下旬。
こないだ「旬な話」をアップした際、久々にアクセス解析のページに入ってみたりした。まあめったにないことであるから、どのページにどれだけアクセスがあったかを眺めてたわけでして。で、あることに気付いた。なんか
他のページの何倍かお客様来訪のがあるっすよ? ご存知のとおり、細々とやってるサイトでありますから、インデックスとか以外で3ケタ入ってるとこってあんましないですよ。それがどーゆーわけか150近いのがひとつ。具体的にいうと、
2004年9月の「旬な話」でございます。分析見ると、なんか定期的にどかどか人入ってますよ。特にこの2ヶ月で50人って何? 大半のリンク元がヤフーサーチなんで、何ぞサーチエンジンに引っかかってるんでしょうなあ。ここまで考えて面白くなってきたので、いったい何がキーワードだったのか考えてみる(調べてみる、じゃないところがミソだが)。……(過去文を眺めている)……「戦国無双猛将伝」の話とか
「太閤立志伝V」のプレイ話が盛り上がってますなあ。
「塊魂」にもハマってるところ。キーワードはこの辺りがクサいですが、
大穴は「民明書房大全」とか「横井小楠生誕195周年」でしょうか。間違っても「イチロー」ではないと思う。んで、もうひとつ3ケタのページがありまして、これが200越えてます、
2005年7月中旬でございます。ほぼ100%近い人数がヤフーサーチですなあ。2006年1月辺りから40人とか入り出して定期的にお客さん来てますよ? 自動車事故に私が遭遇したあたりですねえ。
キーワードは「姑獲鳥の夏オフィシャ」あたりかな。あ、ここでも「塊魂」系の話が。これもアヤしい。まあ
間違っても「まかせて女心」じゃないと思います。で、ピンポイントで来訪されてるようなんですが、
他のページがそんなに入ってないってことは、ピンポイントでしか見てもらってないってことですねえ。まあ旬をすぎたやつ、特に上で出たやつの前後はそこそこ入ってるっぽいですが、最近のはまだまだでございます。もっといろいろ楽しんでもらえるような努力をしなくてはいけませんなあ、私。
熊大文芸部の部会に顔出した帰り、まあ一緒にメシ食いに行くメンツも揃わなかったので、帰宅途中で
某ドナルドの息子さんとこに寄ってみたりしました。安いバーガーとか頼み、ポテトはもちろんLですよ、L(←イモ好き)。がポテトはもう少し時間がかかるというのでバーガーとドリンク持って席に着きました。ポテトの到着を待っていると、まだぎこちない感じのおねーちゃんがぎこちない動きで席に駆け寄ってきて、蹴つまづき、
ポテト様をぶちまけになられましたオンマイテーブル。やあ、大惨事大惨事。もちろん内心「ネタになるっ!」って感じでしたが。とりあえずこのお店、
2005年5月下旬〜
6月上旬とかでちょこっとネタにさせてもらったとこでございます。
2年経っても何ら状況が改善してないと思われ。ともあれ、おねーちゃんがポテトをざらざらと容器に入れて回収して、平謝りに謝って「もうしばらくお待ち下さい」とダッシュで戻っていくのを「またコケるんじゃありませんよ」となま暖かい目で見守る私。でしばらくバーガーをかじりながら、
お盆の上にひとつだけ残ったポテトにワビサビを感じる夜でございました。
私の祖母が3月に足を折って入院、今リハビリ中でございまして。ある日母上から「暇だろうからこれを持っていけ」と薄手の靴下とタッパー。靴下はフツーに補充したら厚手だったらしい。タッパーの中にはスイカが入っている。で翌日連休初日の午前中、原付で繰り出してごー。当日の予定としては届け物をクリアして古本屋回って、市立図書館行って予約本回収して、隣町図書館にも行くざますというもの。病院に到着して、祖母の病室に行ったら、誰もいない。南向きでデカい窓がついた部屋は午前中だというのに異様に暑い。ナースな人を呼び止めて、「れ、冷蔵庫ありません?」「ありません」とあっさりいわれる。ついでに祖母の行方を聞けば「リハビリ中では?」との返事。靴下なんぞ熱されても冷えるだろうが、ついさっきまで冷蔵庫に入っていた
