2019年5月。


上旬。


 私的なやり方で連休を満喫しましたともさ。ええ、6連休だったのですが、私が出かけた場所、近所の書店×2、近所のTSUTAYA、近所の図書館、コンビニ、以上。グループLINEにそのこと書いたら、「らしすぎる!」とかいわれましたともさ。基本ごろごろして、本読んでゲームして、ゲームして本読んで、みたいな流れでひとつ。あ、洗濯とか靴洗いとかもやりましたか。


 連休中のこと。ちょいと2人で出かけていた両親が戻ってきまして、なんかブックオフに寄ってきたらしい。ふむ? 何か探してる本があったのだけど、どこにそのジャンルがあるか分からなかったようで。連休中のこととて、多分お客さんがいっぱいいて、店員さんが忙しそうだったから尋ねることもせず返ってきたらしい。「何の本?」「花とか野草の本」……は? 今までそんなことなかったじゃん、何事、と思いつつ、「図書館に行ってはどうか」と提案。「ただだし」と付け加えると無料の方に食いつかれる。我が町図書館に行こうとしていたので、「いやいやいや隣町図書館の方が蔵書が多いぞよ」と。「おお、そういえば貸出のカードを持っていたような気がする」と父。「いやそれ多分期限切れてるから」忘れかけるようなものであれば、多分定期的に来る更新期限をスルーしてる可能性大。「免許証を持って行くとよい」で、そのまま両親隣町図書館へ。数時間後ほくほく顔で戻って来ました。母は野草とかの本と小説、父は無料のDVDなど借りてきました。ふむー。まあ、図書館に行く習慣でもできるといろんな本眺めたりして楽しめるんじゃないかと思いますが、どうか、プライスレス。翌日、東京にいる妹から母に荷物が届く。結構重い。開けて見たところ、野草の図鑑みたいなやつでした。ええ、前日母が図書館から借りてきたヤツ、プライスレス。妹は新品、わざわざ買って送って来た模様プライスレスレス。送料とか込みで5000円くらいかかったそうな。いやはや。


 本もたっぷり買いましたよ。通販のも含め、何故かマーティンが多い。ぎりぎり届かなかった本もありますし。まだ読んでなかったのもあったのでまとめ買いした気分。マーティンといえば「氷と炎の歌」なんですかね、今は「ゲーム・オブ・スローンズ」といった方がいいのかな。個人的には「ワイルド・カード」の翻訳再開を切に望む次第なんですが。シェアードワールドですが、メイン訳者が没して、それきりになってるシリーズ。『大いなる序章』『宇宙生命体、襲来』『審判の日』の第三部までしか出てません。一種のヒーロー物で、ワイルドカードウィルスに冒されて特殊能力を持った「エース」たちが、その力を悪用する「ジョーカー」たちと戦う、大変面白いシリーズなんですがねえ。連作短編集ですが、シェアードなんで、書いてる人違いますよ。


 連休明けからミッション場が忙しくなる、はずだったんですが。海外研修生たちだけじゃなく、結構みんなして頑張ったおかげで、その日その日のノルマが夕方前には終わってる状況で、別に残らなくてもよい、と。例えば私などの場合は、連休合間に2日、連休明けに2日の計4日使って、検査をするスケジュール。より詳しくいいますと、前の号機では4人で2日かけた内容でした。それを実質3日半でクリアしました。2倍強。そんなみんな自分のミッションをこなしてる中、応援部隊のごく一部のみミッション未達成。ええ、やっかいさんとブービーさん。連休の合間にバッハ氏から「2人だったら1日あれば十分でしょう」といわれた内容(研修生たちが初めてやって1日かからなかった)を4日経っても終わってなかったという。しかもデキがひどかったてなていたらく。連休明けから、その2名の名がスケジュール振り分けから消えてましたマジで。書いても達成できないし、割り振りしようがないというのが理由。本当はノルマが達成できなければ残業してでも、というところなんですがボスが彼らにだけ「残業できますか」ということすら尋ねなかったマジ話。尋ねて「やります」となったら、誰もフォローできない域に到達しかねないので残したくない、と真顔でボス。かくして隔離された状態で何かやってるらしい2名。


