2018年6月。


上旬。


 さてもさてもミッションが予定通り進まぬのですよ。理由? 簡単なことです。2週間ほど前に部品が先方から納品されてきたのです。本来ならそれを工程ごとに分けて、組み上げたりドッキングさせたりなんやらかんやらするのですよ。その部品が、ええ、70種類以上足りません。もちろん、先方には2週間前の時点でその旨ボスが伝えているのですが、メールの返信なし、電話にも出ない、折り返しもない、そんな状況のまま。私らのチームがいるとこが、最初の工程であり、他のチームはその後に動く形なのです。つまり、ほぼ全工程にっちもさっちもいかぬ。かといって、他のプロジェクトに進むわけにもいかぬ。にも関わらず、納期は近づいてくる。納期延期をするしかない状態ですが、何しろ音沙汰がない。先週までならば、向こうの人がプロジェクトのチェックのため訪れたりもしていたのですが、そのときいってものらりくらりだったしなあ。大丈夫なのかね、先方は。しょうがないので、完全に別の部門の手伝いとかやっているのですが、慣れない作業で結構疲労中だったり。


 ミッション場にてバッハ氏がいいました(落ち着いてみると結構な字面ですなこれ)。「7月末に休みますんで」だいぶ先ですな。聞けば結婚式が鹿児島であるそうで。「ご自分の?」と指さすと「いやいやいや」親戚だそうで。そんな話があった夜、鹿児島に行く夢を見る。ぶっちゃけちょいとうなされる感じで。何しにいくのかはっきりしないままでしたがね。軽自動車で、ナビなし地図なし高速なし、のロンリー状態。しかも途中で知り合いからその自動車借りてるみたいなシーンあり。まあ、鹿児島までであれば、同じ状態で行けないことはないんでしょうがねえ。道路標識見ながらひたすらに南下するわけで。もしかしたら、自然現象でまっとうな道が使えなくなってる状態でミッションをこなすために移動してた昔の経験とかも混入されているのかも知れませんな。起きてからしばし考え、ああ、バッハ氏の発言からこのロードドリームにつながったのだなと思う。朝からどっと疲れる。


 先日、夜20時過ぎ頃、母親が自室にいる私を呼びに来ました。「何か、年金機構の人から電話かかってきたよ」自宅に電話は2ヶ所設置されていて、両親の寝室で、母親が出た模様。別の茶の間にある方で出ようとするも、切り替えがうまくいかなかったのか、電話は切れていた。ふむ? 念のため調べてみますと、また年金機構からと名乗る詐欺電話が増えてきてるようでして。そもそも、時間的にかけてくるようなもんじゃないし。切れた後、かけなおしてくる様子もまったくない。親には、そうした電話が増えてきてること。もしまたいってきた場合、電話番号と名前を聞き出して折り返しかけるといっておくように、といいふくめておく。もちろん、聞き出した電話番号が本当に年金機構のものかどうか調べた上でかけなおしますよ。ダミーの電話とかつながったらアレですしね。


 甥っ子の誕生日。テレビ電話で話しました。無事モノは届いたようで、にこにこしながら「ありがとう」といっておりましたが、3DSはまだ修理してないんだろうなあ。「ドラゴンボール」のゲームやるためにでも修理しようと思ってくれれば、またゲームの話などできるでしょうが、どんなもんか。


