2017年12月。


下旬。


 毎年クリスマスの時期になりますと痛感することがひとつ。タツオ・カモンの呪いにより、あちこちで流れる「恋人がサンタクロース」がまともに聞こえないんですが。何しろギニアのあの人の顔が、フレーズがちらつきます。1コン、2コンですよ。


 そんなシーズン。クリスマスの日に、朝から半休取るような形で病院へ。ええ、

 

 これですよ。前回行ったときに、「一週間後に来て下さい」と受付でいわれました。その日は土曜日だったので、「土曜でいいんですか?」「はい、一週間したら」「祝日ですけど開いてるんですか?」「……開いてませんねえ」おい。そんで、月曜か火曜にということになったのでした。何でも、レントゲンが一週間空けないといけないそうです。ううむ、被爆するわけですからねえ。いろいろとあるんでしょう。一週間より短いとダメということでの月曜か火曜だったのです。


 ところで、レントゲンって、この固定具したまま撮影できるんですかね。見えにくそうではありますが。何しろ外すと、多分まだ固定生活一週間ちょいだし、指が曲がりそう。曲がるってのはいけないと何度もいわれてたことでありまして。じゃあ、ズラしてやるのかとかいろいろ考えた結果。


 朝9時到着。9時15分くらいに診察室へ。2分で診察終了。10時前会計終了。


 ……あれ? 診察の内容としましては、「大丈夫でした?」「はい」「当たったりとかは?」「別に」「ゆっくり外しますね」と先生が指を下から支えたまま外し、皮膚の状態を確認。皮膚を消毒。看護師さんが同時に固定具の内側を消毒。すぽんとハメて、「じゃあ、年明けにまた来て下さい」診察終了。レントゲンはよーっ。まあ、ぶっちゃけた話、一週間で癒着するわけもなし、ヘタに外してレントゲン撮影のときにまたぷっつりやったらエラいことになりますしねえ。年明けに様子確認がてらレントゲンというとこなんでしょうねえ。


 年内はミッション場まで同僚に送ってもらってたんですが、その道すがらある日「これを見てみたかったのだ」とスマホで同僚が動画を流し始めました。ニュースか何かで流れて、詳細の動画がそのときは見れなかった模様。ええ、ZVP」の動画でした。ファンムービーで、架空の映画の予告編といった風でした。朝っぱらからこれ見つつ、ミッション場へ行く気にもなれというもので。ペプシの「桃太郎」と同じく本編を強く希望する所存


 年末、ちょいとバタバタしてまして疲れたところに、ネットなどやってますと、ついつい密林で自分ご褒美をポチりたくなります。毎年そのパターンでゲーム買ったりしてますが、今年ポチったのは、

 

 「骭c一郎短編全集」の文庫版……! 3年ぐらい前に出たんですなあこれ。たしか本屋でも見かけた記憶があります。初収録のがあるみたいに書いてあったんでポチったわけですよ。届いて、目次見て、「ん?」と首を傾げる。元より、骭c一郎については文庫本は一揃い持ってまして、今回の種本くさいのは、

  

 この辺りでしょうか。んで、比べてみる。重複は当然分かっていますが、何でこんなことやってるのかといいますと、思ったより日経文藝文庫版、本が硬い。ちくま文庫に近い感じです。前から持ってる講談社文庫等の方が紙がめくりやすいので、中身次第では、前のを手にした方がいいかも、と思ったゆえ。

 日経文庫版『骭c一郎短編全集1』:
 ・「柳生刺客状」
 ・「慶安御前試合」
 ・「柳枝の剣」
 ・「ぼうふらの剣」
 ・「柳生の鬼」
 ・「跛行の剣」
 ・「逆風の太刀」
 ・「心の一方」


 日経文庫版『骭c一郎短編全集2』:
 ・「畜生仲・うめ女」
 ・「幼な妻・おくに」
 ・「子連れ女・おるい」
 ・「欠け落ち者・おかね」
 ・「張りの吉原」
 ・「異説猿ヶ辻の変」
 ・「死出の雪」
 ・「狼の眼」

 ふむむ。それぞれの副題が、「柳生 美醜の剣」「縁切り 女の無常」なので、柳生系が前者、駆け込み寺系が後者なのだろうと思っておりましたが。んでは、既存のやつの収録状況は、

