2025年3月


下旬。


 春の始まりなのか冬の終わりなのかあるいは夏の先触れなのかはたまた梅雨の端緒なのか、相変わらずよー分からん天気が続いております。いやマジでげんなりな日々でございます。桜が咲いて、もう散り始めてますが。穏やかに行きたいなあ。


 パソの調子が悪いのか。元々だいぶ古いのを使っているせいでもあるのでしょうかね。あるいはOSのアプデとかでおかしくなってるとかもうすうすというかたびたび感じておりまする。なんか設定してたやつが戻ってたりとかそーゆー類いのもの。んで、たまーにあるのがマウスの操作がおかしくなるというやつ。なんかボタン押すととーとつに変な反応するんですよねえ。これまであったのは、左右のボタンが反転してるっぽいというのでして、ファイルとかを左クリックするとプロパティーが表示されます。右クリックを短くでワンクリック、長押しでキャンセル、中途半端なクリックだとダブルクリックになります。ど、どうしろと。マウスの設定を覗いて見ても変わってないしなあというパターン。対処法としては、マウスの電池抜いたりスイッチ切ったりして再起動がやりやすいかなあ。それでもダメなときはパソ自体を再起動すると回復します。こないだ起こった現象は、左クリックをしてファイルを開こうとしたら、どうもダブルクリックの連射になったようで、ええ、処理速度が追いつかなくなってほぼフリーズ。その間、ファイルが次から次に開きまくり、片っ端から閉じようとしても減らず。最終的に隙間にねじ込むようにして再起動をかけました。再起動時に開いているファイルを強制的に閉じていいかという画面になるんですけど、片っ端から閉じていってなお50を越える同じファイルが開いていたと知りましたよ。いやどんだけ連射してんねん。そりゃ処理速度が極端に落ちるはずだわい。なお、マイパソはどのくらい使ってるかっていうのは、私が普段使ってるFEPが「ATOK2011」(あるいは「一太郎2011」)だということでお察し


 1月下旬でしたか、資格を取るための講習会に行った話を書いたかと思います。低血糖起こしかけてカフェオレとか飲んだというエピ。その2つ目が来るということで、同じ場所で同じやり方で同じ時間帯でした。2日間ありまして、原付でお出掛け直行直帰(私服)。あまり通らない道を走っておりますと、そりゃ風景やらなんやら見えるものも違いますわな。


 前方をバキュームなカーが走っておりまして。私とそれの間に普通車が一台。信号待ちのときにも普通車はちょいと距離を置いて停止しておりました。まあ気持ちは分かる。前にも書いたかもしれませんが、昔、バキュームなカーが交通事故起こしたの見たことがりますからね私。友達を移動してて、どかんと事故る音がしましたんで、「や」と我々、多分チャリだったと思うのですが、事故現場の真上を歩道橋が通っており、チャリ置いて歩道橋に上がりました。真上から見下ろすバキュームなカーの事故……なかなかレアなケースなんじゃないかと。ええ、当時も今も連想するのは映画「アンタッチャブル」のバットのシーン。アル・カポネが幹部を滅多打ちにして制裁する場面で、テーブルに突っ伏した幹部を上から見下ろすカメラになって、真っ白なテーブルクロスに血が広がっていくあの映像。バキュームなカーだとそんなもんでしょう。


 ともあれ、バキュームなカーってあんまりもう見ないよなあ、と思っておりましたら、途中で工事現場がありましてね。そこにもう一台止まっていて、私らの前にいたやつもそこに入っていきました。ああ、なるほど水とかを吸い上げたりするんだなあと、今更判明したり。


 2日目。今度はきらきらしたものが脇に落ちているのを走りながら見る。えーと多少変色してる部分がありましたら、ありゃ切断されたマフラーじゃね? すっぱり切り落とされている、多分バイクか原付の銀色のマフラー。な、なんでこんなもんが道ばたに。誰か石川五エ衛門にでも遭遇したもんかね。とか考えてたら、昔畑の脇で見た軽トラを思い出す。運転席部分が窓の辺りですっぱり切り落とされてオープンカー。あれこそまさに斬鉄剣でも食らったような跡でしたが、毎朝見るたびに停車位置が変わっていたので畑仕事で使っていたのでしょうねえ。


