上旬。
あちこちに行くミッションが立て込んでまして、かな〜り忙しいのは相変わらずでして。そんな中、10月2日と3日に隣町図書館とかでイベントがある、リサイクル本の配布とかがある、
と勘違いしてまして。いやマジ勘違い。うわー今年はミッションが2日に入ってるのでいけないや、と歯がみしておったのです。2日と3日にリサイクルがあるんなら、3日に行ってもめぼしいのはないだろうなあ。とか思いつつ、3日に時間が空いたので朝っぱらから行く。が、何も準備されておらず首を傾げ、貼られた告知ポスターを見ると、
何故か10月29日と30日って書いてありました。ど、どうやらへろった頭では29日と30日が2日と3日に見えてたっぽい。……とここまで書いて、デスクトップにあるカレンダー見て、ふと気づく。2日、日曜で、3日は月曜。……あれ? 私3日に行った気がすんですが、月曜図書館休み、だよねえ。
き、記憶が混濁している。てことは2日に行った? えーと、あ、そうか。2日(日)と3日(月)がミッション連休になったんで、曜日を勘違いしたのかもしれません。よく分からないまま、とりあえずどうにか29日には休みをねじこんでリサイクル配布に行きたいなあと思う今日この頃でございます。
で、今度は熊本市立図書館に予約しておりました
上遠野浩平『恥知らずのパープルヘイズ』が貸出可能となり、たまたま平日にミッション休みが入ったので借りに行く。さすがに予約してて、貸出可能だったので無事借りることができました。
ちょっと写真が斜めからの撮影になってる気もしますが、
JOJO立ちっぽい? いや、
あまりにも銀色が銀色でまともに撮影するといろんなものが写り込むのです(フラッシュ焚くとさらにひどいことに)。銀色に紫ですが、これ、
横とか上とか下とかが紫で、しおりも紫でごわす。徹底してるなあ。それにしても
銀地に紫……。で、借りるときのお話。他に2冊本を予約しておりましたので、3冊まとめて出してもらいました。熊本市立図書館のシステムは、以前書きました。中にICタグが入ってるので、読み取り台の上に重ねて載せて、読み取り開始、で終了するというもの。今回もいつものように載っけて、パソコンの画面でクリック。と、画面に表示された
読み取り冊数2。あれ? とカウンターのおっちゃんが首を傾げ、ちょっと本の位置をズラして再読み取り。やっぱり2冊。読み取れてないのは、くだんの『パープルヘイズ』ですともさ。……はっ、
我々はッ! 何者かのスタンド攻撃を受けているッ! とかいいたくなる状況なんですがこれ、ネタにしろといってるに違いないです。おっちゃんは、中にICタグが仕込まれてることを確認した上で、がばっと本を開き、うつ伏せにして再読み取り。うつ伏せにして読み取りとかは初めて見た気がします。今度はスタンドの妨害を受けることなく読み取り冊数3となりました。どうも、
パープルヘイズが描かれた銀色のが読み取りビームをはじいているっぽいです。実際、よくよく見ますと、
銀色のあちこちに傷が入ってまして、あちこちに白い筋が見えますが、傷ですよこれ、激闘を物語っておりまする。
とか何とか
読む以前の話ばっかではアレですな。中身の話、中身の話。JOJO第5部本編終了後半年してからのお話。パープルヘイズのパンナコッタ・フーゴが組織から呼び出され、組織のナンバー3となったかつての仲間グイード・ミスタ(ナンバー2はポルナレフ)からひとつの仕事を申しつけられる。こちらの設定では、JOJO本編の後日談という形で、いかにして本編主人公ジョルノが組織のボスに収まったかということも語られます。まずジョルノが元々顔を出さないボスだったということになっておりまして、本来ボスであった
ディアボロは組織を牛耳ろうとしてジョルノの腹心の部下であったブチャラティと相打ちになったことに。で、若すぎるからという理由で表に出てこなかったジョルノが組織内で顔を出すという形になったことが語られます。ほうほう。そんで逃げ隠れしていたフーゴは捕捉され、呼び出され、改めてボス(ジョルノ)への忠誠を試されることに。つまるところそれは汚れ仕事です。組織内での裏切り者を排除という形。本編では組織の暗殺チームはジョルノあるいはディアボロにより倒されております。今回は麻薬チームが裏切ったことになっていて、その粛正。協力者兼お目付役として2人(スタンド使い)がつけられ、フーゴは麻薬チーム(全員スタンド使い)に挑むことに、というお話。
結論からいいますと、
