベル+1をつけてるので斬れ味は最強の紫ゲージまで出ています。それが弾かれる。尻尾硬っ。どうすんだこれ。うねうねと本体にくっついて流れるので当てにくいし。でも、安全そうではあるんだよなあ。と思ってたら尻尾振り回し。本体よりかなり遅れて尻尾の先端まで動きが伝わります。長いため、むちゃくちゃ遠くまで届きやがります。ここまで来れば安全だろうという距離でも巻き込まれるようにして尻尾にダメージを受ける。


 立ち上がったまま、羽ばたき始める黒龍。「?」と思いながら眺めていると、ばうん、と飛び上がる。あっと慌てて駆け寄り、影の下に入り込む。背後でブレス着弾、石畳が吹っ飛ぶ。二発目、三発目。火竜リオレウスのように、ホバリングしながらブレスを吐いているようですが、レウスと異なるのは、三発とも着弾方向が違う。レウスはいっぺん方向を決めたらそのまま吐いてきますが、ミラボレアスは一発ごとに標的の方向を追尾している模様。影の下からブレス着弾を確認してその反対側に移動して着地時に背中側に回ろうとしていたのですが、姑息なその動きを見破られている。下にいるとまったく見えませんが。しかも着陸時には羽ばたきによる風圧が発生しますから、着地を狙って斬り込むのも難しい。どの程度の風圧なのか分かりませんが、いずれにしろ対策を立ててないので尻餅。


 地上にいるときのミラボレアスは、だいたい前述の二足状態の上、わりに動き自体は緩慢なのです。だから、尻尾が弾かれると気づいてから今度は太股狙い。正面から斬り込んでって、腹や太股に太刀を浴びせ、横に転がって避難。ただ、この方法だと黒龍のゆっくりした前進に踏まれたり、持ち上がっていた前半身を倒してくるボディプレスを浴びたりするので要注意。知らないうちに体力が半分に削られていたりもします。がんがん斬っていたら、いきなり何かが弾け飛ぶエフェクト。部位破壊した? どこが壊れたんだ。だらりと垂れた前脚かな。ん、腹が赤くなってる? これかこれか? 何だか黒龍のお腹、赤いミミズ腫れになってます。いや部位破壊ってこうじゃないだろう。鎧竜グラビモスや岩竜バサルモスのように装甲が弾け飛ぶとか、迅竜ナルガクルガのように左目に傷が入ってつぶれるとかさあ。これだと破壊したのかどうかもよく分かりませんというか、最初からこうだったような気さえしてきます。ううむ。


 ふと気づいたら体力がホントに半分くらいになっていたので、モドリ玉をセットする。てか、このマップ、戦闘フィールドから開始でしたが、ベースキャンプってあるんだろうか。一抹の不安を感じつつも緑色の煙に包まれて退避。お、建物内ですな。ベッドどころか支給品箱までありました。スバラシイ。仕事斡旋してくれたギルドの働きでしょう。支給品箱をごそごそやってると、ん、あれ、爆弾の類がある。支給専用大タル爆弾×2、打ち上げタル爆弾×5。バリスタの弾もあります。って、バリスタがどっかにあんのか!? それすら分かってなかった私。爆弾類が入ってるってことは、カプコンは爆弾を使えといっておるんですな。ちなみに、ペイントボールは無効(マーキングできない)、閃光玉も効き目がないようです。ついでにいうと、シュレイド城、寒くもなく暑くもなくホットもクーラーもドリンクは不要。調合素材まで含めるとすんごく無駄なアイテムを持ち込んでたなあ。次の対戦時にはもう少しアイテムを練り直す必要がありそうです。