 とりあえずミッション自体は大半前倒しになりつつあるので、まあそこまでノルマ残業とかはないのかなあという感じです。個人的にはあんまし残業やりたくないのでねえ。やりたい人もいるみたいですが。特に海外研修生たちは稼ぎたいみたいですし。なので希望残業で、彼女たちにできることがどんどん進んでいる形となり、ますます前倒し風味。


 さて、連休ということで前述の通り、ゲーム結構やってました。ので、今回かなりゲーム成分多めです。てか、途中連休で「旬」書いてましたからねこの部分。そのゲームの方は「ペルソナ4ザ・ゴールデン」をちまちまやっておりました。前回までのプレイ時間は、

 

 このくらいだったんですが、今回どのくらいになったのか、はおいおい発表。あとこっからわりと「ペルソナ4ザ・ゴールデン」の相当なネタバレを含むかと思いますので、今後プレイする楽しみを阻害する恐れがありますので、ご注意を。念のため、ちょいと行空けします。


 こっからネタバレの恐れあり


 んで前回はどのくらいまでの進行だったかってえと、ダンジョン「天上楽土」のボスキャラといいますか、仲間に殺されてゲームオーバーというとこでした。物理、氷、風、火への耐性を考えておりまして、専用にカスタマイズしたペルソナを準備しました。

  

 まずはこの辺りから。攻撃手段はトランペッターの方が優れていますし、光と闇の即死系も防げます。一方のユルングは火炎無効と光反射のスキルでカバーし、なおかつ全体回復のメディアラハン、全快蘇生のサマリカームを持っております。使うなら、ユルングかねえ。もちろんSPが不足してきたらサキュバス先生ですよ! この時点でのサキュバスは、

 

 このくらいのレベル。ただ前回までと違うのは、マハラギオン→マハラギダイン、マハブフーラ→マハブフダインとパワーアップさせているとこですかね。で、ここに付け加えて、3人寝返りの状態をどうにかするために最終的にご用意させていただいたのは、

 

 用心棒の先生です。火炎を反射、氷結と疾風、物理が無効。ただし回復手段はなしです。完全防御のタイプ。よしこれで。と思いながら突き進んでいったら、怒るテーブル×3相手にゲームオーバー。ぎゃー、何でじゃー。いや理由はありますよ。怒るテーブル、

 

 こんなやつ。何がいかんかったかってえと、まず全体を激昂化させるバリアントダンスを連発されて、こちらのパーティー全員激昂。んー、バーサク状態で、攻撃力2倍、防御力ガタ落ちで、殴るしかできなくなります。で、怒るテーブル、物理反射。2倍になった攻撃力がまるまる帰ってきます。さらに自分を激昂化させるバルザックでテーブルどもまで全部激昂してしっちゃかめっちゃか。しかも最初のターンで主人公が激昂したためペルソナの付け替えもできず、スルト先生の活躍の場なっしん。これが、スルト装備だったら、反射した物理も無効化されたので、激昂が解除されるまで我慢して巻き返しもできたでしょうが。ともあれ、ゲームオーバーになったので、改めてやり直し、今度こそボス戦へ

  

 予想通り3人が敵に回りました。が、用心棒の先生方のおかげでノーダメで切り抜け、ボスを倒しましたよ。で、これが11月の話で、話は進んで12月へ。ちまちまペルソナを鍛えつつ、12月16日、

  

 殺人事件の犯人を追い詰める。てか、こいつのデザイン、バックベアード? この時点で、レギュラーメンバーのペルソナが2段階目に突入。陽介はジライヤ→スサノオ、千枝はトモエ→スズカゴンゲン、雪子がコノハナサクヤ→アマテラスに。これらは、コミュがマックスになることでそれぞれ成長。同時にコミュマックスってのは、上位ペルソナの合体解禁が発生します。太陽コミュだったら「アスラおう」とか永劫コミュだったら「カグヤ」とか。そのうち、

  

 魔法系と物理系で先生を増やしておく。ルシフェルだと状態異常が次のターンで回復する「瞬間回復」及び全体の状態異常回復+HP全快というメシアライザーでしょう、SP40使いますが。フツヌシだとチャージで次のターンスキル2倍でイノセントタック(物理特大)のコンボを持たせております。しかもメディアラハンで全体回復。で、足りなくなったら例によってサキュバス先生。結果、バックベアード轟沈

