2023年6月


中旬。


 苦労・苦痛というほどでもないんですが、じわじわとパワーミッションが体力を削っていく感じの今日この頃。天気も不安定で、雨が降るといっては降らなかったり、雨が降らないといったら雨が降ったり。数日後の天気予報もがんがん変化していくし。湿度が高くて、蒸し暑くて、昼間死にそうなのに、朝とかまだ肌寒いし。


 そんなこんなで少々体調崩し気味ですよ。体調管理もうちょっとしっかりしないとなあ。んで、感染症情報。6/15付けイン熊本。えーとコロナは定点当たり5.43件で先週が3.54なので引き続き増加中。今週の全国平均は4.55、最大が沖縄の15.8だとか。インフルは横這いですかね。沖縄、すげー多くね? 全国平均の3倍くらいかー。お店とか行きますと、やっぱりみんなマスクとかしてるのね。自己防衛自己防衛。


 注文しておりました、

 

 ダンセイニ本到着。早速盛林堂に振込をしておく。いや、前にも書きましたが、便利な時代になりましたねえ。ほしい本がネットで探して購入できるし、ネットバンキングならATMや銀行に出向いて振込とかしなくていいし、時間気にしなくていいし。ただ、前回盛林堂のサイトから該当の本が消えてたというのはちょっと気になりますね。ちょくちょく覗いてた方が漏れがなくていいのかもしれません。


 さて、ゲームの話。前回「ペルソナ」情報が誤爆された話を書きました。その数日後、Xboxのショーケースで正式発表された模様。で追加情報としまして、「P3リロード」は来年初頭、「P5タクティカ」が今年11月17日とのことで、さらに「P5T」に関しては他ハードと同日でスイッチ版も出るとか。いやマジでか。そりゃ買うわ。グラデザは「ペルソナQ」みたいなデフォルメされてる感じ。そこまでゴツいグラじゃないというところでしょうか。あと「P3R」については、いんたぶーなどで、基本「P3」のリメイクで本筋は変わらないとのことで、PSP版「P3」のハム子は登場しないし、キタローのエンディングは変わらないようですな。あと続編であった「フェス」もからんでこない。うむー。ああ、ハム子ってのは、

 

 これ「ペルソナQ2」の画像で、名前はてきとーにつけてるやつですが。要は「P3」オリジナルでは主人公が男だけだったのが、PSP版で女性主人公が追加、コミュ等も合わせていじられたのですよ。そのときの女主人公の名前が「主人公子」だったため、通称「ハム子」と。「PQ2」では、そもそも男主人公と女主人公が同時に存在しないということを逆手に取ったシナリオになっておりましたっけ。ともあれ、「P5T」については楽しみにしときましょう。


 この時期各メーカーがショーケースと題して新作発表をどかどか行っておるわけです。カプコンのでは、とうとう「逆転裁判456」の発表がなされました。まだちょい先ですがね。「4」「5」「6」は3DSのゲームで、例えば「123」は3DSやらスイッチやらでコレクションとしてまとまっていましたが、「456」は初。「大逆転裁判1・2」もとうに出てることを考えると遅いくらいですねえ。あとはスピンオフである「逆転検事」シリーズなども出してほしいところです。


 バンナムの方からは「バテン・カイトスT&UHDリマスター」の発売日が発表されました。夏だったのが9/14だそうです。ふむ。学生さんの夏休みとかは終わっていますが、まあ許容範囲でしょう。このゲーム、ゲームキューブだったかな。私は所持してなかったし、噂は聞いてたけどやれなかったのですよねえ。今回のは買うつもりでいます。


 で、ニンテンドーダイレクトですが、いまだに予告もない。まあ任天堂のは、いきなり明日やります系の予告が結構あるんで、下旬に来るんじゃないかなあと思っているんですがねえ。一方で、さらりと5/23にスイッチオンラインの追加プランでGBA版「ファイアーエムブレム」が2本入るそうで。うわー、ついに来ましたねえ。まだ私は追加プランに入ってないんですが、どうすっかなー。……とかいってましたら、20日の23:00頃、情報が来まして、21日の23:00よりニンダイです。ひゃっほう。相変わらずの直前告知ですねえ。下半期のゲーム情報などを扱うようです。23:00から40分くらい、しかも水曜日ということは、こりゃ「ダイレクト終了後配信開始」がありますね。通常、木曜日がソフトの発売日で、木曜日に日付が変わったらショップにソフトが追加されるのですよ。何がくるかなー。これ書いてる時点ではまだニンダイ前なので分かりません。次回扱います。


