中旬。
雨が止んで晴れたとか曇ったとか思ったら、猛烈に蒸し暑い。ぐう。とか思いつつ、窓開けて夜げんなりして寝てたら、
猛烈に寒くて目が覚めるそんな7月皆様いかがお過ごしでしょーや。
という出だしだった前回とあんまし状況変わってませんなあ。
ゲリラ豪雨的夕立とか。いやそれ矛盾してね? 夜は寒いし。ホントに7月かよ、という気分です。ぐったり。
そんなぐったりデイズの中、帰宅してきた母がのたまった。「
今日はエアコンが安いから買ってくるけん、私たちの部屋に入れようと思うんだけど、あんたどうする?」いやいやいや、夕飯の買物とか飲物みたいな感じで何をいうのか母上様。今、我が家にあるエアコンって、茶の間と祖母の部屋の2つ。これで3台目ですか。母の知人が
取り付け工事とかをロハでやってくれるそうで、それもあっての今回発言。ああ、ずいぶん昔、高校のときとかですか「
ロハって何故ロハなのか」という疑問を抱いた記憶がありましたが、こうして横書き文化が定着してる状況ではますます分かりにくくなってきてますよねえ。正解は「只(タダ)」が縦書きの「ロハ」に見えるから、ですな。それはともかくとしまして、大型店舗的電器屋だかに行った母親が再帰宅。何やらぷりぷりしている。まず取り付け工事を断ったそうですが、そりゃ経緯を考えると当然。で、そうすると、配送に4000円だか別途取られるといわれたらしい。工事をするなら配送料無料(工事費別)。
まあよくある話ですな。配送無用、持ち帰り希望と申し出たらしいのですが、商品がそこにないためムリと断られたらしい。で、結局配送料とかを考えると、
大して安くならなかったとか。まあでもこういう機会でもないとエアコン導入とかしないからいいじゃん、と慰めになってない慰めの言葉を告げておく。
同日。帰宅してきた父に「エアコン導入するんだって?」と確認。「おう、そうらしいな」「カメラ諦めたん?」「は?」父は一眼レフのカメラを買うってんで貯金箱にちょびちょびお金を貯めてるんである。「
あの300万貯まる貯金箱から出すって話じゃ?」「いいや、そんなはずはない!」と動揺を露わにする父。まあどちらにせよ、これでカメラ>テレビ>パソコンという
父の購入希望ランキングの達成が遅れることは免れまいよ。
隣町を原付で走っていたときのこと。それはよく晴れた暑い休日のことで、右の
脇道からおっさんがひとり出てきた。麦わら帽子、タオル、手には何やら袋を持ったおっさんは、どっか近くで農作業でもやってきた原住民、という案配だったが、Tシャツ。道路を渡り、こちらに背を向けるおっさん。黒いTシャツの背中に染め抜かれた文字が見えた。「
攻」の一文字。下に
殴り書きのようにATTACKと。おお、何かかっこええ。
アグレッシブ隣町。
隣町のとあるお店に買物に。店内をぷらぷらしてると親子連れとすれ違う。挙動不審な感じのお子様(小学生くらい?)が落ち着きなく視線をあちこちへ。何気なしに振り返っると、お子様の黒いTシャツの背中に殴り書きのように「
熱中」下に何か英語が書いてあったように見えたが、よく分からなかった。
Tシャツ流行隣町。
隣町を原付で走っていたときのこと。それはよく晴れた暑い休日のことで、何故か前方に
右ウインカーつけたまま歩道ぎりぎりをとろとろ走っている車がいる。少し蛇行気味。うん、そのさらに先は本線は右にカーブ、曲がってるとこにちょうどこちらから見ると直線の形で道が接続されてる(直線の方に一時停止がある。信号なし)。車はそこへとろとろ走っていくわけですが、右ウインカー、左寄り、曲がる気配なし。
暑い。この運転手はどうやら若い男性のようで、右を見ながら、ケータイ電話を使っている。何だか変なカブリモノしてるなあ。暑い。ん、これ、アレみたい。
ネイティブアメリカンのアレ。暑い。つーか、
邪魔だワレーっ! 頭の皮剥ぐぞコラ! 多分、慣れない場所に来てケータイでナビされてるか何かなんでしょうが、だったら左ウインカーでとろとろ行けっちゅーねん。その格好は何よ。対向車が来なかったのでスピードをちょっと上げて追い抜いていく。ミラーで見ると、ネイティブアメリカンの格好をした人はやっぱりよそ見をしながらとろとろ。暑い。
コスプレ運転隣町。
隣町を原付で走っていたときのこと。それはよく晴れた暑い休日のことで、左にある駐車場方向から車が一台出てこようとしていました。前方は赤信号で車はずらりと停まっており、そこにねじこむようにして左からの車。原付などが進むスペースが完全に塞がれたので、やむなくこちらも停車。うぐう。もちろん信号が変わって車の流れが進むまで、左の車も出られませんな。で、グラサンかけた若い女性とおぼしきその運転手、いきなり何か取り出した。
ばなな。うん? ばなな。一本だけのその皮を丁寧にむき、かぷり。信号が変わる。車が動き出す。かぷり。ばななの人は進めるようになってからもばななに夢中で、なかなか出てこない。邪魔。暑い。ばなな。ようやく気づいてくれたのだが、ばななを握ったまま、片手運転でとろとろ。ぎゃー、ばなな食ってないでとっとと行きやがれ、と思っていたが、もたもたしてたせいで信号がまた変わる。ばなな。新たなばななを助成は取り出し、食べ出す。信号が変わる。ばなな。なかなか発進しない。ばなな。食っとる場合かーっ。ようやくとろとろ交差点。
ばななの待ち、隣町。
ネタがあんまりなかったんで、隣町で見たものを書いてみました。隣町、恐るべし。たこ焼き売ってるたい焼き屋とかあるしな。
休みの日に、図書館に行く。本を借りて、出ようとすると、同じ建物内にある施設の受付に黄色い人がいる。ん、あれ?
