中旬。
さ〜む〜い〜。てか、夜寝ようとしたら、窓の外、
↑タイトル「
初雪」って積もってやがりますよ。寒いわけだ。翌、土曜日には原付で走ってましたら雪が
あられとなりまして、びしばし顔直撃。痛た痛た。いやはや、すっかり冬ですな。なんて、ここんとこ寒くなってきたといっても、
早朝のお散歩とかやってるわけで。てくてく。最初は震えるほど寒いですが、40〜60分程度のお散歩でだいたい帰る頃にはぽかぽかでございます。まあ、歩いてたら鼻がむずむずしてきたりすることもありますがね。んで、実際鼻がむずむずしてきまして、
くしゃみのひとつもしようと思った隣町。いざ、という瞬間、民家の犬が吠えやがりまして。もうジャストタイミング。思わずくしゃみが止まってしまい、そのままむずむずむずむず。それにしても隣町の犬、やっかいさんです。最近歩いてると、猛ダッシュかましてる犬がいまして。紐ぶらさげたまま、
ドリフトかます勢いで交差点を曲がり、急停止、マーキングをして、またダッシュ。だいたい同じ時間に同じコースを取ってるようでして、これって単独散歩、というか単独ダッシュか。飼い主の姿なんて見えやしませんとも。飼い主はもしかしたら寒いので家の中で待ってるのかもしれませんや。
そんな隣町、人もやっぱり変なのか、通りかかった洗車場にて、
朝6時台、タンクトップに短パンで洗車してる人いるし。あれってやってるとあったかくなるのかしら。ううむ、さすが隣町。
世間的にはクリスマスシーズンなわけで、お店に入ると
ついついオスマン・サンコンの名前を口ずさんでみたり。いまだタツオ・カモンの呪い解除されず。お散歩途中のクリスマスデコもさらに数軒が加わり、イルミネーション競っております。前からあるパステル系の家もかなり進化を遂げ、アーチみたいになった門の上には雪だるまの人形が無数にブラ下がって光り、他にもいたるところに雪だるま雪だるま。門の方は、
明るいとこで見たら干し首下がってるみたいに見えるような気もします。
本の話。桜庭一樹の新刊『製鉄天使』は個人的には非常に残念なものでした。その代わり、と楽しみにしていた読書日記の3冊目。本来なら、19日発売なんでぎりぎり熊本でも購入できるかなあ、というとこでうまいこといけばここで取り上げるとこですが、こちらは別の意味で非常に残念なことに。
発売延期です。何が起こったかってえと、
カバーの刷り直しというあんまし聞かない事態。赤系なのかな今度の表紙(1冊目がピンク、2冊目が青)。んで、
色が少しアレすぎて、うまいことバーコードが読み取れない場合があるそうな。なので、バーコード回りを白く抜いたものに刷り直して差し替えだそうで。これにより結局25日に延期ということで、年末なんで地方とかになると年越しかもという次第。うう、
熊本は年明けかのう。にしてもこういうことってあるんですなあ。本屋に限らず、多くのお店で
バーコード様のお力で管理してるわけで、それが読み取れないと買い物も簡単にできない仕掛けな現代社会です。例えばコンビニとかの商品でもこういう「読み取れないもの」ってのはありそうですが、まあそういうものは今回のように流通前に止められるのか。ふうん。
とこのように本の仕様とかで工夫やら何やらが必要だったり、あるいはデザインのしどころだったりするわけです。しばらく前に読んだ
誉田哲也の「武士道」シリーズ、こりゃ剣道の話で、多少食い足りない感はあったものの楽しんだところですが、このシリーズ、
↑タイトル「赤と白」というわけでして、紐のしおりが2本、それも2色です。このシリーズ、二人の女子高生が出会い、別れ、再会し、それぞれに強くなって戦うという筋が中学〜高校一年、高校二年、高校三年と展開していきます。映画化だかもされるようですし、何か漫画にもなってました。ただ、どうもこれって一冊だけのつもりだったんじゃないかなあ。『武士道シックスティーン』のラストは非常に駆け足すぎて、週刊漫画雑誌の打ち切りみたいな速度展開で、『武士道セブンティーン』の序盤は『シックスティーン』の終盤の再話みたいになってるし。その辺りのバランスの悪さがアレなところですが。ともあれしおりの話でした。もちろん、このデザイン、剣道の赤と白の旗、のイメージなんでしょうな。
シンプルなデザインではありますが、このシリーズをよく表しているような気がします。とかいってましたら、こんなのも発見。
↑タイトル「
上には上が」って、
しおりが4本!? まだ読んでないんでなんともいえませんが、この4本って
表紙のナイフの色ですなあ。どうからんでくるんでしょうか。楽しみであります。あ、今思い出したけど、この手の表紙デザインとか本のデザインって「ダ・ヴィンチ」でやってたような……。もう何年もかの雑誌読んでないので今もやってるかどうか知りませんが。図書館とかで借りて読んでみっかな。
ところでこの時期になりますと、
ミステリ小説の総括本が出るんすよねえ。あんましミステリは最近系統立てて読んでないので、この手の本で、どんな話があったのか、とか興味ありそうなものがあったら探して読むようにしておりまする。だいたい3種類くらい出てまして、まあ各社で持ち味が微妙に違います。ただ、国内外のベスト10とかは出してくるので、例えば全社で高順位になってる本というのは、トータルで見れば面白い可能性が高くなってきます。ただ、個人の好みもあるんで、そうしたものについては様々な評者のコメントで判断していくわけです。
というのはすっかり前置きですが、この話がどこに向かって着地しようとしてるのかってえと、
熊本市立図書館です。前々から新着情報の分かりにくさをこのペヱジにて書いてるような気がしますが、やっぱり分かりにくい。特に追加される新着情報が、それまでの新着情報の間に入ってくると何が新しく来たのやら分かりません。つまり、「日本の小説」という分類で31ページあったとします。しばらくして見たら、25ページになってた、ということは古くなった新着情報が削られた、てことがまず分かりますが、6ページ分削られて終わりかってえと、もっとなくなって1ページ分増えてるとかあります。追加されたのがトップに来るならいいんですけどねえ、5ページ目に1冊追加とかになるともう訳分かりません。
出版年とかでソートされてるわけでもないし、著者やタイトルや出版社の五十音順でもなし。その上、このジャンル分けってのがクセモノでして、例えばエッセイは「日本の小説」には入らないことが多いんですが、川上未映子『世界クッキー』は「日本の小説」に入ってました。その一方で、某『ズッコケ中年三人組』は「日本の小説」ではなく「その他の日本文学」です。
原書房の「本格ミステリ・ベスト10 2010」が「その他の日本の文学」であって早川書房の「ミステリが読みたい! 2010年版」が「外国の小説」である理由をぜひとも教えてもらいたいもんです、いやマジで。念のため、早川のも当然国内のミステリ扱ってますよ。例えば、この手のミステリ総括本を新着情報から探すときにどうすりゃええんかっちゅう話ですわ。これに宝島社の『このミステリーがすごい!』とかまで絡んでくるとどうなることやら。タイトルからの検索がやりにくいわけだし(「ー」のあるなしでえらく違うし)。まあ、ネタ的には宝島は「日本の小説」だったりすると面白いんですが、まだ入荷されてないようです(見つけてないだけかも)。
ふらりと気まぐれにDVDの1巻を借りてみて、
何となくずるずると最終話まで見ちゃったよ「けいおん!」 女子高校生が軽音部でバンドを組んで、というお話。第12話が最終話で、現在レンタルはここまで。次の1話が番外編で、もう一本新しい番外編がくっついて1月に出るらしい。ううむ、ネットで調べてみると、商品がいっぱい出てたり評価されてたりするようですな。正直申しまして、