  

 なんか町並みが鮮やかになりました。これまでずっと暗く、霧がかかってましたからねえ。なんつーか、ティム・バートンの映画みたい。一気に時間が飛んで、クリスマス、年末年始となり、年明けに、

  

 マリーがいなくなった話がぶっ込まれる。ふむー。そっからマリー捜索をマーガレットが行い、こちらはそのときに備えた準備期間に入る。具体的には各コミュのレベルアップからの合体解禁及びペルソナのレベルアップというとこですか。で、3学期に入ったら、コミュマックスのはずのメンバーから呼び出しくらい、話しているうちに

  

 うわ、3段階目!? 多分コミュマックスになったら2段階目、そのまま3学期の会話で3段階目というとこですか。陽介、雪子だけでなく、他のメンバーも3段階目まで進化させておく。延々ダンジョンにこもってお金を貯めては、ペルソナを作るために消費を繰り返す。

 

 サキュバス先生、レベル98にてついにカンスト。どうすっかねー、11万もの経験値蓄積させるのめんどっちいしなあ、とか思ってたら直後の戦闘で皇帝のカードが出たのでついでのようにレベルアップもしておく。

  

 サキュバス先生パねえ。これは絶対外せない。ヘタに合体素材とかにしますと、買い戻しが困難ですよ。で、スキーイベントをはさんで、2月13日。ついに呼び出されました。

  

 このダンジョンが条件付きダンジョンで、まず、その日限りなんで、ヘタに時間進めると戻れなくなります。んで、装備やアイテムはこのダンジョン専用のものになります(防具は防御力1)。今までのアイテムや装備は使えません。そのダンジョンで集めたものに切り替わります。ダンジョンから出ると戻り、そのダンジョンでのアイテムは他では使えません。入手できるお金はほぼ0。さらに一番面倒なのは戦闘終了のたびに全員のSPがごそりと減ります。ぎゃー。一応SP回復用のアイテムは頻繁に出るし、装備アクセサリが順番ごとにSP回復というのが結構あります。でもしんどい。いやもうサキュバス先生全開ですよ。途中、育ててたもうひとりの先生が、

 

 レベルカンストで新スキル覚えてくれました。「勝利の雄たけび」戦闘終了時にルシファー装備してたら、HPとSPが全快するスキル(ただし装備者のみ=主人公だけ)。しかしながら、このダンジョンにおいては、

 

 ルシファー装備で戦闘終了後こんな状態に。HP588/585なので全快、SP186/372ってことは、戦闘終了後にSP半減なんだこのダンジョン。実際数値を調べてみますと、戦闘後にあるシャッフルでの回復やりせちーのナビスキルでの回復などがすべて処理された後、半減ですかね。ボス直前での所持金が40000くらい(ペルソナ合体とかするためにペルソナ召喚で大消耗)。ペルソナの追加もできず、町にも戻れないまま、とりあえずSPだけ回復しようと金を使って、所持金20000くらいのままボス戦へ。ええ、一回も戦闘せずSP満タンのまま突撃です。

  

 これがボス。すべてを拒絶する感じで全属性反射。効くのはメギドラなどの万能属性だけ。しかもこのボス第2形態で、一度戦闘を終了させたので全員SP半分の状態からスタート。

 

 このダンジョンも最後だし、集めたアイテム全部使うつもりでやる。〇壁砕きは専用アイテムで、耐性をしばらく無効化するもの。これを使ってダメージをがんがん入れていき、

  

 マリー救出に成功。んで、バレンタインイベントをはさんで、日が飛び、3月20日。主人公は1年経ったら地元に帰るという設定だったので、別れの日

  

 みんなに挨拶を済ませ、旅立っていく主人公、でエンディング

  

 

 こんな感じでキャラたちがシルエット→顔出し→ペルソナと登場し、合間に回想のようにムービーが小さく出たりするスタッフロール。

 

 クリアデータも作成しました。87時間31分なんで、+27時間半というとこですかー。……あれ、何か私今すんごい違和感ばりばりなんですけど。何か忘れてる気がする。……首捻る。えーと、何か違うんですよ。んー、がー、あ? わし、ラスダンラスボス忘れてね? というわけで、分岐をどっかで忘れてたか見落としてた気がしてきたので、3月20日のエンディング前のデータをロードして、

