2018年1月。


中旬。


 前にいたミッション場と違いまして、おおよそ休みの日というのが日曜日に来ます。土曜日が休みの週もございます。定期的に、かつほぼ確実に休みが取れるというのはいい点だと思います。が、やっかいなのは、そういった日に役所関係などが開いてないといったことでしょうか。平日はミッションが終わったときには、そういうのすでに閉まってるし。てなわけで、そろそろ確定申告の時期だねと思う今日この頃いかがお過ごしでしょうか。


 ところで先日お休みの日に朝目が覚めたときに違和感がありました。普段私は寝る際に仰向けになっているか、左向いて寝てることがほとんどなんでございます。ただ、その日は何故か右側向いて寝ており、しかも思い切り歯を食いしばっておりました。それに関連することながら、昨年からの歯医者通いはまだ続いており、該当箇所は右側の上奥歯がいくつかと、同じく右側の下奥歯。年末行ったときに上奥歯の一番奥のみ詰め物をきっちり行い、残りの部分に関しては仮詰めをして、上は正月明けに型取りということになっておりました(年末年始は業者さんが休みとのよし)。下の型取りはできあがり待ち。その仮の詰め物が上下でほんのすこしだけ出っ張っていてかみ合わせがちょっぴり悪かったのです。んで、何が起こったかといいますと、せっかくの休みの日に仮詰め同士が食いしばりによりさらに奥に入り込み、上の歯が猛烈に痛む。ぎゃー。おそるおそる周辺を探ったり、ちょっと歯を合わせてみますと、出っ張ってたとこがありません。上奥歯の周辺歯茎が腫れてきてます。


 通ってる歯医者さん、夜10時までやってるので重宝してるのですが、日曜祝日はお休み。ぐおう。


 やむなく月曜日に朝から歯医者へ行くことに。日曜休みだったんで、予約もなしに駆け込んだ形です。9:50に開始となり、終わったのが11:10くらいでした。やはり食いしばったせいで詰め物がズレこんでいき、変なとこに当たって歯茎で炎症発生ということ。結果として、上の仮詰めは新しく仮詰めしなおし、下は本詰めとなりました。ただ、やっかいだったのは、下の仮詰めを取り出すのにえらい時間がかかったこと。元々ややこしい形をしている上、食いしばったせいで奥まで入っていたのですな。さらに本詰め用のやつも当然同じ形をしているわけで、調整するために入れては取り出し入れては取り出し、その一回一回取り出すのに時間がかかった次第。どうにかこうにか終わったものの、ぶっちゃけまだ上の歯の本詰めがまだなんですよねえ。しばらく間を空けて炎症が治ってからということになってますがどうしたもんか。


 さて、別の病院の話。えーと、指の方指の方。お正月明けに行ったときには、あっさり来週でも再来週でもいいよといわれていました。で、わりと忙しい日が続いたので、ようやく行けました。前回が3週間目の終わり、今回が5週間目の終わり。目安として、6週間は固定ということでしたので、そろそろ固定期間の終わりが近づいてきてるのかね。で、医者先生、すぽんと固定器具を引っこ抜き、我が指を観察。「うーん、まあわりとよかごたっね、見たとこ」前回もそうでしたが、何じゃそのふわっとしたコメント。支えなしでも指は曲がっていきません。ヘタに曲げさせてきちんと動くかどうかを確認するわけにもまだいかないしねえ。曲げてぷちんといかれたら今までの拘束期間はなんだったのかということで。ふむむ。前回と違った点はただひとつ。うん、指と固定器具の内側のアルコール消毒がありましたよ! で、「外したりしないように」と追加で「こっから先を曲げたりしないように」と注意が入る。うむ。

 

 固定具取らないと曲げようがないぞそもそも。まあ、1週目であったように、ぽろりと抜けないとも限りませんわな。次も翌週か翌々週というアバウトな来院予定となる。ちなみに会計までの待ち時間込みで、来院から30分とかからず。


 本屋にて、ふらりと有栖川有栖『江上二郎の洞察』を購入。「学生アリス」の短編集で、単行本では既読です。自宅に戻ってぱらりと数ページ読み、うむ、と閉じる。私が悪かった。密林でさっくり、

 

 『女王国の城』を上下巻で購入。これも単行本で既読済。シリーズの第4長編ですな。んで、別室にある本棚から、

 

 『月光ゲーム』『孤島パズル』『双頭の悪魔』まで取り出してきてほっと一息。いや、一息じゃねえ。とりあえず読み始める。何度目かなこの再読。このシリーズ、大学生時代の有栖川有栖という青年と所属サークルの話です。一方作家になった有栖川有栖のシリーズというのもあり、おのおの探偵役が違います。私はどっちかってえと学生アリスのシリーズが好きなんすわ。


