2010年12月。


下旬。


 こないだ、ふと思いついて、このサイトをマイケータイで見てみる。いや、実は初めてだったりする。基本、ケータイでウェブサイトとか見ないしね私。で、見てみると、おお、我がサイトである。当たり前だ。それはそれとして、文字がデカいわ多いわで読みにくいことこの上なし。なので、ケータイで読むのはオススメしませんですよ?


 年末です。年末なので、ちょい早めにいろいろ進行。毎月恒例の別ペーパーも25日までに書き上げ、発送終了。ふひー。あとはこのペヱジですが、こっちも通常より1日早い大晦日にUPするつもりで書いてます。大掃除とかもしないといけませんしねえ。


 ちょっとした忘年会を知り合いとすることになりまして。幹事の女性が働いてるお店に予約を入れてもらい、飲み放題のコース。あらかじめ「ものすごい量の食べ物が出るので、お昼はほどほどにしといてください」と通達される。前日、幹事から電話が入り、スケジュールの確認ともっぺん「くれぐれもお昼はほどほどに」と念を押される。当日はたまたま用事の関係でお休みだったので、夕方からバスに乗って街へ。上通りからちょっと外れたところにあるという話だったので、その辺も確認するつもりでして。ちなみに、夜7時開始予定。私が街近辺に到着したの、4時半。心づもりとしては、古本屋を巡りつつ、店の場所確認、さらに本屋を巡りつつ、7時ちょい前に現地到着、うんおかしくはない。ただ、想定外だったことがありまして。最初の時間つぶし場所の古本屋が、空っぽでした。うわ、つぶれてるよ。全然知らなかった。ちょほほ。横目でがらーんとしたテナントを眺めつつ、通過。とぼとぼと並木坂に入り、天野屋やら叙文堂をうろつき、古本の香りにまみれて、少しほっこりする。アーケード街をねりねり歩き、店を覗いたり。あ、ここも店がなくなってやがります、と眺めてみれば、中は空で貼り紙。「店舗改装」あ、なーんだ。ってその下に「入居者募集中」いややっぱり店ありませんからっ。三年坂の蔦屋書店に到着。新刊コーナーを単行本、新書、文庫問わず眺めていく。ん、と気になったのが、歴史読本編集部編の、

 

 絶句する。これって、ネタですよね? 表紙信長ですけど、「意外に知らない」というのはネタですよねきっと? 何かの間違いですよね、と取り上げてぱら見する。目次にちゃんと信長の項目があってのけぞる。てか石田三成やら武田信玄やら竹中半兵衛やらそうそうたるメンツで、「意外に知らない」ってどうゆうことやねん!? 日本人ナメてませんかこれ? と激しく思い、うっかり買いそうになるが、踏みとどまる。いやでも知らない人っているのかもしれんなあとちょっと冷静になる。なってみる。なったことにする。それはそれとして、マーセデス・ラッキーの新刊が出てるはずなので捜索。が、文庫新刊棚に出てるのが桜庭一樹の『赤朽葉家の伝説』だったような……(←ウロ覚え)これってかなーり前の新刊の気が。『書店はタイムマシーン』に合わせたのかしら。それはともかくラッキーがない。うぐぐ。うろちょろしてると、まったく別の場所にあったのを発見。何故かハヤカワのJA系と青いの、それから創元のうち灰色のが隔離されていた。新刊棚なのに7月に出たラッキー本が堂々と並べてある混沌状態。7月のはすでに購入してるので、真に新しいもののみを購入。ゲームのコーナーでちゃんと販売に並べてあったモンハンを眺めたり、レンタルCDコーナーでCDの背を見物したりする。さらに立ち読みで時間を潰し、午後6時、移動開始。地元ではカッパで有名なまるぶんへ。入口に中古本セールとか書いてあって首を傾げる。そういや昔、銀座通りにあった紀伊国屋で古本を売ってたことがありましたな。あれは企画コーナーで、別の店舗が間借りして中古販売をしてました(ふるほん文庫やさん、だったと思う)。あんな感じかしら。えっとどこでやってんのですかね。と店内の階段に案内があったので2Fへ。ん、あれ? 2Fにコミックや参考書が置いてあるのはともかくとして、ラノベがこっち来てる? 私の記憶ではむかーし、こんな配置で、その後ラノベは1Fに移動したはず。またいつの間にやら昔に戻ったのかしら。ええと古本はどこかしら? とうろちょろしていると古本とやらの正体判明。どうやら、昔のコミックの中古をパック販売(全巻揃いでいくらみたいな)してるだけ、の模様。そこそこ古い本とかあるけど、コミックだけだしとっとと抜け出し、1Fを散策。昔街に来たときにうろつく本屋といえば、紀伊国屋、長崎書店、まるぶんあたりでしたが、紀伊国屋はなくなり、長崎書店は画廊のようになり、まるぶんも、ちょっと衰えたなあという気がする。何といっても、ここのウリ! みたいなものがまったく感じられない。店の一画に子どもコーナーがあって、子どもが遊べるようになってるのですがね。その周辺は雑誌コーナーで立ち読みしてる大人たちとのギャップがひどい。品揃えもそんなによくないなあ。蔦屋書店やダイエーの上にあるええと何だっけあそこ、福屋書店? 検索してみたら、福屋は熊本駅にあ……ったやつ。夏に閉店してるやん! 栄枯盛衰というか。ダイエーの上にあるのは喜久屋書店ですな。ううむ、書店経営、厳しいのかしら。


