下旬。
平日休みが取れたので、郵便局へ。窓口で「
義援金を入れたいんですけど、2枚」といいましたところ、「どちらの?」といいつつおいちゃんが出したのはむろん東日本の震災義援金のリスト。結構数があるらしい。「赤十字のやつで」と答える。ついで「
ひとつはニュージーランド地震のやつで」おいちゃんがぱらぱらリストを調べ、手書きで書き込んでくれてる間に東日本の振り込み用紙を記入する。番号等はあらかじめ印刷されており、おそらく義援金を入れる人が多いのだろうなと思う。ニュージーランドの方は、友人のニュージーランダーから教えてもらったやっぱり赤十字のやつで、こちらは通信欄に「ニュージーランド地震」と記入すること、とサイトに書いてあったのです。他のいくつかの地震と口座が一緒らしい。おいちゃんはそこまで書いてくれなかったので自分で書いて振り込む。ふむう。
私にできることは少ないけど、ちょっとでも誰かの役に立てばいいなあ。
熊本市立図書館の分館に行く。といっても最近あんまり読めてないのでアレですが。予約して借りた本を、結局読まないまま返却したりするともやもやします。まあ
また縁があったら読む機会もあろうて。それはそれとしまして。カウンターにて返却と貸出をしてもらっていたら、隣のリファレンスでおっちゃんな客がいましてね。本についての問い合わせをしている模様。んでそれが大江にある本館の書庫にあるようで。カウンターのおねーちゃんがそれを説明し、「予約しておかれますか?」とか何とか聞いたところ、おっちゃんはこう曰った。「
倉庫にあるから、窓口にないし、大丈夫」と自信満々。いやそれ大丈夫じゃないし。多分、表に出てきてないから予約しなくても行けば借りれるということなんでしょうが、予約が受け付けられたらそれが優先だし、他の客が書庫から持って来てもらったりできるわけで。大丈夫じゃないよなあ。自信満々おっちゃんはそのまま意気揚々と去って行きました。ふむう。
休日にお休みになったところ、父親も休みが重なったので、
車の練習に付き合ってもらう。私、ゴールド免許だったりするのですが、免許取ってからほとんど運転した記憶がありませぬ。諸々の事情で練習をすることになってるんですがね。早朝7時くらいに運動公園に繰り出し、そのでっかい駐車場でオートマの我が家車で運転。あー、考えてみりゃ、取得時はオートマ限定じゃなかったので、オートマなんて講習のときに1回か2回やっただけじゃん。直線、右折、左折とぐるぐる駐車場を回っていると、何やら人が増えてきた。どうやら運動公園でサッカーか何かの試合があるらしい。うぐう、タイミング悪いのう。駐車場の中で次は車庫入れ車庫出しの練習をする。
ぎゃー、バック怖ぇよ。何といっても原付やチャリで移動する私である。左後方への感覚が薄い。左のドアミラーも見にくいし、
原付にもチャリにもバックはないしね。この分じゃ縦列停車もできんなあ。人が増えてきたので、2時間かからずに撤退する。運転を父に代わってもらい、どっと疲れる。肩が凝った。車の運転ってたくさんの人がフツーにやってるわけで、
みんなすげーなーと正直思った休みの朝。
忙しくて図書館の本も読めないという話を書きました。ところでその熊本市立図書館のサイトで連絡が。
おお、
これはスバラシイ。これまではネットで予約→翌朝承認というタイミングだったんで、翌日になるまで待ち人数すら分からない状態でした。その日に予約した人が人数に入ってませんしね。予約数0だからと予約入れたら次の日何十人と入ってることだってあったし。リアルタイムになると、待ち人数を確認してから予約することが可能になるのでいい感じです。あー、すると新着図書更新のタイミングで予約した方がよくなるのか。いやいや、新着図書リストが公開される前に検索しても引っかかるタイミングがあるしなあ。ああなるほど。前のだと土曜の朝入れようが夜入れようが同じことでしたが、
今度からはせわしくなるのか。
さて、前回書かなかったゲームの話。「
真・三國無双6」が届きまして、休みの日などにちまちまやっております。いろいろよかった点もありますが、首を傾げる点も多々あり。
まずは良かった探しから。今回ストーリーモードにはシームレス戦闘だかがあります。ムービーからそのまま戦闘に突入するような感じで、ほとんど違和感がありません。これはつまるところ、ムービーのグラフィックと通常戦闘のグラフィックのレベルが同じくらいになってるってことで。まあそうでなきゃ違和感が生じるしね。そんで
