下旬。
相変わらず忙しいです。
何とか生きてます。うー。忙しい中、どうにか休みをねじこみまして、その前日に古馴染みとの新年会に顔を出す。小学校くらいからの馴染みなんで、変に気兼ねすることもないんですがね。ただここんとこ、そのメンツとの集まりではたいてい翌日朝からミッションが入っていて、アルコールを飲めなかったのです(原付とかを持って帰らねばならないので)。
よーし、今度は飲むぞー。てなわけで、新年会に行ったのです。まあそんなに大人数ではないし、まったりと飲み食い。ひとりが3歳になるという息子を連れてきてまして。私が少々遅れて到着したときにはえらい勢いでご飯食べてました。それくらいの年齢だと人見知りもするようで、親以外には話しかけられても返事をしなかったりしてます。つーか、返事は
親の耳元にこっそりいって代弁状態。そんな息子君(なかなかハンサム)でしたが、会合の終了前1時間くらいから
何故か猛烈に私に懐いてきました。なーぜーだー? 掌を合わせて押しあいっこをするのがメインになってきまして、わざと押されたり盛り返したりするたびに、きゃっきゃと喜んでおります。時折「ねんりょーほきゅー」とかいってカルピスを自分の席に飲みに行ってはすぐ戻ってきてバトル再開。自分の席に、ということはわざわざ離れてる私のとこまで来てるわけで。なーぜーだー? ともあれ、終了時には「今のお前では勝てぬ。もっと修行するのだな」と悪役笑いをする私に「うん!」と元気な返事。「
次にまた勝負だ!」と持ちかけるとハンサム息子は
親指立てて応じてきたのでこちらもサムズアップ。てかどこで覚えたそんな仕草。終わったら
1時間半くらいかけて歩いて帰る。このためにウォーキングシューズで来ておりました。うーん、楽しかった。少年と遊ぶのは、まあこないだまで甥っ子と遊んでたのの延長みたいな感じですかねえ。
忙しいミッションで、大分へまた行くことが決定。しかも
朝8時半から大分市内でミッションスタートというスケジュール。ただし前泊とかなし。峠の凍結とか心配だったので、前日にミッションカーのチェーンを買っておく。出発が5時。前回大分に行ったときは凍結しかけた路面とか雪とかで大変だったのですが、思ったよりもあったかいようで。阿蘇
乙姫のあたりでまだ氷点下にもなってなかったので内心「勝った!」という感じで。ところで、ミッションカーにはカーラジカセがついております。ラジカセ? さようMDでもCDでもなくカセット。うおー。CD使えると思って何枚か持ってきてたの無駄ですよう。ラジオをつける。最初FM。山に入っていくとノイズが盛大に混じりはじめました。AMにする。ふう。それも滝室坂を越えて波野とか産山とかでノイズがひどくなってきます。で、何故か山奥でやけにはっきりと主張を始める放送がひとつ。ニダニダいってるのでハングルのようです。それにしても、何故。
阿蘇の山奥にコリアン隠れ里でもあるのかもしれませぬ。そんなコリアン系放送を聞いているとふと思うことが。ラジオを聞いてますと、よくあるのが聞き流すだけで英語ができるようになる、というやつ。毎度毎度山奥でこの放送を聞いてたら、ハングルできるようになるかしら? いやいやいや、英語とは違いますしね。英語ならまだ日本語に入り込んでる単語とかもあるわけですし。
ハングルでは難しいニダ。
ニダニダいってるのを聞きながらさらに車を進める。周囲には他に車が走っておらず、外はまだ暗く、山奥。そんな状況下、突如として聞こえてきたものが。
あーたーらしいあーさがきたーきーぼーおのあーさーだ。うおっ、いつの間にか6時半。なんつーか、
これほど心躍る思いでラジオ体操の歌を聴いたことがあっただろうか。生まれて初めてかもしれん。心なしか空も明るくなってきました。で、想定よりはるかに早く到着したので、ちょっと仮眠を取ってからミッションをこなす。朝と昼過ぎに大分でミッションをやり、夕方から泗水と大津なので再び熊本に駆け戻る強行軍。いやはや。途中、竹田市を通りました。これまでも何度か通ってるのですが、見かけるのが岡城址の案内。「荒城の月」がどうのと書いてあります。へーそういうのをウリにしてるんだ、と知る。それとはまったく別に途中で「この先○メートル老人ホーム有り注意」みたいな看板を見る。えーと竹田の老人が脱走徘徊して、注意しないと襲われるとか? 何となく上の「荒城の月」と合わさり、