 講談社文庫版『柳生非情剣』
 ・「慶安御前試合(柳生連也斎)」
 ・「柳枝の剣(柳生友矩)」
 ・「ぼうふらの剣(柳生宗冬)」
 ・「柳生の鬼(柳生十兵衛)」
 ・「跛行の剣(柳生新次郎)」
 ・「逆風の太刀(柳生五郎右衛門)」

 講談社文庫版『柳生刺客状』
 ・「柳生刺客状」
 ・「張りの吉原」
 ・「狼の眼」
 ・「銚子港慕情 中村座/猿若町/玄冶店」
 ・「死出の雪」

 光文社文庫版『駆込寺蔭始末』
 ・「畜生仲・うめ女」
 ・「幼な妻・おくに」
 ・「子連れ女・おるい」
 ・「欠け落ち者・おかね」

 …………あれ? 文庫初ってのは何だっけ? ちょっと待たれよ。密林密林。

 

 

 なるほど。密林の紹介文がおかしいのですな。「猿ヶ辻」の方は集英社文庫版の『かぶいて候』に収録されております。初出リストの仲で『かぶいて候』に入ってると書いてあるのに、出版元が実業之日本社、で止まっているのがそもそもおかしいのですかね。なので、文庫初は間違い。もうひとつの「心の一方」は、『異色短編傑作大全』に入っているそうですが、ぱらりと見た感じ、私、これ別のバージョンで読んでる気がしてなりません。最後に「十兵衛杖」が出るやつ。とりあえず講談社版で目次に柳生の名前が一緒に書かれてる方がいいなあ、と個人的には思います。骭c一郎を再読するときって、私の場合、長編からになることが多く、『影武者徳川家康』『捨て童子松平忠輝』『一夢庵風流記』『花と火の帝』『死ぬことと見つけたり』あたりでしょうか。短編はなかなか読み返さないので、これを機会にまた読むのもいいかなあ。


 古馴染みとの飲み会がありました。何だか毎年恒例になってますな。今年はいつぞやに再会したロードランナーさんも福岡から来てくれました。実家があるのに近くにホテル取りやがりましたが。まだどうもロードランナーさん、他のメンツとの距離を測りかねているようで、それはそれで分かる気がします。小学校以来、中学校以来といったメンツだったし。何だか敬語を使ってるのを見て、「タメなんだからタメ口でよかろうに」と何度かツッコミ入れる私。だいたい古馴染みに敬語使われるとむずむずするんだよねえ。


 久々にガス屋さんが来まして、ダベりました。前に洪水で被害受けて、その後震災でダメージ喰らってたようで。んで、お子様の話が出ましたよ。何でも、息子さんがいたくこの飲み会に興味を示して、絶対一緒に行くのだと張り切っていたそうです。……いやなんで? フツー、小学生くらいの子どもが、親の忘年会に積極的に行きたがりますか? 9歳だかの息子さんですが、実は何度か私会っています。えっとたしか前に「旬」でも書いた気がしますが……、2012年1月下旬2012年12月上旬2013年11月上旬ですか。……飲み会は楽しいとこだと私がすり込んだんじゃないよね? なお残念ながら息子さん、当日熱を出して、それでも行くといってたそうですが、自宅軟禁となった模様。ガス屋さんの相方さんや娘さんも体調を崩しており、そこから逃げ出すように飲み会に来たそうで。


 散々飲んで食らって、1時間ちょいの距離をぽてぽてと歩いて帰る。今年も終わりだなーと思いつつ、ロードランナーさんや幹事にメールをしたり。ここしばらくは少人数で集まることが多かったので、来年は上にあった2012年年末のようにがっつり集まってダベりたいものですな。


 部屋の片付けをまだちまちまやってまして、ようやくファンヒーター導入。ほかほか。また、

 

 やっぱりありました、封を切ってないPSP版『サモンナイト5』……! これで、アーカイブ版の「1」「2」に、PSP版で「3」「4」「5」のサモナイナンバリングが揃いました。ええ、まともにやればかなーり時間がつぶれますよこれ。どうしたもんかなあ。


 さて、じゃあ今何やってるのかといいますと、前回からまた引き続き、

   