  

 黒幕を突き止め、ラストダンジョンに行けるようにする。ええ、主人公が最初に目覚めたペルソナであるところのイザナギ、それに対応する神がいますなあの場所に。

  

 ヨモツヒラサカで、イザナミ。なんか拘束衣なデザインですなイザナミ。いやイザナミなんだからこの拘束衣の下はアレですよねきっと。戦闘では当然のように

 

 第2形態。拘束衣なしバージョン。やはり正体は屍ですなイザナミ。削りまくった挙げ句、コミュマックスになった友人知人たちが登場するファイナルファンタジー的なイベント戦に突入し、

 

 倒す、今度こそ終わりですな。戦闘後のやりとりの後、ベルベットルーム。マーガレット姐さんや鼻がコメントをする。

  

 危なく終わりそうでしたがね! てかエンディング見てるし! 町を去る主人公のシーン及びムービーが入り、

 
 
 前はここでスタッフロールが始まったのですが、こっから話が飛び、町を去った主人公が夏休みに遊びに来るイベントが展開。

  

 さらにお天気お姉さんと化したマリーさんが、

  

 テレビでカッ飛ばしてますが。これ、いつだったか菜々子ちゃんが、お天気お姉さん=天気を決めてる人と勘違いしてるイベントがあり、その勘違いを改めて強めるエピソードだったり。そして改めてエンディング

  

  

 あー、前に見たエンディングと違いますな。カラーだし、半年後の姿になってるし、ペルソナも第2形態になってますな。

  

 てことで、真のプレイ時間は90時間36分てことでひとつ。+30時間半。トロフィーはレアで32.7%なんで、だいだい3割くらいのプレイヤーがトゥルーエンドまで辿り着いてる感じですか。ふう。満足満足。後半はサキュバス育成に燃えてた気もしますが、満足ですよ。ただ、まあ2周目はいいかな。多分マーガレット戦とかも入ってくるんだろうけど。


 ネタバレ期間終了のお知らせ


 さて、ペルソナが5/5に終わってしまったので、どうするかという状況ですが。日本一ソフトウェアの「ガレリア」が7月なんで、もうひとつくらいウィズライクのゲームやっておくかということで、

  

 Vitaで「デモンゲイズUグローバルエディション」に入りました。プレイ時間は22時間ですよ今のとこ。エクスペリエンス製作のウィズライク。グローバルエディションは海外版なのかな、結構大きな追加ダウンロードコンテンツとして販売されたものも中に含んでるようです。前作については、昨年プレイしてますな。前作から数年経った感じの設定ですか。場所は違ってますが、何人か登場人物が重複しております。システム自体も共通部分が多く、説明書など読まなくてもまあ進みます。基本的な流れとしては、

 @ダンジョンに入れるようになる
 Aダンジョン内にはデモンの支配するサークルが複数あり、それを制圧
 Bサークルにジェムを捧げると、モンスターが出現し、それを倒すことで制圧
 Cサークルをだいたい半数制圧するとデモンが人型で出現、戦闘。勝利後、デモン撤退
 Dサークルをすべて制圧するとデモン出現、戦闘、勝利後デモンを捕獲、仲間にする

 そんな流れですか。前作からもそうなんですが、ジェムを捧げるのがポイントでして、ジェムには種類があり、種類によって、戦闘終了後入手できるアイテムが

  

 左が「T」で右が「U」の画面。ともに3つまでジェムを選択できます。「T」→「U」でジェムの種類や並びが少し変わりましたか。右画面でいいますと、「剣のジェム」「長柄のジェム」「カブトのジェム」を選択した状態。戦闘に勝利しますと、



 こんな感じで剣ジャンルから「聖なるナイフ」、長柄ジャンルから「ヘビージャベリン」、兜ジャンルから「ナイトヘルム+25」が出た画面ですな。一般ジェムは店でも変えるし、戦闘時のドロップでも入手できます。ただ特殊ジェム(選択画面の真ん中付近にある金色のやつ)は滅多に出現しませんし、店では売ってる個数が有限です。内容としては、出現するアイテムの数が増える「増量のジェム」「激増のジェム」とか入手アイテムがよりよくなる「強化のジェム」や「銅のジェム」「銀のジェム」「金のジェム」、神器が入手できる「神器のジェム」などがあります。特殊なジェムは、他のと組み合わせて使うが吉。「神器のジェム」+「増量のジェム」とかで普段1ジェム=1アイテムのところ、神器が2個入手できるみたいな。なお、基本装備品は、一般戦闘のドロップはしません。店での入手かジェムからの入手。


