2014年2月。


上旬。


 相変わらずへばっておりまする。何かミラーとか見ると目がガチャピンみたいになっていて、どうしたもんか。てか、今変換したらメガガチャピンとなって、すげーガチャピンみたいなんですが。


 前回グーグルマップが使えなくなったことで、マピオンを利用していたのです。ふ、と思いついて、いつも使っているタブブラウザではなく、IE起動したら、フツーに使えました。ぶらうざの問題か。IE重いんで使いたくないんですけどねえ。


 あ、グーグル使えるようになったし、せっかくなので、前回出し損ねました、雪の日の移動のマップをば。

 

 高速乗ってB地点まで行く途中で広川で3号線に乗り換えて行ってます。そっから高速乗って大分行って、雪が怖いので通行可能が分かってる高速をまた通って八代まで。熊本まで戻ったら600キロ越えました。


 前回のおこぼれ話なぞ。第1回オトナ文芸部(仮)の集会が開かれたわけですが、そこでお役人様や旧支配者様と歓談をした模様を書きました。思い出してみるに、結構漏れてます。なので書きましょう。


 祝の御方の話。祝の御方は、お役人様の同期にあらせられ、学生時代はヒモ願望公言されてた方でありまする。お役人様が2年間のオツトメを人外魔境でなされる際、そっち方面にいらっしゃった祝の御方に連絡を取られたそうです。会って飲みに行けたのはほぼ2年後、つまりオツトメが終わってシャバに帰還される直前だったとか。何でも、配偶者様から飲み会禁止令が出てたそうで。つーか、年単位で飲み会禁止令が出るってどういう状況よ、何をやったんだか。しかも今回飲みの相手はお役人様で、つまるところ大学時代の友人なわけで、お役人様は配偶者様にも面識があったそうです。それでもなお、2年……。えー、一応どういったことがあったのかについてはお役人様が暴露されてたんですが、まあ、ここで書くようなことでもないかと。つーか、いやはや祝!な感じでひとつ


 万年副部長の話。いやお役人様のことなんですが。私なぞの代では知らぬ時代のことなど話していただきまして。その中で出てきた話です。お役人様、ずーっと副部長だったそうで。しかも部長決まってないのにいつも副部長決まってたようで。赤の御方から「○○は万年副部長だな」ぷぷぷ、みたいにいわれてたそうで。この後、オトナ文芸部発足の話が出たんですが、それはあれですかね、オトナ文芸部の副部長は自分しかない的な前フリだったんでしょうか。


 店主様の話。部室として接収される模様のお店の人ですが、赤の御方が今回いらっしゃらなかったことに対して、伝言をいただきました。「いらっしゃるのは大歓迎ですが、○○さんを伴われる際には事前に連絡してください」心の準備とか夜逃げの準備がいるそうで。いったい私の知らない時代に何が起こっていたのやら。


 親方様の話。親方様も今回欠席だったわけです。宮崎行ったときもそうだったんですが、お役人様が以前の文芸部の話をされるときには、親方様べた褒めになりますですよ。多分、その場に居合わせたら七転八倒で悶え苦しむことになったかも。


 貪るもの様の話。文芸部の先輩かつ私の研究室での先輩でもあらせられるのです。何年か前に私たまたまこの方の書かれた書類を見る機会がありまして、たくさんあった書類の中から「や、これはあの方ではないか!」と見分けたほどの特徴ある文字だったのです。「あの方、私が知ったときには南方の老人ホームにいらっしゃったようです」と申し上げると、聞いた方々皆一様にビミョーな表情をされます。「えっと、それはあれか、介護される方……?」おそるおそるお役人様がおたずねになりました。答は、事務方の人、ってことで。


 ……結構漏れてましたなあ。つーか、前回半分も書いてない気がする。申し訳ないでござる。


 年末年始、南の島に行ってた話はすでに書きました。そんで姪っ子にどーも懐かれたようで。こないだ母が南の島にタブレットで電話かけていたのです。ちょうど私が帰宅した時分で、ひょいと覗くと甥っ子がしゃべってました。私も顔出してしゃべってると、声を聞きつけたのか、姪っ子がすんごい勢いで二階から下りてきまして、満面の笑みで「がーっ」と画面に向かって吠えました。こっちもがーっと吠えると、きゃっきゃっと笑ってまた二階に上がっていきました。なんだかなあ。ちょっと和む。