 とりあえず打ち上げタル爆弾だけ持っていく。いや、アイテム枠塞がってたんで。打ち上げタル爆弾を当てるなら、やっぱホバリング時を狙うんでしょうか。羽ばたきからホバリングしたところを影の近くまで行って斜めにロケット花火のように打ち上げていく。すぐに尽きる。また接近戦に戻る。この頃、ようやくフィールドがどういう形をしてるか分かってくる。だいたい8の形です。二つの丸いフィールドが一ヶ所で接している状態。これがひとつのエリアとして形成されていて、高台になってるところは接点の左右の上下。それぞれが行き来できないようになってるのでそれぞれに上がるためには専用のハシゴとか使う必要がある。で、接点左の上下高台には、ベースキャンプへの道がある。接点の部分には門があるんですが、門といっても落とし戸みたいな感じで、最初っから開いています。ミラボレアスは基本的に獲物を追いかけて地上を移動しますが、時々高く舞い上がり、上あるいは下の戦闘フィールドに移動することもあります。んで、ダメージも受けたことだし、爆弾回収がてらモドリ玉。支給品を受け取って戻ってみたら、どうやら違う方の戦闘フィールドに出たようで、視界にミラボレアスがいない。門のとこから覗くと向こう側にいる。ん、こっちに気づいた。がさがさがさと四つ脚になって這ってきます。と、そこに、いきなりずがんとトゲのついた落とし戸がギロチンのように落っこちてくる。長い首をはさまれてもがくミラボレアス。なんちゅーか、「ドラゴンランス」第4巻? 頭部はこちら側にあるのでとりあえず殴れるだけ殴っておく。まあすぐにギロチンもどきは破壊され、ミラボレアスは復活するんですがね。破壊されたからには一度きりのからくりなんでしょうな。砦や街の撃龍槍とかが再起動できるのは、使った後するすると引っ込んでいくからでしょうし。


 ところでよく黒龍が使う攻撃としてホバリング系があり、そのホバリングからの攻撃として、もっとやっかいなのは、バックジャンプブレスから始まる一連の攻撃。舞い上がると同時にブレス一発。これがいきなりで方向まで合ってると相当にかわしにくい。さらにホバリングから、こいつ、尻尾を垂らしてきます。先っちょだけちょっと丸めて。何だこりゃ、と思っていたら、ホバリングしながら真下で尻尾を後ろから前へ振る。安全地帯だと思って影のとこに避難していると、吹っ飛ばされ、しかも後ろから前へ振ってますから、ミラボレアスの顔が向いてる方向に飛ばされるわけです。そこに当然のように狙いすましたブレス着弾。大ダメージ。追尾しながらこれをされるので、尻尾を避けたとしても下にいる限り、尻尾の先端がこちらを向こうとします。尻尾を安全に避けるためには距離を置かざるをえず。ちょっとくらいの距離なら尻尾が当たる、尻尾が当たらない距離ならブレスが来る。離れすぎるくらい離れるには時間がない、という。最初のうちは尻尾の周囲でくるくるくるくる逃げ回っておりました。だってブレス痛いし。爆弾もせっかく持って来たので置いてみました。置き終わった直後に尻尾の一撃で起爆。お互いにダメージです。ぎゃー、何じゃそりゃあ。


 その後、やっぱり尻尾よね、と後ろから殴っていたら体力の1/3くらいが削られてることに気づく。ちょこちょこダメージ受けてるのかなあ、と思った瞬間、いきなり死ぬ。自分が何されたのかまったく分かりませんでした。いきなり2/3の体力が持って行かれた勘定になります。何だかコワイよミラボレアス。


 ただ、こちらも警戒したせいか、2死目が来ることはなく、25分で撃退に成功。鱗とかを報酬でもらい、集会所に戻る。戻ってネコメシ食ったり農場に行ったりして、さて、対策です。アイテム類はペイント玉や閃光玉などを持ち込まず、爆弾系をたっぷりって方向で、武器は龍刀【劫火】のまま。問題は防具だなあ。上には書いてませんが、黒龍の咆吼は耳栓では防げませんでした。なので咆吼対策を考えるなら高級耳栓。あと、爆弾を有効活用するなら、ホバリングの着地を狙うのがセオリー。だとしたら、風圧をどうにかしたいなあ。……ん? いやいやいやこないだ作ったじゃんそういうの。G級ズッチー装備。ダオラ戦ではいまひとつ役に立ったのか立たなかったのかよく分かりませんでしたが、龍風圧無効に高級耳栓に現在は攻撃力UP【小】がついてます。竜魂装備と違って斬れ味レベル+1がないので斬れ味は少し落ちますが、尻尾とかどうせ弾かれるしなあ。


 そんなこんなで少々落ち着いて第2戦。ムービーをまた見て、ううん、ドラゴンだなあと思う。戦闘開始。最初の数分で、打ち上げタル爆弾×10、打ち上げタル爆弾G×10を使い切る。黒龍がホバリングしまくってたわけではないですよ。立ち上がってる状態だと縦に長いため、斜めに飛んでく打ち上げタル爆弾はすんごくよく当たるんですわ。もうぼこぼこ爆発が起こっています。や、怒った、咆吼した、完全無視で次は斬撃へ。ホバリングすれば下で爆弾を設置し、起爆用の小タル爆弾を使用して爆発。ただし、小タル爆弾を置くタイミングがテオ・テスカトルクシャルダオラとは少々違うようで、置き損ねて着地したミラボレアスに踏まれたりすることもあったり。使ったら調合して補充。設置して爆破というサイクルを繰り返す。ちょうごうする余裕がないときには斬りつける。


