中旬。
正月からパラ見してた山田風太郎
『人間臨終図巻T』を読み終えてしまった今日この頃、続きが中古屋に売ってあるのを見つけてるんで買うかどうか考え中ざます。まあ一応全部単行本で読んではいるんですがねえ。文庫三分冊でも読みでがありますわい。この本、
享年別にいろんな人たちの死亡状況を語ってるものです。犯罪者であったり芸能人であったり政治家であったり軍人であったり作家であったり。長い人でも2ページくらい、短いと半ページなかったりする量なんでパラ見にはちょうどいいっちゃあいい感じ。買うかなー。
休みの日の夕方母が私の部屋にやってきた。「
ばーちゃんのテレビがつかんのだって」今度はそっちか!? つい先日、父母のテレビが2回目の故障→新品交換をしたばっかり。部屋に行ってみますと、えらいことになってました。うむ、
祖母が転びかけ、テレビに手をついて倒した、というのが発端。怪我もなくそれはそれでいいんですが、
本体と台をつなぐ柱部分がぼっきり折れてやがります。うわ、ひどっ。よほど体重をまともにかけたのだろう。あ、映らなくなってたのは、テレビ倒した表紙にアンテナケーブルのテレビ側につなぐ部分が抜けてただけだったので問題解決。いや待て待て待て。テレビが自力で立てなくなってるっちゅーねん。外出してる父が帰りに瞬間接着剤を買ってくるという話でしたが、くっつくのかねこれ。つきませんでしたというか、いつ折れるか分からないし。
薄型テレビの弊害ですな、自立できないってのは。しょうがないので後ろに箱みたいなのを置いて無理矢理立てかけておく。そこでまた問題がひとつ。祖母の部屋のテレビ台って、載せる部分がまっ平らじゃなくて、縁が出っ張ってて押さえられるようになってるんですわい。そこに直置きしますと、リモコン受光部分がきっちり隠れちゃいまして
リモコンで操作不能になるという事態。薄型じゃないテレビって、リモコン受光部分がもうちょっと高い位置にある気がしますし、薄型の弊害ですかねこりゃこりゃ。
新聞を見てましたら、熊本の高校で
担任の先生が推薦入試の願書を提出し忘れたという話が載ってました。うわひどっ。何でも願書は学校の金庫に期限まで入れてある仕組みで、この生徒さんの願書だけ
別の書類の下敷きになって、忘れられてたとか。推薦入試の書類が送ってこないので不審に思って発覚という。結局願書の追加受付にはならなかったため、生徒さんは一般入試を受けることになったそうで。ひどい話ですのう、提出するときにチェックとかしなかったのかしら。
これで一般入試落ちでもしたらどうなるんだっちゅーねん。
まだちまちまやってるモンハン。こないだ爆鎚竜
ウラガンキンを倒した話をちょこっと書きました。いや苦戦したんですよなかなか。40分くらいかかった気がします。そのクエストは毒狗竜
ドスフロギィがザコボスとして出てきます。これ込みで40分ちょい。で、気が向いたのでライトボウガンで同じクエストにチャレンジ。お守り掘り+ドストカゲ+アゴで20分ちょい。
何これこの差、半分!? アゴは尻尾破壊が2段階で、1段階で壊れ、2段階で切断。1段階で破壊報酬はもらえますが、なかなか太刀でも尻尾切断まで行けません。ついでにアゴ部分の破壊はやったことがありませんでした。ライトボウガンだと尻尾破壊にアゴ砕きまでつけちゃう。すげー楽。この差は何なんだって感じで。しかもライトボウガンで3戦して出にくいはずの爆鎚竜の紅玉が3つ。太刀で難しいのには理由があります。
アゴはアゴが硬いのです。太刀で正面から行くとアゴでガキンガキンと弾かれまくる。何やらデカいせいで懐にも潜りにくい。潜れば潜ったで近距離だとガス攻撃(高熱ガスor睡眠ガス)。おかげで攻撃がやりにくいったらありゃしねえ。これに比べるとガンナーで行った場合、気をつけるのはローリングくらいになります。ボディを丸めてオフロードタイヤのようになって転がりまくる攻撃。これさえ食らわないなら横から後ろから正面から撃ち放題。アゴもあっさり砕けます。アゴ叩きつけ、ガス攻撃、尻尾、すべて範囲外から撃ち放題。尻尾はどうせ切れないのでテキトーに。このためアゴ狩りメインでしばらくやってましたわい。勢いで亜種まで狩ったし。狩りまくりってのも、