旧支配者様では? お客さんに丁寧な応対をしている最中だったので、ろくに確かめもせず、退出する。何だか久々に見た気がする。
川上稔のPS版「OSAKA」のゲームアーカイブ化に備えて、メモリーカードアダプターを買う、というかヤフオク落札。送料込みで1000円くらい。店で正規品買うと1500円くらい? そもそもこんなものが必要な理由はといいますと。
PS:PSのゲームができる。PSのメモリーカードでセーブ。
PS2:PSとPS2のゲームができる。PSはPS用、PS2はPS2用のメモリーカードでセーブ。
PS3:PSとPS3のゲームができる。内蔵HDにセーブ。
初期のPS3だとPS2のゲームもできるんですが、私のではもうできなくなってます。ゲームアーカイブは、PSのゲームをDL販売するもので、PS3でもPSPでも使用できます。でも、PSPにせよ、PS3にせよ、PS用のメモリーカード使えないわけで。PSPはメモリースティックだし、PS3にはメモリーカードスロットがありません。ゲーム自体は同じでも、データはこのままでは使用できません。そこで登場するのがメモリーカードアダプター。つーか、PS3にスロットでもつけてくれりゃいいんだけど、まあそれはそれとして。USB接続してアダプターにメモリーカードを挿せば、PS3で読み込めるというからくり。
何故そこまでして古いデータがほしいかといえば、そりゃおまけややり込みによる開放要素があったり育ててきたキャラがいたりとかするわけですよ。また、長い続き物のゲームであれば、その続きをやれたりもできますし、現在はアーカイブ化されてませんが、「ガンパレードマーチ」なら電撃の付録でついてきた詰めガンパレのデータなども使用可能にになりますわい。
で、くだんのアダプターが届いたのでとっくり眺めてみる。ふうむ、メイド・イン・チャイナですな。SONYと書いてあります。ふうむ。箱の表裏はすべて英語で、
正規品なのかどうかよく分かりませなんだ。ま、使えればノー問題です。早速試してみることに。メモリーカードを探し出し、アダプターをPS3に接続、がしゃりとカードを突っ込んでみる。それからPS3のマニュアルを探そうとするが、見当たらなかったので、マニュアルのPDFをダウンロードして該当箇所を読む。ほうほう、セーブデータ管理とかでメモリーカードを読み取り、コピーすればいいんですな。ぽちっとな。どうやらPS3だと、
HD内に仮想メモリーカードってのを構成して、そのフォルダ内にセーブする模様。PS3でPS規格のゲームをするときには、メモリーカードじゃなくて、仮想メモリーカードを読み込みに行くわけだすな。で、古いメモリーカードを取っ替え引っ替え突っ込んで、必要なものをコピーしていくのですが、いくつかすでに読み取れなくなってるセーブデータがあったり。PSのカードって128キロなんですよねえ。PS2は8メガ。PS3はHDでバラバラですが。うーん、時代ですなあ。
あらかたコピーがすんだので、今度はそれを
PSPにコピーする実験にかかる。USBのコードをカードアダプターからPSPに変更。PS3がPSPを認識。「OSAKA」はまだゲーム自体が入ってないのでいいとして、うーん、「エリーのアトリエ」が入ってるな。このおまけデータを入れてみましょう。コピー元を指定してエリアトのおまけデータを選択。コピー先は、PSPのメモリーステックを選んで、ん、
何だかずらずらとフォルダが出てきました。何これ? アーカイブのゲームが並んでますが、この
フォルダが何故か2つずつある。何じゃこら。訳分からなかったので、ボタン押してそのままコピーしちゃう。コピーする際に、PSP用にセーブデータをコンバートする(仕様が少し違うらしいのでそのままじゃ使えない)。で、USB接続を切って、PSPに入れてるエリアトを起動。うまく行けば「はじめから」だけじゃなくておまけデータが見れるようになってるはず……なのですが、
おまけが見当たりませんな。うーん、さっきの謎フォルダが原因かなあ。ネットでさくっと調べてみる。はははなるほど。PS3だと仮想メモリーカードを設定して、そこを自動で読み込みに行くからくりですが、
PSPだとフォルダを分け、それぞれスロット1、スロット2に該当するようになってるんですな。PSもPS2もカードスロットが2つあって、どっちを読み込みに行くかとか、ゲームによってはスロット1専用だったりとかありました。なるほどねー。だとすれば、フォルダが並んでるとこにコピーしたらいかんわいな。フォルダ1にコピーし直す。で、もっぺんエリアト起動。おお、「おまけを見る」があります。見てみると、
昔のデータ通りになってます。これで、「OSAKA」や他のアーカイブが来ても安心ですな。ほくほく。
どうやら世間的には土日月の3連休だったようですな。ま、私も連休といえば連休でしたが。ほしい本がちょうど発売日とカチ合う。金曜日発売だったのですが、行ってみたら大雨の影響で熊本への配本が遅れてる模様。土曜日に行く。やっぱり来てない。ううむ。
