中旬。
台風の辺りで、
突如として朝寒くなる。扇風機の風、窓から吹き込む風が寒くて
鳥肌立てて起きる7月中旬、皆様いかがお過ごしでせうか。その寒さもあっさり消えまして、寝苦しい熱帯夜ちっくな日々に変更。ぎゃー。
その合間の雨がしょぼつく早朝。現場付近で作業を依頼されまして。まあ
各業者集まって草むしりをするっぽい。あるんかなあ、と思いつつ行き、待機しておりますと、他に3人くらい業者さんが集まりまして。集合時間の30分前。みんなして顔を見合わせておりました。現場はそうですねえ、庭付き一軒家が建つスペースが2ヶ所。草むしりということでしたが、どっちとも
どう見てもジャングルです。えーと私の頭を越えるような感じです。地面が露出してないといいますか、
人の領域ではない。「どうするおい」みたいな視線を交わしたあと、自然にある業者さんが乗ってきてたトラックの荷台を皆見る。
バックホー。「使うしかないよね」「やりますかね」荷台に乗ってる荷物を下ろして、バックホーを侵入させる。地面をえぐるような感じで人の領域を増やしていく。30分かけて、片方のスペースの半分くらい地面が露出。そこへ依頼主さんたちが登場。
刈り払い機持参。がーっ、とバックホーが扱えなかった端っこのスペースなどを掃討していく。
さらに30分後、ようやくまともな草むしりができるような状態になりつつある。ただそのために、総掛かりで山のようになった植物の残骸をゴミ処理トラックに延々放り込んでいかねばなりませんでしたが。というところで、私の時間が尽きる。次の現場に向かわねばならないということで、依頼主さんに了解も得ていたので撤収。あと1ヶ所のスペースまでは私の手は回りませなんだ。ちゃんと終わったのかしら。つーか、
重機使わねばならんのは草むしりといわない気がする今日この頃。
相変わらずミッション間の移動のため、車に長時間乗ってます。こないだは500キロオーバーだったかしら。ひたすら山道。で、しばらく前から続いてます
LINDBERG祭は継続中。2周くらい「T」〜「XX」まで流して、他のアーティストを聴いたりするサイクル。さすがに今回の祭で初めて聴いた
「]V」〜「]X」につきましても、多少耳に慣れてきた感じです。「や、この曲わりといいなあ」とか思ったり。そのうちのひとつが
「]X」に入ってる「適齢期」ですかね。すげー曲名。まあ聴いてるときはそんな曲名とか知りませんでしたよ。だいたい「]V」〜「]X」までで30曲以上あるわけで。連続して聴いてましたら、どれがどのアルバムかすら分からなくなります。一枚一枚だと最初の曲とかわりと覚えていくんで切れ目が分かるんですがねえ。
ところで、
私の耳はあんまし性能がよくないのです。何度かこれまでも書いてますけどね、わりと昔から。んー、小学生くらいのときには気づいてたかなあ。よく聞こえなかったりする音があるんですよねえ。同じような理由で、空耳も多かったり。ええ、英語でいいますとエアイヤー? 何かの召喚呪文みたいですなあ。スカイイヤー? 似たような名前のエアコンとかありますが。
ともあれ、空耳アワー。この「適齢期」ですが、なんつーか、適齢期を越えた親友同士の男女の話で、
恋愛感情とかまったくない友達感覚。女の方から電話が掛かってきまして、また彼氏と喧嘩したんだろうみたいなとこから始まり。ちょっと妥協したらどうかとかいってるし。感覚としまして、私からすると古馴染みと会話してるみたいなとこですかね。兄弟姉妹とか親戚とか。お互い子どもとかできても愚痴聞いてあげるよ、てな。んで、合間合間に入ってくるのが問題の空耳。意味的には今度飲みに行こうというものですが。
私の耳にはこう聴こえてました。
ぼくがおごるよおごってあげるのみにいこうひさしぶりに
私の理解だと、これがこんな感じで。
「僕がおごるよ」「おごってあげる」『飲み行こう久しぶりに』
でどうよ。このパート何度か出てきて、最後は「
