2019年9月。


下旬。


 シンプルに行きましょう今回は。とか思いつつ、ゲームの話から。こないだまで「イース7」をプレイしておりましたが、今回手を出したのは、少し古いゲームでVitaの「ダーククエスト」でございます。「イース7」や「8」やってて、戦闘が面白いと感じたのですが、それってどうなんだろうというのがありましてねえ。システムそのものは、「ダーククエスト」も変わらないといいますか、戦闘中心ですしなあ。


 スクショは撮影できない設定なので、プレイ画像はなしですが、ハクスラトレハンゲーです。戦士、盗賊、魔法使いといった系統のキャラを選んで、ダンジョンで敵を倒し、武装を整え、レベルを上げ、さらに進むという形になります。まあ、ぶっちゃけディアブロ


 画面のあちこちから敵がわらわら出てきます。最初のダンジョンでは、天井からぶらさがってる鎖を伝ってきたり、崖のようになってる壁を登ってきたり。街ではゾンビと化した市民たちが屋根から飛び降りてきたり、いきなり家のドアが開いてわらわら。とにかく倒していきます。はっくあんどすらっしゅ。日のさんさんと照る、チョウチョが舞ってるような街道で盗賊の群れに襲われ、虐殺して死体が積もってるとか、わりとシュール。こうした虐殺は、人を選ぶかもしれません。


 接近してくる敵よりもやっかいなのは、飛び道具でしょうか。弓矢だったり魔法だったり。一方的にやられるので、優先して倒していく方向で。ただし、スキルによっては、攻撃してきた敵を毒状態にするなんてのがありまして、これ、近接攻撃だけじゃなく遠距離でも効きます。遠くから攻撃してきた弓使いが毒状態になって自滅とか、どうなんだともの思いますが、それだけに頼ってもいけないので、最優先で攻撃ですよ。はっくあんどすらっしゅ


 ハクスラという言葉自体は、TRPGやってた身としてはあまり好きではありません。頭使わない脳筋プレイですからねえ。しかし、こうしてゲームとしてやってると止め時を見失うくらいやってましてねえ。ただ、昨今のゲームとしては珍しく、プレイ時間が表示されません。ので、いったいどれくらいプレイしていたのかはっきりしないのですが、わりとやってた気がします。気がつくと30分、1時間経過とかざらでしたし。


 そんなゲームなんですが、トロフィーとかの実績を見ますと、意外なことに。あ、トロフィー画像はゲーム本体じゃないので、スクショ可能でした。

 

 レベル2到達が「ふつう」で71.2%→レベル10到達で「レア」46.8%、レベル25が三割未満!?

 

 さらに、私が達成してる「キングゴブリンハンター」のトロフィーですが、ストーリーでキングゴブリンを倒せば達成ですが、このキング、序盤も序盤、最初のダンジョンの最奥にいるボスモンスターでございますよ。これの達成が半分ちょい!?

 

 ストーリーを各職業でクリアしてもトロフィーが入りますが、私は盗賊でクリアしたのですけどね、どれも「とてもレア」なんですけど……。なんかみんなして、途中で挫折してるか放り出してるんですかねえ。


 やっていて気になった点もあり、ひとつは連れているフェアリーの魔法について。結構強力な魔法を、クールタイム60秒で使用できます。キャラの移動は左スティックで行いますが、右スティックでフェアリーの移動が可能です。フェアリー魔法は、フェアリーを中心に発動するので、敵の真ん中までフェアリーを移動させて発動とかできます。ただし、発動は背面タッチになります。そりゃいいんですが、やたらめったら暴発します。突然画面上大爆発とか何事かと思いますよ。んで、使いたいときにはクールタイムが終わってないとか。


 もうひとつ。敵の行動エリアのようなものが設定されていて、しかも敵一体一体に個別。そのエリアから出ると、突如敵は回れ右をしたり、消えたりします。んで、登場したところからまた出現。この際、体力は満タンになっております。なので、敵集団を引き回しながらちょっとずつ削っていったりとかしてると、画面から見えなくなったと思ったら体力マックスとかあります。おびき出して一体ずつとかやりにくい。その辺り少しマイナスですかねえ。


 敵を倒した際に得られる経験値は、レベルアップする都度、おおよそ半減していきます。んで、経験値が得られなくなります。なので、次々に先に進んでいかないとレベルアップもままならなくなります。この辺はよしあしでしょうか。


