中旬。
前回、大分に行って高校野球放送を聴いた話を書きましたが、その後、新聞等を読んでて、
熊本でも秋期大会とかあってたことを確認。やー、私の知らないことがやっぱり世の中たくさんあるのです。まあ
個人的にはどーでもいい知識ですが(おい)。
そろそろ秋めいてきました。朝も寒くなってきています。先日、朝っぱらから原付で走っておりますと、おじさんがひとり、歩道をうろうろ。書類入れのような底の浅いカゴに紐をつけて引っ張っております。
カゴには落ち葉が満載で、どうやらこのおじさん、落ち葉拾いをしていたようです。うろうろしながら、様子をうかがい、車が途切れたタイミングで
斜め横断を敢行。ただ問題は、歩道と車道に段差があり、がたん、とカゴが揺れたことでしょうか。一気に落ち葉の山が傾き、どばーっとまき散らす。が、おじさんそのまま斜め横断。急いで渡るもんだから傾いた落ち葉が跳ね飛び、結果として、
歩道にあった落ち葉を集めて車道にぶちまけただけに。いや、おじさん掃除するのか散らかすのかどっちかにしておくれ。
さて、前回あんまり書けなかったPS3「
キングダムズ・オブ・アマラー:レコニング」について。そろそろプレイ時間が20時間になろうとしてますが、いっかな話が進んでおりません。いやあ、メインクエスト以外のクエストが面白くて、ひとつひとつつぶしていくのに時間がかかります。何しろ、
ほとんどのクエストが何段階かに目的変更されるのです。これが別のゲームであれば「○○を届けろ」とか「××を△頭倒せ」とかだけで終わるところなんでしょうが。例えば本編とまったく関係ないクエストのひとつにスプライト(悪い妖精)によって人間に変えられた狼の話があります。森の中ふらふらしてる人間(狼)に話しかけ、依頼を承諾するとクエスト発生。狼の姿に戻すには、森の泉の水を飲まねばならないということです。ただ、泉へのルートはスプライトの呪いによって分からなくなっているので、このクエスト、第一段階は呪いをかけたスプライトを探して倒す。するとそれを狼に報告(第二段階)。狼の鼻が泉の嗅ぐことができるようになります。しかし泉の場所がくるくる変わる。泉はリーチウッドと呼ばれる木が好きでリーチウッドのあるところをさまよっている模様。せっかく見つけても水を取る前にすぐに移動してしまいます。第三段階はリーチウッドの樹皮を確保すること。第四段階は泉に樹皮を投げ込んで、泉を固定すること。これでようやく水がすくえるようになって、狼の姿に戻すことに成功。以後、この狼は今のところ森に消えたまま出てきてません。多分、もう出てこないと思います。そんな枝クエストでさえ、このような形で変化していきます。もちろん単純なお使いクエストもありますが、たいていはクエストが単純ではありません。森の遺跡で仲間が散り散りになったので探してくれという「行方不明」のクエストでは、見つけた仲間から次々にクエストが派生していったりしますし。
単純なクエストばかりではすぐに飽きるでしょうが、これなら変化に富んでますし、楽しめるというもの。
それからもうひとつ特徴つーか、他のゲームではあまり感じられない点。すなわち
アイテム所持数。初期状態で70個。バックパックを購入すれば+10になります。が、ぶっちゃけ増やしても焼け石に水。
恐るべき勢いで所持数満杯になります。このゲームでは、入手したアイテムは家を手に入れるまでは
@使用して消費(消費アイテム)、A捨てる、B売る、Cバラす(武器防具のみ)のどれかしかできません。バラす、というのは、鍛冶スキルを持っていれば、武器防具から一部部品を回収し(元になった武器防具は消滅)、別の武器などを製作することができます。装備品にはレア度のランクがありまして、コモン→アンコモン→レア→ユニーク→セット商品の順にレア度が高くなります。セットってのは、同じセットの装備を複数つけることによって追加能力が解放されるというもの。2つセットでライフ+20、3つでさらにマナ+20とかそうした具合。鍛冶のスキルレベルによって、どこまでのランクがバラせるかが決まってきます。なので、今はバラせなくてももう少し上がればレア装備がサルベージできるなんてなもくろみを抱くと、えらいことに。店に売ると、買い戻すこともできますが、めっちゃお高くなります。なのでバラしたいものや使用するものは手元に残しておくことになります。武器系統もたくさんあり、あれもこれもとやってるとすぐさま道具袋は満杯に。さらに、