絵が好みかってえと首を傾げ、ギャグとかが面白いかってえとそうでもなく、ストーリーが盛り上がるかってえとううむ、なのに何故? と分析してみんとす。絵が好きかどうかってのは、最初のとっかかりにはなるかもしれませんが、最終的には問題ではないかと。私が前に好きだといってのけた「びんちょうタン」にしても、絵が好みかってとそうじゃないし。でも、うーむ、結論からいうと、まあ、
オープニングとエンディングが気持ちよかったから? 何となく耳に残って、そこだけ何度かDVDで聴いちゃったよう。サントラ借りてきたりしたし。ただ、音楽が純粋にいいだけでもなくて、後ろで展開している
絵が音にマッチングしてていい感じだってのが大きいんでしょう。エンディングは、主人公たちがライブしている設定でプロモーションビデオのような動きをしています。ああ、そうそう、その表現、本編中にもありまして、1年目の学園祭(2年目の学園祭が最終話)で演奏する際、歌曲が入りますが、これが学祭の舞台で演奏しているシーンじゃなくて、プロモーションビデオみたいな映像が流れます。へえ、とか思ってました。とりあえず、
1月に出る番外編もなんとなーく観ちゃうんだろうなあ。あ、そうそう、原作は、まったり系4コマ漫画だって知って愕然としたことよ(アニメから入るとショックを受けるっぽい)。
ネットでチェックしてたら、
プレステ3でウィザードリィの新作がダウンロード販売されててびっくりする。あれ、そんなん出てたんか、と思ったら
ダウンロード専売らしい。うわ、ネット環境にない人スルーですかこれ。うーん、体験版が同時に配信されてたのでダウンロードしてやってみた。ここんとこ一年ばかり主にモンハンやってたわけですが、
私、ウィズ相当好きですよ? よし、その証拠として、10年くらい前に書いた短文を発掘してきました(→
これ)。つーか、タイムスタンプみたらホントに1999年になってやがります。状況的には、プレイステーションでウィズのリルガミンサーガが出たときの文章で、別サイトに掲載されていたもの(実はこの手の文章でティム・バートンについて書いたものもある)。なので
すでにリクエストは締め切っております。ええと、ああそうそう、プレステ3のウィズの話。ウィズのシステム自体は、日本では多様に展開してまして(たしか権利が移ったんじゃなかったっけ)、DSだと「世界樹の迷宮」もそうですし、しばらく前のPS2「イクス」シリーズや「BUSHIN」シリーズもウィズですな(「世界樹」の場合はリスペクツですが)。PSPの「剣と魔法と学園モノ。」なんてのもそうですか、やってませんが。ああ、「BUSHIN」に関しては、過去ネタ参照(→
これ)今回のPS3のやつは、新展開というか「
ウィザードリィ・ルネッサンス」の第一弾ということのようで、
よく分かりませんけど、原点回帰みたいなもの? 体験版をやってみるかとダウンロードしてインストール。んで、やってみました。あ、正式名称は「Wizardry 囚われし魂の迷宮」だそうで(以下「魂」と表記)。
まず「?」と思ったのは、最初にひとりキャラを作成してから始めるという点。DSのやつもそうだったようですが、主人公がいる方式? その種族とかによるストーリーが展開するっぽい。ああ、「BUSHIN」もそうだったような。汎用キャラとちょっと違うグラフィックになり、「L」のアイコンがキャラパネルにくっつきます。んで、フツーに他のキャラクターも作成していきます。ふむむ。どうもこの「魂」、いにしえのファーストウィズ「狂王の試練場」系のシステムっぽい。シリーズが後になると種族や職業が追加されるのですが、
これにはまったくそんな気配なし。ならまあ、よくやってたキャラでやってみますか。ん、でも、作成済みのキャラが何人かいて、ふむ、これでもええか。ものは試しだし。
わりに頭身多めのキャラ絵ですのう。キャラパネルは、右に三枚、左に三枚。左側が前衛で、右側が後衛になる配置。そりゃあええんですけど、こいつが
ぱちぱち瞬きしてます。何だかアレですね、人物画が額縁の中で動いてるみたいな変な印象。んで、
このキャラども、結構うるさいです。壁にぶつかれば悲鳴をあげ、ダメージを受けたら「こんなダメージが……」と呻いたり。
でも表情変わらず瞬き瞬き。中途半端に気色悪いのう。
明かりも点けずにダンジョン探索しておりますと、結構暗い。時々明かりがついてる壁があるんですけど、それがついてないとほとんど見えません。てか、
キャラパネルが邪魔で横が見えないというのはどうしたものか。明かりがついてる壁は分かるのですが、そうじゃないのは、
壁がそこにあるのかないのか実際に横を向いてみないと判断つきません。いや、これ配置デザインがおかしくないか? かといって、設定でキャラパネルが消せるかってえとよく分かんないというか設定そのものが見つからなかったし。で一歩進むたびに右向いて、正面向いて、左向いてと繰り返しているとぐったり。しかもよくぶち当たって悲鳴があがる。うざー。こうしたデザイン上のアレは他にもあって、テキストでキーワードになる言葉は色が変わって表示されるのです。ダンジョンの名前とかアイテムの名前とかそうした話題のポイントになるとこですな。S端子使ってるからかもしれませんが、キーワードが赤は論外、青はもダメ、緑がかろうじて文字っぽいものが分かる程度。ぶっちゃけた話
、キーワードが何なのかを文脈とか状況とか他のとこに実際に行ってみて、とかで判断しなくてはなりません。んで、ギルドとかで立ち絵の
背景(単なる家壁の一部とか)がぴくぴくと蠢いたりします。
初ダンジョン潜りもどうやらこなし、二度目の潜り開始。ドアを通ったらいきなり一方通行。現在位置も分からず、どうやったら街に戻れるものやら、レベル1で呪文とかほとんどないし、ヒットポイントも少ないし。ふらふらさまよっていると、同じようにさまよってるワンダリングモンスターに遭遇。戦闘、勝利、友情。さまよう。出口はどこだー。戦闘。そうこうするうちにこちらは疲弊し、ひとり倒れ、二人死に。遭難状態です。ああ、でもあれだー、
この死にっぷり、この風こそウィズよ。どきどきしながら、かろうじて六人中二人残しで生還。ただ、アレですよ、変な感じ。何故このウィズは
迷宮内でレベルアップするですか? しかも呪文回復までついてくるサービスっぷり。ウィズは他のRPGと違って、魔法が回数制だってのが楽しくて、いつどのタイミングでどの呪文を何回使うかってのが戦闘やら探索やらのポイントにもなってくるのですよ。呪文は9つのレベルにそれぞれ振り分けられていて、各レベルは最大9回唱えられます。つまり、回復呪文と防御力を上げる呪文が同じレベルにあったりすると、どっちを使うか、今防御を上げれば生存確率は上がるけど、後々回復呪文が一回分使えなくなるってのは響いてこないか、とか。そうした楽しみがダンジョン内のレベルアップと回復により台無し。うぐう。ともあれ生還は生還なんで寺院に行って蘇生してもらう。てか、回収ってのがありますわな。何々、ダンジョンから死体を回収してくれるサービスとな?
なるほど便利ではありますが、ううむと首をひねる。全滅したりしたときに、別パーティーを派遣して回収したりするのも一興だったわけですけどねえ。まあ、回収サービス使わない手もありますから回避はできますが。あれ、蘇生費用が何だか安い。レベルが低いからかなあ。
んで、またダンジョンで居場所が分からなくなり、今度は全滅。よし。
いやよしじゃないけど、よし。さて、回収サービスというのを頼んでみるか。ん、あれ?
主人公だけヒットポイント1で寺院にて復活。え、ひとりだけ?