アゴ素材の上位防具がなかなかよろしい。見かけ以外は。剣士装備だと抜刀会心、抜刀減気、防御あたりのスキル。これだと武器出し攻撃がクリティカル+スタミナ奪い+目眩。太刀でもスタミナ奪えるってのはありがたい。これがガンナーになりますと、貫通弾強化、反動軽減、防御あたり。貫通弾は前作ではメインに使ってた弾丸ですけど、今作ではほとんど使ってなかったのです。反動がわりと強めに感じられたので。このアゴ装備だと使えるかのうってことで。あとひとつでガンナーはコンプリート、剣士は後回し。太刀のアゴ強化に使ってたからなあ。ともあれ、難点はやっぱり外見。
男装備は金ピカの変なロボット、女装備は安っぽいエセ黄金聖闘衣。うぐう。ちなみにオトモアイルーのアゴ装備もやっぱり変。ハニワみたいなのをすっぽりかぶってるやつで。ところで、
黄金聖衣や白銀聖衣、暗黒聖衣ってちゃんと統一カラーなのに何故に青銅聖衣だけカラフルなのか? おもちゃかおもちゃのせいか!?
ともあれ、
アゴ亜種狩ったら緊急クエストが出てます。村で話がちらほら出てきてたので予想はしていましたが
雷狼竜ジンオウガ×2の同時狩猟。話の流れから予想はしてましたが、まだ放置。てのも緊急出る前に電撃コラボのダウンロードでやっぱりジンさん×2同時ってのがありまして、予行練習。下位クエスト扱いだったんですけど、
かなーり苦戦。てか帯電時にシビレ罠無効だってのは初めて知りました。過去捕獲したときはいつも落とし穴だったからなあ。なのでもうちょっと他のクエストを片づけてからにしようかと思ってるところです。にしても、
やっぱりそろそろ飽きてきた感じですかねえ。
バンダイナムコがプレイステーションストアでのDL販売の自社製品にテコ入れ。これまでUMDのみだった「リッジレーサーズ2」「ナムコアンソロジー2」「中原の覇者」をDL版販売へ。お値段は2500円。
な、なむこあんそろじいはほしいかな。「ドルアーガ」も「ゼビウス」も入ってるし。まあ、ぶっちゃけた話そんなもんより
PS版の「ナムコミュージアム」シリーズやPS版「ナムコアンソロジー」シリーズをアーカイブスで出せよって話で。アーカイブスだったら600円かそこら、高くて1000円ってとこでしょうしね。あこぎな商売だのう。んで、これに合わせまして、
これまで出てたDL商品の大幅値下げを敢行。いやあ、バンナムのDL販売ってお値段お高いもんでしたからねえ。これで買いやすくなるでしょう。
例えば2800円とかだった「もじぴったん」は何と2500円に。……おい。えーとこないだ立ち寄った中古屋ではUMD版「もじぴったん」は1000円でしたが。正気とも思えんな。1500円くらいならDL版「もじぴったん」買ってもいいですが。正気とも思えないといえば
スクエニが「ディシディア」だかの有料体験版をDL販売。300円で、本編につながるストーリーと追加キャラが体験できます。ってそれ、これまでは本編販売後にダウンロードコンテンツとして出してたようなやつじゃん。それをわざわざ体験版で出すってことは、
体験版で小銭を稼がなければならないほど本編に自信がないってことか。
上に出てた「中原の覇者」がわりと気になってるのです。三國志もの。ネットの評判を見ますと、ロードの長さがネックになってたようで、今回DL版になればかなり改善されるんじゃないかなあ。でも2500円。うぐう。と、あることを思い出す。私、アレ放ったらかしのままじゃね? そんなわけで、
