2014年10月。


上旬。


 やあ、もう10月ですな。早いものです。こないだ、コンビニに立ち寄りましたところ、レジのところに張り紙がありまして、それがまたおせち料理の予約だったり。早ぇよ。ところがレジで精算をしているときによくよく見ましたら、そのおせち料理のひとつは「完売しました」の文字が。ますますもって早ぇよ。ハロウィンもまだだっつーねん。


 コンビニにはよく立ち寄ります。ある程度の街角にはコンビニがあるってのは便利です。トイレとかトイレとかトイレとか昼御飯とか。そんなトイレ休憩を済ませて外に出たときのこと。合志市というところの現場付近でして、その日はよく晴れた朝だったんですが、傘立てに、

  

 花束が差してありまして、ぎょっとした後、しばし眺め、ほっこりしてみたり。ふ、風流?


 ミッションで阿蘇市→阿蘇郡高森町と連続をこなす。その途中がまた山道でえらいことに。地図であらかじめルート検索をしてはいたのですが、道狭っ。車線のない狭い道で、工事中のとこがありまして、「片側交互通行」どこが片側やねん! さらに「幅員狭小」いやちょっと待て。片側が三角コーンでふさがれ、そのコーンのすぐ外側は崖。ガードレールもなし。ひいぃ。そんな山中をどうにかこうにか高森の奥地に到着。ちなみに到着したのが14:00くらい。ミッション開始時刻15:00。事務方がろくろく地図を見ないで状況設定したため、実はこの後合志市で16:30です。うん、合志市まで2時間かかるんですよこの現場。ケータイの電波も届かない奥地にて、着いた現場でお客さんはすでに待っておられ、現場監督は不在。「いいよ、もう電話もあんまり通じないし、やっちゃって」とお客さんに許可をもらって、開始。14:15ミッション終了。早いにもほどがある。「こっから高森に出たいんですけど、どのルートが一番近いですかねえ」と現地人であるお客さんに質問する。「あー、途中まで案内するよ」と気さくにいわれて、軽トラに誘導してもらう。途中、畑の間をショートカットしつつ、お客さんが軽トラを止める。うん? 下りたお客さん、畑で作業していた女性に挨拶し、ビニール袋を取りだし、渡す。んん? ビニール袋にいろいろ入れて、私に持ってくるお客さん。「これ、持って帰んなっせ

 

 ↑これ。その場でもいだキャベツ5玉。ほくほく。案内はそこまでだったので、後はぐねぐね道を走りまして、20分ほどして、ケータイの圏内に入る。ふひー、ショートカットしまくったので、もういっぺん逆回しのルートで行けといわれても辿り着けない気がします。ともあれ、依頼主に定刻より早く終わった旨報告。すると、「現場監督はいらっしゃいました?」「いえ見てませんけど。お客様から始めていいと許可はいただきましたけど」「あー、立ち会いをされるということだったんですが」最初にいっとけや! ケータイでこちらは現場から確認もできなかったわけですしね。「まあ、そういう状況だったら大丈夫でしょう、と思います」とりあえずそんな流れで次の現場に急行し、こちらも間に合いましたとさ。あ、夜帰社しまして、ボスにキャベツを差し出し、5玉中2玉は戦利品として私がもらうことになりました。他はみんなで分けるっぽい。


 お休みをもらった日、夜、何やら父母がばたばたしている。聞いてみると「月食!」といっています。あー、そういや隣町図書館に行ったときに貼り紙がしてあったのを見た記憶が。私も自室から窓開けて月を眺めてみたり。ふむ、欠けてますな。風流ですな。デジカメで写真をぱしゃぱしゃしてみますが、なかなかうまいこと撮れません。とりあえず、その中から一枚。

 

 肉眼の方がキレイに見えるんですがねえ。三脚とかつけてないデジカメだとこれくらいかしら。他に写したヤツとかは結構ブレたり伸びたりして人魂みたいになってますよ。月鑑賞を終えて、父たちも落ち着いたようですが、しばらくして母親がまたばたばたしてまして、「どうしたの?」「もうなくなったかなあ」また見たくなったようで。ただ、気になることがあったので一言いっておくことに。「月はそこにあるっちゅーねん

