2018年4月。


上旬。


 お茶を飲む。ふう。とりあえず、前回から多少なりとも持ち直した気分でございますよ。そういうことにしといてくださいな。でないと「馬鹿野郎」とか苦笑されそうな気がします。てことで、通常営業通常営業


 さて、ミッション場の話。前回、いきなり休みを取ってたりしてますが、そのさらに前にもわりとミッション場が暇な時期に入ることなんて書いてますな。現在もまだその状況が続いておりまして、新しく入ってきたメンバーのスキルアップのための研修期間となっております。具体的には、私などと一緒に入ったメンバーは指導役、てか、ミッション作業に入るなと厳命されてます。やることが少ないので、私らが入るとさっくり終わるので。現在やってるのは、6月くらいにやるミッションを内緒で前倒ししている感じで、4月下旬近くには新しいのが入ってくるそうなので、それまではどうにか時間をつぶす風で、休みは奨励されてます。なので、さっくり休みが取れたのでした。


 そのミッション場のメンバーですが、前にちょこっと出てきたウルトラ的な人、1月に入ってきたその人、フェードアウトしました。金曜日にやった肉を喰らう会の翌週、「母親の具合が悪い」→「母親の具合が悪い」→「自分の体調が悪い」と3日休んだ後、無断欠勤。こちらから連絡しても電話に出ない、折り返しもない。そろそろ1ヶ月近くなるんじゃないですかね。元々1月に来て3日目からいきなり2週間休んで悪びれもしなかったという経歴の持ち主なんですが、今更来られてもなあという空気に現場はなってますよ。ええ、肉食い逃げしたといわれてます。


 で、ウルトラ的な人は置いといて、新しい人が入ったり、前から一緒にやってた人が出て行ったりということがあったので、今旬は歓送迎会という形で飲み会があったりもしています。うん、前から書いてますが、職場の雰囲気、人間関係はなかなかいいので、飲み会とかは楽しいですな。個人的には、忘年会以来のアルコールだった気がしますが、楽しんで飲めました。


 ともあれ、そんなぬるーい状況なんですが、消耗が激しいですよ。自分でやれないというのが我々指導役を蝕んでおりますよ。その分、新しい人たちのスキルがめきめきUPしていってますが。毎日毎日そんな状態で、うーん、修羅場はいやですが、そこそこ自分でやれる方がええのう。


 ゲームの方は、とくだん「討鬼伝2」をやる気もなんかなくなったので(そのうちやるつもりではある)、現在は、

 

 Vitaの「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」をプレイ中。

 

 33時間ですか。このゲームはVita買うならやってみたいと思っていたソフトでして、ソッコで買ってたものでもありました。今回ようやくプレイしてみようかという機会が巡ってきたわけで。


 ゲームとしましては、ウィズライクのRPGで、メーカーは日本一ソフトウェア。

  

 左が移動画面で、右が戦闘画面。左画面では、下のキャラ画像がえらいごちゃごちゃしてますが、これがウリの部分でもありまして、最大40人でパーティーが組めます。まあ、40人が一気に戦闘をするわけではありませんがね。下のキャラ枠が、5つに分かれてるのは見えるかと思います。これがカヴンで、最大5カヴン。このカヴンは、最大8人で構成されます。ので、5×8=40人マックス。で、カヴン最大8人のうち、アタッカーが最大3人、サポーターが最大5人。戦闘に直接参加するのは前者、後者はパラメーター補正などの役割になります。

 

 コマンドはカヴン単位で出せるので、そんなに複雑ではありません。カーソルの合ってる一番左のカヴンに攻撃を選択させると、カヴン内のアタッカー2名が各自攻撃に入ります。ああ、画像右上には、このカヴンの構成要員が出てますな。「A」がアタッカーで、「S」がサポーター。で、コマンドに出てるドナムってのは、カヴン全体で使う術で、回復とかいろいろあります。カヴン単位で行動する限り、実質5人パーティーの最大15回攻撃になる形。何もしないで戦闘開始を選ぶと簡単にコマンドを与えてないカヴンはすべて通常攻撃にできるので、それを中心にしていけば実にあっさり。ただし、半分寝たような状態で通常攻撃ばかり繰り返していると足下すくわれる可能性もあります。というのも、

  

 これ、一般戦闘の画像です。闇の幼生がずらずらと。闇の幼生Aと闇の幼生Cを見ていますが、その間にいるBはといいますと、

 

 二つ名持ち! 名前の横にHPが表示されてますが、通常の3倍くらいありますな。当然パラメーターも違います。でも、グラフィックは同じで、画像のようにフツーに並んでる中に紛れ込んでたりします。気づかずに通常攻撃を仕掛け、しばらくして、大ダメージを受けて死んだり、延々と攻撃が当たらなかったりして、ようやく発覚することがしばしば。油断も隙もありゃしねえ。


 カヴンの話に戻りますよ。カヴンは、結魂書というアイテムによって結成されます。結魂書はドロップ品だったり、落ちてたり、もらったりで入手します。結魂書によって、カヴンでの配置や人数、補正、ドナムなどが決まってきます。

