上旬。
信号待ちでぼけーっとしておりましたら、目の前に原付が割り込んできまして。どっかの大学生か高校生くらいですかね。黒いTシャツに書道部とありまして、さらにでっかく漢字一字で「
挑」と。なんつーか、過去の記憶がフラッシュバックしまして、ぱっと見この漢字が
「桃」に見えて仕方がない今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。暑さで脳みそとろけてませんか?
こないだまた
別のミッションにヘルプで駆り出されまして。どんなミッションかってえと
配送ミッション。指令部にて、地図と内容書を受け取り、現場に行ってブツを届けて受領書をいただくというもの。まあこの手のは場所やら種類やらいろいろあるんですが、私が今回行きましたのは、工事現場に物資を届けるというもの。これまでトークミッション等で県内県外あちこち行ってたのが幸いでした。地図をもらって自分で回る順番等を決めて行くというのがやけにすんなり。この道は○号だからこっちからこう回って、とかとか。ほふー。届けるものも、たとえば看板であったりウォーターサーバー用の水(樽みたいなどでかいペットボトルに入ってる)とか、そういうもので、なるほどこうやって配送されてるのですな。ただ、問題がひとつありまして。届ける先は工事現場にある事務所なので、プレハブの仮設です。てことは、地図に正確な場所が載ってるわけがなく、パソから出した地図に手描きで「この辺」とか書いてあるのですよ。んで、それが結構な確率でズレてたり間違ってたり。一度などはプレハブ通り越して数キロ山の中に入り込み、「この辺」を探すも該当箇所がなく、相手方に電話して場所聞いて、引き返すみたいなことも。いやはや。あとは
これまで培ってきた勘でどうにか探すことに。つーか、「この辺」になくて、他の情報が「
通潤橋の50メートルくらい先」って通潤橋探して行ったら、かなーり手前にありやがりまして。分からねっつーの。届け物をして、一段落。その現場から出て、次の地図を確認しておりましたところ、
ん?
通・潤・橋じゃん! た、たしかに50メートルくらい、いや、そんなわけねえ、もう少しあるぞ。それも直線距離で。にしても、通潤橋を肉眼で見るのって、えらく久しぶり。えーと
小学校とかの見学以来かね。落ち着いて見物のひとつもしたいとこですが、そうもいっておられず、次は高森ですともさ。ごーごー。山の中を通る。ひたすら走る。眠くなる。耐える。眠くなる。耐える。眠くなる。耐えきれず、途中にあったスーパーに立ち寄って
アイスと柿の種を購入。ちょっと目が覚める。この日は台風か何かの影響で猛烈な風と雨になってきやがりまして、ホロの軽トラが揺れること揺れること。ひー。どうにか山越えして高森に入り、ミッションを完了して熊本市内に戻ると追加ミッション発生。今度は港です。港といいますと、まあ、遮蔽物があんましないわけで。ホロが風でばたばたいう音がシャレにならないくらい大きく鳴ったといいますか、風で車が吹っ飛びそうなんですが。景色を見れば、黄色くなった風があちらこちらで渦を巻いたり、木などを揺らしたり。かなり砂、これ黄砂ですかね、これが混じって飛んできてまして、後で事務所戻ったら原付とか砂が積もってました。いやはや。ただ、まあ、こういうミッションも趣があっていいかな。
別の日。原付でミッション場に向かっておりましたら、サングラスにスポーツスタイルでチャリンコを颯爽と走らせる人と猛烈な勢いですれ違う。……あれ、
今の旧支配者様じゃね? 方角的にも合ってるし。と思ったのですが、すでに振り返ったときにはその姿はなく。多分、瞬間移動したのだと思われ。ホントに旧支配者様じゃったのかのう。
事務所のある
地元の商店街で夏祭りをやるってんで、お店を出すことに。昨年も実はお店を出してたんですが、私、休みだったんで顔も出さなかったのですが、今度は
客引きをせよと。むいてないんですがねえ、客引きとか。で、その地元ってのは、私が通ってた中学校がある地区でして。要するに私にとっても地元みたいなもんで。それが夏祭り。何やら見たような顔がちらほらうろついているのですよ。ただし、名前まで思い出せたのはほとんどおらず。まあ、同じクラスとかじゃない限り、なかなか覚えてないもんです。祭のときに私がやってたのは、主に2つ。ひたすらな物資の運搬(原付で)。もうひとつが「