 装備品につきましては、葬儀屋のところに行けば、エーテルを抽出することができます(対象装備品はロスト)。エーテルはジャンル別に分かれており、それを注ぐことで装備品の強化ができます。エーテル抽出は無料ですが、強化はエーテル消費+有料です。一回強化すると装備名の後ろに+1というように数字がつき、強化するたびに増えます。

 

 こーゆーこと。ただし、一般装備品とユニーク装備という区分があり、ユニークは一品物でございまして、ユニークは+30まで、他は+10までという強化制限があります。これにも例外がありまして、サークルから入手した装備品は強化されているものもあり、それらについてはちょい前に出た装備入手画面にある「ナイトヘルム+25」なんて制限から外れたものも出現する可能性があります(さらなる+10を越えてるので強化は不能)。入手した装備品は道具屋で売ればお金になりますが、エーテル抽出すればお金は入りません。戦闘で手に入るお金はかなり少ないので、金策のためには装備品や換金アイテムを売らねばなりませんが、装備品はエーテルに回したいところ。悩み所ですな。


 ウィズライクのゲームに限らず、ゲームの面白さというのは万能ではないし、複数あるときもあるし、逆に少数がトンがってることもあります。例えば同じ「三國志」であっても、武将プレイと君主プレイのどちらに力を入れてるかで面白さの目指すものが変わってくるわけです。ウィズライクでは、戦闘自体が面白いものもありますし、スキルの組み合わせを考えたりするのもあります。また、迷宮を一歩一歩歩いて行くことが楽しいゲームもありますし、マッピングの面白さを追求してるゲームもあります。「デモンゲイザーU」の面白さのひとつは、前述の装備品をひたすら求めていくことでしょう。一度制圧したサークルは、拠点に戻ると再度利用可能になります。一般戦闘と異なり、一回にダンジョンに潜ったらサークル戦はどうしても回数制限があるわけです。そこで、ジェムを蓄え、どの系統の装備品を狙うか考え、特殊ジェムの使い所を判断し、戦闘の結果、入手したアイテムに一喜一憂する。なんつーか、私はやりませんが宝くじとかパチとかスロとか、そうした射幸感


 戦闘はそんなでもないです。てか、このゲーム、コマンドリピートが使いやすいし。アトラスのペルソナ等であれば、全員が物理攻撃みたいなのはワンコマンドでできます。「デモン」の場合は、ひとつ前にそのキャラがやったことを繰り返せる、です。実際の戦闘画面は、

  

 まず左、コマンド選択画面。左から順番にキャラの行動を選択します。すでに下にいるそれぞれのキャラアイコンの隣にコマンドアイコンが表示されてます。これが、前に選んだコマンドを表していて、左から4人が攻撃、一番右のメガネだけが盾のアイコンで防御。真ん中にある大きなキャラ絵の左上に小さく△のマークがありますが、「Repeat」と書いてありますな。この時点で△を押すと全キャラリピートに入ります。この△リピートは途中でも打ち込むことは可能。で、行動をすべて決めますと、右画面で確認。通常戦闘を選ぶと、メッセージが細かく表示されます。△の高速戦闘を選ぶと、メッセージが出ず、ダメージや回復などの数字が高速で表示されては消えていき、さっくり戦闘が次のターンに移ります。てことは、ターン開始→△でリピート→△で高速戦闘、で数秒で1ターンが終了。ウィズとかでメッセージ待機0とか高速にしてたとか、ボタン連打でメッセージ流してたとか、そういう感覚。なので、雑魚戦に関してはメッセージなんか読みゃしねえ。ので、気がつくとキャラが死にかけてたりもしますわ。ただ、敵の先制を食らった場合、前衛はすべて攻撃、後衛は防御にコマンドがなっちゃうようなので、リピートをするためにはもう一度選び直しが必要ですわ。まあ、リピートと高速は便利だし、敵に物理でも範囲攻撃することが多いので、やらないと時間が結構かかるのですよ。


