2018年6月。


下旬。


  すべからく夏に備えて寝ゴザ出すべし。てことで、ゴザ出しました。とたん、突如として蒸し暑さが増しました。間に合った。そんな気分な今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。


 前回、ミッション場にてなかなかミッションが動かず、他のチームに乱入して、やっぱりぐたぐたに、などと書きましたが、現在のところ、あんまり事態は改善しておらず。てか、次のミッションが本格的に開始されるのにまだ1週間くらいあるんですが、どうしたものか。ええ、その準備等も終わり、打ち合わせや研修も終わり、やることが枯渇している今日この頃ですよ。


 ここんとこずっと映画とかも観てなかったのですが、前回ちょこっと書いたように同僚にティム・バートンのDVDなど貸したのがきっかけで手持ちのものとかいくつかまた観た次第。いやあ、映画ってホントに面白いもんですね、面白いものは。


 その流れからか不意に観たくなったので、懐かしの「劇場版パトレイバー」を鑑賞。古い映画ですなあ。舞台になってるのは1999年。松井刑事が自殺した帆場の足取りを追ってるシーンで、すでに朽ち果てる寸前の昭和の町並みが次々に出てくるわけですよ。一方で、ロボットであるところのレイバーは動いてる時代ですわな。ところがそっちはそっちでウイルス騒動で盛り上がっていたり。いずれその時代もまた、すぐに朽ち果て忘れ去られていくのだろうなあ、と思いながら見てました。


 というのはマジメな部分で、単純に観てて面白いし、冒頭の自衛隊機暴走の伏線もじわじわと効いてきて楽しいですな(「風洞実験の最中に暴走」というのが伏線になってる)。劇場版は、TV版を下敷きにしてるので、香貫花・クランシーのポジションがコミックとは異なるのですよねえ。コミックだと、香貫花は子どもの人身売買組織を追ってニューヨークからやってくる刑事。TV版だと、コミックのほぼ熊耳武緒がいたポジションにいましたっけ。その香貫花はニューヨークで新部隊の隊長になるとかで、映画の後半、そちらから参戦してきます。その空港での台詞、「Sightseeing?」「No,Combat!」はばっちり記憶しておりました。あと覚えてる台詞は、終盤で野明がみんなの名前を連呼するシーン。うんうん、記憶力確かですぞ。


 たしか「劇場版2」はクーデターの話で、「3」は廃棄物の話じゃなかったっけ? そちらも観てみるかなあ。


 また、こちらも前に観たことのある「ゲームセンターCX」のレンタル版を最初の方からちまちま再見したり。古いゲームを有野課長がやる番組です。「ソロモンの鍵」や「マイティボンジャック」とか懐かしいのう。レトロなゲームもやりたくなってきやがりましたよ


 でも実際やってるのはVitaの方で、相変わらず「メアリスケルター」プレイ続行中です。

   

 +16時間というとこでしょうか。前回6章が始まったばかりみたいなこと書いてありましたが、現在は8章が始まった辺り。7章にてグレーテルが仲間に入りまして、パーティーは総勢9人(+ジャック)となりました。マップの方は、

  

 左が前回呻いた3章あるいは4章の旧寺院1区全体図。右が7章の元駅構内1区全体図です。どうやら一番こまごましてたのが旧寺院だったようで、多少落ち着いていますな。つか、あの狂ったようなマップはなんだったのか


 現在のところ、戦闘参加メンバーは、

 

 左からアリス(デストロイ)、赤ずきん(ポエット)、シンデレラ(マーシャル)、グレーテル(アイテムツーラー)、眠り姫(スピードガンナー)といったところ。( )内は職業です。ちょい前まで白雪姫が入っていたのですが、グレーテルと入れ替えました。ただグレーテルは参戦タイミングから、他のメンバーよりレベルが10ほど低いです。


 職業は血晶を消費して行うというのは以前ちらりと書きました。実際は、もうちょいややこしく各キャラ10レベルごとに1つ入手できる「職業権利」も消費します。職業は系統があり、例えばファイター系は、「ファイター」「パラディン」「マーシャル」「デストロイ」「ブラッドロード」があります。キャラごとに系統は決まっており、

