上旬。
世間的には連休中、
一泊二日で鹿児島にミッションに行くことになりまして。ホテルはボスが取ってくれましてね、ドーミーイン鹿児島。温泉があるよとおっしゃったんですが、素泊まり。いや
もう別に温泉どうでもいいんで、メシ食わせてくれといいたいところですがどうよ?
前泊もなかったので、つーか前の晩遅くまで働いた後、早起きして鹿児島へ。とりあえず朝飯食うと途中で眠くなりそうだったため、
てきとーにつまめるようなものを持って行く。持って行ったのは、家に転がってましたお菓子でして。まあ世の中には
きのこたけのこ論争というのがあるんですが、
明治からの争いなわけですが、えーと
歴史的な和解? と思いきや、
呉越同舟でござったよ。2袋ずつ切ってあるのですが、せめて、きのこたけのこがセットで切ってあればよかったんですが、きのこはきのこ、たけのこはたけのこでセットになっている次第。まあ、製造上の都合でしょうが。そんなのが気になっていたせいか、途中寄ったサービスエリアにて、
アダルトなきのことたけのこを購入してみたり。通常のと比べてみるとカカオ増量で、なおかつクラッカーとかの
軸部分が黒光り的な状態。うーむ、これはこれでうまいです。
朝っぱらから鹿児島に辿り着いて、事前情報でミッション現場に駐車場がないというのは知っておりましたので、近くのパーキングを探す。探して驚く。60分、70分、80分、90分とそれぞれちょっとずつ違うのですが100円で、500円、600円程度で打ち切り。えっと
佐世保ってたしか最初の30分で600円とかだった気が……。
何ここ違う国!? 物価の違いに驚愕しつつ、空いてたパーキングに停車。下りると、近くにいたオババが話しかけてくる。
や、第二村人発見! 第一村人はインター料金所のおばちゃん。独特の鹿児島イントネーションで、今日は土曜だけど車朝から多いねえ、止められてよかったねえ、熊本から来たのかね、私のイトコが熊本に住んでいるよ、などということを話しかけられたので、てきとーに返しておく。みょーにフレンドリーですな鹿児島。
ミッション現場に到着してみますと、変な髪型の人がいますよ? うん、浮いてますね。髪の一部がきれいに浮かんでるような状態になっています。変なマッシュルームカットみたいで、明らかに傘の部分が浮かんでおります。傘と軸の間に隙間がたっぷり。
ヅラがヅレてるような感じでひとつ。あと、
ケントみたいな人がスーツ姿で動き回っています。えーとクラーク・ケントっぽい感じで、いまにも掛けだしてがっとスーツ脱いで飛んでいきそうな動き。えっと
、鹿児島ってこういうのがデフォルトなのかしら(←失礼)。
お昼は近くで何か店でも見つけようとうろうろしたのですがなかなか発見できず、ようやく見つけたラーメン屋で食べることに。メニューからラーメンの大盛りと御飯を選択。あまり朝食べてなかったしなあ。持参した本を読みながら待っていると、
鉢のようなでかいどんぶりにオババがどさりともやしを入れる。鉢は4つ。えーと今店にいるのが4人ですな。それにしても、
オババ、麺入れたのか? 「おまちどおさま」と
もやしどんぶりがやってくる。ほじくり返してみると、下に麺が沈んでいました。客4人が皆ミッション関係者(たまたま店内で一緒になった)が誰も麺を入れたシーンを見てなかったという不思議。そんで、なかなか御飯が来ないのです、どんぶりと中身がアレだったので、御飯入れないかなあと思わないでもなかったですが、お金取られてもイヤなんで「御飯は?」と問えばうっかり忘れてたようで。汗だくになって食事を取り、昼からもミッションを頑張るオレサマ。
ともあれ、19時くらいまでミッションを行ないまして、撤収。この日は雨が降っていて、結構大変でした。桜島とかもほとんど見えなかったしなあ。ところで、
桜島って、桜縞に聞こえるときがないですか私だけですかそうですか。とりあえず雨の中運転して、ドーミーインに向かいます。
数日前にネットでドーミーインについて調べたら、
駐車場が23台とかサイトにあったので、前もって駐車場予約できるかどうか電話してたのです。返答は「
早い者勝ち」「空いてなかったら近くのパーキング」だそうで、ドーミーインの駐車場だと
1泊1000円。わりと土砂降りの中向かってみると、当然のように駐車場満杯。すぐ隣にコインパーキングがあったのでそこに飛び込みました。飛び込んでみたののの、看板を見ながら考える。……
1000円切るんじゃね、ここの物価だと? 20時前から停めて、9時半くらいに翌日出たんですが、
800円でした。なんてこった! つーか多分、チェックインがもっと早ければ専用駐車場の方が安いんでしょうね。
ドーミーインの隣がブックオフがあり、その隣がコンビニだったので、荷物を置いてお買い物へ。ブックオフの安い本を何冊か購入。店内放送聞きながら、ふと思う。
出張買い取り申し込んだら、熊本まで来てくれるのかしら? ……おそらく、近在の店から行くのではないかと思われ。本を購入し、晩御飯とビールなどを購入してホテルへ戻る。温泉とか浴びる気力もなかったので、さっくりシャワーで終わらせて、御飯食べて、モンハンとかやって寝る。ぐう。
翌朝、カーテンを開けてみると、多少雲は残っているものの、雨は降ってない模様。ほっとする。ん、これ……?
