中旬。
前回、前々回と苅田に行った話なぞ書きました。うむ、
今回も苅田に行きました。前のとちょっと違うのは、まあスケジュール的には無理がないけど、そんなに休憩するほどの余裕はない、という、
フツーの苅田。しばらく前に隣町で旧支配者様がおっしゃった
私の移動の位置情報を地図で見たら、というのをふとやってみる。
↑これが前回の
無茶ぶりだった伊万里に行った日のルート。濃い線のは、往復以上してラインが重なってる部分。Aを出て、B〜Fがそれぞれの現場。で、今回のフツーの苅田の日は、
B:京都郡苅田町9:30、C:福岡市東区11:00、D:北九州市小倉南区13:30、E:大野城市16:00、F:熊本市東区小山18:00
B→C、C→Dがそれぞれ一時間ちょいというとこですかね。距離としては500キロはいってないですか。てなわけで、朝っぱらからまた苅田に行ったのですけどね。ところが行ってみましたところ、当日までには終わってなきゃいけない設備の
セッティングがまったく終わっておりませなんだ。いや、お客さんもうすぐ来るのよ? どうするのさ? 9時半ちょい前、突貫でセッティングが始まったものの、それにおおよそ30分くらいかかるのを私は知ってるわけで。ぎゃー、次がひどいー。なんちゅーか、
フツーの苅田一転して悪い苅田に。うわー、あれですよ、
フツーのが実は一番タチが悪いみたいな。10時過ぎにどうにかこうにか収拾つけて福岡市に向かって走る。途中先方には連絡して遅れる旨了承を得る。ふいー。その後もばたばたしながら移動。
それにしても何やら高速道路を走り慣れてない車が多いといらいらしますな。歳末ということもありましてか、慌ただしい高速道路なのです。具体的には私が走っている前後の車両がすべて120キロ程度では走ってる状態。なのに追い越し車線でもたついてる車が邪魔をしだす。うーがー。思うのですよ、
100キロ出せない車は追い越し車線に入るべきではない、と。そうした場合、後ろにいる車両としましては、@パッシング、Aやたら接近する、B右ウインカーつける、などをするわけですが、慣れてる車なら即座に気づいてスピード上げたり譲ったりするのです。ところが慣れてない車だと延々走り続ける。そうするとどうなるか。このフツーの苅田の日にあったこと、その1。追い越し車線がやたら低速だったので、隙を見て後ろにいた車が一斉に、走行車線に飛び込み、さらに複数台が
登坂車線までを使って一気に追い越していく。その2。やっぱり80キロでふさがれまして、その後ろが私、さらに130キロとかで同じように走ってきた車が3台。隙間をこじ開けるように走行車線に次々に飛び込み、
低速車を抜くと同時に追い越し車線に一台一台丁寧に戻る。つまり、
てめーを追い越すためだけに走行車線に入ったんだと主張しつつ4台が追い抜きかましたわけで。でもこうでもしないとなかなか学べないのだとも思うのですよ。かくして、どうにか最後の方はスケジュール間に合いました。
ところで、
苅田でよく使うガソリンスタンドでのこと。つーか、よく使うって……。前来たときに気になっていたので、ちょいと写真を撮ってみた。
セルフのレーンの隣にコーンがありましてね。
どうやら
定員が決まっている模様です。予約制とかあるのかしら。まあ真相はここセルフじゃないレーンってことでひとつ。
長距離を移動していたり、朝早くだったり、スケジュール的にしんどかったりすると結構へばりまする。とろとろと渋滞の中車動かしてたとき、ふ、と横にあったアルファベットの看板を見る。お店の名前か何かでしょうか。アルファベット表記とかだと、まあお店の名前とかにも意味があったりするわけでしょう。うんうん、この店は「
ねわげ……?」と読んで、3秒くらいしてまともな意識が戻ってくる。……
にうえいじでした。「NEWAGE」で、なんでスペースがないんだよう、
トルツメとかすんなよう。
やっぱりへばっているとき、信号待ちをしておりましたら、横に病院。そこに、
おおう、何か像が並んでおります。えーとこの像は……
やあ、国民的なあれですな。とぼんやり考えていて、後ろ姿だけだと
菓子パン系のヒーローなのか青猫系ロボットなのかよく分からないのう。まあこの並びだと奥にジャムな人がいたり最初の写真だと一番手前にバイ菌なのがいたりするので分かりますが単品だとねえ。それにしても何故彼らは内側向いてるのか? 患者を監視しているのでしょうかねえ。
走っていると眠くなることもあるので、眠気覚ましは重要です。ミンティアもブラックブラックも効かないカラダになっているので、
私の眠気覚ましアイテムは、

.
