2018年4月。


中旬。


 改善すべきは、やはり受注体制ではないかと思ったりするのですけれど、相変わらずビミョーに暇な今日この頃ですよ。


 先日、母体になっている組織の部署全体で懇親会があるという連絡がありましたが、我々のチームはとりあえず全員不参加という意思表示。チームでの懇親会はこないだやりましたしねえ。と思ってたらこの懇親会が二転三転。部署の方では、おおまかに受注先で2つのジャンルに分かれていて、それぞれのスケジュールで動いているのです。んで、我々は大変暇ですが、もう一方がアホみたいに忙しいようで。もう少ししますと逆になるようなんですが。で、じゃあ全体じゃなくて、片方ずつの懇親会にしようという決定。週末の飲み会に対して、週の頭にこの決定。ふーん、と思っていたわけですこの時点で。んで、週半ばにもう一転。参加人数に対して店から猛烈なクレームが来たらしいです。キャンセル料を寄越せという。どういうことかといいますと、60人でキープしたらしいんですよ最初。参加部署が1/2になった挙げ句、参加人数13人で最終予約。そりゃ怒るわ。なので、どうにか参加してもらえないかとみんなに再打診。参加料も2000円切るくらいで。しょーがないので、我々のチームもほぼ全員参加、最終的な会費は1500円になりました。飲み会自体はわりあい和やかに、フツーにすみましたが、段取りについてはもう少しどうにかした方がいいと思いました。


 先日のこと。帰宅してみますと、いつもなら誰かいるはずの家に誰もおりませなんだ。 現在は父母と祖母が同居しておりますよ。干してある洗濯物もそのままになっていて、「?」となりました。特に連絡がケータイに入っているわけでもなく。そこはかとなく不安になっておりますと、両親が帰ってきました。ああ、と思う。祖母に何かあったな。尋ねてみますと、祖母が転んで腰の骨を折ったとのこと。これまでも転んで怪我をするというのは何度かあったのですが、今回はヒドい。本人はあまり痛みを感じていないものの、歩けなくなっていて、這って食事をしにいこうと部屋から出てきたところを母親が発見したようで。


 父母が病院で聞いてきた話。選択肢、手術をする/手術をしない。ただし、いつも通っている病院では、その手術に関して麻酔ができる人がいないので転院になる。転院してもすぐに手術ができるとは限らない。90歳を越えている祖母なので、手術に耐えられるかも分からない。手術が成功しても骨がつながるだけで、歩けるようになるとは限らない。要リハビリ。手術をしなかったらその可能性もなく、車椅子生活あるいは寝たきり。いずれにせよ、自宅での世話が困難になる。手術をしないなら、車椅子のリハビリまでは今いる病院で入院状態からきちんとやってくれるとのこと。


 そもそも祖母はだいぶ体力的にも衰えてきておりまして、誰かが一緒に家にいないと危ないという状態になっておりました。昼と夜が分からないとか、ふらふらと外に出ようとするとか。なので、そろそろ施設に預けることを考えないとなあという話が出ておりました。それが少し早くなった形ですか。車椅子リハビリをしてもらっている間に施設を探すことで家族会議がまとまりました。


 寂しいことですが、一緒に暮らしておりますと、祖母にお迎えが来るのもそろそろかなというのも分かってくるわけで。小さい頃から世話をしてもらってましたから、私としてもできるだけのことはしたいのですがねえ。家にいるときはできるだけ顔を見せて、スキンシップをはかったりしてましたが、施設に入ったとしてもできるだけ顔を出してみよう。私の顔を見ると満面の笑みを浮かべてくれるので。


 さて、ゲームの話。Vitaの方で相変わらず「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」をプレイ中です。

   

 あー、並べてみると、ちょっち画面構成が違いますなあ。前回の形の方が見やすかったですか。ともあれ、プレイ時間的には33時間→59時間ということで、26時間ですか。


 前回は概要だけで、あんまり詳しい構成要素は語っておりませなんだ。あれでも。その辺をからめつつ、ちょっち書いてみましょうか。


 まず、マナ。これは、基本的には地上に戻ってきた際に使うことのできる魔力のようなもの。ダンジョン内で集めて持ち帰ったマナは、拠点にどんどんプールされていきます。使用方法としましては、

 人形作業台:人形兵の作成、修理、魂移しなど
 錬金釜:アイテムの合成、分解、封印解除など
 魔女嘆願:スキルの追加やアイテムのゲット、等々

 このマナの役割はもうひとつありまして、

 