 ということをやってるとどうしても思い出すのは、ディアブロなわけで、以前書きましたが、

 

 やりたくなりますわー。今、やれるディアブロって何があるかといいますと、一番手っ取り早いのは、Switchの「ディアブロVエターナルコレクション」ですかねえ。ううむ、こりゃマジでSwitchLite購入の目が出てきた気がします。ゼルダもやりたいしなあ。まあ問題は、3DS、Vitaで、だいぶ未消化のゲームが残ってることでしょうか。とりあえず「moon」配信が10月10日なんで、それまでには決着したいなあ、とかいいつつ、次回にはさっくり買ってるような気もする。


 ただ、Switchのゲームって、中古でもかなり高いです。ローンチタイトルだったゼルダとか中古でも5000円オーバーだし、それだったら新品で買ってもあんまし変わらない気もします。「ディアブロV」もそのくらい。ううむ。レトロゲームだとそこまでなかったりするんですがねえ。オンライン加入のサービスのひとつにチケット購入というのがあり、それだと10000円で、ソフト2本がダウンロードできるようなのです。だったら中古×2するより、こっちやった方がいいんじゃね? とか思ったり。つーか、購入が前提になってる気がしますがどうよ?


 ……あ、調べてみましたら、上記のソフト×2の話ですが、引き替えに出来るソフトは決まっているようですね。ただ、「ゼルダ」や「ファイアーエンブレム」とか「ベヨネッタ」とかも入ってるので、利用する価値はあるかのう。「ディアブロ」はないけど。


 あー、そうそう、前回書いたメガドライブミニの話の続き。USBの電源アダプターは、お店でも売っておりました。900円前後。だったら、手持ちで何とかならんもんかとやってみんとす。あっさりつながり、フツーにプレイできましたよ。ええ、SONYのアダプターでセガのゲームを稼働させました。ところで、メガドラミニで驚いたことは、箱を開いて見て、コードやコントローラーの類いを取り出したら、小さな箱がもうひとつ。見たところ文庫サイズの箱なんですが、これは……と思ったら、本体が入ってました。小っちゃ! 写真を撮影してみました。

 

 えっと、並べてるのはハヤカワ文庫ですが、昔のやつなんで、サイズは古い(今のハヤカワは他社より大きめなんで)ですよ。ほら、文庫より若干小さい。これは、

 

 Vitaより小っちゃ! すげーなー。起動させますと、42本のソフトのパッケージ画像が並ぶのでして、ボタンひとつで、パッケージが背表紙に切り替わり、本棚みたいに。発売順とかでソートもできます。ううむ、凝ってる。ぽちぽちやってると昔のゲームなので、今とは感覚が多少違うところもありますが、久々に据え置きやってる感じで面白いやー。


 先日のこと。たまたま私の誕生日だったのですが、うまい具合に届きました。

 

 うひゃあ。当然のように次のも予約しておりますよ。尻尾を立てろー! さらにちょい前に買ったアイテムもあります。

  

 劇場版×2が入ったDVDとテレビ版のサントラです。上の3ヶ月連続刊行が終わるのが11月終わりだから、12月、うーん、ミッションがばたばたしてるので年末年始に「宝島」とともに一気に楽しみますかー。うわ、マジ楽しみ。


 先日本屋に寄りましたら「有川ひろ」のエッセイ集が出ておりました。おお? なんか似たような名前の人がいるのだなあ、と思ったら、「有川浩」がペンネーム変えたのでした。とりあえず購入。あー、有川の作品で私が好きなのは『キケン』ですが、『塩の街』『空の中』『海の底』辺りもまた読み返したくなってきたり。


 てな感じで、今回ミッション場の話は面倒なので書かない方向で。やっかいさんはやっかいさんだし、以前出てきた悪臭さんの台頭もあったりで、えらいことになってますが、残業デイズでちょいヘバリ気味だしなあ。まあ、あと今年もあと3ヶ月、ぼちぼちやってきますかねえ。




 購入した本:
 蝸牛くも『ゴブリンスレイヤー11』、篠宮夕『氷川先生はオタク彼氏が欲しい。1時間目』、CK『ファンタジーキャンパス1』、迷井豆腐『黒鉄の魔法使い4』、有川ひろ『倒れるときは前のめり』


 読了した本:
 ジェイソン・シュライアー『血と汗とピクセル』、川上稔『神々のいない星で(上・下)』、小川一水『ここほれONE−ONE!』、迷井豆腐『黒鉄の魔法使い4』



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