 さて、その戦闘ですが、前述の「T」の画面と比べると少々違うなあと。

   

 「U」は右に小さな〇形アイコンがたくさん並んでますが、これはパーティーにかかってる強化等を示しております。各キャラの状態異常等はそれぞれの顔アイコンのとこに表示されるようになってます。慣れたらやはりアイコン表示の方が見やすい。違うのは、デモンの扱いでしょうか。


 「T」のデモンは、3体まで連れていくことができ、それは左上にある歯車みたいなアイコン。小さい方が連れてるやつで、大きいのが戦闘中に召喚したデモン。召喚した場合は戦闘に直接参加して、勝手に動きます。歯車の左上にある数字「30」がデモンゲージ。召喚した場合、毎ターンこれが減っていき、0になるとデモンが暴走。強化された上に敵味方関係なしに行動開始します。また、1回の戦闘で各デモンの召喚回数は1回ずつだったように記憶しています。なのでどのデモンをどのタイミングで呼び出すか、また召喚だけでなく送還をいつするかなんてのも考えねばなりませんでした。デモンゲージの消耗が激しければ、途中で戻したりもしますからね。


 これに対して、「U」のデモンは、最大4体まで連れていくことができますというか、パーティーメンバーは主人公以外デモンです。なのでキャラメイクとかありません。で、戦闘中、

 

 デモンコマンド。これはターン消費なしで選べるもので、消費はSPとありますが、これがスターゲージ、前作のデモンゲージみたいなもん。「トランスデモン」なら2SP消費するということで。これを選択しますと、連れてる全デモンが強化状態になります。ただコマンドはデモンも普通に使えるので問題なし、ただ強化されてるだけ。で、毎ターンゲージ消耗。ゲージが0になると、全デモン元に戻ります。戻るだけ。またゲージがたまったらもう一度開放も可能。全デモン開放で、全デモン戻るだけなんで、どのデモンを呼び出してとか戻して、という判断はなし。ただストーリーが進みますと、新たな要素が出てきます。デモンとの合体です。デモン開放が条件で、合体するデモンを選択します。

 

 カードに表示されてるのが人間形になってるデモン、開放するとキャラ絵も変わります。ええ、絵師が違う感じの変わり方。合体相手を選びますが、見えにくいですが、カードの下側に「CROSS 6 Times」とか書いてあります。合体した場合の制限ターン数。その下が合体成功率。好感度等に左右されるようですが、失敗するケースもあります。上のハートはキャラの好感度レベル。これが高いと能力値やスキルが増えまして、別途育てる必要があります。合体しますと、変身アニメが入り

 

 こんな画面に。緑髪のカプリコーンと合体した状態。キャラ絵の横に「06CROSS」と表示されてますが、ここに表示されたターン数だけ、変身した主人公が行動できます。主人公とデモンの所持するスキルが制限なしで使用できるようになり、大幅強化、行動中は、他のキャラもモンスターも一切動けません。デメリットとしましては、スターゲージの消耗がハンパないということと、合体終了後、対象のデモンは数ターン衰弱状態になり、行動できなくなります。


 さて、このデモンのキャラ絵の違いといいますか、これわりと好き嫌いが分かれるとこかと。えーと、通常のモンスター絵って、みょーに伸び縮みするんですよね。あと左右に移動したりとか。

  

 あー、このサイズの画像だと分かりにくいですかね。敵として出てきたライブラ、左画像より右画像の方がタテに小さいです。伸び縮みしてます。ただ、まだこれは許せる。許せないのは、デモン戦ですよ。それもチュートリアルとして出てくるペガサス戦。最初の戦闘なわけです。それが、

  

 えー何がいかんのかといいますと、デモンはボスキャラ扱いで、戦闘中伸び縮みだけでなく、多関節の動きを見せます。右画像のデモン絵が、右手、左手、武器、胴体上、胴体下、足、顔みたいな単位で各パーツが勝手にみょーな動きを見せるのですよ、この無表情な笑顔のまま。外国の変な人形劇みたいな動き。正直申し上げまして、最初に見たときこの戦闘でもうプレイするの止めようかと思ったくらいのインパクト。仲間にした後では、このキャラ絵自体が動くシーンが「図鑑」以外では見れないので、ボス戦はいまだにあまり敵の絵を見ずに戦っておりますよ。