グラフィックの質がむちゃくちゃよろしい。マッチョなメンツはその筋肉の張りとか筋とか、髭、肌の質感から服のひらひら、武器の金属質感などなど。それから、
味方がかなり頑丈になりました。あっさり敗北しないし、敵を倒してくれたりもします。戦意が設定されていて、討伐数が100ごと、武将を倒すごとに味方の一部隊(ランダム)の戦意が上昇し、やられにくくなります。また、護衛等をする場合、これまでの無双ならば、
敵が近くにいると護衛対象の武将が勝手に突っかかっていって、「それどころじゃねえだろおい」というパターンが多かったんですが、今回はなっしん。プレイヤー武将が移動するとちゃんと最優先でついてきます。ただし早く動きすぎるとついてこれなくなって孤立したりもしますが。また、これまでは各キャラで使用できる武器は決まっていましたが、今回
すべての武器が使用可能になりました。力のないキャラが重い武器は使いにくいなんて適性もあったりしますが、ぐんと幅が広がったのは間違いないかと。そんで、これまでは魏呉蜀の三国だったところに、勝ち組である晋が入ってくる形になり、ストーリーがぐんと面白くなりました。各勢力で
ストーリーモードがあり、かなり長めで、死ぬキャラはイベントでぽっくり行きます。呉と魏をクリアしましたが、呉の孫さん一家がばたばた死んでいくのはすげーです。そんで、
敵のわらわら感はかなりのものがあり、「易しい」とかでやってると数分経ったかどうかで100人撃破突破します。前にやったのが「戦国無双3Z」でザコ兵倒すのにも面倒だったのでよけい気持ちいい。
さて、んじゃこっから不満点。ストーリーモードは作り込んでありますが、
各ステージの使用キャラは完全固定です。シームレスの弊害だと思いますが、それで設定してあるんで、
フリーモードすらありません。例えばストーリーモードのあるステージを別のキャラでやることができなくなってます。さらにいうなら、一勢力で登場する全キャラのうち、
ストーリーモードで使用するキャラは半分行くかどうかです。それから無双奥義が弱体化した感じで、あんまし使えなくなってます。回数は増えてますが、時間が短く威力も小さい。うむう。その上、この
無双奥義、何故か味方武将も巻き込みます。ダメージは通らないみたいですが、
護衛対象である主君が巻き込まれて吹っ飛ぶのはどうかと思うわけで。武器系統の変更ができるのは書きましたが、これもまた弊害あり。てのも、これ、
ステージが始まってからでも武器の設定変更できるんです、何度でも。わざわざ武器が2つ持てますというのをウリにする必要まったくなし。どころか、結局プレイヤーの好みで
どのキャラでも使う武器が決まってきて似たような感じになってくるし。もうひとつ、敵の援軍が連れてくる騎馬兵がウザイことこの上なし。巻き込まれるとほぼ確実に吹っ飛ばされるし。いらんよあれ。
一方、クロニクルモードというのがフリーモードにあたるのでしょうが、これはこれで問題てんこ盛り。マップ右上から駒をめくっていくような形でクロニクルは進んで行きますが、ストーリーで使用したキャラはあっさり使えるようになりますが、他のキャラについてはマップにある各キャラの外伝をクリアせねばなりません。マップはクリアしたところの隣接駒しかめくれないので、
好きなキャラの使用権を得るために大陸横断するハメになります。あほらしい。一緒に戦ったりしたキャラは絆のポイントが蓄積され、一定以上溜まると「戦友」の選択ができるようになります。ひとりだけ武将を一緒に連れていくことができるようになるわけです。さらに絆を溜めることにより、サンプルボイスが聞けるようになったりもします。それはかまわんのですが、問題は、
使用キャラごとに戦友が設定されるということ。例えば曹操でプレイしていたとします。曹操のキャラの戦友を夏侯惇にしていたとして、プレイキャラを孫堅に変更したとします。そうすると、孫堅は孫堅で別に戦友の設定をしなおさねばなりません。戦友の設定は都市に入らないとできません。さらには乗る馬などの
騎獣設定についてはステージをするごとに解除されるのでちゃんとしたものに乗りたければいちいち都市に行くハメに。いやこれが簡単にできるんならいいんですけど、
