上旬。
苦労しながらも、ミッションをクリアし、暇を作って祖母の病院に赴く。入院し、リハビリに入った祖母ですが、記憶にあるよりもやっぱり小さく、やつれている。手を握ったり、さすったり、髪を撫でたりする。私が行くと、たいてい祖母は目を覚ましていて、喜んでくれるが、父や母などが行くとたいてい寝ているかぼんやりしているらしい。うむ、
日頃の行いである。
ゴールデンウィークは、暦通りに休みとなり、連休前に帰宅すると玄関に
見知らぬ靴があったので、迷わず踏んづける。「ただいま〜、
知らない靴があったのでふんちゃいだよ〜」と宣言しつつあがると、何やら顔をしかめた感じで妹が出てきた。東京にいるということだったか、連休で祖母の見舞いがてら帰熊してきたようである。妹とは相変わらず反りが合わない。というかいい加減どちらもオトナであるから、基本は不干渉のスタンスを保っている。その妹、母と一緒に早速見舞いに行ったものの、祖母が眠ったまま起きずに帰宅。後日また行くものの「近所のヒト」という認識をされたようでしょんぼりしていた。
日頃の行いである。
前回、
書こうと思ってすっかり忘れていたこと。『ゴブリンスレイヤー7』が相変わらず面白かったですよ。今回も
「お前は俺か」と思うようなネタがちりばめられておりました。今、ぱっと思い出すところでは、「ファイティングファンタジー」ネタ、ベニ松のウィズ小説ネタ、あと、「ドラゴンランス」ネタもありましたっけか。「ファイティングファンタジー」ネタとしましては、山の名前が違ってましたが、ルビが「ファイアトップマウンテン」とかなってて、つい「火吹き山かっ」と叫びそうになりましたし。エルフの居住地で主人公達が見るタペストリーには、ヒゲのエルフの英雄が槍を求めてみたいな記述がありましたが、こりゃ「ドラゴンランス」の悩めるハーフエルフのタニスですな。元々そうしたネタがてんこ盛りになったシリーズではありますが、さらりとした書き方で埋もれていて、その世界の冒険譚やダンジョンやそうしたもののように書かれているのはうまいなあと思ったり。
連休中はたまってた文庫本を読もうかと目論んでおりましたが、先月末に最新刊も手に入ったしということで、
丸山くがね「オーバーロード」を再読開始。溜めてた分は12巻のみで、これは13巻とで上下巻になっていたため。とりあえず連休中に11巻まで辿り着きました。ホントは最新刊まで追いつくつもりではありましたが、予想以上にボリューミーでした。元々ネット小説なのかな、これ。異世界といいますかゲーム世界に入り込んだ系のもので、設定自体ではよくあると分類されそうなものです。が、面白い。いろんなその手の小説読みましたが、図書館で読んで、なおかつ
自分で買いそろえてるのは滅多にないですよ。しかも
文庫じゃないのに。とりあえずひとつのエピソードが一段落しましたので、次の巻がどうなるのか楽しみです。といっても、出るのは来年ですかねえ。
滅多に続きが出ないもののひとつ、あずかきよひこ
「よつばと!」の最新刊、
購入! 今回の帯は「
世界VS子供」であります。えっと13巻はばーちゃんが来る巻で、12巻はキャンプに行く巻でしたか。子どもであるよつばの行動を眺めるのがメインですから、ストーリー自体は実にゆったりというか、あるかないかみたいなもんです。前巻でばーちゃんが来たときにとーちゃんが「小春子に車もらったら」と勧められてるシーンがあり、ついでにスマホ買ったおばあちゃんの自慢話などもありますが、その流れから、とーちゃんがさらりとスマホを購入したり、とーちゃんの妹である小春子から車をもらうために東京に行ったりする巻ですな。ところどころで、隣の三姉妹が顔を出したり。ここ数巻分の話って、連載されてる「電撃大王」では読んでないのですよ。というのも昔は行きつけの本屋で立ち読みして、コミックスが出たら購入したおりました。しかしながら、「電撃大王」が袋に入れられたり、ヒモで結ばれてたりすると立ち読みも出来ません。結構かさばるので購入もなし。てことで、
