下旬。
気楽にやってけばいいのにと思うのは、甥っ子の態度である。先日弟と電話で話すことがあり、その際に甥っ子に変わってもらったのでした。こちらとしましては、6月に誕生日が来るのでそれに備えてリサーチみたいなつもり。どうよ、ゲームとかやってっか、つーか、
3DSにヒビ入ったのはどうなったよ。と尋ねてみれば、「それはですね」とあらたまった感じで返答して来やがりました。ヒビが大きくなって、今は3DSの上画面がたいそう見えにくくなってるようで。「修理すればいいのに、お父さんに金出してもらえよ」というとあんまし煮えきれない返事。そこで弟に代わってもらって、会話。「
ゲームするなら宿題終わらせてから、といってるんだけど、あんまし効果がないんだよね」効果がない、というのは、勝手にゲームやってるとかじゃなくて、逆。ゲームをやるために宿題頑張ってやるというのが甥っ子にはないらしい。執着が薄いというか。うーん、だったら、
誕生日にゲームというのも考え直しかもなあ。いや、でも、逆に見栄張ってたり意地張ってたりするのかもしれん。あるいは修理もいいだせないとか。甥っ子の大人びた、というよりも堅苦しいしゃべり方に、もう少し気楽にやればいいのに、と思ってみたり。
その一方で、弟からいきなりいわれたのは、「
北方謙三の『三國志』まだ持ってる?」文庫版を持ってますよ私。「読書の習慣を今のうちつけさせておきたいんだよねえ」そういえばしばらく前に、何か本を読んでましたっけか。「『フォーチュン・クエスト』とか20冊読んだ」うおう。冊数読んだのに驚いたというよりも『フォーチュン』そんなに出てたんだ……。昔途中まで読んだよ私も。「俺、昔吉川三國志読んだけど、後から北方謙三読んでびっくりした。面白かった。つか、
小学生で吉川三國志は今時無茶だ」そのうち北方三國志送ると約束する。今、甥っ子は小学校4年生なんですが、その頃私が何読んでたかといえば、うーん、「
江戸川乱歩とかどうよ?」乱歩といっても、むろん「少年探偵団」シリーズだ。
ポプラ社のアレ。表紙絵そのまんまでちょい前に文庫化されてました。てか、今調べてみたら出版年2008年とか。
10年前はちょい前ですよね? 「あー、そういうのもあるんだ。ブックオフとかで探してみるかなあ」とかいってました。私も本贈るかなあ。それとも密林チケットとかであげて、自分で買ってもらうか。どうしたもんかなあ。
誕生日といえば、毎年この時期には
母親の誕生日が来ます。今年はちょうどミッションが入っている日だったので、一日早く、
ケーキ買ってきました。ちょいと崩れかかってますが、まあ気にしない気にしない。みんなで食べましたとさ。
日曜日の朝、両親がばたばたしていました。何事かと聞けば、朝6:00に祖母が入院している病院から電話があったそうで。内容的には、
血圧が非常に下がっている。下血も見られる、というもの。両親がばたばたしながら、病院に出かけていきました。私は用事があったので、留守番。後から電話で連絡がありました。まず、血圧が下がってるのは、下血があったせいだろう。下血の場所が分からないので、それを調べるために胃カメラの先生を呼び出した(日曜日なので)。ところが血圧が一定以上ないと胃カメラが使えないそうで、
とりあえず輸血をしつつ、輸血>下血として血圧が上がるのを待って、胃カメラを飲む予定とのこと。夕方近くになって、ようやく胃カメラを飲む。胃と十二指腸には特に問題はなさそうだったとのこと。あとは、大腸やら小腸なんですが、これは翌日様子を見て、ということに。ううむ。
んで、翌日の午後から内視鏡検査開始。
下血は落ち着いた模様。大腸では問題なかったということですが、てことは、小腸。面倒な。さらに翌日再検査があり、大腸で血がにじんだようになってるとこが見つかったそうで。ストレスだったり年食ったりしてるとそういうこともあるそうで。特に病気であったとか怪我をしてたというわけではなさそうでほっとする。
後日。祖母の見舞いに行く。久々に会う
祖母は、だいぶ小さくなっていた。私を見ると目を細めてこちらに手を伸ばしてくる。ので、手を握ってあげた。だいぶ細くなった手で、意外なくらい強く握りかえされた。右手は温かいが、左手が冷たい。手を握ったり、さすったりしてあげる。髪の毛をなでつける。「ありがとうありがとう」を繰り返し。
「歩きたか」という。手術をしない決定、車椅子確定、自分で歩けないということが分かっているのだろうか。分かっている気もする。分かっていない気もする。「もうちょっと元気になってからね」といっておく。顔を見に来ただけなので、しばらくして
