下旬。
いや〜なんちゅーか旬の半ばくらいから
突然忙しくなりました。というのも
ミッション場変更がありましたのです。前はほぼ内勤でしたが、今回は内勤+外勤のフル活動。初めての部分もあるんで、それ覚えながらです。ひ〜。昼御飯とかも資料読みながら食べてて、本読んでる暇もねえ。まあ、多分慣れるまでが大変なわけで、慣れてきたら息つく暇も見つけられるでしょう。それまでの辛抱でございまする。というわけで、
今回ネタは少なめ。ちゃっちゃっちゃといきませう。
先日のこと。隣町図書館に行くべく原付を走らせておりましたら、何だかこちらの車線渋滞。7台かそこら詰まってます。信号があるわけでもなし、対向車線はちゃんと流れてます。ん? と横を通っていたら、道端に車が停止しておりました。縁石が高くて歩道に乗り上げるでもなく、低い侵入口に入れるでもなく、フツーに停車して、黄色ランプ左右をぺかぺか。対向車が流れてるので、追い抜くこともできない状態で渋滞ということが判明。でもって、その車、事故か故障かと思ったがさにあらず。
おっちゃんが歩道で立ちションしてました。真っ昼間、車が通ってるところでじょばじょばと延々。
うがー、立ちション渋滞かよ!? 緊急事態であったなら、もうちっと先に歩道に上がれるとこがあるからそこに停めるかすればいいのに。まあその歩道侵入口から
上がったとこは交番ですがね。それにしてもハタメーワクな。対向車線が途切れた隙に私はとっとと追い越しましたとさ。
今旬の個人的に気になったニュース。やっぱり「PlayStation Meeting 2011」にて
SCEが2つ発表したことでしょうか。ひとつは「プレイステーションスイート」で、アンドロイド端末でのゲーム提供環境を整えるということ。ざっとしか
記事読んでませんが、PS1のゲームもできるようになるとか。プレイステーションストアからDLできるという形ですかね。サービスは年内開始予定。気になるのはもうひとつの
記事。こちらはズバリ
新型PSP。PSP−2000→PSP−3000のようなバージョンアップではなく、新型。具体的な違いは、
・アナログスティックが1本→2本になった。
・前面カメラ、背面カメラの搭載。
・背面にタッチパッド。
・UMDの廃止。
・GPS内臓
・6軸検出システム
・3G回線あり
・使用メディアは新開発のフラッシュメモリ
といったところでしょうかね。3Gがついて、通話はできないようですが、通信が強化された形。UMDが使えなくなるってのは大きいでしょう。これまでPSPで使ってきたUMDソフトが全部パーになる。あるいはオプションとしてUMDドライブを接続できるようにするか、PSP−goのときそうだったようにPSP−3000の後継として4000を出して、UMDを使う人はそっちへ、という風にするか。こちらは年内から来年にかけて順次発売だそうで。値段とかどうなりますかねえ。
ユーザーの持ってるこれまでのソフト資産がどうなるかが問題になってきそう。またGPSとかあるし、近くにいる
NGPユーザーの位置とか使用してるゲームとかが分かるとか書いてありますが、それ大丈夫なん!? 非通知みたいにできたりするのかしら。6軸検出システムって、PS3のコントローラーに入ってるようなやつですな。振ったりすることにも反応するっての。全体にPS3ソフトの移植が2週間くらいでできるようになるとかいうことで、だったらもういっそ互換にしちまえという気がしないでもないです。個人的には
いずれにしろ初期ロットは買わずに様子見でしょう。故障とか初期不良とかありそうだし。新しい情報が入ってくれば考えるかもしれませんが、まあ、値が下がってからだなあ。
冒頭に書いたようなわけで、
あんましゲームもやってないなあ。モンハンも1日1狩りかそこら、やらないときもありますわい。で、そのモンハン、前回だったか書いた雷狼竜
ジンオウガ×2の同時狩猟をクリアして、ハンターランクが今回最高位の6に上がりました。これまで上位では出てなかったモンスターがばかすか出てきてます、
ゴーヤー怪獣討伐クエストも出てます。が、そこでわくわくが止まらぬ、となるかってえとあんましそうでもないなあ。
ああそうですか、という気分。うーん、どうしたもんかなあ。
そんで、あんまし余力がないため、
パッケージすら開けてないゲームもありまして、
注文していた「戦場のヴァルキュリア3」と新品未開封をヤフオクで2500円くらいで落とした「ゴッド・オブ・ウォー 降誕の刻印」です。うー、やりたいんじゃがのう。「降誕の刻印」はそういや11月くらいの発売なんですが、
1月の下旬にプレイステーションストアでPVが2本出るという訳の分からぬ展開。
うっかり新作だと思ってPV見たら違ってたという。何じゃそりゃ。
で、一方で体験版とかやってみたのがバンナムの「
ヴィーナス&ブレイブス」でございます。PS2で出てたやつの移植だそうで、PS2版はやったことなかったのです。てか、アレだこれ、やっぱりPS2で出てた