他のキャラは死体のまま迷宮に置き去り? 何様だてめえ!? 結局回収を頼んでみて、戻ってきた仲間を蘇生。うう……何だかいろいろと残念な目立つなあ。
1時間から2時間ほど遊んでみました。結論はというと、まあ、こんなメールが届いたってのもありますが、
↑タイトル「ぷりーず」って、何じゃこりゃー。一応再ダウンロードしましたけどねえ。多分これって、正式購入したら解除キーを打ち込んで、という形なんだろうけど、それが不具合ってどういうことよ? ゲーム終盤って、体験版ではできない部分なんじゃねえか? いろいろと頭の痛いとこですが、もっとも残念なのは、別のとこにあって。
残念というか萎えたというか。最近のプレステゲームって、ダウンロードでキャラクターやコスチュームとかが追加されたりするのですね。無料のもありますが、たいていは有料。「みんなのゴルフ」とかだとコースなんかも買えちゃう。コラボなキャラがダウンロードできるのもありますしね。ただ、ウィズって、ダンジョン内でアイテムを探して、ちょっとずつレベルアップして、というのが楽しいのですよ。ところが、
↑タイトル「
リアルマネーで販売中」ソフトの発売と同時にダンジョンの開放とかがダウンロード購入できるようになるのはまあいいとしても、呪文の巻物10個セットとかフツーに販売されてます。んで、武器やら防具やらも発売されました。ちゃんと購入しなくてもOKですって断り書きはついてますが、
正直萎えました。「ディスガイア」みたいに例えば「トロの剣」が追加されるとか、そうしたものならともかく、ですよ。このオーディンソードとやらがどれくらいの入手率と強さを持ってるかは知りませんけど、名前からするとかなり強力だと思われます。たとえこれが1本しか買えないとしても、300円出せば初っ端から変えるのです。フツーに頑張ってゲーム中にどうにかこうにか入手できました、という人の努力と喜びが300円なのです。オークションとかで最強データとか売ってるみたいないや〜な感じ。もちろん、なかなか攻略できない人がこれ買って挑んでいく楽しみの提供ってことだと思うんですけどねえ。
あ、もうこのウィズいらないや、と思いましたことよ。
で、
ここでウィズネタ終わらせてもよかったんですが、手元にもう一本ありまして。ネットでやたら名前を見たんで、調べてみたところ、実はウィズ系ゲームだったというPSPソフト。いや〜、私、
韓国のMMORPGと混同してたせいでノーマークでした。「エルミナージュU」です。このシリーズ、PS2でもDSでも出てるっぽいです。あ、韓国の云々ってのは「リネージュ」ですな。。むしろこのウィザードリィの名を関してないソフトの方が、かつてちまちま楽しんでたウィズの雰囲気を残してる気がします。てか、モンハンそっちのけでプレイしてまして、詳細は以下分析するとして、今旬始めたばかりだってのに
すでに30時間突破してますよプレイ時間。うぐう。
このゲーム、結構細かく設定ができる上に、スクリーンショット機能までついてます。設定については、
↑タイトル「設定集」ってこれだけあります。わりと驚きなのが、2枚目「戦闘」パートで出てる「
呪文名変更」でしょうか。RPGの魔法って効果はどのゲームでも似たようなのがあるんですけど、名前、分かりにくいですよね。同じゲーム内であれば名前が似てるんでさほどでもないでしょう。ドラクエならホイミ<ベホイミ<ベホマ、FFならケアル<ケアルラ<ケアルガみたいな。でも慣れないゲームだと分かりにくい。古いウィズだと、「ティルトウェイト」といわれて何の呪文だか分かります? 正解は核分裂を起こして、そのエネルギーの一部を熱として叩きつける攻撃呪文(エネルギーの大半は別世界に流す)。ところがこの「呪文名変更」機能、前作でもあったそうですけど、呪文の名前のみ変更できます。最強攻撃呪文をベギラゴンにしてもいいし、アルテマにしてもいいし、そのものずばり「最強攻撃呪文」でも可能(漢字使用可能)。もうひとつ下の項目見ると敵呪文に変更適用するかというのもあるんで、これもお好みで。これ使うと、例えば
すべての呪文を「??????」とかにして敵に適用するとスリル満点です。こちらが使うときには選んで効果も表示されるからいいんですけど、初見の敵が何を使ってくるのかさっぱり分からないはらはらどきどき。
もうひとつ、このゲームの特徴のひとつとして挙げられてるのが、「
フェイスロード」という機能。パソの洋ゲーとかでは前見たことのある機能ですけど、PSPでは珍しいというか初めてですかね。画像取り込みです。具体的には
48×48の24ビットビットマップを取り込むとキャラ画像として使用できます。ネット上にアホみたいに転がってますんでテキトーに拾ってくると、
↑タイトル「
サンプル始めました」左右の画像微妙に違いますが、左が全般設定のニックネーム表示、HP/AC表示を両方オンにした場合、右が両方オフ。一番左のフェイスがデフォルトで入ってる職業アイコンの戦士。二番目がデフォルトで入ってる人間・男のフェイス。結構コテコテした感じの画像が大半なんで、これだけだったら職業アイコン使ってた気もします。三枚目ら先がネットで拾ってきた画像で、三枚目が川上稔自作のキャラ絵、四枚目がメガテンのジャック・フロスト、五枚目がデッド・オア・アライブのかすみ、最後が忍者龍剣伝の人(←よく知らない)。テキトーに拾ってきて、由来を知らないまま使ってるのもありますけどね。
寺院による死体の回収サービスは存在しています。特定の主人公はなし。最初のダンジョンの1Fでイベントをこなした後は、10を越えるダンジョンが開放。どっから挑戦してもいいです。ただしそれぞれモンスターのレベルが設定されているので、
いきなり強いとこいったら全滅必至。戦闘バランスはかなり強烈で、対応を一歩間違えると即全滅とあるし、やっかいなのは宝箱の罠。トラップには軽いものから強烈なものまであるんですけど、これが種類ランダムでかかってます。最初から強烈なのもあり。特にテレポーターはシャレになりません。
一度岩の中に出現、即全員ロストしました。まあソフトリセットも簡単にできるし、セーブも自動じゃないんで、どうにかなるっちゃあなるんですけどねえ。
現在、登録した冒険者は19人。うち、2人は稼働しておらず、17人3パーティーを代わる代わる動かしています。紹介しますと、
第一パーティー
・戦士A(ドラゴニュート、女、中立):ハンマー系。敵二列目まで攻撃。
・闘士(ワービースト、女、中立):両手バンデージ。連撃にて強敵を倒す。
・盗賊A(ホビット、女、中立):イノセントソード、早業の短刀装備。近接戦闘の要。
・僧侶A(ノーム、女、善):回復の要。
・司祭A(エルフ、女、善):回復呪文、攻撃呪文を使いこなすアイテム鑑定人。
・使用人(魔傀儡、女、中立):首狩り機能をつけた鉄のブーメランを投げるメイドさん。このパーティーのキモ。
基本的には、戦士・戦士・盗賊・僧侶・司祭・魔法使いというのが私の好みですが、
メイドさんをあえて入れてみた。実は使用人、攻撃力はたいしてありません。呪文使えるわけでもないし、装備もあんましない。ただ、使用人鞄という機能があります。これがすごいいい。機能としては、鞄の中に回復アイテムを入れておくと、ターンの最後に条件を満たしていれば自動使用となります。条件は例えばHPが60%になったら使うとか細かい数字で設定できます。これが条件を満たす人全員に、手数消費なしで使用、さらに鞄に傷薬だけでも99個入ります。つまり、アイテムにして持ってたら11枠。傷薬を別に持ってたら最大数でないなら入れることも可能ですし、取り出して普通にアイテムとして使うこともできます。ただし、
このパーティーの弱点は、魔法攻撃力が低いことですかね。
第二パーティー
・戦士B(デビリッシュ、男、悪):両刃の斧ス、早業の短刀で斬りまくる。
・戦士C(オーガ、男、悪):ウォーハンマーで二列目も狙っていたが、最近ロング棒+1に変更。