 ようやく忘年会開始。メンツは8人。おまかせコース+飲み放題です。まずは馬。馬一皿。設置された肉焼き器の上に皿がどかん。馬食いの民としては食わねばなりますまい。つーか食べないと肉焼き器が使えません。食べる。うま〜。大阪出身の人がいて、たてがみを食べたことがないというので、半ば無理矢理食させる。味がないといってたが、何もつけないからじゃー。馬を完食したら、焼き肉になる。肉各種。どかどか。幹事が後がつかえてるため次から次に焼き、私の方に押しやってくる。というのもすでにこの時点で速度の落ちてる者が数人いたためである。ひたすら肉を食らう。食らう。食らう。なんちゅーか、熊大文芸部の先輩に「貪る御方」がいらっしゃったが、あの人ならひとりでも大丈夫だったかもしれません。しかし、あの人はここにはおらず。私、頑張った、頑張ったよ私。肉の後半ほとんど食べなくなった面々を尻目に、私が大半を平らげる。げふー。それから肉焼き器の横に鍋が設置され、モツ鍋開始。もうすでに私と幹事以外グロッキーなんですが。「モツ鍋は飲物ざます!」と主張し、他の人に食べさせる私。それでも他の人の3倍は食った、モツ鍋。てか幹事のねーちゃんが、私に次々お代わりすることを要求するのです。モツ鍋終了、その鍋にスープが継ぎ足され、ちゃんぽん玉が投下される。隣の人たちを叩き、「ちゃんぽんこそ飲物である!」と主張し、ずるずるずるずるずるずるずるずる。よし、クリア。その鍋にスープが継ぎ足され、御飯が投げ込まれる。チーズが振られる。コースの最後を飾るリゾット鍋。今度こそ終わりのはず、はず、はず(エコー)。「リゾットは喉越し!」といいながら、食べ尽くす。げぷー。た、たしかにこりゃ結構な量でした。学生向けだねーとかいってましたが、多分その通りかと。一応書いておけば、マジうまかったですよ。モツだかホルモンだか苦手な人もいましたが、うまいうまいと食ってたし。もう少し他のメンツが食べてくれてたら楽だったのにー、と思いつつ2次会。もう食い物はいらねー、とカクテルとかを飲み、かつ人の話を聞く。だいたいこういう場では私は聞き役だなあ、観察者としてはいいポジションですわい、というのを実感。3次会に行く面々に別れを告げ、タクシーで家の近くまで帰る。で、まだ歩き足りなかったので30分ばかり歩いて帰宅。寝る。ぐー。


