2012年6月。


下旬。


 前回でしたか、ミッションカーのオイル交換をした話を書きました。オイルって、次回がだいたい3000キロ走った頃に交換なんだそうですが、うむ、ミッションやってっと、ヘタすると10日くらいで交換するハメになりそうなんですが、それってどうなの? 前回大雨の日に八幡まで走って戻ってきて、あちこち走ってってのが400キロ越えてますしねえ。県外コースだとたいてい300キロとか越えますし。先日は、太宰府の拠点をスタートにして、福津市→京都郡苅田町→宇佐市で熊本に戻ってくるコースだったのですが、九州北部をぐるっと回るような感じで、うむ、300キロ軽く越え。最後は3時間以上走ってましたよ高速。しかも夜+雨+山のコンボです。大分県、遠いよ。まだ苅田経由だったからマシってもんですが、熊本から走れっていわれたら頭痛いとこ。特に大分市とかだったら、熊本から阿蘇越えで行くのと九州自動車道→大分自動車道で行くのと時間が変わりません、3時間くらい。金額と距離が圧倒的に後者がかかるっていう。やっぱ大分遠いわ。宮崎もですが。


 弟一家のブログを見ておりましたら、父母が南の島に行って弟一家と交流する話がUPされておりまして、その一番最後に、甥っ子が「トムとジェリー」のDVDを気に入ったというのが載ってました。私が誕生日プレゼントとして送りつけたのですがね。戦隊ものとかが好きなやつなんで、どうかなあと思ってたんですがね。ちょうどあめりかーんなかーとぅーんとか見出してたようでして、タイミング的にもよかったようです。しばらくは朝から晩まで「トムとジェリー」観てたとか。喜んでくれてこちらとしてもうれしいざますが、「トムとジェリー」まだたくさん続きがあるんですよねえ、クリスマスとかまで待てるのかね。


 隣町図書館でずいぶん前に予約しました柳広司『パラダイス・ロスト』がなかなか届きません。つーか、もう別口で熊本市立図書館で予約してそれが届いて5月下旬あたりには読了しておりますな。市立図書館と隣町図書館では人気本だと予約した際の入手速度とかがだいぶ異なります。後者の方が早いんですが、何故こんなに時間がかかっておるのか。てか、私、とっとと予約取り消せって話です。その謎の一端が、つい先日判明。6月半ばくらいに期限が来てた本が、ずーっと私の部屋に埋もれてました。いや、そりゃ延滞してるブツがあったら、予約とかは来ないわいな。てことで、とっとと返却しにいく。隣町図書館の人、勘ぐってすまん(あと遅れて申し訳ない)。まあ、忙しくてなかなか隣町図書館にも行けず、行ったとしても食指が動くような本が見当たらなかったりして借りなかったのが延滞に気づかなかった原因のひとつではありますな。借りてれば「この本、お持ちですか」みたいな感じで端末通した段階でいわれるはずなので。一方、ミッション場そばにある市立図書館分館の方は、顔なじみ度が増しまして、顔を出すと「届いてますよ」といきなりいわれる状態から最近は名前呼ばれるようになりました。カード見せる前から顔なじみのねーちゃんが、カウンターについてた人に「○○さんの本、2冊届いてるから」みたいな。多分、本館ならともかく分館で予約専門みたいな人、なかなかいないからでしょうねえ。


 カーラジオ聴いておりますと、まあ流行の曲とか発売前の曲とかかかるわけでございます。前にそれで家入レオの「サブリナ」を購入した話を書きましたな。他に当時気になってたのって、例えば福山雅治の「生きてる生きてく」などもあります。映画版「ドラえもん」の主題歌で、楽しくてカッコええ感じがしました。あと、もうひとつ。何やらつけまつげがどうのといってる歌がありまして。いったい誰が歌ってるのかも知りませなんだ。でも何だか洗脳されるように脳内に常駐しかねない類いの歌です。つーけまつーけまつけまつけー。ところで、ラジオ聴いてますと、こないだ「『きゃりーぱみゅぱみゅ』っていいにくいよね」みたいな話が出てました。うむ、聞いたことある名前ですよ、何やってるのが知りませんが。その話には続きがありまして、それを噛まずにいう方法って流れで。「ドラえもん風にいうと噛まないよ」ほう、「きゃりぃぱみゅぱみゅぅ」(←のぶ代風に)おお、なるほど噛まない。で、曲が流れたりしてたのですが、ふむ、この声? そのときの歌も洗脳されるようなものでして、うっかり帰宅して脳内に流れ出したので、パソで検索してみる。うわ、つけまつげのやつも同じ人だ(←いまさら)。で、これまたうっかり、