キ/クニヤ行くか。日曜の午前中、ネットではその店舗に在庫ありになってたのではるばる赴く。新刊コーナーや棚を見回すが出てない。来たばっかりで、まだ裏にあるんでしょう。店内の検索機で見ると棚が未登録、で在庫あり。先月の宮本昌孝本とかがこんな感じで、問い合わせて裏から出してもらって購入したのでした。なので、店内にいたたねーちゃんに検索のプリントアウトを見せ「これ、検索機だと○で在庫ありになってますが、出てないみたいなんですけど」と尋ねてみる。プリントアウトをちらりと見ただけでおねーちゃん、「これは棚がまだ登録されてませんので、
連休明けに店頭に並びます」と調べもしないで断言。絶対だなてめー、と内心思いながら、手にしていた別の本を棚に戻し、退散。翌日、つまり
まだ連休中、別の本屋に行くとその出版社の新刊が並んでいた。ははあ、キ/クニヤは連休明けですが、他の書店では連休中に出ますかそうですか。でも私がほしい本だけがピンポイントでなかったので、念のためとわざわざキ/クニヤを覗いてみる。
連休明けに店頭に並ぶと断言された本が連休中にちゃんと並んでました。でもまだ足りなかったので、前日ちゃんと調べてくれれば揃ったかもしれんのにとムカムカしながらある分だけ購入。もしかしたら店頭にまだ出てないだけかもしれん。連休明けに別の書店を回るも、希望の本がない。売り切れ模様。やむなくまたまたキ/クニヤへ。出てない。でも検索機だと在庫ありと出る。しょーがないので、カウンターで問い合わせる。そのおねーちゃんは、プリントアウトを見るなり、「あ、多分入荷分はすべて予約ですね」……は? 念のためにと調べてもらってる最中、カウンターから見える取り置き本の棚にその本があるのが見える。でやっぱり結果、入荷した分はすべて予約に回されたとのこと。
いや、それ、だったら、最初にいっとけや! がっくり。最初の時点で調べてもらってたら、多分分かったことですよねそれ。結局帰宅してから、Amazonに注文する。まずキ/クニヤの店員は客のいうことをちゃんと聞いて調べるべきだぞ、とか書いてて、
何だか熊本市立図書館へのコメントみたいだと思う今日この頃。
暑い上にネタが少ないので今回このくらいで。いやモンハンはモンハンでやりますがね。
************************************************************************************
「モンスターハンターポータブル2ndG」な話。 第71回
停滞気味だったところが、
突然の急展開。一気に事態が動いたことにびっくりでございます。つーか、調べてみましたら、G★3に上がったのって去年の11月下旬だったようで。
滞在時間長すぎやっちゅーねん。
* * *
【氷壁世界編】
前回ようやく出現した
「2ndG」のラスボス、崩竜ウカムルバス。自分で出すまではあまり情報を仕入れないようにするコンセプトだったんで、前回ちょこっと書いた情報の他は、あんまし知りません。あ、雪山深奥には
クレバスがあることと
氷に潜って突進してくることくらい?
とりあえず様子見に行くべ。装備は竜魂フルフルに飛竜刀【椿】で発動スキルは高級耳栓、斬れ味レベル+1、見切り+1。覇竜アカムトルムに似てるなら罠は効かないので持ち込まず。アカムの地中潜行はペイント有効だったので念のため持って行く。雪だるさん攻撃があるかもしれないので解氷剤。死ぬのは確実だろうから秘薬も忘れない。ホットドリンクに鬼人薬グレートにモドリ玉、モドリ玉調合セット。砥石は絶対必要。いにしえの秘薬の調合セットと秘薬の調合セットも持ち込む。とかやってたら調合書はひとつも入らない。うーん、アカムのときもこんなだったなあ。調合率を上げるこれらのアイテムがないと、秘薬とかいにしえの秘薬の調合率がガタ落ちするんだが、ここは
運を任天な感じで。カプコンですが。タップをオトモに選んで集会所へ。
緊急クエストが出てるときにはいつものことですが。受付嬢に話しかけると、
デフォルトでカーソルが緊急クエストにあります。村クエ上位でネコートさんに話しかけるとまずはアカムトルムの緊急クエストにカーソルなのと同じです。
行け、という無言の圧力です。
緊急クエストから「
絶対零度」を選択。ロード画面が終わると、
登場ムービー開始です。ここら辺も覇竜アカムトルムや黒龍ミラボレアスとかと一緒です。通常のボスモンスターって初見のときには出くわしたときにムービーですが、アカムトかだといきなり戦闘エリアで開始、というか戦闘エリアとベースキャンプエリアしかないし。んで、ムービー。氷壁に囲まれた場所、ベースキャンプの残骸。氷の大地がぐらつき、それが現れる。やたらとぎざぎざした背中が浮き、沈み、氷を砕きながら、想像以上の速度で動き、ウカムルバスが飛び出す。強靱な顎を氷に突っ込み、振り上げる。その姿、白き神。
つーか、漢字で書いたら
崩竜って感じ?