スイカは確実に変なニオイを放ちますよ。でタッパー持ったまま、リハビリ室とやらへ。エレベーターに乗ったら、点滴台ってんでしょうか、あれ持って自力歩行してるムサいおっさんが先客。私が降りようとすると「1Fじゃないけど」とおっさん。まあ入院病棟から帰る人は他の階降りませんしねえ、普通。「いいですよう」とおっさんに会釈して降りる。んでてくてく歩きながらリハビリ室。てか、
リハビリ室広っ。てっきり、個室とかちょっと広めの会議室とかなにげにそんなん想像してたんですが、フロアのかなりの面積ぶち抜きでちょっとした体育館、違うなあ、エアロビとかの教室みたいな感じですか。バランスボールやルームランナーが置いてあったり、患者さんたちもそうだが結構看護士さんたちが多い。周囲には個室もあって、そこで相談事とかもやれるっぽい(面談してる人もいた)。まあ
個室にトランポリンがぽつんと置いてあったりするのもあったわけですが。どうにかこうにか尋ねながら祖母を捜し当て、スイカを渡してミッション終了。そっから古本屋を回り、市立図書館に行ったところで、時間を予定より遙かに過ぎ、隣町図書館行きを断念する。お腹減ってたし。
翌日。そうそう、連休だしそろそろ市立図書館でリサイクル本配布とかやんねーかなと調べてみたら備後、じゃないビンゴ。まさしく本日お昼過ぎから。前日の教訓を生かして早めの昼食を済ませて、またしても市立図書館へ。予定としては1時から始まるリサイクルイベントをとっととクリアして隣町図書館へ。市立図書館が近付いてきたときに、ちょいと異変が。後輪がずるずると滑るのです。ああ、こりゃあ間違いなくパンクですな。どうにかこうにか図書館まで辿り着いて調べてみたら、
ぶっとい釘が二つ折りになって刺さってました。めり込んだ釘の先と釘の頭の間にさらに亀裂まで入ってやがります。ぐわー、ついてねー。まあぽじてぶしんきんぐで行くことにしまして、イベントまで1時間あるので、調べものに費やすことに。で熱中してたら時間ぎりぎりになりまして、ふと外を見たら階段とこに行列が4つ。おわー、
なんでこんなにみんな暇なん? 慌てて行列の最後尾に。上でコーナーが三つに分かれてて、大人向け、児童書、寄贈本。狙いを大人向け一本に絞ったら結構人数も減ってきました。よしよし。始まると同時にダッシュで回る回る回る。……いい本がひとつもありませんでした。くっすん。ということで
私のイベントは4分半で終了。ああこれだったら来なくてもよかったなあと考えないこともなかったですが、
前向きでごー。バイク屋に電話して回収してもらうことに。待ち時間を30分強と見て、図書館内をぶらぶらする。洋モノの棚を眺めていて、ふと隣を見たら、前にいた部署の人がいたり。や、こんなとこで。本談義に花を咲かせ、お好みの本を探してあげたり情報提供をしたりする。「でここのラックに伊坂幸太郎の本があって」とおっしゃるので、「や、伊坂幸太郎読まれますか」とついていく。ところが肝心の返却ラックがない。棚に返却本が戻ってるわけでもない。「伊坂幸太郎の何ていうやつですか」と問えば、「このくらいの大きさのやつ」と新書サイズですかそうですか。「そりゃ『陽気なギャング』ですね」「おう、それそれ」「ラックのままあっちに戻ってるかもしれませんよ」とカウンターの先の方に連れて行ったら発見。何だか感謝される。で分かれる。そろそろバイク屋が来るかと外に出たら、まさしくそのにーちゃんがケータイを取り出して私にかけようとしているところだったり。
ないすたいみん。でクーラーの効いた軽トラで移動。うーん、涼しいざます。でも日差しがやたら強くてクーラーの当たってないところは非常に暑い。うぐう。バイク屋で修理してもらって家に帰る。すでに隣町まで行く気力なし。
本日の格言:禍福はあざなえる縄のごとし(オチなし)。
翌日、ようやく隣町図書館へ。しかし、読みたい本がなかったので返却だけして帰る。ちぇっ。