唐突に「三國志11withパワーアップキット」を開始、というか再開。これ、PS2のゲームなんですがね、メモリーカードを見てみますとすでにファイルがありまして、やってみてようやく途中だったことを思い出した次第。といいますか、やってたのチュートリアルをひとつふたつといった感じなんでほとんど最初っから。ところでおさらいがてらコーエイの「三國志」シリーズについて。
私が実際にプレイしたのは8、9、10、11あたり。でこのうち
8と10が全武将プレイ、9と11が君主プレイ限定となります。先日友達と話してたら「自分は11をプレイしたので他のをやる必要はない」みたいなこといっておりまして。要は一番後発だから一番いいみたいな発言。でもやった感じが全然違うのですよねえこれら。いうなれば「ファイナルファンタジー」のナンバリングタイトル同士を比べるようなもんで。8と10は別物ですわい。9と11はちょっと似てて1枚マップのシームレスで、戦争は部隊をひとつひとつ動かす方式となり、1ターン=10日として動きます(片道70日とかなら移動に7ターンかかる)。ただし11では部隊の陣形なし。8と10はマップが切り替わるタイプ。8は1ヶ月が上旬・中旬・下旬の3つに分かれてますが、10や11は基本10日単にで一区切り。ですが、例えば20日かかる仕事をしてるとか移動で何日かかるとかだとその期間武将は行動がとれなくなります。
ともあれ、チュートリアルを終えるといにしえ武将(劉邦とか項羽とか時代の違う人たちいろいろ)が新武将で突っ込めるようになる。んで、新武将作成も手動と自動があり、自動でテキトーに100人ほど作って突っ込んでみる。ただ、
これ、自動はひどいね。ものすごくパラメーター全般ひどい武将、2つくらいがずばぬけてすごい武将、はともかくとして、オール90越えとかぽろぽろ出てきます。その数値すら手動で作った後調整可能(最大100)。ちなみに、オール90越えってデフォルトだと曹操くらいだった気が……。つまり呂布よりパラメーターのいい剛の者がごろごろいる感じで。しかもデフォルトだとこの人たち99歳まで生きます。いいんじゃろかこれ。
選んだシナリオは184年1月スタートの「
黄巾の乱」で、10人ばかり新武将選んで新勢力をでっちあげ、長沙を拠点にしてみる。長江以南はがらあきなのでしばらくここらで国力を高めるかなと。残りの新武将は指定しなかったのでどっか別の勢力なり都市なりに出現するはず。ただ、
いちいち設定いじるの面倒だったんで、作成した武将はみんな184年時に15歳で99歳寿命となっています。恐るべき世代となります。他の勢力はといいますと、中原で張角率いる黄巾党が大暴れ、それに対して大将軍何進を中心にいくつかの勢力が討伐しにいく状態。
黄巾は人海戦術で攻めてくるのです。通常の軍隊は率いる武将の官職によって兵数上限が決まっています(君主は爵位で決まり、爵位なしだと10000、皇帝だと15000とか)。黄巾は官職がないんで、兵数上限13000統一。まあ中原は争っててもらうとして、こっちはこっちでやりましょ。次から次に武将を発掘して加えつつ、支配都市を増やしていく。中原では張角が死亡、弟の張宝が黄巾党を率いて暴れ、江東の建業では厳白虎がいにしえ武将3人従えて旗揚げ。黄巾はともかくとして厳白虎とはいずれ激突するのは目に見えてますな。一方、北にいる孫堅がじわじわと南下政策で江東に下ってきてます。間に厳白虎がいるものの、これもぶつかる気配。
ところで話は飛びますが、このゲームにおける私のプレイ、
最大の問題点は何かと申しますと、うむ、マニュアルがどっか行ってたってことでしょうか。その代わり、「三國志11マニアックス」なんて本がある。これはパワーアップキットには対応してないのですが、武将データや無印11のシナリオデータとかかなり細かく入ってます。が、これって応用編といった感じで、
操作方法とかゲームとして基本的な部分に関してはほぼ掲載されておりませぬ。なのでチュートリアルでやったこと以外はほとんど分からぬのです。操作法込みで。ぎゃー。