字の形がウカムルバス。顎のラインが尋常じゃねっすよこいつ。前方からみたら除雪車みたいになってやがります。ラッセルな外見の顎の上に妙につるんとした顔があります。
咆吼。アカム同様、
いきなり目の前にウカムルバス。戦闘開始です。が、アカムと異なり、「いきなり突進ぶちかまし」とかしてこなかったので、何かの動きを避けて横に移動し、ホットドリンクと鬼人薬グレートを飲む。や、これで1回分モドリ玉浮きました。アカムのときは、まずはモドリ玉で退避してドーピングだったのです。
何だか
動きが鈍いというかよく見えるといいますか。10分ほど、死にもせずざくざく斬りつけておりました。その辺りは、予想外に落ち着いてますよ私。実際に見たウカムルバスの攻撃はというと、
・踏ん張った形からびょーんと前方に跳躍。
・立ち上がって、ボディプレス。震動付。
・立ち上がって大咆吼。至近は吹っ飛ばし+ダメージ付。
・尻尾ぶん回し。時計回りで5時半くらいまで。
・潜行からの突き上げ。
・潜行から氷を割って突進。
・氷ブレス。氷塊落下付。
・顎で氷すくい。氷塊落下付。
とまあこんなとこ。最初の跳躍はびっくりしましたが、だいたい行動パターンとしては読みやすい上に、どうも当たり判定がそんなに大きくないのと着地地点にたいていいないので被弾なし。接近戦で
右後脚をひたすら狙ってましたしね私。接近戦で、脚の外側にいるとまだいいんですけど、脚の内側や腹下にいると怖いのが立ち上がり系。何といっても、ウカムルバスのボディーがでかすぎて、立ったかどうかもよく分からないことがあります。咆吼自体はアカムを想定して、至近距離のダメージは予想してましたんでさほどショックはなかったんですが、ショックはなくても浴びることはありますね。
体力半分一気に持ってくくらいの大咆吼です。逆に離れた位置にいれば、最初の一撃を浴びなければ咆吼してる間と四つん這いになって次のモーションに移るまで大きな隙になります。尻尾ぶん回しはモーションが大きいのでかわすのはそんなに難しくありません。つーか
この攻撃かわすために右後脚に取りついてるんですわな。氷ブレスはぼはあって雰囲気じゃなく、水ブレスような勢いよく噴き出される感じでひとつ。氷すくいと同様に攻撃後あちこちに
氷の塊が落ちてきやがりまして、命中すると大ダメージな上、雪だるさん効果。潜行からの攻撃は、ずーっと潜っていきなりぶちかますやつと、ムービーであったような氷を割りながら突進してくるやつ。後者はとげとげの背中が上下しながら迫ってきます。接触するだめで大ダメージ。ひーっ。
で、動きが読めるのはいいとしましても、
狩猟の要素ってそれだけじゃありませんわいな。「絶対零度」を困難にしているのは、そのフィールドです。まあ、決戦場などと同様
ベースキャンプがないってだけでもアイテムお困り状態なんですがね。キャンプがあればベッドで寝て回復とかもできるし。それはそれとして、雪山深奥の
大きな問題点は、クレバスです。細かいのがエリアの端っことかにあって、見た目より動ける範囲が狭まってるのですが、それ以外にというかメインになってるのは
真ん中付近にかなり細長~く亀裂が走っております。決戦場では溶岩がエリア内をいくつかに区切っていましたが、それと同じギミックです。ただ、
決戦場以上にやっかい。ウカムはデカすぎて、このクレバスに一切影響を受けませんが、ちっぽけな人間には大きな亀裂です。
こんな状況を考えてみましょう。ウカムルバスを攻撃してたところ、踏ん張ったウカムがクレバスを越えて跳躍。振り返ると当然クレバスがあって、その向こうにウカムで尻尾を向けてる。さて、どうする? あまりに距離があると潜行突進とか来そうだし、攻撃できるわけでもないんで当然距離を詰めることになります。
じゃあクレバスを右から渡るか左から渡るか。もたもたしてるとウカムが攻撃モーションに移行します。では単純に端が近い方から回り込むかってえとそうでもなく。いずれにせよ回り込んだらウカムはそちらに振り向く可能性が高い。右から回り込んだ場合、左手にクレバスが来ます。クレバスは壁と同じなので、左方向への自由度が極端に減ります。ウカムをくぐって右脚に攻撃した場合、やつがぐるりと方向を変えたら
一気に追い詰められます。じゃあ右脚方向に行くかってえと尻尾ぶん回しが来るのででんじゃらす。クレバスを逆に回れば左脚方向の攻撃はやりやすくなります。が、やっぱりそれぞれ距離の問題もあり、
状況次第で的確な判断を下さねばならなくなります。
クエスト開始後10:55。時計回りで右脚をひたすら狙い続けるうちに壁際に追い込まれて自分の位置もよく分からなくなり、
大咆吼からもみくちゃにされて死亡。うーかーむー。
ベースキャンプの残骸が散らばる退避エリアで復活。かなり高いとこにあるようで、下り坂を下りてくと深奥エリアに行くようです。てことは、このキャンプの残骸が一部下に落っこちてるってことですかね。ここまで、モドリ玉も使わずにやってきたので、
まあ順調といえば順調でしょうか。調合してモドリ玉を作成、ドーピングして体力・スタミナ・攻撃力を強化、ホットドリンクを飲む。
この10分ちょいまでは私の方が有利に進めてる感じでしたが、
こっから徐々に暗雲ちっく。後脚の攻撃で何度か転倒、うち一回は
タップがドデカいウカムルバスを転倒させるというヒット。ただ、転倒しちゃうと、モノがモノだけに、白い塊がもがもがやってるので、どこがどこやらさっぱり分からなくなります。実際、