 トークミッションで訪れた現場。トークぶつける相手に挨拶をしようと中に入りまして、ひょい、と見ると、どうも知った顔。お互い見た途端、「……ん?」と首を傾げ、「……あれ?」となり、「え!」となる。昔いたミッション場の同僚でした。いやー、偶然偶然。以前、中学の同級生にこのパターンで再会したことがありましたがねえ。どうやら結婚されたようで、配偶者さんもいらっしゃいました、つーか、お子さんも元気に走り回っておりまする。「あれ、知り合い?」と配偶者さんがおっしゃり、「前、忙しいときにヘルプしてもらってた」と紹介される。「あー、そのときにつきあってた人?」「そうそうそう」『……って違うわ』そんな事実はなかった。ともあれ、「知り合い相手にトークするのってやりにくいですが、ちっと切り替えますねー」とマジモードに切り替わり、トークをする。15分ほどで終わる。いろいろサービストークも交えてみたり。終わってからちょっと話をし、どうやらこの人だけじゃなく、どうやら昔のメンバーがまだミッション場には残っているそうで、よろしく伝えておくんなせえといって退出する。そういうこともあるさね。ちょっと和む。


 久々にゲームの話。といってもやってるゲームは昨年から変わらず、「ゴッドイーター2」がメインなのです。……ん? 「GE2」の話書いたのってだいぶ前な気がします。……11月中旬か。えらい前ですな。そんときは序盤で、ちまちまやってましたが、1月の段階でどうにか難易度7くらいまで行きました。


 「モンハン4」そっちのけでやってるんですけどね。モンスター(GEだとアラガミ)を狩るゲームとしての力点が違います。前にも書いたような気がしますが、モンハンだとモンスターやハンターの動きが多少もっさりしてまして、リアルな感じに近く持って行ってます。比べてGEは素早く、実際にはありえないような動きも多数(二段ジャンプや空中ダッシュとか)。いうなれば、モンハンが格闘マンガだとするならGEはドラゴンボールみたいな感じ。シングルプレイヤー用にモンハンでは猫人であるアイルーたちがクエストに同行してくれますが、GEはNPCを引き連れていけます。どちらもありがたいけれど、共闘している感じがするのはGEの方が強い。NPCに個性がありますし、ストーリーの展開でNPCのAIに変化があります。前作ではアリサがそうだったんですが、頑なな性格の序盤は突撃を繰り返していたキャラだったのが、とあるイベントをきっかけに仲間と協調することを覚えると、戦闘中に仲間へのサポート(回復やパワーアップ)をがんがんする頼れるキャラになりました。今作も同様に我が儘キャラだった後輩が、回復やトラップを使うことを覚えていったりします。自分の戦闘スタイルに合わせてNPCを選んで連れていけるので楽しいです。


 例えば私の戦闘スタイルだと、攻撃速度の速いショートブレードでアラガミの懐に飛び込んでがしがし斬りまくり、攻撃を受けそうにバックダッシュで避ける、というパターン。プレイヤーたちゴッドイーターが使う武器は神機といいまして、剣−銃−盾に変形し、アラガミを食らうことによって一時的にパワーアップしたりします。ガードをしないので、盾は猿系のものを使用。この系統は強化していくと「総合攻撃力↑」「切断攻撃力↑」「貫通攻撃力↑」「破砕攻撃力↑」となり、ただし防御力は低めのものに。これの最終形態は前作から持ち込んでいるんですが、まだ使用不可なので途中の状態。これにショートブレードのナイフ系を装備。これらは連続攻撃の攻撃力が上がる「コンボマスター」がついてます。さらに銃はディザスターで「スタミナ中↑」やスタミナ切れ時の回復力が上がる「整息」を付加。要は飛び込んで斬って斬って斬りまくる攻撃型のスキル構成。これだとどうしてもダメージを受けるので、制御ユニットはバースト時に体力を自然回復させる「プラーナ」で回復アイテムの使用を少なくして、なおかつしょっちゅうリンクバーストをかけて味方をパワーアップさせてくれるナナを同行させる。さらに特殊能力でマップ上にてアラガミの体力状態が分かるシエルを同行させることによって特定のアラガミに集中攻撃をかけて各個撃破していく。そんな感じ。