これですよこれ。そこそこ辛みがあって、ボリボリやって顎を動かすし、小腹にも溜まります。御飯食うのが昼間はかなり不定期で朝食兼昼食が夕方とかありますしね。一袋の量もよしです。こないだ入ったお店で、新種発見。
おう、わさびですよ。これは効くかも。早速購入して
ぼりぼり。ん、あれ……? あんまし効かないというかわさび風味があまり強くありません。かといって柿の種オリジナルの味も薄まっていて、これは失敗しましたか。まあうまいはうまいですが、眠気覚ましのアイテムとしてはううむ。ちょっとがっかりしつつ、もうひとつまみ取って口に放り込み、今度はぼりぼりではなく、味わうように舐めてみる。瞬間、猛烈に
鼻の奥突き抜けるようなわさびつーん。完全に油断していたところに不意打ち、涙で視界が歪みました。これ、
食べ方が間違っていたんや! 一度ぼりぼりやったものでも舌で舐めてやるとつーんと来ることが判明。あ、これはいいぞ。今度からこれ買いだめしておこうかしら。
先日のこと、とあるところで照明を見る。
ん、これって……、
↑題名「
サシミノツマ」ってのはどうか。世の中には変なデザインのがあるのですなあ。
そんな感じで回っておりますが、やはり12月のこととて、
暗くなるのが早いっすわー。最後の方の現場など真っ暗になってることもしばしば。てことで、道が分かりにくいです。先日、山都町の現場ってのが最後に来ましてね。うん、山都町。それも旧蘇陽。ぎゃー。山都町のだだっ広さは甘く見てはいけません。旧矢部と旧清和と旧蘇陽じゃだいぶ違いますよ?
蘇陽は一番山、つーか、隣宮崎県。その山ん中の、メインストリートを外れた小さな集落が目的地。く、暗くなる前に辿り着かないと遭難しそう。もらった地図も古い上に拡大図だったんで行くまでが大変。
そんで、迷いました。まだ夕暮れ時だったんで道は見えます。第一村人を発見したんで聞いてみようかと思ったんですが、畑の仕事が忙しそうだったんでスルー。いつもの勘で山の中を走る。もらった地図だと北から南下するようなルートなんですが、そのルートから外れたところ道(東から来た)よりいきなり現場に着く私。びばびば。
さらに、別の日。芦北に行った後、菊池市泗水町というスケジュールに突然変わり、高速で走る。目印にするはずだった学校とかが暗くてまったく分からず、道に迷う。5分後、目的地そばにいきなり出現。道の名前が分かったので、あとは方向だけ(逆方向に行く可能性もあったので)。やっぱりさっくり辿り着く。びばびば。
まああっさり到着しているようにも見えますが、結構どきどきですわ。それに前もっておおよその
ルートとか位置とか目印を調べているからこそ、道に迷っても臨機応変で辿り着けると思うのです。
準備は必要なのです。泗水の件でも道の名前調べてたわけだし、最後に目印が見えたので確信できたってのもあります。私の同僚がよくやらかすのがこうした事前調査をせず、訪問当日にナビで調べて行こうとして道に迷う、というパターン。あまりに多すぎて名指しでその人を寄越すなという依頼も来る始末。こないだは10分で行ける距離の現場で40分経っても着かず、交番で道を聞いたといっていましたな。だめじゃん。
甥っ子姪っ子のクリスマスプレゼントにつきましては、こないだ
でっかい靴下を贈ったわけですが、やっぱりそれだけじゃあなあと思い直し、
クリスマスブーツをそれぞれ追加することに。お菓子の入ってるやつですな。あとは今度会ったときにでも何か買ってやりますかのう。
てな感じで、相も変わらずばたばたですが、
あとちょいで南の島に遊びに行く日になりますので、それまでがんばるー。それにともない、うまいこと書ければ南の島から年末に今年最後の「旬」上げるつもりですが、
うまく行かなかったら年明けになるかもしれません。ご了承あれい。
購入した本:
宵野ゆめ『サイロンの挽歌』、スコット・ウェスターフェルド『リヴァイアサン』、師走トオル『現代日本にやってきたセガの女神にありがちなこと』、哀川譲『魔法少女試験小隊』、川原礫『ソードアート・オンライン・プログレッシブ002』
読了した本:
鈴吹太郎・菊池たけし/F.E.A.R.『アルディオン・ナイトメア』、榎宮祐『ノーゲーム・ノーライフ5』『クロックワーク・プラネット2』