 前に受けたときには雪降っててめっちゃ寒かったのですけれど、今回は逆に暑くて、講習中に気温が24度を越え、窓は開ける、風が吹き込んできてうるさい、とエアコン入れるかどうかで事務の人が右往左往。講習自体はまあ眠かった。それぞれの項目の、多分最後の5分があれば試験対策はできるような感じ。とにもかくにも文系の人間に化学式とか構造式とかリスト並べられて説明されてもなあ。「この形、見たことありませんか」とかいわれましてもね。ああ、試験は選択問題なんで、構造式覚えてなくても一切問題なしです。この試験も結果は2週間後の合格通知を持って発表に変えさせていただきます形式。現在結果待ち中ですがまあ多分大丈夫だろうと。ああ、そうそう、教えてもらっていた低血糖対策としまして、休憩時間等にラムネ食らってやってました。ラムネ効果かどうかくらくらすることはありませんでしたよ。


 この2日間は暖かく、その後もしばらくは良かったのです。この時点で、よく通る道沿いの桜は三分咲きというとこでしたが、2日が過ぎた日には満開に近くなっていてずいぶんと話が急だなと。ぶっちゃけ夏日とか真夏日とかニュースでやってましたしね。なので、例えばシャワー浴びた後で、暑かったので初めて自室で冷房入れてみたりとかしましたし、両親も冬モノを片付けたりとかもしました。ところが、一転して突如として寒の戻り。それまで割いて気温が17度とかまでいってたのが、最低気温が3度とか、あるいは31日の予想最低気温が氷点下だったりしました。まあ31日は実際は2度くらいだったのかな。それにしても寒くて、それまでちょっとずつ薄着になっていってたのが、1月くらいの装備に逆戻り。ミッション場への行き帰りやミッション中も冬装備でした。なんなんだそりゃあ。どうやら4月頭くらいまでは続くっぽい。流れとしましては、前回書いてるように少し暖かくなってきた→雪降って阿蘇封鎖→夏日→氷点下という流れですかね。


 前回でしたか天草で地震があって〜みたいなことを書いたかと思います。今月下旬になりましたら、ミャンマーでM7.7、トンガでM7.1だったかな、立て続けみたいに地震があって、映像見て、うわっという感じで。ミャンマーの方は、あんまし地震がないとこのようで、建物が崩れ落ちたりする様が映像で繰り返し流れておりました。これ見てると、地震とか普段ないから安全、と信じていても、危ないのだなあ、と。日本からも義援金が出るそうです。


 注文していたものがAmazonからまとめて届きました。今回は、

 

 「ユミアのアトリエ」「ゼノクロ」「終末のワルキューレ」とそのスピンオフです。どれも楽しみにしていたものなのですよ。前回ちょっと触れておりますお役人様とメールやりとりしてまして、私の方からはここ一年くらいのオススメのひとつに「終末のワルキューレ」を挙げたところ、興味はあるものの、未読とのこと。思い切りオススメしておきました。


 Amazonを徘徊しておりまして、

 

 子日あきすずの「人外姫様」最新巻がゴールデンウィークあたりに出るとのことで即予約をしました。なんとなーくこのシリーズ毎年冬になったくらいに出てる印象があったので、今回はなかなか出ないもんであるなと思うておりました。私の予想より半年くらい遅いかね。ともあれ、予約はしたのですけれど、ひとつ「あれ?」と思ったことがありまして。なんか高くね? えっとソフトカバーの単行本で、340ページ。ふむ。試みに、手近にあった前巻は323ページの1500円ですよ。あ、前者は税込みで、後者は税別だな。てことは、20ページくらい増量で1650円→1980円ってことか。いや、好きなシリーズだからそのくらい出すけど、高くね?


 もひとつ本の話。先日、やっぱりAmazonを徘徊しておりまして、見つけたもの。

 

 いやこれ買うだろ、やっぱり。リビングストンとジャクソンの伝記かな。買おうと思って、ぱっと見たら、これめっちゃ高くね? ちょっと躊躇ったものの、

 

 買っちゃった。にしても、これデカくね?