「また来るね」というと「また来てね」と手を握ったままいわれる。また行こうと思う。
さて、Vitaでやってる「
ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」です。
→
プレイ時間は12時間くらい……? 何か少なくね? という気もしますが、
ポイントは日付が4/28というとこでしょうか。
ともあれ前回はカヴンの配置をどうするかというとこでした。
防御役のファランクスカヴンが一番左にいたのが前回。この後、ファランクスと白薔薇を入れ替えまして、すると全体攻撃の際にわりと最後の方までかばう行為が続くようになりましたよ。てことで防御は前より強くなったということで。
そのままストーリーを進めていきまして、第7のダンジョンである死都アマデウスをクリアし、ドロニアが求めていた「鍵」のありかが最初のダンジョン
深碧のカンパニュラであると確定、再度挑戦。カンパニュラは入口のすぐ横に穴空けると敵の強さが別レベルという状況がわりと最初からありまして、そちらの方に挑むことに。どんどこ下りて行きましたら、
妖精王と面会。記憶を読み取られた挙げ句、「戦闘好きのようだな、戦ってみるか?」と選択肢すら出ずに戦闘になる。
えらくあっさり撃破して
妖精王塵になる。そこですぐさま拠点に戻る。通常ストーリーを進めるときには、ことあるごとに
「魔女報告」が発生するのでそれを選ぶことになります。まああんまし関係ない話が展開していくことも多いのですが、ここで
セーブもせずにうっかり「魔女報告」選択。
今までそんなことがなかったので、
そのまま進めて行ったら、ボス戦になる。ぎゃー。
戦闘で負けたらまたカンパニュラやり直しーっ。このときのボスは
冥府の塊。
頑張った。頑張って倒しましたよ。倒したときには5人ほど戦闘不能になってますし、
生き残るためにおっぱいテロル使いまくりだし。まあともあれ、倒したですよ冥府の塊。画像左上にあるリインフォースが100なのがダンジョンに潜ってない証ですな(ダンジョンに潜るとカヴンコストが引かれるので)。あと、画像だけだとどんなボスか分かりにくいですが、大きな塊に人型がぶら下がってるみたいな感じですかね。長く垂れ下がった髪の毛の間に両手が見えます。
そうして話の流れのまま、
ラスボスが発生する。「魔女報告」が終了し、ルフラン市がそのままダンジョンと化し「黄昏のテネス」となる。このテネスもどうにか駆け抜けていく。テネスで探索を続けつつ、迷っていることがありまして。ええ、ファランクスですよ、防御役ども。おさらいしますと、
・アタッカー3人、サポーター1人の4人カヴン。
・アタッカー両脇の防御力上昇、
・アタッカー中央の攻撃力の一部がアタッカーに上乗せ。
・サポーターはアタッカーを少し狙われやすくする
これに防御系のピアフォートレスを3人ぶっこんでいたのでした。んで、これより強い防御系のカヴンを2種類ゲットしておりまして、どうするかということでして。ひとつは、
「
永遠の愛の結魂書」です。アタッカーは敵からすごく狙われやすくなる。サポーターは5人で、アタッカーに対して、攻撃力の上乗せ、
防御力の上乗せ、命中力の上乗せ、回避力の上乗せ、
防御陣を使った場合1.25倍の5枠。ファランクスと数値を比べますと防御力も高くなってるし、基本防御陣なんで問題なし。さらに回避力までつくというもので。これに対する難点はたったひとつ。
アタッカーが左はサニーサイド、右がムーンサイドという限定条件。これはキャラ作成時に設定する成長要素のひとつで、サニーサイドが防御系に重きをおくもので、ムーンサイドが攻撃系、その間にスタンダードってのもあります。前に出したキャラステータス画像で見ますと、
えーと、
MANAの下辺りに「S」とか月のアイコンが見えるかと思います。ピアフォートレスのラナはスタンダード、シノブシのリリアンはムーンサイド。つーか、
ピアフォは防御系なんだから、そもそもムーンサイドのやつなんか作ってないという事実。てなわけで、「永遠の愛の結魂書」は合わない……。
もうひとつが「
滅びのテネスの結魂書」です。
アタッカーが2名、サポーター4人の6人カヴン。アタッカーは
防御力がすごく上昇。サポーターは命中の上乗せが2枠(10%と5%)、攻撃力の上乗せ、戦闘終了時にリザルト画面でHP回復(5%確率で20%回復)。防御力はたしかにファランクスよりも高くなります。実際「黄昏のテネス」をこれ使ってやってるんですけどね、問題点も浮き彫りになってきています。問題点その1は、