 ベースキャンプで気になってるのは、やっぱりバリスタの弾。大砲の弾は多分別のとこで採集するんでしょう。バリスタの弾はアイテム扱いですが、大砲の弾は運搬物。えっちらおっちら一発持って運ばねばならないので、威力が高かろうが使ったことすらありません。バリスタですよ。でも、バリスタをいまだ見つけていない。隙を見て高台を探してみたりする。お、何か設置されてる。って大砲じゃんこれ。ということを3回くらい繰り返す。ばーりーすーたーどーこー


 ひたすら尻尾を攻撃してみたりもする。この尻尾さえなければ、そんなに怖くない気がします。切断できないものか。げいんげいんと延々跳ね返される。うぐう。探し物のバリスタ見つからないどころか、背後にいるときの謎攻撃で2死食らう。ぎゃー。結局そのまま25分撃退でクリア。クリア寸前に遠くにバリスタのある高台を見つけ、マップで自分の方向を確認して位置を覚える。


 集会所に戻って反省。装備自体は誤りではない。小タル爆弾より起爆用にはペイントボールの方が離れてから起爆できるのでいい気がする。バリスタも使ってみよう。んじゃ、第3戦へ。


 えっと、前に書きましたけど、このミラボレアス、上位クエストです。上位の古龍であってG級ではありません。他の古龍で考えてみると、G級の炎王龍テオ・テスカトル、鋼龍クシャルダオラ、霞龍オオナズチなどは3回かけて今倒しています。上位なら、2回、よほどヘタに立ち回って3回ってとこでしょうか。てことはミラボレアスだって上位な以上、そろそろ決着なはずです。


 などと意気込みつつ挑む第3戦。ついにこれまで受けていた謎攻撃の正体が判明。ボディプレスで四つ脚移行した後にくる這いずり突進です。この這いずりは距離が長い上、前脚、胴体、後脚、尻尾にまで攻撃判定が発生。しかも尋常じゃないダメージが来ます。だいたい半分以上体力を持って行かれます。てか、そりゃ上位モンスターのダメージじゃねえよ。こちとらG級装備ですよ。単なるボディプレス止まりとか、一歩前進とかだとそこまでダメージはないんですけど、後ろから殴ってる分にはどっちかさっぱり見えません。その這いずり突進に巻き込まれてまず1死。


 そうそう、バリスタですよバリスタ。爆弾攻撃が一段落つきまして、よくよく見たら翼がちょっとぼろぼろになってないか、ミラボレアス、部位破壊かしらという頃。支給品箱からバリスタの弾を回収。前に確認していた場所にタイミングみて乗り込む。どういうタイミングかってえと、ミラボレアスが空中移動して、戦闘フィールドを移したとき。このとき、なかなか下りてこないので的にしやすいのです。で、降下してくるところにバリスタを撃ち込む、撃ち込む。着地。こちらを向く。接近してくる。どばしっ、と首で高台薙ぎ払いました。一発目はかわす。かわした後、ちょうどいい感じにミラボレアスの顔面が高台のそばにあるのでこれ幸いに斬りつける。日頃は立ち上がってるので、なかなか顔面攻撃とかできないのです。角とか壊れるのかなあ。とかやってると、二発目の首薙ぎで吹っ飛ばされて転がり落ちる私。ううむ、ラオシャンロンとかが橋の上にハンターがいるときにやる動作っぽいですな今の。しょーがないのでこいつを誘導して、ギロチンもどきをぶつけたり、斬りつけたりしていると、また移動開始。よし今度こそ。移動→降下→バリスタ命中→着地。こっちを見た後羽ばたいて飛び上がり、ホバリング。飛び上がるまでバリスタを当て、もう一発、というところで黒龍がこちらを睨む。一瞬後、スコープ画面のまま火球をまともに浴びて死ぬ。ちょびっと体力が減っていたところに怒り状態のブレスってのがいけなかった模様。


