下旬。
お出かけしてたミッション仲間からお土産をもらう。ちっちゃなおまんじゅう。なんたらまんじゅうと包み紙に書いてあったからまんじゅうなんである。ちょっとかじってみた。「どうです?」」と隣にいた人が聞いてきたので、ストレートな感想を。「なんか、ほら
おはぎの中身をあんこにして圧縮したような感じ」「え?」「いうなれば、そう、皮まであんこというか、
あんこおむすび」中にあんこが入ってないまんじゅうはまんじゅうであろうが、皮のないまんじゅうはただのあんこなんではなかろうかと思ったり。
別の日。どっかにおでかけしていたミッション仲間からお土産をいただく。ちょこれーと。小さい袋に包まれている。「二種類あるから」といわれ、ひとつずつゲット。さて、何が違うのか。ちょっと透かしてみた。変わらない。袋の表面には銘柄が書いてあって、その色が違うのは分かった。チョコの表面には波状の紋があるがこれは同じ。むうー。裏返してみたら、袋にこう書いてあった。「ベネズエラビター」もひとつは「ガーナスイート」……。なるほろ、分かりました! こっちがほろ苦くて、こっちが甘いんでそ。いや待て。
引っかけかもしれん。一概にこちらが我らの想像するビター、こっちがスイートとは違う可能性がある。何しろ、ガーナでベネズエラなんである。
ガーナでは甘い部類に入るが、他の地域ではむっちゃビターだとか、ベネズエラでは全体が甘いのでビターといいつつ激甘という可能性も。食べてみたらガーナは甘くて、ベネズエラはほろ苦でしたが。
先日暑い中、お休みの日に原付をとろとろ走らせていたら、小学生っぽい少年の群れが歩いてまして。水筒とか持ってるわけです。部活の帰りかな。と思っていたら、
少年のひとりが水筒を片付け、じゃない肩付けし、「どーん、どーん」とやりだした。水筒の口側がこちらに向けられている。はっ、
私、砲撃されてる!? 思わず、「どーん」に合わせて「ぐわっ」とのけぞりつつ原付を揺らしてみたらすんごいウケた。うーん、もう夏ですねえ(何が?)。あ、念のため、周辺に他に車が走ってないのは確認済みの上での行動でございますよ。
とあるDVD屋の前を通るとこんなポスターが。「
ズッコケ大脱走」んー? よく見ると「関ジャニ∞」とか書いてありますよ。テレビとかそもそもほとんど見ない人なんで、よく知らないんですが、ジャニーズな人たちですよね? はっ、分かりました。ほら、「ズッコケ」(by那須正幹)って新シリーズが出て、突然主人公たちはおっさんになったわけですよね。そんで、
「若すぎるお友達」と「あんまし若くないお友達」の間の世代を取り込もうという隙間産業ですよ、やりますなあ。うむ、しかも大脱走です。小学生から中年になるまでの間、ズッコケのメンバーに何が起こったのか想像させる内容ですな。彼ら何人グループなのか知りませんが、モーちゃんは誰がやるんだろうと考え、あ、「モーちゃんはムショ疲れで激ヤセだすな」という演出を推理。という
脳内妄想エンジン炸裂後、よくよく見たらCD。いや初回限定版はDVDも付くから(関係ない)。いやいや、サントラなのかもしれませんよ。どうよ?
こないだ朝熊大前を通ったら、「魔球」がどうのという立て看板があった。よく見えなかったのだが、シンポジウムだか発表のようだ。翌日くらいにはもうなかったので、終わったのだろう。「魔球」というと、幼い頃近所の男の子が持っていた野球盤で遊んだことをふと思い出す。多分、人生ゲームと同じで時代によってアップデートされてると思うのだが、私らがやってたのは、次のような仕組みのもの。ボールはパチンコ玉。ピッチャーマウンドに爪が出ていて、そこにボールボックスをかぶせる。ボックスの下部には穴があって、爪がそこをふさいでいる。掲示板の後ろにあるレバーを引くと爪が下がり、ボールが装填。放すとバネで戻ってボールを飛ばす。んで戻った爪はちょうど穴をふさいで次の玉が落ちるのを防ぐ。転がってきた玉をバッターはボタンを押してバットを動かし叩き返す。グラウンドのあちこちには穴が開いていて、そこに落ちると「ヒット」とか「アウト」とか「ホームラン」とか決定する仕組み。んで、
「魔球」ってのは「消える魔球」のことで、ピッチャーが操作するレバーは三つあって、ひとつは投球用、もうひとつは変化球用(盤裏にある磁石の位置を変えて玉を曲げる)、最後が「消える魔球用」だった。これを引くと、ホームベース直前の地面がかくんと坂に。バットの軌道からボールが消えてしまう。見逃したらただのボールなんですが。それにしても、
あれを「消える魔球」だといってのけた人は偉いと思います。私だけ?