廃城の上大きな月がかかり、それを背景にジジババが乱舞するというのが竹田市のイメージとして確定する。その後老人に襲われることもなく熊本側のミッションもこなす。結局チェーンは使わずじまいでしたが、使わないならその方がいいですよねえ。あ、あと、帰路ではコリアンの声は聞こえませなんだ。むう? で、強行軍とか書きましたが、そのわずか2日後、早朝大分→昼佐賀というさらなる強行軍をする羽目になったり。ぎゃおす。
その大分経由佐賀行きはチェーンも使うことなく無事すんだのです。佐賀を走っていて、
佐賀大学の前を通ったとき、ふと、以前、
高校のときにここを通ったことを思い出す。そうでした。大学受験、ここ受けたし。軽い宿酔いでしたっけ。うちの高校では、学年の先生が分担して、県内の大学はもちろん、他県の国公立にも応援に顔を出してくれてたのです。たしか、古文の先生が来てたんでした。その先生には悪いとは思ったのですが、予定通り、
人生初の白紙答案で挑みましたともさ。全科目名前と受験番号のみ。いや志望大学受かってると思ってたし(←合格発表前)。もう、ずいぶん昔の気もしますが。もしまともに受験してて、志望大学落ちてたら、車の中から見えた佐大生の先輩になってたのかもしれんなあ、とか思ったり。
ミッション場の同僚と二人でミッションへ。ゲームをする人なので、ちょっとした話題にということで私がその日コンビニで仕入れてきた情報を公開してみる。「何か、
『ポケモン』と『信長の野望』がコラボするらしいよ?」「ええ!?」たしかにそりゃびっくりしますわ。どこをどうコラボするのかといいますと、ベースポケモンで、信長とか出てきて、舞台は戦国時代のよう。もうそりゃ
いっそタイトルも「ポケモンの野望戦国版」とかにしてはどうか。でも信長たちの方は「戦国無双」のデザインでひとつ。最初は信長や前田慶次とかがポケモンとして召喚されるのかと思ったものの、実際や彼らがポケモンを使ったりするようで。「それにしても
てっきり『ポケモン無双』になるのかと思ったわ」ピカチューが押し寄せてくる敵(ポケモン)をばったばったとなぎ倒していくゲーム。いやそりゃ「ワンピース無双」が出るくらいだからあってもいいわけでしょうが。「無双」はガンダム、北斗の拳などとコラボしてるわけですし、他にどんな可能性があるのかと考えてみますと、「
マリオだろうマリオ、マリオ無双」襲ってくるカメとかをオーバーオールのヒゲがばったばったと倒していく。ラスボスはクッパで、ピーチ姫がさらわれてたりするのはお約束。アイテムでスターを取れば一定時間無敵とか。「
いやそれ無双じゃなくてマリオの新作」じゃあ、馬の代わりにカートに乗って移動することができるようにして、ミニゲームで戦場をカートでレースするというのはどうであろう。「
いやそれマリオカートの新作」……断念。じゃあ、任天堂のキャラをどかどか出してリンク(「ゼルダの伝説」)とかサムス・アラン(「メトロイド」)とかで無双ってのは「
それスマッシュブラザーズ……」うわっそうだった。そんなアホな会話でちょっと休憩してみんとす。
てな感じで結構昼間のミッションが忙しく、夜、ちょっとだけ寝るつもりで朝になってたりとかすることが多いので、あんまし休めず、また同僚が腸炎だったりインフルだったりでミッションが回ってきて、休みの予定が返上というのが何度かあったりでくわーっ。に、2月こそはまったりといきたいなあ。
購入した本:
岩本税・水野公寿編著『熊本県謎解き散歩』、藤井忍/F.E.A.R.『アリアンロッド・サガ・リプレイ・ゲッタウェイ2』、葵せきな『生徒会の十代』、千羽カモメ『正捕手の篠原さん2』、齋藤幸一/田中信二/F.E.A.R.『本当のRPG』、鳳乃一真『龍ケ嬢七々々の埋蔵金1』
読了した本:
川上稔『境界線上のホライゾン3(上・中・下)』、藤井忍/F.E.A.R.『アリアンロッド・サガ・リプレイ・ゲッタウェイ2』、周防ツカサ『レトロゲームマスター渋沢』