 よくコンビニに行った際、漫画週刊誌など立ち読みするのです。ただ、昔と比べるとあんまり読む漫画が少なくなったなあと思ったり。「サンデー」でちょい前から荒川弘「銀の匙」が再開されたので、これは楽しみ。前号では受験生となった主人公八軒が最後2コマで車にはねられ、エラい目に遭ってました。今週はどうなるかと思ってたら、八軒の親父大活躍じゃないですか。この親父、作中ではとにかく顔が怖いという設定になっています。「ヤクザ」「極道」「組長」などといわれ、写真はスマホで魔除け扱い。八軒はこの親父を苦手としていますが、まあ私などの視点からすると、この親父、きわめて常識人。顔と態度がアレですが、いってること正論だし、きちんと正対すればちゃんと相手をしてくれる。今号では、息子を受験会場まで送ってくれてます。そっから、昼飯を食う話になるのですが……。ぶっちゃけ、コンビニで噴き出しそうになりました。にやにやが止まりません。親父が飯食ってるだけなんですがね。ラストは、コート血まみれにして受験会場に送迎に出現し、通報されそうになってましたが。いやー、来週号が楽しみ。まあ、話の流れ的に、もうすぐ卒業だし、終わりそうな気配ですがね。こないだ久々に14巻が出たので、あと1冊くらいですかねえ。……ん、調べてみたら、こないだ出たの「こないだ」って去年の8月じゃん! 時間経つの早っ。


 本屋に行きましたところ、新刊のところに置いてありましたので、反射的に購入。

 

 半村良です。帰宅しましてから、「あ、ダブったかも」と思う。以前、隆慶一郎で短編集を購入したら中身が結構手持ちとダブってたことがありましたっけ。半村良の短編集は、といくつかの本棚を捜索。なかなか見つからぬ。ぱっと見つかるのは『妖星伝』や『産霊山秘録』とか『石の血脈』とか。あ、発見。前の3つはモロSFの棚にありましたが、何故か短編集は時代小説メインの棚にありました。いや逆だろ。ようやく見つけた短編集は、

 

 同じくハヤカワの『半村良コレクション』です。今回買った『傑作選』が700ページ越えなのに対して、『コレクション』は600ページに届かないくらい。いやどっちも結構厚いよ。んで、中身を比べようと『傑作選』の目次を見る。収録作は帯に12篇とありますな。以下の通り。

・収穫
・虚空の男
・赤い酒場を訪れたまえ
・およね平吉時穴道行
・農閑期大作戦
・わがふるさとは黄泉の国
・誕生
・庄ノ内民話考
・戦国自衛隊
・箪笥
・ボール箱
・夢の底から来た男

 ……ふーむ。これに対して『コレクション』収録は32作。ショートショートが入ってるので作品数が多いですな。驚いたことに、重複は「赤い酒場を訪れたまえ」のみ。おおう。短編集の表題作になってるようなものを中心に集めてる感じですかね、今回。多分、大半は読んだことがある。でも、うーむ、これ読んだら、当然『コレクション』も読みたくなるだろうし、今手持ちに短編集とかあんまりないので、ネットとかで買うかなー。てか、短編集持ってないのに、

 

 エッセイ集は2冊持ってる不思議。読み出したら何回目かの個人的半村良キャンペーンが来る予感……。「赤い酒場を訪れたまえ」とか読んだら、オートマチックに『石の血脈』に流れるっしょ。個人的にブームが来る作家って何人かいるんですが、山田風太郎だと、がっつり読み始めると、不意に憑き物が落ちたようにしばらく読まなくなるんですが、半村良だと長く続く気がします。もう少し掘り起こすかね。


 あと、半村良発掘中に、時代小説の宮本昌孝コーナーに入ってしまい、こちらも読みたくなる。宮本のは、「陣借り平助」のシリーズが好きですが、『藩校早春賦』とか『夏雲あがれ』などの青春ものも読みたくなる。ヘタに宮本昌孝キャンペーンに入ると、長いからねえ。『剣豪将軍義輝』とか『ふたり道三』とか『風魔』とか、もっとヤバくなると「失われし者タリオン」とか。うむー。