単発の攻撃が他のカヴンに行くようになったということ。ファランクスや永遠の愛にはあった攻撃を受けやすくなる、がないので。んで、もうひとつ、ファランクスよりアタッカーが少ないため、
かばう率が低くなっています。ぐわー。どうするかなあ。
そんなこんなで迷ってる状態のまま、
テネスを駆け抜け、ラスボスへ。
この戦闘がまた、エラいことになりまして、防御系でどうするか迷ってるなんてのは関係なく、
1ターン終了して2ターン目開始時の状況。HP満タンが2名いますが、他は
HP激減、戦闘不能2名。ええ、防御に入る前に全体攻撃を食らいました。
何をいってるか分からないかと思いますが、私もよく分からない。とりあえず、起こったことをありのまま話しますと、ピアフォカヴンをいつものように防御させ、他は攻撃でターン開始。
ピアフォの防御が発動する前に全体攻撃がぶちかまされ、2名戦闘不能。かばうとか防御力高めるとかあったのかなかったのか。
1ターン目(左)、2ターン目(右)にエロスカヴンたちの攻撃が走り、
クリティカルゴアで「黒羽」「舌」をロストさせ、それぞれ37000、33000くらいのダメージを叩き出すものの、流れはあまり変わることなく。てか、2ターン目にリインフォースが1減ってるのは白薔薇カヴンに個別コマンド入れて蘇生とかさせようとしたのですが、無駄でした。
この後、
全体攻撃で全滅。敗因としましては、この旅団、回復役が限られています。ぶっちゃけ一番左の
白薔薇カヴンが全体のHPを最大HP75%分回復というドナムがあるのでそれだよそれ。他中央にいる旅団カヴンが持ってる自己治癒にせよ、エロスカヴンのおっぱいテロルにせよ、自分たちしか回復できないのですよ。で、
白薔薇カヴンの回復ドナムは、使用条件が両脇アタッカーの生存なので、1ターン目でいきなり戦闘不能になってるのを回復しきれなかったという。あと、ちなみにこのボス「バーバ・オオガラス」とログに表示されてますが、原形は
これだったり。それにしても、あー、
こりゃどうしたもんかなあとちょい考え中というのが現状。対策としてはまず、中央にいる魔女の旅団カヴンをもうひとつ持ってる白薔薇に変更する。これで全体回復ができるカヴンが複数になりました。そっから、また根本的な対策をせねばなりますまい。
ひとつは
装備の合成による強化。まあ武器や防具などを合成するとパラメーターがアップするというものなんですが、他のゲームとちょい違う点があります。
強化は1アイテムにつき1回まで。んで、最大8個のアイテムをぶっこめます。このとき、アイテムのレア度やパラメーターが反映される形になりますよ。同じ系統のアイテムをぶっこんだ方がいいらしい。ここで計算してみましょう。まずは大元になるアイテムが1、それに対して8つのアイテムがいります。そのぶっこむアイテムひとつひとつが8個のアイテムをぶっこむことで強化できます。てことは、
1つのアイテムを強化するのに最大72個アイテムが必要な計算。さらに考えますと、例えば槍を強化するとしまして、アタッカー陣に限りましょうか。槍使いが現在2名います。剣使いはひとりですが二刀流。ガードのできる戦術甲使い(ピアフォートレス)は3人の両手で6つ。こういったものに加えて、防具などもかかわってきます。
アイテム数圧倒的に足りねえ。ちょこちょこやってくしかないかあ。
もうひとつあります。
魂移しですよ。日本一ソフトウェアではよくある話で、
要は転生。ちょい上の方でキャラのパラメーター画面がありますが、その中、真ん中のやや上の方に「
アニマクラリティ」という項目があります。これ、魂のレベルとでもいうべきものでして、これが高いほど、レベルアップ時のステータス伸び率が上がります。ちなみに、キャラ作成時に使う魂の素材によっても多少変動がありまして、ぶっちゃけ後に作ったキャラの方がアニマクラリティ高めになります(いい素材が手に入るので)。で、魂移し。これを行った場合、そのときのレベルに応じて、アニマクラリティが上昇します。
レベルは1になりますが、その分伸び率がアップするという仕組み。この辺りがゲームとしては上手い具合にできてまして、サポーターに入った連中って、要は二軍なんですが、なかなか一軍に上がる機会がありません。ところが、一軍連中が魂移しで一時的にレベルダウンするならば、その間二軍が一軍に上がってきます。で、元の連中が戻ってくる頃には魂移しでまた後ろに下がる、というサイクルになってきます。で、アニマクラリティ以外にもひとつ利点。