・盗賊B(フェアリー、女、悪):早業の短刀、キメラダガーで前衛を刻む。
・僧侶B(ノーム、女、悪):回復の要。ただし行動順が遅い。
・司祭B(ノーム、女、悪):攻防一体な呪文使い、鑑定人。
・巫(ワービースト、女、悪):攻撃力は低いが悪魔・不死系モンスターに強い上、ディスペルや結界も使える。
第一パーティーと属性が逆、最後に巫(かんなぎ)を入れてみた。
巫女さんです。魔法使いが侮れないゲームなのは元々ですが、巫の使う結界は1ターン有効で最初に使用すると呪文反射結界、次が呪文無効結界、そっから先は呪文の威力を落としてくれます。ただし攻撃呪文限定。後列からの呪文攻撃が予想されるときにはいざというときのために使ってると助かったりします。盗賊Bが悪属性なのはいずれ忍者への転職に備えて。パーティーの弱点は第一と同じく魔法攻撃力ですかね。
第三パーティー
・戦士D(デビリッシュ、女、中立):デフォルトで一本だけ売ってるフランベルジュ装備。
・神女(ワービースト、女、中立):パルチザンで二列目まで攻撃可能。ヴァルキリーなんでディスペルや回復呪文使用可能。
・狩人(デビリッシュ、女、中立):パーティーの実は中心。ロングボウ+1で後列まで狙え、沈黙のアンクレット、睡眠のアンクレット装備で状態異常付加可能。
・錬金術師(ゴブリン、女、中立):宿で錬金鍛冶使用可能。状態異常を引き起こす呪文使い。HP低め。
・司祭B(ノーム、女、悪):第二パーティーのと同一人物。
・魔法使いA(エルフ、男、悪):攻撃呪文びしばし。呪文を覚えきったら召喚師への転職狙い。
3つのパーティーの中で一番トリッキーですかね。中立属性で固めて、いざというときには他のパーティーにも突っ込めるようにしたもの(善と悪は酒場でパーティーが組めない)。攻撃呪文の使い手が2人になったので遠慮なしに使える状況下ではかなり強い。逆に僧侶がいないため、回復は司祭とヴァルキリーに頼らざるをえず、彼女たちの回復呪文のマスターは僧侶より遅いので苦しい。というか、
現況他のパーティーなら使える蘇生呪文がこのパーティー使えません。狩人ですが、弓装備している状態だと「追撃」という職業スキルが発動します。ターンの最後に状態異常にかかってる敵がいた場合、一体に攻撃できるというもの。レベルが上がれば状態異常の敵すべてに攻撃できる追撃掃射も可能。装備の追加で狩人自身が状態異常を与えられる上、ヴァルキリーもたまに毒攻撃、さらに錬金術師は状態異常の専門家なので、攻撃の組み合わせによりえらい強くなります。魔法使いが育ったら、今度は寝かしてある中立の魔法使いを組み込み、司祭Bを司祭Aに変えて育てる方針。
こんな感じでして、メンバーが変わると攻撃パターンも変わるのです。それぞれに特性があるんで、
うまいこと進展したりしなかったり。しょっちゅう人が死に、一度ロストを食らって育てなおしたりもしてますしねえ。とりあえずお金に関しては、積み立て用のキャラを19人目として用意し、稼いだ分をここに集積、いざ全滅したらこのキャラが寺院で回収や回復を頼む手はず。
全体のイメージとしては、
スーファミの「外伝W退魔の鼓動」に近い感じですかね。あれも自由にどのダンジョンからでも挑めるパターン。レベルが同じくらいのダンジョンだと同じような敵が出るんですが、多少は敵にも特徴があり、例えば、魔法を学べる学校ってのがありますが、ここではほとんどの敵が魔法を使って来やがります。このゲーム、
不意打ちでも遠慮なしに魔法が使えるのでシャレにならないです。なのでこのダンジョンは巫女さんのいる第二パーティーが進めております。あと、こちらができることは敵もできるというか敵にその職業がいるのですな。忍者系だと首切り使うし、狩人は追撃使うし。そんで、
このゲームで最初のインパクト遭遇。
↑タイトル「
メイド部隊」えーとスクリーンショットは改めて第二パーティーで撮影してきました。キャラ絵は「ジェネレーション・オブ・カオス」? やってないんで誰が誰やら分かりませんがイメージでテキトーに。他のパーティーはまた違う感じのフェイスを貼ってます。
それにしても「レッサーメイド」って……。まあほらあれです、ウィズにはレッサーデーモンとかも出るし、ってことは、もしかして、
↑タイトル「
上役登場」一番右はタロット使うバードです。跳んでます、ふわふわ。
それにしてもグレーターメイドって。メイドはひとりいると、全モンスターにターン終わりで一回ずつ回復させます。毒とかも回復します。二人だと二回ずつ。特にこのスクリーンショット撮影時はスゴイことになりました。
スゴイことというか大惨劇。レッサーメイドはモップで攻撃してきますが大したことありません。ただし、前列にいるんで、モップは後衛まで届きます。グレーターメイドはデスピコハンマーを使います。後衛まで攻撃できるのでやっかいで、たまに状態異常「混乱」を与えます。ところがこのとき、
デスピコハンマーは一人目の戦士を混乱させた上、首を飛ばして即死させました。次のターン、
二人目を混乱させた上、首を飛ばして即死。3ターン目にしてまさかの
三人目が混乱+即死。前衛をひとりで壊滅。ちなみに、即死が発動する確率はモンスター図鑑で調べてみたら1%でした。それが3連続か……。
く、首狩りメイド恐るべし。まあこっちもこっちで、2ターン目に一人目蘇生、3ターン目に二人目蘇生させて反撃かまして倒しましたが。このメイド軍団のインパクトはかなりのものですが、学校ダンジョンで見たものはさらに上を行きまして。この学校ダンジョン、保健室に保健の先生がいまして、タダで全部確かめたわけじゃないですが死亡以外は多分全快してくれるのです。魔法力も結界パワーも戻ります。後で戦闘したときに名前が判明した
この保健の先生、コスプリーストというんですけどね、
↑タイトル「
変・態・出・現!」保健室に入ったシーンです。うわ、
このときのためにこそスクリーンショット! あ、右上のルーベンブルグってのはダンジョン名、というか学校名。んで、この先生、棍棒でどついて回復してくれます。いやすげーなあ、これ。この人、
モンスターと一緒にマニュアルの裏表紙にも出てまして、
↑タイトル「裏マニュアル」
よもやこれ見て保健の先生だと誰が思うのだろうか……。
というのはさておきまして、他に気づいた点など。パーティーは前衛と後衛で最大6人構成ですが、モンスターは最大3列あります。1列あたり、今のとこ最大5匹くらいまで並んだのを見ています。ただし、モンスターの3列目にはこちらからちょっかい出せず、向こうも関与してきません。前の列が崩壊した場合に登場します。なので、3列目に強力なモンスターがいる場合、どういうタイミングで列を倒してしまうかが重要に。例えば強い魔法使いが3列目にいたとします。こちらの強力な前衛で敵1列目を全滅させた場合、次ターンで魔法使いが2列目に登場。魔法を使ってきます。ところがこちら全員が2列目まで攻撃が届くとは限りません。だったら、ぎりぎりまで敵を倒して、一気に1列目と2列目を同じターンで壊滅させると、魔法使いが1列目まで上がってきます。そうすると全員の攻撃が届くので対処しやすくなるというすんぽー。意外に考えなくてはならん場面が多いです。それから、意外だったのが増援。増援を呼ぶ敵は初代からたくさんいました。ただし、これがテキストの存在なので、
クリーピングコイン9
クリーピングコイン9
みたいな表示で、1グループ最大が9匹、2匹減ったら2匹まで呼べるみたいな感じです。ところが、「エルミナージュU」の場合(もしかしたら他のウィズ系でもそうなのかもしれませんが)、1列を増援で呼びます。メイドさんは増援呼びませんが、まあ写真があるんでそれを使ってみますと。最初が、
グレーターメイド、レッサーメイド、バード
の1列。これでグレーターメイドが増援呼んだとします。昔のだったらグレーターメイドの数が増えるわけです。ところが、