あーっしゅっ! 窓についてるの灰ですよねこれ。そういや、テレビの天気予報とかでも桜島の風向きとか出てたなあ。一度気になってくると目についてくるもので、その日やたらと、
アッシュなものがあちこちに。9時半くらいにホテルから出て、駐車場へ。すると今度は、
車が繭に包まれてました。またこれ鹿児島的文化なのかしら、サービスなのかね。と思ったら、隣のビルが工事中で、埃とかかからないようにカバーしていたらしい。さぁびす。あと、一応2日目天気が回復していたので撮影した、
灰の原因。へばりつつもどうにかミッションをこなし、車でパンを喰らい、ミッション終了しましたですよ。あ、そうそう、
鹿児島土産も購入しました。写真がありますので、
いや別に鹿児島で買わなくても、という気もしないでもありませんがね。買ったお店のポップが、十兵衛先生が「本当に俺が主人公でいいのか」みたいなことを真顔でいってたりします。3巻目にしてようやく主人公登場です。このコミック版「魔界転生」ですが、気になるのは封入されてるしおり。1巻と2巻については、
6月上旬で触れてます。もっぺん写真出すと、
1巻が天草四郎、2巻が田宮坊太郎で、それぞれ裏表のカラーが違います。じゃあ3巻目はどんな転生衆が出てくるかと思っておりましたら、
十兵衛先生でござったよ。十兵衛は転生してないんで享年いじったりとかのがないですな。うむー。また
山田風太郎がむやみに読みたくなってきましたぞなもし。
そんなこんなで鹿児島ミッションが終わったのですが、熊本からはだいたい片道180キロ越えなんですがねえ。ただ、180キロくらいって、もはやそんなに遠く感じないんですよ。北九州とかそんくらいだし。しょっちゅう行ってるし、でも、
大分、遠いわ。いえ、鹿児島とはまったく関係ないんですよ。うん、鹿児島の現場行くのに2時間ちょい。大分まで行くのに2時間半。しかも大分120キロくらいですかね。原因は高速道路ですな。さらに大分に行くのには阿蘇がどかんとふんぞりかえってるし、滝室坂は去年の水害から完全復旧まだしてないし。
大分の遠さを実感しつつ、また朝っぱらから大分行って、昼は昼で菊池市まで駆け戻ってきたりして、ばたばたです。そんな中、大分から戻ってくる途中のこと。コンビニで休憩しておりましたら、トラックがいました。それを親子連れが覗き込むようにしています。
んー? 何を見てるのかしら。
うしっ。そんなに珍しいのか。いや、これは
どなどな状態なのかもしれませぬ。最後の見送りに来ているのか。そうしてみるに、牛の表情もどことなく悲しげだったり。とか見ていたら、コーヒー買ってきたおっさんがトラック乗って、
何のためらいもなく発進していっちゃいました。親子連れとは関係なかった模様。
んな感じでうろちょろばたばたしておりましたら、
古馴染みから連絡があり、飲み会をしないかとのお誘い。以前からやるやるといってた集まりが延び延びになっていたのです。それがようやく開催の運びに。土曜日にということだったので、土曜の夕方をミッション回避し、日曜を休みにする。ところが今度はいきなり
高校のクラスメートから珍しくメールが来まして、古馴染みとの飲み会の翌週土曜日にクラス会をとのお誘いでござった。再度スケジュールの調整をしまして、古馴染みの方は翌日にミッションを入れることにして、クラス会の翌日に休みを回しました。ふいー。
まずはその