 

 そばにあった文庫本と比較しますと、こんな感じ。デカいわ。これ、本っちゅーか、RPGのサプリじゃね? と思う。いや、サプリにしても高いですが。あんまし後悔はしておりませんが。


 さらにもうひとつ届いたもんがありまして、

 

 前回ちょろっと書いてた「あずまんが大王」の新装版の方を中古ですがセットで購入しました。ぱらぱら見るのだー。


 とまあ本のことをいろいろ書きましたが、ここ一年ほどくらいでしょうか、読書量がだいぶ落ちてるかと思ったり。もっともそれは動画見たり、疲労回復したりというのもあるし、部屋の片付けだったりとかもあります。これで「読まねば!」となってもしょーがないのです。つまるところ、

 

 こーゆーことですよ。昨年、買い溜めたまま読んでなかった本、読んだけど、持って行けなかった本などをむちゃくちゃな数処分しました。それでもなお読みたくなったら、買い直したりもするしね。もう読む本を強制されることもないし、読みたい本を読みたいように読んでいけばいいんじゃないかなあと思う。今更ですが。


 あと、本に関していえば、なんかこうコロナの辺りからネットで買うのがメインになってきていまして、新たなジャンルとかの開拓をしてないなあという気がします。リアル本屋などであれば、あちこちの本棚を眺めていくことで興味を引かれたものを手にする機会がありました。図書館もですね。しかし、コロナ禍以降、図書館に行くことも減ってきましたし、なおかつここ一年は仮住まいで離れたとこにいましたので行くのが難しかったというのもあります。ついでにいいますと、Amazonなどではユーザーが購入したものと似たようなものはしつこいくらいに宣伝してきますが、そうじゃないジャンルからはなかなか持って来てくれないのですよねえ。もっと本屋や図書館をうろちょろすべきか


 ゲームの話。スイッチオンラインの会員になっていればタダでできるレトロゲーのサービスがあるのですけれど、先日追加されたスーファミ枠4本が「え?」と思いましたともさ。えーと「三國志W」「SUPER信長の野望・全国版」「SUPER信長の野望・武将風雲録」「大航海時代U」という。コエテク祭といいますか、テクモ関係ねえ、コーエー祭じゃん!? この頃のコーエーはあんましプレイしてないんで、スルーかなあ。


 27日にニンテンドーダイレクトがありました。前日に告知があったのかな。ただ、その数日前に、この週にニンダイがあるかもという噂が流れてたのでもしかしたらとは思っていました。まあスイッチ2に特化したダイレクトが4/2に予定されていますから、今回のはスイッチ2に関する発表なしってのは当然としまして、おそらくは新型機にすぐさま移行するわけではないスイッチユーザーに向けて、「いまだスイッチは健在であり、今年もソフトを出し続ける」というサービスの表明でしょう。実際、直近じゃなくて2025年発売というソフトや2026年発売と謳っているものもありましたからねえ。少なくともそいつらが出るまではサービスは確定だし。


 23:00からのニンダイを見ておりまして、「これは!」というようなソフトもあり、個人的には嬉しくなりましたですよ。いくつか書きますと、大きいのは「ライドウ」のリマスターでしょうか。正確には「葛葉ライドウVS超力兵団」のリマスターですね。2作目である「アバドン王」の方には触れられておりませなんだ。メガテンからのスピンオフである作品でして、「メガテン5V」のときでしたか、DLCにライドウが出るのがあって、「これはワンチャンあるのでは……?」と疑ってたのが当たりました。悪魔追加、調整なおかつ「アバドン王」ベースのせんこれ売れたら「アバドン王」もリマスターされんか。いやいっそ「アバタール・チューナー」も令和に甦らせてくれんもんかね、アトラス。


 他にはコナミから「グラディウス・オリジン・コレクション」としてアーケードのグラディウス系をいろんなバージョンで集めたやつが出るそうで。何よりインパクトあったのは新作で「沙羅曼蛇V」が入ってるって、これM2だろ、こんなことすんのM2に違いねえ。とか思ったらやっぱりM2が関わっておりました。DL版で買うかな。ただコナミのコレクションシリーズって、ちょっと待ったらセール落ちしてくるからなあ。


 んで、今回のニンダイで一番驚いたのは、最初見たときに「え? 精神的続編、じゃねえ……ホンモノや!?」という場面。さよう、「パタポン1+2リマスター」なんじゃそりゃあああ。これ作った人が、精神的続編作ってるのは知ってましたんで、そっちかなあと思ったのです。ぽんぽんぱたぽん、ぱたぱたぱたぽん。ちなみに、いまだVitaに両方とも入れてます。そんな懐かしいソフトが出てきたっつーだけではなく、これソニー系のソフトなんですよね。ぶっちゃけPSPのがオリジナルだから。うわー、びっくりしたこれ買うしかないなあ。