 これ前回出した移動画面。左上に緑文字で、緑アンダーラインのとこ。7466がこのときダンジョン内で手に入れているマナ。見えにくいですが、その下に袋のアイコンがありまして、+10.1%とあります(その下にはITEM DROPの文字)。レアアイテムのドロップ率がそのときのマナ量によって変化します。多ければ多いほど率は高くなりますよ。で、このアイテムドロップは、ダンジョンに入るたびに変化するフィールド上に落ちてる宝箱やトレジャーポイントに関わってきます。何もしなければダンジョンに入るときにマナは0なので、同じ宝箱であってもそのときに得るものと後々回収した場合では違うってことでして。そのため、魔女嘆願の後半にはダンジョン内へのマナ持ち込みが可能になる項目があります。ただし、その際はマナ1の持ち込みに対してマナ10が必要となります。


 た・だ・し、

 

 これも前回の画像ですけど、左側にマナ濃度という項目があります。45500という数字。濃いマナは毒にもなる設定なので人はダンジョンに入れないというのがあるのですけれど、主人公たちの場合も限度があり、この場合はゲットしたマナが45500を越えると、赤字表示になり、全員のラックがダダ下がりになるためクリティカルヒットなどを受けやすくなるわ、えらい強い敵が出るわで大変なことになります。


 このマナはダンジョン内で戦闘終了時に得る、あるいはダンジョン内に溜まっているものを拾うみたいな形で入手できます。戦闘終了時に得るマナは、

 

 これ戦闘画面ですが、移動時のマナが表示されてた場所にパワーソースという項目が出ています。その数字129の下にあるのが「取得MANA×1.5」の文字です。パワーソースは戦闘時に「共振」が発生したりすると増えるようですが、フツーにダメージ入れてもある程度増えてる感じですか。パワーソースが増えると戦闘終了時の取得マナが増えるだけではなく、共振も起こりやすくなるようです。最大1000で、取得マナは×5.0まで


 あ、共振と共鳴

 

 またも流用。共振×01の文字が出てますね。同時にダメージが1.2倍。連続してキャラクターの攻撃が続いた場合に、キャラ同士の友好度等によって発生。ダメージが増えるというもの。2回目の攻撃だと×1.3だったかな。共鳴は、術などのドナム攻撃に対して発生する共振。この場合、威力が増すだけでなく、ドナムポイントの回復までついてきます。ただし敵の攻撃に対してもつながってしまうので注意。とはいえ、どちらも狙って出るような感じでもないんですけどねえ。


 マナが地上で行う行為のポイントだとすれば、ダンジョンで使う術のポイントとなるのがリインフォースです。マナやパワーソースの上に表示されてるのが「51」とか「76」とか「80」とかいうのがそれ。最大100から始まり、ごりごり減っていきます。具体的には、まずダンジョンに入る際、

 

 旅団コスト分が削られます。この編成画面で見えますが、この画像時点での旅団コストは49。ダンジョン内で使用できるリインフォースの上限が事実上51になります。なお旅団コストは各カヴンコストの合計であり、これ戦闘を重ねていくと徐々に減っていきます。強いカヴン、使い慣れてないカヴンほど旅団コストがかかってくるのです。


 それから、カヴン単位ではない、カヴン構成員への個別命令はリインフォース−1です。さらに、戦闘中にキャラの「攻撃強化」「防御強化」もリインフォース使って行えます(ターン消費なし、同一キャラに3回まで重ねがけ可能)。戦闘中にも使えるので、移動画面だけではなく、戦闘画面にもリインフォースの表示があるわけです。


 んで、魔女嘆願から経験値のキャリーオーバーができるようになりますが、これにもリインフォースを使います。戦闘終了後の経験値取得画面になった際、Rボタンを押すとキャリーオーバーをするかどうかの確認になります。

   

 通常は戦闘獲得経験値の値=獲得経験値になるのですが、キャリーオーバーをした場合、経験値がキャラに入らずプールされていきます。プールされる際、入る経験値に補正がかかるすんぽー。上画面左では、×1.26の補正がかかった経験値が114になってプール。2回目のキャリーオーバーで×1.38の補正がかかった経験値がプールされて363となっています。補正倍率がどんどん大きくなっていきまして、

 

 16回目のキャリーオーバーで最大の×2.99となり以下続行。キャリーオーバー1回につきリインフォース−1です。キャリーオーバー中は戦闘終了の際に続行するかどうか選択肢が出ます。うっかり〇ボタンを押すと、解除されますがいいですかと確認メッセージも出ます。確認メッセージの際には、カーソルが「いいえ」になっているので、〇ボタン×2で、「いいのか?」「いいえ」の流れでキャリーオーバー続行となるので、間違って解除というのも起こりにくくなっています。デメリットとしましては、解除するまで経験値は入らないので、その間キャラのレベルアップなしというのと、魔女嘆願で取得できる戦闘終了後自動回復(最大30%)が不可になるということ。あと、キャリーオーバー続行の条件は戦闘勝利なので、自分たちの逃走、全滅、拠点への帰還等を行った場合には経験値は吹っ飛びます。戦闘終了処理の順番は、自動回復→キャリーオーバーの順となるので、1回目のキャリーオーバーに関しては、自動回復が発生しますが、大ダメージを負ったから自動回復に頼ろうとしても2回目以降のキャリーオーバーをしていた場合、キャリーオーバー終了→プール経験値ゲット→次の戦闘→自動回復という流れとなってしまいます。