 こないだからどんどん増えてるセールキャンペーン、1600本を越えてるんですが。いくつか気になるのもあるのです。けれど、ニンダイがあるんだったら、ちょい控えて、様子見一択ですね。ニンダイが終わってからセールのやつをどうするか考えましょう。


 さて、実際に今回プレイしたのは前回と変わらず「世界樹の迷宮」でした。

   

 ……あれ? 結構こつこつやってた気がするんですが、+12時間くらい? いつもゲームやってると20時間くらいいくんですけれど、んー、本読んでたのと疲れてたのかなあ。


 とまれ、今回のポイントは、

 ・5日間ダンジョン生活
 ・10Fへの階段が見つからない

 ですかね。まずは最初の「5日間ダンジョン生活」ですが、

 

 このクエストです。8F到達したら受注できるようになるのです。このクエストの難点は、なんといってもTPの補充でしょうか。クエストをやってる最中は、地上はおろか他の階にすら移動してはいけませんからねえ。まずこのゲームで、時間を進める一番てっとり早い方法は、宿屋に泊まる、です。朝まで泊まる、夜までの休憩が選べまして、これで一気に時間が経過します。が、もちろんクエストをやってるときには無理。キャンプでも時間は経過しません。なので、ひたすら歩くしかない。歩くとエンカウント率が上昇し、敵に遭遇します。てことは戦闘発生です。しかも数が発生しますよ。こちらのレベルが高ければ、消耗は少ないですが、こちとら8F到達したばかり。クエスト後回しにするという手もあります。んー、ただ面倒なのはとっとと終わらせておきたいのです。


 てことでまずは8F下りてすぐのとこに回復の泉があるのでそれに関するイベントを終わらせます。この泉、回数無制限、いつでも利用可能、しかも全快。素晴らしい。というか、あのクエストこの泉があるの前提だと思うのですよ。ということで、長く面倒なクエストを開始。誤算だったのは、私、このクエストがどの時点で開始されるかを読み流していたのです。このクエストは、8Fで午前5時を迎えたときに発動します。宿屋で朝を迎えると5時活動開始となります。私、そのままワープで6階に飛び、7階を突破して8階に下りたのです。多分、この時点で午前7時くらいじゃないかなあ。クエスト受けてから8階に到着したら始まるのだと勘違いしておりました。ええ、てことはほぼまる一日余計にかかりました。


 セーブは、宿屋でできるのです。それとは別に、キャンプで中断セーブというのができます。この中断セーブ、機能としましてはべりーおかしい。いや、ダンジョン内で一時中断したいときってあるので存在自体は問題ない。実際このクエスト、リアル時間で3日にわたってやりましたから。この中断セーブ必要でしたよ。でないとスイッチライトをスリープ状態にして翌日みたいな形になりますからねえ。

 

 で、中断したとこから再開するときには、スタート画面で「コンティニュー」すればいいわけです。が、おかしいのは2点。

 ・中断セーブをしてもゲームは続行する。
 ・コンティニューしても中断セーブデータが残る。

 これら。ちなみに中断セーブデータは1つしかなく、最新のものにどんどん上書きされますし、このデータが削除されるのはコンティニューではなくロードをしたときです。てことは、これ、リセマラできる……よね? あるいはボス戦前とかにバックアップ取っておいたりとかできる……わな。一気にぬるくなる可能性があります。いや、前回ちょっとぬるいなーといって難易度上げた私ですよ。てことで、やむを得ない場合以外、中断しないことにする。いやあ、他のゲームであれば、中断を選ぶとセーブして、タイトルに戻り、再開するとデータを消すみたいなパターンなんですよねえ。こちらであれば、中断データをバックアップみたいにすることはできませんし。


 あ、そうそう、リアル時間の短縮のために、移動速度を上げたりとかもしたんですが、その際に、

  

 前回あるんじゃないかなあとかいってたやつを発見しました。コマンドを全部選んだ後に「開始しますか?」を出す設定。これデフォルトでOFFになってたってことは、今回追加された可能性が高いですな。一手間増えましたが、あるのとないのではだいぶ違います。

 

 所持アイテム枠が60しかないので1日目が始まる前にドロップアイテムで全部枠が塞がり、ひたすら厳選しながら、後になると面倒になり入手する片端から捨ててくことに。いやあ売る場所もないし、預ける場所もないしねえ。で、ひたすら雑魚を倒しまくり、