「7〜モールモースの騎兵」の流れじゃん。こっちはちょこっとだけ触ったことがあります。あーなるほどね。独特のシステムなんですぐに思い出しました。「VB」の場合、主人公である
騎士団長は不老。で、スタート時点でモンスターなどの災厄が湧き始め、
100年後にでっかい災厄が襲ってくるので、それを回避するために騎士団を育て上げ、最終的に100年後の決戦をクリアすればいいというもの。団長以外はみんな老いたり死んだりしていきますんで、死亡・引退でできた穴を新人を勧誘して育ててということを繰り返していく。なんつーかそこだけだと「俺の屍を越えてゆけ」に近いですな。
一番の特徴は戦闘システム。戦闘前に
対戦するモンスターの情報はすべて与えられます。攻撃力や防御力や素早さや思考(どんなキャラを優先して攻撃してくるか等)、ターンごとの攻撃パターンなどなど。これを見ながら戦闘参加者(最大7人)を選択して配置します。配置は、4×3のマス目にキャラを置いてくだけ。1列4人までの前列・中列・後列になります。戦闘ターンが開始されますと、素早さの順に攻撃が始まります。前列のキャラは基本的に攻撃、キャラの職種によっては中列からも攻撃可能。中列は前列の補助。後列は回復能力があれば回復。神官などは同じ列の自分以外のキャラを回復させ、騎士は後列なら自己回復のみ、戦士は自力回復ができない、などの差別化がなされています。また騎士は中列にいる場合、前列のキャラに来た攻撃を一度だけ弾くことができたりといった補助もいくつかの職種に用意されています。そんで、実際に戦闘が始まると、
プレイヤーにできるのは各ターンの終わりにローテーションをするかどうかの操作のみ(秒数制限あり)。ローテーションを行わなかった場合、そのまま戦闘が続行になります。この場合一度発動した補助は発動しません。ローテした場合には、前列→後列、後列→中列、中列→前列となり、新たに中列に来たキャラが補助持ってれば発動する状態になります。いやマジで戦闘中の操作これだけなんで、
自分でいろいろ操作したい人にはとことん合わないでしょう。RPGでもなくシミュレーションでもなく、これ、
むしろパズルに近い感覚ですとも。例えば、敵が列回復者(自分以外の同じ列のキャラに回復)を攻撃してくるという思考であれば、放っておくと列回復者は自力回復ができないのでジリ貧となります。なので列回復者を2人同じ列に置いておくとか、列回復者の後ろに補助防御のできるキャラを配置し、1回だけ防御させてすぐにローテするとかの準備が重要になります。後は結果を見ていくだけ。ううむ。私、結構面白いと思うなあ。でも、
力押しで勝てる局面が出てくると単なる作業っぽくなりそう。
100年というスパンで進行していくので、団長のブラッド以外はどんどん老いていきますし、騎士団の人数にも制限があるのでより
よい能力の者を入れるために役に立たない者を退団させることも必要になってきます(序盤にそのためのイベントあり)。老いた者は能力が衰えていきますんでやっぱり引退です。しかもパラメーターの中に
どのくらいの年齢で能力がピークになるのかとかもきっちり出てます。その辺りも考えて騎士団運営をしなくてはなりません。常に見送る立場にならざるをえないブラッドの悲哀とか切なさとかも表現されていきます。100年後の災厄だけではなく、予言の形で途中に大きな、いわば中ボス戦みたいなのがあったりもします。気に入ったキャラでも足を引っ張るなら切らないと、
イベント戦闘時に騎士団が弱くなっていたらそれで詰む可能性もあります。ひい。また喜びっぽいものもあり、団員同士が仲良くなって結婚したり、子どもが生まれて名付け親になったり、その子どもが新たな団員として入ってきたりというのもあります。
残念な面は、ロードが頻繁に入ること。体験版でもかなり気になるときがありましたが、UMD版はもっとひどいらしい。DL版だとさほど気にならないようで。あと、物語進行時にナレーションが入って、画面に文字が表示されるシーンが多々あります。が、この
文字表記とナレーションボイスが同期していません。一行一行浮かぶような感じで表示されるのですが、
ナレーションはだいたいその数行先を説明中です。なのでボイスが終わっても表示がゆっくりと数行浮かぶのを待つしかなく、スキップもできません。きーっ。まあのんびりやるゲームであり、まだ騎士団が最初の街から出れるようになった辺りなんで何ともいえませんが、
買うならDL版かなあ。でも他にもいろいろあるしなあ。
といった辺りで忙しくなったので、あんまし思考のいらないゲームをしようと、アーカイブスで「
ミスタープロスペクターほりあてくん」を購入。ちんたらプレイ中。てゆーかプロスペクターって何? えーと調べてみたら鉱山とかの試掘者とかですか。なるほどね。そういうゲームです。