 キャンプ中は、リインフォース使用で、キャラのHP回復及び蘇生が可能です。蘇生だと−10だったかな。ただし頭部ロストのキャラは蘇生不可。


 移動中に使えるリインフォースの用途としましては、

 

 この4つ。これらはすべて魔女嘆願により取得する技能です。前回出ました壁壊しが−5。モンスターに自分を感知させる焔の口笛は−1。逆に一定歩数モンスターから隠れるための霧のヴェールは−10。もっとも重要なのが拠点と使用場所とを結ぶ泥の脱出口−15。ただし、泥の脱出口は一度通ると消滅します。使用方法としましては、シンプルに脱出口として使うこともできますが、隣にもうひとつ用意しておけば、ダンジョンへ戻る道としても使えます。魔女嘆願で同時に使える脱出口の数は4つまでに増加可能。てことは、逆に考えますと、拠点に戻る→ダンジョンに戻るをするためには、リインフォースが30必要になりますわな。この辺りが探索の限界線になりますか。ただし、リインフォースは、ダンジョン内に溜まってるマナを得た際に数ポイント回復します。が、旅団コスト引いた以上にはなりません。ダンジョンに潜る際の目的が、攻略なのか、アイテムゲットなのか、経験値稼ぎメインなのかでリインフォースの使い方が変わってくる感じですかね。


 なお、取得マナは帰還の方法により補正が入り、拠点にプールされていきます。補正なしは、拠点まで歩いて戻った場合と、ダンジョン間の移動及び拠点への帰還をする不思議な小部屋を使った帰還。これ以外は、ぶっちゃけ取得マナが減ります。減り幅はわりと上下幅があるのですが、マシな順に、泥の脱出口使用、アイテム「魔女の帰還鈴」使用、全滅あるいはギブアップ、となります。

 

 えーと上の画像では、持ち帰ろうとしているマナが17529ですが、ロストマナの項目により38%減で15925が実際にプールに入る分となります。泥の脱出口でも高いときは50%くらいにはなります。まあ全滅よりはるかにマシですがねえ。全滅だと8割9割持って行かれた上、部位ロスト発生、キャラ同士の友好度減、アイテムロストなどが発生しますので。


 リインフォースとは関係ありませんが、陣形てな要素もあります。これは、カヴンの前衛後衛の並びなどでボーナスが入るというもの。

 

 現在メインで使ってる陣形が上画面の「ドナム攻撃陣形」です。条件は「後衛2、前衛3」を交互に5カヴンとなっています。並びが条件を満たした時点で発生するので、編成画面でメインを組んでいます。前衛にボーナスが入る陣形で、攻撃力+20%、術に作用するドナム力+70%の上、ターン終了時に体力回復ですよ。ちなみにこの陣形、戦闘中に1コマンドで一気に変形できます。が、それをするためにはカヴンの配置をきちんと考えておかないと、後衛職だけがいきなり前衛に放り出されてしまうとか、武器の間合いが違って攻撃が効かないとかありますし。


 とまあ、ごちゃごちゃといろいろ述べてきましたが、「ルフラン」のすごいとこは、これらの要素、必要最低限しか気にしなくても問題なく遊べるというところでしょうか。パワーソース、共振、共鳴気にしなくてもいいし、陣形なしでもいいし、キャリーオーバーも考えなくてもいい、自動回復は勝手に働くし。一応最初に行おうとした際にチュートリアル画面が出てくるようにはなってますし、電子説明書でも見ることはできますが、深く考えるのは慣れてからでもいいかなというところで。


 ということを踏まえた上で、今回のプレイのハイライト、つか一番苦戦した戦闘。前回はシビレコバチ戦でしたが、今回は、

 

 死臭ノ蝿ノ女王戦って、また虫ですかよ!? 画面を見ますと、アタッカー12人中、10人が戦闘不能、生き残ってる2人もHPバーがほとんど残っておりません。このゲーム、モンスターの体力が減るとグラフィックが赤くなるのですが、女王蝿はそっからが強烈でしたよ。「死にもの狂い大暴れ」発動で1000を越えるダメージを複数回全員に叩き込んでくるとか。ラッキーだったのは、途中でクリティカルゴアが2回発生(3回目が戦闘終了直前で発生してますな)して削っていたのと、やはり途中で女王が何度か毒ってくれてたこと。特に毒ダメージが毎ターン1500とか発生して、下手な攻撃より効いてたようで、何よりとどめが毒で入ってますな


