2011年3月。


上旬。


 先月末頃はいきなり5月並とかで暑くなってたんですが、その後数日だけで寒の戻りですともさ。さ、さむー。冬用の掛け布団とかうっかり片づけたので大変なことに。ファンヒーターは残しておいて幸い。うぐう。春はまだ遠いですのう。


 先日のこと。郵便局に用事があって行ったのです。用事をすませて出ると、普通自動車が停まっておりました。何気なしにその後ろを通りながら見ると、工具箱とかいっぱい詰め込んである後部に、何故か混じって山のようなコロコロコミック。工具箱とコロコロ約30冊。シュールな取り合わせに見えて仕方ありませんでした。コロコロ工事をしてる人なのかしら。


 新聞をちらりと眺め、3歳の幼女が殺された記事を見つけてうわっと思う。同じくらいの甥っ子がいるわけでして。またミッション場の同僚にも同じくらいのお子様がいて、よく遊んであげたりしてるし。ひどいなあ、と記事を読めば、熊本。しかも坪井。ぐわっ。遠く離れた場所でも何でもなく、よく知ってる場所です。小さい子がいる人はおちおち買い物にも出られませんなあ。


 ネットでニュースを眺めておりましたら、佐賀大学でコンパが届出義務化だそうで。しかも一気飲みや飲酒の強要には停学とか退学とかの処分があるとか。届出が必要なのは部とかサークルのみで、個人のものとかクラス単位のものは関係ないっぽい。うーん、面倒になりますのう。研究室とかは関係ないのかしら。あとキャンパス内は原則飲酒禁止だそうで。熊大とかでもいずれこんなになるんでしょうか。キャンパス内で花見とか前はしてましたけどねえ。


 さて楽しみにしております姪っ子の誕生ですが、3月3日を過ぎてもまだ生まれず。なので命名「雛祭り」ちゃんにはならず。ここまで来ると、もうちょっと頑張ってもらって3月14日を目指すか。うむ、3月14日は妹の誕生日です。そんで妹の名前をつけてはどうか、とそんな話を母にしてみる。「背丈と態度のデカい女になるぞ」と付け加えるのを忘れない。それを母が義妹に伝える。義妹、笑った挙げ句、「止めてくださいよ〜、ウチはのんびりした家系なんですから」後日、母が弟に伝える。「それは止めてくれ、いやマジで」夫婦揃って思い切り否定される。ちなみに15日は義妹自身の誕生日なのでそこら辺に境界線があるかと思われ。休日は頑張って産むべく親子3人で歩いたりしているらしい。甥っ子が「ボクも歩く」といって歩くのだけど、少し歩くと「もう汗だくなのでいいや」といっておんぶだか抱っこだかをせがむらしい。うむ、お散歩しないときに父がよくいうセリフそっくりなところが笑える。


 相変わらずミッションが忙しく、朝から晩まででへろへろです。そんな頭でつい、

 

 買っちゃった。スクエニなのに。「ディシディア」の最新作です。これまでのFFシリーズからキャラが参戦する格闘ゲーム風アクション(ちょいRPG味)となっております。まあ、FFのお祭りゲームではありますな。前作は体験版もなかったし、ほぼスルーだったのですが、今回は有料体験版があったのでやってみました、と。好きなキャラも新規参戦するしってんで興味もちょっとあったし。そんで、その体験版がしょーもなかったのです。情報を集めてみるに、ゲーム本体の楽しみは好きなキャラを操作し、アビリティ(攻撃技やその他諸々)をつけたり装備を変えたりしてレベルアップもしたりというのが特徴だと思ったのですが、体験版は装備・アビリティ・レベル固定で使えるキャラも限られている状態。アピールしたいのはどこなのかいまいち分からず。モンハンの体験版も固定でしたが、ありゃモンスターの動きとか十分に見れましたしね。あー、体験版でよかったのはケフカが使えるということでしょうか。ケフカ、というより千葉繁のハジケっぷりですな。他は低評価。でもまあ、よほど疲れてたのでしょうか、うっかり買っちゃった。買ったからにはちょっとだけでもやってみようと思いプレイ。予想外にわりと遊べる今のところ、という状況でございます。