 さて、ここら辺からゲームの話。Vitaを今メインにプレイしてるわけですよ。昨今のゲームですから、容量をかなり食っておりまして、ぶっちゃけ「イース[」も64ギガのカードのうち3ギガ以上使ってるので、とっととプレイして入れ替えたいという思惑もあったのですわな。ここで、データの話をしますと、おおよそ3つにパターン分けされましょうか。1つはパッケージ版の場合、これが2つに分けられまして、「メモリーカード必須」の場合とそうじゃない場合。前者はメモリーカードにセーブデータを格納します。今のだったらたいていこちら。後者だとゲームカードの方にセーブデータを格納します。で、最後がダウンロード版の場合。当然ゲームデータ本体もセーブデータもメモリーカードに格納されます。もちろんこれがもっとも容量を使うパターンであります。で、これを削除しようとしますと、セーブデータだろうがダウンロードコンテンツのデータだろうが、パッチデータだろうが、まとめて削除されます。最初に見たとき、「あれ?」と思ったのですよね。セーブデータも残してくれないのか、と。セーブデータを残す方法も当然あります。「プレイステーションプラス」のサービスの一環としてセーブデータのバックアップがあります。ただし「プラス」自体は有料。もうひとつがPS3とかパソコンとかにデータをバックアップする方法。パソコン等に移動させようとするとき、パソコン側からVitaを覗くのではなく、Vita側からの操作オンリーで、「イース[」ならゲームデータだろうとセーブデータだろうと「イース[」まとめて選択になります。ここでどうしても思い出すのが、PSP。PSPだと、セーブデータとゲームデータは別ファイルの上、パソコン側から操作できるので、セーブデータのみをコピーしたりとか簡単にできたのですが……。まだ実際にバックアップをしてないので何ともいえないんですが、コピーした後、セーブデータのみを移すとかできない可能性大。てことで、

 

 2テラ買いました。そろそろこれまで使ってたHDがキツキツになってきてたってのもあります。1テラでいいかなと思っておりましたが、電器屋行きましたら、何故か1テラよりも2テラの方が1000円ほど安かったのですよ。だったら安い方がいいじゃろと購入。別会社ので、サイズが小さいのもありましたが、放熱とか考えるとこれくらいがいいかなあと。小さいと熱くなりそうだし。とりあえずこれでデータの容量とかしばらく考えなくてええかのう。あと、パソ自体に入れてるデータのバックアップもしときたいしねえ。


 ただし、注意点がありますよ。VitaをUSBケーブルでパソコンとつなぎ、コンテンツ管理をする場合、パソコン側でソフトを自動起動させるのですが、その際、Vita側で設定の「USB給電」をOFFにする必要があります。でないと何やらアシスタントソフトが起動しないのです。給電が優先されるからかしら。で、注意点とは、つまるところデカいソフトとかコピーしている間、一切給電できないわけで、電池切れとかもありえるのです。その辺り、注意ですかね。


 てなことをつらつら書いて来ましたが、今回、ゲームの方はどうなっているのかといいますと、

   

 +3時間!? セーブファイルのタイムスタンプを確認しますと、6/3の夜になっています。ええ、恐ろしいことが起こったのです。前回「旬」をUPした後、プレイしてセーブしたのですが。翌日、そろそろオケアノス退治に乗り出そうかというところで、そのまま寝落ち。……というのを5日繰り返しました。ええ、見るたびにアドルが村の入口にいますよ。マジで冗談みたいな展開。慣れないミッション活動で疲労していたのでしょうか。


 呪われたようにいっこうに進まない「イース[」です。ちょいと気分でも変えようと、土日の休みに今度は、こんなのをやってみました。

 

 「神獄塔メアリスケルター」です。読み方は「かんごくとう」ね。系統としてはダンジョンRPG。今度PS4で「2」が発売されるんですかね。やってみた雰囲気は、ぶっちゃけた話、3DSの「ペルソナQ」に「バロック」をぶちこんだようなイカれた感じ、といえば何となく伝わるですかね。コンパイルハートと電撃の協力なんですけど、電撃文庫のちょいとイカれた系の話みたいな。