 あんまり現場で合わないゲーム好きの同僚が、私がくれてやった「ゴッドイーター・バースト」の体験版をきっかけに「2」を購入してプレイしているのです。武器は槍使ってるってのは聞きました。久々に会いまして、「どこまで進んだ〜?」と聞けば「『レッド・バイキング』がクリアできないんですよ」とのこと。「レッド・バイキング」は難易度6のミッションで、ダムの上という横に長細いマップで、焔獣ラーヴァナ×3の同時征伐。このラーヴァナ、近くにいれば爪で殴ってきますし、毒をまき散らしながらバックジャンプするし。中距離だと炎を飛ばしてきます。少し離れると背中についてる砲台を展開させぶっ放してきます。砲台展開時は装甲がえらく硬くなるというオマケ付き。さらに聴覚に優れているので、離れたところにいても戦闘音を聞きつけて近づいてきます。つまり乱戦になりやすい。てか乱戦になります。私がやったときにはマップの端っこの端っこで一頭を集中攻撃してどうにか撃破。残り二頭と乱戦になってひたすら集中攻撃して、そいつがダメージ回復のために離れた隙にもう一頭をひたすら殴る、すると離れたのがすぐに戦闘音聞きつけて戻ってくるのでまた集中攻撃、を繰り返してクリアしました。「武器は槍だったっけ?」「そうです、ハンニバルの槍」……あれ? ハンニバルって炎系じゃなかったっけ。ショートでもあるので私も持ってます。基本の攻撃力が低くて、属性攻撃力が高めの設定だったような……。このゲーム、属性攻撃がかなり有効です。雷に弱いなら雷属性の武器が効きます。その逆もまたしかり。私、思わずそいつに指を突きつけ、「お〜ま〜え〜わ〜、あ・ほ・か〜↑」「え、え、え? 何がですか?」とマジ顔で返してきたので説明する。「ええか、ラーヴァナ、炎を吐くよな」「あ、はい」「ハンニバル、炎吐くよな」「ええ、はい」「ハンニャバルの武器で何故ラーヴァナどつきに行く?」イメージ的にはルフィに挑む刑務所の副所長みたいな感じで勝てないっちゅーねん。数日後また会ったので話したら、氷系の槍を育て、ラーヴァナをあっさり撃破したようで。あと私が話したったスキル構成のことにも影響を受け、というかまったくこれまで考えもしなかったっぽく、熱中してました。さらに数日後、「どこまで行った?」と問えば「データが消えました」なんじゃそりゃあ!? めっちゃしょんぼりしてました。最初からやり直してるそうです。「ま、まあそのうち時間があったらミッション行こうや」という話をする。


 その後、私の方はちまちまとミッションをクリアしていき、難易度10に到達。ダウンロードミッションが受注できるレベルになったものの、いまだ持ち込み装備の大半が使用不可の状態でにんともかんとも(大半がレア度11だった)。多分、ストーリーをクリアしないと制限解除にならないよなあ。


 そんな感じでやってるのですが、トークミッション等が忙しくてあんましプレイの時間が取れないのが難点。時間があってもヘバってるし。先日久々に休みをもらったときなど、家で寝てました、ひたすら。久々に隣町図書館にでも行こうかと思ったんですが、その気力もなくぐったり。体力回復に努めることに。


 そんで2月10日。この日のミッションは午前中に合志市、13:45竹田市、18:00大分市。内容を調べてみるに、竹田市は竹田市でも街中じゃなくて、どう見ても久住って書いてあります。はいそうです、山です。ルート的には、

 