これが後脚かーっ、と斬りかかってたら全然違う前脚だったり。この転倒はまあこちらのターンなんで問題ないんですが、何だかそろそろ怒りっぽくなってきてるようなんです、が、ウカム、外見から怒ってるかどうかよく分かりません。どうやら白っぽい息を吐くようになってるっぽいですが、ウカムが白くてデカい、深奥が吹雪いてて背景も白い。分かるかーっ。動きが速くなってますが、たいてい脚しか見えてないのでよく分かんねえ。大咆吼でダメージ受けたりといったことが多くなるし、削ってるとどんどん斬れ味が落ちてきますがのんびり砥石使ってる暇がない。怒ると怖いし。モドリ玉を使う、いにしえの秘薬を使うなどといった展開になってきました。いにしえの秘薬の調合素材は10回分、秘薬の素材は5回分。いにしえの秘薬は体力・スタミナを全快、秘薬は体力のみ全快です。前に書いたように今回は調合書を持って来てません、結果、
秘薬の調合率は7割くらい、いにしえの秘薬は5割くらいに落ちてます。なのに
確率無視でノー失敗。め、珍しい。このラッキーを生かさねばと頑張っている真っ最中、ぞぶり、とウカムの巨体が氷に潜っていきます。うん、突進、じゃ、ね? マーキングのピンクマークがこちらの位置を示す▲に重なりました。
うわ、真下にいる!? いやちゃんと避けようと走り回ってるんですよ? でも何故かぴったりと真下にいるウカムルバス。どごっ、とその真下から噴出。
吹っ飛ばされて即死。25分になるくらい。
気を抜くと即死ってのはガンナーみたいですなあ。などと
悠長な感想抱いてる余裕もなく。ドーピングして出撃。最後のひとりです。ちょっと慎重に行きましょ。今回の挑戦が失敗に終わっても、次につなげればいいのです。死にそうになったらモドリ玉で帰還して回復、というのを繰り返しながら、30分針くらい。氷ブレス発射。ブレス自体は避けられたのですが、降ってきた氷塊直撃でダメージ+雪だるさん。うわー、目の前にウカムルバス。
こっち見てるぅ。よちよち歩きながら大急ぎでアイテムリールを回して解氷剤をセット、すかさず使用して雪だるさんを砕いたところで、ウカムルバスが攻撃モーション。顎で氷をすくう。
顎が直撃思想、じゃないや直撃しそうだったので、慌てて逃げる。幸い、顎はざっくり今いたとこを削り取り、空中に氷がカチ上げられました。と、とにかくダメージ受けてるし、ちょっと離れないと、回復するにせよモドリ玉使うにせよ。がーっと走ってると、
ゆっくりと黒い影が近づいてきます。ん? 何これ? 黒い影はハンターに重なり、瞬間、
どごっと氷塊直撃。氷の影か。カチ上げ氷により、クエスト失敗。
すごすごと集会所へ戻る。30分くらい戦って、初戦を振り返ってみる。覇竜アカムトルムに初挑戦したときには訳分からずに死んだような記憶があります。だって怪獣だもん、とか思ったり。そのアカムの初戦より、相手が見えてます。動きも緩慢だし、行けるんでね? ただ、注意すべきなのはクレバスと氷塊でしょうか。壁に追い込まれるのも危ない。氷塊については、影が見える、というのが分かったのでだいぶ対処しやすくなるでしょう。
3人の死は無駄にはしません。雪だるさん状態のママ自然解除まで避けきれるとは思えないので、一応解氷剤は持っていきますが。それにしても、上位装備で上位のアカムトルムに挑んだときには25分とか30分とかで尻尾が切れたような印象があったんですが、必死に殴ったのにウカムは弱ってるようには見えませんでしたなあ。もうちょっとやれば弱ったのかしら。
その夜、白くてでっかいやつに顎でカチ上げられる夢を見た。ぎゃあ。
* * *
【氷天崩竜編】
夢見悪いまま数日経過。落ち着いたので、再挑戦への準備を整える。といっても、アイテム類は同じ。武器も防具もオトモも同じです。ついでに基本方針も同じで
右後脚中心に攻める。時間経過次第で尻尾を狙えるならそちらをやる。アカムと同じであるなら、というかたいていの大型モンスターは体力をある程度削らないと尻尾が飛ばなかったりするので、逆に
尻尾が切れるならかなり体力が低くなってる証拠。アカム同様、体力メーターとして利用させてもらいます。
結局初戦とあんまり変わらないなあと思いつつ、「絶対零度」開始。ムービーを眺める。やはり巨体の割に動きが素早いというか身軽というか。尻尾振ったり立ち上がったりするのは鈍重なんですがね。
開始後、やっぱり鈍重っぽいウカムルバスを睨みつつ、鬼人薬グレート、ホットドリンクを飲む。注意すべきは位置取り。クレバスや壁に追い込まれるのはいけません。初戦で学んだ教訓です。なので、どうしてもやっかいなときには、いったん左半身側に抜ける。これは離れたウカムが振り向いたときに右脚方向に駆け込めないときも同様です。ぶん回しの尻尾を警戒し、もし尻尾が来たらタイミング見て転がってかわす。位置というかウカムの向きが好都合=左後脚方面にスペースができる局面になったら、
左前脚から対角線に腹下をくぐって抜ける。で、斬る。
最初の
10分くらいで2度転倒させる。やあ、調子いいですゾ。ウカムが転倒したときにどんな姿勢なのかいまひとつ分からなくなるので、カメラをぐりぐりやって確認しつつ、なるたけ後脚を斬る。これによりダメージ蓄積で次なる転倒を誘いやすくするのです、HAHAHA。
などと浮かれているとたいていヒドい目に遭うのがこのゲーム。氷をがりがり砕きながらウカムが潜る。巻き込まれてはかなわないので、潜る動作を見た途端、カメラをウカムに向けたまま納刀→ダッシュで離脱。そこそこ離れたところでウカムの動きを見守る。ごばっ、と氷が割れる。背ビレが見える。突進が始まる。まっすぐにこちらに向かって来やがります。ホーミング添付なので、ヘタに左右に大きく動いてもいけません。上下にぐいんぐいんと波打ちながら迫ってくる背ビレ。