 さて、もう一件、古馴染みとの忘年会がある、といわれてたんですが、ようやく連絡があったのが、当日の2日前。私の家からは歩いて1時間くらいのところっぽい。双子と話して、またネタとして卒業アルバムを持ってってみよう、と画策。ただし「じゃあ、中学校のはお前持ってこいや〜」と重い方を押しつける私。夏のときは重いのも軽いのも私が背負ってきたし。で、当日。その近くまで買い物とかに行ってた母が、道がえらく混んでたという。時間がかかるかなあ。結局母に途中まで送ってもらい、あまりの渋滞に途中で下ろしてもらい、てくてく20分ばかり歩く。渋滞を見越して出てきたので、集合時間より30分ほど早く到着。飲み屋街とか繁華街でも何でもなく、フツーに住宅街の真ん中。店は「支度中」の札が出てたので、しばし外で誰か他に来るのを待つ。それにしても、だんだん暗くなり、街灯も乏しいような場所の、それも駐車場のコンクリ塀に寄りかかっていると、すんごく不審者っぽいっすな。2人ほど来たところでいい加減寒くなってきたので店に入る。結局最初の3人は、誰が来るのか正確に知っておらず、3人して客室に案内されて用意された席を数えてみる。9。それぞれが知っている出席者を挙げてカウント。3人足りない。いったい誰が来るのやら。座ってバカ話をしながら待っていると、男女で来た2人追加。女性の方が「私、分かる?」とか聞くのでもちろんと応じる。フルネームで返答してやる。結構覚えてるもんですな。話すのは小学校以来でしたが。もうひとりの男性は、小学校は違っていたが、中学校では隣のクラスだった、はず。この2人、職場が一緒らしい。6時を過ぎても、しかし幹事は現れず、「店の人を呼んで始めるかどうか」で論議している間に店の人が来る。「誰か呼んだ?」「いやいや定刻になったからでしょう」といいつつ、もうちょっと待つ方向で。そして幹事ともうひとり町医者がやってくる。これで7人。幹事が、もうひとりは欠席であり、もうひとりは休日出勤中で2時間ほど遅れるとのこと。いやそれ2時間ってコース終わってねえか? ともあれ飲物を注文し、乾杯する。私は出席しなかったが、何年か前に小学校全体で同窓会があって、そこで顔合わせてるメンツもいる。情報交換がされ、飲み食らう。アルバムに関しては、他に誰もそんなもん持ってくることなんて考えてなかったため、ネタとして大いに盛り上がる。あと、子どもの話に絡めた話題多数。子ども同士が同じ幼稚園であったり学校であったり、友達の子どもが別の友達の子どもを殴って問題になってるとか。警官になったやつがいて、空き巣に入られたときに調査に来たとか。あと、町医者にワクチン接種はまとめてOKなのかとか聞いてたり。子どもが5人いるってのが何人かいて、「5人てすげーなー」「いやうちもそうなんだけど」と幹事があっさりいってどうもこの町では少子化問題は解決してんじゃないかと思ったり。その幹事、5代にわたって地元に住んでるし、淡々としていて、小学校の卒業アルバムに載ってるメンツの行方をかなり熟知していたりする。だって、別の参加者が知らないそいつのクラスメートの現況・連絡先をあっさり「知ってるよ」とかいうんですもの。あー、あと私、何故かツッコミは褒められた。ついでに大阪にいたと思い込まれてたことが判明。ずーっと地元やっちゅーねん、と返すと逆に驚かれる。多分、お笑いのDVDまた見てたのとかが影響していると思われ。訃報等の暗い話題についても聞かされ、こいつは結構早かったとか、こいつはどうしてとか、先生たちもしかり。でも手元にはまだ先がある若い写真が残ってるわけで、ちょいと切なくなる。途中、遅参者合流、トータル6時間以上しゃべり倒し、アルバムネタで歓談し、「じゃあ、次は新年会かねえ」という話になる。すると幹事が「あ、俺、1月の第二週なら大丈夫」みたいなことをいいだす。何気に遠いことのように話が進むが、そりゃ来週だっちゅーねん。第一週は週末のみだし。とりあえず幹事には私の連絡先も教えておく。双子通して間接的にというのも面倒だしねえ。ペアで来てた2人は代行を呼び、他のメンツは歩いて帰ることに。双子は30分くらい、私は前述の通り「1時間くらいかな」というと何故か爆笑される。1時間程度いつも歩いてるしなあ。幹事は幹事で毎日片道1時間ちょい歩いて通ってるっていってたし。いいかたの問題だろうか。ひとりだけ方向が逆だったので、ぽてぽて歩いて帰る。薄着+お散歩靴は正解ですぐにぽかぽかしてくる。でも間違っていた点がひとつ。55分で帰宅。ともあれ、楽しい再会でした。またやりたいもんです。