 女王蝿戦からさらに話を進め、現在ようやく8人カヴンも使えるようになっています。

 

 白薔薇の結魂書が8人カヴン。アタッカー×3がパラメーター+48%と強力なカヴンとなります。サポーター5枠はすべて同じで、アタッカーが瀕死になる攻撃を受けると25%で20%を回復させるというもの。ただし、経験値補正がアタッカー×120%に対して、サポーター×10%なので、後ろの育成には向いてないかも。


 攻撃の中心にしているのは、白薔薇のカヴンともう2つ、「エロス溢れる結魂書」のカヴン×2でございますよ。このネーム、なんかスゴいネタカヴンみたいですが、使えるドナムは、

  

 「お色気グラップル」とか「おっぱいテロル」とかますますネタ系か、と思いきや結構強い。さらには、

 

 アタッカー両脇及びサポーター×3の名称は「エロリスト」なんですが、アタッカー両脇はパラメーターがエロスの36%UP。このカヴンに入れてるアタッカーはおおよそエロス800越えとかなので、ポイントにして300くらいはUPします。しかも攻防のパラメーター4つ。現状武器防具をひとつ上乗せしたくらいは軽くある計算になってます。エロスのパラメーターは、敵に狙われにくくなるパラメーター(一部の敵には集中的に狙われる)。ここにサポーターエロリストの3枠はそれぞれアタッカーの防御力、回避力、命中力に配置者の15%が入るってことでまたも上昇系。んで、あと1枠。アタッカー中央ですが、

 

 エロスマイスター! 50%上昇。エロスマイスターはどうやらエロスの値が相当高い人のようで、1000オーバーしたら入れられました。てことは4パラメーターに+500ポイント以上。これにサポーター分が上乗せ。配置を見てもらえば分かるかと思いますが、このエロスカヴンは、後衛になっています。そもそもエロスが高いのはシアトリカルスターであり、カヴンナンバーU(左から2番目)のエロスマイスター、カヴンWのエロスマイスターと左のエロリストがシアスタでありまして、こいつらがメインに使う呪鐘という武器は、範囲攻撃なので、上昇した攻撃力が複数の敵にぶちかまされます。


 攻撃の要がエロスカヴンならば、守りの要がファランクス、カヴンT。4人カヴンですが、アタッカーの両脇が防御力上昇、中央が自分の攻撃力の一部をアタッカーに付与。サポーターはアタッカーが狙われやすくなる、というある意味マイナス効果。もちろん、サポーター入れなければこの効果は出ないのですが、あえて入れている形。実際、この効果、どのくらいになるのかといいますと、単独攻撃の大半がこのカヴンに降り注ぎます。アタッカーの構成員は3人ともピアフォートレス

   

 「篭城盾」でターンのほぼ頭に少し回復。「守るの心」で他のキャラをかばう。初期値10%ですが、ピアフォ3人には両手に戦術甲を装備させているので40%でかばうのが3人。さらに「亀甲の構え」で長引くほどに防御効果が増え、ドナム攻撃陣形の効果でターン終了時に5%の回復がついてきます。カヴンTにしているのは、ターンの開始時にカーソルが合うので防御選んでそのまま戦闘開始で残りカヴン攻撃とコマンド入力が簡単になるから、なんですが、どうも「守るの心」発動回数に限度がある感じで、カヴンXの白薔薇辺りになるとかばってない気がしてなりません。なので、逆に一番右側に持ってこようかなあと思考中でございます。


 なんか昼間とかえらい暑くなってきましたよ。なんですかね、30度近いとか。かと思えば朝寒くてファンヒーターを少しつけたりとか。服装のバランスが大変。頑張るぞー。




 購入した本:
 ベニー松山『墜ちて修羅、鋼刃舞うは極夜の空』、あわむら赤光『我が驍勇にふるえよ天地7』、有象利路『ぼくたちの青春は覇権を取れない。』、七菜なな『美人上司とダンジョンに潜るのは残業ですか?3』、すかぢ『幼女さまとゼロ級守護者さま2』、三雲岳斗『ストライク・ザ・ブラッドAPPEND2』、佐島勤『魔法科高校の劣等生25』


 読了した本:
 月野文人『魔王の器T〜V』、理不尽な孫の手『無職転生17』、あわむら赤光『我が驍勇にふるえよ天地7』



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