完全2Dの世界に3Dを持ち込んだんだしねえ。などといいつつ、私ら、ローカルルールでいろいろやってたような気もします。通常、上記のルールでやると
球種は「ストレート」「カーブ」「消える魔球」くらいしかないんですが、さらにシステムそのままで追加を。
追加のひとつは「チェンジアップ」でした。どうやるのかっていうとちと難しいんですが、投球レバー戻して、爪がボールに当たった瞬間、止める。このさじ加減が難しい。なんでかってえと、あまりに力が伝わらないチェンジアップはホームベースまで届きません。高確率で変化球用の磁石にキャプチャード。まぐねっとぱわーです。ストレートだと思ってバット振ってくれればいいんですが見破られることもしばしば。
バットの二度振りで打たれたこともありました。そこでもうひとつの追加「剛速球」です。これも投げすぎはカラダに悪いのです。まず普通にレバーを引きます。左手でこっそり野球盤を掴んで固定。
デコピンの要領でレバーを思い切り弾きます。もちっと力を込めるにはレバーを猛烈に前に押し出すバージョンも。ともあれこうするとバネ力よりも遙かに強烈な力を玉にたたき込めます。うまくいけば、バットが当たろうと関係ありません。当たっても前に飛ばない可能性が高い。後方にファールでバッタープレイヤー直撃とか、スタンドに飛び込むファールとか。ただし、左手できっちり押さえてないと野球盤ごと吹っ飛ぶことも。一度、やらかしましてねえ。どうなったかってえと、何が何だか分からないうちに得点掲示板を越えましたパチンコ玉が。どうやら打ったタイミングと野球盤の震動等がうまくかさなったらしい。
野球盤で場外ホームラン食らうってのも珍しい経験かと。なんてことを「魔球」という言葉からいろいろ連想してみたり。ううむ、どんなシンポだったんでしょうか。
注文してたタロットカード付き「バロック」が到着ー。どんどんどん。いや楽しみにしてましたよう。どんなゲームかは、
この辺で紹介。
さっそく説明書も読まずプレイ開始ー。むーびーむーびー。やや、何かアニメちっくですぞ、オープニングムービー。それにしてもアニメちっくなのにやたらとぶらっでぃー。ダークな感じです。しかもプレイするのに使ってるVAIOのモニターだと赤が結構にじんで見えてよけいにダーク。それにしても
OPのこのカヲル君は誰なんだ? ともあれファーストプレイ。街の中をぽてぽて走っているのがどうにも違和感があるのは、やっぱ一人称視点の印象が強いからか。ん、何かボイスが聞こえてきた。わ、
「物の者」がしゃべってる。うろついてたら「首の者」もしゃべってるし! 上級天使はムービー付きですよ? うひゃあ。それにしても街うろついたら魚が浮遊してまして。「お、新種のキャラかな?」と思ったら攻撃されました。ボタン押したら主人公が殴る蹴るで魚どうにか撃沈。むう、
危うく神経塔行く前に死ぬとこでした。回復文様踏んでから神経塔にゴー。それにしても背負った天使銃、デカいなお前。神経塔入ったのはいいが、天使虫が飛んで来なかったので首を傾げる。天使虫ってのは「もののけ姫」とかに出てきたコダマに羽つけたようなイキモノでございます。やっててすぐに気付いたこと。こっちの攻撃がすごく当たる。当たる上に、PS版より強いぞ。一人称視点だと敵がそもそもどこにいるのかもよく分からないんですが、その辺はきっちり三人称になってもある意味再現。画面上をたったか動く主人公に、画面の動きがついてこない。ワンボタンで画面の方向を変えるのができないので、
結局画面の外にいる敵が見えねー。あと、いい感じなのは、ファーストプレイだったせいもあろうが、
