2021年9月


中旬。


 油断できない環境でミッションをやっております相変わらずな私らですともさ。皆さんお元気でしょうか。8月末に9月より新しい期に入るからと今後の予定と組織の発表がありました。9月の頭にアナウンスがありまして、まったく別のものになりました。9月上旬にまた変更があり、9月中旬にまた変更がありました。今のところ現在の場所でずっと私らは私らのチームで同じ内容をやっていくと宣言された次の日にそのミッションは別の場所の別のチームが引き継ぐという発表があり、引っ越しの話があり、そのため私らのスケジュールが大幅に変更になり、翌々日くらいにまた変更の話が来てすべてが吹っ飛びかけ、さらに現在現場のボスが上に交渉中です。要は上が相変わらず血迷った采配をしているわけです。ミッションが変わるという決定については、私らがやってる途中を、ノウハウをもってない人たちにぶんやるという話で、私らは私らでほぼノウハウのない新しいミッションをやるということになり、ぶっちゃけ2チーム、経験のない状態に陥ることになり、さらにシャッフルするような引っ越しを計画され、その上で引っ越しの費用は最低限で、といわれ、「ぶっちゃけ引っ越しないで、私らは私らのとこでこれまで通りやり、別のとこにいるチームは新ミッションやればいいんじゃね」という声があちこちてんこもりです。そうすりゃ引き継ぎ、ノウハウのロスト、引っ越し費用まったく必要なくなるしねえ。みんなして現場は不安てんこもりですともさ。今決定だといわれ、スケジュール作り直して動いていますが、数日後すべて無駄になる可能性もある、というか高い。それで無駄が多いといわれて責められるというのがこれまでのパターンだったのですが。


 油断できないといえば、コロナでしょうかね。前回話に出た焼肉イベントについては、別現場のメンツは実行するつもりのようですが。まあ、私らには関係のないこってすよ。ニュースで見てましたら、人口の何パーセントが2回目の接種済みとかやってますねえ。数字を見ると、「え、そんな行ってんの!?」と思うことしきり。だって、分母が日本の人口でしょ? 現状絶対100%にならないんですよ。なんせ12歳くらいまではそもそも受けれないんですから。人口っていうからにはそういうことでしょ? もしかしたら「対象年齢にあたる人数」なのかもしれませんが。ともあれ熊本、全都道府県で上から2番目の接種済み率のようで、これはこれで驚きだったり。熊本のコロナの話〜。えっと状況としましては、

   

 前回が+1200人くらいだったと書いてますので、だいぶ減っては来ていますね。ただ、9月の連休とかを考えると下旬辺りにまたわっと来るかも知れません。


 ミッション場の同僚も次々にワクチン接種2回目を受けまして、ある人はまったく副反応がなく、ある人は熱出して翌日休むみたいな状態。南の島にいる弟は1回目問題なかったのですが、2回目は微熱だったようです。たまたま翌日は休みだったようで、自宅で大人しくしていた模様。


 ところで先日ミッション場でたいちょーから聞いたのですが、うちの出向元である会社、副反応による欠勤は2日まで欠勤扱いにならないそうです。その話、誰もこちらでは知らず、ミッション場の会社では休むなら有給を自分で取れと社員さんはいわれてましたんで、そんなもんだと思っていたのです。話が伝わってきたときには、出向組の大半がすでに2回目を終えていましたともさ。有給を消費せず、休みなのに給料がカウントされるのです。しかもミッションがうちのチームそんなにきつくなくなってきておりました。ぎゃー。今からでも取れんかな、無理じゃろ、と会話を交わす。もう少し情報は早く出すべきだと思う。


 さて、ワクチン接種をした病院にクスリをもらいに行く。ことさら問題なく診察というか問診が進みまして、さすがにこのご時世だからあんまり外に出られないよねえ、という話になる。ところで病気とあんまし関係ないんですけどね、と私はいきなり切り出しました。「こないだワクチン接種のときに廊下に座ってて気づいたんですが」「ん?」「あの色紙なんですけどね」「!」そっからあれよあれよと何やらアヤシイ会話のやりとりとなる。「いやもう初めてあの色紙について話が出ました」と嬉しそう。「いやあ、飾っといてよかった!」企画局とかイエサブなどの単語が飛び交いまして、最終的に「このご時世なんで、なかなか卓を囲む機会もなくてねえ」と嘆くお医者さん。「いやもう、医者なんかしてないで、TRPG系の運営やっとけって話なんですがねえ」とかいうお医者さん。いや何ぞこの異世界。とりあえず「機会があったら声かけてくださいよ」といって「じゃあお大事に」となって会話終了。三年くらい通ってて一番盛り上がった会話だった気がします。