グレーターメイド、レッサーメイド、バード
グレーターメイド、レッサーメイド、バード
となってしまいます。てか、3列目まで増えてるときもあります。強い組み合わせのときに呼ばれると地獄を見ます。1列目の増援呼ぶモンスターを倒しても2列目から増援呼ばれたりするし。実際あったんですが、暗闇で数も種類も分からないという状況下、
1時間以上倒しては援軍倒しては援軍という戦いの末、ソフトリセットしました。まあそれはそこにいたるまでに戦士と魔法使い系が全滅してたせいってのもありますが(僧侶と盗賊とメイドしかいなかった)。他に攻撃呪文とかがオールオアナッシングの抵抗性になってますな。
最大呪文だろうと、抵抗してしまえば一切ダメージなしです。
全体のバランスから見た場合、気を抜くと全滅というのはそのままなら今のプレイヤーにはキツいのかもしれませんが、ソフトリセットがあるし、オートセーブないしでまあいいのかな。クエストのイベント発生とか謎とかは、昔のウィズさながらでほとんどヒントなしのタイプ(大神殿とかでクエスト自体はヒント聞けるみたいですが)。マジメにやってたら、短くて数分、長くても30分あればダンジョン探索を切り上げるハメになります。アイテムがいっぱいになるか、目的を達成するか、呪文が切れるか、誰か死亡などで行動不能になるか。ダンジョン内でセーブして切り上げることもできますし、セーブだけすることも可能。PSPだからスリープも可能。ちょっとやって戻って、パーティー組み直して冒険ができるってのは魅力的。
わずかな時間でもできるのはいいなあ。さらにメディアインストールしてしまえば、タイトルが出るまでのロードに時間がかかる程度で、
ソフトリセットでもロードなしでタイトル復帰、他にロードは戦闘終了時のほんのわずかなんで快適です。すばらしい。
細かい点でも、Rボタン一発で全員が前回と同じ行動を取る、とか□ボタン一発で総攻撃とか、便利な機能です。さらにキャンプ画面で
「まとめて鑑定」がむっちゃ便利。ウィズでは未鑑定のアイテムは謎のままで売れないので、司祭かお店で鑑定してもらわないといけませんん。お店だと買い取り金額と同じだけ鑑定料を取られます(逆にいったら鑑定料でアイテムの中身が分かってくる)。私の知ってるウィズでは、司祭が自分で持ってるアイテムしか鑑定できなかったので、取っ替え引っ替えアイテムを移動させて鑑定してたものですが、パーティー内の未鑑定アイテムが一覧で表示され、ひとつひとつその画面で鑑定できます。うう、ありがたいこって。
と褒めちぎってばかりじゃいかんので、いくつか不満な点を。上でいったばかりのアイテムに関してですが、アイテムの交換、もやってほしかったなあ。アイテムは8つかな、そのくらいしか個人で持てず、装備品も含めてすでにそんだけ持ってる場合にはアイテムを移動させることができません。空いてる人がいないとダメなんですな。これでアイテムを交換できるコマンドがあればどれだけよかったか。あと戦闘。こちらの攻撃が当たるときには、ターゲットの敵は点滅します。また攻撃してくるときの敵は点滅します。でも、状態異常の敵も点滅してます。どの状態異常がかかってるのかは一目では分かりませんし、テキストの表示も、
↑タイトル「すだれ型」これだと、攻撃者、攻撃手段、結果という表示。外れたりすると誰に攻撃してきたのかも分かりません。これが複数にかかる呪文だともっと分かりにくい。当たったり効果が出た場合にはこちらのパネルが点滅しますがね。あ、設定でたしかすだれじゃなくてウインドウがあったなと思って変更してみました。
↑タイトル「ウィンドウ型」えーと攻撃してきてるのは2列目右のフェアリーかな。この状態でダメージが入った場合、ウィンドウ上にあるバーに数字が浮かんで減少します。それぞれのバーがキャラクターのHPです(すだれ型だとパネルの下についてるやつ)。う、すんげー見にくい。あ、思い出した。パーティパネルを非表示にしたら、こんな感じでバーだけになります。好みの問題かもしれませんが、見にくい……。
テキスト内容に関して、変なのもちらほら。真っ先に気づくのは、敵を倒したときに出る「死亡した」みたいなやつ。ゴーストやゾンビなどの
アンデッドモンスターは最初から死んでるだろう、と思わずツッコむ。また、呪文反射結界発動中に敵の魔法使いが複数に効果がある攻撃呪文を使ったときのこと。当然呪文は術者に跳ね返るのですが、6人全員にかかるやつだと6回反射。んで途中で術者が死亡した場合、「○○のダメージ、死亡した」また反射して「○○のダメージ、死亡した」と
残り回数分死に続けます。1発目で死んだら最大6回死にます。他に気づいたのは「守る」で、これはアーマークラス(攻撃の通りにくさ)を強める行動ですが、他人に対して使った場合はプラスそのターンその対象に来た攻撃をすべて引き受けてくれます。つまり戦士Aが僧侶Aを「守る」した場合、誰かが僧侶Aを攻撃した途端、「守れています」となり、戦士Aの防御になる。どうもこれ、守られている、というテキストは守っている方についているようです。僧侶Aを攻撃して出るのが「守られています」なら分かりますが、
同じターンに普通に戦士Aを攻撃しても「守られています」と出るのはどうなのか。
まあテキストについては、笑ってすませることのような気もします。が、ウィズ系ってだいたい説明が足りないことが多いのですよねえ。そっちの方が問題。マニュアルに書かれてないことが多い。転職した場合、ウィズだと能力値が種族の基本値まですべて下がるはずですが、その辺どうなのか書いてありません(まだ転職してないんで分からないまま)。転職した場合、呪文は数が減るものの持って行けるみたいに書いてありますが、スキルはどうなるのかは分かりません。フェイスロードの数が何枚までかというのも書いてありませんな(50枚くらい)。特に分かりにくいのがパラメーター。能力値やら状態やらについては簡単にあるんですがね。そこで問題。
↑タイトル「問題1」これは第二パーティーの戦士。下部に倍打表ってのがありますよね。これの見方。「×」は何でしょう? 答:攻撃がそもそも通用しません表示。通常、霊体に対してはダメージが0になります。では、
↑タイトル「問題2」同じく第二パーティー。この人、何故こんなに×がつきまくってるんでしょう。答:両手持ちの武器でサブ武器扱いを持ってないから。いやでも両手持ちだったら一人目と同じでいいような気も……。
↑タイトル「問題3」さらに第二パーティーから。霊の×はともかくとして、動物と幻獣の「○」の意味は? 答:ダメージが2倍になります。まあ倍打表だし。そこで本題。
↑タイトル「本題」第二パーティーより。「!」は何? 答:10倍ダメージ。表だけ見て分かるか? あと、サブの表示が二人目に似てますが、この人メイン武器を片手で持ってるだけ。やっぱり二人目の表示はどうなのか。で、この「!」の由来はその武器
↑タイトル「御弊」に由来しているわけです。で、武器選択はこうしたパラメーター見てやるのですね。表そのものが分かりにくい状態でどうしろというのか。あ、もうひとつのこ巫女さんはアイテム持ってまして、それ武器装備できるんですけど、
↑タイトル「退魔札」これまでの見方は、すべて戦闘やって経験上分かってきたことです。まだ退魔札については「☆」の意味が分からず。即死とかなのかなあ。たくさん×がついてるってことは、この武器、人間とかにはまったく効かないようです。どっちの武器使うかとかで迷うとか組み合わせて自分なりのスタイルを作るのは楽しいですけど、基本的な部分が分からない、説明不足というのは残念。
このゲームには