 それにしても、『月光ゲーム』のサブタイトルが「Yの悲劇’88」なわけで、ええ、昭和の話(89年が昭和64年&平成元年)。『月光ゲーム』はアリスが大学一年のときの話なので、昭和→平成の頃に大学生だったシリーズですよ。今年は平成30年ってことで、30年前の時代。読み直してみると、今の時代に生まれて育った人たちには分かりにくい部分も多いんでしょうねえ。何よりネットもないし、スマホどころかケータイもありゃしません。山で遭難する話ですが、情報収集手段がトランジスタラジオひとつ。あと、すでに2冊目の『孤島パズル』に入ってるんですが、ええ、「ミリバール」なんて言葉久々に見ました。調べてみたら、92年以降は今の「ヘクトパスカル」に切り替わってるようです。現代を舞台にするなら書けないもの、書きにくいものがあると同時に、例えば平成生まれの作家さんが昭和の話など書くのならば相当な取材なりがいるだろうなという気がしますな。とりあえず「クローズド・サークル」作るのに一手間いるでしょうし、作らないなら作らないでスマホなどをどう扱うかとか。


 それにしても平成30年ですか。平成生まれの人が30代になるわけっしょ。うわー。たとえばフロッピーディスクも知らない世代、たとえばテレカを知らない世代、みたいな感じですか。WWWもなく、ウィンドウズもなく、MS−DOSだった時代を知らない世代。あとミリバール。ろんぐろんぐたいむあごー。そういうものがあったってことで。


 ともあれ、学生アリス、読むのは楽しいなあ。ただ、問題がひとつありまして。どうもこのまま行くと、綾辻行人の「館」シリーズ辺りに飛び火しそうで怖いですわ。


 さて、いつもの「モンスターハンターストーリーズ」です。20日夜の時点で、

   

 +20時間弱、+9レベルというとこですか。見えてる装備は看板姉妹の制服B改で、ここんとこわりと愛用中。「改」ってことは、「改」じゃないやつもあるわけで。元は看板姉妹の制服Bで強化して育てました。まあ、この「改」は、要は本家モンハンで「S」にあたるものでして、つまるところ、

  

 ストーリークリアしました。右のプレイデータ見ると、だいたい71時間くらいですかね。ストーリーのラスボスは、いつものレギュラーメンバーにて、押し切りました。これで、フィールド上に、下位モンスターの巣だけではなく、上位モンスターの巣が出現するようになりました。いやー、もうなんつーか、つえーよ上位モンスター。この辺りは、本家モンハンと同じような感じで、愛用の鎧や武器が雑魚モンスターの役にも立たなくなるのですよ。


 しかもクエストは一斉開放状態。この辺本家と違いますなあ。本家は段階的に開放されていきます(「ストーリーズ」も下位はそうだった)。なので、上位モンスターといったら、ドスランポスあたりから金レウスやら銀レイアやらあたりまで一気に開放されます。つーか、まだ無理だわー。


 で、ふらふらと素材と打開点を求めて探索を続け、ふ、と立ち寄った火山の巣にて、変な模様の卵を発見する。

 

 拾ったときは何この星形!? と思ったですよ。巣の外に出て古龍の卵と分かって驚喜。ストーリーで出てきた古龍はキリン先輩のみ。しかも倒してないし。「ストーリーズ」で初めてゲットした古龍の卵です。まあ、「燃える古龍の卵」って時点で正体はバレバレですが。そんなわけで、、

 

 炎龍王テオ・テスカトル入手。その後雪山に行きましたら、

  

 立て続けに「凍てる古龍の卵」を入手。やあこれはダオラっしょ。と思ったら、

  

 両方ともキリン亜種じゃったよ……。その後は、

  

 ディノバルドを何頭か引き当てたりしつつ、またしても、



 「凍てる古龍の卵」を入手。どうせこれもキリンだべ?

 

 とか思ってたらクシャルダオラでまたしても裏をかかれた気分だったり。


 ともあれ、この辺の連中はまとめてオトモン探検隊にぶっこんでちまちま経験値とアイテム稼ぎをさせる一方、普段使ってるのは前回と一切変わらないメンツだったりします。一時期イビルジョーの代わりにキリン亜種入れてましたが。ことに最近は、ジンオウガ亜種の遺伝子いじって龍属性を強化したので、かなり使えるようになりましたよ。連続攻撃があるし、それに加えてイビルジョーを一頭つぶして、拡散系の龍ブレスも使えるようになっていて、単複両方において強くなってます。うむ、いい感じ。あとは、そうだなあ、フルフルAとリオレイアAをまだ使ってるんですが、このままずっと使い続けるかどうか。


 まあ、そろそろ別のゲームにとりかかってもいいかなあという気もしてきますよ。たまってるRPGもけっこうあるしなあ。次回はまったく別のゲームやってる可能性もありますよ。いやはや。結局のところ私が楽しめればそれでいいんですがね。


 そんな感じで年が明けてゆるゆると通常状態に戻りつつありますが、ミッションの方も忙しくなってきてるので、どうなるかなあ。




 購入した本:
 久住四季『星読島に星は流れた』、森瀬綾『ゲームシナリオのためのクトゥルー神話事典』、三雲岳斗『ストライク・ザ・ブラッドAPPEND1』、有栖川有栖『江神二郎の洞察』『女王国の城(上・下)』


 読了した本:
 林亮介『夜明け前に闇深く』『青空のもと道は別れ』、古川正次『異世界転生に感謝を6』、有栖川有栖『月光ゲーム』、円城塔+田辺青蛙『読書で離婚を考えた。』



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