上級天使が声でヘルプ的アドバイスしてくれます。でごそごそやってたファーストプレイ。7レベルくらいになったところで「肉」系(HP回復)も「心臓」系(VT回復)も尽き、
残ってたのが「愚流の肉・腐」(腹痛確実)でやむなく食らいましたともさ。腹痛起こしてさまよいつつ、残りHP17、VT12とかいう状態で敵から逃げ、あ、目の前に天使はっけーん。近付くと勝手にしゃべるんですが、
メッセージ聞いてる最中に後ろから追いかけてきた敵にどつかれ撃沈。天使のメッセージが空しく木霊しちょりますよ。レベル戻って再び神経塔に。セカンドプレイですよ。今度はちょっと慎重。入口で天使虫を今度はちゃんと見れました。「浄撃の剣」「活力のコート」を入手して、「攻撃の液」で剣を強化、「耐毒偽翼」で状態異常に備え、「活力虫」も寄生させてVTMAXあーっぷ、肉も心臓もばっちりー。。てかこのゲーム、基本的にダンジョンに落ちてるランダムアイテム拾って使うんでなかなかいいのが手に入らなかったりするんですが、ファーストよりもちょっとマシだぞ私。で出てくる敵出てくる敵PS版でのお馴染みさんなんですが、名前を知りません(覚える気もなし)。
「オババ」とか「貝」「爆発小僧」「ノミ」「カマキリ女」「ライダー」とか「棺桶」「塗壁」などとテキトーに内心区別してるわけです。今回びっくりしたのが、「回転ピエロ」で、こいつゲロするんですよ、それ浴びるとアイテム劣化。えー!? 「愚流の肉」→「愚流の肉・腐」、「心臓の種」→「心臓の種・腐」辺りはまだしも、「浄撃の剣」とかまで劣化食らって愕然。
なんちゅーゲロしやがる。で、もひとつの困ったちゃん「タツノコ」、見た瞬間最優先破壊命令が出て一匹目瞬殺。ふー。たしかこいつアイテム盗むんだよなー、って思った途端背後から殴られ、「心臓の種」盗まれた。むきー。盗んだタツノコは跳ねるようにして逃げていくんですが、横から別のやつが二匹接近。ちっ。攻撃しまくって一匹倒したものの、
二匹目に浄撃の剣を盗まれました。って、殴ってたその武器持ってとんずらしやがったー。そこに回転ピエロが突っ込んできたせいでタツノコを見失う。しょぼーん。予備用の浄化の剣で戦闘しつつ、ダンジョンの片隅でタツノコ発見。倒したらさっきの浄撃の剣落としました。てめえかっ。どうにかこうにかさらに下に。ところで最初の方に出てきた天使銃ってのは特殊武器で、弾が5発、一撃でどんな敵でも倒し、結構重要アイテムなんですが、探索中敵と乱戦になり、
どうも変な刑具か文様踏んだか敵の特殊攻撃食らったかで「天使銃」→「愚流の肉・腐」に変化しやがりました。え? と思った次の瞬間、今回の収穫であったアイテム「イデアセフィロス」もまた。がーん。た、たしか天使銃持ってないとダンジョンクリアできなかったような……。どうやら「食料文様」(所持アイテムをランダムで食料にする)の上で乱戦になったようです(乱戦の中で踏みすぎて文様はすでに壊れて消滅)。どうにか
敵を撃退したものの愕然となってる主人公に忍び寄る赤い影。わー、タツノコの群れ。身ぐるみはがされる主人公。アイテム所持数の関係でいらない武器とか捨ててたのが祟りました。主人公、素手です(泣)。素手でタツノコ殴り倒さねばならんのか……。とアイテムを見ると「両刃の箱」が。HP半減だが確実に中に剣が入ってるというアイテム。やむをえん。ぐばっ(←ダメージ)。「守護の剣」だかゲット。だがこの剣、攻撃力はあるが重い。ちょいと違う感触にとまどっている内に
カマキリ女に接触、状態異常「欲情」を食らう。この
「欲情」状態になると敵、味方、アイテム、自分、すべて直立不動ピンクの和服着たパツキンねーちゃんになります。ついでに視界が結構狭くなり、遠くは紫色の欲情靄で見えなくなります。となると、やることはひとつ。