この11は、行動力が設定されています。武将に、ではなく、プレイヤー君主に与えられる行動力で、これを毎ターン消費して、命令を発します。それはそれとしまして、
弊害が起きますわい。支配する都市が増えてきますと、行動力が圧倒的に足りません。開発が終わった都市でも、徴兵したり武器作ったりすることはありますし、蓄えを別の都市に輸送することが可能なんです。やりますよもちろん。でも手数が足りない。放っておくと溜まるのは糧食とお金のみ。武器はそれでもどっかで造らねばなりませんし、徴兵もしないといけませんや。んじゃ委任すればいいかってえと上で書いたようにマニュアルがないため、そもそも委任をどう設定すればいいのかという以前の段階、委任ができるのかどうかすら分からない。散々頭をひねり倒して、各都市ごとに委任するのではなく、軍団を編成し、軍団の委任方針を決め、その支配下の都市を動かすということに気づく。これだと新軍団は勝手に動くので、こちらの行動力を消費することもなし。ただし、
委任状態はかなりバカ。きわめてバカ。いろいろ設定はできるのですが、全般的におバカさんであり、自分で行動力消費して動かした方がよっぽどいい状況になるんですが、それができれば苦労しねえ。
さらに事態は進行し、建業を本拠とする厳白虎が空白都市である廬江そばの港に上陸。うわ、そこ押さえられるとこっちが伸びなくなる。って慌てて柴桑から派兵。東の港は押さえられましたが、西の港にこっちは上陸、早い者勝ちで廬江占領した上、港に居座ってた連中を壊滅させる。厳白虎はその東のやっぱり空白だった寿春を得て痛み分け。一度激突したことで双方の関係が険悪になり、建業から攻めてくる。それを返り討ちにした挙げ句、建業に逆侵攻。そんなことしてる間に孫堅軍がやってきて建業東の呉を押さえる。風雲急を告げる江東。対して長江真ん中辺りでは一気にラインを南岸から北岸に上げ、江夏、江陵を獲得して、長江流域を確保。後は長江上流、益州への入口になる永安を押さえるつもりで、いたところが、
突如として呉起が呂尚と組んで永安で旗揚げ。どっちもいにしえ武将。
寿春
江陵 江夏 廬江
永安
武陵 長沙 柴桑 建業 呉
零陵 桂陽 会稽
ラインとしてはこんな感じで、永安から右方向に長江が流れてるってとこでしょうか。上に書いたもののうち永安、呉、会稽以外はうちで押さえてるわけです。序盤では桂陽で造ったものを長沙に、零陵で造ったものを武陵に、武陵から江陵にという流れ。江陵を獲得してから武陵からそっちに輸送をすることに。永安の向こう側は益州で、つまり三國志だとシナリオによって蜀になるとこ。現在大空白地帯。永安攻めるにしてもだいぶ面倒だし、どうすっかなあ。こちらサイドのいにしえ武将には張良が、しかも武陵でお仕事してたんで、外交で関係をよくしておく方向に。で、何故か旗揚げから
20日も経たぬうちに呂尚が在野になる。何が起こったんだこれ。そこにアプローチしてあっさり太公望先生はこっちサイドに。これでこっちにはいにしえ武将はわりといる状態ですな。始皇帝の人とか漢の高祖の人、孔子あたりもこっちにいます。で、呉起は新武将を2人どっからか連れてきて出直し。外交をこっちから金を送って中立→好意に。そこで同盟を持ちかけ、成立。
1ヶ月持たずに向こうから同盟破棄。関係が好意→不和になったので、また働きかけて今度は不和→中立→好意→親密まで行った上で再び同盟を持ちかけて成立。
1ヶ月持たずに向こうから同盟破棄。そうこうするうちに、江東では情勢が変わりまして、厳白虎の建業が陥落して私のものに。呉にいた孫堅軍は会稽に駒を進めて占領。厳白虎勢力は寿春のみに。呉と戦う前線は建業、寿春と戦うのは廬江という形になることが予想される。とりあえずまだ孫堅は置いといて厳白虎かなあ。と、孫堅に使節を送り、関係をよくしておこうと画策。一方、永安を外交政策で好意まで引き上げ、江陵の軍を北へ向ける。そこに別の空白都市、襄陽。1ヶ月くらいかかって襄陽に軍を進めて獲得。江東は孫堅との関係が中立→好意に変化。外交処理はターンの最初に行われるのですが、同じそのターンで、呉から建業に向かって放たれた軍隊がやってくる。これにより孫堅との関係が一気に険悪に。