 ファイター系(前衛戦闘職):アリス、シンデレラ
 リベロ系(前後衛補佐職):赤ずきん、ラプンツェル
 サイエンス系(後衛補佐職):白雪姫、グレーテル
 アーチャー系(後衛戦闘職):眠り姫、かぐや姫
 マジシャン系(攻撃・治癒魔術職):親指姫

 ( )内はおおよそのイメージです。ただし、キャラによって初期職は異なっております。ファイター系でいえば、アリスの初期職はファイターで、シンデレラはマーシャルでした。んで、転職をする場合、3つのパターンに分かれます。

   

 

 えーと、ちょっとずつ画面が違うのですが、一度そのキャラがなったことがある職業は画像が見えています。右側が必要な血晶数、左上に1/3とかが職業権利の必要数/所持数。まとめますと、

 開放されてない職業に変更:職業権利、血晶が必要
 開放されている職業に変更:職業権利が必要
 初期職業に変更:職業権利、血晶は不要

 また、各職業には職業特性とスキルが存在しており、職業特性はその職業に就いていないと発動しないもの、スキルは職業変更しても発動できるものになります。スキルの方は他の職業に変更した後でもレベルを上げたりすることも可能。各職業によってパラメーターが違ってきたり、装備可能な武器に違いがでます(防具はどうやら相違がない)。


 各キャラの違いはじゃあどこで出すかといいますと、固有の魂血スキル、ジェノサイド化したときに発動できるスキル辺り。ただ、ジェノサイドのやつはそんなに変わり映えがしないのが正直なところなんですな。私が注目したのは、魂血スキル。これが返り血メーターが溜まってきたときに他のキャラが「舐める」と発動するもの。これ、職業系統が同じキャラだと同じようなジャンルになってくるようです。

  

 ファイター系の2人だと、HP回復。個人か全体かの違いですね。んで、今回白雪姫を外してグレーテルにした理由がまさにこれ。

  

 スキル使用時に消費するSPの回復なのです。戦闘中に可能なSP回復の手段は、回復アイテムの使用、ジャックのメアリガン、ジェノサイドモードになったときのオーバーキル、レベルアップ時の全快、そして魂血スキル。このうち、アイテムの使用はジャックかアイテムツーラーのスキル「アイテム」でしか使えません。魂血スキルでSP回復になる2人はサイエンス系でこの2人しかアイテムツーラーにはなれません。ただし、魂血スキルは他のキャラが「舐める」のでアイテムツーラーのターンは消費しません。ジャックはジャックで穢れが溜まってきたキャラを浄化したりするお仕事もありますので、なるたけSP回復の手段は多い方がよい、ということで。ただし、ぶっちゃけ他の4人はターンが回ってきたら基本的にスキルを使い、特にボス戦では湯水のようにSP消費します(具体的には消費SP70とかのスキルをがんがん使ってます)。ファイター系のHP回復なら「単独で100%」「全体で大きく」と違いがあって棲み分け可能ですが、サイエンス系のSP回復は「単独で大きく」と「全体で大きく」なら一気に回復できるグレーテルの方を選んだ次第。


 で、グレーテルはアイテムツーラーにしていまして、もちろんひとつには「アイテム」のスキル獲得のためですが、それだけではアイテムツーラーのままでいる必要もなし。実はこれは

 

 アイテムツーラーの特性「トレジャーハント」のため。これにより戦闘後のドロップ率がかなり違ってきます。ドロップ自体が多くなればそれだけ特性のついた武器防具を得るチャンスも増えますし、何より売り払えば金に不自由しなくなります。アイテムツーラー自体には攻撃用のスキルはほとんど存在しないので、サイエンスで全体回復スキル「ヒーリア」を覚え、ミミクリで「リビングディクショナリー」を覚えています。「リビング〜」は倒したメルヒェンの種類だかによってスキルを覚えていく形式。ただし、スキル自体は「朱雀・破」(全体に炎ダメージとか)とかいうような名称のため、メルヒェンとどう対応しているのかさっぱり分かりませんが。


 実際問題として、戦士系はパラディンを系祐して回復系を覚えさせていますので、HP回復のスキルは眠り姫以外のスタメンは全員使用可能。眠り姫は攻撃メインのスタメンであり、ぶっちゃけエースなので、問題なし


 戦闘については、かなり大味になってきてます。ええ、だいたい2人目の攻撃でほぼ全部のメルヒェンが消し飛びます。生き残っても3人目で終了。ノーダメージ。というのも、

   