華麗にダイビングジャンプでかわし、損ね、どかんと吹っ飛ぶ。ぐわーっ、体力半分なくなったーっ。通常、吹っ飛んだりしたときには、無敵状態が発生します。転がったりしてる間は敵の攻撃からは逃れられるわけです。が、いかんせん、
ウカムルバス、デカかった。無敵状態が終わっても、ウカムルバスの巨体が通り過ぎ終わってません。なので、立ち上がったところを再び吹っ飛ばされ、死亡。
初戦では大して気にしてませんでしたが、この潜行突進、キツいっす。進行方向に大して真横に飛んで逃げた場合、ホーミングのせいか、背ビレに引っかけられます。方向がズレてると2発入って死亡しかねません。ウカムに背中向けてる場合、緊急回避(ダイビング)が使えますが、それやると、どう考えても2発直撃するんで却下。結局、
一番いいのは、急激に迫ってくるウカムの背ビレに向かって転がる、ということではないかと。もちろん、これタイミングが早すぎると転がって起き上がったところに1発目、吹っ飛んで2発目となり、遅すぎれば転がる前に直撃、2発目ヒットで強制退場ということになりかねません。ついでにいうと、迫り来るでっかい背ビレに対して突っ込むのってかなりコワい。で、25分くらいにして、背ビレに引っかけられ、2発目も食らって死亡。ひょあー。
こりゃどうしたもんですかね。初戦ではどうにか死亡することは避けられた潜行突進で2人死亡。なるたけこの背ビレは避けたいもんですが。ついでに悪いことに、初戦でついて回ってた調合成功率は、見事に逆転。秘薬、いにしえの秘薬どころか
成功率95%の回復薬にすら失敗、燃えないゴミになることがあり。5回分の秘薬素材は、1回分にしかなりませんでした。いにしえの秘薬は、まだ多少マシでしたが、って、調合成功率は秘薬の方が高いはずなんですが。ともあれ、この
回復系アイテムの補充が心許ないというのはキツいです。
それでもやるしかありませぬ。ドーピングして、戦闘エリアに戻る。と、目の前をウカムルバスの巨体が左から右へゆっくりと移動していく。ん……? すぐに至近距離に入ったんでよく分かりませんでしたが、こいつ、
今、脚、引きずって、なかった……? ウカムルバスが脚を引きずるかどうかは知りませんし、見間違いの可能性もありますが、すでに25分は戦ってるわけです。与えたダメージもそこそこあるはず。
やるしかないのです、頑張れ俺様。
ところで。くだんの潜行突進ですが、完全にかわせるパターンがひとつあります。うむ、
ウカムルバスがオトモアイルーを狙った場合です。安全確実にこちらは一息つけて、回復アイテム使ったりできます。その間、連れてきたタップはウカムの背ビレにはねられたりしてますが。タップは七転び八起きの術のおかげですでに攻撃力ビンビンです。もっとも他のオトモに比べると攻撃力重視しすぎたせいで、防御に弱いのですがそれはそれとして。初戦でそうだったように、
タップ、今回も大活躍です。私から見える範囲では主にオトリアイルーですが、見えないところ、つまりこっちがウカムに接近戦挑んでる間とか、積極的に殴りに行ってくれてるに違いありません。
30分針。右後脚を外側から斬っていたところ、
ばつん、と突如としてウカムの巨体が移動。んが? 飛びつきでもやらかしたか? とすれば標的になったのはタップしかいませんが。カメラをくりっと回すと、こちらを見てるウカムルバス。しかも何だかもがいてる。そのもがく前脚の辺りにおかしなものが見えます。……! 尻尾!? 切れた!? 終わりが、近い!?
ここまで来たら、
死ぬのはもったいない。かといって逃げ回っていても勝手にウカムが頓死するわけでもなく。
慎重かつ大胆に、慎重勝つ大胆に(ん?)。脚斬ってて、ウカムが立ち上がりそうになったら、外に退避。ボディプレスにしろ大咆吼にしろそれで無効。尻尾ぶん回しは、脚に取りついてる分には当たらないので完全無視。尻尾自体が切断で短くなってるので、左半身側にいてもだいぶかわしやすくなり、左前脚→右後脚への侵入も容易に。顎の氷カチ上げもブレスも落ちてくる氷塊の影に注意して、確実にかわす。てことは残るのは潜行からの攻撃。急襲はどうにかなります。そのためにわざわざアイテム枠つぶしてペイントボール持って来てるんだし。そんなわけで
最後に立ちはだかるのは対策誤ると確実に死ぬ潜行突進の恐怖。
ちょっとでも体力が減ってると回復アイテムを使用する。もしかしたらほんのちょっぴりの差で助かるってこともあるかもしれないし。潜行突進がタップじゃなくてこちらに来そうなら、モドリ玉を使ったり。ひーはー。おかげで、回復アイテムの調合素材はすべて使い切り、
残りは回復薬0、回復薬グレート3、秘薬1、いにしえの秘薬1という状態。モドリ玉は素材合わせて1~3個ってとこ。もうぼろぼろな感じです。と大咆吼を避けきれず吹っ飛ばされて体力半分ロスト。うぐあ。やべえ。とすぐさま立ち上がり、カメラを回してウカムを確認。四つ脚に戻ったウカムは、こちらを無視し、びょーんとジャンプ。違う方向にいたタップに飛びついた模様。
スバラシイ。さすがはファーストオトモです。肝心なときにお役に立ちます。にゃ~、と軽々吹っ飛ばされるタップをカメラは捉えたものの、どうすることもできず秘薬を飲む。そう、秘薬は私の場合、死亡直後の回復に使ってたわけですが、もう3人目、残ってる分は使ってもいいのです。これで、残りはグレート×3、いにしえの秘薬×1。