うわ〜外交費がこっちでも無駄に。とりあえず建業からも兵を出して第一波をどうにか撃退する。
こうしたゲームで大事なことのひとつは、
よほどの国力がなければ多方面作戦はしないということでしょう。そのためには別勢力と接する前線の数を減らすこと。現在、前線となっているのは、
武陵、江陵:永安(呉起勢力)
襄陽、江夏:新野(黄巾党勢力)
廬江:寿春(厳白虎勢力)
建業:呉(孫堅勢力)
といったところ。うち、永安に対する備えはまあ呉起との外交を好意にまで上げてることもあるし、また呉起勢力自体が支配都市1、武将3の弱小勢力なんで変なちょっかい出してこない限り当面放っといてもいいかと。襄陽の北対岸には新野があり、ここが黄巾党と何進勢力の激突する最前線、というか激突してるの見えてます。情勢からするといずれ何進が勝つのは見えてるんで、そっちとよしみを結んでおく方がいいかと。この
肉屋との全面戦争はまだ避けたい。あー、肉屋ってのは何進の元職業、妹が皇后になったんで今外戚で大将軍なのです。よし、江夏から
外交使節をどかどか派遣し、ようとしたところでフリーズする。落ち込む。
この
フリーズによって時間が巻き戻される。3ヶ月くらい。具体的にいいますと、キャンセルされた主な現象は、
呉起との再同盟締結
孫堅への外交使節派遣
呉からの派兵及びその撃退
襄陽の獲得
といったところ。うわまたやるんかこれ。いやいやいやぽじてぶしんきん。
短期の先読みができる状態だと思えばそれはそれで。まず金の無駄になると推測できる呉起との同盟締結、孫堅への外交使節派遣を取りやめ、念のため呉起との関係は親密まで持って行くに留める(同盟締結→破棄→関係修復の手間を省いた)。そして、外交仕事を片づけたら
武陵にいる張良先生を最前線になると予測される建業へ移動させる。んで、襄陽を獲りに行くと同時に何進に外交使節派遣。
張良は、現在我が軍の軍師です。いにしえ武将で、劉邦を助けて漢を興したメンツのひとり。その実力は、軍師系キャラが登用されたときのテンプレセリフが「
私があなたの張良となりましょう」みたいなのであることからも知れようというもの。そのセリフを聞くたびに「
いや張良間に合ってるし」と思うわけですが。張良は能力が高いこともあるんですが、それだけだったら他にも軍師系キャラはわんさとおります。
張良及び諸葛亮のみが持ってるスキル「神算」ってのがありまして。神算の効果は、自分より知力の低い武将に対する計略が必ず成功するということ。そして張良と諸葛亮の知力100。なまなかなことでは相手になりますまい。で、戦場で行う計略のひとつに「攪乱」があり、これにかかった相手は混乱し、移動不可・行動不可・反撃不可・被ダメージ上昇となります。つまり殴り放題。神算の効果で100%かかります。しかも数ターンかかりっぱなしなので、片っ端から混乱させて他の部隊で袋叩きにすればよろしい。
188年秋頃、そうこうするうちに、黄巾党、劉焉が滅亡。残ってる勢力は、プレイヤー、何進、厳白虎、孫堅、菫卓、公孫サン、丁原。このうち、何進と同盟を結んでるのが孫堅、公孫サン、丁原。てことは、何進勢力が次に狙うのは、菫卓あたりか。と、寿春の厳白虎軍が廬江を狙って来たので、撃退の兵を出す。
もう、厳白虎、潰すか。途中またフリーズがあったものの、1ターンくらいのロスでどうにかなる。それより問題は、兵糧。廬江から出た軍の食料がかなりヤバいことに。寿春から出てきた部隊を壊滅させ、11月くらいに
寿春を目の前に食料問題が深刻化。しかも予想もしてなかったことですが、
北から何進軍が寿春攻略の軍を送ってきてる。モロんい寿春近郊で遭遇。ここで考える。こちらから肉屋の軍に攻撃したら、一挙に関係は険悪になりますし、逆に肉屋の軍がこっちに矢の一本も撃ったらやっぱり険悪。