 いやー、「イース[」がアクション入ったRPGなんで、ダンジョンRPGではなく、フツーのやつをやるという選択肢もあったんですけどねえ。例えば「ペルソナ4・ザ・ゴールデン」とか。ただ「ペル4」やるとなると、つい「ペルソナ5」のことを考えてしまったのですよ。「ペル5」はPS3とPS4で出てますが、まだプレイしてません。てのも、私の所持ハードだとPS3版になります。大丈夫かしら? 不具合とか出てないかな、というのが先に立ったまま、未プレイ。ネットでの評判はいい感じなので、じゃあやってみるかと思ったところ、中古でもめっちゃ高いじゃね。「ペル4」→「ペル5」の流れになると、購入することになるだろうしなあ。もう少し中古が下がるのを待つか、という「ペル4」自体にはあんまし関係ない理由で「ペル4」待機中のまま。


 てなわけで、「メアリスケルター」ストーリー的な背景としましては、まず謎の生命体が塔に擬態してダンジョンとなっています。ジェイルと呼ばれるそのダンジョンは出現時に街を陥没させ、完全に閉じ込めています。ジェイルにはメルヒェンと呼ばれるモンスターが出現して、人をさらい、収容所とも呼ばれるその中に閉じ込め、拷問したりしています。外界との交流も断たれたそんな世界。主人公ジャックは収容所の中に幼馴染みのアリスとともに閉じ込められていましたが、ある日、赤ずきんと名乗る少女によって救出されます。赤ずきんは、ジェイル脱出を目論む抵抗組織のメンバーです。赤ずきんを初めとする一部の少女は特殊な能力を持ち、メルヒェンを殺すことのできる武器を扱えます。アリスはその才能を持つ「血式少女」として救出されたのでした(ついでにジャックも)。二人は、組織の一員となり、ジェイル脱出を目指すことになります。


 「血式少女」の能力の源は、メルヒェンたちの血です。戦闘中にメルヒェンたちの出す血しぶきを返り血として浴びることによって、彼女たちはジェノサイドモードと呼ばれる状態になり、ステータス上昇、特殊スキルの使用が可能になります。ただし、数回(最低1回)行動すると元に戻ります。血しぶきが出る条件は、敵のオーバーキル(ダメージを与えすぎて殺す)か、弱点属性への攻撃かクリティカルです。ただし、こちらが大ダメージを受けたり、弱点属性の攻撃を受けるとか、戦闘不能になるとか、そんな条件下だと、血式少女たちはブラッドスケルターと呼ばれる暴走状態になる可能性があります。ブラッドスケルターになった場合、敵味方関係なく攻撃を行います。ちなみにグラフィックも変化します。

  

 

 ストーリー的には、ブラッドスケルターとなった少女を死亡させることなく戻す方法はないとされ、過去暴走した仲間を赤ずきんは殺しています。一方、戦闘的には何の能力もないジャックですが、序盤は、こいつ、「守る」とか「アイテム」くらいしかできません。この「守る」は少女の誰かを「かばう」行為であり、敵からのダメージをすべて肩代わりします。ただし、たいていは一発食らったら気絶し、数ターン何もできなくなります。あんまし役に立たないぞ、ジャック。ただし、ストーリーが進みますと、ジャックにできることが増えてきますよ。

 