 ちなみに参戦キャラは以下のようなもの。1と3はそもそもキャラに名前を入れるタイプだったので職業名みたいな名称でキャラは別に中に入ってる感じ。

 1:ウォーリア・オブ・ライト/ガーランド
 2:フリオニール/皇帝
 3:オニオンナイト/暗闇の雲
 4:セシル/カイン/ゴルベーザ
 5:バッツ/ギルガメシュ/エクスデス
 6:ティナ/ケフカ
 7:クラウド/ティファ/セフィロス
 8:スコール/ラグナ/アルティミシア
 9:ジタン/クジャ
10:ティーダ/ユウナ/ジェクト
11:シャントット/プリッシュ
12:ヴァン/ジャッジ・ガブラス
13:ライトニング

 といったとこ。11〜13はやってない(12はちょっとだけ)ので分かりませんが、他はまあ主人公級とかラスボスが出てる感じでしょうか。


 んでこういったキャラが「ドラゴンボール」的な戦闘を繰り広げるゲーム。ただし、純粋な格ゲーとまでは行かない。まずアビリティやアクセサリでかなりパラメーターやキャラの環境がいじりまわせるのです。アクセサリは最大10個までつけられる上、例えばHPを1にする、とか逆にHPを増やすもの、他のアクセサリの効果を条件に応じて強化するものなど。敵の中にはHP1でいきなり全体が強化されまくってるのとかも出てくるわけです。


 戦闘システムも違っておりまして。基本的に攻撃は2つに分けられ、ブレイブ攻撃とHP攻撃。ブレイブってのは各キャラが持っているもので、ブレイブ攻撃を当てることによって相手から奪い取れます。HP攻撃は相手のHPを減らす攻撃で、HPを0にすると戦闘終了となりますが、与えるダメージは自分がその時点で持ってるブレイブと同じ数値になります。さらにHP攻撃がヒットすると自分のブレイブは0となりまする。0になったブレイブはやがてキャラの基準値(レベルやアクセサリで増減)まで回復。ただし0より下がるとブレイブブレイクとなり、しばらくの間ブレイブが溜まりません(なので相手にダメージを与えられなくなる)。んで、ブレイブ攻撃は出が早いもののガードが可能、HP攻撃はその逆。ブレイブ攻撃を食らいまくってもHPにはダメージが行かないので、えらく攻撃を受けててもHPがまったく減ってないとかあります。


 じゃあ、最初にブレイブ攻撃を当ててって、ブレイブ溜まったらHPで一気に削るという方法になりますが、これを乱すのが召喚獣。召喚獣は1回の戦闘では1回しか使えません。同じ召喚獣であってもオートで発動するものと手動で発動するものがあり、手動の方が効果が強め。オートのイフリートだと相手をブレイクした直後に発動、自分のブレイブを1.5倍してくれます。ブレイクした場合、各マップに設定されてるマップブレイブが加算されるので大幅に増加する計算。他には相手のブレイブを0にするカーバンクル、自分のブレイク時に発動し相手のブレイブをどかどか減らすリヴァイアサン、一定確率で相手のブレイブを0にするオーディン、相手のブレイブのどれか1桁を吹き飛ばすテュポーン(1000あって1が飛ぶと0になる)、相手のブレイブに1000ダメージを入れるサボテンダーなどブレイブ関係てんこ盛り(HPの召喚獣もいますが)。なのでひたすらブレイブを溜めていっても一気にひっくり返される恐れもありまする。


 やってて慣れてくるとまあ遊べるゲームになってく感じですが、いまいちな面も多々ありまして。ひとつは、ロード。3パターンからインストールを選べるのですが、最大の810メガを入れたら、インストールだけで1時間以上かかりました。そこまでやったら快適になるかといいますと、メニュー画面を出したりするのでも細かくロードが来る仕様。戦闘の最初と最後にもロード。うーん、PSのゲームみたいな気がしてくる。