厳白虎ごときのために全面戦争になりかねません。しかも厳白虎軍6000が寿春に立てこもってるし、何ターンかかかるっぽい上、そこまでやったら食料が尽き、ヘバったところを肉屋に襲われかねぬ。涙を呑んで撤退するか。と、部隊を後退させる。そこへ今度は使節がやってきて、何かと思ったら
肉屋が停戦を持ちかけてきた。140日くらい。受け入れるなら金1000がもらえる。いや別に直接激突しているわけじゃなし。即座に受諾。撤退を急がせる。その一方、呉から出てくる部隊を片っ端から壊滅させて兵力を削る江東。中間地点にある港を集積所として建業から物資を運び込み、戦闘部隊の気力が衰えたり、メシが尽きたり、兵力が削れたらそこに飛び込んで補給する。そして
12月になり、呉が陥落。呉の後ろにあるのは会稽だけなんで、そこは陥落させれば純粋に呉への補給元になります。閉じこもってるのは
孫堅勢の太守夏侯惇。とりあえる呉の復興開発を急ぎましょう。と思ったら、北の孫堅勢が前述の港を目的地として5000人×3部隊を派兵。それも
先陣切ってやってくるのが呉国太(孫堅の奥さん)。ただ距離がかなりあるので、しばらくこちらに準備時間がありますな。わざと港を陥落させ、そこに入ったところを集中砲火する方針で。年を越す。189年1月。
廬江に登場した周瑜をこっちに引き込み、またとうの昔にこちらに属してる
荀ケがやはり189年登場の郭嘉を推挙してきたので軍師系キャラがさらに充実。年内に孫堅と決着をつけ、永安を攻め落としておきたいなあ。
ところでこのシリーズ、
武将は登場年と没年が分かっております。ただし、登場年・場所はシナリオによって確定しているものの、没年はあくまで参考程度。しかも寿命と戦死の2種類があり、寿命でも延びることがありますし、
戦死の場合は高確率で延長されまする。目安なんで、多少死にやすくなるのはなるみたいですがね。武将は基本死んだらそれまでですが、君主の場合は後継者が立ちます。何も子どもとかじゃなくてもかまいません。ただし、新君主になった武将の性格(漢室を優先するかどうかとか)により、
配下が叛旗を翻して独立したりすることもありまする。外部から見ればつけ込むチャンス。で、武将データはマニアクスに載ってるんでぱらぱらやりますと、189年現在生きてる君主たちの没年は、
何進189年戦死、丁原190年戦死、孫堅192年戦死、菫卓192年戦死、公孫サン199年戦死。ぎゃーみんな戦死じゃん。白馬の人はどうでもよいし、呂布の義父同士は互いにどんぱちやっといてくれれば問題なし。こっちとしては
とりあえず肉屋と孫堅がくたばってくれれば万々歳なんですが。
旬の後半何だかばたばたでござんす。寒いし。あんまし本も読めなかったですぞ。おかざき登はデビューシリーズが揃ったんで一気に読みましたが、まあ、『図書館迷宮』に比べるとちゃちいなあ。悪の組織ものですが、あくまで高校生くらいの視点からずーっと書かれてるラブコメ。会話とかは楽しいですが、田口仙年堂の『コッペとBB団』のようなお話としての楽しさはあんまりない。流れとしては唐突だし尻切れだし。また、例えば高畑京一郎の『Hyper Hybrid Organization』のように大人の視点があって盛り上がるわけでもないし。まあありゃあ仮面ライダーちっくな世界で、ライダーみたいなヒーローと怪人の戦闘に巻き込まれた挙げ句恋人をライダーに殺された主人公が悪の組織の、それも戦闘員になる話だし。んー、おかざきのはこのシリーズは古本で揃えましたが、新刊で買うほどではなかったですな。もちっと面白い本を読みたいところ。あー、
読む暇とゲームする暇がほしいですわい。
購入した本:
おかざき登『二人で始める世界征服2〜5』
読了した本:
おかざき登『二人で始める世界征服1〜5』、山田風太郎『人間臨終図巻T』、西村悠『僕と彼女とギャルゲーな戦い』