近付いてくるねーちゃんは敵なんで殴る。浮遊して上下に揺れてるパツキンねーちゃんは浮遊してるアイテムなので体当たりで問題なし。それにPS2版は影だけ元のままのようなので、それで区別しても可。当面武器の問題も解決し(浄撃の剣より守護の剣の方が強かったので)、紫色に靄って見えにくくなった通路を走り、そのまま次のフロアへ。移動した途端、
七人くらいのパツキンねーちゃんに囲まれ(本人も同じ姿)押しくらまんじゅう状態でボコられて撃沈。「バロック ポルトガル語のBarroco(歪んだ真珠)から転じて、本作では『歪んだ妄想』という意味で使われる言葉」って、
どんな妄想やねん。そんな感じでセカンドプレイ終了。くわーっ。よし、これから説明書を見ることにしましょう。まあでもやってみて、PS版より多少親切っぽくなってますが、基本的なとこ「やっぱりバロックだねえ」という感じでござんした。まあいうなれば
「エクス」が「ウィズ」なのと同じですかね。ともあれ興味のある人は公式サイトへどーぞ。と案内するために覗いてみたらバナー増えてるし!
せっかくなので新しいのを貼ってみた。
さらに、
こんなものまで、
って多すぎるっちゅーねん! これだけのバナーちまちまUPするのにすんごい手間だってことに今気付いた……。ま、まあそんだけ私的には好きな雰囲気ってことで、ひとつ! ちなみに最初の一群が街とか神経塔にいるキャラたちでそれぞれ「バロック屋」「物の者」「首の者」「角女」「カンオケ屋」などといった面々。次がストーリーに結構からんでくる重要キャラたちで主人公と神経塔の浮遊少女×2でありまして、最後の一群がモンスターでございます。真ん中くらいにいる「ゴーグルにタラコ唇な赤いやつ」がタツノコです。あ、
3月中旬のバナーのラストが「天使虫」ですね。
と3月中旬のやつを見てたら、「バロック」ネタの次は「無双」でしたな。てことで「戦国無双2 猛将伝」の新情報で新キャラ発覚。ひとりは佐々木小次郎、ってこいつもかよー。柴田勝家と同じ扱い(「無双2」でNPC、「エンパ」で切り張りモーション、「OROCHI」で完全無視)でした。あともうひとり、
新キャラ「ガラシャ」くわー、なんつーか予想外の切り込み。しかも
きりしたんばてれんの術使いですよ? うーん、明智光秀の娘だから天王山とか本能寺あたりに出すのかねえ。細川勢として人質生活から抜け出して関ヶ原ってのもあるかもしれん。どうなることやら。
いつもの本屋で7月の文庫新刊予定表をもらう。小林めぐみ『食卓にビールを6』や成田良悟の「バッカーノ!」シリーズ最新刊などは私の予定に組み込まれているので問題なっしん。でもやっぱり予想外のやつもあるわけで。茅田砂胡の『王女グリンダ』が上下組で文庫化とか。こないだ古本で買ったばかりなのにー。他には牧野修の『楽園の智恵』文庫化とティプトリー・ジュニアの『輝くもの天から墜ち』の出版は嬉しい驚きだったり。うーん、楽しみざます。
そんな中、最近
ひたすらハマった本が松本ぷりっつ『うちの3姉妹』である。1巻を図書館で借りて読み、別の図書館で3巻を借りて読み、隙間を埋めるために
ブログを読み、ようやくリアルタイムに追いつきました。近々
単行本を自分で購入しそうな勢いです。この「旬」を読まれてる方ならまあそこそこご存知な気もしますが、この私、子どもとか観察するのが好きなんですな。いや別に子どもに限ったことじゃなくて、
多分、「変な行動とかする人」を見るのが好きなんだろうと思います。「うちの3姉妹」はタイトル通りまだ幼い3姉妹の言動を母が観察してマンガを付けてブログに載せる形式。結構間がウマいし、ほのぼのな中に笑いが入ってきたりします。私が他に好きなコミックでいったら、「よつばと!」が近いかと。