楽しめました! 話自体はシンプルでボリュームも少なめですが、あちこちにJOJOファンならにやりとするシーンも仕込まれておりますし、破綻もしておりません。フーゴの過去に焦点を当てつつ、本編の場面がいくつも出てきますし、あるキャラの家族が第4部に出てきたキャラだったりとかってのもありました。敵となる麻薬チームの言動も、「
こ、これはまさしく荒木キャラ」と唸るようなものばかりで、荒木飛呂彦絵での展開も目に見えるような感じになっておりますので、
JOJOファンなら読んで損なしというところ。
10月5日夜。眠りについた途端、
ずがんと下から突き上げるような揺れ。うおっ、何だこりゃ!? さらにずがんずがんと来まして。じじじ地震!? ぐらりと
本のタワーのひとつが崩れました。崩れたのは借り物タワーでした。他のタワーは文庫で大きさが揃ってるんですけど、図書館からの借り物はサイズ違いが多いですからねえ。揺れがベッドから降りたところで揺れが止まる。両親の部屋に行くと、すでにテレビをつけて地震速報待ち。しばらくすると震度4とか出ました。階下にいる祖母の方も心配だったので階段をとてとて。いつもは寝付くとなかなか起きない祖母ですが、がらりとふすま開けて自室から出てきました。「あー、地震、すごかったねえ、怖かったねえ」といいつつ、祖母はトイレに入っていきました。お、落ち着いてる? ともあれ我が家の被害はそのくらいでした。翌日、
南方にいる友人から安否確認のメールが来たり。こういうのが来ると何だかほっとします。ってのは、被害がほとんどなかったからいえることだよなあ。
前回購入しましたPS3「ダークソウル」ですが、やっぱりちまちまやってます。
やっては死に、やっては死に、やっては死に、の繰り返しで、
ちょびっとずつ前に進んでは、後退する感じでひとつ。ただ、まあ、好みの問題なんでしょうが、
雰囲気等ひっくるめて「デモンズソウル」の方がよかったかなあという気もします。全体を漂う絶望感みたいなんが「デモンズ」の方が強い感じで。一方、「ICO」と「ワンダ」はパッケージすら開けてませぬう。やりたいんですがねえこっちも。
そんな折り、
頭の中で何やらBGMが繰り返し再生。えーと、これは何のBGMだっけ? たしか前にこんなん書いたときにはモンハンのティガレックスのテーマでした。今回のは、えっと、何だか大きなものと戦っている感じでしょうか。時期的に考えると、デーモンと戦ってる「ダークソウル」は巨像と戦う「ワンダ」かなあ。……なんか違う気もしてきます。この音楽、えーと、と頭の中ぐるぐる。マジでしばし考え、ようやく判明。
クレイトス先生でした。しかも「ゴッド・オブ・ウォー2」の序盤、コロッサスと戦ってるときのBGM。そりゃデカいのと戦ってますわい。
そのクレイトス先生。PSP専用で出てたソフト2本がHDリマスターされ、PS3用で発売されましてございます。正直買う気はなかったんですが、
体験版をちょっとやってみたのが運の尽き。こ、これおもろい。つーか私、PSP版持ってた気がします(しかも1本は北米版)。でも、これいいわ。グラフィックは通常のものがよくなってます。わりと変わってないムービーよりも綺麗だし。あと重要なのは、PS3用のコントローラーが使えることにより、操作が多少変わったってこと。特に回避。たしかPSP版はL+R+アナログパットだった気がしますが、これが右アナログスティック1発に。これは大きい。さらにやはりケータイ機って連射とかにはあんまし向いてないんですよ。据え置き型のコントローラーの方がアクションはしっくり来るというもの。てなことが体験版だけで十二分に分かったので、
DL版の2本セットを即購入。片方が7ギガ、片方が9ギガ越えという容量。ふー、いつやるつもりなんでしょうかこれ。
たまに
ミッション休みが入ってもゆっくりした気がしないなあ。たまってる用事すませるために出かけたりするだけで終わることもあるし。年末年始まで落ち着かないのかもです。うぐう。
購入した本:
安部龍太郎『名将の法則』、緑谷明澄/F.E.A.R.『魔女が望んだ未来消失』、山本弘/グループSNE『妖魔夜行 闇への第一歩』、西村悠『幻想症候群』、北村薫『鷺と雪』、加納朋子『少年少女飛行倶楽部』、川上稔『境界線上のホライゾン4中』、川原礫『アクセル・ワールド9』、和ヶ原聡司『はたらく魔王さま!3』
読了した本:
佐野しなの『人見知り部は健全です』、輪渡颯介『古道具屋皆塵堂』、緑谷明澄/F.E.A.R.『魔女が望んだ未来消失』、野アまど『パーフェクトフレンド』、上遠野浩平『恥知らずのパープルヘイズ』、藤浪智之/F.E.A.R.『楽園のイヴ』、吉川永青『我が糸は誰を操る』