ステージの始まる前、都市に入る前、すべて10秒以上のロードがいちいち入ります。ストーリーモードはいいんですよ。状況説明があってるときに裏で読み込みやってるんで。クロニクルはひたすら待つのみ。データインストールというのは考えなかったんですかね、この仕様。また共通要素ですが、それぞれのキャラで勲功を消費して成長させるスキルがありますが、これも10かそこらの要素しかなく、あっさりカンストします。その上、ストーリーモードでは勲功がその勢力共通でプールされていくため、後半出てきたキャラでもあっさりスキルをコンプできますが、
クロニクル限定のキャラは勲功いちから集め直しという不平等感ばりばり。外伝などの
やり込みも薄く、数分で終わるステージもたっぷり。難易度がストーリーだと最初だけ、クロニクルだとステージごとに設定できます。にもかかわらず、この難易度にクリアマークがつくとかそんなこともなく、報酬も変わらず。クリアマークがつくだけでも、やり込み要素になると思うのですがねえ。しかも、
恒例のレア武器などは、クロニクルモードに普通に駒として存在しており、つまるとこ
「易しい」とかにしてるとあっさり取れます。これもまた首を傾げる仕様。
「無双6」は全体としては、
たまーにやるにはいいかな、という感じ。延々やり込みができるモノではないので、
長時間やってるとあっさり飽きそう、というのが正直なところ。せめてクロニクルにもっとやり込み要素をつけるか、フリーモードをつけるかすればよかったのになあ。
むしろPSP「ディシディア」新作の方がちまちまやるには向いてるかと。
一週間分のカレンダーが見えるようになってて、プレイプランで指定した曜日は常にスペシャルで、この日はお金や経験値やスキルをアップさせるためのポイント、要素開放のためのポイント等の取得量がぐんと上がります。要素を開放することでカレンダーアイコンが増え、他の日でも取得量UPとなる日が出てきます。このため「今日は経験値がたくさん入る日だから」「今日はお金が入る日だから」という理由で多めにプレイしようという意欲が出てきます。
これはいいアイディアだなあと思います。
「ディシディア」の影響で
うっかりアーカイブスの「FFT」を購入。アーカイブスですからPS版です。私がかつてプレイしたのはファミコン版だったりするんですが、その差をぼちぼち楽しんでる感じ。「FFT」は最初にキャラを設定したら以後ジョブの大幅な変更ができないのです(たしか戦士→ナイト等の上級職クラスチェンジはできた、はず)。えーとどうするかなあと迷い、戦士、モンク、白魔道士、黒魔道士を選択。魔法は、ウィザードリィといいますか、D&Dといいますか、つまるとこレベルによって呪文が設定されており、レベル帯ごとに使用回数が決まっております。例えば白魔法の体力回復呪文とアンデッドダメージ呪文が同じレベルに属しているなら、アンデッドダメージ系を使うほど体力回復の回数は減るわけで。まあこの辺りは覚えていたのですが、シビアだったのは
戦闘の攻撃。とにかくミスりまくり。戦士でも2回に1回は攻撃を外します。敵も外すことが多いので似たようなものですが、ダメージ予想がしにくい。んで、黒魔法などのダメージを与える呪文もかなり幅があり、ブリザドを使うとダメージだいたい20〜70くらい。
いやそれだいぶブレがあるから。やっぱりダメージ予想がしにくいなあ。まあでもこれはこれで、楽しいといえば楽しいか。
何だかまだまだ忙しいので、今回も短めにてそーりー。
購入した本:
加納正顕/F.E.A.R.『ダブルクロスThe 3rd Editionリプレイ・デザイア4』、鈴吹太郎/F.E.A.R.『アリアンロッド・サガ・リプレイ・ブレイク4』、菊池たけし/F.E.A.R.『アリアンロッド・サガ・リプレイ6』、野アまど『小説家の作り方』、月本一『○×△ベース1』、菊池たけし/F.E.A.R.『シェローティアの空砦3』、本田誠『空色パンデミック4』、藤井忍/F.E.A.R.『美少女★女神と黄金の林檎』
読了した本:
加納正顕/F.E.A.R.『ダブルクロスThe 3rd Editionリプレイ・デザイア3〜4』、鈴吹太郎/F.E.A.R.『アリアンロッド・サガ・リプレイ・ブレイク4』、菊池たけし/F.E.A.R.『アリアンロッド・サガ・リプレイ6』、菊池たけし/F.E.A.R.『シェローティアの空砦1』