 甥っ子の誕生日(9/26)について。前回「KAKAROT」をためらってる辺りでしたっけ。結局、駄菓子の詰め合わせにしようかということでひとつ。密林でぽちり、レジで精算のときに配達予定を見ると26日までに届いてほしいところですが、通常運送で28日とか出てます。ううむ、これはいかんなあ。これだったら別に「KAKAROT」でもいいわ。配達日指定という項目がありまして、それを見ると、ん、24日から指定できるようになっております。+40円とかそのくらい。じゃあこれだ。26日を指定して注文。今のところ順調に26日指定配達予定のまま進んでおります。それにしても指定と通常で4日違うってのは何なんだろうか。つか、ホントにちゃんと届くのかこれ


 甥っ子の誕生日の翌々日は他ならぬ私の誕生日であります。まあ例年のように自分ご褒美として何か買うかーという気分でございますよ。ゲーム買うか。とはいえ、あくまでご褒美といいますか、昨年そうだったように放って置いても買うようなゲームは特別感がないので、興味はあるけれどなかなか購入に踏み切れない類いのゲームにしようと考えております。資金は10000円くらいとしましょうかね。すでにひとつは購入しました。上に書いてます「KAKAROT」ですな。密林にパケ版注文して、だいたい遅れて到着してちょうどいいくらい。パケ版なのは、面白かったら、クリア後甥っ子たちにクリスマスプレゼント辺りにくれてやろうかと。他は何にするかなー。ただ、ちょいと決めかねている理由としまして、9月末からTGS(東京ゲームショー)が始まりまして、おそらく下旬はそれにからめたセールがどかんと増えてくると思われまする。また、その事前にはニンテンドーダイレクトがおそらく来るはず。昨年の同じ時期のダイレクトではモンハン新作がサプライズで発表されたりとかしてたわけです。TGSやニンダイで何の発表があるのやら、期待して待つ。「ゼルダ」新作やら予想もしないゲームだったりとかねえ。あるいは「モンハンライズ」の「G」でも来るか。その新作発表も楽しみですが、「本日ダイレクト終了後配信」というパターンでいきなり来るゲームも毎回のようにあるんで、その辺りとのからみもあって、誕生日までじっくり待って決めようかなと思っております。


 プレゼントにならない類いのゲーム筆頭の「ディアブロUリザレクテッド」が24日に発売、ということだったのですが、なかなかe−shopにも上がってこなかったのですよ。ホントに出るのかと疑ってみたり。これがようやく連休中くらいにリストに挙がってきました。やあやあホントに出るんだ。ところで「もうすぐ発売」リストを見てて気づいたのですが、「ディアブロU」についてセット商品が出ています。んん? 内容を見まして、さらに首を傾げる。今回発売されますDL版については、2種類ありまして。ひとつは「U」の単体版。もうひとつはセット商品となる「Uリザレクテッド プライムイービル・コレクション」です。単体版は5280円、「イービルコレクション」はセールがかかってて25%オフの6490円。値段的には1000円くらいの違いですな。その内容がちょいと「アレ?」な状態でして。「イービルコレクション」の内容は、

 ・「Uリザレクテッド」本体
 ・「Vエターナルコレクション」本体
 ・「Vエターナルコレクション」で使用できるDLCの「翼」
 ・「Vエターナルコレクション」で使用できるDLCの「ペット」

 なお、どちらも事前購入の場合には「V」のバーバリアンが「U」仕様になるDLCがもらえるようです。今ちょろっと密林で確認しましたが、「Vエターナルコレクション」は9/21現在、中古品で一番安いパケ版が8750円、DL版が7678円ですな。何ですかねこれ。しかも今回のセール、期限が書いてねえ。これは、「U」のセットに「V」が入ってるのか、「V」買ったらおまけに「U」が入ってきますということなのか。いずれにせよ、私、「V」はパケ版もDL版も持っておりますよ。てことはフツーに考えたら単体一択なんですが……+1000円で「V」のDLC特典がついてくるということか……。DL版×2の権利をひとつ誰かに譲るとかできたら楽なんですが。どうする俺?


 さて、相変わらず動画の方を見ておりますよ。気力が多少は回復してきました。でもメインは動画。受動的だなあ。とはいえ、新しく、

 

 スイッチ版「イース\」を始めました。それにしましても、

 

 日本ファルコムのこのロゴ見ると、オラワクワクしてきたぞ。何か、昔のパソコン雑誌をわくわくしながら眺めてた頃を思い出したりするのです、個人的には。プレイ時間は、

 

 8時間24分51秒。や、動画見てることを考慮するに、わりと最近ではプレイした方じゃないでしょうか。操作などのシステム面は、「[」と共通する部分があり、プレイ自体はしやすいですが、雰囲気がまったく違いますねえ。


 「[」は船が難破して、恐竜のいる無人島(遺跡あり)に漂着した主人公アドルたちが生き残りと合流、協力しつつ島からの脱出を目指す内容でした。ええと今確認しましたが、Vitaで「[」初めて掲載したときのプレイ時間が8時間27分58秒だわ。海と空と緑のカラーが豊富で、まあ洞窟とか雨とか霧とかもありましたけど、何か明るいイメージがありました。