モンスターのアイテムドロップ率が高めです。フィールドやダンジョンにも宝箱がざくざくです。野良モンスターの群れを退治したり、
フィールドをうろちょろしてるとすぐに20や30の枠が埋まります。
どーしろとー。そのため、いかに必要なものだけを手元に残すかという取捨選択。ちなみにバラした部品は数にカウントされないので、こまめにバラしたり売り払ったりするのがいいのかなと。
この辺りの
所持道具数の扱いは、ゲームごとにいろいろ考え方があって面白いなあと思います。「キングダムズ〜」は、個数で管理しますが、素材アイテムは勘定に入れません。「モンハン」などでは個数管理で素材アイテムだろうが勘定に入ります。ただし、こちらはクエストに持って行くものを選択し、それ以外は家の保管箱に入れてく形ですな。「キングダムズ〜」も家を入手したら保管箱が使えるようになりますが、150個までという個数制限がつきます。一方同時期にやっているウィズ系「円卓の生徒」になると、通常持って行くアイテム種類は100個(素材は10個までを1つと勘定)、倉庫には1000個まで入ります。元祖ウィズでは持てるのは1キャラにつき8個まででしたっけ(古いのは倉庫がなかったので
倉庫キャラや金庫キャラを作ったりしてましたなあ)。ゲームによっては物の大きさを表示して、それをパズルのように四角の中(道具入れ)に組み合わせていくなんてのもありました。一方、ウィズの元である「D&D」ではすでにエンカンブランス制が導入されていて、アイテムや装備にすべて重さが設定されていて、各キャラがどれだけ持てるのかを計算してやってましたっけ。
閑話休題。長く楽しめそうなゲームではありますが、いくつか気になるところも。ひとつ、建物を出たりエリアが切り替わったりすると
ロードが入りますが、これがちょい長め。それからアクション面では
ジャンプがありません。ジャンプは、ニポンジンにとっては馴染みのあるアクションで、Bボタンですが、高低差のあるフィールドではジャンプして上りたいとか思ってもこのゲームではできません。その辺ちょいとイラっとすることも。それから、海外のオリジナルではダウンロード配信だったものが全部突っ込まれてる日本版ですが、そのせいなのか、
DLCの長いクエストのひとつでフリーズくらいました。ロード中になったまま延々。このゲームはロード中には画面が切り替わっていて、まあこの手のゲームではよくあるワンポイントアドバイスが表示されますが、アドバイス表示が10を過ぎてもロードが終わらず、リセットするハメに。オートセーブが面倒なんで切っていたため、1時間分くらいのプレイがすべて吹っ飛ぶことに。あーれー。ついでに、このゲーム、製作会社がつぶれたそうで、続編とかも出ないんだろうなあ。
マイナス面をさっ引いても十分すぎるほど面白いのに。
ちょいと
ミッション場でごたごたが起こってまして、しばらく前に配達系の小さな会社を吸収したのですが、そこの社長がこちらのボスの海外出張中に
取引先から勝手に集金してドロン。給与の支払い等はこちらにむろん押しつけです。提出してた領収書も改竄が発覚。その社長ややはり連絡が取れなくなった元部下どもが走るはずだった
仕事がまとめてドタキャンした形になり、ミッション場の方で配達系のお仕事ができる人たちを急遽当てて、その人たちの穴埋めで、と大わらわです。被害届けを出す話になってるので、次回また進展した話を書くことになるかと。ともあれ、私もあっち行ったりこっち行ったりでばたばたなので今回このくらいで。
購入した本:
川上稔『境界線上のホライゾンX(下)』、榊涼介『ガンパレード・マーチ2K新大陸編4』、三雲岳斗『ストライク・ザ・ブラッド5』、鴨志田一『さくら荘のペットな彼女8』、川原礫『ソードアート・オンラインプログレッシブ001』、秀章『空知らぬ虹の解放区』、岡崎裕信『銀のプロゲーマー2G』
読了した本:
杉井光『楽聖少女2』、榊涼介『ガンパレード・マーチ2K 5121暗殺』『ガンパレード・マーチ2K 新大陸編1〜4』、佐藤大輔『信長新記2〜3』、藤澤さなえ/グループSNE『モンスターサーカスへようこそ!』、鴨志田一『さくら荘のペットな彼女8』