 これがジャックのコマンド。「造血」と「メアリガン」が増えています。ストーリーが進みますと、ジャックの血が血式少女たちの穢れを払う力を持つことが判明します。具体的にいいますと、血をぶっかけるとブラッドスケルターにならなくなります。そのコマンドがメアリガン。で、出したら血が減って、気絶しやすくなり、最悪戦闘不能になってその戦闘中には復活できなくなります。なので、「造血」で回復という。上の画面で右側に血式少女たちが並んでいますが、それぞれの枠の下側にあるのが返り血メーター。このメーターが最大まで溜まった状態で自分のターンが回ってきた場合、ジェノサイドモードになります。で、上の画面に出てる返り血メーター、よくよく見ますと、一番上にいるアリスと、下の三人で色が違います。アリスのみ、穢れている状態で、これが満タンになって順番が回ってくると、ブラッドスケルターとなる可能性があります。この穢れが進むと、さらに返り血メーターはドス黒くなり、一層暴走する可能性が高くなるすんぽー。途中でメアリガンを撃てば問題なし。ただし、このメアリガンで浄化した場合でも、メーターの溜まり具合自体はまったく変わりません。なので、極端な話、最大まで溜まってる状態で弱点攻撃でも食らおうものなら、ジャックが回ってくるまでに間に合わない可能性もあります。まあ、ブラッドスケルターとなった場合でも、メアリガンでやるか、戦闘不能になるか、戦闘終了でも戻ります。なので、まず考えるべきは、どのタイミングで穢れを浄化するか、ということで。同時にアイテムを使えるのはジャックだけで、また「守る」のもジャックだけの機能です。ただし、前述のように守ってばかりだと気絶してしまいますし、そうなると浄化もアイテムもなしになります。あと造血もしていかないと。


 返り血メーターは、ジェノサイドモード解除時に0になります。が、ある程度溜まった状態で、他の少女たちによって返り血を舐め取ることが可能です。この場合、対象となる少女によって効果が違う(魂血スキルという)のですが、バフや回復などの効果が即座に発生します。なので緊急時の回復でも使える場合がありますし、暴走しかけてるのを舐めることで静めるなんてのもOK。ジェノサイドに持ち込んで強化するか、魂血スキルで回復するかというのも選択できるわけですな。


 ここまでだとちょいとイカれた感じのゲームなんですが、もっといかれてる点があります。オーバーキルなどで血しぶき終了をした場合、ダンジョンの通常画面で血が周囲に飛び散って付着します。この血しぶきは残ります。

   

 たいていの戦闘はランダムエンカウントなんですが、ところどころにモンスターが見えてる状態の場所があり、そこは必ず戦闘になります。そんな場所で撮影びふぉーあふたー。戦闘を重ねるとめちゃめちゃひどいことになっていきます。この血しぶきは後々意味を持ってきます。
 

 話変わりまして、メルヒェンたちの親玉ともいうべき存在がいまして、これがダンジョン内を徘徊してるナイトメアと呼ばれる連中。基本、死にません。攻撃で気絶させることは可能。で、このナイトメアはマップには表示されることはなく、近くにいる場合には画面が暗くなるので分かります。で、一定距離まで近づいてしまうと、

 
 
 「虐殺鬼ごっこ」が問答無用で始まります。ナイトメアは執拗に追いかけてきます。ナイトメア空間では、周囲がおそろしく見えにくくなり、なおかつマップの表示はまったくされなくなります(メニューでも不可)。その上、

 

 距離が常に表示されます。で、例えばパーティーが1マス動いたらナイトメアも1マス動くとか、そんなことはありません。自分のペースで距離を詰めてきますので、もたもたしていたら追いつかれます。なおかつ、通常戦闘は通常戦闘で起こるので、メルヒェンたちに足止め食らってる間に追いつかれてダメージを食らうケースも。扉をくぐったりしても追いかけてきます。ワープ、あるいは階層を違えるのはOK。なお、アリスの特殊能力「ワンダーホール」はナイトメア空間では使用不可になります。ワンダーホールはその場でセーブポイント兼拠点への脱出ポイントを作る能力です。ちなみに、おおよそ65メートルくらい離せば脱出可能です。脱出成功した場合、ちょっとしたアイテムをもらえ、なおかつナイトメアはおそらく別の場所に再配置されます。で、先ほどちょこっと出てきました血しぶき。あの毒々しい血しぶきは、ナイトメア空間を照らし出します。なので、血しぶきで汚しまくった通路ほど逃げやすくなるというすんぽー。なお、難易度を下げた場合、ミニマップの表示が可能になるようです。


 あと、ジェイルは食欲、性欲、睡眠欲を持っています。これららを満たしてやると、主人公たちに恩恵が来ます。

 

