2012年11月。


上旬。


 11月初旬。朝5時に目が覚める。ふむう。ケータイを取って、数秒。この日は南の島にいる弟の誕生日なのです。叩き起こすか。いやいや待て待て。甥っ子や姪っ子が起きてむずがるとかわいそうである。てことで寝直し、6時半、叩き起こす。弟が出たので、「やーやーやー誕生日おめでたう」「おい、朝っぱらから起こしてそれか」「いや、1時間半待った私の優しさを感じるがよい」「最悪だ」「じゃ、そーゆーことで」がちゃり。会話終了。


 福岡に行くとき、途中広川インターに立ち寄ったのです。ぷらぷら休息がてらうろついておりますと、チョッパーのネームタグみたいのを見つける。ふむー。甥っ子と姪っ子のが揃ったので、買ってみたりする。送ったろ。帰り、ふと思いついて、反対車線の広川インターへ。や、あったあった。反対車線にも同じのが売ってあったので、弟と義妹の名前もないか探してみる。……あったよ。弟のは略称になっちゃったけど。一家でお揃いってのもいいかもねー。と買って送ることにする。


 ウブカタの『光圀伝』を読了。光圀の幼少の頃から死去するまでを描いており、なんつーか、生の連鎖というかそんな感じでひとつ。どんどん人が死んでいき、代わりに人が生まれてくる。兄を差し置いて世子となってしまったことに悩む光圀。彼を取り囲む人々。そして去って行く人々。そうした生の連鎖は、彼が後半に辿り着く史書の編纂と結びついていて、なるほどと思わせてくれます。先に出た『天地明察』で主人公安井算哲が光圀と対面する場面も光圀側からの視点から描かれてもおります。文章も読みやすいのですが、『天地明察』で見たほどの光圀の迫力がないかな。むしろ淡々として進み、大盛り上がりする感じではありません。もちろん、兄に長年の計画をついに告白する前後のシーンなどは盛り上がりますがね。しかし、ひとつ疑問が。これ、なんで風太郎賞なんだ……?


 PS3の方では相変わらず「キングダムズ・オブ・アマラー:レコニング」やってます。ようやく傭兵団に関するファンクション(特定の勢力に関するキャンペーンクエスト)が終了。ふひー。これで今現在で止まってるファンクションは盗賊結社のものだけ。ただ、あれだ、メインクエスト3本中、まったく手をつけたないものあるしなあ。まだ地図も埋まってないので、大量のクエストが眠ってる予感てか確信。サブクエストも結構つぶしてっておりますが、元が洋物なためか、ちょっと後味悪い系のクエストもありますなあ。例えば、領主が積極的に戦争を行わないので暗殺を依頼されるやつとか。またジョタンという戦闘種族がいるんですが、このトロールみたいな連中、過激な指導者がいると戦争仕掛けてきたりします。で、攻めてきそうなんで、どうするかってえと、近くにあるコボルドの洞窟に忍び込んでトーテムを盗む→ジョタンのリーダーたちを殺してコボルドのナイフを刺してくる→両者を争わせることでこっちに攻めてこさせなくする、みたいな。いやちょっと待てって気がします。うーむ。まあこうしたクエストはごく一部なんですが。


 「キングダムズ・オブ・アマラー:レコニング」をやってる一方で、ワンワンワンの日に発売された「大神 絶景版」も届いているのです。うー、こっちの方もやりたいけどなあ。ちと暇がない。うぐう。


 ボスが月頭から勤労感謝の日あたりまで海外出張中でして。後事がすべて私らにのしかかっておりましてね。分担してはおりますが、負担きつー。帰ったらころっと寝てることが多いです。おかげであんましネタもなし。きーっ。本の整理もあんまし進んでないし。早く帰って来てくれないもんか





 購入した本:
  兎月竜之介『ニーナとうさぎと魔法の戦車2』

 読了した本:
  六塚光『レンズと悪魔\〜]U』、川上稔『境界線上のホライゾン3(上・中)』、冲方丁『光圀伝』



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