錬金術を使った鍛冶がありまして、これを使用することにより、アイテムに特殊効果などをくっつけることができます。アイテムに対して、ひとつだけ錬金素材をあてがい、その素材が持っているポイントを割り振ることで効果を顕しますです。素材によって割り振りできる内容が違うし、同じ素材でもポイントの高低があったりで悩みどころ。内容には、例えば倍打の種族指定や呪文抵抗、呪い解除、射程解除、回復/ターンから、属性攻撃、状態異常攻撃とかとか。ただし、強い効果になるとすんごい量のポイントが必要で、まだそんなにポイント持った素材が出てきてません。錬金術師が高レベルになったときに覚える高度錬金が必要なんじゃないかと。んで、1度鍛冶したら、やっぱり高レベルで覚える「分解」スキルがないと引っぺがせないし、一度与えた効果を振り分け直すのもできません。私が好んでつけてるのは回復。1ターンあたりの回復が数ポイントでもバカになりません。でいろいろやってみたんですが、そこでやらかした失敗。
少なくとも回復効果は重複しない。3ポイント回復/ターンのアイテムと4ポイント回復/ターンを装備していた場合、発動する回復は高い方が優先され、1ターンあたり4回復となります。
もちろん何の説明もありません。「分解」ないんでまだやりなおせません。もひとつ。即死効果の「首切り」を7%ほど防具につけたんですわ。
攻撃効果は防具につけた場合発動しません。つけた防具、かなりいいやつだったんですがねえ。そのまま。やっぱり説明なし。うがー。
呪文の名前変更についてですが、私、沈黙の呪文は「沈黙」、一列まとめて沈黙は「沈黙(中)」とかしてるんですな。分かりやすっ。んで、麻痺回復の呪文を効果そのまんま書き換えようとして、
「痺」の漢字が見つからず。何故だー。麻痺という言葉そのものはテキストにも出てるのに。あと、
本名には漢字が使えるけど、ニックネームには漢字が使えないというのも謎仕様。いや逆じゃないのかそれ。例えば「織田信長」のニックネームを「第六天魔王」にはできません。ニックネームというか異名には漢字使えた方がいいのになあ。なので漢字異名がほしいときは、本名とニックネームを逆につけてみる今日この頃。
あ、そうそう、書いてて思い出しました。このゲーム、
帰還できないエリアが結構あります。一方通行で入ったのはいいけど、出れなくなるとか。テレポーターに引っかかって、まだ条件を満たして正面から入れないエリアに飛ばされて、内側から扉が開かないとか。
多分帰還できないやつは、テレポート系の呪文を使うのが前提になってるんでしょうが、魔法使いいないパーティーだったり。まあ覚えてる人がいれば、そこにテレポートして連れ帰るのもできましょうが、この頃やっと覚えてきたばかりだし。序盤では無理。あるダンジョンのあるフロアなんて、そういうのが何カ所もある上、イベントこなすためにはそこに行かなければならなかったのです。やりましたともさ。
イベントをこなして、わざと全滅、寺院に回収頼んで蘇生、という方法で。うん、
ひとりロストしましたがね。きついなあ。
まあ、いろいろ書きましたし、ビミョーに瑕疵もあるゲームですが、すげー面白い。
モンハン以来ですかね、ここまでハマったのは。新しく始めてよかったですよ。当分楽しめそうです。おかげでモンハンの時間はだいぶ減っちゃいましたが。
世間的には
FFの最新作が出たようです。行列するまでもなく、TSUTAYAにはフツーに売ってるようですねえ。よく巡回してる葵せきなのブログで、
まだ序盤(と言いつつ五時間弱はやっているような)なので、総合的な評価とか出来ないですが。
とりあえずの感想。
そろそろ遊ばせてください。
なんかそんな感じ。
笑っちゃった。
ああ、いつものFFなのね。戦闘は面白いと褒めてるけど。どーでもいいや。この後ブログでサイン会に来た読者さん(もっと長い時間やってる)に「まだ一本道です」とかいわれてるし。Amazonの評価とかでも
20時間以上一本道みたいに書いてありますな。「12よりひどい」「8よりひどい」とかいわれてる時点でもうどうかと。PS3持ってるけど、FFやるために買ったんじゃないしね。
「エルミナージュU」と「モンスターハンター2ndG」で十分だし。てことで、ちと少なめのモンハン話を。
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「モンスターハンターポータブル2ndG」な話。 第49回
HAHAHA。一年以上やってきたこのコーナーですが、今回は珍しく少なめですともさ。理由は……
ダンジョンに潜ってたから? まあ、全然やってないわけじゃないんで、まだ続くけどねー。それはそうと、「PlayStation Awards 2009」で
「2ndG」のベスト版がプラチナプライズ獲得したそうで。100万本以上、200万本未満のクラスです。ただ、これ、ベスト版のカウントであって、「2ndG」無印は去年ダブルプラチナ(200万越え)しとるんですよねえ。どんだけみんな買ってんだって話ですよ。
合わせて360万本越えてて、これって中古の売買はカウントされてないわけですからねえ。今度はさらに安くなった再廉価版でPSP本体込みでも2万切る値段で出るらしいので、また売れるんだろうなあ。
私の周りでも狩人発生しないもんですかねえ。あと、360万本発売記念ご当地CMのネット公開も始まりました(
公式サイトのムービー)。青森県編、宮城県編、新潟県編、静岡県編、広島県編、岡山・香川県編、熊本県編、沖縄県編の8つで、ご当地ハンターが出演しております。公募の素人さんたちが出演してて、CMの雰囲気もそれぞれ違ってますが、どれも楽しそうで、特に岡山・香川県編のおばあちゃんがいい味出してます。
* * *
【狩猟縮小編】
火竜の天鱗求めて、
リオレウスを捕獲しているのですが、まだ出ませぬー。だいたい、5頭くらい狩ったかなあ。
ネコメシで「ネコの解体術【大】」が出たのです。これは剥ぎ取りに関して+1回される可能性が50%付くというもの。つまり、
リオレウス捕獲に関してはほとんど役に立たない。あ、尻尾からの剥ぎ取りが増えるかもしれないのか。どうすっかなー。
んで、気分転換に別のモンスターを狩りに行くことに。受注したクエストは
G★2「沼地の暗殺者」で、敵は迅竜ナルガクルガ。なんかこう、ずいぶんナルガに挑んでなかったような気もしますというか、避けてなかったか私? まあいいや。とにかく
珍しくその気になったのでごー。武器は火属性の太刀である飛竜刀【椿】で、防具は竜魂装備。
オトモアイルーは火属性担当のオリガミちゃん。さてさて。
それにしても、
ナルガクルガってのは
私の中でまだ対戦術が確立されておらんのですよあんまし。例えば、ですね。お魚さんたちであったら、焦げてようがぬめってようが、私の中でのやり方は固まってるわけです。飛竜種であっても岩竜
バサルモスだとか鎧竜
グラビモスであるとかは、立ち回りにやりようがあります。太刀だったら攻撃を避けて一撃離脱、ボウガンだったら追いかけて後ろから貫通とかビーム躱して貫通とか。一角竜モノブロスでも角竜ディアブロスでも同様で、音爆弾と閃光玉を使って追い詰めていくわけですよ。ところが、
ナルガクルガや
ティガレックスって、どうも、
何故勝てるのかよく分からないまま勝ってる。なので、負けるときには負けまくります。ううむ、避けてたのは狩猟方法が確立されてないことから来てる自信のなさなんですかねえ。
ともあれ、やってみますかー。クエストの舞台は旧沼地。クリアマークはすでについていて、緊急クエストで「絶影!」をクリアした後、別ナルガをここで倒してます。その後、また行ったんだったかな。最後に倒したときには、お互いボロボロで、何故か切断した尻尾が見つからずにそっからの剥ぎ取りを断念したのでした。今度もモドリ玉一式は持って行くが、解体術【大】があるからには捕獲はなし。
ガチの殴り合いです。ただ動きを止めるための罠は持って行く。
旧沼地ってのは、霧が立ちこめるエリアとかあってやっかいです。いまだに旧〜なマップになると、エリア間のつながりをよく覚えてないし。洞窟がらみの場所だと、赤い悪魔戦や
バサルモス退治で使ったので、多少は分かりますが、そりゃ北とか南であって、