 このようなルーレットが戦闘中だろうが出現し、回復したりお金ゲットだったりバフ(味方へ)だったりデバフ(敵へ)だったり、ダンジョンが成長したりします。メガテンみたいに月の設定があり、探索をしていると月が切り替わり、どの欲求が上がりやすくなるとか出てきます。上の方にある戦闘画面でも移動画面でもいいですが、、上部やや右よりにあるのが欲求のメーター。左かが月の状態、食欲、性欲、睡眠欲。それぞれの満たし方は、食欲だと血しぶきをあげさせる、性欲だとダンジョン内のエモーションポイントや採集ポイントで「調べる」あるいは宝箱を開ける、睡眠欲だとときどき起こる睡眠タイム中にダメージを受けないでいると上がっていきます。


 ストーリー自体は多分エグい方向に進んでいくものと思われ。メルヒェンもナイトメアも元々人間だったことがほのめかされてますし。もう一度地上に出て太陽を見ることを祈る太陽教は、ジェイルで取れたものを栽培したとして信者に配給しており、それを食べていくとだんだん思考力とかが衰えていくことが指摘されていて、ただ他に食べるものがない状態なわけで、脱出するためのタイムリミットは迫っている感じなのですよ。ついでにいうと、今度出る「2」では、「1」の主人公ジャックが重傷を負ってナイトメアと化しています。


 現在のところ、登場した血式少女は5人。パーティー組んでるのが4人で、アリス、赤ずきんに3姉妹の下2人である白雪姫と眠り姫。で、かぐや姫がいるんですが、拠点に絶賛引きこもり中です。3姉妹の長女である親指姫がナイトメアにさらわれてるので奪還作戦を実行中です。ああ、そうか。ナイトメアについてまだ書いてないことがありました。各ダンジョンエリアにある「核」を破壊できた場合、ナイトメアが弱体化して討伐が可能になるようです。「ようです」というのは、まだストーリー設定状でも、パーティーが白雪姫たちが合流する前に倒した一匹目が最初で、仮説の状態であるため。


 てな感じで、ちょいとイカれた感じのスプラッシュなゲームですが、いやだから私「バロック」とか好きなんだって。ゲームとしてもいろいろ噛み合ってて今のとこ楽しんでおりますよ。「イース[」とは違った系統ですな。ああ、「イース[」もどうにかしたいなあ。



 朝晩結構まだ寒いですよ? 昼は長袖だと暑いですが、朝の移動時は原付なんで長袖必須です。半袖だと鳥肌立ちます。ただ、湿度は確実に上がってきているので蒸し暑さの前フリ状態ですかねえ。もう少ししたら過ごしにくいシーズンになるんでしょうな。頑張りましょう。それにしても、購入した本のリスト打ってたら、最近のラノベのタイトルの長さは何なのかと思うのですがどうよ?




 購入した本:
 乾緑郎『機巧のイヴ 新世界覚醒篇』、鴨野うどん『外れスキル〔地図化〕を手にした少年は最強パーティーとダンジョンに挑む1』、久慈マサムネ『暗黒ハローワーク!』、ざっぽん『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』『100年後に魔術書として転生したけど現代魔術師は弱すぎる』、しめさば『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。2』、三嶋与夢『乙女ゲーの世界はモブにきびしい世界です01』、八又ナガト『ステータス・オール∞1』、高橋びすい『星空の下、君の声だけを抱きしめる』、村人Z『Sランクの女冒険者が俺の奴隷になりました1』、松山剛『君死にたもう流星群』、日下三蔵編『日本SF傑作選6 半村良』、北条新九郎『常敗将軍、また敗れる』


 読了した本:
 葵せきな『ゲーマーズ!10』、原初『ソロ神官のVRMMO冒険記』、川原礫『ソードアート・オンライン プログレッシブ005〜006』、ざっぽん『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』、内田弘樹『ミリオタJK妹!』、屋久ユウキ『弱キャラ友崎くんLv.6』



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