リアルな「よつばと!」で、少しずつ成長していく女の子たちが面白いしかわいいし、母である作者のツッコミが楽しい。まだリアルタイムで成長過程が語られている(三女は2歳)し、未読の方はぜひとも上記ブログを覗いてみてはいかがか。
最近、ネットで新刊をチェックしてたら恩田陸『蛇行する川のほとり』文庫発売ということで表紙を見たわけですよ。「あ、文庫化なんだ。でもこの話って、いまひとつ好みじゃなかったしなあ。
少年が夏休みに南米に行ってクーデターとか起こる話だったっけか。『グリーンマイル』みたいに小刻みに出たやつ」と思ってたんですが、どうにも様子がおかしい。みょーに
ピンクで少女な表紙に作品紹介では演劇とか美術とか少女とか書いてある。……? 首を傾げつつ、マジで考え込み、恩田陸で検索かまして既刊本リストを眺めて、ようやく解決。私、
『上と外』と間違えてやがりました。恩田陸って複数続く本ってあんまし書いてないわけですよ(シリーズっぽく連続してるのはありますが)。で全6冊だった『上と外』の後で全3巻の『蛇行する川のほとり』が出たとき、すっかり取り違えてた模様。てことは私、『蛇行する川のほとり』はまったく意識の外だったわけで。よ、予想外。慌てて買ってみたり。かっこわるー。
んで、
誰が待ってんのか分かりませんが、お待ちかねの前回の続き。前回のあらすじ「
ぺがさすってどうして飛ぶの?」「それはね、
ペガサスの中にあるペガサス袋のペガサス物質の力なんだよ」「コスモじゃないの?」「それはいわない約束だよ」みたいな感じ?
まずは報告から。謎物質の名前が決定しました。
いや別にナゾベームとかでも良かったんですがね。ってそりゃ違うイキモノの名前ですかそうですか(鼻行類だ)。名称は
メリグリン2ってことで。
と多分、ここらで目が点になってるかと思いますが、そりゃあ途中経過すっ飛ばしてるからですな。わざとやってるんですが、流れを解説するとこんなもん。
1)クスリっぽくするために「〜リン」みたいな名前にする決定。
2)「ペガサス」+「リン」=「
ペガサリン」
3)
な、なんか響きがアレじゃねえ?
4)「ペガグリン」に変更。
5)「グ」ってどっから来たんだよ?
6)「ペレグリン」が思い浮かぶ。よし発見者の名前ってことにするべ。
7)
メリーの立場はどうなる?
8)「メリアドク=ペレグリン物質」にして発見者を二人に設定。
9)略称「メリグリン」ね。
10)他にもあるっしょ?
11)んじゃ、「
メリアドク=ペレグリンの第二物質」に修正。
12)略称「メリグリン2」
13)元ネタから切り離すことに。
「メリグリン」が発見者の名前に。
以上。ここまで来れば元ネタなんで分かるまいて。うひひ。ちなみに
「第一物質」っていったら、「背が伸びる成分」ですよ、もちろん(元ネタは『指輪物語』ですね←バラしてどーする)。1)〜13)までの所要時間2分ってとこですか。
んでわ改めて前回の続き。予告とは違う形になりますぞ。社会なんて行き着きませんでした。いや考えてたの1日くらいだったんで、凍結状態なんすわー。
とりあえずメリグリン2は蹄から分泌され、その際に接触してた空気を固定することになりました。多分、蹄にかなり近いところに分泌用の「ペガサス袋」があると思われ。疾走時に力を入れると分泌、固まった空気を蹴りつけて前進みたいな感じですかね。そこでふと思ったのは、「
ペガサスは人を蹴ることが可能か?」というものでして。いや力入れると空気固めるんだったら、人を蹴ろうとしたら人の直前で空気が固まってしまうのではないだろうか。てか、固まった空気は「動く」のか? 直前で固まった空気は蹴りつけられて人に当たったりしないものか?