 

 リアル時間で6/11〜6/13でクエスト終了。えっとレベル25くらいだったのが、終了時には34になってる不思議。多分、適正レベル30くらいじゃないかなあというのが雑魚モンスとやったときの感触。だって、ダンジョン生活最終日、ほぼほぼオートバトル(ランダムターゲットで全員物理攻撃)で乗り切りましたしねえ。回復の泉も使う回数どんどん減ってったし。ただし、先に進めるかどうかってのはまた別問題。というのも、


 10Fへ下りる道が見つからねえ。これにつきます。8Fと9階は階段で複雑にからみあっていて、あっちいったりこっちいったりショートカット開通したりとやっておりました。ただ、10Fへのルートが分からぬ。これはおそらく……見つけてないというより見落とし。というか地図の描き間違いの可能性が高い。これ、自分で地図を描いてて、例えばちょっとした勢いや勘違いで線を引いたりした場合、なかなかミスに気づかないのですよね。というのも地図描いたとこって、画面見ずに、地図見ながら歩いてることがほとんどなんですよ。実際は道があるのに、道がないように描かれていた場合、気づかない。しかも、私、疲弊した体調でやってますからね。しょっちゅう意識が飛びそうになってるし。ふむー。


 13日に本格的な8F−9Fの探索を始めまして、10Fへの道を見つけたの、17日でした。9Fをひとつひとつチェックするような形でしたともさ。結論からいいますと、思い込みが原因で地図を描き間違えてました。

 

 この場所です。えっと赤い床(地図だとオレンジ)はダメージ床ですね。歩くとダメージ。

 一歩前がダメージ床で、その先に壁が見えています。地図を描いたとき、右上にある階段から上がってきて、左にある黄色い矢印、これがショートカットですがこれを開通させました。さて、ここで問題です。私、何を間違っていたでしょう。

 

 これが答。たまたまショートカットからこっちに入ってきて横を見たら、仰天しました。ショートカットから入った場合、ダメージ床を避けるためにまっすぐ進みますから、横なんて見ねえよ。つーか、気づくべきでした。階段部分の横壁って1ブロック確保されてないんですよ。他の通路とか何やらはちゃんと厚みを取ってあるんですけどね、階段の壁だけウィズみたいにうすうすなんですな。事実、右上にある階段のとこがそうだったし、ここはちゃんと描いてるし。

 

 ということで、こんな風にマップ訂正。ふう、これからは階段方面は注意ですねえ。


 あ、そうそう。前回これ始めるにあたってタッチペンを買ったという話をしました。どうやらちょいと眺めてみるに、DS、3DSとスイッチではタッチパネルが違うようなんですね。スイッチが静電式で、3DSとかは感圧式。ははあ、なるほど3DSのやつとか先端が硬いわけだ。逆にスイッチのは柔らかくて、静電気を起こしやすいような布製と見ました。メッシュみたいになってるのもこすれやすくするようにということでしょうか。おそらく、3DS用のをそのままスイッチに使うとキズが入りやすいんじゃないかなあ。一応保護フィルムとか貼ってるけど。つか、そもそもDSとかタッチペン使いすぎて、保護フィルムにくっきりこすった痕跡がついてますもんねえ。これからタッチペンとか考えてる人がどれくらいいるか分かりませんが、要注意。


 話ズレたついでに、今回ちょっとやってて気になったのが、ヘルプというか説明の少なさでしょうか。前回ちょっと触れてますモンスター等の情報の閲覧とかもそうですし。つか、オリジナル版だと紙の説明書があったからね。なのでヘルプ面は充実しててほしかったのですが、何の説明もないまま、あるいはもしかしたら私が気づいてないだけかもしれませんが、知らないとか覚えてない項目が結構あります。

 

 ブーストって何だっけ? いやなんかキャンプしたときとかにブーストゲージってのがあったのは気づいてました。そのうちたとえばイベントやヘルプで出てくるだろうと思って放っておいたんですが、何もないまま。この機能、戦闘してると徐々に蓄積されていきます。それも各キャラ別々。使用またはそのキャラが死亡するとゲージは0に。なお戦闘終了後、ゲージは継続されるようです。ゲージ満タン時に使用可能となり、機能としましては、1ターン限定で攻撃とかの威力をマシマシにする、というもの。というのを実際に使ってみて初めて分かりました。おいーっ。まあ通常はあまり使ってませんし、ボス戦とかで使うかなあ。