 「パタポン」はナムコから出るということでして、他にもバンナム無双と今回揶揄されるくらい強烈なのがちらほら。スパロボも新作あったし。そんで、なんかやたらリアルで一部とーとつにゲームみたいになるパックマンのメトロイドヴァニアがあって、ぎょっとしましたわ。いやでもこれ面白そう。


 さらに驚きの展開として、「みんゴル」最新作がスイッチに来るわけで。「みんゴル」つったら、これ明らかにソニー系なわけですよ。初代PSの時代から支えてきたソフトなわけでして。そいつが任天堂機にですと? ただし、ナムコを経由してのことのようですが、それはそれとして、こうなれば、他のソニーソフトも来る目が出てきたってわけで。実際、ちょい前にVitaの目玉として発売されたはずの「フリーダムウォーズ」だって来たしなあ。「パラッパー」とか来てほしいなあ。アーカイブに来なかったんで、PSPやらVitaで遊べないやつも結構あるしねえ。ああ、「グラビティ・デイズ」やら「ソウルサクリファイス」とかいいなあ。なんてことを考えてたら、プレステの売り上げ状況とか環境を考えますと、これ、ハードメーカーじゃなくてソフトメーカーになっていいんじゃね、というかなりつつあるんじゃね、という気がしてきました。令和の人たちって、セガがハードメーカーだったこと知らないんじゃないか。そんな感じで。


 あと、ニンダイより前に聞いた話で、「マスター・オブ・モンスターズ」の最新作が6月発売っぽい。ん、でもこの話自体は結構前にどっかで聞いた気がするわい。結構発売までに時間がかかったかな。むかーしこのシリーズのひとつにハマってたことがあるんで、楽しみではあります。またもうひとつ、「エルミナージュ・オリジナル」のスイッチ版の夏発売が正式に発表されました。ひゃっほう。


 てことで、2日にはスイッチ2用のニンダイが来るので、そちらも楽しみですよ。2専用のソフトも当然来るでしょうし、何が来るかなあ。あと値段は気になるところではありますよ。


 んで、実際にプレイしたゲームって、ほとんどなくて、「ラグナド」は日課のようにぽちぽちしてましたが、基本動画見てましたし、あるいは「ドリフターズ」「ヘルシング」などを再読したり。いや、おもしれーわこれ。そんな中、ちょっとだけ触れたのが、

  

 前回挙げてます「ウィズ」ですね。原稿UPした後で、「あれ? 文字の大きさ設定ってなかったっけ?」となったので調べてみた次第。「迷宮メッセージ文字サイズ」「戦闘メッセージ文字サイズ」という項目がありました。大きさ変えると文字列がおかしくなるかもよ、という説明書きがあります。ただ、この2つって、あくまで迷宮内のイベントについて、と戦闘のメッセージについて、なんですよね。地上での施設利用時とかは一切関係なさげ。施設利用時ってのは、酒場とか商店での売買やら訓練場でのキャラメイクとかそうした諸々。えー、そこもどうにかならんのかなあ、というところでまたストップ中。これはやはりスイッチ2を待つしかないのでは?


 なんかこう、毎月月末近くに送ってくるカードの請求書見てたら、今月かなーり増えてます。仮住まいになってからだいぶ減ってたんですがねえ。久々。具体的には多分30000円くらいは多い。うん、そりゃあれだ「ドルアーガ」だな27500円。スイッチ2も夏前くらいには来そうだしなあ。の、乗り切ろう。穏やかな季節になーれ。



 購入した本:
 赤野工作『遊戯と臨界』、花音小坂『平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる3』、ソーシキ博士『インディーゲーム中毒者の幸福な孤独』、春風亭吉好『魔王は扇子で蕎麦を食う』、ショーン田中『天羽ルイナの空想遊戯』、とくめい『アラサーがVTuberになった話。6』、小森収『明智卿死体検分』、イアン・リビングストン、スティーブ・ジャクソン『ダイスメン』


 読了した本:
 海道左近『インフィニット・デンドログラム11』




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