ここで、
設定2−1:固められた空気は動かない。
設定2−2:効果時間はペガサスが足場を蹴りつけるくらいの「瞬間」
を追加。
嘘つくときはなるべく嘘を入れない方がいいってのは当然でして、こうしたファンタジー設定考えてるときも同じですわいな。多分今回の設定が「嘘」に当たる部分、つまりキモになるとこですね。あ、ちなみに力入れないでフォロースルーで人を蹴る感じになるかと思います。バッティングと同じで、球が当たる瞬間に力は入りますが、その後キャッチャーカッ飛ばすことも可能、つまり「蹴ることは可能」ってとこで。
ここでもうひとつ、かなりでっかい分岐点が発生。すなわち、「メリグリン2」が固めることができるのは「空気」だけなのか? ってこと。地面はどうなの? 水は? って広げていくと「じゃあ生物は?」ってことになりかねない。水上を走るペガサスもいいですが、ここは、
設定2−3:「メリグリン2」は空気のみを固める。
ってことでひとつ。こうした仕組みであれば、
多分、ペガサスは垂直上昇ができません。垂直のハシゴを手を使わないで、駆け上る(時間制限有り)ことができるかどうかみたいなイメージですか。今回はお遊びでやってるんで、馬の足の構造まで調べていないのでもしかしたらできるかもしれませんが、どうなんでしょう。高度を上げるためにやるのは斜め上に向かって駆けていくってのが一番ですかね。もうひとつは
螺旋状に駆け上っていく形になるかと。あとやっかいなのは、「
ペガサスって空中で停止できないかもよ?」ってこと。いやだって効果時間「瞬間」ってことはメリグリン2出しっぱなしじゃないといけないわけだし、無限に出続けるわけでもなかろうし。難しいような気もします。が、訓練したペガサスならできるかも。
あとイメージの補強として、
設定2−4:蹴られて砕ける空気は固形物扱い(ただし基本的に位置固定)。
設定2−5:砕ける空気は微妙に発光してみたりする。
設定2−6:何度もメリグリンに固められた空気は、固まりやすくなる。
というのを付与。2−4は「疾走するペガサスの足下で蹄の音」を再現するため。2−5は疾走するペガサスは下から見ると火花を発しているようっすよ(夜見るとキレイ)。2−6で、「ペガサスの通り道」みたいなもんも発生。渡りペガサスとかが毎年通る空路があるかも。
なんてことを考えていたら、次に、
設定2−7:死期を悟った野生のペガサスは、「ペガサスの墓場」に行く。
死期……? これにからめて、
設定2−8:メリグリン2の分泌は、老齢のペガサスは衰える。
じゃあ、「ペガサスの墓場」ってどんなとこですかね。
設定2−9:「ペガサスの墓場」は窪地で内側は断崖絶壁。
なんてどう? つまり飛べるペガサスは出ることも可能だけど、ってとこ。最後の飛行能力を使って、「墓場」に降りるのですよ、多分。
てとこから、、さらにペガサスの生態情報の追加、地上種の開発、妨害物質の発見、軍事利用の歴史等に展開していく(実際大雑把なところは考えてみたりした)んですが、今回はこの辺で。飽きてなかったらまた次回書きます。いや、なんといっても
本人お遊びのつもりで気楽にやってますんで、あんまし力入れるのもあれかなーと。マジだったら、馬の本とか鳥の本とか読み漁った上で設定に加えるところと無視するところを選択しつつ作り込んでいくと思うしねー。第一、
今回アップするものが多いので(主にバナー)そろそろ時間切れなんすわー。すみません。
購入した本:
雑賀礼史『リアルバウトハイスクール15』、ろくごまるに『天を決する大団円(上)』、マイケル・ムアコック『ギャラソームの戦士』、力造/グループSNE『剣神1』、矢野俊策/F.E.A.R.『追憶の宴』、ジョージ・R・R・マーティン『王狼たちの戦旗W』、岡田斗司夫『「世界征服」は可能か?』、伊坂幸太郎『グラスホッパー』、恩田陸『蛇行する川のほとり』
読了した本:
桑島由一『神様家族』、雑賀礼史『リアルバウトハイスクール15』、力造/グループSNE『剣神1』、矢野俊策/F.E.A.R.『追憶の宴』、岡田斗司夫『「世界征服」は可能か?』、甚野尚志・堀越宏一編『中世ヨーロッパを生きる』