 閑話休題。10F到達しまして、やたら扉の多いフロアの探索を進め、

  

 階層ボスを討伐しました。うーん、援軍召喚するボスでしたが、こちらはアルケミストの全体攻撃術を火、氷、雷の3系統でレベルは低いもののスキル取ってたため、出てくる片端から全体攻撃で沈めつつ、ボスにダメージを蓄積という形でした。


 今回はそうでもなかったのですが、次に戦ったボスには非常に有効でしたよ、と。つか、てっきりボス戦は5Fごと、階層の切れ目で行われると思っておったのですよ。ええ、次のボスは12Fにいやがりました。このフロア、やたらアリが出てきて、F.O.E.もアリが2パターンでした。仲間を召喚するやつで結構面倒だったのです。その元締め、
 

 クイーンアント戦。いやあもう延々F.O.E.が乱入してくるんですよねえ。無限湧き。マトモに相手してたら大変でした。

 

 まずアルケミストの全体攻撃は必須でしたね。大爆炎とか大氷嵐とか3種のうちから相手の弱点に合わせてブッ放す。今回はこれまでの戦闘でアリの弱点は分かってましたんでそれに合わせました。さらに、

 

 いよいよ使う機会が訪れました、ソードマンのチェイス系スキル。レベル低いですが取っおいてよかった。これは他のキャラがその指定した属性攻撃をした場合に追撃をするスキル。ただし追撃をするだけなので、他のキャラが属性攻撃しなかった場合は何もせずにターン終了。ダメージは、だいたいソードマンがまともに攻撃したときの1.5倍くらいでしょうか。エフェクトからすると、別にこの攻撃自体は属性なしじゃないかなあ。ポイントは、攻撃したキャラに合わせるのではなく、攻撃に合わせるので、全体攻撃がなされた場合、各モンスに1発ずつ追撃を入れていきます。つまり、敵単体だと単にダメージがデカい攻撃ですが、属性攻撃が多ければ多いほどダメージがかぶっていきますよ。ただしもうひとつ欠点がありまして、ソードマンってTPがあまり多くないのです。んで、このチェイス、今のとこTP9がコスト。戦闘開始時のを見ますと、ソードマンであるアリオのTPがTPブーストカンストしてて107で、自動回復もないので、アイテムによる回復とかしない限り、11回で打ち止めですな。

 

 クイーン仕留めるのに16ターンかかりました。このダメージでクイーンアントが死亡、巻き込まれてハイアントが一匹死亡。乱入がなくなったので残ったやつを次ターンにボコボコにして終了です。ちなみにアリオには後半TP回復のアイテムをいくつか突っ込みましたよ。てことでこの後、ちょっとだけ先に進んで今旬終了。うーん、あんまり進んだ気がしないですぞ。


 さて、次回はどうするかなあ。ニンダイの動向とか次第で、なんか変わるかもしれないし、変わらないかもしれませんな。月末の「ザナドゥ」「ゴーストトリック」も控えてますし。ニンダイの結果については、次回ですね。大雑把ながら下半期のめぼしいソフトも見えてくるでしょうし。


 というわけで、前回に続きまして、ゲーム以外あんましネタがなかったような……。あ、いや、積ん読本をちょっと消化しましたかね。『エステルドバロニア』を最新刊まで通して読めたので、次は『マイノグーラ』を通して読みたいかなあ。



 購入した本:
 蝸牛くも『ブレイド&バスタード2』、末谷おと編/弾青娥訳『怪奇作家はダンセイニ卿を語る』、岸本和葉『この青春にはウラがある!』、原純『黄金の経験値U』、浅倉秋成『六人の嘘つきな大学生』、大森藤ノ『オラトリオ・ストーリーズ』、黒雪ゆきは『極めて傲慢たる悪役貴族の所業』、深緑野分『この本を盗む者は』


 読了した本:
 原純『黄金の経験値T〜U』、ムサシノ・F・エナガ『俺だけデイリーミッションがあるダンジョン生活』、百黒雅『エステルドバロニア2〜5』、朝依しると『VTuberのエンディング、買い取ります。』、亜逸『放課後はケンカ最強のギャルに連れこまれる生活』、黒雪ゆきは『極めて傲慢たる悪役貴族の所業』、南野海風『凶乱令嬢ニア・リストン』、農民ヤズー『最低ランクの冒険者、勇者少女を育てる4』



←少し過去へ    少し未来へ→

 戻る