2021年7月


下旬。


 短く行きましょう。短く。ショーティー。暑くて、座ってキーボード叩いてるだけで体力削られていく感じですな。


 体力削っていく要素のデカいものは暑さですが、それとは別にしばらく残業が続いていたのでそこら辺のからみもあります。前回までさんざ苦しめられてた追加ミッションは無事終了しましたが、本来の業務の方で発生した残業がしんどかったです。なにしろ、先方が送ってくる品の質もやり方もマズすぎる。


 使用するパーツ、そうですねえ、乾電池くらいのパーツがあるとしましょうか。一台当たり3個使うとしましょう。今回は4台組みなんで、シリーズで12個。通常の場合、これが小袋に全部入れられ、パーツ情報を示すタグシールを貼られて、段ボールに入れられます。段ボールには複数のパーツが放り込まれており、箱自体にボックス番号が振られます。そうした段ボール箱が複数、パレットと呼ばれる板の上に載せられます。で、パレット番号が振られ、緩衝材やラップなどでがちがちに固められて、こうしたパレットが3ケタくらいあります。こうしたものとは別に使用するパーツの一覧がファイルとして送付されてきております。それを見れば、どのパーツがどこのパレットのどこのボックスに入ってるか分かる仕組みです。本来は。


 今回困惑したのは、並べられたパレットに番号がありません。段ボール箱にも番号がありません。ファイル内ではことごとくパレット番号やボックス番号があるのに、どれがどれだか分からないのですよ。しかもそのファイルですら間違っています。パーツの番号が違う、パレット番号の項目にボックス番号が入ってるなんてのはザラでして。しかも今回梱包が過剰。パーツをひとつひとつラップでくるみ、それをプチプチの緩衝材で巻き、テープで束ね、袋に入れ、となっているのでパーツを出すためにものすごい手間です。さらにいうなら、そこまでやって、一番下の肝心のパーツに傷が入っていたりします(数も多い)。袋や緩衝材には傷ひとつないので、梱包前の傷です。とりあえず我々、その中に入ってるパーツからリストを逆に見て、段ボール箱にそこに書いてあるボックス番号を記入し、パレット番号を特定していくという作業をしたんですが、ええ、3つくらいのパレット番号があるパレットが出てきたり、同じ段ボールに10を越えるボックス番号が書き込まれることになったり、もうめちゃめちゃ。さらにタグを重ね張りして見えないとか、入ってるものが全然違うとかも。


 何をしたかってえと、すべて開梱しました。数を当たらないと信用できないし、傷の確認もしなくちゃいかんし、そもそもリストも使用できないのであれば、どれが来てるのかどれが来てないのかすら分からないわけで。と本来そこまでやる必要のない手間。図面を元に人海戦術でパーツを仕分け、もはや番号とかガン無視。いろいろ質の悪いのも出てきまして、90度で溶接されてないといけないパーツが45度くらいのバリが出ててくっつけられないとか。金属箱の中に基盤を何枚も入れてあるパーツがあるんですが、基盤が固定されないまま梱包されたため、輸送中に基盤全損とか。4人で数日の作業が8人でいつまでやっても終わらねえ。


 あまりのパーツ状況の悪さにより、月末になりまして計画全体がスケジュール変更により後ろにズレつつあります。まあそりゃそうだ。7月頭に納品されてないといけないパーツが納期未定のままになってるし。上記のような不具合品が多すぎるし。ただそうすると、後ろの方でパーツが来たときに渋滞となる可能性もあるから、進められるとこは進めないとなあ。まあうまくいけば、お盆前後はわりと残業なしでいけるかも。


 ミッション場と自宅の往復で過ぎる日々ですが、どうやら日本ではオリムピックが開催され、コロナの患者が増えているようですねえ。熊本のコロナにつきましては、

   

 こんな感じで、わりと増えてきてますぞ。グラフの方は、

 