霧の立ち込む森の奥深く〜は、真ん中ですとも。しかもこのエリアにこそ、
ナルガクルガがいたりするのですよ。ああやっかいやっかい。始まってすぐ自分の立つエリアにナルガがいないことを確認。移動して、霧のないじくじくしたエリアへ。ああ
ガミザミですよ、そういやここ。前に戦ったとき、ここの蟹どもがやたら乱入してきて苦戦したのでした。隠れてるのはともかく、出ている分には倒しておくにしくはなし。蟹を殴っていたら、どすんとナルガが落ちてきてビビる。
いざ戦闘開始。隠れていた
ガミザミがやっぱり乱入してきたり、
ナルガクルガが駆けずり回り、近接戦闘を期待していたオリガミちゃんは何故か爆弾ばかり投げています。
ナルガクルガの攻撃モーションに右に左に連続ジャンプしてくるパターンがあるんですが、これをする前に力を溜めるように動きを止める予備動作があります。このタイミングで音爆弾をぶつけるとナルガはしばらく硬直します。しかしながら、硬直が解けると同時に怒りモードに入るので、音爆弾はたしかにこのために持って来てはいますが、どうしたもんかなあと。怒って赤い眼光の尾を引きながら飛びかかってくると、しばらくぶりってこともあるし対応しきれないかも。という
躊躇を吹っ飛ばすオリガミちゃんの爆弾、ナルガ硬直→強制怒りモードというパターン。しかもこのパターンだと、自分近くにいないことが多いし。硬直中に攻撃なんてできませんってば。
君はどっちの味方なんだオリガミちゃんよ。
閃光玉を使うと、ナルガはピヨります。ピヨって狂ったように暴れます。連続ジャンプや連続食いつきはともかくとして、最強攻撃である
尻尾びたーんを目を回してる状態でぶっ放されて直撃食らって死にかけたりという事態もあったり。村クエのときからも思ってたんですけど、このピヨリナルガ、連続ジャンプしてエリア出入口に突っ込んでいくことが多くないかなあ。出入口近辺ならともかく、出入口の奥に入られるとこっちは攻撃できません。何しろ、それ以上進んだらこちらはエリア移動しちゃうという限界の向こうでジャンプしてるんですから。これをされると、たいてい使った閃光玉は無駄になるのです。やー。
霧のエリアに移動される。マーキングのおかげでエリアのどこら辺にいるかとかは分かりますが、近づかないと
ナルガクルガが見えません。かといって近づきすぎると攻撃来るしなあ。いやいやいや
太刀なんだから近づかないとどうしようもないですかそうですか。どんだけビビってんねん。隙をうかがいつつ接近してるとこで、麻痺トカゲの
ゲネポスから飛び蹴り浴びせられて一発麻痺、こっち振り向くナルガクルガ。ぎゃーす。しかし、先行していたオリガミちゃんにばっくり食いつき二連発が入りました。そっから連続ジャンプの予備動作、斜めに跳んできたのをシビシビしてんのから回復するなり回転回避。ふひー。
前回と装備上で
異なるのは武器が【銀】から【椿】に変わったことで、というかそれだけ。防具は最初にこのクエストやったときとは違って、竜魂のまま変わっていないわけです。なので、被ダメージの面では変わらず。
ナルガクルガの攻撃を受けることに関しては、私の腕にかかってるってことで。油断していると尻尾びたーん浴びたりして死にかける。斜めジャンプに引っかけられる。でも、【椿】に変わったおかげで、こちらの一発一発がデカくなっているようで、記憶にあるよりあっさりと刃翼の左右、頭部の部位破壊に成功。さらに怒り状態が頻発するようになってからは積極的に尻尾を狙う。怒り状態じゃないと切断できないのですが、これにも成功、ナルガが移動してくれたので剥ぎ取りを2回(←解体術効果)。30分、もうそろそろ決着が近いかというところ、霧のエリアで逃げられる。こちらも消耗していたので閃光玉を補充、砥石を使い、体力も回復させていたら、別エリアに行った
ナルガクルガがすぐに戻ってきた。なるほど、私がいたのは休眠エリア。てことは、
ホントに瀕死が近い、と見てもよろしかろう。わりにこちらはアイテムに余裕があり、というのも、モドリ玉使って戻らず、走ってキャンプに戻って回復してたから。ともあれ、シビレ罠を設置して待ち構える。元より捕獲は考えてないわけですから、これは足止めしてトドメを刺すため。これまでナルガが動きすぎるため罠を仕掛ける余裕もなかったんですが、最後の最後で来ましたな。着地、こちらを認識、
ナルガクルガ跳躍、でシビレ罠にまともに突っ込んでくれたので、踏み込み斬り→縦斬りから始まる連続攻撃を叩き込み、怒れるナルガが罠を破って咆吼。こちらは耳栓がついているのでノー問題。尻尾を振り回すのを転がって避け、ナルガが離れたところに閃光玉を投げつけてピヨらせ、そのままこちらがダッシュで飛び込み、踏み込み斬り→縦斬り→斬り上げ、で
ナルガクルガ死亡。35分くらい。剥ぎ取りまくり、村に帰還。ふひー。
太刀用のG級ナルガ素材が揃ったのでまず強化。
ヒドゥンサーベル(攻撃力912、会心率+40%、スロット1、デフォルト白ゲージ)→
夜刀【月影】(攻撃力1152、会心率+40%、スロット2、デフォルト紫ゲージ)
よしこれ強力です。何より斬れ味+1がなくても紫ゲージだし、会心率アホみたいに高いし。今度使ってみるかなー。とかいってて、次に挑んだのは訓練所なんで、設定された武器しか使えません。
【月影】まだ使ったこともない……。
訓練所に久しぶりに行った気がします。
ふらりとイャンガルルガ討伐訓練へ。まだ未クリアの訓練ですな。武器はヘビィボウガンを選択。前に挑んだときには、ガルルガを瀕死に追い込んだところで反撃受けて倒されてしまいました。1人死んだら終わりのクエストなので、まず携帯食料を食ってスタミナを最大にしておいてから挑戦。まだヘビィボウガンは使い慣れてないのですよねえ。武器出ししたままでも行動できるライトボウガンに比べるととにかく動きが重いので、回避を優先させることに。無理は禁物なのです。回復薬グレートは4つばかり支給されていますが、なるたけなら使いたくないところ。ダメージを受けなければ、後はスタミナが持つだけ戦えるってもんです。
今回はタイムアタックではなくて、クリアが目的だし。レベル2通常弾を隙見て打ち込む。突進を躱して尻に撃ち、火の玉吐いてくるのを避けて顔面に撃つ。一度ブレス三連射のところを単発と見誤ってまともに食らいましたが、幸い死亡には至らず。怒り状態になったら、ヘビィボウガンを収納して逃げ回る作戦。通常弾がなくなったのでちと装填の遅いレベル2貫通弾に切り替える。こちらはどのタイミングでリロードするかがポイントですか。あとちょいで貫通弾がなくなる、というところで14分、ついにガルルガ倒れる。これで残る
未クリアの個人演習闘技訓練はひとつとなりました。
さて、最後に
未クリアで残ってるのはキリンです。選択可能武器に太刀が入っていますが、
太刀で勝てる気しねえのでヘビィボウガン。まずスタミナを引き上げ、レベル3散弾があるのでこれメインに行く作戦。キリンの落雷と突進は要注意です。これに気をつけ、ようと思ったら落雷直撃→麻痺→突進でクエスト失敗。
もっぺんやる。怒りモードに入ったキリンの攻撃、突進にかすり、倒れたところ、壁際でカメラが切り替わり、どうなってるか分からないまま再び突進でクエスト失敗。
またやる。怒りモードになったキリンはもう全力で回避する方向で。初っ端の突進を避け、拡散弾をまともに浴びせる。そっから散弾を撃ち尽くし、レベル2通常弾を当てていく。途中吹っ飛ぶようなダウンを与えるものの、回復薬もなくなったところで、落雷→麻痺→突進のコンボで死亡。くすん。
も、もういいやとりあえず。
* * *
【金猿激昂編】
なんつーか、ちょっと間が空いたんですけど、
このままじゃいかんと一念発起しまして。山に鬼退治に。受注したクエストはG★3「
破壊と破滅の申し子」舞台は旧火山。敵はG級ラージャン。装備は弱点属性の氷の太刀で氷刃【雪月花】に竜魂装備。閃光玉と罠を持っていく。捕獲は……できる気がしねえ。オトモは氷属性のリンちゃん。