タップを吹っ飛ばしたウカムルバスが、ゆっくりとこちらを振り返る。体力全快となってるので
バトるは望むところ。ダッシュで距離を詰めようとすると、びょーんとウカムがこちらに向かってジャンプ。とっさに腹下に転がり込むような回転回避。上をウカムの巨体がすれ違う。起き上がりながらカメラを回し、ウカムに向かって走る。振り返ったウカムは尻尾ぶん回し。が、切断されてるため攻撃範囲がかなり狭くなってます。一気に詰め、左前脚をかすめるように腹下→右後脚に抜ける。
尻尾切断をしてから、だいぶ殴りました。まだウカムは死にません。終わりが近いとはいえ、こちらも回復アイテムが底を尽きかけています。
こちらの終わりも近い。立ち上がって大咆吼が来る。衝撃波が放たれたときにはすでに離れていて納刀済み。最初の衝撃波をクリアしたとことで、一気に詰め寄って踏み込み斬りから連撃へ。
11種どんな系統の武器でもクリアできるバランスである、といいます。ただ、
それに自分がついていけるのか、という疑問も。900回以上の使用回数の太刀。だけど、その回数に見合うだけの力があるのか。
「2nd」を開始してからもうすぐ2年。どれだけ強くなったのか。そうした事柄が頭をかすめ、消えていく。消えていく。
残ったのは、ここで死にたくない、という気持ち。
突如、ウカムルバスの身体が傾く。転倒。太刀による斬りつけではありません。
見えないけど、見えなかったけど、それは、相棒タップの攻撃によるもの。右後脚にこだわった私。戦闘中ほとんど見えなかったタップはおそらく反対側にいたのでしょう。タップはそこにいる。
転がる。反対側に抜ける。そこにあるのは左右のどちらか判然としないまま、後脚。斬る、斬る、斬りつける。すぐそばにタップがいる。もがくウカムルバス。
とりあえず――く・た・ば・れ! 気刃斬り、気刃斬り、気刃斬り――。起き上がるウカムルバス。右後脚に転がり込み、立ち上がり、斬りかかる。くたばっとけ!
その一撃。直後、ファンファーレとともに画面が切り替わる。氷雪舞う空の下、巨竜の身体がゆっくりと崩れ落ちた。
37分25秒。
崩竜ウカムルバス討伐成功。
G★3緊急クエスト「絶対零度」クリア
勲章「崩天の勾玉」入手。
* * *
【狩人其後編】
その後、どうなったかっていいますと。剥ぎ取りにもたつき、本体からの剥ぎ取りは完了したものの、尻尾は1回しか剥ぎ取れず。ちなみに尻尾の断面はハンターの2倍くらいの半径でした。
勲章はもらったものの、アカムトルム戦と違って、特にエンディングがあるわけでもなく。集会所の人たちや村人、村長のセリフは多少変わったものの、クエストが追加されることもなく、
やることは基本的に変わらず。
ああ、でも、
何だか、枷から解き放たれた気分です。自由。いや、これまでもフリーダム気分でやってましたが、それにも増して、自由な気分。何やってもいい気分ですともさ。
あ、そうそう。
加工屋の技術革新が行われました。今回の技術革新のキモは2点。
・一部の上位武器、下位武器の
アップデートバージョンが作成可能。ただし強化派生等一切なしの作りきり。
・一部の防具に課せられていた
鎧玉の使用制限解除。
武器の方から見てみますと、新登場のものは
すべてGの名前が冠されておりまして、これまであった下位・上位武器をG級クエストでも通用するようにパワーアップした感じ、なの、です、が。太刀の人として見てみますと、
これがまたビミョー。というのも、例えば麻痺属性の太刀で比べてみましょう。
上位:
龍木ノ太刀【神憑】(攻撃力768、麻痺240、斬れ味ゲージ青、スロット2)
追加:
龍木ノ太刀【神憑】G(攻撃力1104、麻痺240、斬れ味ゲージ白、スロット2)
なるほど、属性値はそのままに攻撃力と斬れ味を大幅に上げております。これならたしかにG級クエストでも通用するでしょう、が。私が今持ってるG級麻痺太刀は、
G級:
龍木ノ古太刀【神斬】(攻撃力1104、麻痺270、斬れ味ゲージ白、スロット2)
いやこっちの方が強くね? これって何のための武器よ? 追加G武器ってひとつ作るのに10万ゼニーは軽くかかる仕様です。わざわざ作るほどのもんでもないかなあ。外見が気に入った武器があれば、それを使うためということでもいいんですけどねえ。
後でこれが間違いだと気づくのですがそれはそれとして。
むしろ、当面大事なのは、防具の方。これはすげー技術革新です。防具は鎧玉を焼き込むことで防御力を2上昇させることができます。ただし、防具によって使用できる鎧玉の種類、個数に限度がありました。鎧玉は、弱い方から鎧玉-上鎧玉-堅鎧玉-重鎧玉-王鎧玉-真鎧玉で、後の方のやつは上位開放、G級開放などで使用可能になるもの。結果的に見ればどの鎧玉も防御力を2増す性能に代わりはないんですが、下位防具だと上鎧玉までしか使えないとか制限があるわけです。これが、一気に開放されました。結果、下位>上位>G級の順に防御力の上げ幅がすごいことになり、
下位の防具であっても鎧玉とゼニーを突っ込めばG級防具と同様の防御力を持つことが可能になりました。これまでスキルはよくても防御力がなくて使えなくなった防具ってのがあるのですな。また、スキルを生かすために一部弱いものを組み合わせてたのをすべてG級並にもできるわけです。そこでやってみました。ガンランス用にハイメタSシリーズを作成、これを限界まで鎧玉突っ込み大作戦。元々このシリーズ、こないだまでの制限つきだと5つ揃えたトータル防御力は400ないくらいです。これが真鎧玉まで突っ込む