 

 画像でカーソルが合ってるのは「シアスタ結魂書」ですな。四角い枠が配置できるキャラ枠。赤い部分がアタッカー、青いのがサポーター。黄色いカーソルがアタッカーに会ってますが、その内容が右側に表示されてます。そこに配置できるのはシアトリカルスターという職業キャラのみで、配置したキャラのパラメーターに補正がかかります。で、サポーターが5枠ありますがね、

     

 左から、「アタッカーがHP1で生き残る」「アタッカーの攻撃力増加」「アタッカーの防御力増加」「アタッカーが狙われやすくなる」「ドナムの消費量増加」となるのがお分かりかと。どの枠に誰を当てはめるか、というか、入れない方がいい場合もありますね。よくよく見ますと、EXPの補正も書いてありまして、戦闘に加わらないサポーターにも経験値が入ります。ただ、補正すごいなこれ、スターには経験値1.5倍、サポーターは5%ですよ。他にも極端なやつだと、

  

 「大寄生屋の為の結魂書」です。アタッカー×3人は同じ内容で、防御力が極端に下がる。サポーターはアタッカーが狙われやすくなる、というもの。で、アタッカーのEXP倍率が5%、サポーターの倍率が350%……。おそらく、これ、パワーレベリングみたいな形にするときに有効なんかね。


 カヴンに属するキャラクターは、すべて人形兵という設定になっています。というのも、このルフラン市の井戸から入るダンジョンはマナの濃度が高すぎて、人間は入ることが困難という設定がまずあり、じゃあ主人公は何なのかといいますと、

 

 妖路歴程という本。これは、ルフランのダンジョンに潜って生還した男が書いたといわれるもので、魔女ドロニアが所持中。これには魂が入り込んでいて、プレイヤーはこの「レキテイ」とか「レキテーちゃん」と呼ばれる本で、「是認」「否認」「…」の3択を選んで意思表示しております。ダンジョンの攻略した内容がページに浮かんでくるというもので、魔女ドロニアはこれを利用して、妖路歴程にダンジョン攻略を任せています。手足となるのが、人形素材と魂を使った人形兵というわけで。イメージとしましては、人形がレキテイ持ってダンジョンをわっさわっさと移動してる感じですかねえ。


 ということを頭に入れた上で、戦闘の話に戻りますが、クリティカルヒットがあります。大ダメージです。その上があります。クリティカルゴアです。クリティカルヒットを喰らったときにマレに起こります。ええ、手足などの部位が吹っ飛びます

 

 左の戦闘ログが見えますかね。「クリティカルゴア!!!」のひとつ下。「チェスカの”左腕”がロスト!」です。チェスカってのは、左から2番目のカヴンの一番右にいる黄色い人(形)。赤枠になってるんですが、これが部位ロストが発生してる状態。下にレベルとHPバーがあるんですけど、バーの右寄りのところにちょっと分かりにくいですが、赤い縦線が入ってます。部位ロストが発生した場合、部位に応じたステータスの低下と最大HPの低下が発生します。ああ、頭とか吹っ飛んだら一発即死です。赤ラインはロスとした後の最大HPです。いやはや。失った部位は、ダンジョン内ではアイテムや術を使った回復はできず、拠点に戻って「人形修理」を行う必要があります。高い資材を使わねばならず、とほほですよ。どの部位をロストしているかはキャンプからの画面でも見れますし、戦闘でも確認できます。右上にカヴンメンバーが表示されてる戦闘画像がありますが、右端に五体の絵があり、青が無事、赤表示があればそれがロスト部位です。もう一度改めて強調しますが、これらは人形です


 このゲームの細かいところは、クリティカルゴアにも出ておりまして、敵相手にも当然クリティカルヒット、クリティカルゴアが発生します。てことは、部位ロストも存在。

 

 戦闘ログを見ますと、アドリエンヌが喧噪屋に攻撃をして、344のダメージが入って、それがクリティカルゴア。その際にロストしたのは、喧噪屋の「舌」です。その攻撃で喧噪屋は倒れたので画像にはいませんが、まあしぇべる鳥なんですよね、喧噪屋。ヨイショがモンスターの能力を上げたり、いらんこといってこちらの能力を下げたりしてきます。マトリョーシカみたいな敵だと「上フタ」のロストを見ましたし、鬼みたいなやつだと「角」ロストというのもありました。虫みたいなやつだと「羽」ロストとか。単に左右の腕だったりじゃないってことですな。


 ともあれこんな人形兵を組み合わせながら旅団を組み立て、ダンジョンに挑みます。ダンジョンに対して、特徴的なのは、これ、「壁壊し」ができます。壁をぶち破って、移動することが可能なのです。

   