待てよやっぱキミのおごりね」で終わります。なので、この二人のふわっとした関係性を示しているものだと思っておりました。で、
何が空耳だったのかといいますと、歌詞カードからしますと、正解は、
ボクがおごるよあさってあたり飲みにいこう
久しぶりに
なんてこった! でも
正解分かっててもいまだに「おごってあげる」に聴こえる今日この頃。
えっと
ここからしばらく食事中の方とかは話題を飛ばしていただいた方がいいかもしれません。文章の塊2つぶんくらい。終わったら終わったと書きますので。
じゃあいいですか? 行きますよ? そろそろ暑くなってきまして、このくらいになりますと、我が家で話題になるのがひとつ。
Gの動向でございます。
Gの衝撃とでも申しましょうか。ええ、別に
「4G」買ったけど2クエストしかやってないままとかそういうことではなくて。それはそれで衝撃的ですが。まあ、黒っぽいGの話です。結構キッチンなどに出没します。昔からの習慣としまして、寝る前、歯を磨きましてから、キッチンでコップ一杯水を飲んで寝るというのがあります。そのためには当然キッチンに行くのです。うむ。明かりを点けます。
点けた途端、飛びかかられたこともあります。また根本的な問題としまして、
明かりのスイッチのところにいたこともありました。後者はもうどうしようもないですが、おそるおそるスイッチ入れるわけです。で、焼け石療法みたいにテーブルに置いてあるハエ叩きを用いてGを倒すのです。
そんで、問題のその日。例によってスイッチを入れる。やあ奥の壁にG2匹張り付いているのを発見。片方だけでも退治ておきたいですな。一歩踏み出す。手を伸ばしたテーブル上に1匹発見。さっさかーと逃げられる。うむ。ハエ叩きをつかむべく、もう一歩。
ぷちり。なんちゅーか、今までに味わったことのない感触。
をわっ、と爪先立ちになって下がる。私の足が踏み下ろされたところで、
半壊状態のGがぐるぐると凄い勢いでもがいておりました。ぎゃーっ。ええ、ええ。以前このペエジで書きましたね。専門用語でいうところの「ふんちゃぐ」ですともさ。ぎゃー、
ふんちゃいじゃったよ!? そのまま爪先立ちで手にしてた
ハエ叩きでGを全壊させ、ハエ叩きのつまみでゴミ箱に放り込む。さらに爪先立ちのまま風呂場に行って足を洗うハメに。私がばたばたしている間に、奥壁にいた2匹は姿を消しておりましたとさ。それにしても、なかなか得がたいというか、得たくない経験でございました。
よしショッキングな話、終了。戻って良いですよ? じゃあショッキングつながりで、今度はもう少しまっとうな話を。
牧野修の新刊が出たので迷わず購入ハヤカワ文庫。で、いつものように新刊案内のチラシをチェック。文庫は別リストとかで見るのでいいんですが、単行本とかはこーゆーので見てます。や、
水玉蛍之丞の「SFまで10000光年」がまとまるのですか。SFマガジンとかで見てたコラムですねえ。……あれ? え、なにこれ? この紹介文の一節「
昨年十二月に逝去した著者の」いや、ちょっと待て。
をわーっ。まったく知りませんでしたよ。そういやここんとこSFマガジンすら読んでませんでしたが。
大混乱。私、この人の絵好きでねえ。
ちょっと掘り返しただけでもこれだけ出てきました。他にも「マジカルランド」とか「まおゆう」とか「チョーモンイン」とか挿絵も多いですしねえ。55歳だったのか……。めちゃめちゃショックですよ。
いさましいチビのイラストレーターにご冥福をお祈りします。
空いた時間にやってるゲームが最近は「
真・女神転生W」です。システムに慣れてきた辺りから悪魔合体とかスカウトとかばしばし。どのスキルをどう継承させるのか考えるのも楽しいです。