 

 ベストアルバム、買っちゃった。あー、こないだのウーパールーパーの画像でついにサイトの容量が99%になったのですが、上の画像でどれくらい行くんだろう……それはそれとしまして、このアルバムにはつけまつげのうた(「つけまつける」)も車内で聴いたもうひとつの歌(「きゃりーANAN」)も入っておりますよ。たらーっと流してるといいかも。「サブリナ」とかは引き締まるような感じですが、こちらはどこまでもたらーっと広がって染みこんでくような。おそらく何かの拍子にふと脳内再生される類いのものでしょう。


 脳内再生といえば、先日読んだ桜井政博の本で、車で眠くなったときに聴くといいゲームミュージックみたいな話が載ってました。うう、それ重要。結構眠くなるし。でも、意外とそういうセレクト難しいぞ。たしか本では最終結論が「パックマン」になってた記憶が。「パックマン」ってBGMあったっけ? エサ食ってるときのはぐはぐはぐみたいな音はありましたが、基本無音じゃね? と思った瞬間、面スタート時の音楽が脳内再生。たらったらった、たらったらった、たらったらった、たらたらたらた。あー、これこれ。なるほど目が覚めるわ。コーヒーブレイクのテーマ(パックマンとモンスターがコントみたいな動きをする)もついでに再生される。


 脳内再生といえば、先日、ふと、「角笛の音が聞こえてくる、休暇は終わって」みたいなフレーズが、いきなり脳内に浮かぶ。え、これ何の一節だっけ、としばらく考え、身分を隠して一般民間人的生活を営んでた人が正体を明かすシーンだったよなあ、と情報が追加され、さらにちょっと考えて該当シーンが稲妻のように思い浮かぶ。オクタヴィアだ! 原文を見つけ出したのでそれを引用すると、

 「ゴダロ父さん、ダン、そしてアリス。――だますつもりなんかまったくなかったし……私は本当にここにいて幸せだったのよ。私もマリウスも――そしてちっちゃなマリニアも。でも……角笛がきこえてくる。つかのまの休息はおわり、立って戦場にすすんでゆけとルアーの進軍の角笛のひびきが聞こえてくる……」
(栗本薫『風の挽歌』早川書房刊より)

 グインサーガの67巻、グインがトーラスのオロの伝言を伝える巻ですな。たまにこうやって脳内再生されるものがあるなあ。文章のときも音のときもあります。自分の中に積もっている地層のワンカットが出てきてるような感じなんですかね。


 最近知ったこと。ちょっと行ったとこにある24時間のTSUTAYA。本屋付きでそちらもちゃんと開いたのですが、こないだ行ったら本屋は朝10時開店になってやがりました。私が行ったのはミッション開始前のちょっとした空き時間。うーわー。


 最近知ったことその2。私のパソコンではブルーレイが再生できないっぽい。しょーがないので、PS3でブルーレイのを観る。メニュー操作とかパソの方がやりやすいのになあ。


 暑い、というより蒸し暑い日が続いております。てか、こないだニュース聞いてたら、沖縄より北海道の方が暑かったりしてて、そりゃなんなのさ。とはいうものの、先日車で走ってましたら、温度表示とか出る電光掲示板に「走行注意 44℃」と出てて、いやそりゃあんまりだ。たしかに走行注意だわい。多分、雨か暑さでましーんがヘタったんでしょう。あーつーいー。





 購入した本:
  加納正顕/F.E.A.R.『ダブルクロスThe 3rd Editionリプレイ・デイズ3』、菊池たけし/F.E.A.R.『アリアンロッド・サガ・リプレイ9』、雑賀礼史『ルースターズ2』、柳広司『ダブル・ジョーカー』、有川浩『ラブコメ今昔』、アサウラ『ベン・トー9』、平坂読『僕は友達が少ない8』、越谷オサム『空色メモリ』

 読了した本:
  宮本昌孝『みならい忍法帖 入門篇』『みならい忍法帖 応用篇』、加納正顕/F.E.A.R.『ダブルクロスThe 3rd Editionリプレイ・デイズ3』、菊池たけし/F.E.A.R.『アリアンロッド・サガ・リプレイ9』、健部伸明と怪兵隊『幻想世界の住人たちU』



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