 「モンスターハンターストーリーズ」でございます。13レベル、20時間弱というとこでしょうか。装備もオトモのモンスターもだいぶ充実してきました。具体的には上の画面、「レイア装備」→「リオハート装備」です。桜レイア(リオレイア亜種)にパワーアップした次第。


 このゲーム、大きなモンスターが同じ場所に出現してることがあります。何度もそこで狩れるし、すぐにまたポップしてきます。そのひとつが、桜レイアで、コベニー峠というとこで出現。最初見たときは何事かと思いました。状況的には、雪のエリアでエットー同ウツを越えた後にコベニー峠に入るのですが、



 びっくりするくらい明るくなって気持ちがいいですわ。画面では分かりにくいですが、絶賛桜吹雪中。そこをとことこ歩いていると、

    

 桜の下で寝こける桜レイア。接触すると戦闘になりますが、しばらく触らずに眺めていたり。桜レイアいいなあ。41時間の時点でいまだオトモになってませんが。


 じゃあ今のオトモンはといいますと、こないだはウルクススとかドスランポスでしたが、

      

 フルフルとレイアは、レギュラーのまま。隻眼のリオレウスはストーリーで強制的に入ってくるモンスターです。他はお好みで。ただし、前にちょこっと書いたように攻撃に3すくみがあります。

   

 攻撃するものどうしが一致したとき、この3すくみが発生します。こちらがテクニック攻撃で相手がスピード攻撃だと、こちらの方が相手に大ダメージ与えられます、という感じ。で、モンスターには攻撃の傾向があります。スピード攻撃をしがちなモンスターといった具合に。オトモンへの指示はスキルを使うかどうかの指示なので、具体的にテクニック攻撃やパワー攻撃の指定ができません。実は上に出したオトモンのうち、黒ティガ、黒ディア、グラビ、レウスがパワーキャラ。いやいや偏りすぎてね? フルフルとレイアが外せない理由がこれ。フルフルはテクニック、レイアはスピードです。


 ところで不思議なのは、オトモンになるモンスターとならないモンスターがいるということ。蟹とか乗ってみたいなーとか思ってたらオトモンになりやがりません。また「帰巣」という現象がありまして、その場合「帰巣」したモンスターの卵を確実に得ることができるのです。が、グラビモスの巣で獲得した卵から生まれるのがグラビモスというのはどうなのか。ええ、モンハンやった人ならご理解できるかと思いますがこの違和感。

    

 バサルモスが成長したらグラビモスになります(上の画像だと大きさがだいぶ違いますが、もちろんグラビの方がバカでかい)。おかげで、なのか、

 

 いまだバサルモスゲットできず。現在のところ、入手してるオトモンは、順不同で

 ・フルフル×3
 ・アプトノス×10
 ・ポポ×4
 ・ドスランポス×6
 ・ザボアザギル×4
 ・アオアシラ×2
 ・ウルクスス×5
 ・イャンクック×4
 ・フルフル亜種×4
 ・ロアルドロス×6
 ・ゲリョス×6
 ・ネルスキュラ×10
 ・ドスゲネポス×8
 ・ドスファンゴ×3
 ・ディアブロス×3
 ・イャンクック亜種×3
 ・アプケロス×8
 ・ボルボロス×8
 ・クルペッコ×2
 ・リオレイア×3
 ・ネルスキュラ亜種×1
 ・ドスイーオス×6
 ・グラビモス×6
 ・ウラガンキン×2
 ・ドスジャギィ×3
 ・ティガレックス×1
 ・ティガレックス亜種×1
 ・ディアブロス亜種×1
 ・ケチャワチャ×2
 ・ロアルドロス亜種×1

 そろそろオトモンの遺伝子合成に入ろうかと思うのです。上の画面の、そうですね、リオレイアの画像、もっぺん引っ張りますが、

 

 右下に丸いのがあるっしょ? これが遺伝子。他のオトモンと比べてもいいですな。穴が最大9ヶ所。これにいくつか遺伝子が入った状態でモンスターが誕生します。空っぽの穴もあり、そもそも穴の数や位置なども同じ種類のモンスターであっても異なります。遺伝子の合成というのは、別のモンスターが持つ遺伝子を1回につき1つだけ移植できるというもの。ただし遺伝子の元になるモンスターはその時点でいなくなります。また、遺伝子は同じ位置に移動し、すでにそこに何かあれば上書き。このリオレイアは2度合成ブチかましたオトモンでして、