 こんな感じで想定。小国を抜けて久住に行く道も考えたんですが、ちと分かりにくそうだったので、57号線から竹田を通ることに。そんで当日、合志を無事終了し、阿蘇に向かってる途中、大津で雨が降り出しました。この日の朝の段階で予報は午前中ちょっと降るかも、みたいな感じで。でも結構降ってますよ? これ、阿蘇だと雪に変わるんじゃね? 大当たり、阿蘇市に入ったらみぞれ→雪と進行し。どうにか滝室坂は通り抜けたものの、波野の辺りは積もってきてます。大分側に抜けたら少なくなってるといいなあ、という願いも空しく、竹田も雪。それもかなり降ってきてます。そっから442号線(小国線)に入ったものの、現場まで5キロまで接近したところで雪のためスリップしだしました。このときほど「ロードファイター」(コナミ)昔やっててよかったと思ったことはありませんな。カウンターステアを当ててスリップをキャンセルしつつ進む。そのうち、車道が見えなくなり、坂が上れなくなりました。の、のーまるたいやのげんかい。チェーンとかも持って来てなかったので、このままだと遭難すると判断し、他の車が引き返していく中、依頼主に電話して相談、キャンセルとなりました。しばらく前に同僚が山都町に雪で辿り着けなかったことがありましたが、天候によるものには逆らえませんわな。おそるおそる来た道を戻る。工事による片側交互規制(信号付き)のところで青信号なので行こうとしたら、前方からトラック。雪で徐行しているので、青の間に辿り着けなかった模様。しょうがなく信号機前で停止。すると後ろの車がブレーキ踏んでスリップ。かろうじて衝突は避けられ、後ろの車はたまたまそこにあった分かれ道(多分工事車両出口)に突っ込んで停止。ゆっくりとバックして方向転換。トラックが通り過ぎる頃には、再び信号機が赤に変わり、また待つ。青になった上で、雪でかすむ前方をよくよく確認してスタート。安全運転にて、大分まで辿り着く。大分でケータイから高速道路情報、通行止め情報を確認。えーと大分道が別府−玖珠で通行止め、宇佐別府道路が通行止め、一般道は57号線が滝室坂で通行止め(私が通った後止まった)、周囲の道路すべてチェーン規制。南の宮崎方面から抜けるのも高森辺りで通行止めか規制。つまり、

 

 こんな風に少なくとも赤いとこが通れないとこ。実際にはその周辺も難しい(C地点とか昼でも辿り着けなかったわけだし)。まあなんちゅーか雪隠詰め。雪だけに。このままだと帰れないかもしれんのう、とボスに連絡をする。「あー、でも明日鹿児島行ってもらおうと思ってたんだけど。北九州の方に抜けて帰ってこれんかねえ」いや、考えたくなかったんですが、そのルート。10号線は北の方が生きてるのは知ってました。いいたくなかったんですが。この状況だと、福岡の山もダメだろうから、ルートとしてはボスが暗にこれ使えといってるのは、

 

 ↑これ。今検索してみたところ、約290キロ、4時間43分。大分−別府−日出−杵築−宇佐−中津−豊前−築上郡−みやこ−行橋−苅田−小倉南−八幡西−遠賀−鞍手郡−宮若−古賀−新宮−福岡−太宰府−筑紫野−小郡−鳥栖−久留米−広川−八女−みやま−南関−和水−山鹿−植木−合志−菊陽−熊本。行政区的にはこんくらいですかね。すんません勘弁してください。昼の部分と会わせると、九州の半分をくるっと回ってるようなルート。19:00くらいから出たとして、帰宅するのは今日中には無理ですわな。そんで、翌朝8時くらいには鹿児島にいろと。なんですかね、その九州一周の旅みたいな状態。


 大分の現場は大分の現場で、たくさんある坂道の途中にあり、その坂等々が雪でほぼ凍結しかかっており、車が停められず、かなり離れたコンビニに入れて、歩いていきました。ズブ濡れ。終わったらしんしんと雪が降る中、車まで15分ほど歩いて戻り、電話を入れる。どうなりましたかね。結果として、私は大分に宿泊、翌日の夕方にあった日田市のミッションをやってから熊本に戻る。鹿児島は別の者のスケジュールをこじ開けたのでそっちに振る、と。ミッション指令書は、宿にファックスで送ってもらうことに。心底ほっとし、大分で何度か泊まった温泉センターみたいなとこに電話して、「泊まれますかー」「大丈夫ですよー」「じゃあ1泊で。ファックス受信できますか」「大丈夫ですよー」というようなやりとりの後、そちらに向かう。ファックスも受信でき、日田市の分かりやすいところだったのでほっとするが、この雪、溶けるのかね、何度か情報確認してみると、高速の通行止め区間は玖珠−別府から玖珠−大分に広がってきてますな。阿蘇には大雪注意報が出てます。大丈夫かしら? あまり考えないことにして風呂に入って、メシ食って、持って来てた本を読んで寝る。ぐう(次回へ続く)。




 購入した本:
  イケダサトシ/冒険企画局『逆襲の五芒星』、丸山くがね『オーバーロード6』

 読了した本:
  イケダサトシ/冒険企画局『戦禍の五芒星』『逆襲の五芒星』、丸山くがね『オーバーロード1〜6』、中村朋臣『怒濤の慶次』



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