 「\」は巨大な監獄を抱えた街が部隊となり、訪問したアドルはいきなり捕縛、監獄にぶちこまれます。序盤で脱獄して、街を騒がす「怪人」となり、その呪いの効果で街から出られなくなっちゃったので異変の謎を解きつつ、脱出を目指すみたいな内容。

  

 全体的に閉塞感があり、ダンジョンも監獄の下にあり、わりとどこでも灰色の壁が見えます。ぶっちゃけ最初に仲間になる白猫が加入するまで、アクションもさほど爽快じゃなくて「こりゃあどうなんだ……?」と思っておりました。白猫加入後、一気に行ける場所とかアクションが増え、戦闘中の操作キャラ変更などが可能になり、爽快になってきました。これ、体験版が出てましたが、どこまでプレイできるんでしょうかね。


 怪人、については、謎の女アプリリスが撃ち込む魔弾によって無理矢理怪人化した人たちという幹事でしょうか。怪人化しますと、特殊能力に目覚め、変身が可能になります。変身、というのはフツーの状態と怪人化でありまして、変身ヒーローみたいなもんで、正体がばれないというもの。ただ、デメリットも多く、街のあちこちが瘴気のようなもので結界というか閉鎖された状態であり、そこを通ることができません。瘴気にはラルヴァと呼ばれるモンスターたちがいて、瘴気だまりは街のあちこちにあって接触すると戦闘になりますが、この瘴気もラルヴァも一般市民は知覚できません。戦闘を重ねたり、クエストを達成したりしていきますと、左上にあるメーターが溜まり、100を越えると特殊な瘴気の渦が出現し、それをクリアしますと結界が解けて新しいエリアへ入ることができます。街全体はそうした結界に囲まれているので、現状怪人は外に出ることができないのです。


 「グリムワルドの夜」というストーリーイベントめいた特殊戦闘もあります。怪人たちは強制召喚され、ラルヴァたちのウェーブをいくつか耐えと「夜」が明け、ストーリーが進みます。

  

  

 怪人たちはお互い戦闘以外ほぼ没交渉という状態で、その正体もお互い分かっていません。怪人は今のとこ6人いまして、右上画像の金髪が「鷹」で、ピンクが「猛牛」、左下の黒髪が「人形」で白いのが「白猫」で、右下のが「背教者」です。6人目のアドルが「赤の王」で、誰も呪いの詳細は知らない様子。普段はそれぞれ個別行動をして街を騒がしています。「白猫」は貧民街でお金ばらまいてますし、「鷹」は繁華街で辻斬りやってますし。どうもアプリリスによってアドル同様怪人化したようですが、うん、なんちゅーか思い出したのは「矢」で才能ありそうなやつを射てた虹村形兆を彷彿とさせますな。目的があってスタンド使いを探してるみたいな。なお、怪人の特殊能力としましては、今判明しているのは「赤の王」が視界にあると出現する「的」みたいなものに向かって瞬間移動、「白猫」が垂直の壁を駆け上る、「鷹」がジャンプ時に翼を出して滑空、となっております。


 気になるのは「第二部 白猫の憂鬱」の終わりでいきなり出てくる話でしょうか。「白猫の憂鬱」では、「白猫」と「赤の王」アドルが、監獄の侵入し、とある人物を脱獄させるのが骨子となっております。これにより「白猫」はアドルと完全に協力することになり、拠点を作って、様々な人間が集まっていくことになります。が、

  

 同時に監獄内に「アドル」がもうひとりいる……! その後も「赤の王」が闇の取引人に持ちかけた依頼が廻り巡って「囚人アドル」がやることになったりとかしてます。

  

 経験値が入らないので、レベルも上がらないし。二段ジャンプやスキルもない。ううむ。どっちのアドルが本物の「赤毛のアドル」なのやら。外にいる「赤の王」が親友ドギにもアドル認定されてますが、こっちが偽物だった方が面白いわな。あるいは怪人化したときに分離させられたドッペルゲンガーというかコピー的な? 雰囲気自体は「[」の方が好きですが、ストーリーの引きは面白いなあ。もうちょい進めるかーという気分ですが、前述の通り、「ディアブロU」が近いので、中断するかもしれません。


 そろそろ夏の暑さもおさまってきてるんでしょうかね。昼間はまだ暑いですか。お休みの日、自室でごろごろしてたんですけど、何か身体が熱っぽい気がして「おわ、どっかで拾ってきたか!?」と少々ビビりましたが、単に気温が高かっただけっぽい……(熱墓ったら平熱だった)。これから、過ごしやすくなってくれればいいんですが。




 購入した本:
 山田正紀・恩田陸『SF読書会』、川添愛『ヒトの言葉、機械の言葉』、虎馬チキン『逆行の英雄〜加護なき少年は絶技をもって女勇者の隣に立つ〜1』、蝸牛くも『ゴブリンスレイヤー15』、宮内悠介『偶然の聖地』、七斗七『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた[2]』、珪素『異修羅X』、ロケット商会『勇者刑に処す』


 読了した本:
 漂鳥『不屈の冒険魂2〜3』、七斗七『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた[1]〜[2]』



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