  

 右下にザボアザギルの「化け鮫遺伝子」を移植して拡散凍結ブレスを使えるようになり(氷属性の攻撃及び耐性もUP)、真ん中上にドスガレオスから「耐暑遺伝子」を移植して、火山帯での通常活動ができるようになっております(火耐性もUP)。また、この遺伝子がタテ・ヨコ・ナナメのいずれかで3つ並ぶとビンゴとなり、何でもビンゴだと最大HPが上昇し、火系遺伝子が揃うと火属性攻撃のダメージが大きくなったりします。そもそも穴の数が少ないとなかなかビンゴもできないし、スキルの移植も難しくなるってもんです。このリオレイアにまた遺伝子をかぶせるならば、左上、中央上、真ん中、右下のどれかに、該当の遺伝子を持ったモンスターが必要になります。同じモンスターでも遺伝子の配置や穴の位置も異なるため、数があった方が可能性が高くなるすんぽー。てなことを考えていきますと、

 

 このレウスが尋常じゃないなあというのがお分かりになるかと。さすがにストーリーにからんでくる個体だけのことはありますよな。ともあれ、この辺はじっくりやっていきたいところではあります。


 さて、恒例のピクロス系ですが、間に合わないかも〜といってましたが、大晦日の朝っぱらから任務のようにこなしましてエリア22クリアしました。

 

 エリア23解放まであと336時間……! ん? 336時間? この数字どっかで見たような……

 

 や! エリア22解放が336時間でした。てことは、もう解放時間の増加は頭打ちですかねえ。このゲームソフト、ジュピターという会社が作っているのです。つーか、ピクロスやってると結構見る名前の気がします。先日、ダウンロードソフトで、「ピクロスe8」を購入しました。このシリーズも3DS買ってからずっとやってるもの。ぶっちゃけ「FF」のやつよりも面白い。つーか、歯ごたえがあります。前にも書いたかと思いますが、「FF」の方は、エリア内でも難しさのレベルがばらばらで、15×15の後でものすごい簡単な問題が出てきたりします。問題自体もさほど難しいものもなく、ヒント機能みたいなものを使う必要とかまったくありません(今のところ)。一方で「ピクロスe8」等だとじわじわと問題が難しくなっていき、マジで頭抱えたりするようなものが出てきます。解いたときの「やった!」感がまるで違います。あと、

  

 左が「ピクロスe8」で、右が「ピクトロジカファイナルファンタジー≒」左は描いてある絵そのままの問題を解くのですけれど、右は、シルドラの右眼周辺を解きます。ええ、他のとこ関係なしで拡大図。他の問題も同じような絵の一部のみ、というとこなんで、「FFのキャラを描いた!」感もなく。結局何がいいたいのかといいますと、今回でこの企画終了です。まあ後半ずっとどこまで解放までの時間が延びるかをネタにしてただけですしねえ。


 そんな感じで年末。大晦日にこの文章書いてます。今年もいろいろあったなあ、といいますか、時間過ぎるの早いなあという気がします。甥っ子どもが遊びに来てたのから1年経つわけですしねえ。ミッション場が変わりまして、ミッション場でのネタが少なくなるかと思いますが、まあ、ルールなんてないようなもんだし、マイペースでやってく所存。んじゃまた来年〜。




 購入した本:
 柴田錬三郎『御家人斬九郎』、骭c一郎『骭c一郎短編全集1』『骭c一郎短編全集2』、渡辺恒彦『理想のヒモ生活10』、渡葉たびびと『暗殺拳はチートに含まれますか?』、宮沢彰夫『長くなるのでまたにする。』、ムンムン『せっかくチートをもらって異世界に転移したんだから、好きなように生きてみたい1』、ハヤケン『VRMMO学園で楽しい魔改造のススメ3』、すかぢ『幼女さまとゼロ級守護者さま』、広ノ祥人『あまのじゃくな氷室さん』、二村ケイト『村人Aと帝国第七特殊連隊』


 読了した本:
 藤代鷹之『THE FIFTH WORLD 4〜6』、櫻井春輝『Bグループの少年1〜4』、木緒なち『ぼくたちのリメイク3』、渡辺恒彦『理想のヒモ生活10』、渡葉たびびと『暗殺拳はチートに含まれますか?』



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