と561、守りの護符、守りの爪を所持してると600を越えます。同じ条件でG級、古龍戦で使ってたカイザーXの防御が621だといえば、上位防具がどれほどになったか分かるかと。
ただし、やっかいなのが、これやると湯水のように真鎧玉とお金を消費します。鎧玉はかねてよりこの技術革新があるのを知っていたので、だいぶ貯めていたのですが、それでもハイメタSの強化で100以上を費やし、金額にして100万ゼニー以上を突っ込むことになりました。つーか、自分の
所持金が3万ゼニーしかないのに気づいて驚愕しましたが。1シリーズの強化でこれじゃかなりキツいですな。ということで
かつてない金欠となる。村を救った英雄なのに! 双剣、ハンマーなどで遊びながら、せっせとお金を貯める。
しばらく前から作っていたキリンXが揃い、ランナー、属性攻撃強化、装飾品いじって砥石使用高速化をつけて双剣用にする。で、いじって遊んでる最中にふと思いつき、頭部をキリンから混沌のパオに切り替え、他パーツの装飾品を調整。
ランナー、属性攻撃強化、砥石使用高速化、状態異常攻撃強化を発動。属性攻撃と状態異常攻撃ってフツーは並び立たないのです。だってどっちかしかついてないか、どっちもついてない武器がほとんどだし。しかし双剣には対属性があり、右と左で違う属性がついてるのがあるんすわー。雷属性と麻痺属性、氷属性と毒属性みたいな。属性が片方にしかついてないんで、強化がないと両方属性より威力が落ちるし。
と双剣がらみでやってるとき、ふっと気づいた。上位
モノブロスとか倒して、G級ディアブロスも倒した頃。
Gの名を持つ追加武器。データ本をひっくり返してみる。うん、やっぱりそうだ。今使ってる氷属性の双剣って、
グライメデューサ(攻撃力308、氷200、毒220、斬れ味ゲージ白、スロット2)
フローズン=デス(攻撃力364、氷370、斬れ味ゲージ青、スロット2)
どちらもG級双剣ですが、いかんせん一長一短。斬れ味がいいグライメデューサは氷が片方しかありませんし、属性が高いフローズン=デスは斬れ味が悪い。双剣の斬れ味の落ちっぷりは尋常じゃないのです。ですが、Gの追加武器の中にこんなのが、
双影剣G(攻撃力336、氷400、斬れ味ゲージ白、スロット3)
アンフィスバエナG(攻撃力350、氷300、斬れ味ゲージ白、スロットなし)
太刀同様、どっちも攻撃力と斬れ味を増してG級に通じる武器にバージョンアップしたものです。太刀の追加武器は、元々太刀が斬れ味の高い武器だったせいで、あまりメリットを感じなかったのですが、
斬れ味の劣る武器系統であれば十分すぎるくらいメリットのある武器となります。あ、こりゃ武器の方も考えないとなあ。
ウカムルバス戦前よりもはるかに熱心にクエストに行くようになりました。
今更このゲーム、面白いなあと再確認。でも、あくせくやってる感じじゃなく、熱心だけど、どこかのんびりした感じです。
「3rd」が出る年末までまだ時間はあります。
他の武器もやっぱり使えるようになっておきたいなあ。まだクリアしてないクエストもあるし、上位村クエストの最後「モンスターハンター」もやりたいし。
まあ、頑張りますかー。
ところでこの連載ですが、今回で終わりとします。いや、「2ndG」やめるわけでもないですし、少なくとも続けようと思えば年末まで行けそうですが、それもどうかなあと。
ウカム倒したし、ちょうどいい区切りではないかと。連載をどういう締めにするかってのを考えるとですね、ここらが潮時かと。そんなわけで、
ハンターライフは続きますが、本連載終了です。もしかしたら、年末くらいにまた復活するかもしれませんけどねー。でわっ。
************************************************************************************
雑賀礼史の最終巻を無事入手できたので、改めてシリーズを読み始める。うー、さくさく読める。面白い。が、今旬中には読み終えられず。感想等はまとめて次回かなあ。
逆にいまいちだったのは入間人間と小路幸也。入間の方は、まあ正直つまらんかった、と。この作家、福岡辺りで議員の人だかが購入したライトノベル「電波女と青春男」の人であるが、アタリハズレがあるなあ。アタリハズレがあるといったら、西澤保彦や小路幸也もそうか。小路の方は、睡眠障害の主人公(50時間起きてて、20時間寝る)という設定は面白いものの、ぶっちゃけその設定がほとんど役に立ってません。事件に入るきっかけ、というくらい。うまく広げられないまま終わった感じで残念。
購入した本:
小川一水『天冥の標Ⅲ』、雑賀礼史『リアルバウトハイスクール19』、力造/グループSNE『Bite The Dust! 1』、伊藤和幸/F.E.A.R.『ダブルクロスThe 3rd Editionリプレイ・ジェネシス4』、宮本昌孝『みならい忍法帖 応用編』
読了した本:
力造/グループSNE『剣神1~5』、西澤保彦『七回死んだ男』、山本弘『MM9』、入間人間『多摩湖さんと黄鶏くん』、大森望編『NOVA1』、小路幸也『僕は長い昼と長い夜を過ごす』、web本の雑誌編『作家の読書道3』、雑賀礼史『リアルバウトハイスクール1~15』『カオルーンの花嫁』『バカが忍者でやってくる!』『サムライガール[明鏡止水篇]』『彼女が猫になる日』『ボーイ・ミーツ・サムライガール』『ナデシコガールの挑戦』