古馴染みの方から。いつも来てた高校の先生が最初は遅れてくるといってたんですが、来れなくなったそうで。というのも八代の花火大会だか何だかやってたようで。そりゃ渋滞も渋滞で戻って来れんじゃろう。代わりに、今回欠席といってた別メンバーが参戦。んで少人数で飲み会。これまたいつもいるメンバーのひとりが多分子ども連れてくるだろうということを予測して、普段トークミッションに持って行ってるアメ袋(いろんなアメをコンビニ袋の中にぶちまけているもの)を持って行く。まあ飲み食いしながら、税金とか保育園の話とかをする。子ども連れできてるメンバーは、自分の子どもが今同級生の子どもに面倒を見てもらってるという話。同級生の子が高校生で保育科かで実習してる関係らしい。ほふーそんなこともあるのだね。
そこで出ていた話のひとつで、こんなのがありました。今回集まったメンバーはひとつの中学、二つの小学校の出身者。前回飲んだとき(
忘年会)には二つの中学、二つの小学校が来ました。つーか、私が行ってた小学校は当時3つの中学校区に跨がっていたため、約半分が東側の中学校へもう半分が西側の中学校へ、ごく少数が南の中学校へ行きました。私は東側に行き、西の連中とはほぼ接触がなくなっていたため、小学校以来の再会みたいに去年はなったのでした。別の小学校から来てる連中が今回も来てまして、そいつらいうには、
私らの小学校の絆の強さにひどく驚いたようで。いやでもそんなことないべ? と返すとどうやら、親の代、祖父母の代などから知り合いだとか、誰の親戚がどこにいるとか、誰の兄弟と誰が同級生だとか、どういう仕事してるとか、子ども同士が同級生だとか、
やたらと連帯しているのが驚きなのだという。私の家は父が若い頃に越してきたはずなんで、そんなにつながりはないんですがねえ。まあ、周辺の小学校区ってのはわりと当時の新興住宅地をメインにしていたので、そういったつながりが薄いのかもしれませぬ。正直なところをいいますと、大学のときの友達って「同期、仲間」で、高校が「友達」で、中学が「同志」で、
小学校のときのは兄弟姉妹みたいな気がするのです。なので友達の子とかって親戚みたいなもんかね。
というわけで、例によって例のごとく、子どもに懐かれる私。今回いつもの男の子(4歳)に加えて、その妹(2歳)も連れてきてたので、懐かれる。特に妹の方に今回は懐かれてまして。飲み会の傍ら、
親たちが真面目な話をしている横でままごとをする私。店員さんを呼ぶベル(押すやつじゃなくて振って鳴らすやつ)をコーンに見立てて、「あいすでーす」と出してくるので舐めて「おいしい」などとやったり、「ゆうびんでーす」というので受け取ってみたり。にこにこしながら私に対して遊びにかかってきてましたな。音の出るおもちゃのボタンを「これおしてください」「これおして」などといってくるので押してみたり。最後は兄妹にアメあげたりして。うむ、
これはこれでリフレッシュです。散々遊んであげたので、次も連れてきてくれる気がします(上の子は今回3回目の遭遇だし)。
飲み会でリフレッシュしましたので、またミッションがばたばたですが、頑張って乗り切って行きたいところです。てかもうすぐまた
クラス会が来るので、そちらも楽しみ〜。あ、あとモンハンはもうすぐハンターランクがまた上がりそうです。もっとも、すぐにまた「ゴッドイーター2」が届くので
狩猟生活は一時中断して、神喰い生活に浸ることになりそうですがねえ。
購入した本:
マイクル・フリン『異星人の郷(上・下)』、草野巧『地獄』、峰月皓『君に続く線路』
読了した本:
司城志朗・川島透『斬ばらりん』、林譲治『侵略者の平和1』、竹岡葉月『英雄のパンドラ』