コミックスになって初めて読むわけでございます。今巻の帯で「よつばと!」が15周年とか書いてありました。15年かー。作品内ではあまり時間が経ってません。夏前くらいから始まって、前巻くらいでハロウィン、14巻では冬服着てますな。読んだ感想としましては、
何かよつば成長してるーというもの。お姫様の格好をしたがったり、鏡にそれを映してうっとりしたりとか。女の子してます。前巻でばーちゃんが帰るときにダダこねて泣きながら抱きついてたりしてたのとだいぶ違います。ふーむ。そうした成長が楽しくもあり、寂しくもあり。でも、
宇宙人から地球を救ったりもしてますが。こちらも当分次の巻は出ないだろうなあ。
さて、ちんたらVita版「真・三國無双7with猛将伝」をやっております。前回、
見覚えのない武将が結構いる、といったのは、
于禁、朱然、法正、賈充ですかね。陳宮と呂玲綺については、出るのは知っておりました。
于禁に関しては、戦場で会ってもモブ武将だと信じて疑わなかったほど。あと、賈充は見た途端「
誰だこの黒田官兵衛?」と思った次第。しばし考え、陳宮と呂玲綺ひっくるめて綺麗に各勢力から出ているので、これは、と調べてみましたところ、
全員「7猛将伝」からの登場でありました。そら知らんわ。いや待て、
黒田官兵衛だけは、「7」からだ。でも知らない。うむ。
ところでVita版のこれやってて、ちょいと困ったことが起こりました。ええと、まず、いろんな情報を確認したりするための
メニューを呼び出すボタンはスタートボタン、です。次に、
戦場にて馬呼びするためのボタンはセレクトボタンです。呼んだ馬に乗るためには近くに寄って×ボタンか、セレクトボタンの押しっぱ。えっと、前にVitaの画像出したことがありましたな、んー、うわ、シリコンカバーかけた画像しかねえ、しょうがありません、
箱の写真で。本体右側の黒いスティックの下に
小さい〇ボタンが2つ並んでおります。右がスタート、左がセレクト。何が問題なのか、といいますと、説明書には載ってなかったんですがねえ、
スタートとセレクトの同時押しで、ソフトリセットかかります、このゲーム。将星モードってのがありまして、それは拠点に戻ることなく連戦してると報酬があがっていく仕組みなんですよね。
1時間くらいバトってて、いきなり画面暗転してタイトル画面になったときには、くらっと来ましたよ。どっちもわりと使うボタンなんですが、もう少しなんとかならんかったもんかねこれ。その後、もう一度うっかり押したりすることがあったり。うぐう。
んで、それとは別に
新たに始めたのが、「イース[」でございます。何故かといいますと、ぶっちゃけ
メモリーカード、結構圧迫されているんですよ。64ギガのカードですが、
とっくにいっぱいいっぱい。まあ、PSPのときにすでに64ギガを2枚使ってなお足りてない状況でしたしねえ。つか、PSPのダウンロード版やゲームアーカイブスがそのままダウンロードできて使える時点でお察しですよ。さらにちょっとした
Vitaのゲームなら、わりと3ギガとか使いますしねえ。以前いいましたように、ダウンロード自体はやりやすいので入れ替えは容易なんですが、入れっぱにしてるゲームも少しやりたいなあと。今、カード版のは「無双」入れてるので、別口でRPG系やるんならDLの方はどれかというのから選択。まあ、「イース[」は中古でも4000円オーバーのものですし、評価もいいようです(去年何か賞獲ってたっぽい)。購入したのはVita買ってからすぐ。
タイミングよく、DL版のキャンペーンがあってて、3000円くらいだったのです。いや中古で4000円越えるのが3000円ですよ。買うっしょ。で、そのまま3ギガ越えのデータが眠っていたと。
いやあ、それにしても
「イース」やんのすんげえ久しぶりですよ。具体的には、
ダルク・ファクト以来? プレイ時間的には
8時間半くらいですかね。まだまだ駆け出しですよ。今回のアドル=クリスティンさんは、
豪華客船に乗ってて沈没、無人島漂流記ですよ。同乗者のうち流れ着いた漂流者と合流しつつ、島からの脱出をはかる形ですが、まだそれどころじゃなく
情報収集とかサバイバルの段階。システムとしましては、パーティー3人を選んで、探索するアクションRPGで、やってみた感じ、「ゼルダ」に似てるかとも思いましたが、操作感覚はあれです