 モンハンはちまちま相変わらずやってます。★×7は亜種がどかどか出てくるので、それを攻略していく形。各属性の太刀の強化をしていきつつ、火山にお守り掘りに行ってます。前回、たしか1度掘りに行けばだいたい10個くらいは見つかるみたいなこと書きました。今回、最低数を更新。オトモが掘ってくれたのと合わせて、0個。ぎゃー。正直、リアルラックの枯渇って感じでヘコみますよこのスコア。多いと20個くらい出るんですがねえ。お守り掘りを3回くらい行って、通常のクエストを数回行って、というサイクル。


 で、あんまり変化がないので、ちょいとライトボウガン始めました。理由としては、ダウンロード配信されたメタルギアコラボ、今回のはオトモアイルー用の装備が作れるんですけど、クエスト自体がハンターランク4以上、ボウガン限定。HR4ってのは上位★×6のことなんでそれはいいんですが、ボウガン限定。ボウガンそのものはさっくりいくつか行けるとしてもガンナー用の防具がない。ぎゃー、という展開。ボウガンをいくつか作り、とりあえずジャギィSを作ろうとするが、ドスジャギィの上皮が不足。激運発動させた剣士/ガンナー共用の温泉装備(←タオル巻いただけ)にライフル背負ってトカゲ狩りに行く。ドスジャギィ×2の同時狩猟で、子分どもがわんさといるので、散弾をぶっ放してみる。すんげー、命中エフェクト出てます。で、硬直がひどい。うーん、散弾レベル1でここまで反動が来るかー、と思ったら、散弾レベル1が速射だった。そりゃ3発連続発射してれば硬直も長いわ。さっくりトカゲを退治。装備を整えつつ、太刀の合間にライフル背負って出陣。下位バナナ×2も退治。そこらで、弾丸について改良されてる点に気づく。体験版では見れなかった部分です。そのとき装備しているボウガンで、撃つことのできない弾丸をアイテムボックスから移そうとしたり、店で買おうとした場合、アイコンに×が表示されます(持てるのは持てる、はず)。前作では、撃てるつもりで持っていったのはいいが、クエストが始まっていざ使おうとしたらダメだったというのがわりとあったのです。これ便利〜。紫バナナことロアルドロス亜種も退治する。眠狗竜ドスバギィと白兎獣ウルクススに行って、トカゲの方にやたら苦戦する。散弾で吹き飛ばしましたが。武器系統ごとにやっぱりモンスターとの相性があるなあ。とりあえず防具を揃える方向で行ってます。白兎獣ウルクススとか赤甲獣ラングロトラとか。ええと、どっちも画像がありますか。

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 こんな感じ。それぞれ男女で少し違うんですがね。兎の方が氷耐性とか高いので凍土用、アルマジロの方が火耐性が高くて火山用ってとこですかね。基本、剣士と同じような装備を作っていけばいいはず。ライトボウガンがサイクルに入ったので、なかなか新鮮です。とりあえず上位のモンスターをどかどか狩れるくらい馴染んでから、メタルギアコラボに行こうかなあ。あ、そういえば太刀で油断してボルボロス×2にボコボコにされ、1死追加です。クエスト失敗はまだないなあ。