 アーチャーとマーシャルで取得可能な「フォースウェイブ」が猛威を振るっています。全体に小ダメージ、消費SP14。これの上位スキルがやはり前記の2職で取得できるアンバレッドプレッシャー、消費SP31。スピードガンナーにしている眠り姫も、どちらかをマーシャルにしてる戦闘職2名もたいてい戦闘の1番目から2番目に順番が回ってきます。この2名でほぼ決着。生き残りがいたら、3番目に回ってくるジャックはてきとーに動いて、4番目の赤ずきんが魔法系スキルをぶちかまして全滅というパターン。早い敵でもだいたい赤ずきんよりも後に順番が回ってくるので、先手が取れさえすれば問題なし。んで、ボス戦になりますと、これが多少変わってきまして、今のとこボス戦で、ボスが雑魚を連れてることはないので、アーチャー系だとランダムラッシュ、ファイター系だとレンジラッシュが怒濤の攻撃。これらは複数の敵にランダム回数攻撃をするスキルなんですが、敵が単独の場合すべての攻撃がそこへ集中します。多いときで5回くらい当たったりするわけで。ファイター系のもうひとりがデストロイですが、こちらは攻撃力重視の職業でして、もちろんマーシャル経由なのでレンジラッシュが使えます。マーシャルだと1当たり1100とかの場合、デストロイだと1発2000越えてきます。ただし速度は遅いので順番回ってくるのが比較的後だったりしますが。後のメンツはボスに削られたHPの回復なり、ターン数がかさむと消費がシャレにならなくなってくるSPの管理につとめたり。ただし、こんな感じで戦闘を繰り返しておりますと、雑魚敵の違いなどまったく分からず、ボス戦も殴りまくるのみで、ちょいと飽き気味なんですがどうしたものか。


 結局、グレーテルと白雪姫ならば前者一択になりましたが、他の職業被りなら、好みになるのかなあ。赤ずきんとラプンツェル、眠り姫とかぐや姫、あるいはアリスかシンデレラの代わりに親指姫入れるとか。なお、このゲームにはジャックに対する好感度も設定されていまして、好感度が上がるとイベントが発生。ただし段階ごとに発生するイベントは前のイベントをこなしてないと発生しないため、イベントの発生場所がダンジョンにあったりすると、なかなか起こらなかったり、一度発生すると連鎖的にイベント入ったりします。イベントが入ると、キャラの魂血スキルのレベルが上がったり、ジェノサイド時のスキルが増えたりします。ただし、この好感度、多分メアリガンで浄化したりすることでも上がってるようですが、プレゼントの方が効果的。そのプレゼントもキャラごとに好みがありますが、大量に連続で投下しても問題なし。つか、親指姫の部屋には私が贈った「しゃべるモアイ像」が50以上あることになりますが、それはそれでどうかと。ちなみに、

   

 プレゼント作戦により、今のとこ全キャラMAX。てか、グレーテルの笑みがコワい……。あー、あと、多分、あと1人血式少女の仲間がいそうな気がします。だって、親指姫のマジシャン系が1人しかいないし。とりあえず、もうちょっとは楽しめますかね。このままダラダラやってると早晩飽きそうではあるので、ストーリー等での盛り上がりを期待。


 それにしても暑い。南の島にいる甥っ子や姪っ子どもも大変だろうなあというとこで、そろそろジュースでも送ってやるかのう。なんだか季節の風物詩みたいになってきていますよなあ。多分、小さい頃、伯母たちがくれる紙パックのカフェオレ箱などがうれしかったのが記憶に残っているのが原因なんでしょうな。




 購入した本:
 遍柳一『ハル遠カラジ』、迷井豆腐『黒の召喚士7』『黒鉄の魔法使い1』、渡葉たびびと『暗殺拳はチートに含まれますか?3』、小野不由美『営繕かるかや怪異譚』、川上和人『鳥類学者無謀にも恐竜を語る』、森田季節『若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です!4』


 読了した本:
 森田季節『若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です!2〜4』、橙乃ままれ『ログ・ホライズン11』、迷井豆腐『黒の召喚士7』『黒鉄の魔法使い1』、スコッティ『平手久秀の戦国日記 壱〜弐』、渡葉たびびと『暗殺拳はチートに含まれますか?3』



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