 あと敵方でスターゲイズの能力を使うボスが出てきます。デモンだけでなく人も魅了したりする能力で、戦闘中に用いられるとデモンが一斉に裏切るという。あれ、どっかのペルソナでもありましたなそんなシーン。これを防ぐのが、デモンコマンドで出てくるスターハート。スターハートTが一度だけスターゲイズを弾く、Uが二度弾くというもので、戦闘中であればターン消費なしで前もって使っておくことが可能です。


 あーこの手の話、前もありましたなあ、と思い出したのがやはりエクスペリエンスの「円卓の生徒」ですよ。「円卓」の方が魅了を弾く要素が重要でした。というのも、「円卓」は、主人公は100年前に魔王に敗れた勇者の転生体なんですな。その敗北した理由が戦闘でパーティーメンバーが魅了されたせい。100年経って世界中が魅了されてるような状態で、魔王討伐の意志を持ったメンバーを集め、教師として導き、魅了対策をして行くゲームでした。ああ、そういや「円卓」もサークルだったかにアイテムを置いて、モンスターを呼び出して装備品をゲットする要素がありました。ただ、ジェムじゃなくて、エサだったような。あ−、「円卓」も安くなってたときにDL版購入してるんで、またプレイしてもいいなあ。


 ともあれ、もうしばらくは「デモンゲイズU」遊べそうです。ええ、前述の通り、「ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団」を楽しみにしつつ、プレイですよ。とか思ってたら、「ガレリア」来年春に発売延期!? 半年以上延びやがりましたよ? いや対応機種がPS4とVitaのままなのがまだ救いですか。これでPS4のみとかなったら目も当てられませんが。


 てなショックを受けてる状態で今度は、エクスペリエンスの新作発表「蒼き翼のシュバリエ」です。公式サイトで、

 

 詳細はファミ通にて、みたいなことがまず書いてあったので、いやなんじゃそりゃ、と思いながらも記事を読んでみんとす。……は? 「円卓の生徒」のリメイク!? しかもプラットフォームがVitaのみ? あ? 「新釈・剣の街の異邦人」収録!? てかパッケージ版の販売は7/25で、DL版だと7/11?(値段は一緒) よし分かった買いですな。「ガレリア」の代わりみたいで、タイミングいいなあ。「剣の街の異邦人」はパッケージ版を持ってるわけですが、今回DL版を購入すれば自動で「異邦人」のDL版もくっついてくるってことかー。パッケージ版だと何か特典がつくのかしら。詳細は、続報を待つ感じで。


 なんか朝とかまだ寒いよ。息白いよ。夜とか窓開けてると寒いし。もう5月なんですがねえ。うーん。連休中風邪引いてぶっ倒れてたなんて人たちがミッション場に複数いたり。いやはや。気を付けましょう。




 購入した本:
 長嶋有『安全な妄想』、ブルボン小林『マンガホニャララ』、渡辺恒彦『理想のヒモ生活12』、ざっぽん『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました4』、木嶋隆太『最強タンクの迷宮攻略1』、相野仁『日常ではさえないただのおっさん、本当は地上最強の戦神3』、久慈マサムネ『エクスタス・オンライン7』、五代ゆう『水晶宮の影』、ジョージ・R・R・マーティン『ナイトフライヤー』『洋梨形の男』『星の光、いまは遠く(上・下)』、早川書房編集部・編『ハヤカワ文庫SF総解説』、クラフト・エヴィング商會『らくだこぶ書房21世紀古書目録』


 読了した本:
 桜井政博『桜井政博のゲームについて思うこと1〜2』『桜井政博のゲームについて思うことDX』、迷井豆腐『黒鉄の魔法使い3』『黒の召喚士9』、三雲岳斗『ランブルフィッシュ5〜10』『ランブルフィッシュあんぷらぐど』、犬塚惇平『異世界食堂5』、二宮敦人『世にも美しき数学者たちの日常』、小路幸也『ラブ・ミー・テンダー』、渡辺恒彦『理想のヒモ生活12』、相野仁『日常ではさえないただのおっさん、本当は地上最強の戦神3』



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