2012年3月。


中旬。


 さて、前回、散々な話を書きました。その後、お仕事ケータイは復活させました。いやあ他の人からケータイ借りて、ミッションに必要な人たちの電話番号打ち込みまくる羽目になりましたが。プライベートのは、そろそろ紛失して2週間になることだし、こちらも機種変更などから復活を考えねばならぬところでしょうか。


 んで、紛失してたと思ってたUSBメモリも見つかったことだし、上向きになってきたかなあと思った矢先、駐禁でべったり違反シール貼られる。福岡でのミッションが増えてきて、土地勘とかないしなあ。で、うろちょろして交番を探してそこで手続きを行う。駅前の交番でして、行ったら年配のポリスマンと、若い婦警の人。貼られてたシールと免許証を出して切符を切ってもらう手続き開始。ところが、何だかもたもたもたもたしている。婦警の人が書くのが遅く、しかも調べるでも聞くでもなく手が止まってる時間があったり。いやそれ仕事してよ。年配の方はマニュアルだかをめくって書き方を検討している。途中110番の電話(「ネコが見当たらないのです」)がかかってきたり、その対応をしてたりで、事態が進展するのは10分以上経過して、若い男性警官が警邏から帰還するまで待たねばならなかった。そっからさらにいくつか警官同士で質疑応答がなされ、私が解放されたのは交番に入って30分近く経過してからのことだったり。いやさ、もうちょっと、こう、システマチックにさっくり手続き終わらせてほしいものである。あと、婦警の人、私がいわないと免許証返し忘れるとこでしたぞ。ちなみに、違反の料金15000円也、しょんぼり。


 福岡ミッションが増えてきたため、ミッションの拠点が最近太宰府辺りにできました。これで早朝福岡ミッションに対応しやすくなるといいますか、これまでは前泊は許可がなかなか下りなかったのですが、拠点に泊まれという指令が来るようになりました。それはそれでどうなのさ。つーか、先日など、土曜の福岡ミッションを終え、そのまま拠点宿泊、日曜の福岡ミッションを終え、駐禁切符切られて熊本帰還。するとボスから「明日また行ってくれんね?」そうなった。自宅に帰りまして、着替えを入れ替え、寝て、午前中福岡へ出発する月曜日。夜泊まって、火曜日に福岡ミッション(門司港そば)して熊本帰還。さらにその日会議があって夜11時近くに解放されて帰宅。ふらふらーん。3月は忙しいのでまたばたばたになりそうな気配濃厚でござる。


 土日のミッションは同僚が別ミッションで動いていたので送迎をやる形になりました。熊本戻りも同じでして、その人、以前書きました本読みの人ですわい。そんで車の中で本の話で盛り上がりました。なかなかそうした話をする機会も相手もいないので楽しかったでござる。そんな会話の一片「こないだ買ったのは『日曜の夜』がどうのとかいう」「あー、それ、『日曜の夜は出たくない』っすね、創元の、倉知淳で、それも猫丸先輩のシリーズですよ」「え!?」「猫丸先輩は創元と講談社があるんですよ。講談社のは緑で唐沢なをき」「あー、唐沢なをき!」とそれから色の話で盛り上がる。「我孫子武丸が黄色で」とか「綾辻行人は緑でしたよね?」などなど。「こうやってフツーに話してますけど、猫丸先輩ってそんなメジャーでしたっけ……?」とか。それから「井上夢人の作品だったかな、アレが面白かった、えーと、臭いとかがポイントになるってくるやつ」「『オルファクトグラム』ですな」「あと、アレ、三人が超能力を手に入れるやつ」「病気の後遺症ですかね、たしか『魔法使いの弟子たち』」書名当ててるのは主に私です。「『オルファクトグラム』は映像化されてましてね、テレビドラマかな。映画化じゃないんですよ。ビデオで出てるようなんで、一度見たいなあと思ってるんですが、なかなか売ってない」後日、Amazonにて発見しまして報告しました。結構ミステリ系は押さえてるし、SFも得意といいますか、だいたいにおいて「ハチャハチャ」とか「こてん古典」が分かる人がどれだけ今周囲にいると? まあとりあえず殊能将之は知らないようだったので『ハサミ男』を「殊能は水色です」という助言とともに勧めておきました。本の成分を補充した感じで楽しかったでござるよ


 福岡でコンビニに入ってドリンクコーナーに行きますと、モンハンとのコラボ商品がありまして。キーチェーンがドリンクについてくるというもの。ふむむ。ちょっと見てみますと、最前列付近にアイルーとメラルーが並んでおり、

 

 購入する。カヤンバやチャチャもありまして、3DSで出てる「3G」がメインの企画なんでしょうね。他のはティガレックス、リオレウス、ジンオウガの通常種、亜種などのようです。うーん、とりあえずアイルーとメラルーがセットで入手できたのであとはいいかなあ。


 福岡行ってる間に注文していたPS3ゲーム「SSX」が届く。スノボのゲームです。昔、PS2で「SSX3」にハマった身としては新作を楽しみにしておりました。で、やってみる。……ん? たしかに滑る感覚や浮遊感、トリックの爽快さなどはあってそれはそれでいいんですが、どっか不親切といいますか、「3」で楽しかった要素のうち大きかったモノが抜け落ちている気がします。つーか、ムービーなどがすべて英語のままでローカライズされておらず、何のためにバトったりしてるのかがいまいち分からないといいますか、どんな状況なんだこれ。で、「RadioBIG」もありません。「3」ラジオがずっとかかってるような状態で、たしかにそこにスノボやってるキャラクターたちの関係性やコミュニティがあるんだと感じられたのです。それからフリーランがない。コースはコースとしてすべて分けられています。「3」は「ひとつの山、三つの峰」があって、上からすべて滑ることが可能で、それぞれフリーで滑る途中で、レースのコースだったり、トリックのコースだったりと高速のインターのように枝分かれしており、自分で滑りながら選ぶことが可能で、なおかつ途中でいつでもヘリを呼んで、好きなコースに飛んだり上に戻ったりもできました。そうしたフリーダムなところが好きだったのですがねえ。とりあえずもう少し遊んでみよう。ただ、ロードが長いので、起動するのにちと手間だなこれ。


 そろそろ暖かくなってきましたかね。もう春ですかなあ。どうにか穏やかに、不幸がないように過ごして生きたいとこでござるよ、マジで





 購入した本:
  榊涼介『ガンパレード・マーチ2K 新大陸編1』、矢野俊策/F.E.A.R.『ダブルクロスThe 3rd Editionリプレイ・ナイツ2』、有理・黒崎・ベーテ/グループSNE『鉄姫降臨−アイアンレディ−』、田中信二/F.E.A.R.『アリアンロッド・サガ・リプレイ・デスマーチ6』

 読了した本:
  田中天『天下繚乱ギャラクシー −見参、銀河卍丸−』、石川博品『クズがみるみるそれなりになる「カマタリさん式」モテ入門』、和泉弐式『VS!!』、川原礫『アクセル・ワールド1〜6』、田中信二/F.E.A.R.『アリアンロッド・サガ・リプレイ・デスマーチ6』



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