はいぼーりかーすかー、しょーちゅーいかーすかー(巻き舌)」ハイボール売りのひとですよ。ついでに
サンドイッチマンでして、マラカスも持って踊りながらハイボール連呼。大きな公園内をうろうろしながら声をかけ、「がんばれー」と応援される私。いや客引きなんだけど。「3周してきたら買ってやるよ」とかいわれてホントに買ってくれたりとかしてくれる人もいたり。また、うろうろしてて、
異性の人に「へい、ハイボールいらんかえ」といったら何か呆然とした顔をされました。そこで「ん?」と内心首を傾げたんですが、そのまま別のとこに客引きに戻りまして。数秒してから気づきました。
中学のときのクラスメイトでわ? しかも同じ委員をやってた人。記憶を巻き戻して名前まで引っ張り出しましたら、今更戻って問いただすのも無粋な気がしてそのまんま。その日のうちには再び会うことはありませなんだ。多分、本人。地元に戻ってきてるかずっと地元なのか分かりませんが、近場にいるんでしょうな。
作業系ミッションに3人で行きまして、帰りは私が運転。みんなバテておったのですが、ひとりがやけにおとなしいので「
おい、ちみぃ、ひとつ面白トークでもしてみんかね」と振る。急には応じられなかった彼でしたが、事務所に戻ってから、とーとつに語り出す。「自分が住んでるアパートで、自分、エアコンをちゃんと切ってから出かけるんですけど、
最近、帰るとエアコンがついてるんですよ」いやそれタイマーとかじゃなくて。「ちゃんと切ってます。で、最近もうひとつ気づいたんですけど、
シャンプーが減ってるんですよ」……は?「こないだまでどろっとしたのがたっぷり入ってたんですが、いきなり水っぽいのになっててですね。薄めてあるみたいなんですよ」それ
誰かこっそり一緒に住んでね? どこへ向かうのかこの話。「自分の部屋2階なんですけど、ベランダの鍵かけていったら、そういうのもなくなってですね」っておい、そりゃベランダから侵入されてるよ、とみんなから総ツッコミを喰らう。2階だろうと鍵開けてたらいかんわい。「隣に住んでるの女でしょ」とおばちゃんがいう。「多分、
あんたがいないときに勝手に上がり込んで電気代もったいないから他人のクーラーで涼んで、シャワーまで使ってるのよ。で、バレないようにシャンプー水で薄めてるっていう」まあ、男だったら、シャンプー薄めない気がするし、女性の方がシャンプーたっぷり使ってるだろうしなあ。「てか、それ、シャンプー半分くらい持ち去って自分とこで使ってるのかもしれませんね」といっておく。真夏の怪談。てか
隙多すぎだよちみぃ。「あ、あんまし面白くなかったですかね」うーん、
ばかぱくの7・7くらい。
お休みの日に、読みたい本があるってんで龍田の市民センター(現北区区役所出張所だか)に行く。こないだ大学の先生のお見舞いに行く途中にも寄ったんですがね。そんときには家の補修とかいろんな相談事の人たちが机を並べておりました。この日も状況は変わらず、ただ違っておりましたのは、外に、
ずらりと一輪車。タイヤとか汚れがついてるんですが、ボディ部分はえらいぴかぴかしております。おそらく北部豪雨のあれの復旧に疲れたものなんでしょう。ぴかぴかなのは、リースとかで返却するからかなあ。少しずつ、復旧に向かってるんですかねえ。後日通りかかったら、一輪車はひとつもありませんでした。
前回、このサイト、サーバー容量の99.7%を突破しまして。今回は写真もあるしなあ、と考え、さよう、
思い切ってプランを切り替え、有料プランに移行。それにともない、
容量が増えたのと同時に
広告が入らなくなった、はず。少しはこれで見やすくなったですかねえ。これをUPする前の状態では、
99.7%→16.6%まで下がっているので、まだまだやれますよ。って続くのかねこれ、ちみぃ。が、頑張ります。
購入した本:
なし。
読了した本:
田中天/F.E.A.R.『ブレイヴ・ニュー・ワールド1』、ひびき遊『連鎖のカルネアデス2』、篠田耕一『幻想世界の住人たちV<中国編>』、竹岡葉月『百億の魔女語り1〜2』