 さて、休み明け、10月10日から11日と泊まりでミッションに赴くことに。初日は、午前中菊池市大琳寺、南区川口町、昼から菊池市泗水町、南区桧原。うん、このスケジュール組んだやつ絞め殺したくなるんですが。ついでにいいますと、川口は熊本市ですが、桧原は福岡市です。

 

 A:菊池市大琳寺、B:熊本市南区川口町、C:菊池市泗水町、D:福岡市南区桧原です。うん。で、なんで泊まりになってるのかというと、ボスが気を遣ってくれてたようで、翌日福岡の現場が朝から入ってるので、近くを取ったのだという。ちなみに、ホテルは旧亀の井ホテルで和白と前日に聞きました。聞いたときには何とも思わなかったんですがね。翌日朝一の現場は博多区金の隈です。帰宅途中に考える。何故に和白? 位置関係を辿りますと、

 

 A:南区桧原、B:亀の井ホテル和白店、C:博多区金の隈です。桧原から和白まで都市高通って30分以上。和白から金の隈まで30分くらいです。何か無駄じゃね? 近くにもっとホテルねえですかね。てか桧原辺りで宿泊した方がまだマシなんですが。ちなみに、その博多から始まる翌日は、

 

 A:亀の井ホテル和白店、B:博多区金の隈、C:宇佐市樋田、D:久留米市宮ノ陣、E:武雄市武内町で19:30ミッションの後、熊本に帰るという往復ビンタみたいなスケジュールの予定。ちなみに、ですが、最初に聞いたときには宇佐の後に遠賀郡が入っておりまして、それがキャンセルになっておりました。もしキャンセルになってなかった場合、

 

 A〜C同じ、D:遠賀郡水巻町、E:久留米市宮ノ陣、F:武雄市武内町になってたわけです。えーと武雄まででその走行距離は420キロくらいですか。その後熊本ですよ。ふひー。キャンセルになっててほっとしました


 とりあえず、初日のミッションをかなり強引にやり遂げ、和白のホテルに。チェックインしてテレビ番組表やら朝食券やらをもらう。晩ご飯は節約のため家からパンとか持って来てたのでそれに加えて、すぐそばにスーパーがあるのでそこで買うことに。てきとー朝食べる用も含めて買ってきて、ポットで湯を沸かす。その間にシャワーを浴び、さっぱりしてからご飯を食べる。ゲームしたり本読んだりして時間潰していると、11時過ぎに同僚から電話がある。私が行った桧原の現場に翌日同僚が行くことになってるんですが、地図がない、場所教えてくれと。調べろや自分で! ネットで引いたら出てくるがな! と思わないでもなかったですが、とりあえずルートを教える。そんなこんなで就寝。した後、はたと気づいて目が覚める。うん、私、スーパーで朝飯も買ったよね。でもここって朝食付きよね。かーっ。ちとポンコツになってる脳にカツを入れ、寝る。ぐー。


 翌日は翌日でいろいろあったり、驚愕の事実が判明したりしたのですが、旬をまたいじゃったので、次回持ち越しでーす。ついでにこのとき、台風も徐々に近づいてきていたり。さてどうなる!?




 購入した本:
  横塚司『ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける1』、夏にコタツ『ギルドのチートな受付嬢1』、鈴吹太郎/F.E.A.R.『オレの青春が灰と隣り合わせのままダンジョンで終わるはずがない』

 読了した本:
  櫻井春輝『Bグループの少年4』、佐藤多佳子『一瞬の風になれ1〜3』、日向夏『薬屋のひとりごと』、西尾維新『本題』、すえばしけん『ラエティティア覇竜戦記』、蝉川夏哉『邪神に転生したら配下の魔王軍がさっそく滅亡しそうなんだが、どうすればいいんだろうか』、鈴吹太郎/F.E.A.R.『オレの青春が灰と隣り合わせのままダンジョンで終わるはずがない』、霧島まるは『左遷も悪くない』、天沢夏月『なぎなた男子!!』、かっぱ同盟『メイデーア魔王転生記2』



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