 三角が現在位置。目の前に壁があるのでぶちやぶってみました、の図。赤いのが壊した壁の位置になります。ちなみに拠点に戻りますと、壊した壁はリセットされます。壊せない壁もあります。この大きさだと見にくいですが、ダンジョン通路のラインには太いのと短いのがありまして、分厚い線で描かれてるのは壊せません。この壁壊し、通常なら行きにくいところに入り込んだり、ショートカットしたり、敵を回避したり、と様々な使い方が可能になります。うん、なかなかいい感じです。ただし、ぶち破った先に地面がなかったり、障害物があって通れなかったりすることもあり、特に地面がない場合踏み込んだら落下です。大ダメージ食らいますよ、


 んで、クリティカルゴアの件もそうですし、いろいろと細かいところに手が届く感じなんですよね基本的に。他にもカヴン単位でコマンドを選ぶ際、最初一番左のカヴンにカーソルが合ってるのでコマンド選択、段々右にずれていきます。が、このカーソル自由に動かせます。一番右まで行って、真ん中のカヴンのコマンド修整するとかも可能。細かくしたいカヴンだけカーソル動かして命令し、戦闘開始を選ぶと残りは通常攻撃というのも簡単です。例えば通常のRPGだと、左から順に行って、あ、間違ったとなったらキャンセルして右から段々戻っていくみたいになるのが大半ですしねえ。


 逆に、説明書見ても分からず、25時間越えるまで分からなかったことなんてのもありまして。私、戦闘中アイテムの使用ができないと思い込んでたんですよ。上の戦闘画面の左にコマンド一覧が見えてますが、「攻撃」「ドナム使用」「防御陣」「逃げる」「陣形」しかありませんね。これ、カヴンコマンドなんで、カヴン単位で命令を出す際のもの。これに対して、カヴン内の個人に命令を出すこともできます。

 

 ここにあったよ、アイテム使用……。もうひとつ、こっちも重要な点でして、装備に関してですよ。右手と左手に装備が可能なんですよこのゲーム。で、右手と左手で攻撃力別々に表示されますので、基本両手にみんな武器持たせてたんですね。盾もあるんですが、盾持ちのキャラとかほとんど作ってなかったのです。で、二刀流が主力の職業シノブシのスキルを見てみましたところ、

 

 スキル「二刀一流」武器との相性がS+だったら50%で両手攻撃。……わざわざこう断ってるスキルがあるってことは、他の職業だとそもそも2回攻撃とかできないんじゃね? 武器×2じゃなくて、盾持って防御力や異常耐性高めた方がいいんじゃね? この前に戦ったボスキャラ、かなり苦戦したのですが、もう少し楽に行けたんじゃね? ちなみに、前に出た画像、

 

 この戦闘画面のモンスターはシビレコバチってんですが、私が現在までで苦戦したボスはシビレコバチでした。ええ、一度全滅。だって、ダメージ1000越える攻撃を複数回放ち、攻撃に毒と幻覚が乗ってくる化け物でしたよ。あ、その画像もありました。

 

 シビレコバチ! デケえよ。こっちはボス戦なんで逃げられません(「逃げる」が反転してます)。レベルアップし、武器合成までして挑んで4人が戦闘不能になってようやく勝ちました。生き残ったキャラでも部位ロストが2人。盾……ちなみにこの装備に関して気づいたのは、30時間越えてからでした。とほほ……。


 あと、他にも今描いたような武器合成、マナの持ち込み、経験値のキャリーオーバー、戦闘の陣形、パワーソース、共鳴、共振、魂移し、カルマ等まともに今回書いてないシステムも絡み合い、細かく見ていけば複雑、別に気にしないなら気にしなくてもゲームは進んでいく感じで、奥が深いといいますか、先が楽しみな感じ。この辺りはまた次にでも書きたいところ。


 なんちゅーか、日々是発見みたいなゲーム状況なんですねえ。Vitaばっかりやってますが、3DSに関しましてはこないだ発表がありまして、8月に「世界樹の迷宮」最新作が出るそうです。ただし、3DSで最後の「世界樹」になるようですねえ。「世界樹」もまたウィズライクのゲームです。マップ書いてくのが楽しいゲームでございます。サイトも立ち上がっておりまして、ほうほう。まだちょいと先ですが、楽しみでありますよ。つーか、アトラス、「ペルソナQ2」はどうしたよ?


 そろそろ暑くなってきた感じですが、同時に、朝やっぱり寒いのですよ、特に原付でミッション場に行ってるしねえ。身近なところでは父親が体調崩したりしてるんで、私も気を付けねば。




 購入した本:
 ジョアン・フォンベルタ、ペレ・フォルミゲーラ『秘密の動物誌』、カミツキレイニー『それでも異能兵器はラブコメがしたい』、赤城大空『出会ってひと突きで絶頂除霊2』、広ノ祥人『あまのじゃくな氷室さん2』、東雲立風『この世界で9番目ぐらいな俺、異世界人の監視役に駆り出されました』、弥生志郎『※妹を攻略するのも大切なお仕事です。』


 読了した本:
 川上稔『境界線上のホライゾン](上・中・下)』



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