 ダン・シモンズの『イリアム』文庫版を読了。いやー、やっぱいいわこれ。めちゃめちゃ盛り上がったところでぷつんと切れて、『オリュンポス』へ雪崩れ込む感じ、たまりませぬ。ただし、個人的な好みからすると、お話としては『ハイペリオン』→『ハイペリオンの没落』→『エンディミオン』→『エンディミオンの覚醒』の方が好きだなあ。一方、桜庭一樹の新刊『伏』を読む。馬琴をベースにし、馬琴もまあ本作中に出てきます。伏姫が死んだとき、腹から出たのは玉じゃなくて「伏」と後に呼ばれることになる犬人間たち。そいつらは外見は人間と同じ、寿命20年ほどで人としての束縛を受けず、殺し、犯し、盗み、と欲望の限りを尽くすものたち、特徴としては身体のどこかに牡丹のアザがある。で、物語は馬琴の時代、伏狩りが行われており、主人公である小さな猟師少女浜路が兄道節とともに伏を追う話。アニメ映画化がどうのとされていますが、ぶっちゃけこれ、単行本一冊丸ごとプロローグな気がしました。何人か伏を倒したものの、冒頭から出てる伏の信乃や途中で出てくる少年伏の親兵衛は逃げてるし、「俺たちの戦いはこれからだ!」みたいな終わりですよマジで。なおかつ、間にデカイ挿入エピソードが入ってます。ひとつは里見の話で馬琴の息子が調査した結果を語るパート(犬人間である伏たちが誕生するまでの話)。それから信乃が浜路に語る八人の伏たちが伏の森に行った話。この本、本文は7〜475ページで終了しますが、うち滝沢冥土の『贋作・里見八犬伝』本文が112〜254ページ、さらに「信乃の語り『伏の森』」本文が324〜400ページまで。さらにこれらには表紙絵があったりもします。全体として主人公である浜路が出てくるのが単行本の半分ちょいくらい? 登場したらしたで兄妹のオバカなやりとりか伏との追いかけっこであり、それ自体は楽しいのですが、いかんせん「狩猟」でも「大捕物」でもないわな〜。さくさく読めるのは内容がほとんどないからだし、話の流れも単純というか盛り上がりに欠けるし。人名などは『八犬伝』から取ってるのは分かるが、そこまで読み解けというような話というわけでもなし。あー、これ、ウブカタの『天地神明』みたいな読みやすさはあるんですがねえ、あっちほど楽しくはない。最後にどかんと感動があるわけでもなし。いまいち。まあ桜庭は来年早々に出る読書日記とあと『青年のための読書クラブ』文庫版に期待、どっちも読んだことあるけどさ。野アまど『【映】アムリタ』『舞面真面とお面の女』を読み、既刊3冊すべて読了。予想より面白い、と思う。キャラの会話など軽妙で楽しいし、アイディアもさほど悪くない。ただし、どれもボリューム不足の感は否めない。まだ人にオススメっ! というレベルとは評価せず。デビュー作『【映】アムリタ』のみ図書館で借りて読みましたが、第二作『舞面真面とお面の女』は購入しましたし、新作が出たらとりあえず買うかーというだけのものはあった気がします。さて、今年もいろいろ読みました。来年はどんな本に会えるかしら。


 31日になる。雪です。積もってます。さーむーいー。てきとーに掃除して、昼前に少し晴れてきたので祖父の墓参りでもするかと思ったら、向こうの空が真っ黒。祖父の墓は歩いて行ける距離(片道30分)なのですが、降りそうだなあ。原付でさくっと行くか、とか迷ってる間にまたはらはらと降り出す。ついでに道もまだ凍ってるとことかあるようで。母の実家に父が餅などもらいに行ったのだが、途中スリップ事故がかなり起こってて渋滞だったそうな。どうすっかなー。夕方になってまた晴れてきたので、原付でごー。途中の量販店でワンカップの焼酎を購入。何だかやたらと店が混んでいる。熨斗希望の客が多い。年始参りで使うのだろう。つーかもちっと早く用意しとけやー。どうにか買えたので雪の残る道を原付で墓まで。墓に置いてあった緑茶の缶とかが見事に凍ってますな、雪積もってるし。さっと拭って、新しいワンカップを置き、お参りして帰宅。それから改めて別方向に散歩。てくてく。空気が冷たい。空が暗くなっていきまする。早々と店仕舞いしているところも多く、またその時間帯に灯りのついてない家は、実家に帰ってるとかそんなんですかねえ。あ、歩道が凍ってるとこがある。雪も残ってるなあ。帰宅し、風呂掃除をして、湯を張る。今年何回目かにして今年最後の風呂ですな。いや、私とか冬場でも散歩後シャワーで済ませますからねえ。ともあれ入浴剤とか気前よく放り込みぬくぬくする。今年も終わりですなあ。


 今年は、南の島にいる弟一家も来ないし、東京にいるらしい妹も帰熊しない。前者は義妹の産み月が近いため。後者は……知らん。ともあれ、祖母と父母と私で年越しですな。「お節も別にしなくていいんじゃね?」という話になってきてるので、大掃除して終わりな感じでひとつ。シンプルに行きましょう。来年もよろしく




 購入した本:
  マーセデス・ラッキー『魔法の誓約(上・下)』、緑谷明澄/F.E.A.R.『天使がくれた世界滅亡』、竹岡葉月『百億の魔女語り2』、野アまど『舞面真面とお面の女』、林トモアキ『ミスマルカ興国物語[』

 読了した本:
  ダン・シモンズ『イリアム(上・下)』、桜庭一樹『伏』、緑谷明澄/F.E.A.R.『天使がくれた世界滅亡』、野アまど『【映】アムリタ』『舞面真面とお面の女』、平坂読『僕は友達が少ない5』



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