 ストーリーモードについてもいろいろと。お祭りゲームですからストーリー自体には期待してません。ストーリーモードはチャプターに分かれていて、順番に解放されていき、前のをプレイするのも可能なのですが、チャプターによって使用キャラ固定の上、ダンジョンみたいなとこに入るたびに同じセリフを聞かされます。例えば新ストーリーの第1章でしか買えない召喚獣がいるのですが(第2章では品揃えが変わる)、それは第1章後半で出てきます。そこで買い物をするためには第1章を頭からプレイしてって辿り着くしかありません。しかもキャラ固定で。戦闘では経験値が入るのですが、戦闘だけを行うバトルモードとかだとその経験値がストーリーモードよりも遙かに小さい。このため、レベルを上げたいのならばストーリーをする方が効率的なのですが、キャラ固定のため好きなキャラのレベル上げが困難に。ちまちまやりゃいいんでしょうが、そりゃ作業感が強くなりますわい。


 あと、分かりにくいのが、結構空中を飛び回ったりするのですが、足下が見えない。なので着地がうまくいかず、下にあるデジョントラップ(←ブレイブ減少)に引っかかったりします。見えてる範囲が狭いってのがあるんですわ。またカメラが急激に動かせないので、素早い動きでどっか敵がカッ飛んでいくと見失います。ロックオンマーカーはあるんですが見えないと当てにくいことこの上なし。その辺り、どうにかしてほしかったなあ。目押しで当てにいっても敵がわりと避けに入るのですよ。


 まあ何だかんだいいましても、ヘルプで古い登場キャラが掛け合いをやってたりしてるのは楽しいです。ファミコン版ならファミコン版の、スーファミならスーファミのキャラアイコンが表示されて、それらしいセリフで説明をしてくれます。な、懐かしや。最初なんてミンウですからねミンウ。あとは、やっぱりケフカ。ストーリーモードでもはっちゃけまくりです、びばびば千葉繁。音楽も充実してまして、使うキャラによって変わったりします。原作の戦闘のテーマとか鳴るとひどく懐かしくなったり。そんでちまちまやってましたら、まんまと古いファイナルファンタジーをプレイしたくなる。アーカイブスだったら「1」と「2」はそれぞれPS版(オリジナルはファミコン版)を600円でダウンロードできるのでやってみっかなー。


 こないだ叱咤のデスが、じゃない知ったのですが、川上稔の『境界線上のホライゾン』がアニメ化されるそうです。サンライズ。ティザーサイトはできているので覗きに行ったり。うーん、アニメも気になりますが、むしろ三方原の敗戦で話が止まって一区切りしてるので、続きを出してほしいなあと思ったり。



 忙しくて本も読めず。ぱらぱら雑誌とかエッセイみたいな軽めのものを読んだりはしていますが、一冊まるまるというのがありませんでした。もう少し読書の時間を取りたいなあ。でないと積ん読本が溜まる一方なんですよねえ。ふう。


 そんな状況でぽこんと何もしないでいい時間ができたので、とっとと友人のために出産祝いを選択。あちらの希望がプレイジムだったので、Amazonにて前から目をつけてたのを再チェック。海外のが評価が高いようだったのですけど、壊れたり、ちゃちかったりみたいな評価も入ってたとか諸々の事情により、日本製のものを選ぶ。んで購入して送り先を選び、メッセージを叩き込み、手続き終了。そっからさらに賛同してくれてた同期のメンツにメールを送り、私の口座に送金を依頼する。ふう、これでひとつ片付きました。送金したら連絡くれといってるので、記帳確認はそれからになりまする。つーか、記帳あんまししないんですよねえ。ぱらぱらと通帳見たら最後の記帳が去年の5月。しかもあと1ページしか残ってねえ。これ、通帳繰り越しですわな。てことは銀行が開いてる時間に行かないといけないのか……そんな暇はねえ。うぐう。


 とかなんとかやってましたら、3月9日、無事姪っ子誕生。この世に生まれてきてよかったと思える人生を送ってほしいものです。母はもう南の島に行く準備中。私も早く会いたいなあ。




 購入した本:
  六塚光『墜落世界のハイダイバー3』、榊涼介『ガンパレード・マーチ2K 北海道独立2』

 読了した本:
  なし。



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