穴掘って、お宝を発見して、持って帰るゲーム。えーと、スクリーンショットが撮れるので撮ってみた。メインになるゲーム画面はこんな感じ。
岩によって硬さが違うので時間がかかったりします。そんで掘った岩から宝箱が出現したりお金がちゃりーんと出てきたり。右上にある横バーが空気。これが時間経過でじわじわ減り、お邪魔キャラに負けるとがっと減り、落盤に巻き込まれるとどかんと減り、ゼロになるとぶっ倒れます。という話をすると、画面の見た感じといい
「ミスタードリラー」であったり「ディグダグ」であったりという気分になりますが、全然違います。このゲーム、こんな感じの画面ではありますが、
ジャンルはRPGです。いやいやいやマジでマジで。
プレイした感じもまさにRPG。ぶっ倒れた場合、宝箱を入手しているとランダムでひとつだけ残ります。が、まあ、宝箱の中身は帰還してから、
こんな形で得られるので、どれが残ったひとつだったのかなんて区別つきませんが。で、ジャンルRPGなので、帰還しますとたまに、
レベルアップもしたりします。掘り掘りするモードの最中にスタートボタンを押しますと、
パラメーターも表示されます。
ほーらRPGRPG。ぶっちゃけ、最初のうちはいくつか岩掘っただけで酸欠になりかかり、お邪魔キャラにもまったく勝てないので1分くらいで帰還するハメになるんですが、この繰り返しがコンピュータRPGにおける序盤のレベルアップ作業と同じなんですな。
1匹か2匹スライム倒して帰還して宿屋みたいな。アイテムを装備したりしますとパラメーターがアップしますし、レベルアップすると強くなります。そのうちにお邪魔キャラにも勝てるようになる次第。
ほーらRPGっぽい。いやー、ホントに序盤の弱さはスゴイですよ。周囲に支える岩がなくなって宙に浮いた形のものは落盤となりますが、直撃じゃなくても煽り食らってダメージ=酸素が減るするし。
なんちゅーかスペランカーの人以下。
で、このゲーム最大のポイントはシュールなデザインでしょうか。アイテムに関しては、例えば、
といった紹介が個別にされており、アイテム自体も、装備画面で見ますと、
やくそうなども消費するわけじゃなく装備するものです。パラメーターがアップするだけなので。そんなわけで
私のほりあてくんはざるそばのセイロをかぶり、耳かきで鉱山を掘るのです。そのほりあてくん、何故に鉱山に行って7つの秘宝を集めることになったかというと、オープニングで泣いてる少女、ヒロインのみるくちゃんと出会ったため、その場面、
これ、ヒロイン!? 肝心なところではこうした人形劇みたいな絵が静止画で出るのです。この後みるくちゃんは助けてくれるというほりあてくんを
自宅に引っ張り込み、寝泊まりや最低入山料金をめぐんでくれたりします。鉱山はそれぞれ「1G鉱山」「10G鉱山」「100G鉱山」……といった具合に名前がつけられていて、その名の示す入山料を毎回払わされます。ないと1Gめぐんでくれる次第。で、朝起きますと毎度毎度、起こしてくれます。
改めていおう、
これ、ヒロイン!? ちなみにスタート画面では、我らが主人公ほりあてくんが、
こんな感じのどアップ。こちらの画面では、
たまーにほりあてくんが瞬きをします。それはそれで何かコワイ。あ、そうそう、何度かやってると1G鉱山でみるくちゃんのお父さんを発見します。
いやもう画面見る限り、
死んでるじゃねこれ……? だけどフツーに会話し、お父さんは秘宝を断念、研究所とやらに戻り、ほりあてくんに後を託します。で、研究所では、アイテムの合成をしてくれるようになります。
左下の黒いマリモみたいなのはアフロヘアーの助手。いやこの人たち、アイテム合成してた方が生活できるんじゃねえかな。まあ、
汚れた軍手+アルプスの天然水→普通の軍手とかやらかしまして、いやそれ洗っただけだろ!
まあがっつりやるゲームというより、ほんのちょっとの時間でやれるお手軽なゲームという印象。ケータイとかでやるやつに近いんじゃないですかね。
頭一切使わないのでちょっとやったり、他のゲームの合間の息抜きみたいなとこでしょうか。
あー。『空色パンデミック』のこととか書きたかったんですが、外伝を読んでからにしましょうかね。今、余力ないし。
今回もまた短めですが、このくらいにて。
購入した本:
河嶋陶一朗/冒険企画局『シノビガミ・リプレイ戦2』、久保田悠羅/F.E.A.R.『アリアンロッド・サガ・リプレイ・アクロス5』、藤原祐『煉獄姫 二幕』『レジンキャストミルク』、川波無人『萌えるゴミは火曜日に』、本田誠『空色パンデミック2〜3』、有川浩『シアター!2』
読了した本:
河嶋陶一朗/冒険企画局『シノビガミ・リプレイ戦1〜2』、久保田悠羅/F.E.A.R.『アリアンロッド・サガ・リプレイ・アクロス4〜5』、西尾維新『傾物語』、本田誠『空色パンデミック1〜3』、藤原祐『煉獄姫』、東京ガベージコレクション制作委員会編『平山夢明と京極夏彦のバッカみたい、読んでランナイ!』