2015年9月。


上旬。


 ミッションでくたくたになって事務所に戻る。配送系の中ボスがいたので、ちょっと駄弁る。あー、そういや食い物が残ってましたっけ。「ドーナツとか食べます、小さいやつ」いつもだったら喜んでもらう人なんですけど、ちょっと顔をしかめやがりましてね。「あーいや、今の自分にそういうのいわないでくださいよ」「え、ダイエットとかしてるとでも?」「そうなんですよ、こないだから道場に通ってましたね?」なぬ? 「ブラジルの柔術やってるんですよ」「ああ、ブードゥーの呪術?」「合ってない合ってない」いやでも似てね? きっとゾンビ化されてこきつかわれて、痩せようという魂胆だと思われ。


 ミッションの合間にコンビニとか寄りますと、飲み物を買ったりします。缶コーヒーとかも買うのですが、基本コーヒーはブラックで。人間ブラックなんで。ただへばってるときには、たまに微糖系なども買ったりします。ところで、コンビニに行きますといろんな種類のコーヒーが並んでいますな。眺めていると、ふ、と目に付いたのがあったので購入

 

 ええ、目に付いたのはコーヒー缶じゃなくて、上にくっついてる方ですなもちろん。

 

 何種類かありまして、えっと4種類くらい並んでたのかな。そのうち一番よさげだったものを購入。マッピー、迷路脱出ネズミポリス。中に入っているのは、チェーン。

 

 アニメ絵とかじゃなくて、ドット絵というのがビミョーにヤラしいとこですかねえ。ツボをついてくるといいますか。で、さらに芸が細かいことに、

 

 表示がちゃんとバンナム。この絵はファミコン版の箱絵なんですが、オリジナルはnamcoTとあったはず。気になったのは、絵の左上角にある数字。05って書いてありますが、オリジナルだと数字違いますよね。「マッピー」だと04だったような。この数字、どうなってるかといいますと、中に入ってました紙で判明。

 

 なるほど、今回のこのシリーズの通し番号。てか、ドルアーガあるじゃん。お店に並んでなかったぞ。これは買わねば探さねば。そんなわけで、

 

 うっかりコンプ。したのはいいんですが、これ、デザイン的にいまいちのも多い気がする……。あと、ラインナップも。ギャラガとかファミスタってどうなのさ? ドット絵好きですけど、おそらくもっと購買意欲そそるとしたら、箱絵そのまんまとか、カセット型とかだと思う今日この頃。


 コンビニで御飯食べたりしていたときのこと。ポスターが貼ってありまして、あれ? と思う。一瞬後、ぎょっとする。そこにあったのは、明らかに「ガンバの冒険」のCG映画。えっなにそれまったく知りませんでしたよ。帰宅して検索。あー、ホントに映画化なんだ、ガンバ。10月公開? 映画館に行ってる余裕ありませんが、レンタルとかするかなー。原作も好きなんですよね、これ。ただ、昔のアニメも今回のもキャラが相当削られてますなあ。元々の半分くらいですかね、キャラを合体させたりとか削ったりとか。あと頭身も上がってスマートなネズミになってますぞ。ことに、ガクシャとイカサマは相当エラいことに。アニメだとぐるぐるメガネのモグラだったガクシャがカッコよくなってる!? しかもCV池田秀一!? 一方のイカサマはイカサマでひげ面のちょい悪オヤジというかワイルドなヤクザみたいになってる!? うわ、何かすげー気になる。


 もちろん、もっと気になるのは、アレですよ。アレ。ノ・ロ・イ。 いやもちろん、あのトラウマ全開な暗いエンディングテーマはさすがに再現されないだろうとか思うところがありますが、とりあえずは白イタチのノロイ。アニメ版ではこれまたトラウマになるような化け物っぷりを発揮してました。アレに匹敵する動物キャラって、黒王号とか赤カブトとかそんなレベルじゃないですかね? 公式サイトでムービーが公開されてまして、「伝説の白い悪魔篇」で無双っぷりを発揮中ですよ。月をバックににたぁりと笑うノロイが強烈です。あー、目は青白いですなあ。今こうして、ノロイを改めて見ると、「ドラゴンボール」のフリーザと重なるところがあるような気もしますなあ。ドラゴンボールといえば、野沢雅子ですが、野沢さん、今回はツブリ役だそうで、ガンバじゃないのか……(アニメ版はガンバだったので)。いや、でもマジ楽しみ


 そんな感じで書きましたが、裏でやっぱりばたばたしておりまして、あんましネタないんすわー。まあでもばたばたしている間に公開されて、DVDになって、レンタル始まるんだろうなあ、「ガンバ」楽しみっす(今回の結論)。では最後はお約束で、しっぽを立てろ!ってことでひとつ。




 購入した本:
  むらさきゆきや『放浪勇者は金貨と踊る1』『異世界魔王と召喚少女の隷属魔術3』

 読了した本:
  日々花長春『異世界混浴物語2』、天沢夏月『DOUBLES!!』、まぐろ猫@恢猫『のんびりVRMMO記』、葵せきな『ゲーマーズ!1〜2』、川上稔『激突のヘクセンナハト1』



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