スキルの継承が可能です。これもまた魂移し時点でのレベルに応じて継承できるスキル数が変わります。例えばクリティカルヒットすると体力を回復するスキルとクリティカルヒットが出やすくなるスキルを同時に持てたりとか。
合成と魂移しをこなしていけば、まあ、全体の強化はできるかと思いますが、一度テンションが落ちたので、
そこまでやる気力がまだ回復しておりません。それが4/28にセーブデータが止まってる理由。
じゃあ、その間何やってるかといいますと、
昔買ってたものをVitaにダウンロードしてみたり。並べるといい感じですなこれ。「ミュージアム」に収録されてるのは、アーケード版なんで、
古びた温泉宿のロビーでやったギャラクシアンとかパックマンとか、昔の記憶を思い出しながらプレイしてみたり。うわー、動き鈍い。ファミコン版とかやりたければ、まあ3DSのバーチャルコンソールがあるしねえ。あと、「アンソロジー」の方は家庭用のとそのアレンジが入っております。「スターラスター」とかありますが、こちらはやっぱり3DSでも持ってますなあ。
お目当てはどっちかってえと、「キング・オブ・キングス」のオリジナル版ですか。アレンジ版はバグって途中で止まったはず。いずれにせよ、
かつてのナムコっ子としましては、手元にあって損はないかと。ええ、
もちろんPSのディスク版も持っていますが何か?
あと「
真・三國無双7with猛将伝」もちょこちょこやってたり。「7」はPS3版を持ってたはずですが、
あんまり記憶がない。つーか、見覚えのない武将が結構いるぞこれ。あー、あと少し思い出した。「7」って、敵武将を殴ったときの手応えがあんましないんでした。いろいろと攻撃方法が増えてたり、相性があったりとかするけど、殴っても反応がないので、その感触が薄いのでした。んで、あちこちに伏兵や援軍やそうしたちょこちょこイベントが入ってきたり、枝分かれがあったりするのです。やってると、イベントやあっさり敗退する味方を救援したりするためにかけずり回って、
「一騎当千」から外れていってる気がしますわ。シリーズは「2」からプレイしていますが、
一番「一騎当千」を実感してたのは、その「2」だった気がします。「2」は勢力ごとではなく、武将ごとにステージが決まっていて、クリアするとその武将にクリアマークがつきました。で、そのラストステージがだいたい激戦で、
60分近く敵を殴りまくるというのがザラで、
最終的にはプレイヤーキャラひとりと、敵総大将とその取り巻きしかいないみたいな状況になってた気がします。拠点からあふれてくる敵兵を少しずつ押し返して、拠点を封鎖。次の拠点までどんどん押していくみたいなプレイをしていた記憶があります。その途中で敵武将も味方武将もいなくなってるみたいな。
つーかあれですな。冒頭で気楽にやればいいのに、とか書いてますが、自分に対してもそうでして。別に
買ってきたゲームやるのはノルマでも何でもないし、自分でお金出して買ってきてるわけですから、気楽につまみ食いみたいな感じであっても
楽しめばいいのではないかな、と思ってみたり。
てなわけで、GWです。ここ何年もこの時期は忙しかった気がしますが、今年はわりと休めそうで、溜まってる本を読むかなあとのんびり考えてる次第。インドア派なんで、外に遊びにというのは選択肢にないなあ。本屋とか図書館とかですかねえ。
購入した本:
竹本健治『ウロボロスの偽書(上・下)』、宮内悠介『彼女がエスパーだったころ』、小路幸也『ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード』、ジョン・アシュトン『奇怪動物百科』、刈野ミカタ『魔力ゼロの俺には魔法剣姫最強の学園を支配できない…と思った?5』、木緒なち『ぼくたちのリメイク4』、ハヤケン『VRMMO学園で楽しい魔改造のススメ4』、丸山くがね『オーバーロード13』、橘ぱん『何度でも何度でも懲りずに、君を好きになるラブコメ。』、小東のら『転生者の私に挑んでくる無謀で有望な少女の話2』、川井昴『傭兵団の料理番5』
読了した本:
蝸牛くも『ゴブリンスレイヤー7』『ゴブリンスレイヤー外伝 イヤーワン』、有象利路『ぼくたちの青春は覇権を取れない。』、小路幸也『ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード』、すかぢ『幼女さまとゼロ級守護者さま2』、七菜なな『美人上司とダンジョンに潜るのは残業ですか?1〜3』、松山洋『エンターテインメントという薬』、砂義出雲『クロハルメイカーズ』、ハヤケン『VRMMO学園で楽しい魔改造のススメ1〜4』