 福岡の方も増えて来てるし、うーん、また外出制限とか時短要請とかですかねえ。


 さて、こないだの連休の最終日、いよいよコロナワクチン接種がありました。日曜日で病院自体はお休みとなっており、その時間だけピンポイントで開いて予約客を受け入れ、一気に接種を終わらせる形でした。廊下の壁に単座の椅子を並べてあり、あらかじめ指定されていた番号の席に座る。左手側が廊下で、医者の先生が移動しながら射つのです。で座って待っていたのですが、なかなか通常は座らないような場所であり、手持ち無沙汰状態で壁にかかってる額などを眺めておりました。額やコルクボードなどには通常、病気に関する情報や病院からの告知とかそういうのが入ってるもんなんでしょうが、何気に見てたすぐそばの額がちょいと違うことに気づきました。写真と色紙が入っているのですが、まあ、あれですね。病院の廊下にフツー病院宛の某企画局の最新色紙(メッセージ付き)は飾ってねえだろうが。にこやかに院長先生が卓を囲んでいる写真(専門用語)やら黄色い潜水艦の文字が見える場所での集合写真とか。潜水艦は熊本にはもうなかったはずなんで、えーと一番近いのは福岡かねえ。なるほろねー。コンベンションで企画局を招いたというところでしょうか。いろいろ考えているうちにさっさと接種終了。副作用につきましては、夜くらいに左肩が張り、翌日いっぱいくらいテーピングでもしたように肩が上がりにくい状態が続いたくらい。特に熱が出るとかはありませんでした。まあでも2回目の方が副作用が出るという話も聞きますし、どうするかねえ。翌日休みを取った方がいいんじゃね、と家族には勧められておりますが。


 朝からミッション場に出かける前にちょいと動画などを見ておりました。たまたま見ていました動画の最後に主が鼻歌歌っておりましてね。ん、聞いたことあるぞ。何の曲だっけこれ。てことでとーとつに自分の記憶を試すクイズが始まったわけで。私の記憶から引っ張り出したヒントとしましては、

 @ゲームミュージックである。
 ASTGではない。
 B白か黄色っぽいキャラがちゃかちゃか動いている。
 C脳内再生される音からするとレトロゲー、多分
 Dアレンジ版のBGMもあるっぽい。

 ええ、答えを当てて脳内ループし続けるそれを解消するのに3時間半かかりました。ええ、うん、なんつーかね、ヒントBのこの動きにもうひとつ色がついて見えたので分かりました。その色がもっと早く出てきてればさくっと正解に辿り着いた気もします。動きだけにとらわれてアクションゲームだと思い込んだのがマズかった。正解は「チョコボのテーマ」で最後に出てきたカラーは緑色、でした。つか、脳内でループ再生されてたのはFC版「FFU」だったのです。


 ところでこれとは別にやっぱり突如脳内ループ再生されるBGMなんてありまして。こないだかかってたのは正式名称知りませんが「パーサーのテーマ」ですかね。軽快でノリがいいのでミッションのBGMとしては悪くないです。んー、

 

 これこれこのBGM。って画像じゃ見えねえよ。画像は、

 

 スイッチのアケアカ版。ベースになってるのはアーケード版なんで、脳内再生してるFC版とはちょいと違いますか。一番近いのは、

 

 前に出したことのある、これかしら。ただこれもアドバンス版なんで、現行機ではプレイできないんですよねえ。私は3DSですらないDSできますが。スイッチのファミコンができるやつに入ってこないもんかねえ。


 今回改めて「スターフォース」やってて思ったのですがね。携帯ゲーム機は、連射系STGって向いてないわー。今回はスイッチライトでやってみたわけです。これがノーマルのスイッチだったら話が違ったことでしょう。前回からちょこちょこやってる「虫姫さま」だとそんな感じなかったのですが、連射するタイプのSTGの場合、携帯機だとですね、画面が激しく揺れるんですよ。STGだっつーの、敵の弾をかわすんだっつーの。「虫姫さま」だとオート連射があるんでボタン押しっぱでやっちょります。画面揺れません。据え置き機だと通常、モニターとコントローラーは別もんですしね。激しくボタン押しても画面は揺れないっしょ。アーケードでもボタン殴ってても画面が見えなくなるほど筐体がぶれることないでしょう。ライトじゃないスイッチだとテレビモードがあるんで、手元のジョイコンで連射しまくっても問題ないでしょうし。


 ところで前回購入しました「すすめ! じでんしゃナイツ」です。ロード表示が良いなあ、と思ってみたりしてますが。

  

  

 

 右下のメッセージがくるくる切り替わっていきます。最近のゲームだとヘルプやチュートリアルとかが出るパターンが多いんですがね。この手のメッセージだとゲーム世界の強化という感じがして気持ちいい。

  