 いやなんちゅーか、こりゃいかんじゃろう。倒せるかもしれない戦闘なのに。と萎縮しちゃったのかどうなのか。突進を食らいまくる。尻尾とかのは単発なら即死ってことはありません。むしろ前の方がいけません。というのも、吹っ飛ばされるから。吹っ飛ばされたところに追加打撃が入る可能性がありますというか、やられました。開き直って腹とか殴ってたら突進食らって吹っ飛ばされ、そこに突進がもう一発来て死亡。ちーん。当然のように報酬一切なし。翼の部位破壊をしたかどうかも分からないまま。にしても第1戦で1死、第2戦で2死、第3戦で3死計上ってどうなのさ。


 それにしても死なないなあミラボレアス。集会所にしょんぼりと戻り、準備を整えて第4戦へ。そこでようやく気づいたのですけど、集会所上位古龍クエストの報酬は1回10000ゼニーちょいくらい(ダオラとナズチが10500、テオが1200)。G級だと当然上がりますわな、だいたい17000〜18000ゼニー。一方、「伝説の黒龍」の報酬36000ゼニー。っておいG級より豪勢ですよ。


 気を取り直して第4戦。もうそろそろいいだろ、死ね。爆弾を叩き込み、バリスタを叩き込み、斬撃を叩き込む。這いずり突進をかわし、尻尾攻撃をかわし、ブレスをかわす。死なない。20分針になって、24分になって、まだ死なない。うぐう、このまま第5戦か。頑張って斬りまくっていたところ、気づけば25分針。うわ、撃退しそこねてる。ま、まあ、25分経過してても、一定量ダメージを与えた時点で撃退はできるはずだし、うーん、でもなあ、結構ダメージは与えてると思うのだけど。と、26分ちょい、黒龍ミラボレアスついに倒れる。倒れる寸前だったから、延長に入ったのかしら。ひたすら剥ぎ取りに頑張り、9回くらいやる(デカいので3ヶ所くらいで剥ぎ取れた)。報酬もざくざく。黒龍の翼膜は部位破壊でしょうな。お、黒龍の眼とかある。こんな素材があるってことは、多分顔面の部位破壊があるのでしょう。でも太刀だと狙いにくいなあ。


 ちょびっと考えたのですが、これ、一回くらいボウガンで行って顔面の部位破壊を狙うってのはどうでしょう。ミラボレアスの攻撃を食らったら即死しかねませんけど、這いずり、ボディプレス等はボウガンの距離なら当たりにくい。逆にブレスは怖いですが、バックジャンプブレスでいきなり、というならともかく、通常のホバリングブレスなら羽ばたきの前動作がわりと長いのでその間に距離を詰めればよろしい。でも、高級耳栓に風圧無効スキルはほしいなあ。G級ズッチー装備ガンナー仕様を集めるか


 勢いのまま、G級オオナズチ3連戦。剥ぎ取りでいきなり古龍の大宝玉を獲得。で、迷う。大宝玉使う武器が残ってるんですよねえ。ダオラ刀とかズッチー刀とか海賊刀とか。そっちにも使いたいが、どうしよう。あ、あと、ズッチー装備を作るために勇気の証Sが足りません。ヤマツカミ、倒しに行かないといかんのう。


 集会所に行き、何気に上位クエストをめくる。「伝説の黒龍」の次にひとつ、クエストが追加されおりました。「終末の時」ミラボレアス亜種と決戦場で戦うクエスト。どうすんだこれ。









* * *



 古城で黒龍を倒したものの、次なるは決戦場に舞い降りる紅龍。オオナズチ装備には不足がある状態で、狩人は果たして挑むのか。次回「紅龍終末編」で亜種降臨っ。


 
なお、番組の内容は予告なしに変更することがあります。ご了承ください。



************************************************************************************


 翻訳家浅倉久志の訃報。矢野徹のときもそうだったですけど、死なないような気がしてたというか、死ぬというのが想像できないというか、ずっと翻訳をしててほしかったなあ。ティプトリー・ジュニア、ラファティ、コードウェイナー・スミス等々、私の本棚にずっと残ってる大好きなSFの多くは氏が訳したものでした。冥福を祈ります。




 購入した本:
  誉田哲也『武士道シックスティーン』、SFマガジン編集部編『ゼロ年代SF傑作選』『SFが読みたい! 2010年度版』、円城塔『Self-Reference ENGINE』、酒見賢一『分解』

 読了した本:
  北方謙三『楊令伝12』、SFマガジン編集部編『SFが読みたい! 2010年度版』



←少し過去へ    少し未来へ→

 戻る