「聖剣伝説2」に近い。3人の中で1人を操作し、他は勝手に戦ってくれますが、ワンボタンで操作キャラの切り替えが可能。私は、アドルじゃなくて、貴族の娘ラクシャ姐さんをメインで使っております。「ゼルダ」じゃなくて「聖剣」、と書きましたが、
このジャンプするやつ、
こいつ、「ゼルダ」に出てなかった? あと「ゼルダ」を連想しましたのは、
ポーション類の設定。無人島漂着したので、そもそも
瓶の数が限られており、中身を使ったら、その分、調合で作れるという仕組み(要素材)。瓶も素材に入ってますな。ヒールポーション入れようが蘇生薬入れようが、そうしたところはプレイヤー次第。といっても、レシピが必要なんで、瓶薬はヒールポーションしか作れません。より効果の高いフルヒールとか蘇生はまだなし。なので私は現状、ずーっと初期から持ってる
瓶入りの蘇生薬2つがもったいなくて使えないのですよ。どうしたもんかなー。
で、あちこち探索できるんですけど、エリア自体はちょこちょこ区切られておりまして、行けない部分も当然出てきます。例えば「ゼルダ」だと、そこはダンジョン等で入手できるアイテムを使うと行けるようになるってパターンでしたが、
「イース[」の場合は、自然物が新エリア移動への障害となります。倒木とか土砂崩れとか大岩とか。
ただし、これらの
障害物を取り除くためには、人数が必要になってきます。上の画像だと、必要人数20人に対して、現在の人数が10人。つまりまだ撤去不能。なので、まずは漂流者を引っ張ってくるのが先決ですなあ。
プレイしてて思うのは、その快適さといいますか、
冒険のしやすさといいますか。通常攻撃等に加えて攻撃スキルも使いまくりますが、このスキルの元になるポイントは敵にダメージを与えることで得られます。なので
わりと簡単にスキルもさくさく使えますよ。体力の回復につきましては、先ほど瓶詰めポーションの話など書きましたが、ダンジョン以外の
フィールドでは、立ち止まっていると徐々に回復していきます。その
回復速度が一定ではなく、どんどん速くなっていきます。死にかけた状態から回復を待っておりますと、だーっとHPが上がっていくようになっていきます。これ、いいわ。さらにデカい水晶があちこちにありまして、それに接触するだけでHP全快というのもあります。こあと、
ファストトラベル。いつでもどこでもマップを開くことが可能で、いつでもどこでも飛べる先は前述のデカい水晶のとこ。拠点にも水晶があるので拠点にもさっくり戻れます。ダンジョンの奥で死にかけたので、ダンジョン入口に一番近い水晶に飛んで、回復してやり直すとかも可能。
HPの管理をしつつシビアに冒険するというゲームもありますが、「イース[」は
無人島観光みたいな点を重視してる感じでしょうか。実際、ロケーションポイントみたいなのも地図に表示されます。最初に出した画像の項目にもロケーションポイント発見率というのがありますな。グラフィックも細かいとこが凝っており、
打ち寄せる波で3人の影の形が変わっていきます。
思わず立ち止まって景色を眺めたりとか、他のゲームではあんまししないよなあ。ちょっとゆっくりやってきたいゲームではありますよ。
てなわけで、わりとちんたらやってる5月上旬ですよ。GW前までやってた
イオンのランドセルのCMも終わったようで、最初見たときは訴求対象は誰なんだという気分でいっぱいでした。それはそれとしまして、何やら
熊本は雨が多くて、梅雨入りしたような空気でうんざり。個人的に
熊本の四季は梅雨、夏、晩夏、冬みたいに思うのです。これからどんどん暑くって行くんでしょうが、
湿度がなあ。げんなり気分ですが、頑張って行きまっしょ。
購入した本:
木村心一『異世界が地球を制圧して100年、東京に帰ったらエルフの家族ができました。』、林トモアキ『ヒマワリ6』
読了した本:
小東のら『転生者の私に挑んでくる無謀で有望な少女の話2』、木緒なち『ぼくたちのリメイク4』、菱川さかく『最強同士がお見合いした結果』、丸山くがね『オーバーロード1〜11』