よく使うのはMPを奪い取る「吸魔」ですかね。前回書きましたように呪文の属性でだいぶ戦闘が変わってきます。てことは、魔法かなり使いますが、当然強いものほどMPを消費します。このゲームはレベルアップするとHP・MPともに全回復しますが、それに頼るわけにもいきません。てことは、減ってきたら敵から奪うのがいいって結論に。主人公は一定歩数歩けばちょっぴりMPが回復するアプリを入れましたが、仲魔が追いつきません。てことで、レギュラーメンバーはこの手のMP回復手段を入れてます。「吸魔」の上位スキルである「エナジードレイン」(「吸生」+「吸魔」)はHPも補充してくれるんでいいんですが、まだあんまし出てきてません。自分なりの戦闘組み立てをしつつやるのはいいですね。いろんな悪魔が仲間になるし。
まあやってて、「こりゃなんじゃ」と思うこともありました。メガテンのシリーズの
悪魔デザインって、基本路線は金子一馬なわけですよ。私、悪魔絵師の絵も好きでして、
画集も持っております。悪魔篇の上下だけで、人物篇は持ってませんがね。昔から
この手のモンスターマニュアル的なものは大好物。プレイしたことのないどころかあてもない時期にパソコン版「ウィザードリィモンスターズマニュアル」だけ持ってたとか伊達じゃありません。ただこの「W」では悪魔絵師は金子だけではなく、外注しているようで。そりゃ別にかまわないんですが、
思わずずっこけそうになる悪魔もいます。特にメデューサには「をわっ」でした。障害となって立ちはだかるボスモンスターの一種で、登場時はシルエット、口上が終わるとようやく顔を見せてくれます。……どうなのこれ? 感じとして伝えるのが難しいんですけど、
「男塾」の世界に突如藤子Fのキャラが混ざり込んだような強烈な違和感。ええ、瞬殺してあげましたともさ。あと、デザインはともかくとして
戦闘シーンとしてはどうかと思ったのがデュラハン戦。これもボスモンスターで、デュラハンって自分の首を腰に抱えた騎士ですよ。別にコシュタ・バワー(首無し馬)連れてるわけじゃなく、単品で登場。それは別にかまいません。かまうのは、いざ戦闘になったとき、立ち絵がアップで固定されたこと。そのアップ、顔の辺りなんですよね。その状態で戦闘をしますと、
みんなしてデュラハンのバックル殴ってるようにしか見えません。せっかく全身あるんだから、全身の立ち絵で戦わせてくれればよかったのに……。
あと、メガテンに限らず、こうした東京を舞台にしたゲームって、田舎者には土地勘がないので迷います。特にマップ上をうろつかねばならないタイプだとどこに何があるのやら。全体マップで探したりとかできればいいんですけどねえ、コマンドで一気に移動するとか。迷いながらうろうろするのがちとめんどくさいです。特にメガテンの場合、東京が崩壊しているケースがたいていなので、道がまっすぐじゃなかったり途切れてたりするしなあ。地下からしか行けないとか分からんっちゅーねん。
そんなわけで、久々にメガテンやってる感じでひとつ。まあ他のゲームとかもがっつりやりたい気分ではありますがねえ。まあしばらくはこれでもちますかね。レミングスの話とかもここんとこしてたんで、古いゲームもやってみたいところではありますが、いかんせん暇がない。ぎゃー。
購入した本:
牧野修『月世界小説』、哀川譲『魔界貴族のなつやすみ』、藤代鷹之『THE FIFTH WORLD 3』、三田誠『RPFレッドドラゴンY(上・下)』、桜井政博『桜井政博のゲームを作って思うこと2』『桜井政博のゲームを遊んで思うこと2』、平坂読『妹さえいればいい。2』、菊池たけし/F.E.A.R.『七人の冒険者』、葵せきな『ゲーマーズ!2』、川端裕人『雲の王』
読了した本:
丘野優『平兵士は過去を夢見る』、すずの木くろ『宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する3』、蝉川夏哉『異世界居酒屋のぶ 二杯目』、藤代鷹之『THE FIFTH WORLD 5』、三田誠『RPFレッドドラゴンY(上・下)』、桜井政博『桜井政博のゲームを作って思うこと2』『桜井政博のゲームを遊んで思うこと2』、田尾典丈『ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!』