旧火山の奥からスタートしたので、まずはクーラードリンクから。旧火山自体はかなりの数クエストで来ていますが、その大半が奥まで入らずに
リオレウス捕獲とかなんで、やっぱりマップのつながりがよく分からぬまま、走り回ってみる。ちょっと行ったら、ラージャン発見。てか。
ラージャンってのは改めて説明するのもアレですが、
猿どもの最強種。ただし一緒に行動する小猿はおらず、
孤高の猿。二本の角を持ち、攻撃力の高いお猿さんでして。まあ前にも例えましたが、某コミックの
月見て変身する大猿みたいなもので。実際ヤサイの人たちのごとく、
怒りモードになると金髪で金色に輝いてスーパー化しやがります(通常は黒い)。攻撃力のバランスが明らかにおかしいのですよねえ。まあ、ポイント振り分け成長型RPGで全部攻撃力に突っ込みました的な。
で、上位でさえ強いラージャン。G級になるとまたえらい強いです、というか、外見からして。
バランス的にはふつうの超サイヤ人がいちばんいい
そいつがよくわかった……
これからは
寝るときいがいはなるべくいつも超サイヤ人でいて
それがあたりまえの状態にもっていくんだ
(鳥山明「ドラゴンボール」33巻)
うわ、
最初から金色でやがります。金色ラージャンがこちらを認識して咆吼一発。跳躍、デンプシーロールを連発、さらにバックジャンプ。激しく動き回るラージャンに、
マーキングすらまだできてない状態です。いくつか無駄投げをした後、ようやくペイントできましたが、代わりに一発食らって、体力の半分近くを持って行かれる。
マーキングの代償にしてはデカいですよ、とほほ。隙見て回復薬グレートをぐびり、飲んで回復している真っ最中に殴られ、飲む前よりも体力が減る。うわわ。慌てて逃げ出したとこをさらに後ろから殴られて昇天。
クエスト開始後数分の惨劇。
ネコタクでベースキャンプに運ばれる。秘薬で体力増強、こんがり肉でスタミナ増量、鬼人薬グレートで攻撃力増大。1人目は
ペイントボール一発分のダメージしか与えることができませんでしたが、今度こそ太刀で斬りつけてみせましょう。そんで挑みかかる。閃光玉でピヨらせるものの、大暴れするラージャン。どうにか近づいて踏み込み斬り、殴り返される。体力半分。離れて回復。殴りかかる、殴りかかる。左右からのフックしながら回転前進のデンプシーに巻き込まれて吹っ飛ぶ。回復。ダッシュで接近するものの
咆吼一発で吹っ飛ばされる。どうやら咆吼に当たり判定があるようです。懲りずにまた近づいて
咆吼一発で吹っ飛ばされる。うおー、近づけねえ。横から回り込もうとしたところで立ち上がったラージャンのボディプレスの震動で動けなくなる。そこへ振り向いたラージャンの一発。うわ、やばい、かも。逃げようとしたところで
視界からラージャンが消える。丸くて金色の塊に直撃され死亡。多分、斜め上空からの回転アタック。クエスト開始後7分ちょいの出来事。
もう開き直りました。とにかく攻撃当てて行こう。ドーピングしてラージャンのいるエリアに行ったところ、猿めは悠然と溶岩風呂に入って行き、エリア移動。よよよし、チャンスかもよ。動くマーキングを読んで、先回り。シビレ罠を仕掛けて待つ。溶岩の中から出てきたラージャンと三度目の戦い。どきどきしながら突進を待つ。デンプシーに巻き込まれそうになるのを避け、機会をうかがう。ラージャンがバックジャンプ一閃、
尻からシビレ罠に突っ込む。ららららっきー。駆け寄って滅多打ち。というか初めてまともに攻撃入れてる気がします。顔面をぶん殴っていると、シビレ罠破壊。ラージャン開放。そこにもう一発入れると、
さらにもう一段階の変身が可能だ…
(鳥山明「ドラゴンボール」33巻)
金色ラージャンが怒りモードに突入。元々金色だったのがさらに強烈な金色オーラに包まれ、両腕は雷がまとわりついて放電中。
激・昂・ラー・ジャン。来たーっ。最強生物。パンチがかすめて吹っ飛ばされ、体力が半分以上消滅。そこに雷の塊が来る。回転して躱したところへデンプシーロール開始。慌てて離れようとするが、最後の一発が背中に入って死亡。
10分、もたなんだ……。
こ、これはキツい。前にキリンの方が難しいんでラージャン狙いでとか書いた気もしますがとんでもないっす。こっちもキツい。どうしたもんか。だいぶラージャン倒してないってことも多少は影響しているはず。
ちょ、ちょっと上位ラージャンを倒しに行って動きに慣れてみよう。今度はライトボウガンで、上位村クエスト「金獅子襲来!」で舞台は火山。
ライトボウガンは蒼穹桜花。弾丸は通常弾と氷結弾をメインにしていく。レベル2通常弾は速射ですけど、ラージャン相手だとこちらの動きが止まるんで使いにくいかもしれません。まずはレベル3通常弾辺りからか。防具は竜魂アカムの見切り+3、装填数UPで。
火山を走り、ラージャン発見。今度はちゃんと黒いやつですよ。マーキングして、動きを見極めるべく走り回る。撃ち込む隙は、ブレス、ボディプレスやデンプシーの終わり、突進の終わりとかその辺り。デンプシーとかボディプレスは太刀だと近づくと危険ですけど、逆に距離を取ったらボウガンは安全圏。顔面狙いで叩き込む。あと、閃光玉使っても安全。やっぱり暴れるには暴れるんですが、こちらを認識して攻撃かけてくるわけじゃないんで。遠距離からでもいいやと割り切ってとにかく当てまくる。レベル3通常弾が少なくなってきたところで調合して補充、また撃って、少なくなってきたところで氷結弾へ移行、しようとするが弾丸のスロットに出てきません。あれ、持ってくるの忘れたか? ……
いやいやいや蒼穹桜花、氷結弾撃てないじゃん! 何今更いってんだ私。しょうがないのでレベル3通常弾を撃った後は、しょぼしょぼとレベル2通常弾を使っていく。途中、
弾丸を顔面に食らったラージャンがものすごい勢いで横転。ダ、ダウンかあれ。もちろんこれまで太刀でもダウンさせたことありますけどね。距離あるしガンナーで見るのはまた違います。でも、ダウンしたってことはわりに効いてるのかな。角折りたいなあ。両角折らないと部位破壊なんないんですよねえ、ラージャン。まだどっちも折れてないや。わりに顔面狙ってるんですけどねえ。氷結弾じゃないからかなあ。なんてことを考えていたら、20分くらいですかね、ラージャン、討伐完了。え、あれ、角は? 最後の一発を空振りして動かなくなるラージャンに近づいて確認。角、どっちもあります。うう……。剥ぎ取り剥ぎ取り。
ライトボウガンで村ラージャンは倒したものの、集会所上位ラージャンもいるし、何よりあの激昂ラージャン。太刀で太刀打ちできるもんかなあ。どうしたものか。そんなこんなで10日はあっという間に過ぎ去り、結局、
増えたクリアマークがイャンガルルガだけ、という結末。うがー。
* * *
G★3になってからあんまし展開がない今日この頃。金色の悪魔、光るキリンといった敵になすすべなく、狩人はいかなる進展を見せるのか。次回「
轟竜再強編」で再び雪山へっ。
なお、番組の内容は予告なしに変更することがあります。ご了承ください。
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アンソロジー『NOVA1』の話を前回書きましたが、結局東京創元社の『虚構機関』や『超弦理論』買っちゃいました。読む時間あるかなー。そうそう、前回書いた『ジョーカー・ゲーム』ですが、ちょびっと記載に間違いあり。D機関側の話で構成されてるみたいなこと書きましたけど、一本だけ逆の話がありました。そーりー。
購入した本:
早矢塚かつや『文芸部発マイソロジー』、大森望・日下三蔵編『虚構機関』『超弦領域』、古橋秀之『ケルベロス1』、入間人間『探偵・花咲太郎は閃かない』、有川浩『シアター!』
読了した本:
愛川晶『うまや怪談』、来楽零『ロミオの災難』、アサウラ『ベン・トー1〜4』、平坂読『僕は友達が少ない1〜2』、JAXA編『月のかぐや』