 長靴を入手した後の画面。うむ、いろいろ攻撃ができるようです。てか、水たまりで水はねさせるのが楽しい

  

 画面はこんな感じ。操作キャラのデメルザ(オレンジ髪)とネッサ(黒髪)はボタン一発で切り替え可能。操作しない方は勝手についてきたりしてくれます。また2人で強力プレイも可能。ふむー。自転車乗り回したり、水たまりで遊んだり。私、個人的にはこうした雰囲気がすごい好きなんですよねえ最初に動画見たときには「泥臭いぼくなつ」みたいなこといってますが、表現としてどうかと思うので、ちょっと考えて今回訂正してみんとす。


 私、この手の絵とか雰囲気好きだったのは再三いってますな。なんつーか、ティム・バートン的な、というか「moon」なんかもそれですよな。この好みはどこら辺まで私の中で遡れるかと考えてみたところ、これイタチョコの呪いにでもかかってんじゃないか私なんてことをぽんと思ってみたり。てことで、今回訂正してみた表現としましては「イタチョコが作ったぼくなつ」でどうよ?

 つかイタチョコって何? という声も聞こえてきそうなんで、参考資料をば。

  

 引っ張り出してきました参考資料。「巨人のイタチョコの星のシステム」です。ラショウ氏のソフトハウスですね、イタチョコ。ええ、おそらく私の中で遡って出てくるソフトで一番古いのは「ボコスカウォーズ」でしょうか。


 てことで「じでんしゃナイツ」もこのグラや雰囲気はすごい好き。なんですが、ちょいと残念な面も。ユーザーインターフェース(UI)が悪くねこれ? 全体マップもないので、ほっぽり出されるとどこに行けばいいのか分からなくなったりするのはまあ、彷徨って水たまりばちゃばちゃやってるの楽しいからいいけど。「ガチョウに餌をやる」クエストが発動したとき、餌をやってもクエストが終わらず、うろうろして実はガチョウが4羽くらい別々の場所にいるってことになかなか気づかなかったり。あとうろうろしてるとメダルみたいなのを拾うんですが、アイテム一覧の出し方が分からぬので、何を拾っているのかまだ分かっておりません。こういうアイテムの類い、結構雰囲気あって楽しそう何で、どっかで見れると思うんだけど。


 ということでちょっとだけ触ってみた感想でした。もうちょい余裕があるときに続きをやってみようかと思う。


 「ディアブロV」の新シーズン、えーとシーズン24が始まったようです。9月に出る「U」の要素をからめているっぽい。ただ、私、今回は見送るつもりだったんでねえ。7月終わりに始まったら、今シーズンは11月くらいまで続くでしょう。「U」にもろかぶりですしねえ。復帰するのは来年に来るであろうシーズン25かねえ。突発的にプレイしたくなる「ディアブロV」なんで、もしかしたらちょこっとだけ参加するかもしれん。


 てことで、ちょっとずつ体力回復中ですが、がっつりゲームやったりとかじゃなくて、たらたら動画見て、飽きたら「虫姫さま」とかシューティングを何回かプレイして寝るみたいな感じ。お盆休みにはじっくり本読んだりとかゲームしたりとかしたいなあ。




 購入した本:
 雨川水海『辺境から始める文明再生記5』、雨森たきび『負けヒロインが多すぎる!』、小森陽一『インナーアース』、小路幸也『隠れの子』、川獺右端『大相撲令嬢〜聖女に平手打ちを食らった瞬間相撲部だった前世を思い出した悪役令嬢の私は捨て猫王子にちゃんこを振る舞いたい はぁどすこいどすこい〜1』、篠浦知螺『黒猫ニャンゴの冒険』、みわかず『贅沢三昧したいのです! 転生したのに貧乏なんて許せないので、魔法で領地改革1』、高野小鹿『カーストクラッシャー月村くん1』、御鷹穂積『難攻不落の魔王城へようこそ』


 読了した本:
 依空まつり『サイレント・ウィッチ』、松山剛『おねだりエルフ弟子と凄腕鍛冶屋の日常』、雨川水海『辺境から始める文明再生記5』、どぜう丸『八城くんのおひとり様講座』、御鷹穂積『大罪ダンジョン教習所の反面教師』、マリパラ『妹の友達の美人ヤンキーJK』、川田戯曲『推しが俺を好きかもしれない』、小路幸也『隠れの子』



←少し過去へ    少し未来へ→

 戻る