2015年2月。


上旬。


 なんつーか、ワタクシ、心入れ替えました。まあ、いろいろありまして。んー、生まれ変わったとでも申しますか。何の話かって? ええ、そうですとも、

 

 「魔界転生十」最新刊を、最新刊として買いました。ここんとこ、気がついたら、発売になって数ヶ月とかいうパターンだった気がしますよ。ちゃあんと新刊コーナーで、さらに「本日発売」ポップ付いてる状態で購入。ひゃっほう。てか、画像載せててなんですが、これ、デカくね? この前のやつが450×600に縮小してあったので、同じようにリサイズしたのですが。合ってるのかこれ? えーと、試しに前回の画像は、2014年9月中旬ですか。(行って確認中……)うわ、デカっ。ま、まあいいや、十兵衛好きだし。そんで、気になるのは、毎回デザインされてるしおりですね。これまでは転生衆たちや十兵衛先生登場というところでした。1巻田宮坊太郎、2巻天草四郎、3巻屋柳生十兵衛、4巻宝蔵院胤舜、5巻柳生但馬守と来まして、今度はといいますと、

 

 いやいやいや待てぇい。十兵衛先生再び、の、弥太郎がオプションとしてついてきてます。完全に予想外。てか、まだしおりに転生衆全員出てない……。出てないのは、柳生如雲斎と武蔵、又右衛門あたりですし、指のジジイ(おい)もまだだし。今巻だと、お品でもよかった気がします。


 ともあれ早速ぱらぱら読む。うむー、転生衆との第一戦開始。むろん、原作読んでる方はご存じと思いますが、階段で田宮坊太郎線。転生衆の一番手として出てきて、何かあっさり倒されるイメージしかない彼ですが、しおりでお分かりのように、生前の少年バージョンと転生バージョンがえらい違います。その辺りで、多少膨らませてる感じになってる坊太郎、どう扱われるのか、と思ったら、あっさり両断。ただ、その直前の回想カットバックをはさんだ後の、死に際の言葉がかっこよかった。素晴らしい処理です。あのひとことで、田宮のキャラが印象に深く残った感じでひとつ。いやー、面白かった。次の巻ではいよいよミニスカセーラーの宝蔵院戦が崖で展開されまする。コミックは夏発売。待ち遠しいなあ。


 ところで話はまったく変わりますが、高校の友達でまだ若くに亡くなったのがいましてね。先日、鎮魂といいますか回向といいますか、昔のビデオや写真やらを当時の友達とか関係者で集まって鑑賞する集いがありました。そういうのを見ながら、「あー、こいつ元気だねえ、頑丈だったよなあ」などと呟いて、ふと隣を見ると、そいつのことが好きだった後輩がいまして、涙ぐんでたり。や、失言失言。謝って、お詫びに、当時の写真とかをあげるよう、という話をして、ふ、と気がつく。こいつ、ホントに死んだんだっけ? なんだか根本的な疑問なんですがね。てか、ビデオに映ってたそいつ、背高さんじゃん! こないだ一緒に飲んだじゃん、一緒に歌ったじゃん! 一緒にラーメン食ったじゃん! 死んでねーよ。


 ……と突っ込んだところで目が覚めた。いやー、たまに知り合いが死んだ夢を見ることがあるんですが、途中で気づく夢は珍しい。いつぞやは、訃報に驚いて、半分寝ぼけた状態で他の友達にメール回覧しようとして、はっと気づくというのがありましたが。それよりはマシか。


 ともあれ、こういう夢に背高さんが出てきたりするのも、昨年、いや一昨年になりますか、高校の同級生で集まって飲む機会が増えたからだなあと思うのです。高校のときはほとんど背高さんとは接触なかったんですがねえ。ちなみにこないだ飲んだとき、例によってほんわかさんがふぇえすぶっくとかにUPをしまくってたようで。後日、ほんわかさんが、「またもPTA会長にばればれですよ〜」とかメールしてきました。やはりチェックされてるなあ。ついでにほんわかさんが撮ってた写真ももらったのですが、カラオケのときはハンサムさんの隣に私いたんで、ツーショットみたいな感じで写ってる珍しいのがあるなあ。私、基本写真撮る方なんで、写ってないことが多いのですがねえ。あ、私が撮った分は、ハンサムさんやほんわかさん、美容さんに背高さんなどにはメールで送りつけておりますよもちろん。


 まあ、そんな感じで逃避している気もしますが、またこれが日常のミッションがひどく忙しくなっておりまして。近々ベテランで残ってる最後のひとりが辞めるそうで、負担がますますひどくなりそう。つーか、残ってるメンツで私が一番古株になりつつあるってのはおかしいだろ。んで、現在、前に鹿児島でやったような連続ミッションを福岡で週末毎に展開してるようなスケジュール。さらに今度は「週末宮崎で」とあっさりいわれておりまする。ただ、「宮崎」が「宮崎市」でのことなのか「宮崎県」なのか分からずスケジュールも確定せず、というまま一週間を切りました。一泊するっぽいのですが、例によってまだ宿すら分からず。大丈夫なのかしら。宮崎市であれば、文芸部の知り合いである飲んだくれるものさまがいらっしゃるのですが、スケジュール確定しないままなんで、連絡もできませんし、今度一泊だからなあ。鹿児島のときはまだ余裕があったんですが。どうなることやら。


 とか書いてますが、これ書いてる時点で、上記の宮崎の件、さらにひどい状況になっているのですが……どうしたものやら。待て次号ってとこでしょうか。ちなみにキーワードは「キャンプ」でひとつ。




 購入した本:
  ウスバー『天啓的異世界転生譚3』

 読了した本:
  高見梁川『異世界転生騒動記3』、すずの木くろ『宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する1〜2』、三度笠『男なら一国一城の主を目指さなきゃね』、見波タクミ『できそこないの魔獣錬磨師』、上月司『堕天のシレン』、川上稔『終わりのクロニクル1(上)(下)』『終わりのクロニクル2(上)(下)』『終わりのクロニクル3(上)』



←少し過去へ    少し未来へ→

 戻る