ダン・シモンズの『オリュンポス』読了。予想よりも時間がかからなかった。『イリアム』だと「アキレウス燃えるーっ」だったが、そのアキレウス様はページが進むごとにカッコ良さ減。ヘクトルも目立たなくなってったしなあ。終わってないエピソードも多いので、結構消化不良。それでも堪能できたといえるのがシモンズのシモンズたるところですがね。訳者あとがきにもあったんですが、多分、続編が二年くらいしたら出てくるんだろうなあって感じです。『ハイペリオン』と『ハイペリオンの没落』に『エンディミオン』と『エンディミオンの覚醒』という続編があったわけですからねえ。ああ、「ハイペリオン」四部作も読み返したいなあ。でも時間がないっすよ。分厚い文庫8冊ってのは。
菊池たけしのリプレイシリーズ「
アリアンロッド・ルージュ」を既刊分一気に読破。テーブルトークの雰囲気が楽しいです。しこたま笑えるし。ただ3巻目の終わりはキツいかもね。
ネタバレですが、
PCの死ってのは馴染んできたときに起こるとヘビーです。私もTRPGやってたことがあるんで、よく分かります。仲間を亡くした主人公のプレイヤーの力丸さん(←声優さん)が、最終巻でどう出るのか楽しみなところでもありますが。
朝交差点で信号待ちをしていたら、
走ってきたパトカーが「おはようございます。おつかれさまです」とでっかい声で。そうですねえ、まるで選挙カーのような感じでございました。いったい何事かと思ったら、交差点で旗持って信号補助してる人への挨拶でした。ああ、びっくりした。んで、別の交差点。完全に赤信号になって、こちら側が青で車動いているのに思い切り進入してきたワゴンがありましてね。「なんじゃワレー」な雰囲気にこちら側はなりましたです。でそのワゴン、悪びれもせず交差点横切って行きました。まあそのなんですなあ、
自動車教習所の送迎車としてはどうかと思いますよ。ああその自動車教習所、最近住宅街とか闇の森とかを路上コースに取り入れたっぽくて、その住宅街の住民からは顰蹙買ってますよ。なんだかなあ。
別場所のアナログ企画で新作書こうとネタ出しと練り込みと書き出しをやってるんですが、2週間くらい経過してようやく気付きました。やっぱりアレですね、
主人公くらい設定しないとやりにくいですな。てか設定してなかったんか→自分。いやあ、書きながらなんとかなるかと思ったんですが、なかなか難しゅうございます。ともあれ、積み上げたものをいっぺんぶっ壊して、やり直しですなあ、はっはっはっ。追いつめられてるのもまた楽しいもんですわ。
ネタ的時間的に縛りがあった方が燃えるってもんです(
フリーでも問題なし)。書きかけてたものを母体から切り離して、リンクをいくつか切り飛ばして、ネタの再構成して、
主人公設定して、週末までにがーっと下書き上げて、連休中にバージョンアップですかな。うわー。楽しみーっ。よし、やるざますよ。
などといいつつ、DVDで「カウボーイ・ビバップ」を観賞。昔、ビデオで途中まで観た記憶はあるんですがね。こないだメイキング本を読んだので、改めて興味が出てきた次第。まあ、10年くらい前の作品ですがセンスいいなあ。ぱっと観た感じがどうしても「ルパン三世」(ファースト)でして。洒落た感じがイカします。一気に1本目観賞終了。借りてきたのは4巻目まで。うーん、時間作ってちょびちょび観ますかねえ。
購入した本:
河嶋陶一朗/冒険企画局『黙示録の乙女』、藤澤さなえ/グループSNE『ギャンブル・ランブル』、菊池たけし/F.E.A.R.『ノエルと薔薇の小箱』『ノエルと翡翠の刻印』『ノエルと白亜の悪夢』、北方謙三『水滸伝 七
烈火の章』、ジョージ・R・R・マーティン『王狼たちの戦旗U』、渡辺千賀『ヒューマン2.0』、京極夏彦『後巷説百物語』、ロバート・アスプリン&ピーター・J・ヘック『銀河おさわがせ執事』
読了した本:
藤澤さなえ/グループSNE『ギャンブル・ランブル』、佐藤大『レックレス・プレイヤーズ』、河嶋陶一朗/冒険企画局『黙示録の乙女』、宮本昌孝『影十手活殺帖』『おねだり女房 影十手活殺帖』、菊池たけし/F.E.A.R.『ノエルと薔薇の小箱』『ノエルと翡翠の刻印』『ノエルと白亜の悪夢』、ダン・シモンズ『オリュンポス(下)』、鈴木眞哉『戦国鉄砲・傭兵隊』